JPH0358633A - 衛星通信地球局の障害切分け方式 - Google Patents

衛星通信地球局の障害切分け方式

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JPH0358633A
JPH0358633A JP19470889A JP19470889A JPH0358633A JP H0358633 A JPH0358633 A JP H0358633A JP 19470889 A JP19470889 A JP 19470889A JP 19470889 A JP19470889 A JP 19470889A JP H0358633 A JPH0358633 A JP H0358633A
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JP
Japan
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voltage
frequency converter
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noise output
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JP19470889A
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Soichi Nagata
永田 壮一
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概 要〕 衛星通信地球局の障害発生時の、障害箇所の切分け方式
に関し、 受信周波数変換器の雑音出力電圧を、各衛星通信地球局
毎に定めてある、基準電圧と比較することにより、障害
箇所を特定し、迅速に障害箇所の切り分けを行うことの
できる衛星通信地球局の障害切分け方式を提供すること
を目的とし、受信周波数変換器の雑音出力を検波した電
圧と、第1の基準電圧設定手段で設定した電圧、および
第2の基準電圧設定手段で設定した電圧と比較し、受信
周波数変換器の雑音出力電圧が、第1の基準電圧設定手
段で設定した電圧より低いときには、低雑音増幅器の障
害と判定し、受信周波数変換器の雑音出力電圧が、第2
の基準電圧設定手段で設定した電圧より低いときには、
受信周波数変換器の障害と判定することにより、障害箇
所を特定するように構或ずる。
(産業上の利用分野] 本発明は、衛星通信地球局の障害発生時の、障害箇所の
切分け方式に関する。
衛星通信の発展に伴い、衛星通信回線は広帯域、高信頼
度の特徴を活かして、映像伝送回線、災害時のハックア
ソブ回線あるいは通常の地上の伝送回線に代わる回線と
して広く使用されるようになってきつつある。
このように、広く重要な回線に使用されるようになって
くるに伴い、障害時の障害切り分けを迅速に行い、障害
を速やかに復旧させることが必要である。
(従来の技術〕 第7図は従来例を説明する図である。
第7図に示す従来例の衛昆通信地球局は、アンテナ1、
低雑音増幅器(以下L. N Aと称する)2、受信周
波数変換器(ダウンコンハータ以下D/Cと称する)3
、受信器4より構威されている。
上記の各装置には自装置の障害を検出してアラームを発
生する機能をもっている。
また、その他の障害の検出方法としては、受信周波数帯
域外にテスl・信号を挿入して、そのレヘルをチェック
して、衛星通信地球局全体としての、利得のチェックを
行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の第7図に示す従来例では、各装置が発生するアラ
ームによる障害検出方法では利得低下は検出できない。
また、受信帯域外にテスト信号を挿入し、レベルをチェ
ックする方法では、利得低下時のLNA障害、D/C障
害を切り分けができない。
そこで、利得低下が発生したときには、障害箇所の切り
分けのために、スベクトラムアナライザ70を準備し、
各ポイントにおけるレベルを測定して、当該局のレベル
ダイヤグラムと比較し、障害箇所を特定している。
しかし、この障害箇所の特定には、熟練した技術者によ
る長時間の作業が必要である。
一5 本発明は、受信周波数変換器の雑音出力電圧を、各衛星
通信地球局毎に定めてある、基準電圧と比較することに
より、障害箇所を特定し、迅速に障害箇所の切り分けを
行うことのできる衛星通信地球局の障害切分け方式を提
{J(することを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理を説明するブロック図を示す。
第1図に示す本発明の原理ブロック図中の1は、通信衛
星に対して、電波の送受を行うアンテナであり、 2は、アンテナにて受信した信号を増幅する低雑音増幅
器であり、 3は、衛星通信で使用される周波数から、受信器4が受
