JPH0356932B2 - - Google Patents

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JPH0356932B2
JPH0356932B2 JP58220917A JP22091783A JPH0356932B2 JP H0356932 B2 JPH0356932 B2 JP H0356932B2 JP 58220917 A JP58220917 A JP 58220917A JP 22091783 A JP22091783 A JP 22091783A JP H0356932 B2 JPH0356932 B2 JP H0356932B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/34Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無人走行車の障害物検知装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、無人走行車の障害物検知装置としては、
バンパを変形可能な鉄板等によつて形成したも
の、バンパをバネにより後退可能に支持したもの
等があるが、従来の障害物検知装置は、バンパを
常時車体から突出させている。
又障害物検知装置は車両の進行方向となる各面
に設けることが必要であり、従つて無人走行車が
前後動の他、横行、旋回、斜行等を行うものであ
るときには、障害物の検知のためには車体の各面
に障害物検知装置を設けることが必要とある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらバンパを常に突出させた従来の障
害物検知装置を車体の各面に設けるときには、車
体まわりの寸法が大となり、バンパによつてむし
ろ障害物との衝合の機会を増すなど、走行性を損
なうこととなる。しかも衝合に伴う衝撃の緩和の
ためには、バンパの後退ストロークを増すことが
必要あり、このとき、さらに車体寸法を増し走行
性を害する。
本発明は車体の進行方向のみのバンパを突出さ
せることも可能とし、又衝合による衝撃緩和にも
役立つ無人走行車の障害物検知装置の提供を目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、無人走行車の車体に、該車体に内端
を水平面内で回動自在に枢支した第2リンクと、
該第2リンクの外端に内端を水平面内で回動可能
に枢支した第1リンクとからなる一対のリンク機
構を距離を隔てて配設し、かつ前記第1リンクの
各外端を水平な継ぎ軸で回動自在に連結するとと
もに、前記継ぎ軸の両端部に該継ぎ軸と直角な垂
直面内で傾動自在かつ平行な2つのリンクからな
る平行リンクを夫々設け、かつ該平行リンク間に
バンパを架け渡す一方、前記第1リンクを回動す
る第1回転駆動源、前記第2リンクを回動する第
2回転駆動源、前記バンパが障害物と衝合するこ
とによる前記平行リンクの垂直面内の傾動を検知
する検知器及び該検知器の信号を受け前記第1回
転駆動源及び第2回転駆動源を駆動し前記バンパ
を引き込める向きに前記第1リンク、第2リンク
を回動する制御装置を設けてなる無人走行車の障
害物検知装置である。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図は前後動、斜行、横行、、旋回可能な無
人走行車を例示し、、車体1の各面にバンパ4が
一対のリンク機構2,2を用いて配される。リン
ク機構2,2は、車体1に距離を隔てて取付けら
れ、又リンク機構2は、第1リンク2A、第2リ
ンク2Bからなる。第2リンク2Bは、第4,5
図に示すように、基部の内端に、車体1のフレー
ム1Aに固定した第1回転駆動源5の上向きの延
長軸5Aで軸受を介して水平面を回転自在に枢支
されるヨーク部を有し、又外端にもヨーク部が設
けらりる。前記第1リンク2Aは、内端に切欠部
を設けかつこの切欠部を通る垂直な支持軸5Cを
固定しており、この支持軸5Cによつて、第2リ
ンク2B外端の前記ヨーク部内で軸受を介して水
平面を回動自在に枢支される。
又各第1リンク2Aの外端は、第7図、第14
図に一点鎖線で示すごとく水平な角筒状の継ぎ軸
2C両端上面のブラケツト2D上面に傾動自在に
連結し架け渡している。
さらに前記第2リンク2Bの内端下面には、第
4,5図に示すように、第1回動駆動源5の延長
軸5Aと同芯かつ該軸5Aを遊挿する歯車G2が
固着され、この歯車G2は、フレーム1A下面に
取付く第2回動駆動源7の出力軸7Aに固着した
歯車G1に噛合する。これにより第2リンク2B
