JPH035622A - 調理制御装置 - Google Patents
調理制御装置Info
- Publication number
- JPH035622A JPH035622A JP1136920A JP13692089A JPH035622A JP H035622 A JPH035622 A JP H035622A JP 1136920 A JP1136920 A JP 1136920A JP 13692089 A JP13692089 A JP 13692089A JP H035622 A JPH035622 A JP H035622A
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- JP
- Japan
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- cooking
- sensor
- signal
- foodstuff
- gas
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- Pending
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 title claims abstract description 45
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000000470 constituent Substances 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 28
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
この発明は食品の調理進行状態に応じて調理制御を行う
調理制御装置に関する。
調理制御装置に関する。
(′b)従来の技術
加熱により食品を調理する場合、通常、食品の調理具合
をみながら、火力や加熱時間を調整している。
をみながら、火力や加熱時間を調整している。
例えば、焼き魚の調理では、匂いや焦げ目などの色によ
って魚の焼き具合を判断し、火力や加熱時間を調整して
いる。
って魚の焼き具合を判断し、火力や加熱時間を調整して
いる。
(C)発明が解決しようとする課題
ところが、このような従来の加熱調理方法では、におい
や色による調理具合の判断および火力調整などは調理を
行う人の勘や経験を要するものである。もっとも、にお
いセンサや温度センサを用いて食品の調理完了状態を検
知して自動調理を行う装置もあるが、においや温度など
人力情報がアナログ情報であるため、従来のシーケンシ
ャルな制御では確実な調理制御を行うことが困難であっ
た。
や色による調理具合の判断および火力調整などは調理を
行う人の勘や経験を要するものである。もっとも、にお
いセンサや温度センサを用いて食品の調理完了状態を検
知して自動調理を行う装置もあるが、においや温度など
人力情報がアナログ情報であるため、従来のシーケンシ
ャルな制御では確実な調理制御を行うことが困難であっ
た。
この発明の目的は、調理を行う人の勘や経験によらず、
最適な調理制御を容易に行えるようにした調理制御装置
を提供することにある。
最適な調理制御を容易に行えるようにした調理制御装置
を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段
この発明の調理制御装置は、調理の進行状態に応じて発
せられる食品のにおいを検出するにおいセンサと、食品
の温度を計測する温度センサと、この温度センサの出力
と前記においセンサの出力からファジィ推論により食品
の加熱量を決定するファジィ推論手段を設けたことを特
徴としている(81作用 この発明の調理制御装置においては、においセンサが調
理の進行状態に応じて発せられる食品のにおいを検出し
、温度センサが食品の温度を計測する。また、ファジィ
推論手段は温度センサの出力とにおいセンサの出力から
ファジィ推論を行い、食品の加熱量を決定する。
せられる食品のにおいを検出するにおいセンサと、食品
の温度を計測する温度センサと、この温度センサの出力
と前記においセンサの出力からファジィ推論により食品
の加熱量を決定するファジィ推論手段を設けたことを特
徴としている(81作用 この発明の調理制御装置においては、においセンサが調
理の進行状態に応じて発せられる食品のにおいを検出し
、温度センサが食品の温度を計測する。また、ファジィ
推論手段は温度センサの出力とにおいセンサの出力から
ファジィ推論を行い、食品の加熱量を決定する。
ファジィ推論手段は公知のようにファジィ演算を行うフ
ァジィ演算部と確定値演算を行うデファジファイ部とで
構成され、ファジィ演算部は予め定められたファジィル
ールに従ったメンバーシップ関数発生器を備え、入力さ
れる変数に対するメンバーシップ値(所属値)を演算す
るとともに、その結果に基づいて演算した推論値をデフ
