JPH0354702A - 読み出し回路 - Google Patents
読み出し回路Info
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- JPH0354702A JPH0354702A JP18954489A JP18954489A JPH0354702A JP H0354702 A JPH0354702 A JP H0354702A JP 18954489 A JP18954489 A JP 18954489A JP 18954489 A JP18954489 A JP 18954489A JP H0354702 A JPH0354702 A JP H0354702A
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- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、磁気ディスク装置、磁気テープ装置等で使用
されている読み出し回路に関する.(従来の技術) 磁気ディスク、磁気テープ上に記録されているデータは
、磁気ヘッド、AGC (自動利得n整)回路等から楕
或される読み出し回路により読み出される. 第3図はこのような読み出し回路の回路例を示したもの
である.この書き込み回路は、磁気へンド5〜8と、磁
気ヘッド5〜8に対応して設けられた前置増幅器(PR
Aと称す)1〜4と、ワイヤードオアされたPRAI〜
4の出力端子と自動利得制御回F#1(AGCと称す)
12の入力端子間に直列に接続されたコンデンサC1と
で楕成される,AGC 1 2は、電圧制御増幅器(V
CAと称す)13と振幅検出回路(DETと称す)16
と積分用コンデンサC2とで楕成される,AGC12の
応答特性は、電圧制御増幅器13の利得制御端子に接続
されている積分用コンデンサC2で決定され、外来2t
音等による瞬時の続出し信号の振幅変動には追従しにく
くなるように設定される.書込み動作から続出し動作に
切替わる時の過渡応答や、PRAの出力オフセット電圧
の差異から生じる直流電圧ステップによる過渡応答が、
読出し信号に重畳する場合がある.このときにはコンデ
ンサC1に電荷が充電されて直流分が発生し、AGC
1 2の動作に悪影響を与えることになる.即ち、上述
した直流電圧ステップがAC.CI.2に直接印加され
るため,AGC12は直流電圧ステップに相当する振幅
変動に対応するように動作する.このとき積分用コンデ
ンサC2により時定数が大きく設定されているので、A
GC1 2の出力信号であるAGC出力信号Cが安定す
るのに時間がかかる. 第4図はこのような現象の発生するのを防止する回路を
追加した読み出し回路である.この読み出し回路には、
VCAI.3の出力信号であるAGC出力信号Cと所定
の電圧Vとを比較する電圧比較器(COMPと称す)1
9と、電流源41と、アナログスイッチl1を通して電
流源41に接続される電流源42と、電流源43とアナ
ログスイッチ11を通して電流源43に接続される電流
源44とを含むDET15が設けられている.電流R4
1〜44は電流源制御信号a,bにより制御される.ア
ナログスイッチ11は外部論理信号dに対応してオン5
/オフする.外部論理信号dは書き込み/読み出し動作
切り換え及びPRA選択信号Cによる切り換えと同期し
て所定の時間アナログスイッチ11をオンするように入
力される.第4図によれば書き込み/読み出し動作切り
換えおよびPRAg択信号eによる切り換え時に所定の
時間アナログスイッチ11をオンすることにより積分用
コンデンサC2の充放tt流を大きくずる.これにより
過渡応答で発生するAGC出力信号Cの振幅変動が安定
するまでの時間を♀めることができる. (発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来の読み出し回路には次のような解
