JPH0355220A - 浮力材の製造方法 - Google Patents
浮力材の製造方法Info
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- JPH0355220A JPH0355220A JP19053889A JP19053889A JPH0355220A JP H0355220 A JPH0355220 A JP H0355220A JP 19053889 A JP19053889 A JP 19053889A JP 19053889 A JP19053889 A JP 19053889A JP H0355220 A JPH0355220 A JP H0355220A
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Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、シンタクチックフォーム等の浮力材の製造
方法に係わり、更に詳しくは戊型．硬化後の戒型品に巣
の状態がなく、しかも圧壊強度の安定化を図った浮力材
の製造方法に関するものである。
方法に係わり、更に詳しくは戊型．硬化後の戒型品に巣
の状態がなく、しかも圧壊強度の安定化を図った浮力材
の製造方法に関するものである。
従来、断面凹状のモールド内に、平均比重０．１〜０．
４，粒径１０〜３００ ｚクロンの微少中空球粒子（マ
イクロバルーン）を最密充填し、こノ最密充填された微
少中空球粒子の間隙に、未硬化液状エボキシ樹脂組戒物
等の合成樹脂組戒物を含浸させた後、加熱，加圧等によ
り硬化させてシンタクチックフォームを成型する方法が
知られている。
４，粒径１０〜３００ ｚクロンの微少中空球粒子（マ
イクロバルーン）を最密充填し、こノ最密充填された微
少中空球粒子の間隙に、未硬化液状エボキシ樹脂組戒物
等の合成樹脂組戒物を含浸させた後、加熱，加圧等によ
り硬化させてシンタクチックフォームを成型する方法が
知られている。
ところで、上記のような従来のシンタクチックフォーム
等による浮力材を威型する場合、第２図に示すように、
断面凹状に形威されたモールド１内に、微少中空球粒子
２を最密充填し、モールドｌの上部開口部に平板状の蓋
３をボルト等の締結部材４により締付け固定していた。
等による浮力材を威型する場合、第２図に示すように、
断面凹状に形威されたモールド１内に、微少中空球粒子
２を最密充填し、モールドｌの上部開口部に平板状の蓋
３をボルト等の締結部材４により締付け固定していた。
然しながら、上記のようにモールド１内に最密充填され
ている微少中空球粒子２に、モールドｌの下部側の樹脂
注入口５から未硬化液状エボキシ樹脂組成物等の合成樹
脂（図示せず）を一定の圧力で含浸させる際、上記のよ
うにモールドｌの上部開口部は、蓋３が締結部材４によ
り強固に締付け固定されているので、未硬化液状エボキ
シ樹脂組成物の含浸圧力により動くことを防ぐことが出
来ず、従って、浮力材の威型硬化後に、浮力材の内部に
巣が出来やすく、圧壊強度の低下の原因となっていた。
ている微少中空球粒子２に、モールドｌの下部側の樹脂
注入口５から未硬化液状エボキシ樹脂組成物等の合成樹
脂（図示せず）を一定の圧力で含浸させる際、上記のよ
うにモールドｌの上部開口部は、蓋３が締結部材４によ
り強固に締付け固定されているので、未硬化液状エボキ
シ樹脂組成物の含浸圧力により動くことを防ぐことが出
来ず、従って、浮力材の威型硬化後に、浮力材の内部に
巣が出来やすく、圧壊強度の低下の原因となっていた。
［発明の目的］
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたも
ので、モールド内に最密充填されている微少中空球粒子
の間隙に合或樹脂を含浸させる際、この含浸圧力により
微少中空球粒子が動くのを有効に防止して戒型，硬化後
の戒型品に巣の状態を少なくし、しかも圧壊強度の安定
化を図ることが出来る浮力材の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
ので、モールド内に最密充填されている微少中空球粒子
の間隙に合或樹脂を含浸させる際、この含浸圧力により
微少中空球粒子が動くのを有効に防止して戒型，硬化後
の戒型品に巣の状態を少なくし、しかも圧壊強度の安定
化を図ることが出来る浮力材の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
この発明は上記目的を達或するため、モールド内に最密
充填されている微少中空球粒子の上面に所定重量の落と
し蓋を載置して、合或樹脂の含浸時に、微少中空球粒子
がモールド内で動くのを有効に防止したことを要旨とす
るものである。
充填されている微少中空球粒子の上面に所定重量の落と
し蓋を載置して、合或樹脂の含浸時に、微少中空球粒子
がモールド内で動くのを有効に防止したことを要旨とす
