JPH035633A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JPH035633A
JPH035633A JP2125258A JP12525890A JPH035633A JP H035633 A JPH035633 A JP H035633A JP 2125258 A JP2125258 A JP 2125258A JP 12525890 A JP12525890 A JP 12525890A JP H035633 A JPH035633 A JP H035633A
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centrifugal fan
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    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野 ] この発明は、冷暖房空調装置等に適する遠心ファン、す
なわち、送風機に関するものである。特に、この発明は
、送風機から吹き出た空気を空調装置の排出口へ導くス
クロールに関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]一般的
なパッケージ型ターミナル空調装置は、空気の吸排気を
行うために建屋の壁を通して内側と外側を連通ずるユニ
ットを有している。また、内側に設けられた遠心ファン
と外側に設けられたユニットとに動力を供給する単体の
モータ及び駆動軸を有している空調装置もある。
これらの空調装置においては、ファンの送風効率を向上
させるために、装置を駆動するための動力を少なくする
とともに、ファンから発生する騒音を低減することが課
題となっている。
空調装置の室内側に設けられる遠心送風機は、通常、送
風機から空調装置の前面上部に設けられたエアプレナム
(排出部)へ空気を送り出すいわゆるスクロールが設け
られている。遠心ファンには、一般的に、空気を集めて
効率的に排出するためのスクロールを設ける必要がある
。典型的な空調装置においては、空気流は下流に設けら
れたダクト、熱交換器、プレナム、あるいは、湾曲部や
閉塞部からなる系に排出される。比較的高速で排出され
る空気流の圧力の低下を最小限(すなわち、ノイズを低
減する)に抑えるためには、空気流を制御することが非
常に重要となる。
パッケージ型ターミナル空調装置においては、遠心ファ
ンより比較的高速で空気が排出され、スクロールを介し
て再び上方のデツキキャビティ、すなわち、プレナム内
へ送られて、次に、空調装置の前面から約直角に旋回し
て排出される。空調装置から発生する騒音を低減する方
法としては、騒音源を閉塞する方法がある。空調装置内
の遠心ファンは室内における騒音の最も大きな要因であ
るが、吸排気管を必要とするために、全体を囲むことが
困難である。しかしながら、ファンを部分的に閉塞して
空調装置の前方へ伝達する騒音を低減することができる
また、ファンにかかる空圧を低減して騒音を抑える方法
もある。すなわち、空気を効率的に流すことである。こ
のことにより、空気の昇圧を低くすることができるため
、ファンの回転に起因する騒音が低減して、空調装置の
容量を低下させるこトナく通常のファンを使用すること
ができる。
そこで、この発明は、従来の空調機器における欠点を改
善した遠心送風機及びスクロールを提供することを目的
とする。
また、この発明は、効率がよく、騒音の低い遠心ファン
用スクロール、すなわち、送風機を有する空調装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段 ] 上記課題を解決するためにこの発明によれば、複数のベ
ーンを備える遠心ファンロータから吹き出される空気を
吹き出し口へ導くスクロールを有する空調装置であって
、このスクロールは、前記遠心ファンロータから吹き出
された空気を所定比率で分配するように第1及び第2排
出通路を形成する隔壁を有する空調装置が提供される。
また、この発明によれば、複数のベーンを備える遠心フ
ァンロータから吹き出される空気を吹き出し口へ導くス
クロールを有する空調装置であって、前記吹き出し口と
前記遠心ファンロータ間にこの遠心ファンロータを部分
的に囲むようにカバーを設けて遠心ファンロータから吹
き出し口への空気の直接吹き出しを規制するとともに、
前記スクロールは、前記遠心ファンロータから吹き出さ
れる空気流の軌跡上に規定される所定の空気流接線上に
カットオフポイントを有し、このカットオフポイントか
ら遠心ファンロータの回転方向へ延びる第1の湾曲部と
