JPH0356957Y2 - - Google Patents

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JPH0356957Y2
JPH0356957Y2 JP15176485U JP15176485U JPH0356957Y2 JP H0356957 Y2 JPH0356957 Y2 JP H0356957Y2 JP 15176485 U JP15176485 U JP 15176485U JP 15176485 U JP15176485 U JP 15176485U JP H0356957 Y2 JPH0356957 Y2 JP H0356957Y2
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guide member
circuit board
printed circuit
flexible printed
movable part
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光デイスクプレーヤ等の再生装置に関
するものである。
〔考案の概要〕 本考案は、記録媒体が設置される可動部を筐体
に対して出入自在に設けると共に、上記可動部の
前面に表示装置を含む電気回路を設け、上記電気
回路と上記筐体の内部に設けられた電気回路とを
フレキシブルプリント基板を介して接続し、この
フレキシブルプリント基板を上記可動部の上記出
入方向に設けられた側壁とこの側壁と略直交する
前壁とに沿つて配し、上記前壁に沿うフレキシブ
ルプリント基板を第1のガイド部材により略180°
に折り返した後、第2のガイド部材によりさらに
略180°に折り返し、次に第3のガイド部材により
略90°に向きを変えさせて上記側壁に沿わせるよ
うに成し、上記第2のガイド部材を上記前壁に沿
う方向に上記第3のガイド部材から離間させるよ
うに付勢したことにより、上記可動部の電気回路
と上記ケースとを接続する配線処理を適切にし
て、プレーヤの小型化に有利となるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
コンパクトデイスク等の光デイスクを再生する
デイスクプレーヤにおいては、ケースの前面に出
入自在に設けられたデイスクテーブルにデイスク
を載置するように成されている。ケースの前面に
は、上記デイスクテーブルの前面板と再生時間等
を表示する表示部とが、左右又は上下の関係を以
つて配されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕 上述したようにデイスクプレーヤのケースの前
面にデイスクテーブルと表示部とを配するように
すると、ケースが大型となる。従つて、この形式
はプレーヤを小型にして携帯用として用いるよう
にする場合には適していない。ケースを小型化す
るには、ケースの前面とデイスクテーブルの前面
板とを略同じ大きさに成すと共に、このデイスク
テーブルの前面板に表示部を設けるようにするこ
とが考えられる。しかしながらこのようにする
と、デイスクテーブルに表示用IC回路等の電気
回路を組込む必要が生じ、またこの電気回路とケ
ースの内部の電気回路とを電気的に接線する必要
が生じる。デイスクテーブルは移動可能に設けら
れており、しかもその移動量は例えば120mm前後
の大きさとなるので、上記電気的接続を行うため
の配線処理が非常に困難となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案においては、筐体2に対して出入自在に
設けられ且つ記録媒体6が設置される可動部4
と、上記可動部の前面に設けられ且つ表示装置8
を含む電気回路18等と、上記電気回路と上記筐
体の内部に設けられた電気回路とを接続し且つ上
記可動部の上記出入方向に設けられた側壁4bと
この側壁と略直交する前壁16とに沿つて配され
るフレキシブルプリント基板11と、上記前壁に
沿うフレキシブルプリント基板を略180°に折り返
す第1のガイド部材13と、上記第1のガイド部
材により折り返されたフレキシブルプリント基板
をさらに略180°に折り返す第2のガイド部材14
と、上記第2のガイド部材により折り返されたフ
レキシブルプリント基板を略90°に向きを変えさ
せて上記側壁に沿わせる第3のガイド部材12
と、上記第2のガイド部材を上記前壁に沿う方向
に上記第3のガイド部材から離間させるように付
勢する付勢手段23とを設けている。
〔作用〕
上記可動部の移動に伴う上記フレキシブルプリ
ント基板のたるみを有効に除去することができ
る。
〔実施例〕
第3図は本考案を適用した携帯用の超小型光デ
イスクプレーヤ1の外観を示すものである。
図において、ケース2の前面2aには開口3が
設けられ、この開口3からデイスクテーブル4が
矢印a,b方向の出入自在に設けられている。こ
のテーブル4には円形を成すデイスク載置部5が
形成され、この載置部5には仮想線で示すように
コンパクトデイスク6が載置される。またテーブ
ル4の前部にはパネル7が設けられ、このパネル
7には表示部8、各種操作釦9,10等が配され
ている。またこのパネル7の内部には表示用IC
回路等所定の電気回路が組込まれている。操作釦
10はテーブル4を開口3から出入れするための
もので、図示の状態からこの操作釦10を押せ
ば、ケース2の内部に設けられた駆動機構が動作
されて、このテーブル4はb方向に移動する。そ
して上記パネル7が上記開口3に合致してこれを
閉塞する。このとき、デイスク6の中心孔6aに
チヤツク機構が嵌合されて、このデイスク6が回
転可能に保持される。この状態で操作釦9を操作
することにより、デイスク4が回転して再生が行
われる。再生信号はケース2に接続されたヘツド
ホン(図示せず)に加えられる。再生が終了して
再び操作釦10を押せばテーブル4がa方向に移
動して図の状態となる。
このプレーヤ1は上記ケース2の長さl1が130
mm、高さl2が30mm程度の超小型に形成されてい
る。またテーブル4のa,b方向の最大移動量は
123mm程度である。
このプレーヤ1においては、上記パネル7に設
けられた電気回路とケース2の内部に設けられた
電気回路とがフレキシブルプリント基板を介して
接続されている。
上記フレキシブルプリント基板(以下単に基板
