JPH0356010A - 二重床内配線構造 - Google Patents
二重床内配線構造Info
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- JPH0356010A JPH0356010A JP1189736A JP18973689A JPH0356010A JP H0356010 A JPH0356010 A JP H0356010A JP 1189736 A JP1189736 A JP 1189736A JP 18973689 A JP18973689 A JP 18973689A JP H0356010 A JPH0356010 A JP H0356010A
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- Japan
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- cables
- wiring
- ducts
- floor
- duct
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 12
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野コ
この発明は、低圧電力ケーブル、電話ケーブル、情報伝
送用ケーブル等の複数の種類の電気ケーブルの建物内の
床配線、特に建物床面とその上の二重床板との間の二重
床内配線構造に関するものである。
送用ケーブル等の複数の種類の電気ケーブルの建物内の
床配線、特に建物床面とその上の二重床板との間の二重
床内配線構造に関するものである。
[従来の技術]
近年のOA機器の発展から、ビルの各フロアには配電用
電線、電話線と一緒に、多数の情報伝送用ケーブルが配
線されるようになっている。
電線、電話線と一緒に、多数の情報伝送用ケーブルが配
線されるようになっている。
従来、床配線はその取り出し口を設置機器の近くから立
ち上がらせることができて、配線が目障りにならないこ
とから、アンダーカーペット方式、床上モール方式等が
施工の容易さ、配線替えの容易さ等から広く使用されて
いるが、配線ルート上にOA機器その他の設置物を置き
にくいためにそれらの位置によって配線箇所が制限され
ることがある。
ち上がらせることができて、配線が目障りにならないこ
とから、アンダーカーペット方式、床上モール方式等が
施工の容易さ、配線替えの容易さ等から広く使用されて
いるが、配線ルート上にOA機器その他の設置物を置き
にくいためにそれらの位置によって配線箇所が制限され
ることがある。
これに対し二重床内配線は、施工費は増大するものの、
配線スペースが広く、OA機器その他の設置物の位置に
よって配線位置に制限を受けたりすることなく、最短距
離で自由に配線でき、しかも多数の配線にも応じること
ができることから、OAIa器その他の機器が多数設置
されるフロア、特にインテリジェントビルのフロアには
非常に有効な配線方式として採用されるようになってき
ている。
配線スペースが広く、OA機器その他の設置物の位置に
よって配線位置に制限を受けたりすることなく、最短距
離で自由に配線でき、しかも多数の配線にも応じること
ができることから、OAIa器その他の機器が多数設置
されるフロア、特にインテリジェントビルのフロアには
非常に有効な配線方式として採用されるようになってき
ている。
[発明が解決しようとする課題]
この二重床内配線方式は、床上機器の設置位置に関係な
く最短距離で自由に配線できることが大きな長所であっ
て、当初はある計画の下にそれなりに整然と配線がなさ
れるものの、床上機器の増移設に伴って配線もその増設
、変更により輻轢して、異種または同種ケーブル間の有
害な誘導雑音の発生、機器の誤動作等、使用上に障害を
生じたり、配線替えの際にケーブルが絡み合って保守管
理上の弊害を生じているのが実態であり、新たなオフィ
ス環境上の問題となり始めている。
く最短距離で自由に配線できることが大きな長所であっ
て、当初はある計画の下にそれなりに整然と配線がなさ
れるものの、床上機器の増移設に伴って配線もその増設
、変更により輻轢して、異種または同種ケーブル間の有
害な誘導雑音の発生、機器の誤動作等、使用上に障害を
生じたり、配線替えの際にケーブルが絡み合って保守管
理上の弊害を生じているのが実態であり、新たなオフィ
