JPH0355141Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355141Y2 JPH0355141Y2 JP1984197799U JP19779984U JPH0355141Y2 JP H0355141 Y2 JPH0355141 Y2 JP H0355141Y2 JP 1984197799 U JP1984197799 U JP 1984197799U JP 19779984 U JP19779984 U JP 19779984U JP H0355141 Y2 JPH0355141 Y2 JP H0355141Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- core
- magnetic head
- ceramic
- outward flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 10
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000007767 bonding agent Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 1
- 229920003217 poly(methylsilsesquioxane) Polymers 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、フロツピーデイスクドライブ装置に
使用される磁気ヘツドに関するものである。
使用される磁気ヘツドに関するものである。
「従来の技術」
フロツピーデイスクドライブ装置用の磁気ヘツ
ドは、一般にセラミツクスライダーとフエライト
コアとから成り、両者はガラスあるいはエポキシ
樹脂などの結合剤により結合(ボンデイング)す
ることにより組立てて使用されている。
ドは、一般にセラミツクスライダーとフエライト
コアとから成り、両者はガラスあるいはエポキシ
樹脂などの結合剤により結合(ボンデイング)す
ることにより組立てて使用されている。
磁気ヘツドは現在、48TP1(TRACK
PERINCH),96TP1が主力で51/4″、8″用フロ
ツピーデイスクドライブ装置に使用されている。
また、最近3″、3.5″フロツピーデイスクドライブ
装置に135TP1の磁気ヘツドが開発され、市場に
出つつある。このうち、48TP1,96TP1の磁気ヘ
ツドはトンネルイレーズタイプ、ストラドルイレ
ーズタイプの2タイプが主流であり、135TP1は
バルクタイプが主流のコア形状をしている。
48TP1,96TP1の磁気ヘツドはセラミツクスライ
ダーとフエライトコアが基本的に第5図に示すよ
うになつており、セラミツクスライダー101は
2個に分割され、さらに、フエライトコア102
は裏面側に突出している。このセラミツクスライ
ダー101の厚さは約1.9〜2.0mm程度の薄いもの
であるため、フエライトコア102が裏面側に突
出することとなつている。
PERINCH),96TP1が主力で51/4″、8″用フロ
ツピーデイスクドライブ装置に使用されている。
また、最近3″、3.5″フロツピーデイスクドライブ
装置に135TP1の磁気ヘツドが開発され、市場に
出つつある。このうち、48TP1,96TP1の磁気ヘ
ツドはトンネルイレーズタイプ、ストラドルイレ
ーズタイプの2タイプが主流であり、135TP1は
バルクタイプが主流のコア形状をしている。
48TP1,96TP1の磁気ヘツドはセラミツクスライ
ダーとフエライトコアが基本的に第5図に示すよ
うになつており、セラミツクスライダー101は
2個に分割され、さらに、フエライトコア102
は裏面側に突出している。このセラミツクスライ
ダー101の厚さは約1.9〜2.0mm程度の薄いもの
であるため、フエライトコア102が裏面側に突
出することとなつている。
「考案が解決しようとする問題点」
2分割タイプのセラミツクスライダータイプで
は、必ずその分割面のパーテイングラインが摺動
面に生じる問題点がある。トンネルタイプやスト
ラドルタイプでは、パーテイングラインをコアの
位置に持つてくることで、その問題点を解決して
いるが、逆にコアの端部がパーテイングラインに
位置しなければならないという欠点がある。
は、必ずその分割面のパーテイングラインが摺動
面に生じる問題点がある。トンネルタイプやスト
ラドルタイプでは、パーテイングラインをコアの
位置に持つてくることで、その問題点を解決して
いるが、逆にコアの端部がパーテイングラインに
位置しなければならないという欠点がある。
次にコアが裏面側に突出するという問題点があ
る。このことは、磁気記録媒体を傷付けやすく、
加工時の歩留りを悪くしがちである。また、コア
の厚さは薄く、フエライトそのものが強度の強く
ない脆い性質であるために、コアが支持対なしで
裏面に突出していると、加工工程中で破損しやす
いものである。
る。このことは、磁気記録媒体を傷付けやすく、
加工時の歩留りを悪くしがちである。また、コア
の厚さは薄く、フエライトそのものが強度の強く
ない脆い性質であるために、コアが支持対なしで
裏面に突出していると、加工工程中で破損しやす
いものである。
「問題点を解決するための手段」
スライダーの長孔内にコアを配置した磁気ヘツ
ドであつて、スライダーを一体物で形成し、スラ
イダーの摺動面側外周に外向フランジを突設し、
スライダーの厚さをコアの高さを同じに形成した
ものである。
ドであつて、スライダーを一体物で形成し、スラ
イダーの摺動面側外周に外向フランジを突設し、
スライダーの厚さをコアの高さを同じに形成した
ものである。
「実施例」
第1図、第2図および第3図に示されるよう
に、セラミツクスライダー1の長孔2内に、フエ
ライトコア3を配置する。
