JPH035477A - 抗ウイルス性で高い水溶性を持ち且つ安定な結晶性2′,3′‐ジデオキシイノシン・モノ水和物塩、2′,3′‐ジデオキシ‐2′,3′‐ジデヒドロチミジン・モノ水和物塩及び2′,3′‐ジデオキシ‐2′‐フルオロイノシン・ヘミ水和物塩 - Google Patents

抗ウイルス性で高い水溶性を持ち且つ安定な結晶性2′,3′‐ジデオキシイノシン・モノ水和物塩、2′,3′‐ジデオキシ‐2′,3′‐ジデヒドロチミジン・モノ水和物塩及び2′,3′‐ジデオキシ‐2′‐フルオロイノシン・ヘミ水和物塩

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JPH035477A
JPH035477A JP12326390A JP12326390A JPH035477A JP H035477 A JPH035477 A JP H035477A JP 12326390 A JP12326390 A JP 12326390A JP 12326390 A JP12326390 A JP 12326390A JP H035477 A JPH035477 A JP H035477A
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ロバート ケビン ペロン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2’、 3’−ジデオキシイノシン、2’、
 3’−ジデオキシ−27,a/−ジデヒドロチミジン
及び2’、 3’−ジデオキシ−2′−フルオロイノシ
ンの非常に高い水浴性を持ち且つ安定な結晶性の抗ウィ
ルス活性(抗レトロウイルス活性も含まれる)塩、特に
はそのナトリウム塩に関する。
(従来技術) 感染性のウィルスによる疾患は、医学上の重大な問題で
あることが認識せられている。感染性ウィルス疾患に灯
する進展のためには、正常なセルラインには害を及ぼさ
ない選択性を持つ抗ウィルス活性剤の開発が求ゆられて
いる。
最近ある程度の選択性を持つと考えられる多くの抗ウィ
ルス剤が研究され、それらはヌクレオシドアナローブで
ある。
−数的には、これらの化合物は天然由来のヌクレオシド
の構造アナローブである。プリンまたはビリはジン塩基
骨格及び/又は糖部分のいずれにおけるその構造上の修
飾は、修飾された合成ヌクレオシド誘導体を生じ、それ
らはウィルスの核酸形成プロセスのうちに取り込まれて
、ウィルスの核酸のさらなる合成を中@ぜしのるように
作用する。
これら抗ウィルス剤の作用は、宿主の@素ではな(て、
ウィルスの酵素による相当するヌクレオチドアナローブ
への変換の選択性により影響される。というのは、その
変換された相当するヌクレオチドアナローブは、トリホ
スフェート体に変換され、次にウィルスの核酸に取り込
まれるからである。このウィルスに対する作戦上の問題
点は、そのヌクVオシドアナローグ?僅かにしかホスホ
リル化しない酵素を持つある棟のウィルス株があること
である。この間ll!!を克服するためには、インタク
トなヌクレオチドアナローブが、そのウィルス核酸への
取り込み用の抗ウィルス剤として大変有効で優れている
ことがわかった。
Migssya及びErodar、PCT国際出願公開
WO37701284号には、2’、 3’−ジデオキ
シイノシンのAIDSに対する使用が記載されている。
Lis及びPr5sottの欧州特許出願公開第273
.277号には 2’t 3/−ジデオキシ−2’、 
3’−ジデヒドロチミジンのレトロウィルス感染患者を
治療するだめの使用が記載されている。Ii;rik 
Da ClareqjPotgstial DrlLg
sfor  the  Treatment  of 
 AIDSJ、Josr5αl  ofA、35−46
