JPH0356957A - 転写記録媒体の製造方法 - Google Patents

転写記録媒体の製造方法

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JPH0356957A
JPH0356957A JP1191340A JP19134089A JPH0356957A JP H0356957 A JPH0356957 A JP H0356957A JP 1191340 A JP1191340 A JP 1191340A JP 19134089 A JP19134089 A JP 19134089A JP H0356957 A JPH0356957 A JP H0356957A
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JP1191340A
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Hisao Yaegashi
八重樫 尚雄
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野1 本発明は、光エネルギーおよび熱エネルギーにより転写
画像を形成する転写記録媒体の製造方法に関する [従来の技術] 先に本出願人は、光エネルギーおよび熱エネルギーとを
与えたとき、反応が急激に進んで転写特性が不可逆に変
化する記録媒体を使用し、画信号に応じた前記特性の違
いによる像を記録媒体上に形成し、この像を被記録体に
転写する画像形成方法を特開昭62−174195号公
報にて提案した。該方法によれば、被記録体に複雑な動
きをさせることなく多色の高品位な画像を形成すること
が可能である。
この記録方法に使用可能な記録媒体の例としては、第l
図に示すように基材IC上に画像形成素体1aが結着材
1bにより結着されてなるものである。
この記録媒体においては、画信号に応じて記録されたそ
れぞれの転写特性に忠実に画像形成素体を転写するため
には、画像形成素体は基材上に均一かつ単層にて結着さ
れていることが必要であり、さらに、各画像形成素体が
転写時まで独立性を保ちつつ、隣接する画像形成素体の
転写特性に影響されることなく各画像形成素体の転写特
性のみに応じて転写されることが望ましい。
また、記録媒体の製造時、記録装置への組み込み時、装
置内での搬送時に画像形成素体から脱落しないように十
分強固に結着させていることが必要である。
上記転写記録媒体は、転写特性を有する画像形成素体を
基材上に設けた結着材に結着させることにより形成され
る。この際、画像形成素体を均一に単層に分布させるた
め、また、装置内での搬送等により画像形成素体が脱落
しないよう十分な強度で基材上に結着するためには、圧
力と熱とを同時に充分にかけて結着させることが望まし
い。しかし、圧力と熱とを同時にかけることは、画像形
成素体の転写特性を発現させるのと同一条件であり、そ
のため、本来の転写特性を有する画像形成素体に対し、
転写記録媒体の製造工程においてかけられる圧力と熱に
は自ら限界があった。
従って、高い圧力と熱とをかけることなく、転写記録媒
体の用途、取り扱い、高品位発現等にとって、十分に有
為なほどしっかりと画像形成素体を結着させるために、
本出願人は、先に基材上に設けた結着材層上に画像形成
素体を配置し、その後これに圧力または熱と圧力とを画
像形成素体に転写特性が発現しない範囲内で加えた後、
実質的に圧力を加えずに結着材の軟化点以上に加熱する
ことにより画像形成素体の結着力を向上させる方法を提
案した。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の製造方法においては、加熱温度が
高い時や、加熱時間の長くなった時には、軟化した結着
材が、隣接した画像形成素体の間に入り込み、各画像形
成素体の独立性を低下させたり、極端な場合は、結着材
層ごと画像形成素体が流動して、画像形成素体の分布に
むらが発生するなどの問題があり、このような問題を発
生させないため、結着材の軟化点および溶融粘度に合せ
て加熱温度、加熱時間を設定制御して、良好な状態で記
録媒体を安定して製造することは必ずしも容易なことで
はない。
本発明の目的は、上記のような厳密な制御を必要とせず