ス環境上の問題となり始めている。
第4図はその従来の二重床内配線の外観を示す平面図で
、1,2、3はそれぞれ壁10内に設置された電力用分
電盤、情報用端子盤、電話用端子盤、4、5、6はそれ
らからそれぞれ引き出されて、建物床面it上に這わさ
れた電力ケーブル、情報用データ伝送ケーブル、電話ケ
ーブル、7、8、9はそれぞれ床上に設置されたOA機
器、電話機等の電気機器の近くに設置された電力用コン
セント、情報用コンセントまたは取り出し口、電話用コ
ンセントまたは取り出し口で、上記電力ケーブル4、デ
ータ伝送ケーブル5および電話ケーブル6は上記分電盤
1、端子盤2、3から比較的近いルートを通して上記コ
ンセントまたは取り出し口7、8、9に配線される。
、1,2、3はそれぞれ壁10内に設置された電力用分
電盤、情報用端子盤、電話用端子盤、4、5、6はそれ
らからそれぞれ引き出されて、建物床面it上に這わさ
れた電力ケーブル、情報用データ伝送ケーブル、電話ケ
ーブル、7、8、9はそれぞれ床上に設置されたOA機
器、電話機等の電気機器の近くに設置された電力用コン
セント、情報用コンセントまたは取り出し口、電話用コ
ンセントまたは取り出し口で、上記電力ケーブル4、デ
ータ伝送ケーブル5および電話ケーブル6は上記分電盤
1、端子盤2、3から比較的近いルートを通して上記コ
ンセントまたは取り出し口7、8、9に配線される。
この図面からも分かるように、電界の強い電力ケーブル
4とデータ伝送ケーブル5、電話ケーブル6等の信号系
のケーブルとが各所で交差し、平行に近い状態で斜交し
ていろところがあり、信号系のケーブルに誘導雑音等の
障害を発生させやすい状態にあり、このように輻襖した
配線状態であるために、床上機器の増移設の必要が生じ
た場合にそれに伴う配線変更、増設にケーブルが絡みあ
ってしまう等の問題が生じている。
4とデータ伝送ケーブル5、電話ケーブル6等の信号系
のケーブルとが各所で交差し、平行に近い状態で斜交し
ていろところがあり、信号系のケーブルに誘導雑音等の
障害を発生させやすい状態にあり、このように輻襖した
配線状態であるために、床上機器の増移設の必要が生じ
た場合にそれに伴う配線変更、増設にケーブルが絡みあ
ってしまう等の問題が生じている。
[課題を解決するための手段]
この発明は、上記の多数の各種電気ケーブルを整然と配
列すべく、電気ケーブルを種類ごとに並行して設置した
複数のダクト内に収納配線し、かつ隣接するダクト間を
互いに静電および/または電磁遮蔽した配線構造とした
ものである。
列すべく、電気ケーブルを種類ごとに並行して設置した
複数のダクト内に収納配線し、かつ隣接するダクト間を
互いに静電および/または電磁遮蔽した配線構造とした
ものである。
もう1つのこの発明は、電気ケーブルが交差するところ
では、一方の電気ケーブルをダクトの境界の側壁を横切
らせて他方のケーブルに直交またはほぼ直交させた配線
構造としたものである。
では、一方の電気ケーブルをダクトの境界の側壁を横切
らせて他方のケーブルに直交またはほぼ直交させた配線
構造としたものである。
[作用コ
この発明の配線構造によれば、電力ケーブル、情報用デ
ータ伝送ケーブル、電話ケーブル等の電気ケーブルは、
種類別に並行して設置した複数のダクト内に収納配線さ
れるので、床上機器の増移設があってもそれに応じて各
種ケーブルを種類別にされたダクト内に増加配線しまた
は配線変更しても、電気ケーブルはすべて平行に配列さ
れて斜交することはなく、床上機器の設置位置に近いコ
ンセントまたは取り出し口で機器と接続すれば、いかな
る状況に対しても配線を輻襖させることなく整然とした
配線状態が推持される。また上記のように整然と配線す
るために並行に設置したダクト間には静電および/また
は電磁遮蔽が設けられるので、異種または同種ケーブル
間で誘導障害を生じることはない。
ータ伝送ケーブル、電話ケーブル等の電気ケーブルは、
種類別に並行して設置した複数のダクト内に収納配線さ
れるので、床上機器の増移設があってもそれに応じて各
種ケーブルを種類別にされたダクト内に増加配線しまた
は配線変更しても、電気ケーブルはすべて平行に配列さ
れて斜交することはなく、床上機器の設置位置に近いコ
ンセントまたは取り出し口で機器と接続すれば、いかな
る状況に対しても配線を輻襖させることなく整然とした
配線状態が推持される。また上記のように整然と配線す
るために並行に設置したダクト間には静電および/また