ァジファイ部に対して出力する。ファジィルールは、1
f(x、=A and xz=8・・−) then(
y=Z)の形式で表され、(x、=A and Xz・
B・・・)は前件部、(y=Z)は後件部と呼ばれる。
ァジィ演算部と確定値演算を行うデファジファイ部とで
構成され、ファジィ演算部は予め定められたファジィル
ールに従ったメンバーシップ関数発生器を備え、入力さ
れる変数に対するメンバーシップ値(所属値)を演算す
るとともに、その結果に基づいて演算した推論値をデフ
ァジファイ部に対して出力する。ファジィルールは、1
f(x、=A and xz=8・・−) then(
y=Z)の形式で表され、(x、=A and Xz・
B・・・)は前件部、(y=Z)は後件部と呼ばれる。
このファジィルールはにおいと温度および実際の調理具
合に基づき経験的に決められる。
合に基づき経験的に決められる。
第7図は上記のファジィルールに従って推論結果を出力
する一つの公知の手法を説明するための図である。
する一つの公知の手法を説明するための図である。
同図(A)、 (B)は前件部の2つの変数(X+、
Xz)に対応するメンバーシップ関数を示し、同図(C
)は後件部に対応するメンバーシップ関数を表す。ここ
では前件部のメンバーシップ関数を2つ示しているが前
件部の変数の種類が増えればメンバーシップ関数もその
分増える。各図において横軸は変数の値を表し、縦軸は
メンバーシップ値(所属度)を表す。
Xz)に対応するメンバーシップ関数を示し、同図(C
)は後件部に対応するメンバーシップ関数を表す。ここ
では前件部のメンバーシップ関数を2つ示しているが前
件部の変数の種類が増えればメンバーシップ関数もその
分増える。各図において横軸は変数の値を表し、縦軸は
メンバーシップ値(所属度)を表す。
今、前件部の第1項目の変数x、の値がxlであるとす
ると、そのときの所属度は0.5である(同図(A)参
照)。また、前件部の第2項目の変数x2の値がx 2
1とすると、そのときの所属度は0.3である(同図(
B)参照)。このような場合、ファジィ演算部ではそれ
ぞれの所属度の中の最も小さな値をとる。すなわち上記
の例では所属度0.3を選ぶ。次にZに対応するメンバ
ーシップ関数を上記の所属度0.3のところで頭切りを
行い、下側の台形部Sの重心位置y“を求める。そして
このy′を推論結果として出力する1つのルールに対し
ては以上のような推論を行うが一最には複数のルールを
設定する。この場合には各ルール毎に第7図(C)に示
す推論結果が出力される。そして各ルール毎に出力され
た台形部を論理和し、その論理和した部分(第7図(D
)の斜線領域)の重心y・を推論の確定値として出力す
る。
ると、そのときの所属度は0.5である(同図(A)参
照)。また、前件部の第2項目の変数x2の値がx 2
1とすると、そのときの所属度は0.3である(同図(
B)参照)。このような場合、ファジィ演算部ではそれ
ぞれの所属度の中の最も小さな値をとる。すなわち上記
の例では所属度0.3を選ぶ。次にZに対応するメンバ
ーシップ関数を上記の所属度0.3のところで頭切りを
行い、下側の台形部Sの重心位置y“を求める。そして
このy′を推論結果として出力する1つのルールに対し
ては以上のような推論を行うが一最には複数のルールを
設定する。この場合には各ルール毎に第7図(C)に示
す推論結果が出力される。そして各ルール毎に出力され
た台形部を論理和し、その論理和した部分(第7図(D
)の斜線領域)の重心y・を推論の確定値として出力す
る。
以上の推論手法において、前件部に対する所属度の論理
積演算(小さい方の所属度を選ぶ演算)ルールと、後件
部に対する台形部の論理和演算ルールを、mini−m
axルールと呼ぶ。
積演算(小さい方の所属度を選ぶ演算)ルールと、後件
部に対する台形部の論理和演算ルールを、mini−m
axルールと呼ぶ。
この発明においては、上記のような推論手法をファジィ
推論手段で実行することにより、調理の進行状態の判定
およびこれに基づ(最適な加熱量による調理が可能とな
る。
推論手段で実行することにより、調理の進行状態の判定
およびこれに基づ(最適な加熱量による調理が可能とな
る。
(f)実施例
この発明の調理制御装置を用いた調理装置の構成を第1
図に示す。第1図において8は調理すべき食品(例えば
魚)、7は食品8を加熱するガスバーナである。また、
1は食品8の表面温度を検出する温度センサ、2は食品
8から発せられるにおい(所定成分のガス)を検出する
においセンサである。ファジィ推論装置3は温度センサ
1の出力信号X1およびにおいセンサ2の出力信号X2
を入力変数してファジィ推論を行い、ガス供給量制御信
号■および調理完了までの残り時間制御信号Tを出力す
る。タイマ4は信号Tに相当する時間だけガス弁制御回
路5の制御時間を制御する。
図に示す。第1図において8は調理すべき食品(例えば
魚)、7は食品8を加熱するガスバーナである。また、
1は食品8の表面温度を検出する温度センサ、2は食品
