JP3236160B2 - 衛星放送受信情報処理装置 - Google Patents
衛星放送受信情報処理装置Info
- Publication number
- JP3236160B2 JP3236160B2 JP02169394A JP2169394A JP3236160B2 JP 3236160 B2 JP3236160 B2 JP 3236160B2 JP 02169394 A JP02169394 A JP 02169394A JP 2169394 A JP2169394 A JP 2169394A JP 3236160 B2 JP3236160 B2 JP 3236160B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- satellite
- broadcasting
- radio wave
- reception
- points
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、放送衛星の電波を利用
して得られた情報を視聴者に提供する衛星放送受信情報
処理装置に関するものである。
して得られた情報を視聴者に提供する衛星放送受信情報
処理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、衛星放送の送信状態は地上に設置
された専用のモニタ局によって監視されていた。図３は
従来の衛星放送送信モニタ装置の構成図である。図３に
おいて、地上モニタ局Ｍ１，Ｍ２，・・・，Ｍｎ（ｎは
自然数）は、それぞれアンテナＭＡ１，ＭＡ２，・・
・，ＭＡｎと受信強度測定受信機ＭＳ１，ＭＳ２，・・
・，ＭＳｎから構成されたものであり、放送局Ｈにおい
て、モニタ盤Ｍにより各地上モニタ局Ｍ１，Ｍ２，・・
・，Ｍｎから集められた全国の複数箇所からの受信強度
測定結果をモニタすることによって、放送衛星Ｐの送信
状態を監視しようとするものである。
された専用のモニタ局によって監視されていた。図３は
従来の衛星放送送信モニタ装置の構成図である。図３に
おいて、地上モニタ局Ｍ１，Ｍ２，・・・，Ｍｎ（ｎは
自然数）は、それぞれアンテナＭＡ１，ＭＡ２，・・
・，ＭＡｎと受信強度測定受信機ＭＳ１，ＭＳ２，・・
・，ＭＳｎから構成されたものであり、放送局Ｈにおい
て、モニタ盤Ｍにより各地上モニタ局Ｍ１，Ｍ２，・・
・，Ｍｎから集められた全国の複数箇所からの受信強度
測定結果をモニタすることによって、放送衛星Ｐの送信
状態を監視しようとするものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の衛星放送送信モニタ装置では、各地上モニ
タ局すべてに高い信頼性が要求されるうえ、地上モニタ
局の装置はモニタ専用の装置を用いており、したがっ
て、極めて高価な設備となってしまうという問題点を有
していた。
ような従来の衛星放送送信モニタ装置では、各地上モニ
タ局すべてに高い信頼性が要求されるうえ、地上モニタ
局の装置はモニタ専用の装置を用いており、したがっ
て、極めて高価な設備となってしまうという問題点を有
していた。
【０００４】また、放送局側では、放送局側および放送
衛星の送信状態や各地上モニタ局の設置地点での受信状
態の判定ができたとしても、これ以外の各視聴者の受信
地点での受信状態の判定はできない。さらにまた、これ
らの情報は各視聴者には伝わらず、各視聴者側では、放
送局側の放送設備あるいは放送衛星が不調であるのか、
各視聴者側の受信装置の不調であるのか、または特定の
地域のみの大量降雨による一時的な受信状態の悪化であ
るのかの判定ができないという問題点をも有していた。
衛星の送信状態や各地上モニタ局の設置地点での受信状
態の判定ができたとしても、これ以外の各視聴者の受信
地点での受信状態の判定はできない。さらにまた、これ
らの情報は各視聴者には伝わらず、各視聴者側では、放
送局側の放送設備あるいは放送衛星が不調であるのか、
各視聴者側の受信装置の不調であるのか、または特定の
地域のみの大量降雨による一時的な受信状態の悪化であ
るのかの判定ができないという問題点をも有していた。
【０００５】本発明は、上記課題を解決するもので、放
送局側において、各視聴者の受信地点での受信状態の判
定ができ高精度の受信情報処理ができるとともに、各視
聴者側でも、放送局側の放送設備あるいは放送衛星が不
調であるのか、各視聴者側の受信装置の不調であるの
か、または特定の地域のみの大量降雨による一時的な受
信状態の悪化であるのかの判定ができ、これらの情報処
理が従来の衛星放送送信モニタ装置に比べて低コストで
実施することができる衛星放送受信情報処理装置を提供