、容易に転写記録媒体を安定して供給し得る、転写記録
媒体の製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決可能な本発明は、 光エネルギーおよび熱エネルギーにより転写画像を形成
する転写記録媒体の製造において、(1)基材上に設け
た熱可塑性結着材層上に画像形成素体を配置する工程、 (2)前記(1)の工程で形成した画像形成素体の分布
層のうえに該画像形成素体および結着材を溶解しない溶
媒(以下、不活性な溶媒という)を用いて、画像形成素
体および結着材に対し不活性で、以後の処理操作におけ
る温度において実質的に軟化しない物質(以下、不活性
な物質という)を塗工、成膜する工程、 (3)結着材の軟化点以上の温度で加熱する工程、 (4)前記溶媒にて前記(2)の工程にて成膜した膜を
溶解、除去する工程、 とからなる転写記録媒体の製造方法である。
本発明の記録媒体の製造方法を詳述するまえに、その理
解の便宜のため、その記録媒体による画像形成方法を以
下に説明する。
第1図に示すように、記録媒体1は、基材1c上に設け
られた結着材層1bと画像形成素体の分布層1aとから
なっている。以下の説明においてはカラー記録用の記録
媒体lを用いる態様、すなわち上記分布層1aを構成す
る各画像形成素体2がそれぞれイエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)のいずれか1種類の着色成分を
含有している場合について説明する。しかし、各画像形
成素体に含有される着色戊分はイエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)に限るものではなく、用途に応
じてどのような色材を用いても構わない。また、着色成
分の種類は1種類でも、あるいは複数でも構わない。画
像形成素体2の分布は、記録画像の再現性が実質的に確
保される程度に一様であれば足り、微視的には必ずしも
規則正しく配列する必要はない。
画像形成素体2は、含有する着色成分によって波長選択
性を有する。すなわち、例えばイエローの着色成分を含
有した画像形成素体2aは、熱と波長ル1の光が加えら
れたとき、架橋が急激に進み硬化する。そして波長ん1
以外の光が加えられたときは架橋は進行しない。同様に
、例えばマゼンタの着色成分を含有する画像形成素体2
bは、熱と波長λ2の光、例えばシアンの着色成分を含
有する画像形成素体2cは、熱と波長λ3の光がそれぞ
れ加えられたとき、架橋が急激に進み硬化する。
第2図(a)〜(c)は本発明の記録媒体1に、記録信
号にしたがって変調された熱エネルギーを、硬化させた
い画像形成素体の色調により選択された波長の光エネル
ギーとともに付与して画像を形成する工程を示す記録媒
体の厚さ方向模式断面図である。ここで「変調」とは、
画信号に応じてエネルギーの付与する位置を変更するこ
とをいい、「ともに」とは、光エネルギーと熱エネルギ
ーを同時に付与する場合、および光エネルギーと熱エネ
ルギーを別々に付与する場合の両方を包含する。
次に、上述した構成を有する記録媒体lを用いる画像形
成方法について説明する。
まず、第2図(a)に示すように記録媒体1をサーマル
ヘッド20に重ねサーマルヘッド20の発熱部全域をカ
バーするように光を照射する。照射する光は、画像形成
素体2が反応する波長のものを順次照射する。例えば、
画像形成素体がイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)のいずれかの色調を呈している場合、波長ル1
、入2、λ3の光を、順次照射する。つまり、まず記録
媒体1の画像形成素体の分布層1a側から波長んlの光
を照射するとともに、例えばサーマルヘッド20の発熱
抵抗体20b , 20d , 20eを発熱させる。
するとイエローを呈する画像形成素体2aのうち、熱と
波長ん1の光の両方が加えられた画像形成素体(第2図
(a)でハッチングの施された部分。以下、硬化した画
像形成素体をハッチングで示す)が硬化する。次に、第
2図(b)に示すように、記録媒体1の画像形成素体の
分布層1a側から波長ん2の光を照射するとともに、発
熱抵抗体20a、20e, 20fを発熱させると、マ
ゼンタの色を呈する画像形成素体2bのうち、熱と波長
