JPH0358476A - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

Info

Publication number
JPH0358476A
JPH0358476A JP19344489A JP19344489A JPH0358476A JP H0358476 A JPH0358476 A JP H0358476A JP 19344489 A JP19344489 A JP 19344489A JP 19344489 A JP19344489 A JP 19344489A JP H0358476 A JPH0358476 A JP H0358476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistors
reference voltage
wiring
circuit
supply wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19344489A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Kobayashi
正治 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP19344489A priority Critical patent/JPH0358476A/ja
Publication of JPH0358476A publication Critical patent/JPH0358476A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はECL回路構或を採るマスタースライス方式の
集積回路装置に関し、特に基準電圧供給配線に乗る過渡
的なノイズを抑止した集積回路装置に関する。
〔従来の技術] ECL回路は高速な論理動作が可能であるが、電源電圧
の他に論理動作を行う基準となる基準電圧が必要である
.この基準電圧は常に一定電圧を印加するのではなく、
電源電圧の変化,温度変化,製造上のばらつきに応じて
最適値に設定される必要がある.このため、ECL回路
構或を採る集積回路装置においては、基準電圧発生回路
を内蔵し、電源電圧の変化,温度変化,製造上のばらつ
きを補償する基準電圧を集積回路チップ内部のECL回
路に供給する構或が一般的である. 第3図はECL回路構或のインバータ回路の回路図であ
る。第3図において、トランジスタQ21,抵抗R15
,発振防止抵抗R21はトランジスタQ21のベースに
印加される定電流電源電圧によって一義的に決まる定電
流電源を構或している。
トランジスタQ11.Q14の工ξツタはトランジスタ
Q21のコレクタに共通接続され、トランジスタQ11
.Q14のそれぞれのベースに印加される入力電圧と基
準電圧の大小関係によりトランジスタQ11.Q14の
どちらかのトランジスタの動作が支配的になりどちらか
のトランジスタに電流が流れる。
今、入力端子INに印加される入力電圧が基準電圧より
も高ければ、トランジスタQllの側に電流が流れて抵
抗Rllにより電位降下が生じ、エミッタフォロアトラ
ンジスタQ31,Q32のベースは低レベルとなり出力
端子OUTより得られる出力電圧は低レベルとなる。逆
に、入力端子INに印加される入力電圧が基準電圧より
も低ければ、トランジスタQ14の側に電流が流れて抵
抗Rllには電流が流れないため、電位降下がなくエミ
ッタフォロアトランジスタQ31,Q32のベースは高
レベルとなり出力端子OUTより得られる出力電圧は高
レベルとなる。
エミッタフォロアトランジスタQ31,Q32、抵抗R
31,R32は工ごツタフォロア回路を構威しており、
抵抗Rllで得られた論理状態を高インピーダンス状態
にして次段のECL回路に伝達する。このように、EC
L回路においては論理の基準になるのは基準電圧であり
、この基準電圧のレベルが不安定であるとECL回路の
論理動作自体が不安定となる。
ところで、ECL回路構戒を採る集積回路装置の中には
、ECLゲートアレイと呼ばれ、予め多数の素子が作り
込まれているマスター基板上に品種固有のメタライズマ
スクを用いて種々の回路を構威し、特定の回路機能を有
した集積回路装置を作るものがある。
ゲートアレイは、集積回路チップ周辺に外部との入出力
インターフェース回路を構成することができる人出力バ
ッファセルが配列され、その内部に種々の論理を構成で
きる基本セルがマトリクス状に配設されている内部論理