することを目的とする。
送局側において、各視聴者の受信地点での受信状態の判
定ができ高精度の受信情報処理ができるとともに、各視
聴者側でも、放送局側の放送設備あるいは放送衛星が不
調であるのか、各視聴者側の受信装置の不調であるの
か、または特定の地域のみの大量降雨による一時的な受
信状態の悪化であるのかの判定ができ、これらの情報処
理が従来の衛星放送送信モニタ装置に比べて低コストで
実施することができる衛星放送受信情報処理装置を提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の衛星放送受信情報処理装置は、放送局から
静止衛星を介して複数地点の視聴者に対して放送を行う
衛星放送システムにおいて、前記静止衛星より送出され
た電波の受信強度を前記複数地点で測定する衛星電波測
定手段と、前記放送局と前記衛星電波測定手段との間を
通信する通信手段と、前記通信手段を介して得た前記複
数地点の受信強度と前記複数地点の地理的情報とを演算
処理する演算処理装置と、前記演算処理の結果を、前記
静止衛星より送出する電波を用いて伝送する処理結果伝
送手段とを備えた構成とする。
に、本発明の衛星放送受信情報処理装置は、放送局から
静止衛星を介して複数地点の視聴者に対して放送を行う
衛星放送システムにおいて、前記静止衛星より送出され
た電波の受信強度を前記複数地点で測定する衛星電波測
定手段と、前記放送局と前記衛星電波測定手段との間を
通信する通信手段と、前記通信手段を介して得た前記複
数地点の受信強度と前記複数地点の地理的情報とを演算
処理する演算処理装置と、前記演算処理の結果を、前記
静止衛星より送出する電波を用いて伝送する処理結果伝
送手段とを備えた構成とする。
【０００７】
【作用】上記の構成によると、複数地点の視聴者に対す
る静止衛星からの送出電波に対して各視聴者毎に受信強
度を測定し、これらの各視聴者毎の受信状況に基づく各
情報を、放送局と各視聴者との間の通信手段を介して収
集し、一括して演算処理する。
る静止衛星からの送出電波に対して各視聴者毎に受信強
度を測定し、これらの各視聴者毎の受信状況に基づく各
情報を、放送局と各視聴者との間の通信手段を介して収
集し、一括して演算処理する。
【０００８】この演算処理の結果、受信強度の代表値を
放送衛星の電波強度のモニタ値とする。このモニタ値と
比較して、視聴者が孤立して受信不良にある場合はその
視聴者宅のアンテナまたは受信機の不調と判定し、隣接
の複数視聴者間で受信状態が悪化していれば地域的な集
中大量降雨による一時的な受信障害と判定する。
放送衛星の電波強度のモニタ値とする。このモニタ値と
比較して、視聴者が孤立して受信不良にある場合はその
視聴者宅のアンテナまたは受信機の不調と判定し、隣接
の複数視聴者間で受信状態が悪化していれば地域的な集
中大量降雨による一時的な受信障害と判定する。
【０００９】この判定結果を、処理結果伝送手段を介し
て各視聴者に伝送する。
て各視聴者に伝送する。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１は、本発明の第１の実施例におけ
る衛星放送受信情報処理装置の構成図と衛星放送の概念
を示すものである。図１において、１，２〜Ｎ（Ｎは３
以上の整数）は衛星放送の各視聴者が設置する各設備
で、それぞれ、衛星放送受信用のアンテナａ（１ａ，２
ａ〜Ｎａ）と、衛星電波測定手段としての受信強度測定
手段ｂ（１ｂ，・・・）と、地理情報送出手段ｃ（１
ｃ，・・・）と、受信強度送出信号ｄ（１ｄ，・・・）
と、受信信号ｅ（１ｅ，・・・）と、判定手段ｆ（１
ｆ，・・・）とで構成されている。ｇは通信手段として
の双方向の通信回線、ｈは放送局の演算処理装置であ
る。また、ｉは送信アンテナであり、ｊは放送衛星で静
止衛星が使用され、これらは処理結果伝送手段を構成し
ている。
ながら説明する。図１は、本発明の第１の実施例におけ
る衛星放送受信情報処理装置の構成図と衛星放送の概念
を示すものである。図１において、１，２〜Ｎ（Ｎは３
以上の整数）は衛星放送の各視聴者が設置する各設備
で、それぞれ、衛星放送受信用のアンテナａ（１ａ，２
ａ〜Ｎａ）と、衛星電波測定手段としての受信強度測定
手段ｂ（１ｂ，・・・）と、地理情報送出手段ｃ（１
ｃ，・・・）と、受信強度送出信号ｄ（１ｄ，・・・）
と、受信信号ｅ（１ｅ，・・・）と、判定手段ｆ（１
ｆ，・・・）とで構成されている。ｇは通信手段として
の双方向の通信回線、ｈは放送局の演算処理装置であ
る。また、ｉは送信アンテナであり、ｊは放送衛星で静
止衛星が使用され、これらは処理結果伝送手段を構成し
ている。