λ2の光の両方が加えられた画像形成素体が硬化する。
さらに、第2図(c)に示すように、記録媒体1の画像
形成素体の分布層1a側から波長λ3の光を照射すると
ともに、発熱抵抗体20a、20b、20eを発熱させ
ると、シアンの色を呈する画像形成素体2cのうち、熱
と波長λ3の光の両方が加えられた画像形成素体が硬化
する。
このようにして最終的に硬化しなかった画像形成素体2
により該画像形成素体に分布層la中に転写像が形成さ
れる。
ここでは、光をサーマルヘッドの全域に照射し、サーマ
ルヘッドの発熱抵抗体を選択的に発熱させて画像を形成
する方法を示したが、記録媒体のある部分を一様に加熱
して(第2図で示すサーマルヘッドでいうならば、全発
熱抵抗体を発熱させ)、光照射を選択的に行なうことに
よっても同様に多色の画像を形成することができる。
次に、第3図に示すように、記録画像の形成された記録
媒体lと被記録体3とを記録媒体1上の画像形成素体の
分布層1aが被記録体3と接するように接面させて記録
媒体1または被記録体3側から加熱、加圧して転写像を
被記録体3に転写する。その結果、被記録体3上に転写
画像が得られる。
上記の記録法に供される転写記録媒体の製造に好適な、
本発明の方法を以下説明する。
まず、基材上に結着材を設ける。そのためにはブレード
やアブリケーター等を用いて結着材を塗布したり、結着
材をスプレーで吹き付けたり、グラビア印刷する等の方
法を用いることができる。
次に、結着材の上に画像形成素体を配置させる。そのた
めの方法としては、単に振りかける方法、別途用意した
支持体上に画像形成素体を配置したものを重ね合わせる
方法、予め画像形戒素体の入った容器上に結着材を設け
た基材を接触搬送させる方法等がある。このような方法
により配置された画像形成素体のうち結着材に付着して
いないものを払い落として除去すれば、結着材上で画像
形成素体が一層均一に付着しつる。この除去する方法と
しては逆さまにして払い落としたり、吹き飛ばしたり、
他の部材に付着させて除去する方法等がある。
ここで、必要に応じて画像形成素体が転写性を発現しな
い範囲内の低い圧力と温度で画像形或素体を結着させて
もよい。この時点での結着力は画像形成素体が自由に移
動しない程度の弱いもので構わない。
次に該媒体の画像形成素体の分布層上に不活性な溶媒を
用いて、不活性な物質を塗工し、成膜する。
ここで用いる不活性な溶媒としては、使用する結着材お
よび画像形成素体の種類に応じて自由に選択できる。特
に殆どの場合に有用なものとしては、水が挙げられる。
その場合、水に可溶な不活性な物質としては、ポリビニ
ルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリエチレンオキ
サイド、ポリビニルビロリドン、酢酸ビニル共重合体、
アクリル系共重合体などがある。
また溶媒として、水酸化ナトリウム水溶液などのアルカ
リ性水溶液を用いる場合には不活性な物質としてインブ
テンー無水マレイン酸共重合体を用いることも可能であ
る. 次に該媒体を結着材の軟化点以上の温度に加熱する。そ
れにより、結着材層と画像形成素体との接着力が強化さ
れる。また画像形成素体間には前記の不活性な物質が存
在するため、結着材が入り込み、独立性を低下させるこ
ともなく、たとえ加熱により結着材が軟化して流動性を
もったとしても画像形成素体が移動してしまうこともな
い。
本発明による転写記録媒体において、光エネルギーと熱
エネルギーが付与されることにより硬化する画像形成素
体には少なくとも光重合開始剤、不飽和二重結合を有す
るモノマー、オリゴマーまたはボリマー(以上、感応成
分)と着色剤とを含有し、必要に応じて結合剤(バイン
ダー)、熱重合防止剤、可塑剤、表面平滑剤などの添加
剤を含有させる。
本発明に用いられる光重合開始剤としては、カルボニル
化合物、ハロゲン化合物、アゾ化合物、有機イオウ化合
物などで、例えば、アセトフエノン、ペンゾフエノン、
クマリン、キサントン、チオキサントン、カルコン、ス
チリルスチリルケトンなどの芳香族ケトン類およびその
誘導体、ベンジル、アセナフテンキノン、カンファーキ
ノンなどのジケトン類およびその誘導体、アントラキノ
ンスルホニルクロライド、キノリンスルホニルクロライ