回路領域と、内部論理回路領域に基準電圧を供給するた
めの基準電圧発生回路と、定電流源として使用するため
の定電流電源電圧発生回路と、人出カバッファセルに基
準電圧を供給するための前記基準電圧とは異なる第二の
基準電圧発生回路等により構威されている。
基準電圧発生回路で得られた基準電圧および定電流電源
電圧発生回路で得られた定電流電源電圧は、それぞれ基
準電圧供給配線.定電流電源電圧供給配線により、全て
の基本セルに供給されている.第4図は従来のゲートア
レイの基本セルの構或を表す平面図である。第4図にお
いて、基本セル1A上には、論理を構成するためのトラ
ンジスタQll〜Q16、抵抗Rll−R14、工ξツ
タフォロア回路を構戒するためのトランジスタQ31〜
Q34、抵抗R31〜R34、定電流源を構成するため
のトランジスタQ21,Q22、抵抗R15,R16、
発振防止抵抗R21,R22、及び基準電圧のゆらぎを
防止するためのダイオードDllが配設されている。各
トランジスタのC,E,Bはそれぞれコレクタ電極,エ
ミッタ電極,ベース電極を表している。
最上層配線層には、高電位電源配線2、低電位t源配線
3、基準電圧供給配線4、定電流電源電圧供給配線5が
配設されている.そして、基本セルIA上には第3図の
インバータ回路が1層配線パターンにより構威されてい
るが、論理回路を構或するしないに関わらず、ダイオー
ドDllのアノードAは基準電圧供給配線4に接続され
、カソ一ドKは高電位電源配線2に接続されている.ダ
イオードを逆バイアス状態にしたコンデンサの容量はお
よそ100fFである. タイオードDllを逆バイアス状態にしたコンデンサを
使用して基準電圧供給配14のゆらぎを抑止するのは、
以下の理由による.即ち、バイポーラトランジスタはそ
の原理上、トランジスタ動作をさせるとベース電流が流
れるので、基準電圧を供給する配線の抵抗.インダクタ
ンス或分により、ECL回路がスイッチング動作をする
度に過渡的に基準電位供給配線にノイズが乗る。通常、
一つの基準電圧発生回路で得た基準電圧は、多数のEC
L回路の基準電圧として使用されるため基準電圧供給配
線には多数のECL回路が接続されているが、多数のE
CL回路が高速動作を行いほとんど同時にスイッチング
動作を行うと基準電圧供給配線に大きな電位のゆらぎが
生じ、本来スイッチング動作を行わない他のECL回路
の誤動作を引き起こす.このため、第4図に示すように
ゲートアレイの基本セルIA内にダイオードDllを布
設しておき、アノードAを基準電圧供給配線4に接続し
、カソードKを高電位電源配線2に接続することにより
、ダイオードDllを逆バイアス状態にしてコンデンサ
として使用し、基準電圧供給配線4に乗るECL回路が
スイッチング動作をする際に発生する過渡的なノイズを
バイパス、或いは蓄積して基f$電圧供給配線4のゆら
ぎを抑止している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のダイオードを逆バイアス状態にしてコン
デンサとして使用し基準電圧供給配線のゆらぎを抑止す
る方法では、専用のダイオードを配設しているため基本
セル自体が大きくなるという問題がある。また、ダイオ
ードの電極が邪魔になるため隣接した基本セルを複数個
使用して比較的大きな論理回路を構成する場合に、素子
間を配線する際の自由度が低下するという問題もある。
本発明はこれらの問題を解消し、基本セルを小型化し、
かつ配線の際の自由度を改善した集積回路装置を提供す
ることを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の集積回路装置は、基本セル内において所望の論
理機能を構或する際には使用しないトランジスタを高電
位電源配線と基準電圧供給配線との間に逆極性に接続し
ている。
〔作用〕
論理機能には使用しないトランジスタを高電圧と基準電
圧との間に接続することで、該トランジスタをコンデン
サとして利用でき、専用のダイオードを用いることなく
基準電圧供給配線のゆらぎを抑止できる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する.第1図は本発
明の第1実施例のゲートアレイの基本セルの構成を表す
平面図である.第1図において、基本セル1上には論理
を構或するためのトランジスタQ11〜Q16、抵抗R
ll〜R14、エミッタフォロア回路を構成するための
トランジスタQ31〜Q34、抵抗R31〜R34、定
電流源を構或するためのトランジスタQ21.Q22.