、(1989)には、ジデオキシヌクレオシドアナロー
ブをヒトの免疫不全症候群ウィルス(HIV)の感染性
及び細胞傷害作用を阻止するのに使用されることが記載
されている。
欧州特許出願公開!287.313号には、2’、 3
’−ジデオキシ−2′−フルオロイノシン(F−ddl
)及びそれがHIVに対して活性であることが記載され
ている。
(11題の解決) 本発明は、非常に高い水溶性を持ち且つ安定で結晶性の
塩である、 式 の2’、 3’−ジデオキシイノシン(「DDI」)塩
、及びの2’、 3’−ジデオキシ−2’、 3’−ジ
デヒドロチミジン(「D4T」)塩、及び 塩 (上記式(I)、(n)及び(m)において、Xは隣イ
オン、例えば、NG、KまたはMyである) 忙関する。
本発明はまた、固体または液体または気体の生理的に許
容される希釈剤と共に上記塩の抗ウィルス活性に有効な
量から成る医薬組成物に関する。
さらにまた、本発明は上記塩の少なくともいずれか一つ
の抗ウィルスに有効な量を温血動物、例えば、ヒトに投
与することからなる治療法も提供する。
本発明を以下さらに詳しく説明すると、上記したように
、本発明は、例えくN5+、L−1K+、Cα+1また
はM、++を含有している、2’、 3’−ジデオキシ
−イノシン。
2’、 3’−ジデオキシ−2’、 3’−ジデヒドロ
チミジンまたは2’、 3’−ジデオキシ−2′−フル
オロイノシンの薬学的に許容しうる非毒性塩に関するも
のである。このような塩としては、有機陽イオン及び更
にはアルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イオン
またはアンモニウムイオンまたは第四級アンモニウムイ
オンのような適当な陽イオンを含有するものであってよ
い。好適な塩としてはナトリウム塩があげられる。該金
属塩は、2’、 3’−ジデオキシイノシン、2’、 
3’−ジデオキシ−2’、 3’−ジデヒドロチミジン
または2’、 3’−ジブオキツー2′−フルオロイノ
シンを該金属水酸化物と反応させることにより製造する
ことができる。溶解性の少ない金属塩は、それより溶解
性の大きい塩の溶液に適当な金属イオンを添加すること
により沈殿させることができる。
本発明の化合物は、大変優れた抗ウィルス活性を有して
いる。本発明の化合物は、抗9イルス活性、例え&L−
例として挙ケれハ、ヘルペスシンプレックス(fi−デ
peaSinglem)ウィルス11ヘルペスシンプV
ツクスウイルス■、サイトメガロウィルス(egtom
agalo*1rsa入水痘−帯状庖疹ウィルス(va
ricella−g+oatar views)、イン
フルエンザウィルス、ワクシニアウィルス(1αcei
ntasir%a入風疹ウィルス(r霊bglla *
5rsa入痘盪ウイルス(atp*allpoz  v
irus)、牛痘ウィルス(Cowpoxvsrss)
、EBウィルス(Epatatn−Earr qirs
s)、麻疹ウィルス(tngaalmz  vir%J
)、ヒト呼吸器ウィルス(hsmas respira
tory vfrss)、乳頭腫ウィルス(papi 
l l ots、a virus )、シンドビス(S
indbia)ウィルスに対して活性を持ち、更にレト
ロウィルス、例えばヒト免疫不全症候群ウィルス(HI
V)に対し活性を有している。
上記したよ5に、本発明の化合物は、レトロウィルスに
起因する病気の治療及び予防用の医薬及び獣医薬の活性
酸物として有用である。ヒトに対する医薬としてのレト
ロウィルスに関連した適応症の例としては次のようなも
のがあげられる: (1)ヒトレトロタイルス感染症の治療及び予防、(2
)HIVCヒト免疫不全症候群ウィルス:以前はHTL
Vm/ L A VまたはAIDSと呼称)に起因する
