JPH0354753B2 - - Google Patents

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JPH0354753B2
JPH0354753B2 JP60036011A JP3601185A JPH0354753B2 JP H0354753 B2 JPH0354753 B2 JP H0354753B2 JP 60036011 A JP60036011 A JP 60036011A JP 3601185 A JP3601185 A JP 3601185A JP H0354753 B2 JPH0354753 B2 JP H0354753B2
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conductive
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synthetic resin
floor covering
thermoplastic synthetic
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  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はフラツトケーブルを使用するコンピユ
ーター室、クリーンルーム等の床面に敷設する合
成樹脂製床敷体に関するもので、これを床敷体と
して極めて有効且つ有用に利用できるように施工
する方法である。 〔従来の技術〕 従来、コンピユーター室の配線は断面円形状の
多芯絶縁ケーブルが用いられて来ている。この
為、このケーブルを配線するための手段として
予め建物の床に配線用ピツトを設けておき、この
ピツト中にケーブルを通して配線するか、床面
上にコンピユーターを設置した後、コンピユータ
ー間に鋳鉄製ケーブルダクトを配置し、その内部
にケーブルを通して配線する。或いは所謂フリ
ーアクセスフロアーと呼ばれる配線方法で、コン
クリート床面上に多数の支架金具を配置し、その
金具を利用し450×450mm、又は600×600mm等の定
尺寸法の床板を敷設し、該床板上にコンピユータ
ーを設置し、コンクリート床面と床板間の間隙を
利用してケーブルを配線する等の方法が行なわれ
ている。 これらの方法はいずれもケーブルの損傷を防ぐ
為、コンピユーター室の美観保持並びに、配線の
しやすさなどの理由による。しかしながらの方
法は最も基本的な方法と言えるけれども、建物の
設計段階でピツトの位置や寸法を決定しなければ
ならず、既に建設済の建物の場合やコンピユータ
ーの位置替え、あるいは配置替えに合わせて、ピ
ツトを掘ることは事実上、不可能に近く、現実的
な方法とは言えない。の方法はこの種の配線工
事中、最も簡便な方法であるが床面上に例えば高
さ50mm、幅600mmのケーブルダクトが配置される
のでその部分が高くなり、歩行上、清掃上更には
美観保持上、不都合で好ましいものではない。
の方法はピツトの設置が不要で、既設のコンクリ
ート床面をその侭使用でき、ケーブルは全てフリ
ーアクセスフロアー下の間隙に配線することが出
来るので床板上にケーブルが露出することがな
く、したがつてケーブルダクトも不要で美観保
持、清掃、歩行、メンテナンス等の点で極めてす
ぐれた配線方法と言える。しかし、床板としてオ
ペレーターの作業や歩行に耐え得る強度を有する
基板(例えば厚さ15〜20mmの合板やアルミ鋳造板
など)を必要とし、更に床面装飾が要求される場
合には、基板上にこの種の装飾層を設ける必要が
ある為、非常に高価なものとなる。更に、これら
の床板を支架する金具も多数必要となりその費用
もまた無視できないなどの欠点を有する。 これらの方法の欠点を解消する為の提案とし
て、従来の断面円形状のケーブルに代えて、厚さ