【００１１】以上の構成要素からなる第１の実施例の衛
星放送受信情報処理装置について、以下その動作を説明
する。各視聴者が設置する設備１，２〜Ｎにはそれぞれ
ａ〜ｆの各手段を有しているが、ここでは設備１につい
て代表して説明する。アンテナ１ａで受信した衛星放送
電波は受信強度測定手段１ｂによりその受信強度が測定
される。また、設備１の緯度、経度などの地理的情報
が、地理情報送出手段１ｃより通信回線ｇに送出され
る。同様に、設備１における受信強度送出信号も通信回
線ｇに送られる。送出された衛星放送の視聴者からの情
報は通信回線ｇを経由して放送局の演算処理装置ｈによ
って統計処理され、全国の衛星放送の受信状況や、特定
地域の集団的な受信障害状況などの近隣地域の衛星受信
状況として、双方向の通信回線ｇを経由して、衛星放送
の各視聴者に伝送される。このようにして、受信信号１
ｅからは全国の衛星放送の受信状況や近隣地域の衛星放
送の受信状況などの情報が入力される。したがって判定
手段１ｆによって、次のような判定結果を得ることがで
きる。
星放送受信情報処理装置について、以下その動作を説明
する。各視聴者が設置する設備１，２〜Ｎにはそれぞれ
ａ〜ｆの各手段を有しているが、ここでは設備１につい
て代表して説明する。アンテナ１ａで受信した衛星放送
電波は受信強度測定手段１ｂによりその受信強度が測定
される。また、設備１の緯度、経度などの地理的情報
が、地理情報送出手段１ｃより通信回線ｇに送出され
る。同様に、設備１における受信強度送出信号も通信回
線ｇに送られる。送出された衛星放送の視聴者からの情
報は通信回線ｇを経由して放送局の演算処理装置ｈによ
って統計処理され、全国の衛星放送の受信状況や、特定
地域の集団的な受信障害状況などの近隣地域の衛星受信
状況として、双方向の通信回線ｇを経由して、衛星放送
の各視聴者に伝送される。このようにして、受信信号１
ｅからは全国の衛星放送の受信状況や近隣地域の衛星放
送の受信状況などの情報が入力される。したがって判定
手段１ｆによって、次のような判定結果を得ることがで
きる。
【００１２】第１に、全国の衛星放送受信状況、近隣地
域の衛星放送受信状況および当該設備（この場合は設備
１）の衛星放送受信状況がすべて正常である場合は、放
送局設備、放送衛星、および当該設備はすべて正常動作
と判定する。
域の衛星放送受信状況および当該設備（この場合は設備
１）の衛星放送受信状況がすべて正常である場合は、放
送局設備、放送衛星、および当該設備はすべて正常動作
と判定する。
【００１３】第２に、全国の衛星放送受信状況に異常が
無く、また近隣地域の衛星放送受信状況にも異常が無
く、かつ当該設備（この場合は設備１）の衛星放送受信
状況が異常である場合は当該設備の受信設備の装置異常
と判定する。
無く、また近隣地域の衛星放送受信状況にも異常が無
く、かつ当該設備（この場合は設備１）の衛星放送受信
状況が異常である場合は当該設備の受信設備の装置異常
と判定する。
【００１４】第３に、全国の衛星放送受信状況には異常
が無いが、近隣地域の衛星放送受信状況と当該設備（こ
の場合は設備１）の衛星放送受信状況が異常である場合
は当該設備を含む近隣地区一帯の集中大量降雨による受
信障害と判定する。
が無いが、近隣地域の衛星放送受信状況と当該設備（こ
の場合は設備１）の衛星放送受信状況が異常である場合
は当該設備を含む近隣地区一帯の集中大量降雨による受
信障害と判定する。
【００１５】第４に、全国の衛星放送受信状況、近隣地
域の衛星放送受信状況および当該設備（この場合は設備
１）の衛星放送受信状況がすべて異常である場合は、放
送局設備または放送衛星の障害と判定する。
域の衛星放送受信状況および当該設備（この場合は設備
１）の衛星放送受信状況がすべて異常である場合は、放
送局設備または放送衛星の障害と判定する。
【００１６】このように本実施例の動作により、衛星放
送の各視聴者毎においても、放送衛星が不調であるの
か、各視聴者の受信装置の不調であるのか、または特定
の地域のみの大量降雨による一時的な受信状態の悪化か
の判定ができる。
送の各視聴者毎においても、放送衛星が不調であるの
か、各視聴者の受信装置の不調であるのか、または特定
の地域のみの大量降雨による一時的な受信状態の悪化か
の判定ができる。
【００１７】図２は、本発明の第２の実施例の衛星放送
受信情報処理装置における視聴者の設備１’であり、図
１に示す第１の実施例の受信強度測定手段１ｂの代わり
に、各視聴者が設置する各設備で受信して復調した信号
のＣ／Ｎ比を測定する受信Ｃ／Ｎ比測定手段１ｂ’を用
いたものである。受信Ｃ／Ｎ比の測定は、たとえば、映
像信号に含まれるクランプ基準信号など、一定の期間変