は電磁遮蔽が設けられるので、異種または同種ケーブル
間で誘導障害を生じることはない。
さらにもう1つのこの発明によれば、電気ケーブルが交
差されるところでは、一方の電気ケーブルをダクトの境
界の側壁を横切らせて他方の電気ケーブルに直交または
ほぼ直交させるように配線しているので、磁界または電
界は互いに直交またはほぼ直交し、それらの間で誘起電
圧が発生することはない。
差されるところでは、一方の電気ケーブルをダクトの境
界の側壁を横切らせて他方の電気ケーブルに直交または
ほぼ直交させるように配線しているので、磁界または電
界は互いに直交またはほぼ直交し、それらの間で誘起電
圧が発生することはない。
[実施例コ
第1図ないし第3図を参照してこの発明の実施例を説明
する。
する。
第1図はこの発明における配線用ダクトの配置の実施例
を示す平面図、第2図はこの発明に用いられるダクトの
各種構造の実施例とその中の電気ケーブルの収納状態の
実施例を示す横断面図および第3図はこの発明による各
種電気ケーブルの配線の外観を示す平面図である。
を示す平面図、第2図はこの発明に用いられるダクトの
各種構造の実施例とその中の電気ケーブルの収納状態の
実施例を示す横断面図および第3図はこの発明による各
種電気ケーブルの配線の外観を示す平面図である。
まず第1図において、1、2、3はそれぞれ壁IOに取
り付けられた電力用分電盤、情報用端子盤、電話用端子
盤、7、8、9はそれぞれ床上のOAII器、電話機等
の機器の近くに設置された電力用コンセント、情報用コ
ンセントまたは取り付け口、電話用コンセントまたは取
り付け口、l2、13はそれぞれ互いに並行して建物床
面1l上に設置された電力用ダクト、情報用、電話用等
の信号用ダクトで、電力用ダクトl2の両側壁内側には
静電および/または電@遮蔽層l4が設けられた場合が
示されているが、これは少なくとも電力用ダクトl2が
信号用ダクトl3に隣接する側の側壁に設けられる。1
2a , 1 3aは壁10の面に平行に設置され
た電力用ダクト、信号用ダクト、12b,13bは上記
の壁lOに平行なダクトl2a,13aに連結されて直
角方向に延びる電力用ダクト、信号用ダクトで、ここで
は図示してないが電力用ダクトl2内には電力ケーブル
が、信号用ダクトl3には情報用データ伝送ケーブルお
よび電話用ケーブルが収納配線される。この実施例では
情報用データ伝送ケーブルと電話用ケープルとを1つの
ダクトの中に一緒に収納した場合を示したが、これらは
別々にすなわちその種類別に2つのダクトを設けて別々
に収納してもよい。また電力用ダクト内に収納される複
数の電力ケーブルであっても、その間で誘導による悪影
響が生じるような場合には、もちろんそれらを別のダク
トに分けてその間を遮蔽するようにしてもよい。
り付けられた電力用分電盤、情報用端子盤、電話用端子
盤、7、8、9はそれぞれ床上のOAII器、電話機等
の機器の近くに設置された電力用コンセント、情報用コ
ンセントまたは取り付け口、電話用コンセントまたは取
り付け口、l2、13はそれぞれ互いに並行して建物床
面1l上に設置された電力用ダクト、情報用、電話用等
の信号用ダクトで、電力用ダクトl2の両側壁内側には
静電および/または電@遮蔽層l4が設けられた場合が
示されているが、これは少なくとも電力用ダクトl2が
信号用ダクトl3に隣接する側の側壁に設けられる。1
2a , 1 3aは壁10の面に平行に設置され
た電力用ダクト、信号用ダクト、12b,13bは上記
の壁lOに平行なダクトl2a,13aに連結されて直
角方向に延びる電力用ダクト、信号用ダクトで、ここで
は図示してないが電力用ダクトl2内には電力ケーブル
が、信号用ダクトl3には情報用データ伝送ケーブルお
よび電話用ケーブルが収納配線される。この実施例では
情報用データ伝送ケーブルと電話用ケープルとを1つの
ダクトの中に一緒に収納した場合を示したが、これらは
別々にすなわちその種類別に2つのダクトを設けて別々
に収納してもよい。また電力用ダクト内に収納される複
数の電力ケーブルであっても、その間で誘導による悪影
響が生じるような場合には、もちろんそれらを別のダク
トに分けてその間を遮蔽するようにしてもよい。
つぎに第2図を参照して、ダクトの実施例を説明する。
同図(イ)は電力用ダクトl2と信号用ダクトl3とを
、ダクトは別であるが、隣接する側壁が共通する1枚の
側壁21aである磁性および/または導電性金属板から
