JP2001159010A - 日除けアームカバー - Google Patents

日除けアームカバー

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JP2001159010A
JP2001159010A JP33825099A JP33825099A JP2001159010A JP 2001159010 A JP2001159010 A JP 2001159010A JP 33825099 A JP33825099 A JP 33825099A JP 33825099 A JP33825099 A JP 33825099A JP 2001159010 A JP2001159010 A JP 2001159010A
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JP
Japan
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arms
arm cover
wearer
covering
wearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP33825099A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Sumiya
勝司 角谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANPITSUTO KK
Original Assignee
SANPITSUTO KK
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Publication date
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D2400/00Functions or special features of garments
    • A41D2400/26UV light protection

Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 腕と首の後ろの部分とを同時に覆い、着用時
に両腕を束縛することなく、ある程度風が流通し、装着
状態が安定していて、構造簡単で安価であるような日除
けアームカバーを提供すること。 【解決手段】 両腕を覆う筒状部1,2と、うなじを覆
う後襟部3とを備え、これらが一体的に形成されてい
る。又、筒状部1,2の袖口の内側に、指を挿通して着
装状態を安定させるためのゴム輪4が取り付けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車、単
車等の運転等に従事して長時間日射を受ける可能性があ
る人が、腕やうなじの日焼けを防ぐために使用する日除
けカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車、単車並びに自転車等の運
転に従事する人は、一般に腕やうなじ即ち首の後ろの部
分に長時間日射を受ける可能性があった。特に日射の強
い季節に受ける過度の日焼けは皮膚に対して有害となる
ので防止することが望ましいが、このような仕事に従事
している人に対して適当な日除けは未だ存在しないのが
現実である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】即ち、自動車等の運転
従事者に取って、仕事に従事中は常に両腕を自由に使用
するので着用したときに窮屈で両腕を束縛することがあ
ってはならず、又、季節によってはある程度風が流通す
る必要があり、手軽に装着できて、しかも装着状態が安
定しており且つ構造簡単でなるべく安価であること、と
いう条件を満たす日除けが要求されるという解決すべき
課題を有するものであった。
【0004】そこで、本発明は、このような現状に鑑み
て上記の課題を解消するために、腕と首の後ろの部分と
を同時に覆い、着用時に両腕を束縛することなく、ある
程度風が流通し、装着状態が安定していて、構造簡単で
安価であるような日除けアームカバーを提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明にいう日除けアームカバーの構成を、実施例の説
明において使用した符号を用いて説明すると、両腕を覆
う筒状部1,2と、うなじを覆う後襟部3とを備え、こ
れらが一体的に形成されている構成としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、このような構成とした
ものであり、その実施に当たっては、材料は、例えばメ
リヤス編み又はニット等類似した性質を有する織り方を
した、伸縮性のある生地が最適である。しかしこれにこ
だはることなくクレープ、若しくは通常の生地等を使っ
てもよい。形状は、最も単純な形状のものとして、両腕
を水平に伸ばした時の左右の手首と手首との間隔に相当
する長さの筒を形成し、うなじを覆う後襟部3に相当す
る中間部に、両腕を挿入する開口部3aを裂け目類似の
構造として設けたものである。或いは、後襟部3を、そ
の開口部3aが幅一杯の大きさを有するように広げ、う
なじと肩を覆うような筒状部1,2と同じ幅の広幅の帯
状としたもの、又はこの部分をうなじだけをお覆う様な
狭幅の帯状としたものであってもよい。
【0007】筒状部1,2の手首が通る端部、即ち袖口
1a,2aは、筒状の切断端のままでもよいが、長袖の
シャツやセーターの袖口のようにゴム編み類似の構造と
して絞った形状とした方が着装時の着心地、外観等の点
から望ましい。更に、筒状部1,2の袖口の内側にゴム
輪4を取り付け、着装時に指を挿通すると、袖口1a,