決すべき課題がある. AGCをVCAとDETで楕戒した従来方弐〇は、読み
出し信号が安定するのに時間がかかり高速に前置増幅器
を切り替えるには不適当である.また、従来方式■のD
ETをCOMPおよび定電流源で構成した従来方式■は
、高速に前置増幅器の切り替えを行える.しかし、外部
論理信号という専用の制御信号が必要なため、読み出し
回路と制御回路とのインターフェース信号の追加が必要
となる.大型のデータ装置では、インターフェース信号
の追加の問題は小さいが小型の機種では問題が大きい。
されている読み出し回路に関する.(従来の技術) 磁気ディスク、磁気テープ上に記録されているデータは
、磁気ヘッド、AGC (自動利得n整)回路等から楕
或される読み出し回路により読み出される. 第3図はこのような読み出し回路の回路例を示したもの
である.この書き込み回路は、磁気へンド5〜8と、磁
気ヘッド5〜8に対応して設けられた前置増幅器(PR
Aと称す)1〜4と、ワイヤードオアされたPRAI〜
4の出力端子と自動利得制御回F#1(AGCと称す)
12の入力端子間に直列に接続されたコンデンサC1と
で楕成される,AGC 1 2は、電圧制御増幅器(V
CAと称す)13と振幅検出回路(DETと称す)16
と積分用コンデンサC2とで楕成される,AGC12の
応答特性は、電圧制御増幅器13の利得制御端子に接続
されている積分用コンデンサC2で決定され、外来2t
音等による瞬時の続出し信号の振幅変動には追従しにく
くなるように設定される.書込み動作から続出し動作に
切替わる時の過渡応答や、PRAの出力オフセット電圧
の差異から生じる直流電圧ステップによる過渡応答が、
読出し信号に重畳する場合がある.このときにはコンデ
ンサC1に電荷が充電されて直流分が発生し、AGC
1 2の動作に悪影響を与えることになる.即ち、上述
した直流電圧ステップがAC.CI.2に直接印加され
るため,AGC12は直流電圧ステップに相当する振幅
変動に対応するように動作する.このとき積分用コンデ
ンサC2により時定数が大きく設定されているので、A
GC1 2の出力信号であるAGC出力信号Cが安定す
るのに時間がかかる. 第4図はこのような現象の発生するのを防止する回路を
追加した読み出し回路である.この読み出し回路には、
VCAI.3の出力信号であるAGC出力信号Cと所定
の電圧Vとを比較する電圧比較器(COMPと称す)1
9と、電流源41と、アナログスイッチl1を通して電
流源41に接続される電流源42と、電流源43とアナ
ログスイッチ11を通して電流源43に接続される電流
源44とを含むDET15が設けられている.電流R4
1〜44は電流源制御信号a,bにより制御される.ア
ナログスイッチ11は外部論理信号dに対応してオン5
/オフする.外部論理信号dは書き込み/読み出し動作
切り換え及びPRA選択信号Cによる切り換えと同期し
て所定の時間アナログスイッチ11をオンするように入
力される.第4図によれば書き込み/読み出し動作切り
換えおよびPRAg択信号eによる切り換え時に所定の
時間アナログスイッチ11をオンすることにより積分用
コンデンサC2の充放tt流を大きくずる.これにより
過渡応答で発生するAGC出力信号Cの振幅変動が安定
するまでの時間を♀めることができる. (発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来の読み出し回路には次のような解
決すべき課題がある. AGCをVCAとDETで楕戒した従来方弐〇は、読み
出し信号が安定するのに時間がかかり高速に前置増幅器
を切り替えるには不適当である.また、従来方式■のD
ETをCOMPおよび定電流源で構成した従来方式■は
、高速に前置増幅器の切り替えを行える.しかし、外部
論理信号という専用の制御信号が必要なため、読み出し
回路と制御回路とのインターフェース信号の追加が必要
となる.大型のデータ装置では、インターフェース信号
