JPH035934A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPH035934A JPH035934A JP14070289A JP14070289A JPH035934A JP H035934 A JPH035934 A JP H035934A JP 14070289 A JP14070289 A JP 14070289A JP 14070289 A JP14070289 A JP 14070289A JP H035934 A JPH035934 A JP H035934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic field
- generating means
- field generating
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光磁気記録装置に使用される対物レンズ駆動
装置に関する。
装置に関する。
従来の技術
従来、光磁気記録装置において、特開昭61−3224
4号公報に記載されているように、対物レンズ駆動用の
アクチュエータが内蔵された光ヘッドに、アクチュエー
タを覆う磁性体のカバーを磁界発生手段に対向させて設
けることにより、第一に、磁界発生手段からの磁力線を
集中的に記録媒体に印加して垂直方向の磁界の低下を抑
制し、第二に、光ヘッドのアクチュエータからの漏洩磁
束に起因する記録媒体への磁界発生手段の磁界印加状態
の乱れを防止し、第三に、磁界発生手段からの漏洩磁束
に起因する光ヘッドのアクチュエータの動作の乱れを防
止するようにした発明が有る。
4号公報に記載されているように、対物レンズ駆動用の
アクチュエータが内蔵された光ヘッドに、アクチュエー
タを覆う磁性体のカバーを磁界発生手段に対向させて設
けることにより、第一に、磁界発生手段からの磁力線を
集中的に記録媒体に印加して垂直方向の磁界の低下を抑
制し、第二に、光ヘッドのアクチュエータからの漏洩磁
束に起因する記録媒体への磁界発生手段の磁界印加状態
の乱れを防止し、第三に、磁界発生手段からの漏洩磁束
に起因する光ヘッドのアクチュエータの動作の乱れを防
止するようにした発明が有る。
発明が解決しようどする課題
特開昭61−32244号公報に記載された発明は、光
ヘッドを磁性体のカバーで覆わなければならないため、
光ヘッドが大型化し重量が増加するとともにコストが高
くな°□る問題がある。
ヘッドを磁性体のカバーで覆わなければならないため、
光ヘッドが大型化し重量が増加するとともにコストが高
くな°□る問題がある。
課題を解決するための手段
記録媒体を間にして磁界発生手段に対向する対物レンズ
が保持された筒部を有する可動体とこの可動体を囲繞す
るハウジングとを設け、前記可動体と前記ハウジングと
の一方に固定された磁性体と他方に装着されたコイルと
によりアクチュエータを形成し、前記筒部の少なくとも
前記磁界発生手段側の端部に磁性体による磁路形成部を
設けた、作用 可動体に設けた磁路形成部に向けて磁界発生手段からの
磁力線を集中的に作用させて記録媒体の垂直方向の磁界
の低下を有効に抑制することができ、また、磁界発生手
段と対物レンズのアクチュエータとの間の磁力線の流れ
を磁路形成部により遮断することができ、これにより、
磁界発生手段からの記録媒体への磁界印加状態の乱れと
、アクチュエータの動作の乱れとを防止することができ
る。
が保持された筒部を有する可動体とこの可動体を囲繞す
るハウジングとを設け、前記可動体と前記ハウジングと
の一方に固定された磁性体と他方に装着されたコイルと
によりアクチュエータを形成し、前記筒部の少なくとも
前記磁界発生手段側の端部に磁性体による磁路形成部を
設けた、作用 可動体に設けた磁路形成部に向けて磁界発生手段からの
磁力線を集中的に作用させて記録媒体の垂直方向の磁界
の低下を有効に抑制することができ、また、磁界発生手
段と対物レンズのアクチュエータとの間の磁力線の流れ
を磁路形成部により遮断することができ、これにより、
磁界発生手段からの記録媒体への磁界印加状態の乱れと
、アクチュエータの動作の乱れとを防止することができ
る。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図に基づいて説明する。1
は垂直磁化膜を有する公知の記録媒体である。この記録
媒体lを間にして磁界発生手段2と光ヘッド3とが対向
配置されている。磁界発生手段2は、コア4の中央脚5
にコイル6を巻回し、中央脚5の両側に側脚7を配列し
たものである。
は垂直磁化膜を有する公知の記録媒体である。この記録
媒体lを間にして磁界発生手段2と光ヘッド3とが対向
配置されている。磁界発生手段2は、コア4の中央脚5
にコイル6を巻回し、中央脚5の両側に側脚7を配列し
たものである。
前記光ヘッド3は、対物レンズ8を保持する筒部9を有
