JPH0357127Y2 - - Google Patents

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JPH0357127Y2
JPH0357127Y2 JP12934589U JP12934589U JPH0357127Y2 JP H0357127 Y2 JPH0357127 Y2 JP H0357127Y2 JP 12934589 U JP12934589 U JP 12934589U JP 12934589 U JP12934589 U JP 12934589U JP H0357127 Y2 JPH0357127 Y2 JP H0357127Y2
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JP
Japan
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ring
decorative
pedestal
rings
back surfaces
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JP12934589U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は指輪に関するもので、特に、1つの
指輪で2種類の態様に変化できる指輪の改良に係
るものである。
[従来の技術] 一般の指輪は、宝石等の装飾部を爪等をもつて
保持する台座と、台座に連結するリングとで構成
されている。このように構成される一般の指輪は
装飾部、台座及びリングの結合によつて美感を発
揮することにより装飾的な価値を発揮している。
したがつて、1個の指輪においては一定の価値
しか得られず、服装の形態等に対応させるには複
数の指輪を交換して使用しなければならない。
この問題を解決する方法として、台座に対して
装飾部を表裏方向に回転可能にして、2種類の使
用態様を得られるようにしたものが知られてい
る。(実開昭57−118727号公報参照)。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、装飾部が回転する従来の指輪
は、表裏面に装飾部を有する台座に1つのリング
を回転可能に枢着するものであるため、枢着部を
強固にする必要がある。したがつて、リングを必
要以上に太く形成するので、材料が嵩むばかり
か、装飾部とリングのバラツキが崩れ、指輪の価
値が著しく損ねるという欠点があつた。また、使
用の際に裏面側に位置する装飾部が指に接触して
光沢度の低下等をきたすという虞もある。更には
同一のリングに対して装飾部を表裏の2態様に変
換するものであるため、リングに合つた装飾部と
しなければならないという不都合もあつた。
この考案は上記事情に鑑みなされたもので、装
飾部の光沢度等の価値を損なうことなく1個で複
数の使用態様が得られるようにした指輪を提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この考案指輪は、
表裏面にそれぞれ装飾部を有する台座と、上記台
座の対向する両端部に回転可能に枢着される一対
のリングとから成り、リングに装飾部の表面と間
隔を保持する空間部を形成して成るものである。
この考案において、上記リングは台座の対抗す
る両端部に回転可能に枢着される一対のものであ
れば任意のものでよいが、例えば、リングの回転
方向における表裏面に異なる装飾部を施すことに
より、表裏面の各装飾部とリングの装飾部とを合
致させた組合せにできる点で好ましい。
[作用] 上記のように構成することにより、使用する装
飾部と反対側にリングを回転させて、指に嵌める
ことができる。この際、空間部により不使用側の
装飾部が指に接触するのを防止することができ
る。また、指の太さに応じてリングの傾きを調節
することにより、指にフイツトした状態で使用で
きる。
[実施例] 以下にこの考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図はこの考案の指輪の一例の正面図、第2
図はその側面図、第3図はその斜視図が示されて
いる。
この考案の指輪は、表裏面にそれぞれ第1及び
第2の装飾部1,2を有する台座3と、この台座
3の対向する両端部に回転可能に枢着される一対
のリング4,4とで構成されており、かつ、各リ
ング4には第1又は第2の装飾部1,2の表面と
間隔を保持する空間部5が形成されている。
第1の装飾部1は、比較的大きな1つの楕円状
の宝石6aと、この宝石6aの周囲に配設される
複数(図面では4個)のカツト模様の小径の宝石
6b,6b……とで構成されており、これら宝石
6a,6b,6b……は台座3から突出する爪7
にて固定されている。
第2の装飾部2は、第4図に示すように、2列
に配列された複数(図面では8個)のカツト模様
の小径の宝石6c,6c……にて構成されてお
り、上記第1の装飾部1と同様に台座3から突出
する爪7にて固定されている。
リング4は、その上端部にコ字状に切り欠れた
空間部5により第1又は第2の装飾部の宝石6
a,6b,6b……;6c,6cの表面が指に接
触しないようになつており、かつ、空間部5の開
口側がピン8をもつて台座3に枢着されて、リン
グ4,4がそれぞれ台座3に対して回転可能に形
成されている。また、リング4,4は回転方向に
おける表裏面に異なる模様の装飾部9,10が施
されている。
上記のように構成されるこの考案の指輪におい
て、第2図及び第3図に示すように第1の装飾部
1を使用する場合には、第1の装飾部1と反対側
にリング4,4を回転させればよい。この場合、
リング4の装飾部9の模様が外側に現れる。ま
た、第2の装飾部2を使用する場合には、第4図
に示すように、第2の装飾部2と反対側にリング
4,4を回転させればよい。この場合、リング4
の装飾部10の模様が外側に現れる。
なお、この使用に際してリング4,4が指にフ
イツトしない場合には、リング4、4を第2図に
想像線で示すように、傾斜させればよい。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案の指輪によれ
ば、上記のように構成されているので、以下のよ
うな効果が得られる。
1 請求項1記載の指輪によれば、装飾部の光沢
度等の価値を損なうことなく2態様の使用がで
きると共に、指にフイツトした状態で使用でき
る。また、リングの太さを必要以上に太くする
必要がないので、装飾的価値を損なう虞がな
い。
2 請求項2記載の指輪によれば、リングと装飾
部の組合せの自由度が増えるため、更に装飾的
価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の指輪の一例の正面図、第2
図は第1図の側面図、第3図は第1図の斜視図、
第4図は別の使用状態の斜視図である。 符号説明、1……第1の装飾部、2……第2の
装飾部、3……台座、4……リング、5……空間
部、9,10……リング4の装飾部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表裏面にそれぞれ装飾部を有する台座と、上
    記台座の対向する両端部に回転可能に枢着され
    る一対のリングとから成り、上記リングに上記
    装飾部の表面と間隔を保持する空間部を形成し
    て成ることを特徴とする指輪。 (2) リングの回転方向における表裏面に異なる装
    飾部を施したことを特徴とする請求項1記載の
    指輪。
JP12934589U 1989-11-07 1989-11-07 Expired JPH0357127Y2 (ja)

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JP12934589U JPH0357127Y2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07

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JP12934589U JPH0357127Y2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07

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Publication Number Publication Date
JPH0367113U JPH0367113U (ja) 1991-06-28
JPH0357127Y2 true JPH0357127Y2 (ja) 1991-12-26

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JP12934589U Expired JPH0357127Y2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07

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JP2007044310A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Toukai Top Kk 遺体冷却装置

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JPH0367113U (ja) 1991-06-28

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