の追加の問題は小さいが小型の機種では問題が大きい。
またインターフェースが標準化されているような場合、
信号線の追加は不可能である.本発明は、このような事
情に鑑みてなされたものであり、その目的は、専用のイ
ンターフェス信号を設けることなく、高速に前置増幅器
を切り替えることができる読み出し回路を提供すること
にある. (課題を解決するための手段) 本発明の読み出し回路は、上記目的を達成するために、
磁気ヘッドからの信号を所定の利得で増幅する複数の前
置増幅器を備え、これら前置増幅器の出力端子が第1の
コンデンサの一方の端子に接続されている前置増幅器群
と、 該第1のコンデンサの他方の端子に入力端子が接続され
ている電圧制御増幅器と、 前記電圧制御増幅器の出力電圧と第1の電圧値とを比較
し、前記電圧制御増幅器の出力電圧が前記第1の電圧値
より大きいときは第1の制御信号を出力し、前記電圧制
御増幅器の出力電圧が前記第1の電圧値より小さいとき
は第2の制御信号を出力する第1の電圧比較器と、 前記第1の制御信号により電流を流すか否かが制御され
る第1の電流源、前記第2の制御信号により電流を流す
か否かが制御される第2の1流源、前記第1の制IXl
信号によりS流を流すか否かが制御される第3の電流源
、前記第2の制御信号により電流を流すか否かが制御さ
れる第4の電流源およびアナログスイッチからなり、前
記第1および第2の電流源が直列に接続され、前記第3
および第4の電流源が直列に接続され、前記アナログス
イッチが前記第1および第2の電流源の接続点と前記第
3および第4の電流源との接続点との間に接続されてい
るブリッジ回路と、 一方の端子が前記電圧制御増幅器の利得制御端子および
前記第1の@流源と前記第2の@流源との接続点に接続
され他方の端子が接地された第2のコンデンサと で構成される読み出し回路において、 前記第1のコンデンサと前記電圧制御増幅器の入力端子
との接続点に接続され、前記電圧制御増幅器の入力端子
に入力される信号の一部を入力して所定の周波数より高
い周波数の成分以上を抑圧する抑圧手段と、 該抑圧手段により抑圧された信号の電圧値と第2および
第3の電圧値とを比較し前記抑圧手段により抑圧された
信号の電圧値が第2および第3の電圧値で示される範囲
以外のとき第3の制m信号を出力する第2の電圧比較器
と、 該第2の電圧比較器により第3の制御信号が出力される
と所定の時間だけ前記アナログスイッチを導通状態にす
る時限回路とを有する.(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する. 第1図は本発明の一実施例の楕成図である.同図におい
て、第4図と同一符号は同一部分を示す.本実施例の回
路図においては、AGO入力信号fを入力とする低域フ
ィルター(LPFと称す)14と、LPF14の出力信
号が第1の入力端子に、+V1ボルトの電圧が第2の入
力端子に、−V2ボルトの電圧が第3の入力端子にそれ
ぞれ入力される電圧比較器(COMPと称す)17と、
COMP 1 7の出力信号が入力される時限回路(T
Mと称す)18が追加されている.LPF14は、AG
C入力信号での信号成分を抑圧するためのものであり、
カヅトオフ周波数より充分に低く設定される.しかし出
力信号であるLPF出力信号jの応答速度も考慮しなけ
ればならないので低すぎても好ましくない,COMP1
7は、LPF出力信号jの電圧と+v1ボルト,−V2
ボルトの電圧とを比較し、LPF出力信号jの電圧が+
v2ボルトより高いかまたは−V2ボルトより低い時に
r}{JレベルのC O M P出力信号hを出力する
,TM18は、COMP出力信号hの立上がり波形に同
期して時間Tの正のパルスを出力する時限回路である.
アナログスイッチ11は、TM出力信号lがハイレベル
の時オンし、ローレベルの時オフする. 第2図は第1図の実施例の回路図の動作説明図図である
. 以下、各図を用いて本発明の実施例の動作を説明する.