ド、2,4.6−トリス(トリクロロメチル)−S−}
−リアジンなどのハロゲン化合物などが挙げられるが、
これらに限定されるものではない。
また、本発明による転写記録媒体を、多色画像に応用す
る場合、転写記録層を構成する画像形成素体は、着色剤
によって波長選択性を有する必要がある。すなわち、転
写記録層がn種類の色の画像形成素体により構成されて
いる場合には、熱エネルギーおよび着色された色ごとに
異なる波長の光、つまりn種類の異なる波長により急激
に重合反応速度が変化するような感応成分の組合わせで
画像形成素体の分布層を構成する。
このような光重合開始剤の組合わせとして、例えば、以
下の組合わせを用いることができる。
などどのトリ八ロメチル基を有するS一トリアジンとの
併用。この光重合開始剤は、最高感度がおよそ430〜
500nm付近にある。
などと3級アミン類との併用。この重合開始剤は、最高
感度がおよそ370〜400nm付近にある。
さらに、 H などと3級アミン類との併用。この重合開始剤は、最高
感度がおよそ300〜35Onm付近にある。
以上のように、使用する光重合開始剤の最高感度波長域
を違えることにより、画像形成素体に波長選択性を持た
せることができる。従って、上記の光重台開始剤を使用
すれば、3色の色分離が可能となる。さらにフルカラー
記録への展開が可能となる。また本発明においては、紫
外線吸収剤など紫外から可視域に大きな吸収を持つ化合
物を光重合開始剤と併用することで光重合開始剤の感光
波長域を狭くし、光重合開始剤の分光性を上げることも
可能である。
本発明に用いられる不飽和二重結合を有するモノマー、
オリゴマー、ボリマーとしては、ポリイソシアネート(
必要に応じてボリオール類と反応させておいてもよい)
と不飽和二重結合を含むアルコール、アミン類の重付加
反応により合成されるウレタン結合を有するウレタンア
クリレート類、ウレタンメタクリレート類、およびエボ
キシ樹脂とアクリル酸またはメタクリル酸との付加反応
により合成されるエボキシアクリレート類、またはポリ
エステルアクリレート類、ポリエーテルアクリレート類
などがあげられるが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
またボリマーとしては、他にも主鎖にポリアルキル、ポ
リエーテル、ポリエステル、ポリウレタンなどの骨類を
有し、側鎖にアクリル基、メタクリル基、シンナモイル
基、シンナミリデンアセチル基、フリルアクリロイル基
、ケイ皮酸エステルなどに代表される重合性、架橋性の
反応基を導入したものがあげられるが、これに限定され
るものではない。
また以上に挙げたモノマー、才リゴマー、ボリマーは常
温で半固体もしくは固体状であることが望ましいが、液
状のものでも後述の結合剤(バインダー)と混合するこ
とで半固体もしくは固体状を維持するものであれば構わ
ない。
前述の不飽和二重結合を有するモノマー,オリゴマーま
たはボリマーと光重合開始剤は、バインダーと併用して
も良い。
バインダーとしては、不飽和二重結合を有するモノマー
、オリゴマー、ボリマーと相溶性のある有機高分子重合
体であればどのようなものを使用しても構わない。この
ような有機高分子重合体として、ポリメチルアクリレー
ト、ポリエチルアクリレート等のポリアクリル酸アルキ
ルエステル類、ポリメチルメタクリレート、ポリエチル
メタクリレート等のポリメタクリル酸アルキルエステル
類、またはメタクリル酸共重合体、アクリル酸共重合体
、マレイン酸共重合体、または塩素化ポリエチレン、塩
素化ボリブロビレン等の塩素化ボリ才レフィン、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリロニトリル
またはこれらの共重合体、更にポリビニルアルキルエー
テル、ポリエチレン、ボリブロビレン、ボリスチレン、
ボリアミド、ポリウレタン、塩素化ゴム、セルロース誘
導体、ポリビニルアルコール、ポリビニルビロリドン等
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
これらのバインダーは単一で用いても、適当な比で2f
!!以上混合して用いても良い。またバインダーとして
相溶、非相溶に限らずワックス類を用いても構わない。