信する周波数に変換する受信周波数変換器であり、 4は、受信した信号をそれぞれの通信装置へ分配し、通
信を行う受信器であり、 6 10は、受信周波数変換器3の出力を検波する検波手段
であり、 20は、低雑音増幅器2障害時の雑音出力電圧と等しい
電圧を設定する第1の基準電圧設定手段であり、 30は、受信周波数変換器3の障害時の雑音出力電圧と
等しい電圧を設定する第2の基準電圧設定手段であり、 40は、受信周波数変換器3の出力を検波した電圧と第
1の基準電圧設定千段20で設定した電圧を比較する第
1の比較手段であり、 50は、受信周波数変換器3の出力を検波した電圧と第
2の基準電圧設定千段30で設定した電圧を比較する第
2の比較手段であり、 受信周波数変換器3の障害時の検波出力を、第1の基準
電圧設定手段20で設定した電圧、および第2の基準電
圧設定手段20で設定した電圧と比較することムこより
障害箇所を特定する。
かかる手段を具備することにより本課題を解決するため
の手段とする。
〔作 用〕
D/C3の雑音出力を検波手段10にて検波し、そのレ
ヘルを第1の基準電圧設定手段20で設定した電圧およ
び第2の基準電圧設定千段30で設定した電圧と、第1
の比較手段40および第2の比較手段50にて比較し、
第1の基準電圧設定手段20で設定した電圧以下のとき
にはL N A 2障害と判断し、第2の基準電圧設定
千段30で設定した電圧以下のときにはD/C3障害と
判断ずることによ1ク、すみやかに障害箇所を切り分け
ることが可能となる。
ここで、第5図に正常時の雑音出力レベルを説明する図
、第6−A図にI−NA障害時の雑音出力レヘルを説明
する図、第6〜B図にD/C障害時の雑音出力レヘルを
説明ずる図を示す。
それぞれの雑音出力レベルP1、P2、P3は次の式で
表される。
P 1 = k 4Ta + Tl.)IA + TD
/C / Gl−In )X B ’ GI.NA  
−CD/C     (W)P 2 = k−(To 
+Tll/C )−B − On/C  (W)P 3
 = k 4To + T+ + T+++ / G=
 十T..2 /G,  ・G8.1 +・・・・+T
,,/.Gi  ・Gr−+  ・Gn−+)XB−G
,  ・G、。1 ・C,,      (W)ここで
、TA    ;アンテナ雑音温度、TLNA    
; I− N A9[e音温度、T o/c    :
 D / C雑音温度、c,,NA;I−NA利得、 G o/c    ; D / C利得、k    ;
ボルッマン定数、 H    ;受信器帯域幅、 To    ;給電系温度、 T,    ;アンプiの雑音温度、 G,    ;アンプjの利得、 また、図中のA、はD/Cを構或ずるアンブ、C1は周
波数変換回路、L Oは局部発振回路である。
したがって、第1の基準電圧設定千段20、第2の基準
電圧設定千段30では、上記のP2、P3に対応する電
圧を設定する。
9 例により具体的に説明する。
第2図は本発明の実施例を説明するブロソク図、第3図
は本発明のその他の実施例(A)を説明する図、第4図
は本発明のその他の実施例(B)を説明する図、をそれ
ぞれ示す。なお、全図を通して同一符号は同一対象物を
示す。
第2図に示す本発明の実施例は第1図で説明した検波手
段10として、D/C3の出力レベルを調整して入力す
るレヘル調整器1■と、使用帯域の電力のみを通過させ
るハンドバスフィルタ■2と、検波器13、 第lの基準電圧発生千段20として、基準電圧発生回路
2OAと、その電圧をI− N A 2障害時の雑音出
力電圧と同し電圧に設定する抵抗減衰器21、 第2の基単電圧発生手段30として、基準電圧発生回路
2OAで発生した基準電圧を入力として、D/C3障害
時の雑音出力電圧と同し電圧に設定10 ずる抵抗減衰器31、 第1の比較手段40として、検波器13の出力と、抵抗
減衰器21で設定した電圧とを比較ずるコンパレータ4
1、 第2の比較手段50として、検波器13の出力と、抵抗
減衰器31で設定した電圧とを比較するコンパレータ5
1より構威した例である。
上述の構威において、検波器13の雑音出力電圧は、コ
ンパレータ41、5lで、抵抗減衰器2l、抵抗減衰器
31にて設定された電圧と比較され、雑音出力電圧が抵
抗減衰器21で設定した電圧より低いときにはLNA2
障害、雑音出力電圧が抵抗減衰器31で設定した電圧よ
り低いときにはD/C3障害として出力する。
また、コンバレータ41、5lの代わりに、アナログ/
ディジタル変換回路とマイクロプロセッサを用いて、ソ
フトウェアで障害箇所を切り分けることも可能である。
第3図は、その他の実施例(A)を説明する図であり、
D/C3が複数の増幅器A,−A.から構威されており
、その中間で障害となったときの出力は、前項のP3式
に示す如くであり、障害箇所により、雑音出力レヘルが
異なる。
したがって、D/C3障害時の、雑音出力レヘルを複数
設定しておくことにより、何段目の増幅器で障害が発生