病気及びABC(AIDS関連複合症)及びLAS(リ
ンパ節腫脹症)のようなHIVに関連した症状、及び本
レトロウィルスに起因する免疫の低下及び脳障害の治療
及び予防、(3)HTLV I感染症またはHTLV 
II感染症の治療及び予防、 (4)AIDS保菌(キャリヤー)状態(AIDS伝搬
状態)の治療及び予防、 (5)肝炎B型ウィルスに起因する病気の治療及び予防
獣医薬における適応症の例としては、次のものがあげら
れる: (1)進行性肺炎(Ma*diyigsa)(ヒツジ及
びヤギ)、(2)進行性肺炎ウィルス(progres
sive pnmstnoniavirsa、PPV)
(ヒツジ及びヤギ)(3)ヤギ関節炎脳炎ウィルス(ヒ
ツジ及びヤギ)(4)ツヴエケルツークテ(Zwoag
artigktg)ウィルス(ヒツジ)、 (5)感染性貧血症ウィルス(ウマ)、(6)ネコ白血
病ウィルスに起因する感染症。
ウィルス感染症に対する用途のためには、本発明の化合
物は、医薬用製剤に製剤かされることができる。このよ
うな製剤としては、薬学的に許容しうろ担体と共に1種
以上の本発明の化合物から成るものがあげられる。典型
的な製Ggn5aro+  editor (Nack
  Psbliaに%%fl  C6fnpG%訃19
85)K記載がある。
本発明の化合物は、温血動物、例えば、ヒ)K系統的に
投与される。系統的な投与方法とじ又は、経口投与、直
腸投与または非経口投与(すなわち、筋肉内投与、静脈
内投与、皮下投与及び経鼻投与)があげられる。−数的
には、本発明の化合物は経口投与された場合には、非経
口的に投与された場合に得られる効果と同じ効果を得る
ためにはその活性成分を多くする必要がある。臨床的に
好ましく使用するにあたっては、有害な作用あるいは望
ましくない副作用を起こさないで有効な抗ウィルス活性
を生せしめるような濃度レベルで本発明化合物を投与す
ることが好ましい。
治療及び予防にあたっては、本発明の化合物は通常上記
したように本発明の化分物の抗ウィルス活性に有効な量
と一種以上の薬学的に許容しうる担体から成る医薬組成
物として投与される。このような処置に用いられる医薬
組成物)L少なくとも一つの本発明の化合物を主要な蓋
または少量、例えば100〜0.5%の量として、医薬
用担体(但し、該担体は、非毒性で且つ不活性であって
、楽学的に許容し5るところの固体、半固体または液体
状希釈斎良充填剤及び製剤化添加剤の18/i以上のも
のからなる)と共に含んでいるものでよい。
このような医薬組成物は、好ましくは単位投与剤形のも
の、すなわち、所期の治療効果を生ずるように計算せら
れた用量を含むものまたはそれを複数に分割したものに
相当する薬剤の所定舊を宮む物理的に別々にされている
単位物のものである。またその他の治療薬を含んでいて
もよい。
単位投与剤形たり約50JIV〜2y−の活性成分を与
えるような医薬組成物が好ましく、錠剤、ロゼンジ剤、
カプセル剤、粉末、顆粒剤、水性に濁剤または油性懸濁
剤、シロップ剤、エリキシアル剤、及び水浴液剤として
通常調製される。好ましい駐口用組!fJ!c物として
は錠剤またはカプセル剤の形態にあるもので、結合剤(
例えば、シロップ、アカシア、ゼラチン、ンルビトール
、トラアントまたはポリビニルピロリドン)、充填剤(
例えば、ラクトース、白糖、コーンスターチ、リン酸カ
ルシウム、ンルビトール、またはグリシン)、滑沢剤(
例えば、ステアリン酸マグネシウム、タル久ポリエチレ
ングリコール、またはシリカ)、崩壊剤(例えば、スタ
ーチ)、緩衝化剤(無機緩衝剤または有機緩衝剤)及び
湿化剤(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム)のような通
常用いられる賦形剤を含んでいてよい。通常用いられる