るものである。
この発明は上記のように構或され、断面凹状のモールド
内に微少中空球粒子を最密充填し、開口部側に所定重量
の落とし蓋を摺動可能に載置させた状態でモールドの樹
脂注入口からモールド内に充填されている微少中空球粒
子の間隙に合成樹脂を加圧含浸させる一方、モールドの
他方から負圧を作用させ、この合威樹脂を加圧含浸させ
る際、落とし蓋の重量圧力により浮力材を押圧すると共
に、硬化時にも落とし蓋を所定の締付けトルクで締付け
て成型することを特徴としている。
内に微少中空球粒子を最密充填し、開口部側に所定重量
の落とし蓋を摺動可能に載置させた状態でモールドの樹
脂注入口からモールド内に充填されている微少中空球粒
子の間隙に合成樹脂を加圧含浸させる一方、モールドの
他方から負圧を作用させ、この合威樹脂を加圧含浸させ
る際、落とし蓋の重量圧力により浮力材を押圧すると共
に、硬化時にも落とし蓋を所定の締付けトルクで締付け
て成型することを特徴としている。
（発明の実施例）
以下、添付図面に基づき、この発明の実施例を説明する
。
。
なお、従来例と同一横威要素は、同一符号を付して説明
は省略する。
は省略する。
第１図は、この発明を実施した断面凹状に形成されたモ
ールド１の断面図を示し、このモールド１内には、平均
比重０．１〜０．４，粒径１ｏ〜３ｏＯミクロンの微少
中空球粒子２（マイクロバルーン）が充填され、モール
ド１の上部開口部には重量約５０ｋｇの落とし蓋６が載
置され、この落とし蓋６とモールド１の上部フランジ部
７とはボルト等の締結部材４を介して所定のトルクで締
付けられている。この締付けトルクは、手で軽く締付け
る程度、即ち、１０ｋｇ／ｃｍ〜２０ｋｇ ／ ｃｍの
締付けトルクにより締付け固定している。また、５は未
硬化液状エボキシ樹脂組成物等の合或樹脂組成物を微少
中空球粒子２の間隙に加圧含浸させる際の合威樹脂の注
入口を示し、また８は微少中空球粒子２の上部に負圧を
作用させる吸引パイプ、９はモールド１の上部フランジ
部７と落とし蓋６との間に介在させたシール材である。
ールド１の断面図を示し、このモールド１内には、平均
比重０．１〜０．４，粒径１ｏ〜３ｏＯミクロンの微少
中空球粒子２（マイクロバルーン）が充填され、モール
ド１の上部開口部には重量約５０ｋｇの落とし蓋６が載
置され、この落とし蓋６とモールド１の上部フランジ部
７とはボルト等の締結部材４を介して所定のトルクで締
付けられている。この締付けトルクは、手で軽く締付け
る程度、即ち、１０ｋｇ／ｃｍ〜２０ｋｇ ／ ｃｍの
締付けトルクにより締付け固定している。また、５は未
硬化液状エボキシ樹脂組成物等の合或樹脂組成物を微少
中空球粒子２の間隙に加圧含浸させる際の合威樹脂の注
入口を示し、また８は微少中空球粒子２の上部に負圧を
作用させる吸引パイプ、９はモールド１の上部フランジ
部７と落とし蓋６との間に介在させたシール材である。
次に、浮力材の製造方法について説明する。
まず、断面凹状のモールドｌ内に微少中空球粒子２を充
填し、開口部側に所定重量の落とし蓋６を摺動可能に載
置させ、締結部材４を介して所定のトルクで締付ける。
填し、開口部側に所定重量の落とし蓋６を摺動可能に載
置させ、締結部材４を介して所定のトルクで締付ける。
このような状態でモールドｌの合成樹脂の注入口５から
微少中空球粒子２の間隙に未硬化液状エボキシ樹脂Ｍｉ
戒物等の合或樹脂組戒物を加圧含浸させ、一方、吸引パ
イブ８で微少中空球粒子２の上面に負圧を作用させ、二
〇合威樹脂の含浸時に、落とし蓋６の重量圧力により、
モールド１内の微少中空球粒子２の動きを押さえること
が出来る。
微少中空球粒子２の間隙に未硬化液状エボキシ樹脂Ｍｉ
戒物等の合或樹脂組戒物を加圧含浸させ、一方、吸引パ
イブ８で微少中空球粒子２の上面に負圧を作用させ、二
〇合威樹脂の含浸時に、落とし蓋６の重量圧力により、
モールド１内の微少中空球粒子２の動きを押さえること
が出来る。
また、合成樹脂を加圧含浸させた微少中空球粒子２を硬
化させる場合にも、モールド１内の微少中空球粒子２の
動きがあるため、合成樹脂の加圧含浸後にも、締結部材
４の締付けを、合或樹脂がモールド１から流れ出ない程
度のトルク（ １ ０ ０〜１ １ ０ｋｇ／ｃｕ＋）
で締付けて硬化させることにより、戒型される浮力材に
巣が出来るのを有効に防止すると共に、圧壊強度の安定
化を図っている。
化させる場合にも、モールド１内の微少中空球粒子２の
動きがあるため、合成樹脂の加圧含浸後にも、締結部材
４の締付けを、合或樹脂がモールド１から流れ出ない程
度のトルク（ １ ０ ０〜１ １ ０ｋｇ／ｃｕ＋）
で締付けて硬化させることにより、戒型される浮力材に
巣が出来るのを有効に防止すると共に、圧壊強度の安定
化を図っている。
以上のようにして成型した浮力材を調べた結果、１４３
０ｋｇ／ｃａ以上の圧壊強度の向上が得られ、浮力材の
安定化を図ることが出来た。
０ｋｇ／ｃａ以上の圧壊強度の向上が得られ、浮力材の