と称する)は、テーブル4の裏面において第1図
及び第2図に示す機構を介して設けられている。
図において、テーブル4の裏面4aには基板11
が円柱状を成すガイド部材12,13,14によ
りガイドされて所定の経路を以つて設けられてい
る。この基板11は例えば10本の導電パターン1
5が形成された帯状体に形成されている。
テーブル4の前面板16には、前記表示部8及
びIC回路17等が装着されたプリント基板18
が固定されている。尚、上記前面板16には、第
3図に示すようにパネル7が取付けられるものと
する。
上記基板11はその一端部がソケツト等の接続
具19を介して上記プリント基板18上の回路と
接続されている。上記基板11は上記接続具19
から上記前壁16の内壁に沿つて上記a,b方向
と略直交する矢印c,d方向に引き回され、次に
固定されたガイド部材13を介して略180°に折り
返された後、矢印c,d方向に移動自在且つ回転
自在に設けられたガイド部材14により、再び略
180°に折り返され、さらに回転自在に設けられた
ガイド部材12によつて略90°に向きを変えられ
る。基板11は次にテーブル4の側壁4bに沿つ
てa,b方向に引き回され、さらにシヤーシ25
の前面板20に設けられた抑え板21により一旦
固定された後、この前面板20に設けられた孔2
2からケース2の内部に導入され、その先端部を
ケース2の内部に設けられた電気回路(図示せ
ず)に接続されている。
上記ガイド部材14はバネ23によりc方向に
付勢されており、このバネ23は一端が裏面4a
に固定され、他端がクリツプ24を介して上記ガ
イド部材14に連結されている。図示のようにテ
ーブル4を引き出した状態では、ガイド部材14
とガイド部材12とは長さl3の間隔を以つて離間
されている。尚、ガイド部材14の直径は例えば
3mm、ガイド部材13の直径は例えば2.5mmとな
つている。
上記基板11はプリント基板18から上述した
径路を通つてシヤーシ25の内部の電気回路に接
続されているので、第1図及び第2図の状態から
テーブル4がb方向に移動されて、このテーブル
4が第3図のように閉じた状態になると、このテ
ーブル4の移動に伴つて基板11がたるむが、こ
のたるみはバネ23がガイド部材14をc方向に
引張ることにより吸収される。即ち、テーブル4
がb方向に移動して基板11がたるむと、このた
るみ量に応じてガイド部材14がバネ23によ
り、c方向に引張られ、最終的に第3図のように
ガイド部材14とガイド部材12との間隔がl4
(>l3)となることによつて、たるみが吸収され
る。またテーブル4の移動に伴う基板11の運動
は前壁16に沿う細長い部分で行われるので、ス
ペースをとることがなく、また基板11が乱れる
こともない。
この第3図の状態からテープル4がa方向に引
き出されるときは、この引き出す力によつてガイ
ド部材14がd方向にバネ23に抗して移動する
ことにより、第1図及び第2図の状態と成すこと
ができる。
〔考案の効果〕
可動部の電気回路とケースの電気回路とを接続
するフレキシブルプリント基板の可動部の移動に
伴うたるみを有効に除去することができる。また
フレキシブルプリント基板は可動部の前壁に沿う
細長い部分において運動するのでスペースをとら
ない。可動部の前面に表示装置を配することがで
きるので、筐体の前面の寸法を大きくする必要が
なく、このため筐体を超小型に形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の実施例を示すもので、第
1図はデイスクテーブルを引出した状態を示す斜
視図、第2図は第1図の平面図、第3図はデイス
クテーブルを閉じた状態を示す斜視図、第4図は
本考案を適用した光デイスクプレーヤの外観斜視
図である。 なお図面に用いた符号において、1……光デイ
スクプレーヤ、2……ケース、4……デイスクテ
ーブル、6……デイスク、8……表示部、4b…
…側壁、11……フレキシブルプリント基板、1
2,13,14……ガイド部材、16……前壁、
17……IC回路、18……プリント基板、23
……バネである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 筐体に対して出入自在に設けられ且つ記録媒体
    が設置される可動部、 上記可動部の前面に設けられ且つ表示装置を含
    む電気回路、 上記電気回路と上記筐体の内部に設けられた電
    気回路とを接続し且つ上記可動部の上記出入方向
    に沿つて設けられた側壁とこの側壁と略直交する
    前壁とに沿つて配されるフレキシブルプリント基
    板、 上記前壁に沿うフレキシブルプリント基板を略
    180°に折り返す第1のガイド部材、 上記第1のガイド部材により折り返されたフレ
    キシブルプリント基板をさらに略180°に折り返す
    第2のガイド部材、 上記第2のガイド部材により折り返されたフレ
    キシブルプリント基板を略90°に向きを変えさせ
    て上記側壁に沿わせる第3のガイド部材、 上記第2のガイド部材を上記前壁に沿う方向に
    上記第3のガイド部材から離間させるように付勢
    する付勢手段、 を夫々具備する再生装置。
JP15176485U 1985-10-03 1985-10-03 Expired JPH0356957Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15176485U JPH0356957Y2 (ja) 1985-10-03 1985-10-03

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JP15176485U JPH0356957Y2 (ja) 1985-10-03 1985-10-03

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Publication Number Publication Date
JPS6261097U JPS6261097U (ja) 1987-04-15
JPH0356957Y2 true JPH0356957Y2 (ja) 1991-12-24

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