JPH0354603A - マルチタスクの処理方法 - Google Patents

マルチタスクの処理方法

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JPH0354603A
JPH0354603A JP19087989A JP19087989A JPH0354603A JP H0354603 A JPH0354603 A JP H0354603A JP 19087989 A JP19087989 A JP 19087989A JP 19087989 A JP19087989 A JP 19087989A JP H0354603 A JPH0354603 A JP H0354603A
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JP
Japan
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task
time
cycle
short
cpu
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JP19087989A
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Kenji Arai
健司 新井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はタイムスライス方式のマルチタスク処理方法に
間するものである。
[従来の技術] 周知のように、タイムスライス方式のマルチタスクの処
理方法とは、コンピュータ等のデータ処理装置(以下、
CPUという)の使用時間(以下、CPjJ時間という
)を一定時間間隔に分割し、各分割した時間を複数のタ
スクに特定の順序で分配し、各タスクのデータ処理を実
行させるものである。
このようなマルチタスク処理方法を利用し、第4図に示
すようにモータMによって駆動されるアクチュエータA
CTをA地点から8地点に向けて移動させ、B地点に設
置されたリミットスイッチLSWにアクチュエータAC
Tが接触したならば、モータMの駆動を停止すると共に
、アクチュエータACTがB地点に達するまでの時間を
利用して他の制御に必要なデータ処理を行うようにした
システムがある。このようなシステムにおいて、アクチ
ュエータACTを移動させるための処理の他に、他の制
御に必要なデータ処理が大別して例えば3種類存在する
と仮定した場合、タスクは第5図(a)〜(d)に示す
ように合計で4つのタクスTSKI〜TSK4で構成さ
れ、タスクTSK1から順番に各タスクがタイムスライ
スされながら実行される。そして、アクチュエータAC
Tを移動させるための処理は例えばタスクTSK1に割
当てられ、タスクTSK1の実行時間帯でモタMの起動
条件が或立すると、第5図(e)に示すようにモータ駆
動信号MDがONとなり、その後のkli目のタスクサ
イクノレcykでモータMの停止条件が成立すると、モ
ータ駆動信号MDがOFFにされる。従って、タスクT
SK1の処理を図解すると、第6図のフローチャートの
ステップ30〜32で示すようなものとなる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のようなマルチタスクの処理方法に
おいて、タスクTSK1がモータMを起動した後はアク
チュエータACTが8地点に到達する直前でのみCPU
時間を占有し、リミットスイッチLSWがONLたかど
うかを判定すればよい。すなわち、アクチュエータAC
TがB地点に到達する時間の平均値が例えば100ms
であれば、モータMを起動した後、例えば90ms経過
するまでは何もせず、9Qms経過した時からリミット
スイッチLSWがONI,たかどうかを判定すればよく
、それ以前での判定処理は不要である。
しかし、上記した従来の方法ではB地点に達するまでの
間中タスクTSK1にCPU時分を配分しているため、
この間にタスクTSK1に配分されたCPU時間が無駄
に費されるという問題がある。
一方、アクチュエータACTがB地点に到達したならま
ば、直ちにそのことをタスクTSKIの条件判定処理に
よって判定することが必要となるが、B地点に到達する
時期にタスクTSK1に配分されるCPU時間が必ず一
致するとは限らない。
このため、最恩の条件でタスクTSK1のCPU時間が
過ぎた直1(第5図の時刻t)でリミットスイッチLS
WSONとなったような場合、このリミットスイッチが
ONL,たことは次ぎのタスクサイクルcy(k+1)
において判定されることになり、条件戒立の判定が1タ
スクサイクルだけ遅れてしまい、B地点に到達した時に
直ちにモタMをOFFにすることができず、モータMは
第5図(e)に破線で示すようにCy(k+1)で遅れ
てOFFにされる。
すなわち、外部の条件戒立に対して直ちに対処できず、
外部条件に対して同時性の高い処理を実施できないとい
う問題がある。これは、タスクTSK1を実行した後は
アクチュエータACTがB地点に達するまで他のタクス
TSK2〜TSK4に対するCPU時間の配分を禁止し
、タスクTSK1のみにCPUII間を配分することに
よって解決することができるが、B地点に達するまでタ
スク丁SK2〜TSK4の処理が実行されないので、C
PUの機能がこの間は無駄になるという不都合が生じる
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、CPUの機能およびCPU時間の有効利用を図れ、
かつ外部条件に対して同時性の高い処理を実行すること
ができるマルチタスクの処理方法を提供することを目的
とする. [課題を解決するための手段] 本発明によるマルチタスクの処理方法は、各タスク(T
SKI〜TSK4)より短い時間間隔で、かつ一定周期
ごとにデータ処理装置の使用時間が割当てられる短周期
タスク(TSKO)を設け、前記タスク(TSK1〜T
SK4)内における条件成立の判定処理は、前記短周期
タスク(TSKO)に実行させ、実行を依頼したタスク
には条件成立までデータ処理装置の使用時間を配分しな
いようにしたものである。
[作用] 条件成立の判定を必要とするタスク(TSK1)におい
て条件成立の判定を行う場合は、自タスク(TSK1)
に代えて短周期タスク(TSKO)に条件成立の判定を
行なわせる。そして、条件が成立したならば予め定めた
処理(モータのOFFなど)を実行させて短周期タスク
(TSKO)による処理を停止し、元のタスク(TSK
1)にCPU時間を再配分する。
従って、短周期タスク(TSKO)のCPU時間を例え
ば5msIil明とすれば、外部条件に対してIA悪で