安定化を図ることが出来た。
また、浮力材の巣の発生は、従来約６０％の歩留りであ
ったのが、９０％となり、不具合が減少した。
ったのが、９０％となり、不具合が減少した。
［発明の効果］
この発明は、上記のように断面凹状のモールド内に微少
中空球粒子を最密充填し、開口部側に所定重量の落とし
蓋を摺動可能に載置させた状態でモールドの樹脂注入口
からモールド内に充填されている微少中空球粒子の間隙
に合成樹脂を加圧含浸させる一方、モールドの他方から
負圧を作用させ、この合成樹脂を加圧含浸させる際、落
とし蓋の重量圧力により浮力材を押圧すると共に、硬化
時にも落とし蓋を所定の締付けトルクで締付けて成型す
るので、モールド内に最密充填されている微少中空球粒
子の間隙に合成樹脂を含浸させる際、この含浸圧力によ
り微少中空球粒子が動くのを有効に防止して戒型硬化後
の成型品に巣の状態を少なくし、しかも圧壊強度の安定
化を図ることが出来る効果がある。
中空球粒子を最密充填し、開口部側に所定重量の落とし
蓋を摺動可能に載置させた状態でモールドの樹脂注入口
からモールド内に充填されている微少中空球粒子の間隙
に合成樹脂を加圧含浸させる一方、モールドの他方から
負圧を作用させ、この合成樹脂を加圧含浸させる際、落
とし蓋の重量圧力により浮力材を押圧すると共に、硬化
時にも落とし蓋を所定の締付けトルクで締付けて成型す
るので、モールド内に最密充填されている微少中空球粒
子の間隙に合成樹脂を含浸させる際、この含浸圧力によ
り微少中空球粒子が動くのを有効に防止して戒型硬化後
の成型品に巣の状態を少なくし、しかも圧壊強度の安定
化を図ることが出来る効果がある。
第１図はこの発明を実施した浮力材の製造方法を示すモ
ールドの断面図、第２図は従来の浮力材の製造方法を示
すモールドの断面図である。 ｌ・・・モールド、２・・・微少中空球粒子、４・・・
締付部材、５・・・合或樹脂の注入口、６・・・落とし
蓋。
ールドの断面図、第２図は従来の浮力材の製造方法を示
すモールドの断面図である。 ｌ・・・モールド、２・・・微少中空球粒子、４・・・
締付部材、５・・・合或樹脂の注入口、６・・・落とし
蓋。
Claims (1)
- 断面凹状のモールド内に微少中空球粒子を最密充填し、
開口部側に所定重量の落とし蓋を摺動可能に載置させた
状態でモールドの樹脂注入口からモールド内に充填され
ている微少中空球粒子の間隙に合成樹脂を加圧含浸させ
る一方、モールドの他方から負圧を作用させ、この合成
樹脂を加圧含浸させる際、落とし蓋の重量圧力により浮
力材を押圧すると共に、硬化時にも落とし蓋を所定の締
付けトルクで締付けて成型することを特徴とする浮力材
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19053889A JP2811324B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 浮力材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19053889A JP2811324B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 浮力材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0355220A true JPH0355220A (ja) | 1991-03-11 |
| JP2811324B2 JP2811324B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=16259752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19053889A Expired - Lifetime JP2811324B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 浮力材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2811324B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102030887B (zh) * | 2009-09-30 | 2012-05-09 | 中国船舶重工集团公司第七一○研究所 | 一种可加工固体浮力材料的制备方法 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP19053889A patent/JP2811324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2811324B2 (ja) | 1998-10-15 |
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