医薬用担体を有している本発明の化合物の浴液剤または
@濁剤は静脈注射用の水溶液剤または筋肉内注射用の油
性懸濁剤のよった非経口用組成物用に使用される。非経
口用に遇した所定の透明度及び安定性及び適応性を有す
るところのこのような組成物は、0.1i重%〜351
Ej1%の本発明の活性化合物を、水、又はグリセリン
、プロピレングリコール及びポリエチレングリコールま
たはそれらの混合物のようなポリヒドロキシ脂肪族アル
コールを富有している担体に溶解せしめることにより得
られる。該ポリエチレングリコールとしては、水及び有
機溶媒の双方に可溶・性であり且つ約200〜150o
の分子量を有しているところの非揮発性で、通常は液体
のポリエチレングリコールの混合物を包含するものであ
る。
本発明の化合物は、酸による加水分解を受けや丁い。最
適なバイオベイラビリティーを得るためには、経口投与
のための錠剤、カプセル剤及び顆粒剤は、腸溶性の被覆
がされるか、または胃酸に対して強く緩衝化されるか、
またはその双方がされるべきである。
本発明の塩は、非常に安定で結晶性のものであり且つ大
変に大きな水溶性(>300〜/d)を持っており、理
論的に高濃度のIV−IM  注射可能物とし、少量の
IV−1M注射可能物とするに逸している。大変にそし
て非常に重要なことに、本発明の新規塩は、高いアルカ
リ性(p#9.5−11)であり、それは胃酸に対しで
自己緩衝化作用を示すことである。かくして経口投与剤
においてより少ない緩衝剤で済むことになる。
本発明の塩は、エノール型に可逆的に“不動化(usm
−obiLigad)”  されており、エノールエス
テル類(プロドラッグ)やエノールエーテル類のような
徨々のバイオ活性の強い訪纒体を合成するだめの中間体
と考えることかできる。またそのエステル及びエーテル
は、保護基(ブロッキング剤)として機能して、他の官
能基または分子構造を合成したつする場合にも有用であ
る。
本発明の化合物の有するところの生物活性とし又は、抗
り 云イルス活性、特にウィルス感染症を治療するのに使用
するに逸した抗ウイルス粘性を有していることがわかる
。本発明の別の態様としては、本発明の化合物の有効量
をウィルス(レトロウィルスを含む)感染症治療の必貴
な咄乳動物に系統的に投与してそのウィルス感染症を治
療する方法にある。
試賦したところによれば、その有効蓋は約0.1〜約5
〜/に9体重、好ましくは約1〜約4■/に9体重であ
ることが期待される。臨床上抗ウィルスのための適用に
あたっては、本発明の化合物は、対照薬ジドルジン←c
idorstLisa*AZ7“)と同様にして投与さ
れよう。しかし、臨床上使用するにあたっては、その投
与量及び投与方法は、正確な専門的判断を利用したり、
受容者の年令、体1及び身体状態、投与ルート及び疾病
の性状及び1度を考慮に入れたりしてそれぞれの場合に
注意除く会わせねばならない。−収約には、毎日の経口
投与の童は、約150′m?〜約5f、好ましくは50
−1500〜の本発明の化合物を1日当たり1〜3回に
分けて投与されるものから成る。ある場合においては、
光分な治療効果はもつと少ない投与量で得られようし、
一方他の場合においてはもつと多(の量が必要とされる
場合もあろう。
本発明を更に具体的な例をあげて説明する。
本発明を構成する化合物及びその製造法は、次なる実施
例を参照することKよりより一層理解されよう。但し該
実施例は単に本発明を具体的に説明するためのものであ
って、本発明の意図するところ及びその範囲を限定する
だめのものではない。そのすべての温度は、特に規定の
ない限り、℃で示されていると理解丁べきである。すべ
ての化合物は満足すべき元素分析値を与えた。
実施例1゜ MW:DDI=236.14 MW :NaOH= 40 1/1のモル比とするに等しいものである1、1rの2
