JPH0359190A - 紙ウエブに圧縮勾配を付与する方法 - Google Patents
紙ウエブに圧縮勾配を付与する方法Info
- Publication number
- JPH0359190A JPH0359190A JP2194125A JP19412590A JPH0359190A JP H0359190 A JPH0359190 A JP H0359190A JP 2194125 A JP2194125 A JP 2194125A JP 19412590 A JP19412590 A JP 19412590A JP H0359190 A JPH0359190 A JP H0359190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- web
- offset
- plasticizer
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 claims abstract description 79
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 38
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 29
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 28
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 19
- 238000003490 calendering Methods 0.000 claims description 17
- 239000000123 paper Substances 0.000 claims description 16
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 4
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 abstract 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000007774 anilox coating Methods 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 238000007763 reverse roll coating Methods 0.000 description 1
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H25/00—After-treatment of paper not provided for in groups D21H17/00 - D21H23/00
- D21H25/08—Rearranging applied substances, e.g. metering, smoothing; Removing excess material
- D21H25/12—Rearranging applied substances, e.g. metering, smoothing; Removing excess material with an essentially cylindrical body, e.g. roll or rod
- D21H25/14—Rearranging applied substances, e.g. metering, smoothing; Removing excess material with an essentially cylindrical body, e.g. roll or rod the body being a casting drum, a heated roll or a calender
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
- D21H23/52—Addition to the formed paper by contacting paper with a device carrying the material
- D21H23/56—Rolls
Landscapes
- Paper (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、紙ウェブにZ方向の圧縮勾配を付与する方法
に関し、特に、ウェブのZ方向の圧縮勾配を@御するた
め紙ウェブに可塑剤を塗着することを含む方法に関する
。
に関し、特に、ウェブのZ方向の圧縮勾配を@御するた
め紙ウェブに可塑剤を塗着することを含む方法に関する
。
〔従来の技術、発明が解決しようとする課題〕製紙業界
では、紙ウェブのカレンダー処理は、後続する印刷・記
録・又はコーティングに通した表面を提供するために、
乾燥ウェブの表面を滑らかにする方法である。
では、紙ウェブのカレンダー処理は、後続する印刷・記
録・又はコーティングに通した表面を提供するために、
乾燥ウェブの表面を滑らかにする方法である。
基本的には、このカレンダー処理段階は、少くとも一対
の互いに反対方向へ回転するロールを通って乾燥ウェブ
を送る段階を含み、これらの一対のロール間に、カレン
ダーニップを形成する。
の互いに反対方向へ回転するロールを通って乾燥ウェブ
を送る段階を含み、これらの一対のロール間に、カレン
ダーニップを形成する。
カレンダーニップを通って乾燥ウェブが通過するが、そ
の乾燥ウェブに比較的高圧がかかるために、そのウェブ
は圧縮され、そのウェブの中の繊維が圧縮されるので、
カレンダー処理されたウェブはカレンダー処理を受ける
前のウェブより密度が高くなる。
の乾燥ウェブに比較的高圧がかかるために、そのウェブ
は圧縮され、そのウェブの中の繊維が圧縮されるので、
カレンダー処理されたウェブはカレンダー処理を受ける
前のウェブより密度が高くなる。
理想的な状態では、ウェブの表面近くの繊維だけが圧縮
され密度がより濃くなるが、ウェブの厚みの中心へ向う
部分の繊維は、比較的圧縮されないままである。前述の
カレンダー処理されたウェブは、それが必要なバルク特
性及び剛さを保持しながら、しかも、滑らかで密度の高
い印刷面を呈するので望ましい。
され密度がより濃くなるが、ウェブの厚みの中心へ向う
部分の繊維は、比較的圧縮されないままである。前述の