着色剤は、光学的に認識できる画像を形或するために含
有させる成分であり、各種顔料、染料が適宜用いられる
。このような顔料、染料の例としては、カーボンブラッ
クや黄鉛、モリブデン赤、ベンガラ等の無機顔料、バン
ザイエロー、ペンジジンイエロー、ブリリアントカーミ
ン6B、レークレッドC5パーマネントレッドF5R,
フタロシアニンブルー ビクトリアブルーレーク、ファ
ストスカイブルー等の有機顔料、ロイコ染料、フタロシ
アニン染料などが挙げられる。
着色剤の量としてはバインダー、光重合開始剤、不飽和
二重結合を有するモノマー 才リゴマー、ボリマーの合
計量に対し、0.1から30重量部が好ましい。
本発明の転写記録媒体の製造方法に用いる画像形成素体
は、それを構成する成分を混合溶融したものを噴霧乾燥
法や乳化造粒法等によって微小な素体として得ることが
できる。また感度低下の防止、さらには画像の解像性を
向上させるために、画像形成素体をマイクロカプセル化
しても良い。
画像形成素体にマイクロカプセルを使用する場合には、
コア部に上記した材料を含有させる。マイクロカプセル
の壁材に用いられる材料としては、例えば、ゼラチンと
アラビアゴム、エチルセルロース、ニトロセルロース等
のセルロース系、尿素ホルマリン、ナイロン、テトロン
、ポリウレタン、ポリカーボネート、燕水マレイン酸系
共重合体、塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエチ
レン、ボリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)等のボリマー系が挙げられる。
本発明による転写記録媒体を構成する画像形成素体の粒
径は1〜20μmが好ましく、特に3〜10μmが好ま
しい。また、画像形成素体がマイクロカプセルで構成さ
れている場合には、マイクロカプセルの平均粒径は1〜
20μmが好ましく、特に3〜10μmが好ましい。ま
た、マイクロカプセルの粒径分布は、数平均径に対して
±50%以下が好ましく、特に±20%以下が好ましい
。マイクロカプセルの壁材の厚さは、0.1〜2.0μ
mが好ましく、特に0.1〜0、5μmが好ましい。
マイクロカプセル化の方法としては、従来公知の方法が
いずれも適用でき、例えば、単純コアセルベーション法
、コンプレックスコアセルベーション法、界面重合法、
in−s itu重合法、界面沈殿法、相分離法、スプ
レードライング法、気中懸濁被覆法、メカノケミカル法
などが用いられる。
結着材としては、熱可塑性を有するものを適宜選択すれ
ばよく、エチレンー酢酸ビニルコボリマー、ボリアミド
系、ポリエステル系、ポリオレフィン系、ポリウレタン
系、ポリクロロブレン系、ニトリルゴム系、スチレン・
ブタジエンゴム系などの中から選ばれる。また、熱可塑
性をもつ結着材の耐熱性、耐溶剤性を向上させるため、
熱硬化性樹脂とブレンドしたり、反応性千ノマーを共重
合して接着後架橋するなどの方法もある。
また、基材としては、PETフィルム、ボリアミトフィ
ルム、ポリイミドフィルム、コンデンサ紙等が使用可能
である。
〔実施例〕 以下、本発明を具体的実施例によりさらに詳細に説明す
る。
まず、 100gの水およびイソブチレンー無水マレイ
ン酸共重合体(イソバン−10、クレハ化学社製)26
gを混合し、水酸化ナトリウムIOgを添加して80℃
にて6時間攪拌した。さらに室温まで冷却した後、ここ
にベクチン3.1%水溶液700gを混合して20分間
攪拌した。前記イソバンーペクチン混合液200gを2
0%硫酸溶液でpHを4.0に調整して0.2gのクオ
ドロール(BASF社製)を添加し、これをホモミキサ
ーで3000rpmで攪拌しながら、第1表〜第3表に
示す成分20gのクロロホルム30gで溶解した溶液を
10〜l5秒かけて投入し、そのまま10分間乳化を行
なった。
さらに前記乳化液を500mj2のビーカーに移し、そ
のまま攪拌羽根で1〜2時間攪拌を続けて溶媒を留去し
た。
次に8.3gの尿素溶液(50重量%)、5gの水に溶
解したレゾルシン0.4g , lo.7gのホルマリ
ン(37%)および10m4の水に溶かした0.6gの
硫酸アンモニウムを2分間隔で加えた。
このまま60℃に昇温して3時間攪拌を続けた後、温度
を下げ、20%の苛性ソーダ溶液でpHを12.0とし