’、 3’−ジデオキシイノシン(DDI)を4.51
dのI N −Na0II水溶液(1,05モル当量)
におだやかに攪拌しながら10−25℃で5分間かけて
加えtム溶液(pH9,5−11)、あるいはほぼ溶液
状のものを得る。
2、もし必要なら、該溶液を当量の0.2−0.45ミ
クロンのGslmas HT−Txffrynフィルタ
ーを通して清澄化する。
工程1及び2は、1.5時間以内に完結されるべきであ
る。
3、該DDI−Na溶液を10−15分間かげて、50
−75ゴの激しくよ(攪拌したインプロパツール(別法
として、アセトンも使用できる)に添加する。結晶が形
成される。2時間激しく攪拌を続ける(閉鎖系)。
4、該結晶を適当な減圧濾過法を用いて集める。沢山の
量の空気をフィルターケーキに通さない。形成されるか
も知れないクラックあるいは割れを除(ため(減圧下)
結晶性のフィルターケーキをとんとんとたたいて詰める
。該ケーキを通して過剰な量の空気を吸引しないこと。
5、該フィルターケーキをそれぞれ15ゴのインプロパ
ツールで3回洗い、次にそれぞれ20m+7のアセトン
で3回洗う。洗滌の間該フィルターケーキを通して過剰
な量の空気を吸引しないこと。とんとんとたたいて詰め
ることにより洗滌の間に形成されるかも知れないクラッ
クあるいは割れを除く。
6.24−35℃で24時間高減圧下乾燥する。収量:
1−1.1 7、所望により、アセトンをイソプロパツールに置キ換
よることができるし、所望により添加法を逆にできる、
すなわち、30分間かけて攪拌しているDDI水溶液忙
その溶媒を加えることができる。KOH及び/又はその
他の有機の強塩基または無機の強塩基がNaOHに代え
て用いて、相当する塩を形成させるのに使用できる。
16  水浴性:)300”W/IILl(pH9,5
−11)2、水溶液の安定性:1週間50℃で5チのロ
ス;1週間70℃で10チのロス 3、固体の安定性=5週間70℃で何らのロスもない4
、元素分析: C(OH11N40gNa ・H2OC
CroH1sN40+Na)MW−276,26 % C チH %N チNa(灰分) チH,OKF 理論値 43.5 4.7 20.3 8.3(モノ水和物) 6.5 5゜ 6゜ IR:第1図参照 TGA:第2図参照 7゜ nsc:第3図参照 実測値 43.18 4.6 20.16 8.26 6.57 9゜ X−Ra1d−線 14.57−100 8.39− 80 7.46− 20 6.60−  10 6.00− 20 5.50− 20 5.14− 20 4.79− 30 4.46− 30 3.54− 90 3.21− 40 3.04−  30 8.75−  60 7.82− 80 6.21−  30 5.81  20 5.28− 10 5.00−  10 4.65− 40 4.22− 50 3.89−100 3.49− 20 3.25− 20 3.09−  10 2.92−  50 2.77− 10 2.61− 2O NMR:第4図参照(何ら溶媒は存在しない)表■ カラム: HPLC分析法 IBM Phm*yl、5ミクロン、4.5X150s
s流速: リルでpH7゜1とした) 水0.119/ゴ おおよその 滞留時間: ddl:      10分間 ヒボキサンチン= 3分間 実 施 例 2、 Aff : D、T= 224.2 MT!l : N80H= 40 のモル比とするに等しいものである 1、12のり、Tを、4,7dのI N −NaOH水
溶液(1,05モル当量)中に5分間かけて15−25
℃でおだやかに攪拌しながら加える。溶g(pH9,5
−11)またはほぼ溶液のものが得られる。
2、DDI−Na・H,Oの製造に関する実施例1に記
載された工程2〜7を繰り返し行う。
3、次なる収量を得る。D、T −H20= 1−1.
