JPH0358274A - 印鑑検索システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は印鑑検索システムに関し、特に金融機関．官公
庁等での印鑑照合業務における印鑑検索情報の登録・検
索・変更に好適な印鑑検索システムに関する。

［従来の技術］ 従来の、この種の装置としては、例えば、特開昭６０−
１３４９８３号公報に開示された装置が知られている。

この装置は、口座番号に対応付けて印影データを登録し
、口座番号を検索キーとして検索を行うと、印影データ
を表示出力するというものであった。

［発明が解決しようとする課題】 上記従来技術は、口座番号に対応付けて印影データを検
索するという基本機能に留まっており、金融機関の印鑑
照合業務で実際に必要となる属性情報について配慮がな
されておらず、業務として正しく印鑑照合ができないと
いう問題があった。

また、これに関運して必要となる口座属性データを別に
求めなければならないため、結局、印Ｍ登録票を見なけ
ればならないという問題もあった。

本発明は上記’ＩＧ情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、従来の技術における上述の如き問題
を解消し、Ｄ座に係る情報をすべて検索できるようにす
るために、印鑑照合に必要なデータすべてをシステムに
取込み、印鑑照合の正当性，信頼性および事務能率を向
上させることが可能な印鑑検索システムを提供すること
にある。

〔１課題を解決するための手段〕 本発明の上述の目的は、口座番号毎に複数のイメージデ
ータを記憶する手段を有する印鑑端末制御装置と、これ
に回線を介して接続される、イメージデータを読込む手
段を有する印鑑登録端末およびイメージデータを表示す
る手段を有する印鑑検索端末から構成される印鑑検索シ
ステムにおいて、前記印鑑端末制御装置にＩＶ座番Ｂ毎
に口座属性情報を記憶する手段を、前記印鑑登録端末に
前記口座属性情報を入力する手段を、また、前記印鑑検
索端末に前３己口座属＋１１：悄報を表示する手段を、
それぞれ設けたことを特徴とする印鑑検索システムによ
って達成される。

［作用］ 本発明に係る印鑑検索システムにおいては、Ｅ記印鑑端
末制御装置が，印鑑登録端末でオペレータが入力した口
座番号，印影．署名データを、回線を介して入力メッセ
ージとして受取ると、インデクスファイルに上記口座番
号を追加登録すると同時に、そこからポイントされる口
座管理情報を作成し、口座管理情報ファイルに登録する
。上記口座管理情報には、印影，署名データの格納アド
レスも格納されている。印影，署名データは、印影，署
名データ格納ファイルに格納される。

登録された口座に対して、口座解約あるいはキャッシュ
カード喪失等の喪失物発生、あるいは、支払い注意専の
注意情報発生等の属性情報の変更があった場合には、オ
ペレータがその都度，印鑑登録端末あるいは印鑑検索端
末から，その旨の変更オペレーションを行う。印鑑端末
制御装置は、上記変更オペレーションによって人力され
たデータをメッセージとして受取ると、当該口座の口座
管理情報を変更する。

印鑑検索時には、該当データを上記印影，署名データ格
納ファイルから読み込み、印鑑検索端末に表示するとと
もに、上述の属性情報をも、印鑑検索端末に表示する。

〔実施例ｊ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて訂細に説明する
。

第ｌ図は、本発明の一実施例を示す印鑑検索システムの
システム構成、および、そこにおけるデータおよび処理
の流れを示す図である。

図において、ｌは印ｉｔ録端末７から入力される印鑑登
録・変更要求を処理する印鑑登録・変更処理プログラム
２，印鑑検索端末９から入力される印鑑検索要求を処理
する印鑑検索処理プログラム３、および、検索キーとな
るデータが登録されているインデクスファイル４．口座
属性情報が格納されている口座管理情報ファイル５，印
影，署名データが登録されている印影・署名データ格納
ファイル６を有する印鑑端末制御装置、７はイメージ読
取り装置８を右する上記印鑑登録端末、９は上記印鑑検
索端末を示している。上記印影・音名データ格納ファイ
ル６は、大容量記憶装置である必要があるので、例えば
、大容量磁気ディスク装置、または、光ディスク装置を
用いる。

