JPH0355148A - ならい制御方法 - Google Patents

ならい制御方法

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JPH0355148A
JPH0355148A JP19238389A JP19238389A JPH0355148A JP H0355148 A JPH0355148 A JP H0355148A JP 19238389 A JP19238389 A JP 19238389A JP 19238389 A JP19238389 A JP 19238389A JP H0355148 A JPH0355148 A JP H0355148A
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JP
Japan
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tracing
speed
sudden change
control method
pass
Prior art date
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Pending
Application number
JP19238389A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Okamoto
哲治 岡本
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はならい制御方法に関し、特にならい速度を高速
化したならい制御方法に関する。
〔従来の技術〕
ならい制御は第6図に示すように、モデルに接触するス
タイラス61の各軸変位量εX、εy、ε2をトレーサ
ヘッド62で検出し、合或回路63で合或変位量ε (
ε一(εX2+εy2+ε22 ) l/2 )を計算
し、加算回路64で誤差△ε(△ε一ε一ε0)を求め
、速度信号発生回路65及び66において法線方向速度
信号Vn及び接線方向速度信号Vtを発生する。
方、ならい方向演算回路68は切り換え回路67から出
力されたならい制御平面における各軸変位量ε1及びε
2を用いてならい方向○の余弦cos(lil及びsi
n(E)を発生する。そして、軸速度信号発生回路69
はVn,Vt,cos■、SincFlを用いてならい
制御平面における各軸速度V1、V2(ならい速度〉を
発生し、このならい速度によってトレーサヘッド62を
モデル面上に沿って移動させると共に、図示されていな
い工具を同速度で移動させ、以後同様な処理を繰り返し
てならい制御を実行する。
このようなならい制御において、モデル面の傾斜角度が
急変する部分では、例えば誤差△εが一時的に増大する
こと等を検出して、以後のならい速度を低下させている
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、スタイラスが形状急変部を検出して初めて減速
処理を行うので、ならい速度を早くし過ぎるとくい込み
現象が生ずる危険がある。このため、従来では急変部以
外の部分においてもならい速度に一定の限界があり、高
速度のならいが行えなかった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、な
らい速度を高速化したならい制御方法を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、スタイラスに加
わる各軸の変位量をトレーザヘッドにより検出しながら
、ピックフィードと一定のならい方向のならいパスを複
数回繰り返してモデル面のならいを行うならい制御方法
において、今回のならいパスで検出された各変位量に基
づいて前記モデル面の形状の急変部を検知し、前記急変
部を含む特定の範囲の前記ならい方向上の両端部の位置
を記憶し、次回のならいパスでは前記記憶された両端部
の位置の区間外は第1のならい速度でならい、前記区間
内は前記第1のならい速度よりも遅い第2のならい速度
でならうことを特徴とするならい制御方法が提供される
〔作用〕
ならいを行いながら、トレーサヘッドからの変位量に基
づいて形状急変部を含む特定の区間の位置を検知し、次
回のならいパスではその区間内でのみならい速度を低下
させる。この区間外で充分早いならい速度でならいを実
行しても、実際の急変部より所定距離だけ手前からなら
い速度が低下するので、くい込み現象が生じることはな
い。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のならい制御方法の概念図である。図に
おいて、開始点Plaよりスタイラス2をモデル1の表
面に接触させながら、トレーサヘッド3をモデル1に対
して相対的に例えばX軸方向に移動させると共に、Z軸
方向にモデル1の形状に沿って上下させ、まず、ならい
速度F1でならいパス11の区間を点Pieまでならう
ここで、このならい中には所定のサンプリング時間毎に
、トレーサヘッド3で検出された各軸変位量を読み込む
ことによって形状の変化量を算出しており、これに基づ