カレンダー処理されたウェブは、それが必要なバルク特
性及び剛さを保持しながら、しかも、滑らかで密度の高
い印刷面を呈するので望ましい。
従来は、カレンダー工程をやり易くするために、水、セ
ルローズ可塑剤及び種々の可塑剤溶液を使用してきた。
ルローズ可塑剤及び種々の可塑剤溶液を使用してきた。
そのような工程は、シートにZ方向の強い湿気勾配を生
じさせるために効果が制限され、また、均一性の問題も
あった。
じさせるために効果が制限され、また、均一性の問題も
あった。
例えば、漂白した厚紙製造業界では、被覆されていない
厚紙にカレンダーロールを介して液体がかけられた。水
箱として知られている浅い液体のトラフがカレンダーロ
ールに当接して湿気を供給する。前述の方法では、゛厚
紙に過剰の水をかけるので、しばしばカレンダーニップ
があふれ、そこで厚紙はその空隙構造部に保持できる以
上の液体を吸収する。そのようなシステムは、剛さを犠
牲にして紙の粗さを低下させ、所与の剛さに達するため
の紙の重量を増やすことになる。
厚紙にカレンダーロールを介して液体がかけられた。水
箱として知られている浅い液体のトラフがカレンダーロ
ールに当接して湿気を供給する。前述の方法では、゛厚
紙に過剰の水をかけるので、しばしばカレンダーニップ
があふれ、そこで厚紙はその空隙構造部に保持できる以
上の液体を吸収する。そのようなシステムは、剛さを犠
牲にして紙の粗さを低下させ、所与の剛さに達するため
の紙の重量を増やすことになる。
従来のもうひとつの方法では、シートへ熱と湿気の両方
を供給するスチーム箱を使用する。しかしながら、スチ
ームは低粘性流体であるので、そのスチームは紙構造に
深く浸透し、内部繊維を軟化する。前述のカレンダース
チーム処理を行うと、−船釣に、粗さが少くなり、それ
に対応して所与のカレンダー条件の下で密度が上る。
を供給するスチーム箱を使用する。しかしながら、スチ
ームは低粘性流体であるので、そのスチームは紙構造に
深く浸透し、内部繊維を軟化する。前述のカレンダース
チーム処理を行うと、−船釣に、粗さが少くなり、それ
に対応して所与のカレンダー条件の下で密度が上る。
従来のもうひとつの提案は、スプレー式加湿器を使用す
るものである。これは多くの効果を有するが、液体の小
滴の寸法によって不均一なスプレーが行なわれたり、紙
面の窪部へ液体をかけにくいといった欠点もあった。ま
た、スプレーシステムの近くにおいては、空気流を制4
nLにくい。
るものである。これは多くの効果を有するが、液体の小
滴の寸法によって不均一なスプレーが行なわれたり、紙
面の窪部へ液体をかけにくいといった欠点もあった。ま
た、スプレーシステムの近くにおいては、空気流を制4
nLにくい。
従って、本発明の目的は、カレンダー工程中やその工程
前に、粗い紙面へ均一に液体を被覆する方法を提供する
ことである。この方法では、塗布された可塑剤の被覆は
紙面の近くで繊維へ浸透しこれらの繊維が圧縮され易く
なってその紙を滑らかにするが、その祇シートの内部の
大部分は乾燥し比較的圧縮されない状態のままとなるよ
うに、可塑剤を塗着する。
前に、粗い紙面へ均一に液体を被覆する方法を提供する
ことである。この方法では、塗布された可塑剤の被覆は
紙面の近くで繊維へ浸透しこれらの繊維が圧縮され易く
なってその紙を滑らかにするが、その祇シートの内部の
大部分は乾燥し比較的圧縮されない状態のままとなるよ
うに、可塑剤を塗着する。
本発明のもうひとつの目的は、ウェブがカレンダーニッ
プを通って伸長する前に、そのウェブのZ方向の圧縮性
が制御されるようにウェブへ可塑剤を均一、かつ、制御
自在に浸透させるように可塑剤をウェブに1着すること
である。
プを通って伸長する前に、そのウェブのZ方向の圧縮性
が制御されるようにウェブへ可塑剤を均一、かつ、制御
自在に浸透させるように可塑剤をウェブに1着すること
である。
本発明のその他の目的及び効果は、添付図面に関連して
説明した以下の詳細な説明からこの技術に精通した人々
にとって容易に明らかとなるであろう。
説明した以下の詳細な説明からこの技術に精通した人々
にとって容易に明らかとなるであろう。
本発明は紙ウェブにZ方向の圧縮勾配を付与する方法に
関する。この方法は、可塑剤フィルムでロールの周面を
被覆する段階を含む、ロールに隣接して位Iするオフセ
ットロールは、そのロールとオフセットロールがそれら
の間に移転ニップを形成することにより、可塑剤フィル
ムがオフセットロールへ移転されるように回転する。ウ
ェブは、それが移転ニップの下流側でオフセットロール
に接触して、可塑剤フィルムがウエブヘオフセットされ
るようにオフセットロールを通って移動する。
関する。この方法は、可塑剤フィルムでロールの周面を
被覆する段階を含む、ロールに隣接して位Iするオフセ
ットロールは、そのロールとオフセットロールがそれら
の間に移転ニップを形成することにより、可塑剤フィル
ムがオフセットロールへ移転されるように回転する。ウ
ェブは、それが移転ニップの下流側でオフセットロール
に接触して、可塑剤フィルムがウエブヘオフセットされ
るようにオフセットロールを通って移動する。
前記ウェブは、ウェブのオフセットコーティングとオフ
セットコーティングを受けたウェブの次のカレンダー処
理との間で、可塑剤が均一、かつ、制御自在にウェブ内
へ浸透し、そのウェブがカレンダーニップを通って伸長
する前に、ウェブのZ方向の圧縮性が制御されるように
、可塑剤のオフセット被覆をされてカレンダーニップを
通っテ送られる。
セットコーティングを受けたウェブの次のカレンダー処
理との間で、可塑剤が均一、かつ、制御自在にウェブ内
へ浸透し、そのウェブがカレンダーニップを通って伸長
する前に、ウェブのZ方向の圧縮性が制御されるように
、可塑剤のオフセット被覆をされてカレンダーニップを
通っテ送られる。
もうひとつの方法では、ロールを回転させる段階は、さ
らに、ドクターと移転ニップとの間のロー )Li 0
731面に、可塑剤の均一なフィルムが残るように、ロ
ールを容器内に一部浸し、移転ニップの上流側で可塑剤
フィルムをドクター処理する段階を含む。
らに、ドクターと移転ニップとの間のロー )Li 0
731面に、可塑剤の均一なフィルムが残るように、ロ
ールを容器内に一部浸し、移転ニップの上流側で可塑剤
フィルムをドクター処理する段階を含む。
本発明に従った好ましい方法において、前記可塑剤は水
である。
である。
オフセットロールを回転させる段階は、また、ロールの
回転方向とは反対方向へオフセットロールを回転させる