は、第2回動駆動源7により回動できる。又第2
リンク2Bの前記歯車G2は、第4図に示す、フ
レーム1Aに固定した回転検知機8の歯車G3と
噛合することにより、第22リンク2Bの回動を、
回転検知器8により検出できる。
さらに前記第1回動駆動源5の延長軸5Aに
は、前記ヨーク部内に位置するプーリ5Bが固定
される。又このプーリ5Bと、第1リンク2A内
端の前記支持軸5Cに固着した前記切欠部内のプ
ーリ5Dとの間にタイミングベルト5Eを巻装す
ることにより、第1リンク2Aと、第1回動駆動
源5により支持軸5Cを中心として回転できる。
又延長軸5Aの突出端の歯車G4が第1リンク2
Bに固定した回転検知器6の歯車G5と噛合う。
従つて回転検知器6は、第1リンク2Aの第2リ
ンク2Bに対する回転角度を検知しうるのは明ら
かである。
この第1、第2回動駆動源5,7により第1、
第2リンク2A,2Bを自在に回転することによ
り、リンク機構2を展開又は折畳む。なおく字又
は逆く字状にも折畳みうる。又回転検知器6,8
は各状態におけるリンクA、2Bの回動角度を検
出できる。
前記継ぎ軸2C両端には、第6〜9図、第14
図に示すように該角柱2Cと直角かつ垂直な側金
具2Eが設けられ、又この側金具2Eには、継ぎ
軸2Cと直角な垂直面で傾動する平行な2本の平
行リンク3,3を回動可能にかつ本例では下方を
進行方向、即ち前に突出させてかつ略同高さ位置
に取付ける。又平行リンク3,3の下端を傾動自
在に継ぐ継ぎ金具4Aを用いてバンパ4を固定す
る。なお平行リンク3,3の上端には、ダミーウ
エイト10を取付ける。このダミーウエイト10
は、平行リンク3の前記枢支点を中心とするバン
パ4を含む下方部材の回転慣性モーメントと、ダ
ミーウエイト10を含む上方部材の回転慣性モー
メントとをバランスさせることにより、車体1の
動き始めにバンパ4に生じる慣性力を減じ、該バ
ンパ4の始動時の揺れを減少させる。
さらに平行リンク3の一方、本例では前側の平
行リンク3は、継ぎ軸2C下方を該継ぎ軸2Cと
平行にのびる支軸11を用いて枢支され、又この
支軸11には後方に突出するレバー12が固着さ
れる。なおレバー12は、バンパ4の通常位置で
は、略水平となり、又バンパ4の障害物との衝合
に伴う後方移動による平行リンク3の立上がり傾
動によつて後端が上に回動できる。
前記継ぎ軸2C両端の前記ブラケツト2Dに
は、検知器13を垂直かつ下向きに取りつけてい
る。
検知器13は、第8図に示すように、内側壁に
感圧素子13Aを配設した第1円筒体13B、該
第1円筒体13Bに嵌挿した有底の第2円筒体1
3C、第2円筒体13の底壁を気密に貫通しかつ
内端部が第1円筒体13B内にのびるロツド13
Dおよびロツド13Dのバネ受け13Eと第2の
円筒体13Cの底壁との間に配したスプリング1
3Fを具える。又スプリング受13E下面には、
前記レバー12の内端が臨む。
従つて、障害物との衝合に際しては、レバー1
2の傾動によつてロツド13を押し、又このロツ
ド13の突出による第1円筒体13B内の空気圧
の増加を感圧素子13Aが検知するとともに、空
気圧の増加分に比例した電気信号に変換し、制御
装置14に伝達する。
前記制御装置14は、その比例信号を受けて換
算し出力するその出力信号によつて、第1、第2
回転駆動源5,7を駆動し、前記バンパ4を、
徐々に所定の比較的小さな接触力を作用させつつ
引き込め、リンク機構2を折畳む向きに第1リン
ク2A、第1リンク2Bを傾動させる。これによ
り、障害物との衝合を緩和し、ソフトタツチな衝
合を可能とする。又第1、第2回転位置検知器
6,8がその折曲がりを検知し、フイードバツク
信号によつて、その折曲がりを制御する。
又制御位置14は中央指令制御装置15と協働
して走行などを制御する。
この装置15は、台車に走行開始信号、停止信
号、旋回信号等を与えるとともに、進行方向の面
に位置するバンパ部材4のリンク機構2のみを第
1、第2の回転駆動源5,7によつて伸長する。
従つて他のリンク機構2は折畳まれることによ
り、コンパクト化し、走行性を高めうる。
又第2図に示すように、斜め走行の時にはその
方向にバンパ部材4が伸びるようにもリンク機構
2を折曲げることもできる。又前記制御装置14
からの衝合信号によつて、走行を停止させ、信号
の消失によつて再走行させる。
前記感圧検知器13として、磁気検知器、ひず
みゲージをも使用することができる。
磁気検知器17は、第10,11図に示すよう
に、前記レバー12の先端に磁石16を固着し、
継ぎ軸2Cに設けたブラケツト18に磁気検知器
17、例えばホール素子を設け、前記磁石16の