抵抗R15,R16、発振防止抵抗R21,R22が配
設されている. 最上層配線層には、高電位電源配線2、低電位電源配線
3、基準電位供給配線4、定電流電源電圧供給配線5が
配設されている.そして、基本セル1上には1層配線パ
ターンによりインバータ回路が構威されており、インバ
ータ回路を構成する際に論理回路として使用されずに余
っているエミッタフォロア回路を横威するためのトラン
ジスタQ33,Q34のコレクタは高電位電源配線2に
接続し、ベース.工旦ツタは短絡して基準電圧供給配線
4に接続している。この場合、トランジスタQ33,Q
34はベースーコレクタ間が逆バイアス状態になり等価
的にコンデンサとなり、基準電圧供給配線4に乗るEC
L回路がスイッチング動作をする際に発生する過渡的な
ノイズをバイパス、或いは蓄積して基準電圧供給配!5
I4のゆらぎを抑止している. 工よツタフォロア回路を構或するためのトランジスタの
ベースーエミッタ間接合容量は10〜20fF程度であ
り、専用にダイオードを布設した場合のコンデンサの容
量、略100fFに比較すれば小さい。しかしながら、
一般にゲートアレイの素子の使用率は30〜40%程度
に過ぎないため、平均すれば1つの基本セルあたり30
〜60fF程度の容量が得られる。なお、ECL論理回
路としてほとんど全てのエミッタフォロア回路を構威す
るためのトランジスタが使用されて、基準電圧供給配線
のゆらぎを抑止するために使用できるトランジスタが僅
かしかなく、基準電圧供給配線のゆらぎを抑止できなく
なることは実際上起こり得ない.比較的小規模のゲート
アレイでは使用目的によりほとんど全ての工貴ツタフォ
ロア回路を構戒するためのトランジスタが使用されるこ
とがあるが、小規模のゲートアレイの場合、内部のEC
L回路の数が少なく、基準電圧供給配線が大きくゆらぐ
ほどのノイズが乗ることはないため基準電圧供給配線の
ゆらぎを抑止するためのコンデンサ自体が不要である. このように本発明を用いると、基準電圧供給配繍のゆら
ぎを抑止するためにダイオードを配設する面積が不要に
なるため、基本セルの面積の縮小が可能になり、同一の
集積回路チップサイズであればより多くのECL回路を
搭載することが可能になる。また、隣接した基本セルを
複数使用して比較的大きな論理回路を構戊する場合に、
基準電圧供給配線のゆらぎを抑止する専用のダイオード
の電極がないため、素子間を配線する際の自由度が増加
する. 第2図は本発明の第2実施例のゲートアレイの基本セル
の構戒を表す平面図である。第2図において、基本セル
1上には論理を構威するためのトランジスタQll−Q
16、抵抗Rll−R14、エミッタフォロア回路を構
成するためのトランジスタQ31〜Q34、抵抗R31
〜R34、定電流源を構成するためのトランジスタQ2
1,Q22、抵抗R15,R16、発振防止抵抗R21
,R22が配設されている. 最上層配線層には、高電位電源配線2、低電位電源配線
3、基準電圧供給配線4、定電流電源電圧供給配線5が
配設されている。そして,基本セル1上には1層配線パ
ターンによりインバータ回路が構或されており、インバ
ータ回路を構成する際に論理回路として使用されずに余
っている定電流源を構戒するためのトランジスタQ22
のコレクタは高電位電源配線2に接続し、ベース,工ξ
ッタは短絡して基準電圧供給配線4に接続している。こ
の場合、トランジスタQ22はベースーコレクタ間が逆
バイアス状態になり等価的にコンデンサとなり、基準電
圧供給配線4に乗るECL回路がスイッチング動作をす
る際に発生する過渡的なノイズをバイパス、或いは蓄積
して基準電圧供給配線4のゆらぎを抑止している。
定電流源を構威するためのトランジスタQ21,Q22
はエミッタフォロア回路を構戒するためのトランジスタ
とは異なり、本来、ベースには定電流電源電圧が定常的
に印加されるだけであり、スイッチング動作を余り考慮
する必要はなく、コレクターベース間の接合面積を大き
くしても論理回路のスイッチングスピードに与える影響
は少ない.むしろ、エミッタ寄生抵抗を低減し定電流値
を安定化させるため、通常、スイッチングトランジスタ
より十分大きなエミッタサイズに設定され、十分な接合
容量を有している。
なお、本発明はPNP }ランジスタで基本セルを構戒
する場合等においても同様に適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、所望の論理機能を構或す
る際には使用しない基本セル内のトランジスタを高電圧
と基準電圧との間に接続することで、該トランジスタを
コンデンサとして利用でき、専用のダイオードを用いる
ことなく基準電圧供給配線のゆらぎを抑止できる。これ
により、専用のダイオードを配設するための面積が不要
となり、基本セルの縮小が実現できる。また、専用のダ
イオードの電極を配設する必要がなく、素子間を配線す
る際の自由度を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の第1実施例の基本セルの平面図、第2
図は本発明の第2実施例の基本セルの平面図、第3図は
ECL回路構或のインバータ回路の回路図、第4図は従