段階を含む。
回転方向とは反対方向へオフセットロールを回転させる
段階を含む。
ウェブを移動させる段階は、ウェブがオフセットロール
ともうひとつのロールとの間に配置されるように、オフ
セットロールに隣接して配置されたもうひとつのロール
を回転させる段階を含み、前記オフセットロールともう
ひとつのロールは、それらの間に案内ニップを形成し、
それによってウェブをカレンダーニップへ向って案内す
る。
ともうひとつのロールとの間に配置されるように、オフ
セットロールに隣接して配置されたもうひとつのロール
を回転させる段階を含み、前記オフセットロールともう
ひとつのロールは、それらの間に案内ニップを形成し、
それによってウェブをカレンダーニップへ向って案内す
る。
前記もうひとつのロールはカレンダーロールであって、
ウェブはオフセットロールとカレンダーロールとの間に
案内され、そのウェブは、その後カレンダーニップを通
過するまでカレンダーロールにより支持され、案内され
る。
ウェブはオフセットロールとカレンダーロールとの間に
案内され、そのウェブは、その後カレンダーニップを通
過するまでカレンダーロールにより支持され、案内され
る。
オフセットロールを通ってウェブを移動させる段階は、
また、ガイドニップがその上流側で凹状のコーティング
剤で満されるようにカレンダーロールの回転方向とは反
対方向へオフセットロールを回転させる段階を含む。
また、ガイドニップがその上流側で凹状のコーティング
剤で満されるようにカレンダーロールの回転方向とは反
対方向へオフセットロールを回転させる段階を含む。
本発明のもうひとつの方法では、前記もうひとつのロー
ルはもうひとつのオフセットロールである。もうひとつ
のロールを回転させるもうひとつの段階は、また、もう
ひとつのロールに隣接して配置されかつ可塑剤で満され
たもうひとつの容器内で回転する可塑剤ロールを回転さ
せるサブの段階を含み、それによって、可塑剤は可塑剤
ロールからもうひとつのオフセットロールへ移転され、
可塑剤がウェブの両面に塗着されることになる。
ルはもうひとつのオフセットロールである。もうひとつ
のロールを回転させるもうひとつの段階は、また、もう
ひとつのロールに隣接して配置されかつ可塑剤で満され
たもうひとつの容器内で回転する可塑剤ロールを回転さ
せるサブの段階を含み、それによって、可塑剤は可塑剤
ロールからもうひとつのオフセットロールへ移転され、
可塑剤がウェブの両面に塗着されることになる。
オフセントコーティングを受けたウェブを通過させる段
階は、粗いウェブ面を可塑剤で被覆するもうひとつの段
階を含み、それによって、被覆される面に近いウェブ内
の繊維は可塑化され、そのような可塑化された繊維がカ
レンダーニップを通過する間に容易に圧縮され、そのウ
ェブを滑らかにし、その時、前記ロール面から隔ったと
ころの繊維の大部分は可塑化されないので、比較的乾燥
した非圧縮性を保持する。
階は、粗いウェブ面を可塑剤で被覆するもうひとつの段
階を含み、それによって、被覆される面に近いウェブ内
の繊維は可塑化され、そのような可塑化された繊維がカ
レンダーニップを通過する間に容易に圧縮され、そのウ
ェブを滑らかにし、その時、前記ロール面から隔ったと
ころの繊維の大部分は可塑化されないので、比較的乾燥
した非圧縮性を保持する。
本発明のもうひとつの実施態様において、ロールはまた
、可塑剤源又はスプレーで被覆され、それからドクター
処理される。
、可塑剤源又はスプレーで被覆され、それからドクター
処理される。
本発明の好ましい実施態様では、彫りこみのあるグラビ
アロールがオフセットロールを被覆するために使用され
る。
アロールがオフセットロールを被覆するために使用され
る。
本発明は添付図面に又は次の詳細な説明に示す方法段階
に制限されるものではない。
に制限されるものではない。
詳細な説明に示す好ましい方法を考慮して、この技術に
精通した人々は、多くの変形をなしつることは明らかで
ある。しかし、そのような変形は、特許請求の範囲に限
定した本発明の本旨と精神から逸脱するものではない。
精通した人々は、多くの変形をなしつることは明らかで
ある。しかし、そのような変形は、特許請求の範囲に限
定した本発明の本旨と精神から逸脱するものではない。
第1図は本発明に従った方法を実施するためカレンダー
ニップより上流に配設されたフリースタンディングコー
ターユニットの側面図である。
ニップより上流に配設されたフリースタンディングコー
ターユニットの側面図である。
本発明によれば、紙ウェブWにZ方向の圧縮勾配を付与
する方法は、ロール10の周囲面16が可塑剤14のフ
ィルムで被覆きれるように可塑剤14を収容する容器1
2内でロールIOを回転させる段階を有する。ロールl
Oは好ましくは、オフセットグラビアコーター、又はフ
レキソ印刷で使用されるように彫りこみロールである。
する方法は、ロール10の周囲面16が可塑剤14のフ
ィルムで被覆きれるように可塑剤14を収容する容器1
2内でロールIOを回転させる段階を有する。ロールl
Oは好ましくは、オフセットグラビアコーター、又はフ
レキソ印刷で使用されるように彫りこみロールである。
オフセットロール18は、ロール10とオフセットロー
ル18とがそれらの間に移転ニップTNを形成し、可塑
剤14のフィルムがオフセットロール18へ移転される
ように回転する。
ル18とがそれらの間に移転ニップTNを形成し、可塑
剤14のフィルムがオフセットロール18へ移転される
ように回転する。
ウェブWはオフセットロール18を経て移動するので、
ウェブWは移転ニップTNの下流側でオフセットロール
18と接触し、可塑剤14のフィルムがウェブW上へオ
フセットされる。
ウェブWは移転ニップTNの下流側でオフセットロール
18と接触し、可塑剤14のフィルムがウェブW上へオ
フセットされる。
可塑剤14のオフセットコーティングが行なわれたウェ
ブWは、カレンダーロール20と22との間に形成され
たカレンダーニップCNを通過するが、ウェブWのオフ
セットコーティングとそのオフセントコーティングを受
けたウェブWの次のカレンダー作用との間で、可塑剤は
均一に、かつ、制御自在にウェブW内へ浸透し、ウェブ
WがカレンダーニップCNを通過する前に、ウェブのZ
方向の圧縮性が制御される。
ブWは、カレンダーロール20と22との間に形成され
たカレンダーニップCNを通過するが、ウェブWのオフ
セットコーティングとそのオフセントコーティングを受
けたウェブWの次のカレンダー作用との間で、可塑剤は
