JPH0354372Y2 - - Google Patents

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JPH0354372Y2
JPH0354372Y2 JP4353587U JP4353587U JPH0354372Y2 JP H0354372 Y2 JPH0354372 Y2 JP H0354372Y2 JP 4353587 U JP4353587 U JP 4353587U JP 4353587 U JP4353587 U JP 4353587U JP H0354372 Y2 JPH0354372 Y2 JP H0354372Y2
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JP
Japan
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circulation pump
water
bathtub
valve
pipe
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JP4353587U
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JPS63153056U (ja
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Control For Baths (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は循環ポンプ内の呼び水の流出を防止す
る浴槽水加熱管路に関するものである。
(従来の技術) 従来、第2図に示すように、一端1aが浴槽1
0内に臨み、他端1bが自吸式循環ポンプ20の
吸込口20に連結した吸込管路1と、一端2aが
該浴槽10内に臨み、他端2bが熱交換器30を
介して該循環ポンプ20の吐出口22に連結した
吐出管路2とを備え、該吐出管路2に第1のエア
抜きバルブ40を連結した浴槽水加熱管路におい
て、前記吸込管路1の一端1a寄りには該循環ポ
ンプ20の呼び水Aの前記浴槽10内への流出を
防止する逆止弁50を設け、該循環ポンプ20の
吸込口21と該逆止弁50との間にはドレンバル
ブ60を連結した浴槽水加熱管路が知られてい
る。
係る浴槽水加熱管路において、前記第1のエア
抜きバルブ40を開となすときは、前記吐出管路
2内の水の一部は直接に前記一端2aを介して前
記浴槽10内に流出し、また、他の水は前記熱交
換器30を介して前記循環ポンプ20に流出し、
更に、前記吸込管路1を介して前記ドレンバルブ
60から排水される。これにより、該各管路1,
2の水抜きが行なわれる。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来の浴槽水加熱管路では、前記各管路
1,2の水抜きを行なうときは、前述の如くサイ
ホンの原理により前記循環ポンプ20の呼び水A
も流出することとなる。係る呼び水の流出は該循
環ポンプ20の自吸時間の長時間化及び自吸高さ
能力の低下を招き、更には、から運転に伴い寿命
が短くなるという欠点を生ずる。従つて、該循環
ポンプ20を再度駆動するときには該呼び水Aを
再度補充することを要するという問題点を有して
いた。
本考案の目的は、前記従来の問題点に鑑み、各
管路の水抜き操作において、循環ポンプの呼び水
の流出を防止することができる浴槽水加熱管路を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するため、一端が浴槽
内に臨み、他端が該一端より上方に位置する循環
ポンプの吸込口に連結した吸込管路と、一端が該
浴槽内に臨み、他端が熱交換器を介して該循環ポ
ンプの吐出口に連結した吐出管路とを備え、該吐
出管路に第2のエア抜きバルブを連結した浴槽水
加熱管路において、前記循環ポンプの前記吸込口
側の前記吸込管路には第1のエア抜きバルブを連
結し、該吸込口と該第2のエア抜きバルブとの間
の該吸込管路には該吸込口から該第2のエア抜き
バルブ側への流水を規制する逆止弁を設けたこと
を特徴とする。
(作用) 本考案によれば、第1のエア抜きバルブを開と
なすことにより、該第1のエア抜きバルブと該吐
出管路の一端間の循環水は、該一端から該浴槽内
に流出し、また、該第1のエア抜きバルブと該循
環ポンプの吐出口間の循環水は、熱交換器を介し
て該循環ポンプに流出し、逆止弁により該循環ポ
ンプ内に貯留する。従つて、呼び水を残留した状
態で該吐出管路の水抜きが終了する。
また、第2のエア抜きバルブを開となすことに
より、吸込管路内の水が該吸込管路1の一端から
前記浴槽内に流出し、該吸込管路の水抜きが行な
われる。
(実施例) 第1図は本考案に係る浴槽水加熱管路の一実施
例を示すもので、従来例と同一構成部分は同一符
号を持つて表わす。即ち、1は吸込管路、2は吐
出管路、10は浴槽、20は自吸式循環ポンプ
(以下、循環ポンプという)、30は図示しないバ
ーナ等で加熱されるコイル状の熱交換器、40,
41は第1及び第2のエア抜きバルブ、51は逆