1mm前後の平らなケーブル即ちフラツトケーブル
が開発された。フラツトケーブルBは第2図に示
すように、導体(線芯)4の周囲を絶縁体5で被
覆すると共に導体を横列状に配置し、全体として
平らな構造のケーブルにしたもので、その厚さ
(絶縁体外径)は概ね0.9〜0.95mmであり線芯数は
14〜64本と任意に設計されており、必要に応じ加
線、減線することが可能で、幅は14線芯の場合で
18mm、64線芯の場合で80mm程度である。 このフラツトケーブルは円形状ケーブルに較
べ、配線密度を高め得ること、床面上配線の場合
にも高さの低いケーブルカバーで保護できるこ
と、或る種の床敷体を用いる場合でも床敷体の下
面に配線することが可能であること、などの諸点
が有利な点として挙げられている。しかしながら
実際の配線に際しては前記〜の配線方法の欠
点を解消する迄には至つておらず、僅かにタイル
カーペツトとの組合せにおいてのみ、この特性が
生されているにすぎない。タイルカーペツトは、
通常の広幅・長尺のカーペツトを500×500mmの正
方形定尺に裁断したものでその施工は、このカツ
トしたカーペツトをコンクリート床面上に置き敷
きするか、両面粘着テープを用いた仮接着で行わ
れる。したがつて電話線等の配線の場合は、フラ
ツトケーブルを用いて適宜配線し、その上をタイ
ルカーペツトで被覆する方法で施工される。この
カーペツトは表面が立毛状繊維で覆われているた
め、フラツトケーブルによる盛り上りがあまり目
立たず、配線替えの場合は、置き敷きしているタ
イルカーペツトを剥し、再び施工することが容易
である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし乍ら他の床敷体、例えばプラスチツク製
のシート状床材やビニルタイルやゴムタイルなど
の場合は、タイルカーペツトに見られるこれらの
特性がないため、依然として前記〜の配線方
法を採用せざるを得ないのが現状である。特に近
年、コンピユーター室やクリーンルーム等では人
体帯電による静電気問題が重視されて来ており、
その対策として導電性床敷体の採用が行われて来
ているが導電性床敷体を用いる場合、これら配線
方法における該問題の解決が急務とされている。 〔問題を解決するための手段〕 本発明はかかる現状に鑑みてなされたもので、
非導電性の着色熱可塑性合成樹脂製粒子と、導電
性カーボンブラツク粉末又は導電性金属粉末もし
くはこれらの混合物を混入した所定の導電性を有
する導電性熱可塑性合成樹脂製粒子とを、所定の
比率で混合し、加熱・加圧して押し固めて装飾性
表面層を形成し、その裏面に導電性カーボンブラ
ツク粉末又は導電性金属粉末もしくはこれらの混
合物を混入した少くとも1010Ω以上の導電性(絶
縁抵抗値が1010Ωより小さい程、導電性は大き
く、良くなる)を有する熱可塑性合成樹脂発泡層
を設けた床敷体を提供せしめ、この場合、導電性
熱可塑性合成樹脂発泡層が2倍以上の発泡倍率を
有し、且つ加熱・圧縮により容易に圧潰せしめる
ことが出来る特性を有するものであつて、かかる
床敷体を用いる施工方法として、フラツトケーブ
ルをコンクリート床面上に載置・配線した後その
上面から前記床敷体を接着剤により接着した後、
該フラツトケーブル配線部上面から床敷体を加熱
し軟化せしめ、然る後、床敷体を押圧し裏面層の
発泡層を圧潰してフラツトケーブルを発泡層中に
埋設せしめ、床敷体表面を平らに仕上げることに
より前記の問題点を解決せんとするものである。 〔実施例〕 本発明の実施の一例を図面について説明すると
熱可塑性合成樹脂は軟質塩化ビニル系樹脂、酢酸
ビニル−エチレン共重合体などの軟質系合成樹脂
が適しており、適宜、NBRや塩素化ポリエチレ
ン、熱可塑性ポリエステル樹脂、ポリウレタンエ
ラストマー、アクリル樹脂エラストマーなどのブ
レンドポリマーも混合使用できる。 表面層aとしての装飾性層は非導電性着色熱可