均一に、かつ、制御自在にウェブW内へ浸透し、ウェブ
WがカレンダーニップCNを通過する前に、ウェブのZ
方向の圧縮性が制御される。
特に第1図に示すように、容器12内でロールIOを回
転させる段階は、また、ロールIOを容器12内に一部
浸し、移転ニップTNの上流側でドクターブレード24
により可塑剤のフィルムをドクター処理させる段階を含
み、それによって、ドクター24と移転ニップTNとの
間でロール10の周面16に可塑剤14の均一なフィル
ムが残るようにする。
転させる段階は、また、ロールIOを容器12内に一部
浸し、移転ニップTNの上流側でドクターブレード24
により可塑剤のフィルムをドクター処理させる段階を含
み、それによって、ドクター24と移転ニップTNとの
間でロール10の周面16に可塑剤14の均一なフィル
ムが残るようにする。
好ましくは、可塑剤は水である。
第1図に示すように、ロールlOとオフセットロール1
8は互いに反対方向へ回転する。即ち、オフセットロー
ル18は矢印26で示すように、ロールlOの回転方向
とは反対方向へ回転する。
8は互いに反対方向へ回転する。即ち、オフセットロー
ル18は矢印26で示すように、ロールlOの回転方向
とは反対方向へ回転する。
ウェブWを移動させる段階は、また、オフセットロール
18に隣接して位置するもうひとつのロール28を回転
させる段階を含み、それによって、ウェブWはオフセッ
トロール18ともうひとつのロール28との間に配置さ
れ、前記オフセットロール18と前記もうひとつのロー
ル28はそれらの間に案内ニップGNを形成し、ウェブ
WをカレンダーニップCNへ向って案内する。
18に隣接して位置するもうひとつのロール28を回転
させる段階を含み、それによって、ウェブWはオフセッ
トロール18ともうひとつのロール28との間に配置さ
れ、前記オフセットロール18と前記もうひとつのロー
ル28はそれらの間に案内ニップGNを形成し、ウェブ
WをカレンダーニップCNへ向って案内する。
第2図は、本発明に係るもうひとつの方法を実施するた
めの本発明のもうひとつの実施例の側面図である。
めの本発明のもうひとつの実施例の側面図である。
第2図の装置はロールIOAを有する。このロールIO
Aは、容器又はコーティング皿12A内に回転自在に配
置されたアニロックス(anilox)ロール又はグラ
ビアロールIOAとすることができる。ドクターブレー
ド24^は、ロールIOAとオフセットロール18Aと
の間に形成された移転ニップTNAの上流側にある。オ
フセットロール18Aは軟質外側カバー30を有する。
Aは、容器又はコーティング皿12A内に回転自在に配
置されたアニロックス(anilox)ロール又はグラ
ビアロールIOAとすることができる。ドクターブレー
ド24^は、ロールIOAとオフセットロール18Aと
の間に形成された移転ニップTNAの上流側にある。オ
フセットロール18Aは軟質外側カバー30を有する。
オフセットロール18Aは、全体を符号32で示すカレ
ンダー積層体の第1カレンダーロール20Aとしてのも
うひとつのロールに隣接して位置する。ウェブWAは、
それがオフセットロール18Aとカレンダーロール2O
Aとの間に配置されるようにカレンダーロール2OAに
よって案内される。オフセットロール18Aとロール2
0AはウェブWAをカレンダーニップCNAへ向って案
内するため案内ニップGNAをそれらの間に形成する。
ンダー積層体の第1カレンダーロール20Aとしてのも
うひとつのロールに隣接して位置する。ウェブWAは、
それがオフセットロール18Aとカレンダーロール2O
Aとの間に配置されるようにカレンダーロール2OAに
よって案内される。オフセットロール18Aとロール2
0AはウェブWAをカレンダーニップCNAへ向って案
内するため案内ニップGNAをそれらの間に形成する。
第2図に示すように、もうひとつのロール20Aはカレ
ンダーロールであって、ウェブWAはオフセットロール
18Aとカレンダーロール20Aとの間に案内され、同
ウェブWAは、それがカレンダーニップCNAを通過す
るまでカレンダーロール20Aにより支持され、案内さ
れる。
ンダーロールであって、ウェブWAはオフセットロール
18Aとカレンダーロール20Aとの間に案内され、同
ウェブWAは、それがカレンダーニップCNAを通過す
るまでカレンダーロール20Aにより支持され、案内さ
れる。
第3図は第2図の実施例に類似した本発明のもうひとつ
の実施例の側面図である。しかし、ロールIOBとオフ
セットロール18Bは第2図の回転方向とは反対方向へ
回転するので、オフセットロール18Bは、カレンダー
ロール20Bの矢印34で示す回転方向とは反対方向、
即ち矢印26Bで示す方向へ回転する。従って、案内ニ
ップGNBは、その上流側において凹形(メニスカス)
のコーティング剤36で満される。
の実施例の側面図である。しかし、ロールIOBとオフ
セットロール18Bは第2図の回転方向とは反対方向へ
回転するので、オフセットロール18Bは、カレンダー
ロール20Bの矢印34で示す回転方向とは反対方向、
即ち矢印26Bで示す方向へ回転する。従って、案内ニ
ップGNBは、その上流側において凹形(メニスカス)
のコーティング剤36で満される。
第4図は本発明のさらにもうひとつの実施例の側面図で
あって、カレンダー処理を受ける前にウェブWCの両側
が被覆される。第4図によれば、オフセントコーティン
グを受けたウェブwcを通過させる段階は、ウェブの表
面Sに可塑剤14Cを被覆することのできるもうひとつ
の段階を含む。
あって、カレンダー処理を受ける前にウェブWCの両側
が被覆される。第4図によれば、オフセントコーティン
グを受けたウェブwcを通過させる段階は、ウェブの表
面Sに可塑剤14Cを被覆することのできるもうひとつ
の段階を含む。
もうひとつのロールを回転させるもうひとつの段階は、
もうひとつの容器38内で可塑剤ロール42を回転させ
るサブの段階を含み、前記ロール42はもうひとつのロ
ール28Cに隣接して配置される。容器38は可塑剤4
0で満されるので、可塑剤40は可塑剤ロール42から
もうひとつのオフセットロール28Cへ移転され、それ
によって可塑剤はウェブWCの両面S、Slに塗布され
る。
もうひとつの容器38内で可塑剤ロール42を回転させ
るサブの段階を含み、前記ロール42はもうひとつのロ
ール28Cに隣接して配置される。容器38は可塑剤4
0で満されるので、可塑剤40は可塑剤ロール42から
もうひとつのオフセットロール28Cへ移転され、それ
