JPH035917B2 - - Google Patents

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JPH035917B2
JPH035917B2 JP3691482A JP3691482A JPH035917B2 JP H035917 B2 JPH035917 B2 JP H035917B2 JP 3691482 A JP3691482 A JP 3691482A JP 3691482 A JP3691482 A JP 3691482A JP H035917 B2 JPH035917 B2 JP H035917B2
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JP
Japan
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welding
dust
light
hood
dust collector
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Application number
JP3691482A
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English (en)
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JPS58154462A (ja
Inventor
Seiichi Furukawa
Akira Matsunaga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B15/00Preventing escape of dirt or fumes from the area where they are produced; Collecting or removing dirt or fumes from that area
    • B08B15/002Preventing escape of dirt or fumes from the area where they are produced; Collecting or removing dirt or fumes from that area using a central suction system, e.g. for collecting exhaust gases in workshops

Landscapes

  • Prevention Of Fouling (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶接時に発生するヒユームを効率良く
集塵する方法とその装置に関するものである。
溶接ヒユームが健康障害の原因となる微粉塵で
あることは良く知られており、そのため、以下に
述べる如き溶接ヒユームを吸引する集塵機が各種
開発され、市販されている。
即ち、溶接ヒユームをその発生源の近くで集塵
すれば、1〜2m3/minの空気量で十分捕集でき
るため、例えば、溶接用の保護マスクに吸塵フー
ドを取付けたり、炭酸ガス溶接機のトーチ部分に
吸塵フードを取付けたものが開発されているが、
溶接部の余り近くで吸引すると溶接不良を起すこ
とがあるし、何よりも吸塵用のホースをトーチに
取付けたり、マスクに取付けたりすることは作業
性が悪く、作業者に大変な負担がかかつて使用し
たがらない問題があつた。
そのため、自在に移動することができる吸塵フ
ードが開発されている。溶接ヒユームは溶接面よ
り30cm程度離れて5〜10m3/min程度の風量で十
分に吸引可能であり、この程度の風量は前述の小
風量が高静圧を要求されるのに比して低静圧で吸
引できるため、前述のものと比較してエネルギー
的には大差がなく、従つて、この移動式フードは
上記マスク又はトーチにフードを固定する方式の
ものと略同等の集塵効果を得ることができる。し
かし、この方式の場合でも作業が固定していた
り、溶接作業が極狭い範囲内で行なわれる場合に
は良いが、溶接範囲が広くなるとフードを移動す
る必要が生じ、作業性が悪くなる問題があつた。
また、作業所全体に吸塵フードを取付けて、作
業所全体に吸引作用を及ぼす様に構成したものも
開発されている。この方式によればフードを移動
する必要がないので作業性は頗る良好である。し
かし、この方式では1ケ所の溶接ヒユーム発生源
に対し必要な風量は、前述した方式の場合に必要
とされる風量の数百倍から数千倍に達してしまう
ので、経済的な問題がある。要するに、発生する
粉塵の量は同じでも、風量が増せば装置及び運転
エネルギーは比例して増加するため、イニシヤ
ル・ランニングコストも大きなものになつてしま
つて、健康は守れても経済性に欠ける問題があつ