8から発せられるにおい(所定成分のガス)を検出する
においセンサである。ファジィ推論装置3は温度センサ
1の出力信号X1およびにおいセンサ2の出力信号X2
を入力変数してファジィ推論を行い、ガス供給量制御信
号■および調理完了までの残り時間制御信号Tを出力す
る。タイマ4は信号Tに相当する時間だけガス弁制御回
路5の制御時間を制御する。
ガス弁制御回路5は、タイマ4の作動中に前記信号Vに
応じてガス弁6を制御して、前記バーナ7に対するガス
供給流量を制御する。従って食品8は、現在から信号T
に相当する時間だけ、信号■に相当する火力で加熱され
る。
応じてガス弁6を制御して、前記バーナ7に対するガス
供給流量を制御する。従って食品8は、現在から信号T
に相当する時間だけ、信号■に相当する火力で加熱され
る。
前記においセンサとしては、例えは水晶振動子に、にお
い(所定成分のガス)に感応するガス感応膜を被覆した
センサを用いることができる。このタイプのセンサは、
ガス感応膜ににおい(所定成分のガス)が吸着し、その
吸着量に応じて(比例して)ガス感応膜の重量が変化す
る。従ってガス感応膜が被覆されている水晶振動子の共
振振動数はにおい(所定成分のガス)の吸着量に応じて
変化する。前記センサを発振回路に用いた場合の、ガス
濃度に対する発振周波数の変化の例を第4図に示す。こ
のように発振周波数によって所定成分のガス濃度を検知
することができる。また、においセンサとしてその他に
、所定成分のガス吸着量によって電気抵抗値の変化する
半導体ガスセンサを用いることもできる。
い(所定成分のガス)に感応するガス感応膜を被覆した
センサを用いることができる。このタイプのセンサは、
ガス感応膜ににおい(所定成分のガス)が吸着し、その
吸着量に応じて(比例して)ガス感応膜の重量が変化す
る。従ってガス感応膜が被覆されている水晶振動子の共
振振動数はにおい(所定成分のガス)の吸着量に応じて
変化する。前記センサを発振回路に用いた場合の、ガス
濃度に対する発振周波数の変化の例を第4図に示す。こ
のように発振周波数によって所定成分のガス濃度を検知
することができる。また、においセンサとしてその他に
、所定成分のガス吸着量によって電気抵抗値の変化する
半導体ガスセンサを用いることもできる。
食品の表面温度を検知する温度センサとしては焦電温度
センサを用いることができる。
センサを用いることができる。
本実施例において温度センサの出力X1、においセンサ
の出力X2を入力変数とし、ガス供給量制御信号■およ
び調理残時間制御信号Tを表現するための推論ルールを
第2図に示す。
の出力X2を入力変数とし、ガス供給量制御信号■およ
び調理残時間制御信号Tを表現するための推論ルールを
第2図に示す。
第2図において温度センサの出力X1の各記号はS−表
面温度が低い M:表面温度が中程度である L二表面温度が高い を意味している。
面温度が低い M:表面温度が中程度である L二表面温度が高い を意味している。
また、においセンサの出力X2について各記号は、
S:においが弱い
M:においが中程度である
L:においが強い
を意味している。
さらにマトリックスの内容はガス供給量制御信号Vおよ
び調理残時間制御信号Tを表し、■について各記号は、 ZR;火を止める S二弱火にする M:中火にする L;強火にする を意味している。
び調理残時間制御信号Tを表し、■について各記号は、 ZR;火を止める S二弱火にする M:中火にする L;強火にする を意味している。
また、Tについて各記号は、
ZR:調理を終了する
S:調理残時間を短くする
M:調理残時間を中程度にする
L;調理残時間を長くする
を意味している。
なお上記のあいまいな言語値を表現するZR。
S、M、Lはそれぞれラベルと呼ばれる。
あいまいな言語値、すなわち上記のラベルを表現するメ
ンバシップ関数は第3図(A)〜(D)に示すものを使
用する。同図(A)は表面温度X1のメンバシップ関数
、(B)はにおいx2のメンバシップ関数、(C)は調
理残時間制御信号Tのメンバシップ関数、(D)はガス
供給量側′4B信号Vのメンバシップ関数をそれぞれ示
している。
ンバシップ関数は第3図(A)〜(D)に示すものを使
用する。同図(A)は表面温度X1のメンバシップ関数
、(B)はにおいx2のメンバシップ関数、(C)は調
理残時間制御信号Tのメンバシップ関数、(D)はガス
供給量側′4B信号Vのメンバシップ関数をそれぞれ示
している。
第5図はファジィ推論装置の構成図である。前述したよ
うにファジィ推論装置はファジィ演算部40とデファジ
ファイ部41とで構成される。ファジィ演算部は第2図
に示した各推論ルールに従ってルール毎の推論結果Fi
を出力するために、前件部における所属度を演算するた
めのメンバシップ関数発生器と後件部での推論結果を出
力するためのメンバシップ関数発生器を備えている。各
ファジィルール演算部はルール毎に設けられるために、
合計4個設けられ、各ファジィ演算部の推論結果Fiは
並列にデファジファイ部41に出力される。