1 f0D4T −Na −H,Oの化学的及び物理的
特性1、水浴性:)300Mg/ゴ(pH9,5−11
)2、  水7?!i/[)安定性:1週間50℃−2
0s!!4存3、固体の安定性:1週間70℃で何らの
ロスもない4、元素分析: C16H11N204Na
−H2O(C,6HHNzO,Na)MW:264.2
2 理論値 *C45,5 pH5,0 %N        10.6 チNa         8.7 % H,ODP6.8 Cモ/水’MJ物)5、IR:
第5図参照 6.7GA:第6図参照 7、DEC:第7図参照 8、X−Ray:第8図参照 実測値 45.05 4.89 10.37 8.43 6.9 カラム: HPLC分析法 IEM Pha*yl、5ミクロン、4.5X15Qs
s実施例3゜ 流速: 注入量: 処理時間: 波長: 温度: サンプル 濃度 : リルでpH7,1とする) 0.1ゴ/分 25マイクロリツター 20分間 254 ss 常温、20−300 約0.1■/ゴ水溶液 おおよその  d、T : 滞留時間 : チミ/: 8分間 3分間 MW : FDDI=254.24 MW : Na0H=40 と、1:1のモル比とするに等しいものである1、  
FDDI(42659)を、1.8コのIJ/ Na0
H=4入れスラリ−トする( 256119/rm F
DDI −Na )。pH9,9の溶液を2分間して得
た。
2.21のインプロパツールを加える。溶液を透明に保
たれた。
3.インプロパツールをゆっくりと加えて、スラリーと
する。15m/のインプロパツールを加えた時に重味の
ある針状の結晶が生じはじめた。7混合物を10分間か
げスラリーとした。
4.15mのアセトンを加え、混合物をさらに15分間
かげてスラリーとした。
5、結晶物を減圧濾過して取り出し、15ゴのアセトン
で洗い次[20−のエーテルで洗い、そして減圧下乾燥
した(50℃で2時間そして次に24℃で24時間p、
 o、で乾燥)。収量:430〜。
21〜のサンプル物質は、Q、Q5auの水に簡単に溶
解した(ζ400η/ゴ; pH10、O)。
元素分析: C+JIloN、FO,Na 理論値 42.0 3.9 19.6 6.6 8.0 3.23(ヘミ水和物〕 % C % H 慢N %F チNa %H,0IrJ” 16.20 9.40 6.91 5.81 5.40 実測値 41.19 3.73 18.8 6.13 8.11 3.23 NMR:  第11図参照。その値は提案した構造と一
致している。どんなアセトンもエーテルも存在しrlい
どんな異性体も存在しない。
IR: 第10図参照 TGA: 第13図参照 DSC: 第12図参照 本明細書及びその特許請求の範囲は、それを限定するた
めでな(、それを説明するだめのものであり、本発明の
精神及びその範囲から逸脱することな(種々の修飾及び
変形を成しうろことは認められよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は2’、 3’−ジデオキシイノシン・ナトリウ
ム・モノ水和物のIR図である。 第2図は2’、 3’−ジデオキシイノシン・ナトリウ
ム・モノ水和物の熱解析TGA図である。 第3図は2’、 3’−ジデオキシイノシン・ナトリウ
ム・モノ水和物の熱解析DSC図である。 第4図は27.31−ジデオキシイノシン・ナトリウム
・モノ水和物のNMR図である。 第5図は2’、 3’−ジデオキシ−2’、 3’−ジ
デヒドロチミジン・ナトリウム・モノ水和物のIR図で
ある。 第6図は2’、 3’−ジデオキシ−2’、 3’−ジ
デヒドロチミジン・ナトリウム・モノ水和物の熱解析T
GA図である9、第7図は2’、 3’−ジデオキシ−
2’、 3’−ジデヒドロチミジン・ナトリウム・モノ
水和物の熱解析DSC図である。 第8図は2’、 3’−ジデオキシ−2’、 3’−ジ
デヒドロチミジン・ナトリウム・モノ水和物のX@解析
図である。 第9図は2’、 3’−ジデオキシ−2’、 3’−ジ
デヒドロチミジン・ナトリウム・モノ水和物のNMR図
である。 il (Iハ、 2’、 3’−ジデオキシ−2′−フ
ルオロイノシン・ナトリウム・ヘミ水和物のIR図であ
る。 第11図は、2’、 3’−ジデオキシ−2′−フルオ
ロイノシン・ナトリウム・ヘミ水和物のNMR図である
。 第12図は2’、 3’−ジデオキシ−2′−フルオロ
イノシン・ナトリウム・ヘミ水和物の熱解析DEC図で
ある。 第13図は2’、 3’−ジデオキシ−2′−フルオロ
イノシン・ナトリウム・ヘミ水和物の熱解析TGA図で
ある。 ff:1M   入  ブリストルーマイヤーズ スク
イブ力/ノfニー 代 代 代 理 埋 埋 人 人 入