止弁である。
前記各管路1,2の一端1a,2aは前記浴槽
10内に臨み、該吸込管路1の他端1bは前記循
環ポンプ20の吸込口21に、該吐出管路2の他
端2bは前記熱交換器30を介して該循環ポンプ
20の吐出口22にそれぞれ連結している。ま
た、前記吐出管路2の一端2aと前記熱交換器3
0との間には前記第1のエア抜きバルブ40が、
前記吸込管路1の他端1b側には前記第2のエア
抜きバルブ41がそれぞれ連結し、該第2のエア
抜きバルブ41の連結端と前記循環ポンプ20の
吸込口21との間の該吸込管路1には前記逆止弁
51が設けられている。また、該逆止弁51は該
循環ポンプ20の吸込口21側から該第2のエア
抜きバルブ41側への流水を規制している。
前記循環ポンプ20は前記浴槽10より上方に
位置させるとともに、前記第1のエア抜きバルブ
40と吐出口22間の循環水を収容し得る大きさ
に形成している。
本実施例によれば、前記循環ポンプ20を駆動
するときは、前記浴槽10内の浴槽水Bが前記吸
込管路1の一端1aから流入し、前記逆止弁51
を介して該循環ポンプ20内に吸込まれる。該吸
込まれた浴槽水Bは前記吐出管路2の他端2bか
ら前記熱交換器30に吐出され、該熱交換器30
で温水となり、該浴槽10内に流出する。係る浴
槽水循環により浴槽水Bが沸くこととなる。
また、前記浴槽10の使用後、前記第1のエア
抜きバルブ40を開とする。これにより、前記第
1のエア抜きバルブ40と該吐出管路2の一端2
a間の循環水は、該一端2aから該浴槽10内に
流出し、また、該第1のエア抜きバルブ40と循
環ポンプ20の吐出口22間の循環水は、前記熱
交換器30を介して前記循環ポンプ20に流出
し、前記逆止弁51により該循環ポンプ20内に
貯留する。これにより、該吐出管路2の水抜きが
行なわれる。
また、前記第2のエア抜きバルブ41を開とな
すことにより、前記吸込管路1a内の水が該吸込
管路1の一端1aから前記浴槽10内に流出し、
該吸込管路1の水抜きが行なわれる。
このように、係る水抜き操作において前記循環
ポンプ20内に呼び水Aが残留することから、再
度、該循環ポンプ20を駆動するときに該呼び水
Aを該循環ポンプ20に補充することを要しな
い。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は一端が浴槽内に
臨み、他端が該一端より上方に位置する循環ポン
プの吸込口に連結した吸込管路と、一端が該浴槽
内に臨み、他端が熱交換器を介して該循環ポンプ
の吐出口に連結した吐出管路とを備え、該吐出管
路に第1のエア抜きバルブを連結した浴槽水加熱
管路において、前記循環ポンプの前記吸込口側の
前記吸込管路には第2のエア抜きバルブを連結
し、該吸込口と該第2のエア抜きバルブとの間の
該吸込管路には該吸込口から第2のエア抜きバル
ブ側への流水を規制する逆止弁を設けたので、水
抜き操作において、該循環ポンプ内の呼び水の流
出を防止することができ、該循環ポンプの駆動時
に呼び水の補充を要しないという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る浴槽水加熱管路を示す回
路図、第2図は従来の浴槽水加熱管路を示す回路
図である。 図中、1…吸込管路、1a…吸込管路の一端、
1b…吸込管路の他端、2…吐出管路、2a…吐
出管路の一端、2b…吐出管路の他端、10…浴
槽、20…循環ポンプ(自吸式循環ポンプ)、2
1…吸込口、22…吐出口、30…熱交換器、4
0…第1のエア抜きバルブ、41…第2のエア抜
きバルブ、51…逆止弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端が浴槽内に臨み、他端が該一端より上方に
    位置する循環ポンプの吸込口に連結した吸込管路
    と、一端が該浴槽内に臨み、他端が熱交換器を介
    して該循環ポンプの吐出口に連結した吐出管路と
    を備え、該吐出管路に第1のエア抜きバルブを連
    結した浴槽水加熱管路において、前記循環ポンプ
    の前記吸込口側の前記吸込管路には第2のエア抜
    きバルブを連結し、該吸込口と該第2のエア抜き
    バルブとの間の該吸込管路には該吸込口から該第
    2のエア抜きバルブ側への流水を規制する逆止弁
    を設けたことを特徴とする浴槽水加熱管路。
JP4353587U 1987-03-26 1987-03-26 Expired JPH0354372Y2 (ja)

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JP4353587U JPH0354372Y2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26

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JPS63153056U JPS63153056U (ja) 1988-10-07
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