うにファジィ推論装置はファジィ演算部40とデファジ
ファイ部41とで構成される。ファジィ演算部は第2図
に示した各推論ルールに従ってルール毎の推論結果Fi
を出力するために、前件部における所属度を演算するた
めのメンバシップ関数発生器と後件部での推論結果を出
力するためのメンバシップ関数発生器を備えている。各
ファジィルール演算部はルール毎に設けられるために、
合計4個設けられ、各ファジィ演算部の推論結果Fiは
並列にデファジファイ部41に出力される。
前記ファジィ演算部は第6図(A>に示すような構成に
ある。なお同図は第5図の最上部に示したファジィ演算
部の構成を示している。図示のとおり3個の汎用メンバ
シップ関数発生器51〜53を存し、各メンバシップ関
数発生器には表面温度X1に対応するラベルS、におい
x2に対応するラベルS、ガス供給量制御信号および調
理残時間制御信号に対応するラベルLが入力される。汎
用のメンバシップ関数発生器はこのラベルが入力される
ことによって、そのラベルに対応したメンバシップ関数
を発生する。例えば第6図(A)に示すファジィ演算部
40では、メンバシップ関数発生器51および52内で
第3図(A)および(B)の一番左側に示されるメンバ
シップ関数が発生し、メンバシップ関数発生器53では
第3図(C)および(D)の最も右側に示すメンバシッ
プ関数が発生する。
ある。なお同図は第5図の最上部に示したファジィ演算
部の構成を示している。図示のとおり3個の汎用メンバ
シップ関数発生器51〜53を存し、各メンバシップ関
数発生器には表面温度X1に対応するラベルS、におい
x2に対応するラベルS、ガス供給量制御信号および調
理残時間制御信号に対応するラベルLが入力される。汎
用のメンバシップ関数発生器はこのラベルが入力される
ことによって、そのラベルに対応したメンバシップ関数
を発生する。例えば第6図(A)に示すファジィ演算部
40では、メンバシップ関数発生器51および52内で
第3図(A)および(B)の一番左側に示されるメンバ
シップ関数が発生し、メンバシップ関数発生器53では
第3図(C)および(D)の最も右側に示すメンバシッ
プ関数が発生する。
メンバーシップ関数発生器51.52の出力、即ち前件
部の各項の所属度は前件部論理積回路54に出力され、
ここで前述のmini−maxルールのm1niルール
によってより小さい方の所属度が選択される。その結果
が後件部論理積回路55に送られる。この後件部論理積
回路55では、メンバーシップ関数発生器53で出力さ
れるメンバーシップ関数に前件部論理積回路54からの
推論結果を当てはめて第7図(C)に示したような頭切
りを行い(論理積をとり)台形部を推論結果として出力
する。
部の各項の所属度は前件部論理積回路54に出力され、
ここで前述のmini−maxルールのm1niルール
によってより小さい方の所属度が選択される。その結果
が後件部論理積回路55に送られる。この後件部論理積
回路55では、メンバーシップ関数発生器53で出力さ
れるメンバーシップ関数に前件部論理積回路54からの
推論結果を当てはめて第7図(C)に示したような頭切
りを行い(論理積をとり)台形部を推論結果として出力
する。
デファジファイ部41は第6図(B)に示す構成からな
る。図示するようにデファジファイ部41は論理和回路
60と確定値演算回路61とで構成される。論理和回路
60はmini−maxルールのmaXルールを演算す
る部分であり、4個の各ファジィ演算部からの台形出力
(推論結果)を論理和し、第7図(D)にハンチングで
示したような領域を形成する。確定値演算回路61はこ
の領域から重心位置を求め、ガス供給量制御信号■およ
び調理残時間制御信号Tを出力する。
る。図示するようにデファジファイ部41は論理和回路
60と確定値演算回路61とで構成される。論理和回路
60はmini−maxルールのmaXルールを演算す
る部分であり、4個の各ファジィ演算部からの台形出力
(推論結果)を論理和し、第7図(D)にハンチングで
示したような領域を形成する。確定値演算回路61はこ
の領域から重心位置を求め、ガス供給量制御信号■およ
び調理残時間制御信号Tを出力する。
なお、実施例ではファジィルールの後件部であるガス供
給量制御信号Vおよび調理残時間制御信号Tとが全ての
ルールについて同一ラベルであるため、単一のデファジ
ファイ部の出力をガス供給量制御信号■と調理残時間制
御信号Tとに兼用したが、VとTがルール毎に独立した
ラベルをとる場合には、それぞれについてファジィ演算
部とデファジファイ部を設ければよい。
給量制御信号Vおよび調理残時間制御信号Tとが全ての
ルールについて同一ラベルであるため、単一のデファジ
ファイ部の出力をガス供給量制御信号■と調理残時間制
御信号Tとに兼用したが、VとTがルール毎に独立した
ラベルをとる場合には、それぞれについてファジィ演算
部とデファジファイ部を設ければよい。
また、実施例はガスレンジについてであったが、この発