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは、有機陽イオンまたは無機陽イオンである)
    の2′,3′−ジデオキシ−2′,3′−ジデヒドロチ
    ミジン塩、または 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは、有機陽イオンまたは無機陽イオンである〕
    の2′,3′−ジデオキシイノシン塩または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは、有機陽イオンまたは無機陽イオンである)
    の2′,3′−ジデオキシ−2′−フルオロイノシン塩
    の高い水浴性を持ち且つ安定な結晶性塩。 2、該塩が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは、有機陽イオンまたは無機陽イオンである)
    の2′,3′−ジデオキシ−2′,3′−ジデヒドロチ
    ミジンの高い水溶性を持ち且つ安定な結晶塩である請求
    項1に記載の塩。 3、該X基がNaである請求項2に記載の塩。 4、該塩が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは有機陽イオンまたは無機陽イオンである)の
    2′,3′−ジデオキシイノシンの高い水溶性を持ち且
    つ安定な結晶塩である請求項1に記載の塩。 5、該X基がナトリウムである請求項4に記載の塩。 6、該塩が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは有機陽イオンまたは無機陽イオンである)の
    2′,3′−ジデオキシ−2′−フルオロイノシンの高
    い水溶性を持ち且つ安定な結晶塩である請求項1に記載
    の塩。 7、該X基がNaである請求項6に記載の塩。 8、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 、または ▲数式、化学式、表等があります▼ 、または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは有機陽イオンまたは無機陽イオンである)の
    高い水溶性を持ち且つ安定な結晶性塩を有効成分として
    含有する抗ウィルス剤。 9、有効成分として請求項2または3に記載の塩を含有
    する請求項8に記載の剤。 10、有効成分として請求項4または5に記載の塩を含
    有する請求項8に記載の剤。 11、有効成分として請求項6または7に記載の塩を含
    有する請求項8に記載の剤。 12、生理的に許容しうる固体希釈剤または液体希釈剤
    を含んでいる請求項8〜11のいずれか一つに記載の剤
    。 13、有効成分が単独であるか、または希釈剤と混合さ
    れたものであるか、または薬剤の形態にされている請求
    項8〜11のいずれか一つに記載の剤。 14、該塩が、経口用の、錠剤、カプセル剤または粉剤
    の形態の薬剤とされており且つ胃酸に対して腸溶性に被
    覆あるいは緩衝化されている請求項8〜11のいずれか
    一つに記載の剤。 15、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 、または ▲数式、化学式、表等があります▼ 、または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは有機陽イオンまたは無機陽イオンである)の
    高い水溶性を持ち且つ安定な結晶性塩を製造する方法に
    おいて; 2′,3′−ジデオキシ−2′,3′−ジデヒドロチミ
    ジン、または2′,3′−ジデオキシイノシンまたは2
    ′,3′−ジデオキシ−2′−フルオロイノシンを所望
    の有機または無機陽イオンを供与する塩基と不活性な水
    性媒質中で反応させ、溶液中より目的物の塩を結晶化せ
    しめることを特徴とする方法。
JP12326390A 1989-05-15 1990-05-15 抗ウイルス性で高い水溶性を持ち且つ安定な結晶性2′,3′‐ジデオキシイノシン・モノ水和物塩、2′,3′‐ジデオキシ‐2′,3′‐ジデヒドロチミジン・モノ水和物塩及び2′,3′‐ジデオキシ‐2′‐フルオロイノシン・ヘミ水和物塩 Expired - Lifetime JP2926257B2 (ja)

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