塑性合成樹脂製粒子1と導電性熱可塑性合成樹脂
粒子2とにより構成される。したがつて、これら
両者の色彩の配色は床敷体の装飾効果を決定する
上で極めて重要となり、また両粒子1,2の粒径
及び加熱時の軟化度(溶融性)特性も、床敷体の
表面特性を決定する上で重要な要因となる。 非導電性着色粒子1と導電性粒子2は、押出法
又はカレンダー法により、いつたんシート状に加
工したものを破砕機により破砕し、所定の粒径に
分級して使用する。粒径寸法は通常0.5〜5.0mmの
範囲がよく、したがつてシート厚は1.5〜2.5mm程
度が適している。 非導電性着色粒子1は、床敷体の色彩決定上主
要な要因であるが、これは導電性粒子の色彩と併
せて検討されねばならない。導電性粒子2の製造
は、導電性カーボンブラツク粉末又は導電性金属
粉末あるいはこれら両者の併用により行われる。
導電性付与剤としてのこれらの粉末は、カーボン
ブラツク、アルミ粉末、銅粉末などが使用される
がフレーク状のアルミ粉末以外の粉末はいずれも
黒色乃至黒褐色である。導電性のレベルは、その
用途・目的によつて異なるが、1010Ω以上の導電
性レベルにする必要があり、この値はカーボンブ
ラツク粉末で5%以上の添加量に相当する。アル
ミニウム粉末の場合、その形状がフレーク状のも
のか、粒子状のものかで添加量及びその導電性が
大きく変化してくるので注意を要する。アルミフ
レークの場合、1010Ωレベルの導電性を得るには
10%以上の添加を必要とするが、粒子状アルミの
場合はその2倍以上を要する。したがつて、フレ
ーク状アルミと粒子状アルミとの混合で使用する
ことが望ましい。アルミ粉末を用いた導電性粒子
は黒色のカーボンブラツク使用粒子と異なり、白
色系の粒子が得られるので色彩設計上の自由度が
増大する。 非導電性着色粒子1と導電性粒子2との混合比
率は床敷体全体としての導電性を決定する上で重
要な要因となるが、これは導電性粒子2と裏面層
bの導電性合成樹脂発泡層との導電性レベルと併
せて検討されねばならない。 導電性カーボンブラツク粉末としてアセチレン
ブラツクを使用し導電性粒子への添加量を5%、
8%、18%とし、導電性合成樹脂発泡層の導電性
が8×104Ωである場合、得られた床敷体の導電
性は非導電性着色粒子との混合比率との関係にお
いて表1及び第7図の如く変化する。
【表】 表1及び第7図によれば、カーボンブラツク粉
末の添加量が5%の導電性粒子の場合、一応の導
電性床敷体として評価される1×1010Ωレベルに
達するのは導電性粒子混合率が30%以上の場合で
あり、NFPA規格(National Fire Protection
Association Standard)において規定されてい
る1×106〜2.5×104Ωの範囲に入るのはカーボン
ブラツク粉末添加率が18%の粒子を25%以上混合
した場合に限定される。これらの値は裏面の導電
性発泡層bの導電性レベルによつても変つてくる
が上記の場合、裏面層bの導電性を4×103Ωに
するとカーボンブラツク粉末添加率が8%の粒子
も25%以上の混合率で1×106Ω以上の導電性を
示すようになる。 裏面層の導電性合成樹脂発泡層bは基本的に上
記の如く、105Ω以上の導電性を有することが要
求されるがそれと同時にフラツトケーブルBの埋
設効果を高めるため、発泡倍率を2倍以上であ
り、且つ加熱・加圧時に圧潰し易い配合組成にす
る必要がある。裏面層bに使用される熱可塑性合
成樹脂及び導電性付与剤は、導電性粒子と同質・
同種のものが最適であるが、表面層aに対し親和
性を有し、相互に融着し得る樹脂及び導電性付与
剤であれば特に限定されることはない。 裏面層bの導電性レベルは特に重要である。上
記の8×104Ωで且つ2倍の発泡倍率を有する裏
面層の場合、導電性カーボンブラツク粉末の添加
量は8%であるがより大きい導電性レベル、例え