なるものとし、これによって電力用ダクトl2と信号用
ダクト13との間の静電および/または電磁遮蔽を構威
したものである。図中、22は床面11の上に設置され
たダクト12、l3の上部に位置する二重床板である。
、ダクトは別であるが、隣接する側壁が共通する1枚の
側壁21aである磁性および/または導電性金属板から
なるものとし、これによって電力用ダクトl2と信号用
ダクト13との間の静電および/または電磁遮蔽を構威
したものである。図中、22は床面11の上に設置され
たダクト12、l3の上部に位置する二重床板である。
なお、他の符号ですでに説明した図面に使用した符号と
同一のものは、同一の部分を示し、以下の図面について
も同様である。
同一のものは、同一の部分を示し、以下の図面について
も同様である。
第2図(口)は、電力用ダクト12と情報用、電話用等
の信号用ダクト13とが別々に造られていろ場合を示し
、それらはプラスチック製で、隣接する側壁2lb間に
磁性および/または導電性シートのような静電および/
または電磁遮蔽シ一ト23が設けられている。
の信号用ダクト13とが別々に造られていろ場合を示し
、それらはプラスチック製で、隣接する側壁2lb間に
磁性および/または導電性シートのような静電および/
または電磁遮蔽シ一ト23が設けられている。
第2図(ハ)は、電力ケーブル4からの分岐ケーブル4
aをデータ伝送ケーブル5および電話ケーブル6と直交
して交差させる場合のダクトの実施例で、電力用ダクト
l2と信号用ダクトl3との側壁21cの上部の一部に
、上記分岐ケーブル4aがダクトを横切るための切欠部
24を設けている。25は信号用ダクト13を分岐ケー
ブル4aが横切る部分に被せた中蓋で、その上に分岐ケ
ーブル4aは載せられ、ダクト13内に落ち込まないよ
う、また側壁の縁で分岐ケーブル4aが傷つけられない
ようにされている。26は側壁2lCの切欠部24を覆
うように被せられた外蓋で、これは切矢部のある部分の
みならずダクト全体に被せても、また全く被せなくても
よいものである。
aをデータ伝送ケーブル5および電話ケーブル6と直交
して交差させる場合のダクトの実施例で、電力用ダクト
l2と信号用ダクトl3との側壁21cの上部の一部に
、上記分岐ケーブル4aがダクトを横切るための切欠部
24を設けている。25は信号用ダクト13を分岐ケー
ブル4aが横切る部分に被せた中蓋で、その上に分岐ケ
ーブル4aは載せられ、ダクト13内に落ち込まないよ
う、また側壁の縁で分岐ケーブル4aが傷つけられない
ようにされている。26は側壁2lCの切欠部24を覆
うように被せられた外蓋で、これは切矢部のある部分の
みならずダクト全体に被せても、また全く被せなくても
よいものである。
ここでは、ダクト12、l3は遮蔽機能を有しない例え
ばプラスチック材料よりなるもので、電力用ダクト12
には磁性および/または導電性シートのような静電およ
び/または電磁遮蔽シ一ト23bが内張リされている。
ばプラスチック材料よりなるもので、電力用ダクト12
には磁性および/または導電性シートのような静電およ
び/または電磁遮蔽シ一ト23bが内張リされている。
この遮蔽シート23bは信号用ダクトl3にも内張リさ
れても差し支えないが、少なくともダクトI2、I3の
隣接する側壁の一方に設けなければならない。また中蓋
25にも遮蔽ソートを内張リしてもよい。
れても差し支えないが、少なくともダクトI2、I3の
隣接する側壁の一方に設けなければならない。また中蓋
25にも遮蔽ソートを内張リしてもよい。
なおこの実施例では電力ケーブル4が信号用ダクトl3
を直交して横切る場合を示したが、その逆に情報用デー
タ伝送ケーブル5または電話ケーブル6が電力用ダクト
12を直交して横切る上うにしても差し支えない。また
この実施例ではそれぞれのダクト12、l3を隣接また
は非常に近接して配置した場合を示したが、二重床板の
各パネル1枚に1個のダクトを配置したときの離隔間隔
があってもよい。
を直交して横切る場合を示したが、その逆に情報用デー
タ伝送ケーブル5または電話ケーブル6が電力用ダクト
12を直交して横切る上うにしても差し支えない。また
この実施例ではそれぞれのダクト12、l3を隣接また
は非常に近接して配置した場合を示したが、二重床板の
各パネル1枚に1個のダクトを配置したときの離隔間隔
があってもよい。
第3図はこの発明の配線構造によって構戊される配線の
外観を示し、電力用分電盤l、情報用端子盤2、電話用
