JPH0354343Y2 - - Google Patents

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JPH0354343Y2
JPH0354343Y2 JP1986010013U JP1001386U JPH0354343Y2 JP H0354343 Y2 JPH0354343 Y2 JP H0354343Y2 JP 1986010013 U JP1986010013 U JP 1986010013U JP 1001386 U JP1001386 U JP 1001386U JP H0354343 Y2 JPH0354343 Y2 JP H0354343Y2
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JP
Japan
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motor
pipe
recess
opening
cord
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JP1986010013U
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JPS62122247U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、パイプに挿着して使用されるパイプ
フアンに関するものである。
従来の技術 一般にパイプに挿入して取付られたパイプフア
ンの電源は、室内壁面に設けられたコンセントか
ら取られていたが、近年施工が簡単で美観がよい
ものが望まれるようになつた。
このようなことから従来のパイプフアンは、特
定の文献を上げることはできないが第3図に示す
ような構成であつた。
すなわち第3図において13は壁であり、パイ
プ20の先端が室内壁面に一致するように取付け
られ、このパイプ20にパイプフアンの筒部12
が挿入されて押えバネ18により保持固定され、
この筒部12の室内側開口には、ルーバ11が設
けられていた。そして電源コード21は、ルーバ
11の切欠部11aよりパイプフアンの外部に出
され、室内壁面に設けられたコンセント19に接
続されていた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、パイプフアンを室
内壁面に取付けた状態において電源コードが壁面
に露出し、またあらかじめ接続されていた電源コ
ードの長さでは、コンセントまで届かない場合
は、途中でコードを継足さなければならないとい
う問題があつた。
本考案は、この様な問題点を解決するものでパ
イプフアンの施工、おもに電源コードの配線が簡
単で美観的にすぐれたパイプフアンを提供するこ
とを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、内部に
モーターとこのモーターにより駆動される羽根を
内部に有する筒部の外周部に、前記パイプ内周面
を押圧する複数個のばねを設け、前記筒部の羽根
側の開口には前記羽根をおおうオリフイス部と前
記筒部の外径より大きいフランジ部とを備え、こ
のフランジ部に室内側に開口した凹部を設け、こ
の凹部に前記モータの引き出しコードおよび電源
コードを引き込む引き込み孔を設け、前記凹部内
で接続されたモータの引き出しコードと電源コー
ドの接続部をおおうカバーを前記凹部の開口部に
着脱自在に設け構成したものである。
作 用 上記構成により、モータからの引き出しコード
および電源コードを凹部内に引き込み接続し、凹
部の開口部をカバーでおおうことにより、接続部
が保護されると共に、電源コードが室内壁面に露
出することがなく、電源コードの長さも一定で良
く、また、電源コードとモータの引き出しコード
の接続がパイプに筒部を挿着した状態で可能とな
り、施工性が向上することとなる。
実施例 以下、本考案の実施例を第1図および第2図に
もとづき説明する。図において2は、内部に羽根
3とこの羽根を駆動するためのモーター4を有す
る筒部である。モーター4からは所定の長さの引
き出しコード4aが導出されている。筒部2の室
内側開口には羽根3をおおうオリフイス部6と、
その外周側に筒部2の外径より大きいフランジ部
7が設けられている。またこのフランジ部7には
結線を行うターミナル9を備えた配線ボツクス1
0を設けるための室内側が開口した凹部8を形成
し、この凹部8にはモータからの引き出しコード
4aおよび電源コード14を引き込み入れる引き
込み孔8aを設けている。さらに凹部8の開口部
には配線ボツクス10を隠閉するためにカバー1
を着脱自在に備えている。5は筒部2の外周部に
複数個取付けられた弓状のばねである。12は、
壁13開口に挿入固定されたパイプであり筒部2
が挿入されている。
上記構成におけるパイプフアンの施工について
以下に説明する。筒部2をパイプ12内に挿入す
ると外周部に設けた、ばね5がパイプ12の内周
面を押圧して保持される。次に壁面裏よりパイプ
12内に閉じた電源コード14を、フランジ部7
の凹部8に設けた配線ボツクス10内に引き込
み、モーター4からの引き出しコード4aとター
ミナル9を介して結線を行う。そして凹部8の開
口側にカバー1をねじなどで固定することにより
結線部を隠閉して施工は完了する。
このように本考案の実施例のパイプフアンによ
れば、筒部2の外径より大きいフランジ部7に室
内側に開口した凹部8を設け、この凹部8にモー
タ4からの引き出しコード4aおよび電源コード
14を引き込む引き込み孔8aを設け、凹部8内
で接続されたモータ4からの引き出しコード4a
および電源コード14の接続部分をおおうように
前記凹部8の開口部に着脱自在にカバー1を設け
ているので、室内壁面にコンセントなどの電装品
を設けることがなく、また電源コードを引きまわ
すことがなくなり美観が大きく向上するととも
に、モーター4からの引き出しコード4aの長さ
は、一定の長さでよく、また、外部に引出す電源
コード14との結線が筒部2をパイプ12に挿入
したままで可能となり、施工性が向上することと
なる。
考案の効果 以上の実施例の説明で明らかなように、本考案
によれば筒部の室内側開口に設けたフランジ部
に、モータからの引き出しコードと電源コードを
接続する接続部が収納される凹部を形成し、その
開口部に着脱自在なカバーを設けることにより施
工性、おもに配線工事が簡単となり、また美観が
大幅に改善されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるパイプフアン
を示す側断面図、第2図は同正面図、第3図は従
来のパイプフアンを示す側断面図である。 1……カバー、2……筒部、3……羽根、4…
…モーター、4a……引き出しコード、5……ば
ね、6……オリフイス部、7……フランジ部、8
……凹部、8a……引き込み孔、12……パイ
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パイプに挿着され、モータと、このモータによ
    り駆動される羽根を内部に有する筒部の外周部
    に、前記パイプ内周面を押圧する複数個のばねを
    設け、前記筒部の羽根側の開口には前記羽根をお
    おうオリフイス部と、前記筒部の外径より大きい
    フランジ部とを備え、このフランジ部に室内側に
    開口した凹部を設け、この凹部に前記モータの引
    き出しコードおよび電源コードを引き込む引き込
    み孔を設け、前記凹部内で接続されたモータの引
    き出しコードと電源コードの接続部をおおうカバ
    ーを前記凹部の開口部に着脱自在に設けたパイプ
    フアン。
JP1986010013U 1986-01-27 1986-01-27 Expired JPH0354343Y2 (ja)

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JP1986010013U JPH0354343Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27

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JP1986010013U JPH0354343Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27

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JPS62122247U JPS62122247U (ja) 1987-08-03
JPH0354343Y2 true JPH0354343Y2 (ja) 1991-11-29

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ID=30795912

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JPS4722860U (ja) * 1971-04-01 1972-11-14
JPS5645009U (ja) * 1979-09-12 1981-04-23
JPS573923B2 (ja) * 1975-03-24 1982-01-23

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JPS62122247U (ja) 1987-08-03

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