する可動体10とこの可動体10を囲繞するハウジング
11との両端部を板ばね12により連結し、ハウジング
11の内周にリング状の磁性体(永久磁石)13とこの
磁性体13を挟持する磁性体(ヨーク)14.15を固
定し、これらの磁性体14.15に対向させてコイル1
6を前記可動体10の外周に巻回することによりアクチ
ュエータ(リニヤモータ)17を形成したものである。
する可動体10とこの可動体10を囲繞するハウジング
11との両端部を板ばね12により連結し、ハウジング
11の内周にリング状の磁性体(永久磁石)13とこの
磁性体13を挟持する磁性体(ヨーク)14.15を固
定し、これらの磁性体14.15に対向させてコイル1
6を前記可動体10の外周に巻回することによりアクチ
ュエータ(リニヤモータ)17を形成したものである。
しかして、この可動体10を磁性体で形成することによ
り前記筒部9の上端部に前記磁界発生手段2と対向する
磁路形成部18が設けられている。
り前記筒部9の上端部に前記磁界発生手段2と対向する
磁路形成部18が設けられている。
このような構成において、コイル6に直流電源からの電
圧を印加して記録媒体lの一方の而に磁界を印加し、光
源(図示せず)からのビーム光を対物レンズ8で記録媒
体lの他方の面に収束することにより記録媒体lに情報
の記録又は記録された情報の消去がなされる。この時、
磁路形成部18が記録媒体lを間にして磁界発生手段2
に対向するため、磁界発生手段2からの磁力線を記録媒
体lに集中的に印加することができる。これにより、高
速回転する記録媒体lに対して光ヘッド3の干渉を防止
するためにこの光ヘッド3を記録媒体1から離しても、
記録媒体lの垂直方向の磁界の低下を抑制することがで
きる。
圧を印加して記録媒体lの一方の而に磁界を印加し、光
源(図示せず)からのビーム光を対物レンズ8で記録媒
体lの他方の面に収束することにより記録媒体lに情報
の記録又は記録された情報の消去がなされる。この時、
磁路形成部18が記録媒体lを間にして磁界発生手段2
に対向するため、磁界発生手段2からの磁力線を記録媒
体lに集中的に印加することができる。これにより、高
速回転する記録媒体lに対して光ヘッド3の干渉を防止
するためにこの光ヘッド3を記録媒体1から離しても、
記録媒体lの垂直方向の磁界の低下を抑制することがで
きる。
また、アクチュエータ17の永久磁石13やコイル16
からの漏洩磁束は、磁路抵抗の小さい磁路形成部18に
まで放射してもこの磁路形成部18は透磁率が良いので
磁界発生手段2まで放射されることはない。これにより
、アクチュエータ07からの漏洩磁束の影響を受けて磁
界発生手段2の磁界印加動作が乱れることはない。逆に
、磁界発生手段2から光ヘツド3側に放射された磁力線
も、磁路形成部18に流れるためアクチュエータ17ま
で放射されることはない。これにより、アクチュエータ
17の動作が乱れることがない。
からの漏洩磁束は、磁路抵抗の小さい磁路形成部18に
まで放射してもこの磁路形成部18は透磁率が良いので
磁界発生手段2まで放射されることはない。これにより
、アクチュエータ07からの漏洩磁束の影響を受けて磁
界発生手段2の磁界印加動作が乱れることはない。逆に
、磁界発生手段2から光ヘツド3側に放射された磁力線
も、磁路形成部18に流れるためアクチュエータ17ま
で放射されることはない。これにより、アクチュエータ
17の動作が乱れることがない。
このような作用は、対物レンズ8を保持する可動体10
を磁性体で形成し、この可動体10の筒部9の少なくと
も一部に磁路形成部18を設けることにより得ることが
できるので、部品点数を少なくし、小型軽量化及びコス
トダウンを図ることができる。
を磁性体で形成し、この可動体10の筒部9の少なくと
も一部に磁路形成部18を設けることにより得ることが
できるので、部品点数を少なくし、小型軽量化及びコス
トダウンを図ることができる。
次いで、本発明の第二の実施例を第2図及び第3図に基
づいて説明する。面記実施例と同一部分は同一符号を用
い説明も省略する。本実施例における可動体19は筒部
9の上部に固定的に嵌合されたリング20を有している
。この可動体19は合成樹脂製であるがリング20を磁
性体で形成することにより、筒部9の上部に磁路形成部
21が形成されている。第3図に示すように、前記板ば
ね12は、ハウジング11に固定された外環部12aと
、前記筒部9に固定された内環12bとを複数の弾性片
12cにより連続したもので、磁路形成部21を磁界発
生手段2側に突出させるために、前記リング20には前
記弾性片12cに嵌合される複数の溝22が形成されて
いる。
づいて説明する。面記実施例と同一部分は同一符号を用
い説明も省略する。本実施例における可動体19は筒部
9の上部に固定的に嵌合されたリング20を有している
。この可動体19は合成樹脂製であるがリング20を磁