た。
而して、本発明は上述した点に鑑み開発された
溶接ヒユームを集塵する方法とその装置であつ
て、その目的は、溶接ヒユームを収塵するに当
り、溶接時に発生する光を光センサーでキヤツチ
し、溶接ケ所にヒユーム吸引用のフード付吸塵ダ
クトを自動的に移動させて、従来大風量の集塵機
を必要としていたものを小風量の集塵機、即ち、
1ケ所分の吸引風量で吸塵できる様に工夫した点
にある。
以下に、本発明の実施例を添附した図面を参照
しながら詳細に説明する。
第1実施例 第1図及び第2図に於いて、1はフイルター及
び吸塵フアン(いずれも図示せず)を内蔵した集
塵機本体であつて、2は根端側を集塵機本体1の
前面に設けた支持台1a上に回動自在に取付けた
ダクト、3はこのダクト2の先端に取付けた吸塵
用のフードであり、溶接によつて発生したヒユー
ムは、フード3で吸引され、ダクト2を通つて集
塵機本体1に吸塵される。4は上記ダクト2の根
端に取付付けた駆動部材で、この駆動部材4を駆
動機5が回転すると、根端側を中心にしてダクト
2の先端フード3側が第2図矢印の如く左右いず
れの方向にも回動される仕組に成つており、ま
た、このフード3付きのダクト2は手動でも簡単
に回動できる仕組に成つている。
次に、6……は作業範囲内で行なわれる溶接の
光をキヤツチするべく、前記支持台1aの前面に
ダクト2の回動方向に向けて横1列に、而かも適
当な間隔をあけて取付けた光センサーを示す。こ
れ等の光センサー6……は、作業範囲内、即ち、
ダクト2の回動範囲内で作業する溶接の光を受光
するが、光発生源に近いいずれか1個の光センサ
ーが他の光センサーよりも強く受光する様に配列
されており、本発明では、この最も強く溶接光を
受光した光センサー6を判別し、この判別結果に
従つて符号7にて全体的に示したコントローラー
が前記の駆動機5を制御し、ダクト2及びフード
3を最も強くした光センサー6のエリア内、即
ち、溶接している場所に回動して溶接ヒユームを
吸塵する構成に成つている。
第3図に示したブロツク図に従つて上記の作用
を更に詳しく説明すると、図中、6a〜6nは光
センサーで、8は受光大小判別回路、9は最大受
光入力のセンサー番号指定・割り振り回路、10
は相差判別回路、11は駆動機5のドライブモー
タ、12はフード3、即ち、ドライブモータ11
の現在位置を検出し、この検出信号を相差判別回
路10に供給する回路であつて、いま図示の様に
光センサー6a〜6nを夫々0V、1V、2V……
(n−1)Vと設定した場合、例えば、現在のフ
ード3の位置が光センサー6b、つまり1Vにあ
つたとして、新たな溶接作業によつて光センサー
6fが最も強く受光したと判断されたならば5V
となるから、相差判別回路10により1Vと5Vの
差、つまり4Vが判別され、この4Vのみドライブ
モータ11を正方向に回転し、ダクト2及びフー
ド3を光発生源即ち溶接場所に回動位置させて溶
接ヒユームの吸塵を行なわせることができる。
逆に、フード3の現在位置と溶接光を最も強く
受光した光センサーの位置関係により、ドライブ
モータ11を負の方向にも回転する場合も当然あ
る。
第2実施例 上記第1実施例では、フード3を取付けたダク
ト2を集塵機本体1に対して横方向に移動するこ
とを目的として構成されているが、この第2実施
例ではフード3付きのダクト2を集塵機本体1の
前後方向に移動して溶接ヒユームを吸塵する。
上記の目的を達成するために、この第2実施例
に於いてはダクト2を屈曲自在な部材を用いて構
成し、且つ、このダクト2を前記駆動機5によつ
て集塵機本体1の前後方向に自由に屈曲作動する
リンク装置13に、吊り具14……を用いて吊り
下げると共に、フード3に複数個の光センサー
6′……をフード3の移動する方向、即ち、集塵
機本体1の前後方向に1列に並べて取付けた構成
にしている。
従つて、この第2実施例によれば上記第1実施
例と同様に溶接光の発生源を光センサー6′がキ
ヤツチし、これに基づいてコントローラー7が駆
動機5を制御してダクト2及びフード3を集塵機
本体1の前後方向に移動して、フード3を光発生
源の中心に位置させて溶接ヒユームを吸塵するこ
とができる。
第3実施例 第3実施例は上記第1実施例と第2実施例を組
合せたものであつて、光センサー6……と6′…
…の受光に従つて、コントローラー7によつて制
御される駆動機5がフード3を集塵機本体1の左
右及び前後の方向に移動し、以つて、フード3を
光発生源の中心に位置させて吸塵することができ
るものであつて、この実施例によればフード3の
移動範囲、即ち、溶接の作業範囲を広く取れる利
点がある。
尚、図示した実施例ではフード3を取付けたダ
クト2を駆動機5によつて左右に回動したり、或
は、リンク装置13を用いて前後に屈伸させてフ
ード3の移動を行なつているが、ダクト2フレキ
シブルなホースで造り、このホースの先端に取付