移動距離によつて変化する磁気検知器17の出力
信号の変化を制御装置14に伝達する。
ひずみゲージ20は、第12,13図に示すよ
うに、前記レバー12の先端にスプリング13P
を嵌挿したロツド13Dを連結し、レバー12の
傾動動作をロツド13Dの直線運動に変換して、
ロツド13Dを、継ぎ軸2Cのブラケツト2Dを
介して取付けた板材19に当接させ、障害物との
衝合により生ずる板材19のひずみをひずみゲー
ジ20で検知をする。又検知した信号を制御装置
14に伝達する。
〔発明の効果〕
本発明は、前記のような構成を採用する結果、
下記のような効果を奏する。
1 リンク機構の採用によつて不必要となるとき
自在に折畳むことができる。
2 リンク機構の採用によつてバンパを、車体前
方に、より長く突出できる。
3 リンク機構が回動できることによつて車体の
進行方向に応じてバンパを向き変えでき、安全
性を高める。
4 制御位置によつて、障害物との衝合時に、リ
ンク機構を引込み方向に接触力を略一定にしつ
つ回動させることもでき、ソフトタツチが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2
図はバンパの動作状態を示す平面図、第3図は側
面図、第4図、第5図はリンク機構を示す断面
図、第6図は平行リンク機構を示す平面図、第7
図はその側面図、第8図は感圧検知器を横にして
例示する断面図、第9図はその底面図、第10
図、第11図は磁気検知器を示す断面図、第12
図はひずみゲージを示す底面図、第13図はその
断面図、第14図はバンパ廻りを示す斜視図であ
る。 1……車体、2……リンク機構、3……平行リ
ンク、4……バンパ、2A……第1リンク、2B
……第2リンク、2C……継ぎ軸、5……第1回
転駆動源、6……第1回転検知器、7……第2回
転駆動源、8……第2回転検知器、13……感圧
検知器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無人走行車の車体に、該車体に内端を水平面
    内で回動自在に枢支した第2リンクと、該第2リ
    ンクの外端に内端を水平面内で回動可能に枢着し
    た第1リンクとからなる一対のリンク機構を距離
    を隔てて配設し、かつ前記第1リンクの各外端を
    水平な継ぎ軸で回動自在に連結するとともに、前
    記継ぎ軸の両端部に該継ぎ軸と直角な垂直面内で
    傾動自在かつ平行な2つのリンクからなる平行リ
    ンクを夫々設け、かつ該平行リンク間にバンパを
    架け渡す一方、前記第1リンクを回動する第1回
    転駆動源、前記第2リンクを回動する第2回転駆
    動源、前記バンパが障害物と衝合することによる
    前記平行リンクの垂直面内の傾動を検知する検知
    器及び該検知器の信号を受け前記第1回転駆動源
    及び第2回転駆動源を駆動し前記バンパを引き込
    める向きに前記第1リンク、第2リンクを回動す
    る制御装置の設けてなる無人走行車の障害物検知
    装置。
JP58220917A 1983-11-24 1983-11-24 無人走行車の障害物検知装置 Granted JPS60113750A (ja)

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JPS60113750A JPS60113750A (ja) 1985-06-20
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JPH0714711B2 (ja) * 1987-12-30 1995-02-22 東京エレクトロン山梨株式会社 無人搬送装置
DE4438864C2 (de) * 1993-11-04 1997-02-20 Mak System Ges Mbh I K Halterung für mechanische Hindernisfühler
DE4337621C2 (de) * 1993-11-04 1995-12-21 Mak System Gmbh Halterung für mechanische Hindernis-Fühler von fahrerlosen Fahrzeugen
KR101155037B1 (ko) 2010-02-19 2012-06-11 김효상 열차 장애물 감지장치
CN107462236B (zh) * 2017-07-06 2020-10-16 华南农业大学 一种果园障碍物机械检测装置

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