によって可塑剤はウェブWCの両面S、Slに塗布され
る。
オフセットコーティングを受けたウェブWCを通過させ
る段階は、可塑剤がウェブの粗い表面を被覆できるよう
にするもうひとつの段階を有するので、ウェブWC内の
表面S、Stの近くにある繊維は可塑化され、かくして
、カレンダー二ンブCNCを通過するとき、そのように
可塑化された繊維は容易に圧縮されてウェブWCに滑ら
かさを与え、その時、表面S、31から離れた繊維の大
部分は可塑化されず、従って、そこは比較的乾燥してお
り、また非圧縮性のままとなっている。
る段階は、可塑剤がウェブの粗い表面を被覆できるよう
にするもうひとつの段階を有するので、ウェブWC内の
表面S、Stの近くにある繊維は可塑化され、かくして
、カレンダー二ンブCNCを通過するとき、そのように
可塑化された繊維は容易に圧縮されてウェブWCに滑ら
かさを与え、その時、表面S、31から離れた繊維の大
部分は可塑化されず、従って、そこは比較的乾燥してお
り、また非圧縮性のままとなっている。
本発明では、以上説明したように、オフセットロールか
ら可塑剤フィルムがウェブにオフセットされ、このウェ
ブのオフセットコーティングと同オフセットコーティイ
グを受けたウェブの次のカレンダー処理との間で、可塑
剤は均一に、かつ、制御自在にウェブに浸透してウェブ
表面近くの繊維は可塑化されてZ方向の圧縮性を制御す
ることができる。
ら可塑剤フィルムがウェブにオフセットされ、このウェ
ブのオフセットコーティングと同オフセットコーティイ
グを受けたウェブの次のカレンダー処理との間で、可塑
剤は均一に、かつ、制御自在にウェブに浸透してウェブ
表面近くの繊維は可塑化されてZ方向の圧縮性を制御す
ることができる。
また、その上でこのオフセットコーティングを受けたウ
ェブをカレンダーニップを通過させることによって、可
塑化された繊維を圧縮してウェブ表面を滑かにすると共
に、ウェブ表面から離れたウェブの大部分にある繊維は
乾燥し非圧縮性を保持した状態とすることができる。
ェブをカレンダーニップを通過させることによって、可
塑化された繊維を圧縮してウェブ表面を滑かにすると共
に、ウェブ表面から離れたウェブの大部分にある繊維は
乾燥し非圧縮性を保持した状態とすることができる。
従って、本発明は、ウェブがその少くとも片方の面の近
くで均一、かつ、制御自在に可塑化され、そのウェブが
カレンダー処理されて滑らかにされ、滑らかな表面と比
較的圧縮されない内層とを形成することができる可塑剤
を乾燥祇ウェブに塗着する簡単な方法を提供する°。
くで均一、かつ、制御自在に可塑化され、そのウェブが
カレンダー処理されて滑らかにされ、滑らかな表面と比
較的圧縮されない内層とを形成することができる可塑剤
を乾燥祇ウェブに塗着する簡単な方法を提供する°。
第1図は本発明に従った方法を実施する装置を示す側面
図であり、 第2図は本発明のもうひとつの実施例の側面図であり、 第3図は逆方向のロールコーティングを含む本発明のも
うひとつの実施例の側面図であり、第4図は祇コーティ
ングの両側をコーティングすることのできる本発明のも
うひとつの実施例の側面図である。 本発明め種々の実施例を通じて同一部品は同一符号で示
す。 W、WA、WB、WC−’)I−ブ 10、 IOA・・・ロール 12、12A、 38・・・容器 14、14A、 14B、 14C,40・・・可塑剤
18、18A、 188.28C・・・オフセットロー
ル20、2OA、 208.22・・・カレンダーロー
ル28・・・ロール CN、CNA、CNC・・・カレンダー二ップTN・・
・移転ニップ GN、 GNA。 GNB・・・案内ニップ 38・・・容器 代 理 人
図であり、 第2図は本発明のもうひとつの実施例の側面図であり、 第3図は逆方向のロールコーティングを含む本発明のも
うひとつの実施例の側面図であり、第4図は祇コーティ
ングの両側をコーティングすることのできる本発明のも
うひとつの実施例の側面図である。 本発明め種々の実施例を通じて同一部品は同一符号で示
す。 W、WA、WB、WC−’)I−ブ 10、 IOA・・・ロール 12、12A、 38・・・容器 14、14A、 14B、 14C,40・・・可塑剤
18、18A、 188.28C・・・オフセットロー
ル20、2OA、 208.22・・・カレンダーロー
ル28・・・ロール CN、CNA、CNC・・・カレンダー二ップTN・・
・移転ニップ GN、 GNA。 GNB・・・案内ニップ 38・・・容器 代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ロールの周面に可塑剤フィルムを被覆し;前記ロー
ルとオフセットロールがそれらの間に移転ニップを形成
し、可塑剤フィルムがオフセットロールに移転するよう
にロールに隣接して配設されたオフセットロールを回転
させ; 前記ウェブが移転ニップの下流側でオフセットロールと
接触し、可塑剤フィルムがウエブへオフセットされるよ
うにオフセットロールをこえてウェブを移動させ; ウェブのオフセットコーティングとオフセットコーティ
ングを受けたウェブの次のカレンダー処理との間で、可
塑剤を均一に、かつ、制御自在にウエブへ浸透させ、ウ
ェブがカレンダーニップを通って伸長する前に、ウェブ
のZ方向の圧縮性を制御するように、可塑剤のオフセッ
トコーティングを受けたウェブをカレンダーニップを通
って通過させる段階で成る; ことを特徴とする紙ウェブにZ方向の圧縮勾配を付与す
る方法。 2、前記可塑剤を収容した容器内にロールを一部浸し; ドクターと移転ニップとの間のロールの周面に、可塑剤
の均一なフィルムが残るように移転ニップの上流側で可
塑剤フィルムをドクター処理する;段階を含む容器内で
ロールを回転させる段階を備えたことを特徴とする請求
項1に記載の方法。 3、ロールを回転させる段階は可塑剤内でロールを回転
させる段階を含み、前記可塑剤は水であることを特徴と
する請求項1に記載の方法。 4、オフセットロールを回転させる段階は、前記オフセ
ットロールを前記ロールの回転方向とは反対方向へ回転
させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記
載の方法。 5、ウェブを移動させる段階は、さらに、ウェブがオフ
セットロールともうひとつのロールとの間に配置され、
前記オフセットロールと前記もうひとつのロールとがそ
れらの間に案内ニップを形成し、ウェブをカレンダーニ
ップへ向って案内できるように、オフセットロールに隣