、このカプセル液を濾過した後、2回1000mI2の
水で洗浄して乾燥を行ない、マイクロカプセル状の画像
形成素体を得た。
前記画像形成素体は、第l表〜第3表のコア材がシェル
で被覆されたマイクロカプセルで、粒径7〜15μm、
平均粒径約10μmであった。
第4図のグラフに示す吸光特性において、第1表に示す
成分からなる画像形威素体中の光重合開始剤はグラフA
の帯域の光を吸収して反応を開始するものであり、第2
表に示す成分からなる画像形成素体中の光重合開始剤は
グラフBの帯域の光を吸収して反応を開始するものであ
り、第3表に示す成分からなる画像形成素体中の光重合
開始剤はグラフCの帯域の光を吸収して反応を開始する
ものであった。
また、各画像形成素体の色はマゼンク(第1表)、シア
ン(第2表)およびイエロー(第3表)であった。上記
3種類の画像形成素体を等量ずつ混合したものを用い、
以下に示す方法によって、本発明に用いる記録媒体1を
作製した。
まず、基材1Cとして厚さ6IJmのPETフィルムを
用い、このPETフィルム上に結着材としてポリエステ
ル系接着剤 ポリエスターLP−011 (日本合成化
学■製、軟化温度112℃)を乾燥後の厚みが約lμm
となるように塗布した。この塗布後乾燥したPETフィ
ルム側(接着剤を塗布していない側)を、約100゜C
に加熱したホットプレートに密着させ、上記で形成した
接着剤層上に、前記でえられた3種類の画像形成素体の
等量混合物を過剰量振りかけた後、PETフィルムをホ
ットプレートから引き剥した。次に接着剤層と未接触の
画像形成素体をエアーガンを用いて除去した後、画像形
成素体の設けられたPETフィルムを、互いに1 kg
/cm2で圧接した2本のローラ間(回転数:3rpm
)に通して、PETフィルムに画像形成素体を密着させ
た。PET側のローラの表面温度は100℃に保持して
おいた。
次にポリビニルアルコール(鹸化度99%、重合度約5
00)の水溶液を乾燥後の厚みが約10μmになるよう
に塗工し、乾燥して成膜した。
次に表面温度130℃のシリコンゴムローラに基材側を
約3秒間接触させ加熱した後、水洗によりポリビニルア
ルコールを除去し、転写記録媒体を得た。
得られた転写記録媒体を顕微鏡により観察したところ、
結着材が各画像形成素体の間にしみ上ってはいなかった
一方、比較のためにポリビニルアルコールを塗工せずに
同様の加熱を行なったところ、顕微鏡による観察で結着
材が画像形成素体の間をしみ上っているのが確認され、
さらに、しみ上った結着材により数個の画像形成素体が
クラスター状に固まっている部分が存在していた。
このようにして得られた転写記録媒体1を巻回して、第
5図に示す装置に、該転写記録媒体1のPETフィルム
側が加熱面(サーマルヘッド20に接触する面)となる
よう組み込んだ。
本実施例では光源としてピーク波長が335nmである
ランブ21(■東芝製、20W健康線用蛍光ランプ、F
L20SE)とピーク波長が390nmであるランブ2
2(■東芝製、20W蛍光灯、FL10A70E39)
とピーク波長が450nmであるランブ23(■東芝製
、20W蛍光灯、FLIOA70B)とを用いた。
サーマルヘッド20発熱時の通電パルスは、0. 5W
/datで20msecの印加時間とした。
第5図を参照して、転写記録媒体1は供給ロール1lか
ら巻き出し、巻き取り口ール12に巻き取らせた。また
普通紙24はカセット30から、転写ローラ25および
圧カローラ26からなる転写部へ供給した。この第5図
の装置は、制御部32により駆動制御した。
上記した構成を有する第5図の装置を用い、以下のよう
にして画像を形成した。
まf、シアンの画信号に対応してサーマルヘッド20に
通電を行なうと同時に、蛍光灯21を一様に照射した7
第6図のタイミングチャートに示すように照射時間は3
0msecとした。照射終了後、10msec経過して
から第6図に示すようにマゼンタの画信号に対応してサ
ーマルヘッド20への通電と、蛍光灯22からの一様な
光照射を行なった。このときの通電時間および照射時間
は、シアンの場合と同じとした。さらにイエローの画信
号についても同様に行なった。このような120mse
c/lineの繰り返し周期に同期させて転写記録媒体
lをステッピングモータ(不図示)と転写ローラ25と