化しない信号を伝送してこれを復調した場合にノイズ成
分として観測される高周波成分の割合を測定して得るこ
とができる。この方法は、簡易な回路方式で受信強度に
ほぼ比例したＣ／Ｎ比を得ることができる方法として知
られており、市販の衛星放送受信機では、この機能をア
ンテナ設置調整用信号として有しているものも少なくな
い。
受信情報処理装置における視聴者の設備１’であり、図
１に示す第１の実施例の受信強度測定手段１ｂの代わり
に、各視聴者が設置する各設備で受信して復調した信号
のＣ／Ｎ比を測定する受信Ｃ／Ｎ比測定手段１ｂ’を用
いたものである。受信Ｃ／Ｎ比の測定は、たとえば、映
像信号に含まれるクランプ基準信号など、一定の期間変
化しない信号を伝送してこれを復調した場合にノイズ成
分として観測される高周波成分の割合を測定して得るこ
とができる。この方法は、簡易な回路方式で受信強度に
ほぼ比例したＣ／Ｎ比を得ることができる方法として知
られており、市販の衛星放送受信機では、この機能をア
ンテナ設置調整用信号として有しているものも少なくな
い。
【００１８】したがって、図１に示す受信強度測定手段
１ｂにより得られた受信強度の代わりに近似的に受信Ｃ
／Ｎ比を用いることにより、衛星放送視聴者におてい
は、特別の受信強度測定器を新たに設置することなく、
放送衛星が不調であるのか、各視聴者の受信装置の不調
であるのか、または特定の地域のみの大量降雨による一
時的な受信状態の悪化かの判定が各衛星放送の視聴者毎
に、低コストにて行うことができる。
１ｂにより得られた受信強度の代わりに近似的に受信Ｃ
／Ｎ比を用いることにより、衛星放送視聴者におてい
は、特別の受信強度測定器を新たに設置することなく、
放送衛星が不調であるのか、各視聴者の受信装置の不調
であるのか、または特定の地域のみの大量降雨による一
時的な受信状態の悪化かの判定が各衛星放送の視聴者毎
に、低コストにて行うことができる。
【００１９】なお、上記の各実施例においては放送衛星
によるものとして説明したが、通信衛星を用いて同様の
システムを構成することが可能なのはいうまでもない。
その他、近隣地域の受信状況の時間的変化を用いて、集
中大量降雨の予測サービスを提供するなど、本発明の趣
旨に基づいて種々の情報サービスが可能となる。また全
国の衛星放送受信状況や、近隣地域の衛星放送受信状況
等、放送局からの情報は衛星放送そのものを用いて送る
など種々の変形も可能である。
によるものとして説明したが、通信衛星を用いて同様の
システムを構成することが可能なのはいうまでもない。
その他、近隣地域の受信状況の時間的変化を用いて、集
中大量降雨の予測サービスを提供するなど、本発明の趣
旨に基づいて種々の情報サービスが可能となる。また全
国の衛星放送受信状況や、近隣地域の衛星放送受信状況
等、放送局からの情報は衛星放送そのものを用いて送る
など種々の変形も可能である。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、衛星放送
の視聴者を地上モニタ局として利用することができる。
また、衛星電波測定手段により測定する受信強度の代わ
りに、視聴者側で受信し復調した信号のＣ／Ｎ比を用い
ることにより、市販の衛星放送受信機の機能が活用でき
る。さらに、視聴者側から得られる複数地点の受信状況
に基づく情報を、通信手段を用いて収集し一括して演算
処理し、この結果を処理結果伝送手段あるいは通信手段
を介して各視聴者に伝送することができる。
の視聴者を地上モニタ局として利用することができる。
また、衛星電波測定手段により測定する受信強度の代わ
りに、視聴者側で受信し復調した信号のＣ／Ｎ比を用い
ることにより、市販の衛星放送受信機の機能が活用でき
る。さらに、視聴者側から得られる複数地点の受信状況
に基づく情報を、通信手段を用いて収集し一括して演算
処理し、この結果を処理結果伝送手段あるいは通信手段
を介して各視聴者に伝送することができる。
【００２１】そのため、放送局側において、各視聴者の
受信地点での受信状態の判定ができ高精度の受信情報処
理ができるとともに、各視聴者側でも、放送局側の放送
設備あるいは放送衛星が不調であるのか、各視聴者側の
受信装置の不調であるのか、または特定の地域のみの大
量降雨による一時的な受信状態の悪化であるのかの判定
ができ、これらの情報処理が従来の衛星放送送信モニタ
装置に比べて低コストで実施することができる
受信地点での受信状態の判定ができ高精度の受信情報処
理ができるとともに、各視聴者側でも、放送局側の放送
設備あるいは放送衛星が不調であるのか、各視聴者側の
受信装置の不調であるのか、または特定の地域のみの大
量降雨による一時的な受信状態の悪化であるのかの判定