先ず、外部よりPRAI〜4のいずれか一つを選択ずる
PR.A選択信号eが入力される.ここで、例えばPR
AIが選択されたものとする.そうすると、PRAIだ
けが動作状態になり、他のPRA2〜4は非動作状態に
なる.従って、PRAIは、磁気ヘッドの出力信号を所
定の利得で増幅し、コンデンサCIに入力する.この出
力信号にはPRAI固有のバイアス直m t圧を含んで
いる.このバイアス直流電流はコンデンサC1で除去さ
れ、交流分だけのAGC入力信号fはAGC12のVC
A13およびLPFl4に入力される. VCA13は、その時のD ET出力信号1の電圧に対
応した利得で増幅したAGC出力信号Cを出力する.L
PP14は、AGC入力信号fの信号成分を抑圧したL
PF出力信号jをCOMP17に入力する,COMP1
7は、このLPF出力信号jの値が+■1ボルトと−
v2ボルトとの間の値にあるか否かを判定する.そして
、r十v1<LPF出力信号jの値」またはr−V2>
LPF出力信号jの値」のときはrH,レベルのCOM
P出力信号hを出力し、「+≧LPF出力信号jの値≧
−V2,のときは「L』レベルのCoMP出力信号hを
出力する.TM18は、r H JレベルのCOMP出
力信号hが入力されると、立上がりに同期して所定時間
だけアナログスイッチ11をオン状態にする. AGC1 2の動作特性は、このアナログスイッチ11
オン状態がオフ状態かにより異なる.■アナログスイッ
チ11がオフ状態のときVCA13は、その時のDET
出力信号hの電圧に対応した利得で増幅したAGC出力
信号Cを出力する,DETI 5(17)COMP 1
9C.t、コノAGC出力信号C cr)電圧と所定
の電圧■とを比較し、比較結果により次の処理を行う. a)A G C出力信号Cの電圧≧電圧Vこのようなと
きは電流源制御信号aが出力されるので、ia流源41
.42がオンして電流を供給する.しかし、アナログス
イ・yチ11がオフ状態なので、$流R41だけがVC
A13の利得制御用の積分用コンデンサC2を充電する
ことによりDET出力信号hの充電特性応答速度を決定
する.b)A G C出力信号Cの;E圧く電圧Vこの
ようなときは、電流源制御信号bが出力されるので、電
流源43.44がオンする.しかしこのときも、アナロ
グスイッチ11はオフ状態なので、VCA1 3の利得
制御信号の積分用コンデンサC2にgi1電されている
充t流を電流源43を通して放電することによりDET
出力信号hの放電応答速度が決定される. ■アナログスイッチ11がオン状態のときこのようなと
きもCOMP1 9の判定結果により次のような処理を
行う. (a)AGC出力信号Cの電圧≧電圧Vこのようなとき
は、電流源41.42がオンする従って、電流源41.
42が積分用コンデンサC2を充電することによりDE
T出力信号hの充電応答速度が決定される. (b)AGCの出力信号Cの電圧く電圧■このようなと
きは、電流源43.4.4がオンする.従って、積分用
コンデンサC2の充電電流を電流j!43.44を通し
て放電することによりD E T出力信号hの放電応答
特性が決定される.このようにCOMF’l7でAGC
入力信号fの電圧の大きさを判定することにより、アナ
ログスイッチ11をオンする.従って、アナログスイッ
チ11をオンにしたときは利得制御信号の積分用コンデ
ンサC2の充放電電流を大きくする.この結果、DET
出力信号hの過渡応答の収束が早くなり、同様にAGC
出力信号30の振幅変動の収束も早くなる.このAGC
出力信号hの収束の状態を第2図に示す.アナログスイ
ッチ1lをオフ状態のままとするとAGC出力信号hは
点線で示すように収束する.しかし、AGC入力信号f
の状態によりアナログスイッチl1をオン状態にするこ
とによりAGC出力信1cを実線で示したように早く収
束させることができる. 《発明の効果) 以上に説明したように、本発明の読み出し回路は、前置
増幅器等の切替時に生じる過渡応答にともなうバイアス
電圧の変動を検出し、この変動が所定の電圧を越えた時
、自動利得制御回路の積分用コンデンサの充放電電流を
大きくすることにより過渡応答の収束を早める.従って
、高速に前置増幅器の切替動作が可能である.また、外
部制御回路との間に専用のインターフェース信号を設け
ることなく制御できるので、あらゆるタイプの磁気記憶
装置に適用できる.
