JPH0354104Y2 - - Google Patents

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JPH0354104Y2
JPH0354104Y2 JP17009088U JP17009088U JPH0354104Y2 JP H0354104 Y2 JPH0354104 Y2 JP H0354104Y2 JP 17009088 U JP17009088 U JP 17009088U JP 17009088 U JP17009088 U JP 17009088U JP H0354104 Y2 JPH0354104 Y2 JP H0354104Y2
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JP
Japan
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scarf
neck
around
cylindrical bodies
fabric
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JP17009088U
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JPH0290613U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として首の回りや首から胸にかか
る部分を直射日光等から保護するのに用いられる
スカーフに関する。
(従来の技術) スカーフは、良く知られているように四角形の
薄い絹布などに模様や色彩を付けて成るもので、
例えば襟元のオシヤレを楽しんだり、襟回りの防
寒等の目的で、頭部や首に巻いて使用されるのが
通例であるが、このような用途以外にも特に日焼
けを防止する手段として用いられることがある。
即ち、日射しの強い日などに例えばドライブ等
をしていると、窓から入つてくる太陽光線が首回
りの肌に当たつてその部分の肌が焼けたりする
が、このような場合に、スカーフを首に巻いて首
回りの日焼けを防止するのである。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記のように首回りの日焼け防止手
段としてスカーフを使用する場合においては、太
陽光線が首の回りに当たらなくなればスカーフを
付けている必要がなくなるから、比較的短時間の
間に付けたり外したりすることが多い。
しかし、このような場合に、従来のスカーフで
は、その両端を持つて首の後側で一々結ぶ必要が
あるため面倒であり、しかも強く結べば首が締め
つけられるような不快感を覚え、逆に弱ければ首
から外れ落ちてしまうという問題があつた。
本考案は、上記のような問題に対処するもの
で、首の回りにワンタツチで容易に取り付け或い
は取り外すことができ、しかも締め付け感のない
新規なスカーフ提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的達成のため、本考案のスカーフは、所
定形状に形成された布帛の片面両側部に筒状体を
夫々取り付けると共に、その各筒状体の外周面
に、互いに結合及び分離が可能な取着部材を設け
たことを特徴とする。
ここで、上記取着部材としては、例えばベルベ
ツト式フアスナー(所謂マジツクフアスナー登録
商標ないしマジツクテープ登録商標)、スナツプ
ボタン、ホツク等を使用するが、これらは何れも
対応する相手の取着部材に対してワンタツチで簡
単に取り付けたり取り外したりできるものであ
る。
また、上記布帛については、例えば略二等辺三
角形状に形成されたものを使用する。
(作用) 上記の構成によれば、布帛の片面両側部に筒状
体が夫々取り付けられ且つその各筒状体の外周面
に取着部材が設けられているから、各筒状対内に
布帛の側部を夫々通した状態で、それらを首の後
側に廻して上記取着部材同士を互いに合わせるだ
けで容易に当該スカーフを首の回りに装着するこ
とができる。そして、この場合、スカーフを構成
している布帛の両側部は上記筒状体に単に挿通さ
れているだけであるから、筒状体からのスカーフ
両側部の引き出し量を自由に調節することがで
き、従つてスカーフ装着時に生じ易い首回りの圧
迫感を感じなくて済むことになる。
尚、スカーフを取り外す際には、上記の状態に
おいて両取着部材を互いに分離させるだけでよ
い。
(実施例) 以下、本考案の実施例を説明する。
第1図に示すように、この実施例に係るスカー
フ1は、略逆二等辺三角形の布帛2によつて構成
され、その上辺2aの中央部分2bが略円弧状に
切り欠かれていると共に、裏面側の上方両側部に
当該布帛2と同じ生地で形成された筒状体3,3
が夫々所定の糸材4,4を用いて取り付けられて
いる。
上記各筒状体3,3には、互いに結合及び分離
が可能なベルベツト式フアスナー(所謂マジツク
フアスナー登録商標ないしマジツクテープ登録商
標)でなる取着部材5,5が夫々取り付けられて
いる。これらの取着部材5,5は、相互に容易に
結合及び分離させることができるものである。
上記の構成によれば、第2図に示すようにして
首の回りにスカーフ1を簡単に装着することがで
きる。
即ち、布帛2の左右の端部2c,2cをその
各々対応する左右の筒状体3,3に通した上で、
該端部2c,2cを反対側から所定量だけ引き出
し、その状態で両筒状体3,3を首(図示せず)
の後側に回して、それらに取り付けられている取
着部材5,5同士を互いに結合させる。これによ
り、スカーフ1を構成している布帛2の両側が上
記筒状体3,3の部分で連結して該スカーフ1の
上辺2aがループ状となるから、該スカーフ1は
首の回りに確実に装着されることになる。
しかも、この場合において、上記布帛2の両側
部は各筒状体3,3に単に夫々挿通されているだ
けであるから、該筒状体3、3からのスカーフ両
端部2c,2cに引き出し量を自由に調節するこ
とができる。従つて、このスカーフ1によれば、
スカーフ装着時に生じ易い首回りの圧迫感を感じ
なくて済むことになる。
また、上記取着部材5,5は夫々ベルベツト式
フアスナーによつて構成されているから、上記の
状態において両取着部材5、5を分離方向に操作
すれば両筒状体3,3は簡単に分離する。従つ
て、必要でなくなつた場合には、このようにして
首の回りからスカーフ1を容易に取り外すことが
できる。
尚、この実施例においては、略逆二等辺三角形
状の布帛2を使用したが、本考案のスカーフは斯
かる形状に限定されるものではない。また、取着
部材5,5としてはベルベツト式フアスナーに限
らず、例えばスナツプボタンやホツク等を用いて
もよい。要するに結合及び分離が容易な部材であ
れば何でもよいのである。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、首の回りにワン
タツチで容易に取り付け或いは取り外すことがで
き、しかも締め付け感のない装着感に優れた日除
けスカーフが実現されることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
該実施例に係るスカーフの広げた状態を示す正面
図、第2図は該スカーフの使用状態を示す斜視図
である。 1……スカーフ、2……布帛、3……筒状体、
5……取着部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定形状に形成された布帛の片面両側部に筒状
    体を夫々取り付けると共に、その各筒状体の外周
    面に、互いに結合及び分離が可能な取着部材を設
    けたことを特徴とするスカーフ。
JP17009088U 1988-12-28 1988-12-28 Expired JPH0354104Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17009088U JPH0354104Y2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17009088U JPH0354104Y2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0290613U JPH0290613U (ja) 1990-07-18
JPH0354104Y2 true JPH0354104Y2 (ja) 1991-11-28

Family

ID=31460723

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JP17009088U Expired JPH0354104Y2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28

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JP (1) JPH0354104Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPH0290613U (ja) 1990-07-18

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