、前記カットオフポイントから前記第1の湾曲部と反対
方向へ延びる第2の湾曲部とから構成され、前記第1及
び第2湾曲部は、前記空気流接線を含む所定平面に関し
て相互に略対象的に湾曲して前記遠心ファンロータから
吹き出された空気流を分配して前記吹き出し口に導く第
1及び第2排出通路を形成する空調装置が提供される。
さらに、この発明によれば、複数のベーンを備える遠心
ファンロータから吹き出される空気を吹き出し口へ導く
スクロールを有する空調装置であって、前記スクロール
は、前記遠心ファンロータの近傍において、この遠心フ
ァンロータから吹き出される空気流の軌跡上に規定され
る所定の空気流接線上にカットオフポイントを有し、こ
のカットオフポイントから遠心ファンロータの回転方向
へ遠ざかるにしたがい遠心ファンロータの回転軸を中心
とし、半径が増大するように形成された湾曲面から構成
され、前記遠心ファンロータと前記湾曲面間にバッフル
を設けて、前記遠心ファンロータから前記吹き出し口へ
送り出される空気流を分配する第1及び第2排出通路を
形成する空調装置が提供される。
[作  用  ] 上記した課題を解決する手段は以下のように作用する。
遠心ファンロータから吹き出された空気流の一部は、吹
き出し口との間に設けられたカバーにより吹き出し方向
が偏向されて、吹き出し口への直接的な吹き出しが規制
される。また、遠心ファンロータからの空気流は、スク
ロールの第1及び第2湾曲面に沿って分流して吹き出し
口に送り出されるために、空気流が効率よく排出される
さらに、スクロールと遠心ファンロータ間に隔壁を設け
た場合においても、吹き出し空気の全容量が第1及び第
2通路へ効率よく分流して吹き出し口へ送り出される。
[実施例] 以下、添付図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
最初に、第1図に基づいて典型的なノくツケージ形ター
ミナル空調装置について説明する。なお、第1図は、空
調装置の前面部および内部を部分的に示しており、この
発明に直接関係ない構成部分は省略することとする。
図示する空調装置は、キャビネット10を有しており、
その内部には軸I2を中心に回転する遠心ファンロータ
11が設けられている。キャビネット内からはブリナム
としてのデツキキャビティ13に向けて比較的高速で空
気が送り出され、上部デツキ19の内面に当たって約直
角に旋回し、キャビネットからグリル(図示せず)を通
って室内へ吹き出される。
遠心ファンロータ11は、ブレード、すなわち、ベーン
14を円周に備えており、この実施例においては図示す
るように空調装置の前面部に対して略直角に取り付けら
れている。なお、このファンロータは、傾いたベーンか
ら成るファンより同寸法のファンの中では比較的高速度
で空気を排出するように構成されている。また、この実
施例におけるファンロータの回転方向は、キャビネット
の前面方向から見て反時計回りとなっている。
スクロール、すなわち、ガイドベーン15は、ファンロ
ータ11から送り出される高速空気を集めて一箇所より
排出するようにキャビネット10内に設けられており、
空気を上方へ導き、略長方形の排出口16を通してブリ
ナム、すなわち、デツキキャビティ13内へ送り出す。
一般的に、このスクロール15は、空気の螺旋流れが直
線流れに変わるカットオフポイント17を排出口16の
一端のファンロータの左側に有するとともに、排出口I
6の他端へ向けてファンロータ11に対して反時計回り
方向へ遠ざかるにしたがい直径が増大するように形成さ
れた湾曲部I8を有している。
ここで、湾曲部18の半径Rは、軸I2を中心として次
の関係式により与えられる。
R/R,=  f(θ) ここで、RIはカットオフポイント17における半径、
θはカットオフポイント17から反時計回りに測定した
場合の湾曲部18上の角度位置を示す。
しかしながら、この標準的なスクロールは、空気をファ
ンの一方向にのみ排出し、ファンロータの上部を露出し
た状態にしであるために、ファンからのノイズが直接、
室内へ伝達してしまうという欠点を有している。
次に、第2図及び第3図に基づいて、この発明に係るフ
ァン及びスクロールについて説明する。
キャビネット20は、第1図に示すキャビネット10と
同様に、遠心ファン21を有している。
このファンは水平軸22を中心として、第1図のファン
11と同じように回転するように構成されており、エア
プリナムとしてのデツキキャビティ23内に空気を送り
出す。また、ファン21は空調装置前面方向へ延びるベ
ーン24から構成されている。
スプリットスクロール25はファンブレード24から排