来の基本セルの平面図である. 1,LA・・・基本セル、2・・・高電位電源配線、3
・・・低電位電源配線、4・・・基準電圧供給配線、5
・・・定電流電源電圧供給配線、Qll〜Q16,Q2
1,Q22,Q31〜Q34・・・トランジスタ、Rl
l〜R16,R21,R22,R31〜R34・・・抵
抗、Dll・・・ダイオード、IN・・・入力端子、O
UT・・・出力端子、C・・・コレクタ電極、B・・・
ベース電極、E・・・エミッタ電極、A・・・アノード
電極、K・・・カソード電極. 2M7一 第3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも複数のトランジスタを含む基本セルをマ
    トリクス状に配置した内部セルアレイ領域を有し、該ト
    ランジスタを選択的に配線接続することにより種々の論
    理機能を実現するゲートアレイ方式の集積回路装置にお
    いて、所望の論理機能を構成する際には使用しないトラ
    ンジスタを高電位電源配線と基準電圧供給配線との間に
    逆極性で接続したことを特徴とする集積回路装置。
JP19344489A 1989-07-26 1989-07-26 集積回路装置 Pending JPH0358476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19344489A JPH0358476A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19344489A JPH0358476A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0358476A true JPH0358476A (ja) 1991-03-13

Family

ID=16308095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19344489A Pending JPH0358476A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0358476A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5580055A (en) * 1993-03-18 1996-12-03 Sigma, Inc. Amusement device and selectively enhanced display for the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5580055A (en) * 1993-03-18 1996-12-03 Sigma, Inc. Amusement device and selectively enhanced display for the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3573488A (en) Electrical system and lsi standard cells
JP2552678B2 (ja) 半導体集積回路
JPH0365663B2 (ja)
US3700915A (en) Full-power/half-power logic gate
US4709166A (en) Complementary cascoded logic circuit
KR900010031Y1 (ko) 전류 반사회로를 이용한 스위치 회로장치
JPH0358476A (ja) 集積回路装置
US4075508A (en) I2 L injector current source
US4137465A (en) Multi-stage integrated injection logic circuit
JPH10107235A (ja) ゲートアレーlsiの構成方法とこれを用いた回路装置
JPH0818021A (ja) ゲートアレイ型集積回路
JPS62169464A (ja) 半導体集積回路装置
US4740720A (en) Integrated injection logic output circuit
JPH0124377B2 (ja)
US3562548A (en) Circuit arrangement with semiconductor elements
EP0130339B1 (en) High speed low power logic circuit
JPS6223923B2 (ja)
KR870001121B1 (ko) 능동회로소자로 구성된 트랜지스터-트랜지스터 논리회로
JPH04282915A (ja) レベル変換回路
JPH02151051A (ja) 半導体集積回路装置
SU907804A1 (ru) Логический элемент матричной бис
JPS61126817A (ja) 論理回路
JPH0526369B2 (ja)
JPS6255729B2 (ja)
JPS6095790A (ja) 半導体電流源回路