ば6×103Ωにするには12%の添加量が必要であ
るし、2×103では18%の添加量が必要でそれ以
上の添加量でも、導電性レベルのアツプは極めて
僅かである。この場合、加熱・圧縮時に容易に圧
潰し易く、且つ2倍以上の発泡倍率を保持してい
る床敷体を得る為に、炭酸カルシウム系充填剤の
添加も重要で、この両者の粉末状充填剤のバラン
スが必要となる。この発泡倍率と圧潰特性は炭酸
カルシウム系充填剤の量と密接な関係を有する。
樹脂分と可塑剤分との合計量に対する添加比率で
見た場合1:0.5〜1:1前後が最適で、これ以
上少ないと発泡倍率は高め得るが圧潰特性が低下
し、この比率以上の場合は圧潰特性は良くなるが
高い発泡倍率は得にくくなる。 裏面の導電性発泡層は、常温では適度のクツシ
ヨン性を有するが100〜120℃の加熱状態下では圧
縮により極めて容易に圧潰される。したがつてフ
ラツトケーブルB上に、この床敷体Aを載置し床
敷体上面から赤外線ヒーター、もしくは熱油循環
加熱器Dを当接して120℃前後に加熱した後、床
敷体Aを圧縮すると、フラツトケーブルB部分に
当接している発泡層bのみが圧潰b′され、他は圧
潰されないため圧縮後の床敷体面上は、僅かに痕
跡をとどめるが、フラツトケーブルBによる盛り
上りの殆んどない、平らな仕上り面となる。 導電性粒子及び導電性発泡層を有さぬ通常の類
似の床敷体、即ち粒子層が全て非導電性の着色粒
子であり、発泡層もまた導電付与剤を含有せぬ通
常の発泡層の場合はフラツトケーブル当接部から
の加熱が、裏面層の発泡層まで到達するのに非常
な時間を要し、またこの圧潰効果も本発明の如
く、容易に且つ確実には得られない。この事実
は、導電性粒子及び導電性発泡層の予期せぬ効果
でこれら導電付与剤の存在が熱の伝導に極めて有
効に作用していることを示唆している。 フラツトケーブルB配線による盛り上り部の加
熱は、ガソリンバーナーによる加熱も効果的であ
る。この場合、装飾性粒子層面に直接炎を当てな
がらハンドローラーeで平らに圧縮する作業を繰
り返し行えば良い。粒子層は殆んど艶の発生を見
せず、仕上りも良好である。非導電性床敷体の場
合は、この様な作業を行うと、炎が当つている表
面層に焼け焦げや変色が発生するが、本発明の床
敷体の場合にはその様な悪影響は殆んど生じな
い。 その床敷体Aを敷設施工する態様を第6図によ
り説明すると、コンクリート下地G上にフラツト
ケーブルBを配置した後、フラツトケーブルBを
除くコンクリート面に接着剤Cをクシゴテにより
塗布する。ついでその上面に床敷体Aを載置して
接着する。フラツトケーブルB上の床敷体A′は
ケーブルBの厚さだけ盛り上つている。150℃に
加熱されているヒーター内蔵の加熱板Dをアルミ
箔Sを介して、この盛り上り部に当接して5分間
加熱した後、平滑ローラーEを有するハンドロー
ラーeによりフラツトケーブル盛り上り部を圧縮
すると、床敷体Aの平滑部A″の如く平らに仕上
る。床敷体Aにおいて平らに仕上げられた部分
A″は第5図に示す如く発泡層が圧潰され、元の
発泡層bから、圧潰された発泡層b′に変化する。 第6図は図式的説明図の為に相対的寸法が異つ
ているけれども実際にはフラツトケーブルB幅よ
りもやや幅広いローラーEで行えば良く、100mm
長さのもので充分である。 次に本発明の具体的態様を説明すると、 (1) 非導電性着色熱可塑性合成樹脂製粒子の製造 ●塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂(重合
度800、酢酸ビニル5%含有) 100重量部 ●DOP 55 〃 ●エポキシ化大豆油 3 〃 ●安定剤 3 〃 ●酸化チタン 5 〃 ●顔料 適量 この場合顔料は焦茶色シート、薄茶色シート
の2種類のシートを作るように選定し、直立2
本ロールカレンダーにより、厚さ3mmのシート
を得た後、粉砕機(クラツシヤー)に投入し、