で矢印八方向に搬送した 次に記録媒体1は、カセット
30より給紙ローラ29および搬送ローラ33によりガ
イド対28中を送り出された普通紙24と重ね合わせら
れた後、転写ローラ25および圧力ローラ26の圧接部
に送られる。この転写ローラ25としては、アルミロー
ラからなるものを用い、これに内蔵されたヒータ34に
より、その表面温度が120゜Cになるように加熱制御
した。また、圧カローラ26としてはアルミローラにシ
リコーンゴムを被覆したものを用いた。転写ローラ25
および圧カローラ26の圧接力は25kgf/cm2と
した。
このように配置した前記2本のローラ25、26間に転
写像が形成された転写記録媒体1と普通紙24とを重ね
合わせて通過させたところ、記録媒体1上の多色転写像
は普通紙24上に転写された。このように転写像が形成
された普通紙24は、排紙トレイ31に排出された。得
られた多色画像は色ズレが無く、しかも彩度が高く鮮明
で高品位な画像であった。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の転写記録媒体の製造方法
を実施することにより、厳密な加熱温度、加熱時間の設
定・制御を行なうことなく、画像形成素体が結着材層上
に均一に単層で形成することができ、結着材が画像形成
素体の間に浸み上がることなく強固な結着状態が容易に
得られるようになり、鮮明な画像を与え得る転写記録媒
体を供給できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明になる転写記録媒体を用いた転
写記録の原理を説明するための転写記録媒体の厚さ方向
模式断面図、第4図は本発明に使用可能な光重合開始剤
の吸光特性を示すグラフ、第5図は、実施例の画像形成
に用いた装置の模式断面図、第6図は実施例で用いた各
エネルギー付与手段の駆動タイミングチャートである。 1・・・記録媒体 1a・・・画像形成素体の分布層 1b・・・結着材層 lc・・・基材 2・・・画像形成素体 3・・・被記録体 20・・・サーマルヘッド 20a〜20f・・・サーマルヘツ 21, 22、23・・・蛍光灯 24・・・普通紙 ドの発熱抵抗体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光エネルギーおよび熱エネルギーにより転写画像を形成
    する転写記録媒体の製造において、(1)基材上に設け
    た熱可塑性結着材層上に画像形成素体を配置する工程、 (2)前記(1)の工程で形成した画像形成素体の分布
    層のうえに該画像形成素体および結着材を溶解しない溶
    媒を用いて、画像形成素体および結着材に対し不活性で
    、以後の処理操作における温度において実質的に軟化し
    ない物質を塗工、成膜する工程、 (3)結着材の軟化点以上の温度で加熱する工程、 (4)前記溶媒にて前記(2)の工程にて成膜した膜を
    溶解、除去する工程、 とからなる転写記録媒体の製造方法。
JP1191340A 1989-07-26 1989-07-26 転写記録媒体の製造方法 Pending JPH0356957A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9212086B2 (en) 2006-10-25 2015-12-15 Owens Corning Intellectual Capital, Llc Chemically resistant glass composition for the manufacture of glass reinforcing strands

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9212086B2 (en) 2006-10-25 2015-12-15 Owens Corning Intellectual Capital, Llc Chemically resistant glass composition for the manufacture of glass reinforcing strands

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