も5rnsの遅れで対処することができ、同時性の高い
処理が可能となる。また、短周期タスク(TSKO)に
CPtJ時間が分配されている時は、条件成立の判定を
依頼したタスク(TSK1)のCPU時間は配分されな
いため、CPU時間の無駄使いをなくすことができる。
さらに、短周期タスク(TSKO)に条件成立の判定を
依頼しないタスク(TSK2〜TSK4)は通常通りに
CPU時間が割当てられるので、CPUの機能が無駄に
なることはない。
〔実施例J 以下、本発明を従来例で説明したシステムに適用する場
合を例に挙げて説明する。
まず、本発明においてモータMをONさせるタスクTS
K1の処理は第1図のフローチャートに示すように、「
モータONJのステップ20と条件成立の判定を行うサ
ブルーチンを呼出すステップ21で構成する。そして、
リミットスイッチしSWtfiONL,たかどうかの条
件成立の判定は第2図のフローチャートに示すようなサ
ブルーチンで行う。このサブルーチンは、リミットスイ
ッチがONL,たかどうかをステップ10で判定し、O
NしているならばモータMをステップ11でOFFにし
、次のステップ12でステータス情1asTsをrsT
s=OKJとし、ステップ10での条件が成立していな
い時はステータス情報STSをrsTs=NGJとし、
該サブルーチンを呼出した元のタスクTSK1に戻るよ
うに構或されている。そして、このサブルーチンは第3
図のタイムチャートに示すように、タスクTSKI〜T
SK4より非常に短い周wJ(例えば5ms周期)の短
周期タスクTSKOで実行される。この短周期タスクT
SKOは、タスクTSK1がモータMをONさせた後の
サブルーチン呼出し処理によってCPU時間が配分され
ることにより起動され、ステータス情報STSがSTS
=OKまたはSTS=NGとなった時に終了するが、S
TS=OKの時には条件が成立してモータMをOFFに
したのでタスクTSK1が再び呼出すまで再起動されな
い。
しかし、STS=NGの時は条件不成立であるので、5
ms後に再び起動される。一方、タスクTSK1はTS
KOが起動されている間はCPU時間が割当てられない
。したがって、この間はタスクTSK1は図示のように
休止期間となる。
ここで、タスクTSKIがステップ21でサブルーチン
を呼出す方法は、通常のサブルーチンコールと違い、マ
ルチタスクモニタが介在してタスクTSKIを休止させ
、タスクTSKOを起動する処理を含む。また、タスク
TSKOのステータス情報STSは、同じくマルチタス
クモニタがタスクTSKOを再び起動するか、タスクT
SKOを休止してタスクTSK1を再び動作させるか否
かの制御に使用する。
このように条件威立の判定を他のタスクより短い周期5
msのタスクTSKOで行なわせることにより、外部条
件(リミットスイッチLSWのON/OFF)に対して
R悪でも5msの遅れで対処することができ、同時性の
高い処理を行うことが可能になる。
また、短周期タスクTSLOが起動されている間はタス
クTSKIに対してはCPtJ時間は割当てられないた
め、従来のように時間の経過をI1粍に待つようなCP
LJ時間の無駄使いをなくすことができる。さらに、タ
スクTSK2〜TSK4については短周期タスクTSK
Oの起動時間を除いて通常と同様にCPU時間が割当て
られるため、TSK2〜TSK4へのCPu時間の割当
てを禁止してTSK1のみで条件成立の判定を行う場合
のようなcpui能の無駄使いが発生するのを防止でき
る。
なお、上記実施例は説明を簡単にするために、条件成立
の内容としてリミットスイッチLSWのON/OFFの
判定を行う場合を示したが、例えば90ms経過したか
など各種の外部条件の成立を判定する場合に適用できる
ことは言うまでもない。
[発明の効果1 以上説明したように本発明においては、通常のタスクよ
り短い周期でCPU時間が割当てられる短周期タスクを
設け、外部条件が或立したかどうかはこの知周期タスク
で判定し、この間は条件判定を依頼したタスクへはCP
U時間を割当てないようにしたため、外部条件に対して
同時性の高い処理を行うことができるうえ、CPU時間
やCPU機能の無駄使いを防ぎ、効率の良い処理を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマルチタスク処理方法によるタスクT
SK1の処理内容の一実施例を示すフローチャート、第
2図は短周期タスクTSKOの処理内容の一実施例を示
すフローチャート、第3図は本発明によるマルチタスク
処理方法によるCPLIR間配分の一例を示すタイムチ
ャート、第4図はマルチタスクを利用したシステムの一
例を示す構成図、第5図は従来のマルチタスク処理方法
によるCPU時間配分の一例を示すタイムチP一ト,第
6図は第5図におけるタスクTSK1の処理内容を示す
フローチャートである。 M・・・モータ、ACT・・・アクチュエータ、LSW
・・・リミットスイッチ、TSKI〜TSK4・・・タ
スク、 TSKO・・・短周期タスク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データ処理装置の使用時間を一定時間間隔に分割し、各
    分割した時間を複数のタスクに特定の順序で分配し、各
    タスクのデータ処理を行うタイムスライス方式のマルチ
    タスクの処理方法において、前記各タスクより短い時間
    間隔でデータ処理装置の使用時間が割当てられる短周期
    タスクを設け、前記タスク内における条件成立の判定処
    理は前記短周期タスクに実行させ、実行を依頼したタス
    クには条件成立までデータ処理装置の使用時間を配分し
    ないことを特徴とするマルチタスクの処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7637919B2 (en) 2002-01-30 2009-12-29 Olympus Corporation Anastomosis system for performing anastomosis in body
US8550984B2 (en) 2003-11-27 2013-10-08 Olympus Corporation Insertion auxiliary implement

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5458116A (en) * 1977-10-19 1979-05-10 Hitachi Ltd Engine controller

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