信号線の追加は不可能である.本発明は、このような事
情に鑑みてなされたものであり、その目的は、専用のイ
ンターフェス信号を設けることなく、高速に前置増幅器
を切り替えることができる読み出し回路を提供すること
にある. (課題を解決するための手段) 本発明の読み出し回路は、上記目的を達成するために、
磁気ヘッドからの信号を所定の利得で増幅する複数の前
置増幅器を備え、これら前置増幅器の出力端子が第1の
コンデンサの一方の端子に接続されている前置増幅器群
と、 該第1のコンデンサの他方の端子に入力端子が接続され
ている電圧制御増幅器と、 前記電圧制御増幅器の出力電圧と第1の電圧値とを比較
し、前記電圧制御増幅器の出力電圧が前記第1の電圧値
より大きいときは第1の制御信号を出力し、前記電圧制
御増幅器の出力電圧が前記第1の電圧値より小さいとき
は第2の制御信号を出力する第1の電圧比較器と、 前記第1の制御信号により電流を流すか否かが制御され
る第1の電流源、前記第2の制御信号により電流を流す
か否かが制御される第2の1流源、前記第1の制IXl
信号によりS流を流すか否かが制御される第3の電流源
、前記第2の制御信号により電流を流すか否かが制御さ
れる第4の電流源およびアナログスイッチからなり、前
記第1および第2の電流源が直列に接続され、前記第3
および第4の電流源が直列に接続され、前記アナログス
イッチが前記第1および第2の電流源の接続点と前記第
3および第4の電流源との接続点との間に接続されてい
るブリッジ回路と、 一方の端子が前記電圧制御増幅器の利得制御端子および
前記第1の@流源と前記第2の@流源との接続点に接続
され他方の端子が接地された第2のコンデンサと で構成される読み出し回路において、 前記第1のコンデンサと前記電圧制御増幅器の入力端子
との接続点に接続され、前記電圧制御増幅器の入力端子
に入力される信号の一部を入力して所定の周波数より高
い周波数の成分以上を抑圧する抑圧手段と、 該抑圧手段により抑圧された信号の電圧値と第2および
第3の電圧値とを比較し前記抑圧手段により抑圧された
信号の電圧値が第2および第3の電圧値で示される範囲
以外のとき第3の制m信号を出力する第2の電圧比較器
と、 該第2の電圧比較器により第3の制御信号が出力される
と所定の時間だけ前記アナログスイッチを導通状態にす
る時限回路とを有する.(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する. 第1図は本発明の一実施例の楕成図である.同図におい
て、第4図と同一符号は同一部分を示す.本実施例の回
路図においては、AGO入力信号fを入力とする低域フ
ィルター(LPFと称す)14と、LPF14の出力信
号が第1の入力端子に、+V1ボルトの電圧が第2の入
力端子に、−V2ボルトの電圧が第3の入力端子にそれ
ぞれ入力される電圧比較器(COMPと称す)17と、
COMP 1 7の出力信号が入力される時限回路(T
Mと称す)18が追加されている.LPF14は、AG
C入力信号での信号成分を抑圧するためのものであり、
カヅトオフ周波数より充分に低く設定される.しかし出
力信号であるLPF出力信号jの応答速度も考慮しなけ
ればならないので低すぎても好ましくない,COMP1
7は、LPF出力信号jの電圧と+v1ボルト,−V2
ボルトの電圧とを比較し、LPF出力信号jの電圧が+
v2ボルトより高いかまたは−V2ボルトより低い時に
r}{JレベルのC O M P出力信号hを出力する
,TM18は、COMP出力信号hの立上がり波形に同
期して時間Tの正のパルスを出力する時限回路である.
アナログスイッチ11は、TM出力信号lがハイレベル
の時オンし、ローレベルの時オフする. 第2図は第1図の実施例の回路図の動作説明図図である
. 以下、各図を用いて本発明の実施例の動作を説明する.