出される空気をファンロータ21の両側にわたり延びる
上部排出口26(吹き出し口)へ導くようになっている
。また、スクロール25はカットオフポイント27を有
している。このカットオフポイントは、ファンロータ2
1を取り囲む排出面(スクロール25)の一部を折り曲
げた場合の折り目に相当するものである。スクロールの
メイン湾曲部を構成する第1の湾曲部28は、カットオ
フポイント27から反時計回り、すなわち、ファンロー
タの回転方向へ向けて排出部26へ近付くにしたがい直
径が増大するように形成されている。第2の湾曲g52
9は、カットオフポイントから反対方向、すなわち、回
転と逆方向へ向けて排出部の他端部へ延びている。湾曲
部を対数的に表すと、f(θ)  =  Cl n (
R/ RJとなり、この形状はロータ全体、すなわち、
送風機円周から空気を集めて上方へ送り出す理想的な形
状である。このような対数関数的な形状とすることによ
り、デツキキャビティへ空気を案内する排出面(スクロ
ール)において流速が低下する。第3図に示すように、
空気流の接線30(すなわち、ファンロータから吹き出
される空気流の軌跡の接線、この実施例にいては、ファ
ンロータの接線にも相当する)は、ファンロータから円
周方向へ排出された空気のカットオフポイント27にお
ける流れ方向を示している。湾曲部28及び29は、カ
ットオフポイント27を通る空気流接線30を含む所定
平面に関して互いに対象的に(すなわち、空気流接線3
0を含む面を鏡面とする鏡像関係に)設けられており、
カットオフポイントにおいて空気流をスムーズに分割し
、ファン及びスクロールの効率を最大限にするとともに
、ノイズを最小限に低下させる働きをする。この空気流
の接線30は、ファン形状に依存する特有のものであり
、ファンロータの回転速度に関係なく一定のものである
二つの湾曲部28及び29の境界に規定される鏡面は、
空気流接線30を含む面に対して約15゜以内に設定す
ることが好ましい。
このスプリットスクロールの変形例としては、カバー3
1を騒音隔壁として使用することができる。第2図及び
第3図に示すように、カバー31はファンロータ21の
上部から排出される空気を案内するとともに、ロータ2
1から室内への騒音の直接伝達を防止することができる
。カバー31はカバー先端34から後端35に延びる湾
曲した上下面を有しており、この先端34から後端35
までの距離は、ファン2Iの露出部分を十分に覆うよう
に設定されているために、ファンの何方に伝達する騒音
を低減することができる。カバーの上下面32及び33
の面形状は、少なくとも空気流の速度が最も速い先端部
が空気流に沿うように形成されており、対数関数的な螺
旋形状に沿って形成することが好ましい。最適な効率を
得るためには、少なくとも上下面32及び33のカバー
先端部分をカバー31のカットオフポイントとしての先
端34を通る空気流接線を含む面に対して互いに対象的
に湾曲するように形成することが好ましい。
この実施例においては、ファンロータの21の円周から
カットオフポイント27までの距離、及びカバーの先端
34までの距離は各々ファン直径の約10%にすること
が好ましい。
上述した第2図及び第3図に示す構造によれば、スクロ
ールの第1及び第2の湾曲面により第1及び第2の排出
通路が形成されて、ファンから吹き出された空気流がこ
れら排出通路に分割され、その正規の流線にそって流れ
て空調装置の上部全体にわたるデツキキャビティ23内
へ送り出される。
このことにより、デツキ、ずなわちプレナム23におけ
る流速が低下することになるが、流量は変化することは
なく、空気流は効率的に排出されるようになる。したが
って、この発明に係るカバー付きスクロールは空気流に
対して何等影響を与えることはなく、二つの利点を有す
る。すなわち、ファンの回転速度を低減することができ
ることであり、また、前方へのブレード角を小さく設定
することができることである。この結果、第2図及び第
3図に示すようなカバー付きスプリットスクロールによ
れば、軸動力を29%から30%低減することができ、
ノイズも4dBAに低減することができる。
次に、第4図にこの発明に係るスプリットスクロールの
第2実施例を示す。ファン41は軸42に対して反時計
回りに回転し、ファン41の一方側で排出面を形成する
デツキ、ずなわち、プレナム43に空気を排出する。ス
クロール44は、第1、すなわち、外側壁部45を有し
ており、プレナム、すなわち、排出面におけるカットオ
フポイント46から、ファン41を回り排出面43から
遠ざかるにしたがい、湾曲面の直径が大きくなるように
形成されている。
ファンロータ41と外壁45間には、分割隔壁47が設