端子盤3からそれぞれ引き出された電力ケーブル4、情
報用データ伝送ケーブル5、電話ケーブル6は壁10の
面に平行にまたは直角に、各種電気ケーブルごとにまと
められて電力用コンセント7、情報用コンセントまたは
取り出し口8、電話用コンセントまたは取り出し口9が
設置された近傍まで互いに並行して配線され、そこから
は各電気ケーブルごとに分かれて個々のコンセントまた
は取り出し口まで配線されている。この間の経路におい
て各種電気ケーブルが互いに交差するところでは直交す
るように配線が構戊されている。
外観を示し、電力用分電盤l、情報用端子盤2、電話用
端子盤3からそれぞれ引き出された電力ケーブル4、情
報用データ伝送ケーブル5、電話ケーブル6は壁10の
面に平行にまたは直角に、各種電気ケーブルごとにまと
められて電力用コンセント7、情報用コンセントまたは
取り出し口8、電話用コンセントまたは取り出し口9が
設置された近傍まで互いに並行して配線され、そこから
は各電気ケーブルごとに分かれて個々のコンセントまた
は取り出し口まで配線されている。この間の経路におい
て各種電気ケーブルが互いに交差するところでは直交す
るように配線が構戊されている。
[発明の効果]
この発明の二重床内配線構造によれば、建物床而とその
上の二重床板との間に、電力ケーブル、情報用データ伝
送ケーブル、電話ケーブル等の電気ケーブルが種類別に
並行して設置した複数のダクト内に収納配線されるので
、床上機器の増移設があって、それに応じて各種電気ケ
ーブルを種類別されたダクト内に増加配線しまたは′配
線変更しても、電気ケーブルはすべて平行に配列されて
斜交することはなく、床上機器にその設置位置に近いコ
ンセントまたは取り出し口で接続すれば、いかなる状況
に対しても配線を輻轢させろことなく整然とした状態が
維持される。また並行して設置したダクト間には静電お
よび/または電磁遮蔽が設けられるので、異種または同
種電気ケーブル間で誘導によって雑音を生じたり、機器
を誤動作させたりすることを防止することができる、。
上の二重床板との間に、電力ケーブル、情報用データ伝
送ケーブル、電話ケーブル等の電気ケーブルが種類別に
並行して設置した複数のダクト内に収納配線されるので
、床上機器の増移設があって、それに応じて各種電気ケ
ーブルを種類別されたダクト内に増加配線しまたは′配
線変更しても、電気ケーブルはすべて平行に配列されて
斜交することはなく、床上機器にその設置位置に近いコ
ンセントまたは取り出し口で接続すれば、いかなる状況
に対しても配線を輻轢させろことなく整然とした状態が
維持される。また並行して設置したダクト間には静電お
よび/または電磁遮蔽が設けられるので、異種または同
種電気ケーブル間で誘導によって雑音を生じたり、機器
を誤動作させたりすることを防止することができる、。
さらにもう1つのこの発明の配線構造によれば、電気ケ
ーブルが交差されるところでは、一方の電気ケーブルを
ダクトの境界の側壁を横切らせて他方の電気ケーブルに
直交またはほぼ直交させるように配線しているので、そ
の間における静電および/または電磁遮蔽に隙間があっ
ても、交差する電気ケーブル間で誘起電圧が発生するこ
とはない。
ーブルが交差されるところでは、一方の電気ケーブルを
ダクトの境界の側壁を横切らせて他方の電気ケーブルに
直交またはほぼ直交させるように配線しているので、そ
の間における静電および/または電磁遮蔽に隙間があっ
ても、交差する電気ケーブル間で誘起電圧が発生するこ
とはない。
第1図はこの発明における配線用ダクトの配置の実施例
を示す平面図、第2図(イ)〜(ハ)はこの発明に用い
られるダクトの各種構造の実施例とその中の電気ケーブ
ルの収納状態の実施例を示す横断面図で、特に同図(ハ
)はダクト間の電気ケーブルが交差される場合の実施例
の横断面図、第3図はこの発明による各種電気ケーブル
の配線の外観を示す平面図および第4図は従来の二重床
内配線の外観を示す平面図である。 1;電力用分電盤、2:情報用端子盤、3;電話用端子
盤、4;電カケーブル、4a;分岐ケーブル、5;情報
用データ伝送ケーブル、6;電話ケーブル、7;電力用
コンセント、8;情報用コンセントまたは取り出し口、
9:電話用コンセントまたは取り出し口、10;壁、l
1;建物床面、l2、12a,12b;電力用ダクト、
l3、13aS 13b;信号用ダクト、l4;電磁お
よび/または静電遮蔽層、21a,2lb,21c ;