に、セラミツクスライダー1の長孔2内に、フエ
ライトコア3を配置する。
このセラミツクスライダー1は、一体物で形成
する。
する。
セラミツクスライダー1の摺動面側外周に外向
フランジ4を突設する。この実施例においては、
外向フランジ4は短辺側のみに形成されておる
が、長辺側のみに形成してもよくあるいは全周に
わたつて形成することもできる。
フランジ4を突設する。この実施例においては、
外向フランジ4は短辺側のみに形成されておる
が、長辺側のみに形成してもよくあるいは全周に
わたつて形成することもできる。
セラミツクスライダー1の厚さは、フエライト
コア3の高さと同じに形成し、フエライトコア3
を支持させる。
コア3の高さと同じに形成し、フエライトコア3
を支持させる。
上記のようにしてなる磁気ヘツドは、第4図に
示すように、ジンバル5にその外向フランジ4を
係合させて接合させる。なお、磁気ヘツド内周壁
面に導電性磁性体の粉体等を塗布したり、あるい
は蒸着しておくことによつてコイルに対する電磁
シールドを施すようにしてもよい。
示すように、ジンバル5にその外向フランジ4を
係合させて接合させる。なお、磁気ヘツド内周壁
面に導電性磁性体の粉体等を塗布したり、あるい
は蒸着しておくことによつてコイルに対する電磁
シールドを施すようにしてもよい。
「考案の効果」
本考案は、上述のように、スライダーの長孔内
にコアを配置した磁気ヘツドであつて、スライダ
ーをセラミツクの一体物で形成し、スライダーの
摺動面側外周に外向フランジを突設し、かつスラ
イダーの厚さとコアの高さを同じに形成させた磁
気ヘツドであり、スライダーが一体物で形成され
ているため、2個物で形成したように摺動面にパ
ーテイングラインが出るようなことはなく、記録
媒体を傷付ける虞もすくない。また、スライダー
の摺動面側外周に外向フランジを突設したため、
従来のスライダーと同じ仕様で用いることができ
る。この外向フランジの加工は少しコストアツプ
になるが、2ピーススライダーに比べると1ピー
ススライダーのコストメリツトの方が勝る。さら
に、スライダーの厚さをコアの高さと同じに形成
させたことにより、コアの支持部が形成され加工
工程中の歩留りが向上する。コアはセラミツクに
より、支持されているための使用時の安定性が期
待でき、磁気シールド効果をもたらすことができ
る。
にコアを配置した磁気ヘツドであつて、スライダ
ーをセラミツクの一体物で形成し、スライダーの
摺動面側外周に外向フランジを突設し、かつスラ
イダーの厚さとコアの高さを同じに形成させた磁
気ヘツドであり、スライダーが一体物で形成され
ているため、2個物で形成したように摺動面にパ
ーテイングラインが出るようなことはなく、記録
媒体を傷付ける虞もすくない。また、スライダー
の摺動面側外周に外向フランジを突設したため、
従来のスライダーと同じ仕様で用いることができ
る。この外向フランジの加工は少しコストアツプ
になるが、2ピーススライダーに比べると1ピー
ススライダーのコストメリツトの方が勝る。さら
に、スライダーの厚さをコアの高さと同じに形成
させたことにより、コアの支持部が形成され加工
工程中の歩留りが向上する。コアはセラミツクに
より、支持されているための使用時の安定性が期
待でき、磁気シールド効果をもたらすことができ
る。
第1図は本考案の具体的実施例の正面図、第2
図は第1図の−縦断面図、第3図は第1図の
−縦断面図、第4図は本考案の磁気ヘツドの
使用状態を示す縦断面図、第5図は従来の磁気ヘ
ツドの斜視図である。 1……スライダー、2……長孔、3……コア、
4……外向フランジ。
図は第1図の−縦断面図、第3図は第1図の
−縦断面図、第4図は本考案の磁気ヘツドの
使用状態を示す縦断面図、第5図は従来の磁気ヘ
ツドの斜視図である。 1……スライダー、2……長孔、3……コア、
4……外向フランジ。
Claims (1)
- スライダーの長孔内にコアを配置した磁気ヘツ
ドであつて、スライダーをセラミツクの一体物で
形成し、スライダーの摺動面側外周に外向フラン
ジを突設し、かつスライダーの厚さとコアの高さ
を同じに形成させたことを特徴とする磁気ヘツ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984197799U JPH0355141Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984197799U JPH0355141Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118115U JPS61118115U (ja) | 1986-07-25 |
JPH0355141Y2 true JPH0355141Y2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=30756283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984197799U Expired JPH0355141Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0355141Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57184568U (ja) * | 1981-05-14 | 1982-11-24 |
-
1984
- 1984-12-29 JP JP1984197799U patent/JPH0355141Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61118115U (ja) | 1986-07-25 |
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