1.0〜2.5mmの粒径の非導電性着色粒子を得る。 (2) 導電性熱可塑性合成樹脂粒子の製造
〔発明の効果〕
本発明の床敷体及びその床敷体を用いたフラツ
トケーブル使用時の施工方法は次の特徴、作用効
果を有する。 第1の特徴は裏面層が導電性を有し且つ発泡層
であるため、クツシヨン性のすぐれている導電性
床敷体となる。この種の床敷体はこれまでに見ら
れなかつた新規な床敷体である。 第2の特徴は前記第1の特徴を有することから
コンクリート面上にフラツトケーブルを配線し、
その上面から床敷体を被覆・施工してもその盛り
上り部を加熱・圧縮することにより、フラツトケ
ーブルの配線による盛り上り部を平らにすること
が出来る点にある。 第3の特徴は装飾性層に導電性粒子が存在し、
且つ裏面が導電性発泡層であり、これらが相互に
融着・連結しているため(この結果、導電性床敷
体の性能が発揮される)、熱の伝達が極めて容易
で装飾性層からの加熱により裏面発泡層が容易に
軟化し、圧縮により容易に圧潰させることが可能
となる。 しかも本発明の床敷体は裏面層が少くとも
105Ω以上の導電性を有する、2倍以上の発泡倍
率の発泡層であり、且つ加熱・圧縮により容易に
圧潰させることの出来る発泡層を有しているので
フラツトケーブルに対する圧潰特性がすぐれ、な
お且つその導電性を何ら損なわないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明床敷体及びその施工方法の実施の
一例を示すもので第1図は床敷体の断面図、第2
図はフラツトケーブルの断面図、第3図乃至第6
図は施工順を示す断面及び斜視図、第7図は導電
性粒子混合比率と導電性との関係を示す表であ
り、図中Aは床敷体、Bはフラツトケーブル、a
は表面層、bは裏面層、1は非導電性着色粒子、
2は導電性粒子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 導電性カーボンブラツク粉末又は導電性金属
    粉末もしくはこれらの混合物を混入した所定の導
    電性を有する導電性熱可塑性合成樹脂製粒子と、
    非導電性の着色熱可塑性合成樹脂粒子とを、所定
    の比率で混合し加熱・加圧し押し固めて装飾性表
    面層を形成し、その裏面に、導電性カーボンブラ
    ツク粉末又は導電性金属粉末もしくはこれらの混
    合物を混入し、少なくとも105オーム以上の導電
    性を有しかつ2倍以上の発泡倍率であり、かつ加
    熱・圧縮により容易に圧潰せしめることが出来る
    熱可塑性合成樹脂発泡層を設けたことを特徴とす
    る床敷体。 2 フラツトケーブルを所定の床面上に載置・配
    線した後、その上面から、裏面層が少なくとも
    105オーム以上の導電性を有し2倍以上の発泡倍
    率でかつ加熱・圧縮により容易に圧潰する熱可塑
    性合成樹脂発泡層であり、かつ表面層が非導電性
    の着色熱可塑性合成樹脂製粒子と導電性熱可塑性
    合成樹脂製粒子とを所定の比率で混合し加熱・加
    圧により押し固めた装飾性層である床敷体を、接
    着剤により床面に接着した後、該フラツトケーブ
    ル配線部上面の床敷体を加熱・軟化せしめ、然る
    後その部分を押圧し、裏面層の発泡層を圧潰して
    フラツトケーブルを発泡層中に埋設せしめ、床敷
    体表面を平らに仕上げることを特徴とする床敷体
    の施工方法。
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JPS5785446A (en) * 1980-11-14 1982-05-28 Lonseal Kogyo Kk Interior material

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