上述の如く構成された本実施例のシステムの動作の概要
は、下記の通りである。

オペレータが、印鑑登録端末７で、印Ｍ登録オペレーシ
ョンを選択し、まず、口座番号，ＣＩ１”番号（顧客番
号〉等の検索キーを入力し、次に、イメージ読取り装置
８から印影。署名データを入力し、完了キーを押下する
と、印鑑端末制御装置１へ佳録メッセージ１０が送信さ
れる。印鑑端末制御装置ｌは、登録メッセージ１０を受
信すると、印鑑登録・変更プログラムを起動する。

印鑑登録・変更プログラムのうち、印鑑登録処理の流れ
を第３図に、印鑑変更処理の流れを第４図に示した。印
Ｎ登録処理の場合は、図からも明らかな如く、まず、ス
テップ３１で、オペレータの人力をチェックし、ＩＥシ
ければインデクスファイル４に当該検索キーのインデク
スを登録すると同時に（ステップ３２）、口座管理情報
ファイル５に当該口座管理情報を登ｆ．ｋする（ステッ
プ３３）。また、印影・署名データも印影・署名データ
格納ファイル６に登録する（ステップ３４〉。各豊録が
完了すると、ステップ３５で、端末に対し回答メッセー
ジを送信して、処理を終ｒする。

ここで、口座管理悄報としては、前述の、口座解約ある
いはキャッシュカード喪失等の喪失物発生、あるいは、
是払い注意等の注意情報発生等の属性情報を挙げること
ができる。なお、喪失物としては、キャッシュカードの
他、印章，通帳，証書，手形．小切手等が挙げられる。

また、支意情報としては、支払い江意の他，支払い差止
，手形支払い注意，小切手支払い注意等が考えられる。

これらの口座属仕情報に変更があった場合は、オペレー
タが、印鑑登録端末７から、印Ｎ登録オペレーションと
同様に、属性変更オペレーションを行い、登録・変更メ
ッセージ１０を印鑑端未制御公置１へ送信する。印鑑端
末制御装置ｌは、登録・変史メッセージｌＯを受信する
と、印鑑豊録・変史プログラムを起動し、当該口座管理
情報中の属仕↑一ｔ報の変更処理を行う。

なお、上記口座属性情報の変更処理は、印Ｍ登録端末７
から行うことに限られるものではなく、印鑑端末制御装
置ｌをセンタとオンライン接続しておくことにより、セ
ンタからの指示により、白動的に行うことも可能である
。

次に、印鑑検索端末９から検索要求があった場合の動作
を、第５図に示したフローチャートに基づいて説明する
。印鑑検索端末９から検索要求があると、印鑑端末制御
装置ｌは、オペレータの入力をチェックし（ステップ５
１）、正しければインデクスファイル４中から、指定の
口座番号をサーチし（ステップ５２）、次に、ステップ
５３で、口座管理情報ファイル５から当該口座の口座管
理情報を読み込む。更に、印影・署名データ格納ファイ
ル６から，該当データを読み込み（ステップ５４）、検
索表示メッセージ１ｌを編集し（ステップ５５）、これ
らのデータを印鑑検索端末９に出力し、表示させる（ス
テップ５６）． このとき表示するデータは、印影・署名データおよび口
座属性情報である。口座属性情報のデータ量が多い場合
は、印鑑検索端末９例のオペレータが画面替えオペレー
ションを行うことで、明細を表示する等の方式も可能で
ある。

第２図に、上記実施例において用いられるデータ等のフ
ォーマットを示す。図中、ｌ２はインデクスのフォーマ
ットを示しており、例えば，店番，− 科目コード，口座番号（Ｃ　Ｉ　Ｆ番号）および口座管
理情報アドレスから構威される。ｌ３は口座管理情報の
フォーマットを示しており、例えば、解約ステータス，
喪失物，支意情報，総合契約情報，印影イメージデータ
格納アドレスおよび署名イメージデータ格納アドレスか
ら構成される。また、１４は上記印影イメージデータ格
納アドレスおよび署名イメージデータ格納アドレスの格
納フォーマットを示している。

上記実施例によれば、印ｆｆｉ　ｌ（（合業務において
、印鑑検索時、印影・署名データ以外に口座属性情報を
も同時に照会できるので、喪失物．注意情報等に問題が
ある場合に、オペレータが誤って照会ＯＫと判断するこ
とがなくなる。また、改印届等の届け出情報をタイムリ
ーに反映することができるので、この点でも、オペレー
タが誤って照会ＯＫと判断することがなくなる。

なお、本システムの採用により、印鑑届け出票を保存す
る必要がなくなり、また、印鑑簿も不要となり、検索の
効率も格段に向上する。

上記実施例は、本発明の一例を示したものであり、本発
明はこれに限定されるべきものではないことは言うまで
もないことである。

〔発明の効果］ 以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、口座番号
毎に複数のイメージデータを記憶する手段を有する印鑑
端末制御装置と、これに回線を介して接続される、イメ
ージデータを読込む手段を有する印Ｎ登録端末およびイ
メージデータを表示する手段を有する印鑑検索端末から
構成される印鑑検索システムにおいて、前記印鑑端末制
御装置に口座番号毎に口座ｋ４性情報を記憶する手段を
、市記印鑑′！Ｊ．録端末にｉｆｉＴ記口座属性情報を
入力する手段を、また、前記印鑑検索端末に前記口座屈
性情報を表示する手段を、それぞれ設けたことにより，
印鑑照合の正当性，信頼性および事務能率を向上させる
ことが可能な印鑑検索システムを実現できるという顕著
な効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第ｌ図は本発明の一実施例を示す印鑑検索システムのシ
ステム構成およびそこにおけるデータおよび処理の流れ
を示す図、第２図は実施例において用いられるデータ等
のフォーマットを示す図、第３図〜第５図は印鑑登録処
理オよび印鑑検索処理の流れを示すフローチャートであ
る。 ｌ：印鑑端末制御装置、２，印Ｎ！！録・変更処理プロ
グラム，３：印鑑検索処理プログラム３、４；インデク
スファイル、５：口座管理情報ファイル、６；印影・署
名データ格納ファイル、７：印鑑登録端末、８：イメー
ジ読取り装置、９．印鑑検索端末、ｌＯ．登録・変更メ
ッセージ、１１・検索表示メッセーシ、ｌ２・インデク
スのフォーマット、１３：口座管理情報、１４：印影・
署名データ。 代 理 人 弁 理 上 磯 村 雅 俊 第 ３ 図 印鑑登録処理 第 ４ 図 印鑑変更処理 第　　　５　　　図 印鑑検索処理

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、口座番号毎に複数のイメージデータを記憶する手段
   を有する印鑑端末制御装置と、これに回線を介して接続
   される、イメージデータを読込む手段を有する印鑑登録
   端末およびイメージデータを表示する手段を有する印鑑
   検索端末から構成される印鑑検索システムにおいて、前
   記印鑑端末制御装置に口座番号毎に口座属性情報を記憶
   する手段を、前記印鑑登録端末に前記口座属性情報を入
   力する手段を、また、前記印鑑検索端末に前記口座属性
   情報を表示する手段を、それぞれ設けたことを特徴とす
   る印鑑検索システム。 ２、前記口座属性情報として、口座解約、喪失物発生あ
   るいは注意情報発生等の属性情報を用いることを特徴と
   する請求項１記載の印鑑検索システム。