JPH0356077A - 駆動機構 - Google Patents

駆動機構

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Publication number
JPH0356077A
JPH0356077A JP1188483A JP18848389A JPH0356077A JP H0356077 A JPH0356077 A JP H0356077A JP 1188483 A JP1188483 A JP 1188483A JP 18848389 A JP18848389 A JP 18848389A JP H0356077 A JPH0356077 A JP H0356077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
elastic body
elastic unit
electric field
displacement
Prior art date
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Pending
Application number
JP1188483A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Takemoto
武 竹本
Tatsuya Furukawa
達也 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0356077A publication Critical patent/JPH0356077A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 挟先立互 本発明は、駆動機構、より詳細にはモータ,アクチュエ
ータ等と同様に作用する廃動機構に関し、例えば、複写
機等における紙送り機構の駆動、ローラの聞動、ドラム
の暉動等に適用して好適なものである。
従』0え標 超音波振動により進行波を発生させ,この進行波によっ
て物体に推力を与えるようにした能動機構は、例えば、
特開昭58−148682号公報(超音波振動を利用し
たモータ装置)により提案されているが、この種の表面
波モータは効率が30%前後と低い。又、岨動電圧が高
く,高周波源を必要とし、コストが高い。更には、各圧
電素子を能動する位相、共振周波数等を正しく合わせる
ことが必要となり、回路コストが高い等の欠点がある。
また、2組の圧電素子によって、楕円運動を発生させ、
これにより紙を送るようにした邸動機構も、例えば、特
開昭59−214679号公報(振動による紙送り機構
)により提案されているが、この紙送り機構は、圧電厚
み振動を利用しているる、変位量が少なく(推力,速度
が小さい)、特に,同公報の第2図に示された構成では
、小型化が困難で、例えば、送り力を高める為に、楕円
運動の接触点を増やそうとするとさらに大きくなる等の
欠点がある。
且一一一昨 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、構造が簡単で、小型かつ低価格で、効率のよい駆
動機構を提供することを目的としてなされたものである
週一−コ又 本発明は、上記目的を達成するために、第1の振動体と
、第2の振動体と、該第1の振動体と第2の振動体の間
に介在された弾性体とを有し、該第1の振動体を変位さ
せて前記弾性体に歪を発生させ、続いて前記第2の振動
体を変位させることにより、前記弾性体に発生している
歪を緩和するようにして振動変位を前記弾性体に与えて
前記弾性体の一部に楕円運動を発生させ、該楕円運動に
より走行体を陣動することを特徴としたものである。以
下、本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図乃至第7図は、本発明の基本構造及びその動作原
理を説明するための図で、図中、1,2は圧電素子、3
は電極、4は弾性体、A及びBは電界駆動回路で、図示
のように、圧電素子1及び?の間に弾性体4がはさみこ
まれている。圧電素子1,2は矢印イ方向に分極され電
極3により分極方向と直角方向へ電界がかかるようにな
っている。
電界邸動回路Aにより圧電素子1は第2図に示すように
スベリ変位を発生する。この変位により、弾性体4が圧
縮歪を発生し、変形する。この時、例えば点51(・印
)は第2図58のように移動する。
次に,圧電素子2が電界駆動回路Bにより、第3図に示
すように、スベリ変位し、それにともない弾性体4の圧
縮歪が緩和し、点52は点53へ移動する。電界邸動回
路A,Bを同時にOFFすると、第4図の点5,と元に
戻る。従って,点5■は第5図に示すように半楕円形状
を描くことになる。
又、第3図に示す点53の位置から,第6図に示すよう
に,まず、電界駆動回路Aを○FFL、次に電界屏動回
路BをOFFすることにより、点5,は点5,へ移動し
、第7図に示すように、点5■は、ほぼ楕円運動を描く
。この楕円運動により接触物体を移動することができる
第8図は、本発明を紙送り機構に適用した場合の一例を
示す図で、この場合,平板状の圧電素子7にクシ歯状に
溝を作り、この内部に弾性体11、例えば、ゴム、プラ
スチック(第14図で後述するが、歪が発生しやすい形
状ならば金属でもかまわない。)などを充填する。上面
は、圧接板8がスプリング6によって圧接されており、
紙10の進入口は、ガイド板9によってガイドされる。
弾性体1lが充填された圧電素子7の上面は,通常、切
削、又は研磨されるが、一般的に、ゴム、プラスチック
の場合、その弾性の違いにより、第9図に示すように若
干凸になる傾向にあり、楕円運動部分に集中して、紙1
0を圧接できる効果があり、推力が向上する。圧電素子
7のクシ歯圧電部1〜■を順次前述の様に邸動すること
により紙10は、第8図で右方向へ移動する。
第10図及び第11図は、本発明をモータに適用した場
合の一例を示す図で、第10図は、第11図よりロータ
16を取り外した場合の側面図、第11図は、第10図
のXI−X[線断面図を示す。
而して、この実施例において、圧電素子12はリング状