いて急変部の点Plcが検出される。点Plcが検出さ
れたら、その点よりX軸方向に11だけ手前の点のX軸
座標値x1、及びl2だけ後の点のX軸座標値x2を記
憶する。
点Plcの検出方法の詳細については後述する。
点Pieまでのならいが終了したら、スタイラス2をモ
デル1より離して点Plaの近傍の点POまで移動し、
さらにY軸方向にピックフィード21を行って点P2a
まで移動し、この点より、今度は充分早いならい速度F
rでならいパスl2の区間のならいを開始する。そして
、前回のならいパス11のときに記憶されたX軸座標値
x1の点P2bまで到達したら、直ちにならい速度をF
Sに低下し、この速度で急変部の点P2cを越え、この
後の点P2dより再びならい速度をFfに早めて点P2
eまでをならう。
なお、このならいパス12においても、トレサヘッド3
で検出された各軸変位量を読み込むことによって形状の
変化量を算出しており、これにってならいパスl2中の
実際の急変部の点P2cが検出され、その点よりX軸方
向にl1だけ手前の点のX軸座標値、及びIl1だけ後
の点のX軸座標値が、前回のX軸座標値に換えて新しく
記憶される。
そして、ピックフィード22後のならいパス13では、
まず点P3aよりならい速度Ffでならいを開始した後
、ならいパス12で記憶されたX軸座標値の区間に入っ
たらならい速度をFsに低下し、その後再びFfに早め
る。
以下同様にして、ならいを行いながら急変部を探して、
次のならいパスでは前回のならいパスで検出された急変
部の前後の区間のみでならい速度を落とし、他の区間で
は充分高速度のならい速度でモデル1の形状をならう。
第2図は急変部の検出方法の説明図である。図において
、ベクトルEx,Ey及びEzはトレーサヘッド3で検
出された各軸変位量εX1εy及びε2に相当するベク
トルであり、Eはこれらの合或ベクトルである。すなわ
ち、 E  一(εx2+ay2−1−εz2)”’である。
したがって、ベクトルEがX−Y平面上でなす角度0、
及びベクトルEがZ軸となす角度φは次式、 e=jan ’ (εy/εx) φ=cos  ’  (ε2/ε) で算出される。角度0及びφは互いに独立な値であり、
これらの変化をモニタすることによって3次元モデルの
形状変化を認識することができる。
ここで、前回のサンプリング時の角度O及びφを記憶し
ておき、これらと今回のサンプリング時のそれぞれの値
の差分を算出し、その合計債が設定値を越えた場合に急
変部と判定する。
第3図は本発明の一実施例の急変部の検出処理のフロー
チャートである。図において、Sに続く数値はステップ
番号を示す。
〔S1〕所定のサンプリング時間毎に変位量εx1εy
及びε2をサンプリングする。
〔S2〕今回のサンプリング侍の角度01及びφ1を算
出する。
〔S3〕今回のサンプリング時の角度01と前回のサン
プリング時の角度00との差分、及び今回のサンプリン
グ時の角度φ1と前回のザンプリング時の角度φ1との
差分を算出し、その合計値ωを求める。
9 〔S4〕合計値ωが設定値Ωより大きいかどうかを判断
し、大きい場合にはS5へ、大きくない場合にはS6へ
いく。
〔S5〕現在位置よりX軸方向に11だけ手前のX軸座
標値x1、及びl2だけ後のX軸座標値X2の各座標値
を記憶する。
〔S6〕そのならいパスの終点に到達したかどうかを判
断し、到達した場合は終了して次のならいパスでの処理
へ移行し、終了していない場合は現在の角度01及びφ
lをeQ及びφOにして、次のサンプリングを行う。
第4図はならいパス12以降のならいパスにおけるなら
い速度決定処理のフローチャートである。
[S111ならい速度Ffでならいを開始する。
〔S12〕前回のならいパスで記憶された急変部の手前
のX軸座標値に到達したかどうかを判断し、到達した場
合はS13へいき、到達していない場合は316へいく
〔S13]ならい速度をFsに低下する。
[’S14:]前回のならいパスで記憶された急変部1
0 の後のX軸座標値に到達したかどうかを判断し、到達し
た場合はS15へいき、到達していない場合はFsのな
らい速度を継続する。
[:S 15]ならい速度をFfに上昇する。
[S 1 6:]そのならいパスの終点に到達したかど
うかを判断し、到達した場合は終了して次のならいパス
のならいへ移行し、終了していない場合はならい速度F
fのならいを継続する。
第5図は本発明を実施するためのハードウェアの構戊を
示したブロック図である。ならい制御装置30はプロセ
ッサ30a、制御プログラムを記憶するROM30b、
急変部の前後の座標値等を記憶するRAM30C及び各
種のパラメータを記憶する不揮発性メモIJ 3 0 
clを有し、ならい工作機械50の各軸の変位量εX、
εy及びε2を入力して速度指令VxSVy及びVzを
出力する。
また、摸作盤3lを介して』ベレークからならいに必要
な各データを人力する。
サーボアンプ40X、40Y及び402はならい制御装
置30から出力された速度指令Vx,V1 ■ y及びVzを増幅してならい工作機械50の各軸のモー
タを駆動する。
ならい工作機械50には、図示しないが、テーブル51
をそれぞれX輔、Y輔方向に駆動するX輔モータ及びY