性体で形成することにより、筒部9の上部に磁路形成部
21が形成されている。第3図に示すように、前記板ば
ね12は、ハウジング11に固定された外環部12aと
、前記筒部9に固定された内環12bとを複数の弾性片
12cにより連続したもので、磁路形成部21を磁界発
生手段2側に突出させるために、前記リング20には前
記弾性片12cに嵌合される複数の溝22が形成されて
いる。
本実施例における磁路形成部21も、前記実施例におけ
る磁路形成部18と同様の作用を得ることができる。ま
た、この作用を得るために合成樹脂製の可動体19の筒
部9に磁性体のリング20を嵌合するだけの簡単な構造
で済み、小型軽量化及びコストダウンを図ることができ
る。
る磁路形成部18と同様の作用を得ることができる。ま
た、この作用を得るために合成樹脂製の可動体19の筒
部9に磁性体のリング20を嵌合するだけの簡単な構造
で済み、小型軽量化及びコストダウンを図ることができ
る。
発明の効果
本発明は上述のように構成したので、可動体に設けた磁
路形成部に向けて磁界発生手段からの磁力線を集中的に
作用させて記録媒体の垂直方向の磁界の低下を有効に抑
制することができ、また、磁界発生手段と対物レンズの
アクチュエータとの間の磁力線の流れを磁路形成部によ
り遮断することができ、これにより、磁界発生手段から
の記録媒体への磁界印加状態の乱れと、アクチュエータ
の動作の乱れとを防止することができ、しかも、このよ
うな作用を可動体の一部に磁性体の磁路形成部を設ける
だけで得られるため、構造を簡略化して小型軽量化を図
り、さらに、コストダウンを図ることができる等の効果
を有する。
路形成部に向けて磁界発生手段からの磁力線を集中的に
作用させて記録媒体の垂直方向の磁界の低下を有効に抑
制することができ、また、磁界発生手段と対物レンズの
アクチュエータとの間の磁力線の流れを磁路形成部によ
り遮断することができ、これにより、磁界発生手段から
の記録媒体への磁界印加状態の乱れと、アクチュエータ
の動作の乱れとを防止することができ、しかも、このよ
うな作用を可動体の一部に磁性体の磁路形成部を設ける
だけで得られるため、構造を簡略化して小型軽量化を図
り、さらに、コストダウンを図ることができる等の効果
を有する。
第1図は本発明の第一の実施例を示す縦断側面図、第2
図は本発明の第二の実施例を示す縦断側面図、第3図は
その磁路形成部の支持構造を示す一部の分解斜視図であ
る。 1・・・記録媒体、2・・・磁界発生手段、7・・・対
物レンズ、9・・・筒部、10・・・可動体、11・・
・ハウジング、13〜15・・・磁性体、16・・・コ
イル、17・・・アクチュエータ、18・・・磁路形成
部、19・・・可動体、21・・・磁路形成部 3.1 図
図は本発明の第二の実施例を示す縦断側面図、第3図は
その磁路形成部の支持構造を示す一部の分解斜視図であ
る。 1・・・記録媒体、2・・・磁界発生手段、7・・・対
物レンズ、9・・・筒部、10・・・可動体、11・・
・ハウジング、13〜15・・・磁性体、16・・・コ
イル、17・・・アクチュエータ、18・・・磁路形成
部、19・・・可動体、21・・・磁路形成部 3.1 図
Claims (1)
- 記録媒体を間にして磁界発生手段に対向する対物レンズ
が保持された筒部を有する可動体とこの可動体を囲繞す
るハウジングとを設け、前記可動体と前記ハウジングと
の一方に固定された磁性体と他方に装着されたコイルと
によりアクチュエータを形成し、前記筒部の少なくとも
前記磁界発生手段側の端部に磁性体による磁路形成部を
設けたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14070289A JPH035934A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14070289A JPH035934A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035934A true JPH035934A (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15274747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14070289A Pending JPH035934A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH035934A (ja) |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP14070289A patent/JPH035934A/ja active Pending
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