接して配置されたもうひとつのロールを回転させる段階
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 6、前記もうひとつのロールはカレンダーロールであっ
て、ウェブがオフセットロールとカレンダーロールとの
間へ案内されるようにし、前記ウェブはそれがカレンダ
ーニップを通過するまでカレンダーロールにより支持さ
れ、かつ案内されることを特徴とする請求項5に記載の
方法。 7、オフセットロールをこえてウェブを移動させる段階
は、さらに、 案内ニップがその上流側で凹状のコーティング剤で満さ
れるように、カレンダーロールの回転方向とは反対方向
へオフセットロールを回転させる段階を含むことを特徴
とする請求項6に記載の方法。 8、前記もうひとつのロールはもうひとつのオフセット
ロールであり、前記もうひとつのロールを回転させるも
うひとつの段階は、 前記もうひとつのロールに隣接して配置され、かつ可塑
剤が満されたもうひとつの容器内で回転する可塑剤ロー
ルを回転させ、可塑剤が可塑剤ロールからもうひとつの
オフセットロールへ移転され、その可塑剤がウェブの両
面に塗着されるようにするサブの段階をさらに含むこと
を特徴とする請求項5に記載の方法。 9、オフセットコーティングを受けたウェブを通過させ
る段階は、さらに; 粗いウェブ表面に可塑剤を被覆する段階を含み、それに
よって、被覆されるウェブ内の表面に近い所にある繊維
は可塑化され、そのように可塑化された繊維はカレンダ
ーニップを通過する間、容易に圧縮されてウェブに滑ら
かさを与え、その時、前記表面から更に隔った所にある
大部分の繊維は可塑化されず、従って比較的乾燥し非圧
縮性を保持することを特徴とする請求項1に記載の方法
。 10、可塑剤源からの可塑剤でロールを被覆し;そのよ
うに被覆されたロールをドクター処理し;ドクター処理
された可塑剤の被覆をオフセットロールへ移転させ; 前記ウェブが移転ニップの下流側でオフセットロールと
接触し、可塑剤フィルムがウエブへオフセットされるよ
うに、オフセットロールをこえてウェブを移動させ; ウェブのオフセットコーティングとオフセットコーティ
ングを受けたウェブの次のカレンダー処理との間で、可
塑剤が均一に、かつ、制御自在にウエブへ浸透し、それ
によって、ウェブがカレンダーニップを通って伸長する
前にウェブのZ方向の圧縮性が制御されるように、カレ
ンダーニップを通って可塑剤のオフセットコーティング
を受けたウェブを通過させる段階: で成ることを特徴とする紙ウェブにZ方向の圧縮勾配を
付与する方法。 11、ロールの周面を可塑剤フィルムで被覆する段階よ
りなり、前記被覆する段階は、さらに;可塑剤流で前記
周面をスプレーし; ロールとオフセットロールがそれらの間に移転ニップを
形成し、可塑剤フィルムはオフセットロールをこえてウ
エブを移動させるオフセットロールへ移転され、ウェブ
が移転ニップの下流側でオフセットロールに接触し、か
くして可塑剤フィルムがウエブへオフセットされるよう
に、前記ロールに隣接して配置されたオフセットロール
を回転させ; ウェブのオフセットコーティングとオフセットコーティ
ングを受けたウェブの次のカレンダー処理との間で、可
塑剤は均一、かつ、制御自在にウエブへ浸透し、その結
果、ウェブがカレンダーニップを通って伸長する前に、
ウェブのZ方向の圧縮性が制御されるように、可塑剤の
オフセットコーティングを受けたウェブをカレンダーニ
ップを通って通過させる; 段階を含むこととで成ることを特徴とする紙ウェブにZ
方向への圧縮勾配を付与する方法。 12、ロールの周面に可塑剤フィルムを被覆する段階よ
りなり; 前記被覆する段階はさらに; 短い固定(ドウエル)コータによって前記ロール周面を
コーティングして塗着された被覆をドクター処理し; 前記ロールと前記オフセットロールがそれらの間に移転
ニップを形成し、それによって可塑剤がオフセットロー
ルへ移転されるように前記ロールに隣接して配設された
オフセットロールを回転させ; 前記移転ニップの下流側でウェブがオフセットロールに
接触し、それによって可塑剤フィルムがウエブへオフセ
ットされるようにオフセットロールをこえてウェブを移
動させ; ウェブのオフセットコーティングとオフセットコーティ
ングを受けたウェブの次のカレンダー処理との間で、可
塑剤が均一、かつ、制御自在にウエブへ浸透し、それに
よってウェブがカレンダーニップをこえて伸長する前に
ウェブのZ方向への圧縮性が制御されるように、可塑剤
のオフセットコーティングを受けたウェブをカレンダー
ニップを通って通過させる; 段階を含むことを特徴とする紙ウェブにZ方向の圧縮勾
配を付与する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/385,622 US4973441A (en) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | Method of manufacturing a compressibility gradient in paper |
US385,622 | 1989-07-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359190A true JPH0359190A (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=23522189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2194125A Pending JPH0359190A (ja) | 1989-07-26 | 1990-07-24 | 紙ウエブに圧縮勾配を付与する方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4973441A (ja) |
JP (1) | JPH0359190A (ja) |
CA (1) | CA2021941C (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4011394C1 (ja) * | 1990-04-09 | 1991-11-28 | Sulzer-Escher Wyss Gmbh, 7980 Ravensburg, De | |