けられている。この分割隔壁47は、ファン4Iに面す
るように配置された内側湾曲面48と外壁45に面する
外側湾曲面49から構成されている。これら湾曲面48
及び49は、ロータの円周から好ましくはロータ直径の
約lθ%に相当する距離に位置するカットオフポイント
50から螺旋状に形成されている。なお、隔壁の形状は
、上述したカバーと同様とすることもできる。
湾曲面48及び49の先端部における接線は、カットオ
フポイント50を通る空気流接線51を含む面に関して
互いに対象的に構成することが好ましい。
この実施例の変形例としては、湾曲面48の一部をファ
ンロータ4Iを十分に囲むように延長させて、ノイズ隔
壁とすることもできる。
外壁45及び隔壁47の外側湾曲面49の双方により、
第1ダクトが形成され、隔壁47の内側湾曲面48によ
り第2ダクトが形成される。好適実施例においては、約
60から80%の空気が第1ダクトを通って排出され、
残りの40から20%の空気は第2ダクトを通って排出
されるようになる。
上記実施例においては、パッケージ形テーミナル空調装
置に関して記載してきたが、この発明に係るカバー付き
スプリットスクロールは、室内用空調装置及びその他の
遠心ファンを使用する加熱換気空調装置に使用すること
ができる。
この発明に係るスプリットスクロールのガス炉への適用
例を第5図に示す。このガス炉は送風機とダクトを存し
ている。ファンロータとスクロールの主な部分は第2図
及び第3図で示したものと同一である。図示するガス炉
においては、ファン21’から空気が排出され、二つの
スクロール壁28゛及び29°を通って分割され、複数
のダクト内へ案内される。カバー31’を使用した場合
には、騒音を低減させるための空力学的な制御が行われ
、加熱されたダクトを通って伝達する吹き出し騒音が著
しく低減されて空気の吹き出しを効果的に行うことがで
きる。
第6図に示すように、カバー付きスプリットスクロール
は、ルーフトップ換気装置にも使用することができる。
図において、第2図及び第3図と同じ参照符号は同一部
分を示し、その詳細な説明は省略する。ファン216か
ら排出される空気は分散してルーフ53の開口部を通り
抜ける二つの湾曲面28”及び29”により案内され、
サブルーフ通気ダクト54へ空気が送り出される。ロー
タカバー31”を使用した場合には、ダクト54へ入り
込むファン騒音は著しく低減される。
上記した実施例は、高効率、低騒音の遠心ファンの好適
実施例に関して記載したものであり、この発明の適用範
囲内にその他の変形例等はすべて特許請求の範囲内に含
まれるものである。
[発明の効果 コ この発明の特有の効果としては、遠心ファンロータと吹
き出し口との間にカバーを設けて、この遠心ファンロー
タから吹き出し口への直接的な空気流を規制するととも
に、スクロールを相互に対象的に湾曲する第1及び第2
湾曲面から構成して第!及び第2排出通路を形成するこ
とにより、空気流の送り出しを効率的に行いながら、遠
心ファンロータから発生する騒音を低減することができ
る。また、遠心ファンロータとスクロール間に隔壁を設
けて第1及び第2排出通路を形成した場合には、上記同
様、空気流を効率的に送り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般的なパッケージ型空調機器の遠心ファン
及びスクロールを示す概略説明図である。 第2図は、この発明に係る空調機器のカバー付きファン
及びスプリットスクロールを示す概略説明図である。 第3図は、第2図に示すカバー付きファン及びスプリッ
トスクロールの断面図である。 第4図は、この発明に係るカバー付きファン及びスプリ
ットスクロールの第2実施例を示す断面図である。 第5図及び第6図は、この発明に係るカバー付きファン
及びスクロールの応用例を示す説明図である。 FIG、3 FIG、5 FIG、6

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のベーンを備える遠心ファンロータから吹き
    出される空気を吹き出し口へ導くスクロールを有する空
    調装置であって、このスクロールは、前記遠心ファンロ
    ータから吹き出された空気を所定比率で分配するように
    第1及び第2排出通路を形成する隔壁を有することを特
    徴とする空調装置。
  2. (2)複数のベーンを備える遠心ファンロータから吹き
    出される空気を吹き出し口へ導くスクロールを有する空
    調装置であって、前記吹き出し口と前記遠心ファンロー
    タ間にこの遠心ファンロータを部分的に囲むようにカバ