先ず、外部よりPRAI〜4のいずれか一つを選択ずる
PR.A選択信号eが入力される.ここで、例えばPR
AIが選択されたものとする.そうすると、PRAIだ
けが動作状態になり、他のPRA2〜4は非動作状態に
なる.従って、PRAIは、磁気ヘッドの出力信号を所
定の利得で増幅し、コンデンサCIに入力する.この出
力信号にはPRAI固有のバイアス直m t圧を含んで
いる.このバイアス直流電流はコンデンサC1で除去さ
れ、交流分だけのAGC入力信号fはAGC12のVC
A13およびLPFl4に入力される. VCA13は、その時のD ET出力信号1の電圧に対
応した利得で増幅したAGC出力信号Cを出力する.L
PP14は、AGC入力信号fの信号成分を抑圧したL
PF出力信号jをCOMP17に入力する,COMP1
7は、このLPF出力信号jの値が+■1ボルトと−
v2ボルトとの間の値にあるか否かを判定する.そして
、r十v1<LPF出力信号jの値」またはr−V2>
LPF出力信号jの値」のときはrH,レベルのCOM
P出力信号hを出力し、「+≧LPF出力信号jの値≧
−V2,のときは「L』レベルのCoMP出力信号hを
出力する.TM18は、r H JレベルのCOMP出
力信号hが入力されると、立上がりに同期して所定時間
だけアナログスイッチ11をオン状態にする. AGC1 2の動作特性は、このアナログスイッチ11
オン状態がオフ状態かにより異なる.■アナログスイッ
チ11がオフ状態のときVCA13は、その時のDET
出力信号hの電圧に対応した利得で増幅したAGC出力
信号Cを出力する,DETI 5(17)COMP 1
9C.t、コノAGC出力信号C cr)電圧と所定
の電圧■とを比較し、比較結果により次の処理を行う. a)A G C出力信号Cの電圧≧電圧Vこのようなと
きは電流源制御信号aが出力されるので、ia流源41
.42がオンして電流を供給する.しかし、アナログス
イ・yチ11がオフ状態なので、$流R41だけがVC
A13の利得制御用の積分用コンデンサC2を充電する
ことによりDET出力信号hの充電特性応答速度を決定
する.b)A G C出力信号Cの;E圧く電圧Vこの
ようなときは、電流源制御信号bが出力されるので、電
流源43.44がオンする.しかしこのときも、アナロ
グスイッチ11はオフ状態なので、VCA1 3の利得
制御信号の積分用コンデンサC2にgi1電されている
充t流を電流源43を通して放電することによりDET
出力信号hの放電応答速度が決定される. ■アナログスイッチ11がオン状態のときこのようなと
きもCOMP1 9の判定結果により次のような処理を
行う. (a)AGC出力信号Cの電圧≧電圧Vこのようなとき
は、電流源41.42がオンする従って、電流源41.
42が積分用コンデンサC2を充電することによりDE
T出力信号hの充電応答速度が決定される. (b)AGCの出力信号Cの電圧く電圧■このようなと
きは、電流源43.4.4がオンする.従って、積分用
コンデンサC2の充電電流を電流j!43.44を通し
て放電することによりD E T出力信号hの放電応答
特性が決定される.このようにCOMF’l7でAGC
入力信号fの電圧の大きさを判定することにより、アナ
ログスイッチ11をオンする.従って、アナログスイッ
チ11をオンにしたときは利得制御信号の積分用コンデ
ンサC2の充放電電流を大きくする.この結果、DET
出力信号hの過渡応答の収束が早くなり、同様にAGC
出力信号30の振幅変動の収束も早くなる.このAGC
出力信号hの収束の状態を第2図に示す.アナログスイ
ッチ1lをオフ状態のままとするとAGC出力信号hは
点線で示すように収束する.しかし、AGC入力信号f
の状態によりアナログスイッチl1をオン状態にするこ
とによりAGC出力信1cを実線で示したように早く収
束させることができる. 《発明の効果) 以上に説明したように、本発明の読み出し回路は、前置
増幅器等の切替時に生じる過渡応答にともなうバイアス
電圧の変動を検出し、この変動が所定の電圧を越えた時
、自動利得制御回路の積分用コンデンサの充放電電流を
大きくすることにより過渡応答の収束を早める.従って
、高速に前置増幅器の切替動作が可能である.また、外
部制御回路との間に専用のインターフェース信号を設け
ることなく制御できるので、あらゆるタイプの磁気記憶
装置に適用できる.