けたフード3の部分をトラベリングレーンの様に
レールに沿つて移動する様に構成した駆動機5に
吊り下げて、光発生源に移動する様に構成しても
よい。
また、上述した第1乃至第3実施例では光セン
サー6……又は6′……によつて駆動機5を制御
しているが、光センサー6又は6′と同位置に溶
接の熱を感受する複数個の感熱センサー(図示せ
ず)を取付け、これ等光センサーと感熱センサー
が共同して駆動機5の制御を行なう場合もある。
この様に光と熱のセンサーを使用した場合は、最
初は光センサー6又は6′によつて溶接源をキヤ
ツチさせてフード付吸塵ダクトをある程度溶接源
に向けて近ずけ、次いで、感熱センサーによつて
溶接源を探索させる様に構成する。
本発明は以上述べた如くであるから、作業範囲
内で溶接が始まると、この溶接光を光センサーが
キヤツチしてコントローラーによつて制御される
駆動機がダクトのフードを光発生源即ち、溶接作
業部に自動的に移動して溶接ヒユームを吸塵する
ことができるものであるから、吸塵フードを溶接
部に移動したり、フードをトーチとかマスク等に
取付けて吸塵していた従来の吸塵方法に比較し
て、作業性を頗る良好にすることができると共
に、小風量の集塵機で十分に溶接ヒユームを吸塵
できるといつた経済性も備えるものであつて、健
康面と経済面を両立できて洵に画期的なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は側面図、第2図は平面図、第3図は制御機
構のブロツク図である。 1……集塵機本体、2……ダクト、3……フー
ド、5……駆動機、6,6′……光センサー、7
……コントローラー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶接によつて発生する光を複数個の光センサ
    ーによつて受光させ、これ等の光センサーのうち
    溶接の光を一番強く受光した光センサーを判別
    し、この判別結果に基づいて駆動機を制御して集
    塵機のフード付吸塵ダクトを光発生源に移動する
    ことを特徴とする溶接ヒユームを集塵する方法。 2 前記複数個の光センサーが、溶接の熱を感受
    する複数個の感熱センサーと共同して前記の駆動
    機を制御することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の溶接ヒユームを集塵する方法。 3 集塵機本体に取付けたフード付吸塵ダクト
    を、駆動機によつて集塵機本体に対して左右横方
    向に移動できる様に構成する一方、この集塵機本
    体側には溶接作業によつて発生する光を受光する
    複数個の光センサーを、上記吸塵ダクトの移動方
    向に向けて横一列に取付けると共に、上記吸塵ダ
    クト用の駆動機には、溶接の光を一番強く受光し
    た光センサーを判別し、この判別結果に従つて駆
    動機を制御して光の発生源に向けて上記のフード
    付吸塵ダクトを移動することができるコントロー
    ラーを取付けたことを特徴とする溶接ヒユーム用
    集塵装置。 4 前記複数個の光センサーが、光センサーと同
    様に集塵機本体又はフードに取付けた溶接の熱を
    感受する複数個の感熱センサーと共同して前記の
    駆動機を制御し、以つて、溶接作業源にフード付
    吸塵ダクトを移動する様に構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の溶接ヒユーム用
    集塵装置。 5 集塵機本体に取付けたフード付吸塵ダクト
    を、駆動機によつて集塵機本体に対し前後方向、
    即ち、接離方向に移動できる様に構成する一方、
    該フードの部分には溶接作業によつて発生する光
    を受光する複数個の光センサーを、フードの移動
    方向に1列に並べて取付けると共に、上記吸塵ダ
    クト用の駆動機には、溶接の光を一番強く受光し
    た光センサーを判別し、この判別結果に従つて駆
    動機を制御して光の発生源に向けて上記のフード
    付吸塵ダクトを移動することができるコントロー
    ラーを取付けたことを特徴とする溶接ヒユーム用
    集塵装置。 6 前記複数個の光センサーが、光センサーと同
    様に集塵機本体又はフードに取付けた溶接の熱を
    感受する複数個の感熱センサーと共同して前記の
    駆動機を制御し、以つて、溶接作業源にフード付
    吸塵ダクトを移動する様に構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第5項記載の溶接ヒユーム用
    集塵装置。
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