明は例えば電子レンジ等、他の熱源を用いる調理装置に
適用することもできる。
明は例えば電子レンジ等、他の熱源を用いる調理装置に
適用することもできる。
(g1発明の効果
この発明によれば、食品の調理具合の判断に基づく火加
減を自動制御させることができ、しかも勘や経験がファ
ジィ推論に反映されるため、勘と経験を有する調理人の
行うのと略同様の調理を確実に行うことが可能となる。
減を自動制御させることができ、しかも勘や経験がファ
ジィ推論に反映されるため、勘と経験を有する調理人の
行うのと略同様の調理を確実に行うことが可能となる。
第1図はこの発明の調理制御装置を用いた調理装置の構
成図、第2図は実施例において設定される推論ルールを
示す図、第3図(A)〜(D)はメンバシップ関数を示
す図である。第4図はにおいセンサを用いたにおい検知
方法を説明する図である。第5図はファジィ推論装置の
構成図、第6図(A)、 (B)はそれぞれファジィ
演算部、デファジファイ部の構成図である。また、第7
図(A)〜(D)はファジィ推論ルールに従って推論結
果を出力する手法を説明するための図である。 第 図 V/T 1−温度センサ、 2−においセンサ、 8−食品。 第 3 図 表面温度[0C] におい度数 Iff!残時間[分1 ガス弁開度 第 図 0 00 ガス濃度 (pPm) 第 5 図 第 図
成図、第2図は実施例において設定される推論ルールを
示す図、第3図(A)〜(D)はメンバシップ関数を示
す図である。第4図はにおいセンサを用いたにおい検知
方法を説明する図である。第5図はファジィ推論装置の
構成図、第6図(A)、 (B)はそれぞれファジィ
演算部、デファジファイ部の構成図である。また、第7
図(A)〜(D)はファジィ推論ルールに従って推論結
果を出力する手法を説明するための図である。 第 図 V/T 1−温度センサ、 2−においセンサ、 8−食品。 第 3 図 表面温度[0C] におい度数 Iff!残時間[分1 ガス弁開度 第 図 0 00 ガス濃度 (pPm) 第 5 図 第 図
Claims (1)
- (1)調理の進行状態に応じて発せられる食品のにおい
を検出するにおいセンサと、食品の温度を計測する温度
センサと、この温度センサの出力と前記においセンサの
出力からファジィ推論により食品の加熱量を決定するフ
ァジィ推論手段を設けたことを特徴とする調理制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1136920A JPH035622A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 調理制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1136920A JPH035622A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 調理制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035622A true JPH035622A (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15186665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1136920A Pending JPH035622A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 調理制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH035622A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04129007U (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-25 | 株式会社日立ホームテツク | 加熱調理器 |
JPH04363516A (ja) * | 1991-06-11 | 1992-12-16 | Sharp Corp | 加熱調理器 |
JPH0518540A (ja) * | 1991-07-11 | 1993-01-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱装置 |
JPH0518539A (ja) * | 1991-07-15 | 1993-01-26 | Sharp Corp | 加熱調理器 |
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JPH05219873A (ja) * | 1992-02-14 | 1993-08-31 | Toshiba Corp | オーブン制御装置 |
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