側壁、22;二重床板、23a、23b;電磁および/
または静電遮蔽シート、24;切欠部、25:中蓋、2
6;外蓋。
を示す平面図、第2図(イ)〜(ハ)はこの発明に用い
られるダクトの各種構造の実施例とその中の電気ケーブ
ルの収納状態の実施例を示す横断面図で、特に同図(ハ
)はダクト間の電気ケーブルが交差される場合の実施例
の横断面図、第3図はこの発明による各種電気ケーブル
の配線の外観を示す平面図および第4図は従来の二重床
内配線の外観を示す平面図である。 1;電力用分電盤、2:情報用端子盤、3;電話用端子
盤、4;電カケーブル、4a;分岐ケーブル、5;情報
用データ伝送ケーブル、6;電話ケーブル、7;電力用
コンセント、8;情報用コンセントまたは取り出し口、
9:電話用コンセントまたは取り出し口、10;壁、l
1;建物床面、l2、12a,12b;電力用ダクト、
l3、13aS 13b;信号用ダクト、l4;電磁お
よび/または静電遮蔽層、21a,2lb,21c ;
側壁、22;二重床板、23a、23b;電磁および/
または静電遮蔽シート、24;切欠部、25:中蓋、2
6;外蓋。
Claims (2)
- (1)建物床面とその上の二重床板との間に並行して設
置した複数の互いに静電および/または電磁遮蔽された
ダクト内に、電力系、信号系等の電気ケーブルを、その
種類別に収納配線してなることを特徴とする二重床内配
線構造。 - (2)電気ケーブルが交差するところでは、一方の電気
ケーブルがダクトの境界の側壁を横切つて他方の電気ケ
ーブルに直交またはほぼ直交してなることを特徴とする
請求項1記載の二重床内配線構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1189736A JPH0356010A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 二重床内配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1189736A JPH0356010A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 二重床内配線構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0356010A true JPH0356010A (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=16246322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1189736A Pending JPH0356010A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 二重床内配線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0356010A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2756113A1 (fr) * | 1996-11-21 | 1998-05-22 | France Etat | Ensemble modulaire avec protection radioelectrique pour le cheminement de cables |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61295815A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-26 | 株式会社 日本ピツト | 床配線収納装置 |
JPH01157210A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-20 | Mirai Ind Co Ltd | 床配線構造 |
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1989
- 1989-07-21 JP JP1189736A patent/JPH0356010A/ja active Pending
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