に形成され,溝には弾性体13がはさみこまれている。
厚電素子12はベース14に固定され,これら圧電素子
12,弾性体13及びベース14でモータのステータ1
5を構威している。弾性体l3がはさみこまれている面
にはロータエ6が配置されており、このロータl6には
鉄片工9が、また、ベース14には永久磁石工8が固着
され、その吸引力によりロータ16は、ステータの15
方向へ圧接されている。このような構成において、クシ
歯20を順次能動することによりロータ16が回転し、
軸17が回転する。
第工2図は、第8図に示した実施例の変形実施例を示す
回で、この実施例は、第8図に示した実施例では上面を
邸動部として使っていたのに対して、第12図に示すよ
うに、走行体22により圧電素子7の側面をはさみこむ
ことによりこの部分からも駆動力を得ることができるよ
うにしたものであり、更には、上面、側面を併用するこ
とにより、推力の向上を望むことができる。
?13図は、圧電素子の縦方向変位を利用した本発明の
他の実施例を示す図で、この実施例は,クシ歯状の圧電
素子23.,23.に共通電極24、個別電極25.2
6を設け、その間にある弾性体27を振動変位させるも
のである。圧電素子23.,232の振動変位は、第1
4図に示すように、圧電素子23、の圧縮歪(斜線にて
示す)により弾性体27は歪を発生、また、第15図に
示すように、圧電素子23■の伸長歪(斜線にて示す)
により弾性体27の歪が緩和する。このような構或は、
第12図に示した側面の楕円運動を利用した機構に好適
といえる。
第16図は、弾性体の構成をかえた場合の実施例を示す
図で、この場合、弾性体31は、薄板状の金属板でも良
い。もちろん走行体との摩擦係数を大きくする為、摩擦
係数の大きいもの、例えば、ゴムなど二層構造になって
いても良い9弾性体31の切り込み31Aは,圧電素子
32の力を受けた時、下側へ凹にならないように(つま
り上側の凸となるように)したものである。
勿一一二盈 以上の説明から明らかなように、本発明によると、スベ
リ振動はd定数が大きく低電圧で大変位が得られる。又
、高さを高く(クシ歯の高さ)とることにより変位を大
きくとれるなどの効果がある。
パルス波による間欠送りができ,任意の移動量をコント
ロールできる。もちろん、高速移動する時は、共振状態
で開動することにより可能である(表面波モータでは難
しい。)。
能動源となる楕円運動を同一モードの振動から得ている
為、前記従来の振動による紙送り機構より、装置、構造
がシンプルになり,小型化できる(従来機構では縦方向
振動と横方向振動をそれぞれ別の圧電素子で能動してい
る。),特に、平板状に構成することにより、薄いコン
パクトな肛動機構になる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は、本発明の基本構造及びその動作原
理を説明するための図、第8図及び第9図は、本発明を
紙送り機構に適用した場合の一例を説明するための図、
第10図及び第11図は,本発明をモータに適用した場
合の一例を説明するための図、第工2図は、第8図に示
した実施例の変形実施例、第↓3図乃至第15図は、圧
電素子の樅方向変位を利用した本発明の他の実施例を説
明するための図、第16図は、弾性体の構威を変えた場
合の実施例を示す図である。 1,2,7,23.32・・・圧電素子、3,24,2
5.26・・電極、4,1↓,13,27.31・・・
弾性体。 第 2 図 第 3 図 第 4 図 第 6 図 第 7 図 4 2 第 8 図 第 9 図 第 14 図 第 13 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1の振動体と、第2の振動体と、該第1の振動体
    と第2の振動体の間に介在された弾性体とを有し、該第
    1の振動体を変位させて前記弾性体に歪を発生させ、続
    いて前記第2の振動体を変位させることにより前記弾性
    体に発生している歪を緩和するようにして振動変位を前
    記弾性体に与えて前記弾性体の一部に楕円運動を発生さ
    せ、該楕円運動により走行体を駆動することを特徴とす
    る駆動機構。
JP1188483A 1989-07-20 1989-07-20 駆動機構 Pending JPH0356077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1188483A JPH0356077A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 駆動機構

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JP1188483A JPH0356077A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 駆動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0356077A true JPH0356077A (ja) 1991-03-11

Family

ID=16224523

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1188483A Pending JPH0356077A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 駆動機構

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JP (1) JPH0356077A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6313566B1 (en) * 1997-07-08 2001-11-06 John Cunningham Piezoelectric motor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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