DE69323388T2 (de) * | 1992-11-03 | 1999-06-10 | Metsae-Serla Oyj, Espoo | Verfahren und Vorrichtung zum beideseitigen Streichen einer dünnen Druckpapierbahn |
FI93665C (fi) * | 1992-11-13 | 1995-05-10 | Valmet Paper Machinery Inc | Menetelmä ja laitteisto paperirainan päällystämiseksi |
US5378497A (en) * | 1993-02-10 | 1995-01-03 | Westvaco Corporation | Method for providing irreversible smoothness in a paper rawstock |
US5607553A (en) * | 1995-08-29 | 1997-03-04 | Westvaco Corporation | Method and apparatus for finishing paper |
US5674551A (en) * | 1995-11-20 | 1997-10-07 | Valmet Corporation | Method and apparatus for coating a moving paper web |
US6113986A (en) * | 1996-02-01 | 2000-09-05 | Fort James Company | Coated base products, apparatus and process for producing same |
DE19606459A1 (de) * | 1996-02-21 | 1997-08-28 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Verfahren und Vorrichtungen zum Auftragen eines flüssigen oder pastösen Mediums auf eine laufende Materialbahn |
US6280574B1 (en) * | 1999-04-23 | 2001-08-28 | Westvaco Corporation | Moisture application system for a paper web |
KR100515919B1 (ko) * | 2000-10-20 | 2005-09-20 | 정용주 | 기화성 방청 포장재 |
FI110443B (fi) * | 2001-07-03 | 2003-01-31 | Metso Paper Inc | Liimakäsitellyn paperin tai kartongin valmistamiseen tarkoitettu menetelmä ja sovitelma |
FI20011455A (fi) * | 2001-07-03 | 2003-01-04 | Metso Paper Inc | Menetelmä liimakäsitellyn paperin tai kartongin valmistamiseksi |
DE102004036276A1 (de) * | 2004-07-27 | 2006-02-16 | Voith Paper Patent Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Aufbringen eines Auftragmediums in einer Maschine zur Herstellung einer Faserstoffbahn |
TWI740640B (zh) * | 2020-09-11 | 2021-09-21 | 全利機械股份有限公司 | 纖維製品的液體塗佈機台 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6010000B2 (ja) * | 1980-04-24 | 1985-03-14 | 日本板硝子株式会社 | ステツプ型光伝送体 |
JPS62177299A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-04 | 三島製紙株式会社 | 軽量印刷用紙 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR737060A (fr) * | 1931-05-13 | 1932-12-06 | Procédé et appareil pour la production d'enduits d'épaisseur régulière et spécialement de films | |
NL276182A (ja) * | 1961-04-05 | 1900-01-01 | ||
US3261899A (en) * | 1962-11-27 | 1966-07-19 | Celanese Corp | Dry process for making synthetic fiber paper |
DE2343930A1 (de) * | 1973-08-31 | 1975-03-13 | Woldemar Oelkers | Vorrichtung zum schnellen und schonenden plastizieren thermoplastischer kunststoffe |
JPS5851534B2 (ja) * | 1977-07-27 | 1983-11-17 | 帝人株式会社 | 特殊コアヤ−ンの製造法 |
US4378639A (en) * | 1978-12-21 | 1983-04-05 | Midland-Ross Corporation | Method and apparatus for uniformly drying a continuous web of cellulosic fibers |
US4596632A (en) * | 1981-04-27 | 1986-06-24 | Appleton Papers Inc. | Apparatus and process for a decurling system |
DE3201635C2 (de) * | 1982-01-20 | 1984-02-16 | Küsters, Eduard, 4150 Krefeld | Kalanderanordnung |