    ーを設けて遠心ファンロータから吹き出し口への空気の
    直接吹き出しを規制するとともに、前記スクロールは、
    前記遠心ファンロータから吹き出される空気流の軌跡上
    に規定される所定の空気流接線上にカットオフポイント
    を有し、このカットオフポイントから遠心ファンロータ
    の回転方向へ延びる第1の湾曲部と、前記カットオフポ
    イントから前記第1の湾曲部と反対方向へ延びる第2の
    湾曲部とから構成され、前記第1及び第2湾曲部は、前
    記空気流接線を含む所定平面に関して相互に略対象的に
    湾曲して前記遠心ファンロータから吹き出された空気流
    を分配し、前記吹き出し口に導く第1及び第2排出通路
    を形成することを特徴とする空調装置。
  3. (3)前記カバーは前記遠心ファンロータの回転方向へ
    延びる第1及び第2の面を有し、少なくとも遠心ファン
    ロータに近接する端部における前記第1及び第2の面は
    、遠心ファンロータの回転方向へ遠ざかるにしたがい、
    この遠心ファンロータの軸を中心とし半径が徐々に増大
    するように湾曲していることを特徴とする請求項第2項
    記載の空調装置。
  4. (4)複数のベーンを備える遠心ファンロータから吹き
    出される空気を吹き出し口へ導くスクロールを有する空
    調装置であって、前記スクロールは、前記遠心ファンロ
    ータの近傍において、この遠心ファンロータから吹き出
    される空気流の軌跡上に規定される所定の空気流接線上
    にカットオフポイントを有し、このカットオフポイント
    から遠心ファンロータの回転方向へ遠ざかるにしたがい
    遠心ファンロータの回転軸を中心とし、半径が増大する
    ように形成された湾曲面から構成され、前記遠心ファン
    ロータと前記湾曲面間にバッフルを設けて、前記遠心フ
    ァンロータから前記吹き出し口へ送り出される空気流を
    分配する第1及び第2排出通路を形成することを特徴と
    する空調装置。
  5. (5)前記バッフルは、前記遠心ファンロータの回転方
    向へ湾曲して延びる第1及び第2の面を有するとともに
    、遠心ファンロータに近接する端部にカットオフポイン
    トを有し、前記第1及び第2の面のカットオフポイント
    における端面はこのカットオフポイントを通る空気流の
    接線を含む平面に関して略対象的に湾曲していることを
    特徴とする請求項第4項記載の空調装置。
  6. (6)前記バッフルのカットオフポイントは、前記遠心
    ファンロータの円周から遠心ファンロータの直径の約1
    0%に相当する距離だけ離間していることを特徴とする
    請求項第4項記載の空調装置。
  7. (7)前記バッフルは、前記第1排出通路に前記遠心フ
    ァンロータから吹き出される空気流の約20から40%
    を分配するとともに、前記第2排出通路には残りの80
    から60%の空気流を分配することを特徴とする請求項
    第4項記載の空調装置。
  8. (8)前記湾曲面は、対数関数的な螺旋形状面を有する
    ことを特徴とする請求項第4項記載の空調装置。
  9. (9)前記バッフルの第1及び第2の面は、対数関数的
    な螺旋形状面に形成されていることを特徴とする請求項
    第8項記載の空調装置。
JP2125258A 1989-05-15 1990-05-15 空調装置 Expired - Fee Related JPH0689907B2 (ja)

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US07/351,597 US4944654A (en) 1989-05-15 1989-05-15 Split scroll for centrifugal blower

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Publication Number Publication Date
JPH035633A true JPH035633A (ja) 1991-01-11
JPH0689907B2 JPH0689907B2 (ja) 1994-11-14

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JP (1) JPH0689907B2 (ja)
KR (1) KR0132050B1 (ja)
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