第1図は本発明の一実施例の構成図、
第2図は第1図の実施例の動作説明図、第3図および第
4図は従来の読み出し回路例を示す図である. 1〜4・・・前置増幅器、5〜8・・・磁気ヘッド、1
2・・・自動利得制御回路、13・・・電圧制御増幅器
、14・・・低域フィルター、17.19・・・電圧比
較器、18・・・時限回路、41〜44・・・電流源、
CI,C2・・・コンデンサ,
4図は従来の読み出し回路例を示す図である. 1〜4・・・前置増幅器、5〜8・・・磁気ヘッド、1
2・・・自動利得制御回路、13・・・電圧制御増幅器
、14・・・低域フィルター、17.19・・・電圧比
較器、18・・・時限回路、41〜44・・・電流源、
CI,C2・・・コンデンサ,
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気ヘッドからの信号を所定の利得で増幅する複数の前
置増幅器を備え、これら前置増幅器の出力端子が第1の
コンデンサの一方の端子に接続されている前置増幅器群
と、 該第1のコンデンサの他方の端子に入力端子が接続され
ている電圧制御増幅器と、 前記電圧制御増幅器の出力電圧と第1の電圧値とを比較
し、前記電圧制御増幅器の出力電圧が前記第1の電圧値
より大きいときは第1の制御信号を出力し、前記電圧制
御増幅器の出力電圧が前記第1の電圧値より小さいとき
は第2の制御信号を出力する第1の電圧比較器と、 前記第1の制御信号により電流を流すか否かが制御され
る第1の電流源、前記第2の制御信号により電流を流す
か否かが制御される第2の電流源、前記第1の制御信号
により電流を流すか否かが制御される第3の電流源、前
記第2の制御信号により電流を流すか否かが制御される
第4の電流源およびアナログスイッチからなり、前記第
1および第2の電流源が直列に接続され、前記第3およ
び第4の電流源が直列に接続され、前記アナログスイッ
チが前記第1および第2の電流源の接続点と前記第3お
よび第4の電流源との接続点との間に接続されているブ
リッジ回路と、 一方の端子が前記電圧制御増幅器の利得制御端子および
前記第1の電流源と前記第2の電流源との接続点に接続
され他方の端子が接地された第2のコンデンサと で構成される読み出し回路において、 前記第1のコンデンサと前記電圧制御増幅器の入力端子
との接続点に接続され、前記電圧制御増幅器の入力端子
に入力される信号の一部を入力して所定の周波数より高
い周波数の成分以上を抑圧する抑圧手段と、 該抑圧手段により抑圧された信号の電圧値と第2および
第3の電圧値とを比較し前記抑圧手段により抑圧された
信号の電圧値が第2および第3の電圧値で示される範囲
以外のとき第3の制御信号を出力する第2の電圧比較器
と、 該第2の電圧比較器により第3の制御信号が出力される
と所定の時間だけ前記アナログスイッチを導通状態にす
る時限回路と を設けたことを特徴とする読み出し回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18954489A JPH0354702A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 読み出し回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18954489A JPH0354702A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 読み出し回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0354702A true JPH0354702A (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=16243089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18954489A Pending JPH0354702A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 読み出し回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354702A (ja) |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP18954489A patent/JPH0354702A/ja active Pending
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