輔モータと、トレーザヘッド3及びカッタヘッド52を
Z軸方向に駆動するZ軸モータとが設けられると共に、
これらの各軸モータが所定量回転する毎に検出パルスF
Px,FPy及びFPzを発生ずるパルス発生2gが設
けられている。
そして、現在位置レジスタ41は検出パルスFPx,F
Py及びFPzを回転方向に応じてカウントアップ/ダ
ウンして各軸方向の現在位置Xa,Ya及びZaを求め
、ならい制御装置30にフィードバックする。
これにより、トレーサヘッド3に取りつけられたスタイ
ラス2はモデル1の表面に当接して所定のならいを行い
、カッタヘッド52はワーク53にモデル1の形状通り
の加工を施す。
なお、上記の実施例では一つのならいパス中の1 2 急変部は1個であったが、この個数は特に限定されるも
のではなく、モデルの形状によっては複数個検出され、
これら複数個の急変部の前後の位置がそれぞれ記憶され
て次のならいパスのならい速度に反映される。
また、本発明は表面一方向ならいのみでなく、その他の
ピックフィードとならいパスを複数回繰り返すならいに
適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、ならいを行いながら、
トレーサヘッドからの変位量に基づいて形状急変部を含
む特定の区間の位置を検知して、次回のならいパスでは
急変部の所定距離だけ手前からならい速度を低下させる
ので、この区間外では充分早いならい速度でのならいを
行うことができ、全体のならい時間が短縮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のならい制御方法の概念図、1 3 第2図は本発明のならい制御方法の急変部の検出方法の
説明図、 第3図は本発明の一実施例における急変部の検出処理の
フローチャート、 第4図は本発明の一実施例におけるならい速度の決定処
理のフローチャート、 第5閃は本発明を実施するだめのならい制御装置のハー
ドウェアの構或を示したブロック図、第6図はならい制
御の原理の説明図である。 ■ 2 3 1 1〜13 2 1〜22 30 50 Pie−P3c ε x1 ε y1 ε 2 Ex,EyX Ez モデル スタイラス トレーサヘッド ならいパス ピックフィード ならい制御装置 ならい工作機械 急変部 変位量 ベクトル 14 E 合戒ベクトル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スタイラスに加わる各軸の変位量をトレーサヘッ
    ドにより検出しながら、ピックフィードと一定のならい
    方向のならいパスを複数回繰り返してモデル面のならい
    を行うならい制御方法において、 今回のならいパスで検出された各変位量に基づいて前記
    モデル面の形状の急変部を検知し、前記急変部を含む特
    定の範囲の前記ならい方向上の両端部の位置を記憶し、 次回のならいパスでは前記記憶された両端部の位置の区
    間外は第1のならい速度でならい、前記区間内は前記第
    1のならい速度よりも遅い第2のならい速度でならうこ
    とを特徴とするならい制御方法。
  2. (2)所定のサンプリング時間毎に前記各変位量をサン
    プリングし、 前記サンプリングされた各変位量に相当する複数のベク
    トルを求めて前記複数のベクトル間の角度を算出し、 前記角度のサンプリング毎の差分を算出し、前記差分の
    値に基づいて前記急変部を検知することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のならい制御方法。
  3. (3)前記角度は互いに独立した値として複数個算出さ
    れ、前記複数の角度毎の差分を算出して合計し、前記合
    計値に基づいて前記急変部を検知することを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のならい制御方法。
  4. (4)前記合計値が設定値を越えた場合に前記急変部と
    みなすことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のな
    らい制御方法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5518337A (en) * 1978-07-19 1980-02-08 Fanuc Ltd Profile control system
JPS5577446A (en) * 1978-11-29 1980-06-11 Mitsubishi Electric Corp Profiling controller in profiling machine
JPS59161252A (ja) * 1983-03-04 1984-09-12 Fanuc Ltd 倣い制御装置
JPS6023939A (ja) * 1983-07-20 1985-02-06 Iwatsu Electric Co Ltd メツシユレス型陰極線管

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