ができ、これらの情報処理が従来の衛星放送送信モニタ
装置に比べて低コストで実施することができる
【図１】本発明の第１の実施例の衛星放送受信情報処理
装置の構成図
装置の構成図
【図２】本発明の第２の実施例の衛星放送受信情報処理
装置の構成図
装置の構成図
【図３】従来の衛星放送送信モニタ装置の構成図
１ｂ 受信強度測定手段 １ｂ’ 受信Ｃ／Ｎ比測定手段 ｇ 通信回線 ｈ 演算処理装置 ｉ 送出アンテナ ｊ 放送衛星
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04H 1/00 H04H 7/00 H04N 7/20 H04B 7/15 H04B 17/00
Claims (3)
- 【請求項１】 放送局から静止衛星を介して複数地点の
視聴者に対して放送を行う衛星放送システムにおいて、
前記静止衛星より送出された電波の受信強度を前記複数
地点で測定する衛星電波測定手段と、前記放送局と前記
衛星電波測定手段との間を通信する通信手段と、前記通
信手段を介して得た前記複数地点の受信強度と前記複数
地点の地理的情報とを演算処理する演算処理装置と、前
記演算処理の結果を、前記静止衛星より送出する電波を
用いて伝送する処理結果伝送手段とを備えた衛星放送受
信情報処理装置。 - 【請求項２】 放送局から静止衛星を介して複数地点の
視聴者に対して放送を行う衛星放送システムにおいて、
前記静止衛星より送出された電波を視聴者側で受信し復
調した信号のＣ／Ｎ比を測定する衛星電波測定手段と、
前記放送局と前記衛星電波測定手段との間を通信する通
信手段と、前記通信手段を介して得た前記複数地点で受
信し復調した信号のＣ／Ｎ比と前記複数地点の地理的情
報とを演算処理する演算処理装置と、前記演算処理の結
果を、前記静止衛星より送出する電波を用いて伝送する
処理結果伝送手段とを備えた衛星放送受信情報処理装
置。 - 【請求項３】 放送局から静止衛星を介して複数地点の
視聴者に対して放送を行う衛星放送システムにおいて、
前記静止衛星より送出された電波の受信強度を前記複数
地点で測定する衛星電波測定手段と、前記放送局と前記
衛星電波測定手段との間を通信する通信手段と、前記通
信手段を介して得た前記複数地点の受信強度と前記複数
地点の地理的情報とを演算処理する演算処理装置とを備
え、前記演算処理の結果を、前記通信手段を用いて伝送
するよう構成した衛星放送受信情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02169394A JP3236160B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 衛星放送受信情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02169394A JP3236160B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 衛星放送受信情報処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07231310A JPH07231310A (ja) | 1995-08-29 |
| JP3236160B2 true JP3236160B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=12062153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02169394A Expired - Fee Related JP3236160B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 衛星放送受信情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3236160B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003087209A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デジタル放送表示装置 |
| JP4573271B2 (ja) * | 2005-05-23 | 2010-11-04 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ， エービー | 携帯端末装置及び放送信号の記録方法 |
| JP4928525B2 (ja) * | 2008-10-28 | 2012-05-09 | 日本放送協会 | 受信装置 |