US4836894A (en) * | 1982-09-30 | 1989-06-06 | Beloit Corporation | Profiling air/steam system for paper-making machines |
DE3586190T2 (de) * | 1984-09-13 | 1992-12-03 | Stone Consolidated Inc | Verfahren zur herstellung von papier mit hoher dichte. |
US4670102A (en) * | 1986-01-08 | 1987-06-02 | Westvaco Corporation | Tandem calender |
-
1989
- 1989-07-26 US US07/385,622 patent/US4973441A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-07-24 JP JP2194125A patent/JPH0359190A/ja active Pending
- 1990-07-25 CA CA002021941A patent/CA2021941C/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6010000B2 (ja) * | 1980-04-24 | 1985-03-14 | 日本板硝子株式会社 | ステツプ型光伝送体 |
JPS62177299A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-04 | 三島製紙株式会社 | 軽量印刷用紙 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2021941C (en) | 1994-01-11 |
US4973441A (en) | 1990-11-27 |
CA2021941A1 (en) | 1991-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0359190A (ja) | 紙ウエブに圧縮勾配を付与する方法 | |
US4520048A (en) | Method and apparatus for coating paper and the like | |
US3986452A (en) | Liquid applicator for lithographic systems | |
CA1048340A (en) | Dampener for lithographic printing plates | |
US4793899A (en) | Coating press apparatus using short dwell coaters | |
US4657783A (en) | Process and apparatus for coating paper | |
EP0704008B1 (en) | Method and equipment for two-sided coating of a printing-paper web | |
US5049420A (en) | Process for applying microcapsule-containing compositions to paper | |
US5607553A (en) | Method and apparatus for finishing paper | |
EP0352582A3 (de) | Auftragseinrichtung zur Beschichtung laufender Warenbahnen sowie Verfahren zur Beschichtung | |
US2471330A (en) | Method of continuously coating porous sheets | |
US6190729B1 (en) | Method for two-side coating of a thin printing paper web containing mechanical pulp or recycled fiber | |
DE2143950B2 (de) | Verfahren zur Herstellung von doppelt beschichtetem Papier | |
US4347269A (en) | Method of and apparatus for applying a coating to a web of sheet material | |
JPH06316896A (ja) | サイズプレスロールによる紙または厚紙の塗被加工方法と塗工装置 | |
US3124480A (en) | Hot pressure finishing apparatus for web materials | |
US3362869A (en) | Method of forming machine glazed extensible paper | |
GB2189714A (en) | Coated paper, cardboard or the like and method as well as apparatus for the production thereof | |
US3044896A (en) | Method of making cast coated paper | |
US5895542A (en) | Coater and a method for coating a substrate | |
CA2107277C (en) | Method and apparatus for two-side coating of a thin printing paper web made of mechanical pulp | |
US2521666A (en) | Porous web treating apparatus | |
JP3771673B2 (ja) | 抄紙機のプレス部における微細繊維等の添加方法及び添加装置 | |
JP2000314090A (ja) | 紙ウェブ加湿システム | |
US20040062868A1 (en) | Device and process for impregnating a paper or cardboard web |