したかを、迅速に判定することができる。
第4図は、その他の実施例(B)を説明する図である。
通常、複数のトランスポンダを使用するときにで、D/
C 3 A、3B,を使用する例である。
抵抗減衰器21Aにより、D/C 3 A障害時のレベ
ル、抵抗減衰器21Bにより、D/C3B障害時のレヘ
ルを設定し、コンバレータ41Aにより検波器13Aの
雑音出力電圧と抵抗減衰器21Aで設定した電圧とを比
較し、コンパレータ41Bにより検波器13Bの雑音出
力電圧と抵抗減衰器21Bで設定した電圧とを比較する
比較結果、D/C 3 Aのみの雑音出力電圧が低下し
たときには、D/C 3 Aの障害、D/C3Bのみの
雑音出力電圧が低下したときには、D/C3Bの障害、
D/C3A,D/C3Bともに雑音出力電圧が低下した
ときには、LNA2障害と判定し出力する。
ロジック回路60は、コンパレータ41A,41Bの出
力より、LNA2障害、D/C 3 A障害、D/C 
3 B障害を判断して障害情報を出力する機能を有する
回路である。
第4図のその他の実施例(B)は、D/Cが2個の例で
あるが、3個以上になっても同様の方式で、LNA障害
とD/C障害を切り分けることができる。
以上のように、LNA障害時の雑音出力電圧、D/C障
害時の雑音出力電圧を前以って設定しておき、D/Cの
雑音出力電圧と比較することにより、障害箇所の切り分
けを迅速に行うことが可能となる。
13 〔発明の効果〕 以上のような本発明によれば、LNA障害とD/C障害
の切り分けを迅速に行うことのできる衛星通信地球局の
障害切分け方式を提供することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明するブロック図、第2図は
本発明の実施例を説明するブロック図、第3図は本発明
のその他の実施例(A)を説明するブロック図、 第4図は本発明のその他の実施例(B)を説明するブロ
ック図、 第5図は正常時の雑音出力レヘルを説明ずる図、第6−
A図はLNA障害時の雑音出力レヘルを説明する図、 第6−B図はD/C障害時の雑音出力レヘルを説明ずる
図、 第7図は従来例を説明する図、 をそれぞれ示す。 14 図において、 1はアンテナ、 2は低雑音増幅器、 3、3A、3Bは受信周波数変換器、 4、4A,4Bは受信器、 10は検波手段、 11はレベル調整器、 12、12A、12Bはハンドバスフィルタ、13、1
3A、13Bは検波器、 20は第1の基準電圧設定手段、 20Aは基準電圧発生回路、 21、21A、21B、3lは抵抗減衰器、30は第2
の基準電圧設定手段、 40は第1の比較手段、 41、41A、41B,51はコンバレータ、50は第
2の比較手段、 60はロジンク回路、 70はスペクトラムアナライザ、 A,は増幅器、 C8は周波数変換回路、 LO. は局部発振回路、 をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アンテナ(1)、低雑音増幅器(2)、受信周波数変換
    器(3)および受信器(4)よりなる衛星通信地球局に
    おいて、 前記受信周波数変換器(3)の雑音出力を検波する検波
    手段(10)と、 前記低雑音増幅器(2)障害時の雑音出力と等しい電圧
    を設定する第1の基準電圧設定手段(20)と、 前記受信周波数変換器(3)障害時の雑音出力と等しい
    電圧を設定する第2の基準電圧設定手段(30)と、 前記受信周波数変換器(3)の雑音出力を検波した電圧
    と前記第1の基準電圧設定手段(20)で設定した電圧
    を比較する第1の比較手段(40)と、 前記受信周波数変換器(3)の雑音出力を検波した電圧
    と前記第2の基準電圧設定手段(30)で設定した電圧
    を比較する第2の比較手段(50)とを設け、 前記受信周波数変換器(3)の雑音出力を検波した電圧
    と、前記第1の基準電圧設定手段(20)で設定した電
    圧、および前記第2の基準電圧設定手段(30)で設定
    した電圧と比較し、前記受信周波数変換器(3)の雑音
    出力電圧が、前記第1の基準電圧設定手段(20)で設
    定した電圧より低いときには、前記低雑音増幅器(2)
    の障害と判定し、前記受信周波数変換器(3)の雑音出
    力電圧が、前記第2の基準電圧設定手段(30)で設定
    した電圧より低いときには、前記受信周波数変換器(3
    )の障害と判定することにより、障害箇所を特定する衛
    星通信地球局の障害切分け方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100525045B1 (ko) * 2002-04-03 2005-10-31 장문수 수막위에 영상물을 출력하는 장치 및 그 방법

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