-
1994
- 1994-02-21 JP JP02169394A patent/JP3236160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07231310A (ja) | 1995-08-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5835128A (en) | Wireless redistribution of television signals in a multiple dwelling unit | |
| US7289062B2 (en) | Method and device for accurately pointing a satellite earth station antenna | |
| US20040203850A1 (en) | Method of mobile vehicle location determination | |
| US20050206567A1 (en) | System for transmitting a signal for positioning and method for producing the system | |
| JP2000196967A (ja) | 無線機 | |
| US6888881B1 (en) | Repeater | |
| FI76652C (fi) | Mikrovaogkommunikationssystem. | |
| US6219524B1 (en) | Statistical communication link | |
| JP3236160B2 (ja) | 衛星放送受信情報処理装置 | |
| EP1906685A2 (en) | Extended radio base station system having broadcast wave retransmitting function | |
| JP2004356873A (ja) | 無線システムの管理装置とそのプログラム | |
| US7274327B2 (en) | Method and apparatus for determining location in a satellite communication system | |
| BR9815180B1 (pt) | método e aparelho para radiodifusão terrestre na presença de transmissões de satélite em uma frequência comum. | |
| O'Leary et al. | Mobile broadcasting of DVB-T signals | |
| US20040248512A1 (en) | Satellite communication method and system | |
| EP1061677A2 (en) | Apparatus for mapping the geographic coverage of a broadcast signal | |
| KR100651835B1 (ko) | 디지털 멀티미디어 방송 수신 장치 및 수신장치에 사용되는제어 장치 및 제어 방법 | |
| JP2003134020A (ja) | 地上デジタル放送再送信装置 | |
| KR200340071Y1 (ko) | 방송신호 채널별 분리 증폭방식 다채널 지하 ｆｍ방송중계기 | |
| KR101145938B1 (ko) | 방송 권역별 방송 신호 전송옵션 설정을 위한 필드 테스트 시스템 및 방법 | |
| JP3648512B2 (ja) | 衛星放送システム、ギャップフィラー装置、監視装置、補助装置及び衛星放送方法 | |
| JP2003332967A (ja) | 衛星放送システム、地上送信装置、ギャップフィラー装置、放送受信装置及び衛星放送方法 | |
| Fuchs et al. | Satellite Car Audio Reception Evaluation System | |
| Ball | The Planning and Implementation of the Public Television Satellite Interconnection System | |
| JP2002237786A (ja) | 衛星通信地球局監視方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |