JPH0357582A - レーザ溶接機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザ溶接機、特に光通信用高速素子の光軸調
整を行い固定するレーザ溶接機に関する。

〔従来の技術〕

従来のレーザ溶接機は、レーザ光を発射するレーザ発振
部と、前記レーザ光の加工点での焦点を調節する加工光
学部と、被加工物を回転させるスピンドル部と、アーム
とを含んで構成される。

第２図は従来のレーザ溶接機を示す構成図である。

第２図に示すレーザ溶接機は、レーザ光を発射するレー
ザ発振部１と、加工点での焦点を調節する加工光学系２
０と、被加工物５ａ，５ｂを保持するコレットチャック
６ａ，６ｂと、被加工物５ａ，５ｂの光軸を調整するＸ
−Ｙステージ４を載置したＺステージ３を支持した回転
アーム２２と、回転アーム２２を回転させるスピンドル
部２１とを含んでいる。

スピンドル部２］は、Ｚステージ３及びＸ−Ｙステージ
４を支持した回転アーム２２を任意の角度回転させ、光
軸調整された被加工物５ａ，５ｂのスポット溶接点を決
定している。スポット溶接により仮付けされた後、コレ
ットチャック６ａを開放し、再び、スピンドル部２１は
コレットチャック６ｂのみを一周回転させ、被加工物の
シーム溶接を行う。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のレーザ溶接機は、光軸調整用のステージ
を片持て支持したアームが回転することにより、被加工
物自体を回転させているので、特に横型の場合は、その
自重によって片持のアームが機械的にひずむために、光
軸がずれるという欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のレーザ溶接機の構造は、レーザ光を発射するレ
ーザ発振部と、前記レーザ光を加工点まで導くファイバ
ー光学部と、前記ファイバー光学部先端に設置された発
射光学部と、前記発射光学部を搭載し被加工物の周囲で
回転する回転テーブル部とを含んで構成されることを特
徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す槽或図である。

第１図に示すレーザ溶接機は、レーザ光を発射するレー
ザ発振部１と、レーザ光を加工点まで導くファイバー光
学部２と、ファイバー光学部２の先端に設置された発射
光学部８と、発射光学部８を搭載し、被加工物の周囲で
回転する回転テーブル部９とを含んで構成される。

コレットチャック６ａ及び６ｂによって保持された被加
工物５ａ及び５ｂは、Ｚステージ３及びｘ−Ｙステージ
４により光軸調整される。

ファイバー光学部２により導かれたレーザ光は、発射光
学部８より加工点へと発射される。

発射光学部８は、回転テーブル９の回転により被加工物
５ａ，５ｂの周囲の任意の位置に移動してスポット溶接
を行う。スポット溶接後、再び発射光学部８は被加工物
５ａ，５ｂの周囲を一周してシーム溶接を行う。

〔発明の効果〕

本発明のレーザ溶接機は、ファイバー光学部と、発射光
学部を搭載した回転テーブルを設けることにより、被加
工物を移動することなくレーザ溶接ができるので、溶接
時の光軸調整精度を向上できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構戒図、第２図は従来
の一例を示す構成図である。 １・・・レーザ発振部、２・・・ファイバー光学部、３
・２ステージ、４−Ｘ−Ｙステージ、５ａ，５ｂ・・・
被加工物、６ａ，６ｂ・・・コレットチャック、７・・
・固定アーム、８・・・発射光学部、９・・・回転テー
ブル、２０・・・加工光学部、２１・・・スピンドル部
、２２・・・回転アーム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レーザ光を発射するレーザ発振部と、前記レーザ光を加
   工点まで導くファイバー光学部と、前記ファイバー光学
   部先端に設置された発射光学部と、前記発射光学部を搭
   載し被加工物の周囲で回転する回転テーブル部とを含む
   ことを特徴とするレーザ溶接機。