JPH0354369Y2 - - Google Patents

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JPH0354369Y2
JPH0354369Y2 JP1985155570U JP15557085U JPH0354369Y2 JP H0354369 Y2 JPH0354369 Y2 JP H0354369Y2 JP 1985155570 U JP1985155570 U JP 1985155570U JP 15557085 U JP15557085 U JP 15557085U JP H0354369 Y2 JPH0354369 Y2 JP H0354369Y2
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hot water
cold
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water
water supply
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は冷温水吐出装置、詳しくは冷温水吐出
口と給水管とを熱交換器を介して接続し、該熱交
換器の加熱状態を周期的に変化させて冷温水吐出
させる冷温水吐出装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来の冷温水吐出装置は、操作部101の指令
に基づいて制御部102がガス供給管108に備
えた比例弁103の開度を調整し、バーナー10
4の燃焼を強弱調整して熱交換器106の加熱状
態を周期的に変化させることにより、水と温水と
を交互に繰り返して吐水しマツサージ効果を与え
るものである(第2図)。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来技術にあつては、給水源から
の水は給水管105→熱交換器106→吐出口1
07へと流通し、必ず熱交換器106を通過する
もので、熱交換器106は冷温水吐出時における
水吐出を図る場合であつても、バーナー104が
最小燃焼で加熱しているため(点けたり消したり
すると熱交換器の故障を招き易く、また湯温の立
上がりも悪いため)通過する水は加温されてしま
い、水吐出における水温は高くなり、冷温水吐出
時の出湯の振れ幅(温水と水との幅)が小さくな
り、マツサージ効果を減少せしめてしまう不具合
を有していた。
本考案は、従来技術の有するこのような問題点
に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、水吐出時にのみ開放される電磁弁を備えた
バイパス管で、冷温水吐出時における水吐出時に
は水を給水管から直接吐出口へと送るものとし、
冷温水吐出時の出湯の振れ幅を大きくし、マツサ
ージ効果の実行を図らしめることである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案がなした技術
的手段は、冷温水吐出口と給水管とを熱交換器を
介して接続し、該熱交換器の加熱状態を周期的に
変化させて冷温水吐出させる冷温水吐出装置にお
いて、前記熱交換器に連絡される給水管を、冷温
水吐出口に直結せしめるバイパス管で分岐すると
共に、該バイパス管に水吐出時にのみ開放される
電磁弁を設けたことである。
(作 用) 上記せる技術的手段により、冷温水吐出時にお
いて、熱交換器の加熱状態が大のとき、即ち温水
吐出時には電磁弁は開放されず給水源からの水は
熱交換器を介して加温され吐出され、一方熱交換
器の加熱状態が小のとき、即ち吐出に変わつたと
きは電磁弁が開放され、給水管とバイパス管とが
連絡されると、抵抗の大きい熱交換器側流路と比
べて抵抗の小さいバイパス管側に殆どの水が流
れ、吐出口からは加温されていない水が吐出され
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面にともづいて説
明すると、図中1は給水源に接続した給水管、2
は冷温水吐出口であるシヤワーヘツドであり、こ
の給水管1とシヤワー2とを熱交換器3を介して
接続すると共に、前記給水管1から分岐されたバ
イパス管9を前記シャワー2に接続する。
熱交換器3は管に複数のフインを設けた通常の
もので、その下方にはバーナ4が設けられバーナ
4により熱交換器3を加熱するように構成されて
いる。
前記バーナ4は比例弁6を介してガス供給管5
に接続されるとともに、比例弁6は制御装置7に
電気的に接続される。
制御装置7には操作部8が電気的に接続され、
操作部8の指令に基づいて比例弁6の開度を調節
する。水吐出であれば比例弁6の開度を最小と
し、温水吐出であれば演算により必要開度を算出
しその開度の比例弁6を合わす。即ち冷温水吐出
で設定された最高温度と最低温度とに必要な開度
を各々算出してその開度を周期的に繰返す。
バイパス管9は、給水管1とシヤワー2との間
に配し、その内部所望箇所に電磁弁10を制御装
置7に接続せしめて介在させる。
電磁弁10は、水吐水時の時だけ開放し、温水
吐出時の場合は閉塞するように制御装置7に制御
される。
従つて、温水吐出の後、比例弁6の開度が最小
となりバーナ4の燃焼が最小となれば電磁弁10
が開放されて給水管1とバイパス管9とが連通さ
れ、給水管1からの水はバイパス管9を流通して
シヤワー2から直接吐出される。
即ち、電磁弁10が開放されると、幾重にも連
続して屈曲を繰り返してなる熱交換器3を備えた
抵抗の大きい熱交換器側流路と比べて、抵抗の小
さいバイパス管側に水が流れ加温されていない状
態の水が吐出される。
(考案の効果) 本考案は、上記せる如き構成を有し、水吐出時
にのみ開放する電磁弁を備えたバイパス管で、冷
水と温水とを周期的に繰り返す冷温水吐出時にお
ける水吐出時に、給水管から直接水を吐出させる
ものとしたため、加温されていない水が水吐出時
には吐出されるものとなり、マツサージ効果の実
行が図れ大変有用である。
尚、この場合(水吐出時)でも、熱交換器は冷
却されていないため、温水吐出時に移行した時の
湯温の立上りの低下を招くことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の冷温水吐出装置を示す
構成図、第2図は従来例の構成図である。 図中、1…給水管、2…シヤワーヘツド(冷温
水吐出口)、3…熱交換器、7…制御装置、9…
バイパス管、10…電磁弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷温水吐出と給水管とを熱交換器を介して接続
    し、該熱交換器の加熱状態を周期的に変化させて
    冷温水吐出させる冷温水吐出装置において、前記
    熱交換器に連絡される給水管を冷温水吐出口に直
    結せしめるバイパス管で分岐すると共に、該バイ
    パス管に水吐出時にのみ開放される電磁弁を設け
    たことを特徴とする冷温水吐出装置。
JP1985155570U 1985-10-09 1985-10-09 Expired JPH0354369Y2 (ja)

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JP1985155570U JPH0354369Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

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JP1985155570U JPH0354369Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

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Publication Number Publication Date
JPS6263650U JPS6263650U (ja) 1987-04-20
JPH0354369Y2 true JPH0354369Y2 (ja) 1991-11-29

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ID=31076388

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JP1985155570U Expired JPH0354369Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59161638A (ja) * 1983-03-07 1984-09-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59161638A (ja) * 1983-03-07 1984-09-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6263650U (ja) 1987-04-20

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