2aが手首の位置でフィットして、両腕のいかなる動き
に対しても着装状態を安定させることができる。
【0008】使用法は、前記後襟部3を背中に回し、開
口部3aから左右の腕を夫々の筒状部1,2に挿通した
後、後襟部3がうなじを覆うように整えるだけでよい。
筒状部1,2と後襟部3とが一連となって一体的に形成
されているので、一着の日除けアームカバーにより腕と
首の後ろの部分とを同時に覆う事ができ、装着並びに保
管が簡単である。又、袖口1a,2aの内側に取り付け
られたゴム輪4に、着装時に指(中指が適当である)を
挿通すると、腕をどの様に動かそうとも袖口が手首の位
置に固定されて着装状態が安定し、袖口が上搏にずり上
がって日除け効果が不完全となったり、乃至は手先を覆
ってしまうようなこともないので、筒部の太さを相当に
大きくすることができる。従って着用時に両腕を束縛す
ることがなく、ある程度風通しもよく、構造簡単で安価
である特徴を有する。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図中、図1乃至図5は、本発明の第1実施例
を示す図であって、図1は日除けアームカバーの斜視
図、図2は平面図、図3は正面図、図4は側面図、図5
は図3の状態のアームカバーを上下に引っ張って縦長断
面とし、奥行きを偏平とした状態の正面図である。又、
図6は図1に於ける第1実施例の使用状態を示す正面図
である。
【0010】図1乃至図4に形状を示す第1実施例の日
除けアームカバーは、伸縮性を有する帯状の生地を長手
方向に二つ折りにし、左右約30%程度の範囲を夫々端
部が窄まったテーパを有する筒状に縫製して筒状部1,
2とし、中央部約40%程度の範囲を後襟部3としてい
る。この後襟部3の部位は縫製せずに開放されたままと
し、開口部3aを形成している。本実施例では、度重な
る着脱に対して寿命が短縮されることを防止する目的
で、この開口部3aに本体と同種の生地を二重にした縁
取り3bを施している。又、筒状部1,2の先端には前
記と同じ目的並びに着装時の外観をよくし、且つカバー
が手首にフィットするように、同種の生地を二重にした
袖口1a,2aが連結されている。更に、袖口1a,2
aの内側端部に指を通すゴム輪4を装備している。
【0011】図5は図3の状態のアームカバーを上下方
向に引っ張って、奥行き方向が偏平となるように折り変
えた場合の正面形状を示す。着用方法は、その使用中の
状態を図6に示すように、前記後襟部3を背中に回し、
開口部3aから左右の腕を夫々の筒状部1,2に挿通し
た後、後襟部3がうなじを覆うように整えるだけでよ
い。又、前記ゴム輪4に中指を挿通すれば着装状態を安
定にすることができる。
【0012】図7は第2実施例の外観を示す。この実施
例は開口部3aがカバーの前面部全体に開放されてお
り、後襟部3がうなじと肩を覆うように筒状部1,2と
同じ幅の広幅の帯状となっている。又、図8は第3実施
例を示す。この第3実施例は後襟部3が更に幅の狭い帯
状となったものである。前記第2実施例と共に、着装に
無理がなく、必要な部位に対する日除け効果は十分であ
りながら、より開放的な着心地が得られる特徴を有する
ものである。
【0013】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例に示
した構造のみに限定されるものではなく、本発明にいう
前記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変し
て実施することができるものである。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明は、両腕を挿通する左右の筒状部と、うなじを覆う
後襟部とが一連となって一体的に形成されているので、
一着の日除けアームカバーにより両腕と首の後ろの部分
とを同時に覆うことができ、装着は手軽であり、保管す
る場合も簡単であるという顕著な効果を有する。
【0015】また、本発明は、袖口の内側に取り付けら
れたゴム輪に、着装時に指を挿通すると、腕をどの様に
動かそうとも袖口が手首の位置に設定されて着装状態が
安定し、袖口が上搏にずり上がって日除け機能が不完全
となったり、乃至は手先を覆ってしまうようなこともな
いので、筒部の太さを相当に大きくすることができる。
従って着用時に両腕を束縛することがなく、ある程度風
通しもよく、構造簡単で安価で実用的であるという効果
をも期待することが出来るに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した斜視図。
【図2】同平面図。
【図3】同正面図。
【図4】同右側面図。
【図5】同、上下方向に引き伸ばして奥行きを偏平とし
た場合の正面図。
【図6】同使用状態を示す説明用の正面図。
【図7】第2実施例を示す正面図。
【図8】第3実施例を示す正面図。
【符号の説明】
1 筒状部 1a 袖口 2 筒状部 2a 袖口 3 後襟部首部 3a 開口部 3b 縁取り 4 ゴム輪
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月5日(2000.6.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明にいう日除けアームカバーの構成を、実施例の説
明において使用した符号を用いて説明すると、両腕を覆
う筒状部1,2と、うなじを覆う後襟部3とを備え、こ
れらが一体的に形成され、前記筒状部1,2の袖口の内
側に、指を挿通して着装状態を安定させるためのゴム輪
4が取り付けられている構成としたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】筒状部1,2の手首が通る端部、即ち袖口
1a,2aは、筒状の切断端のままでもよいが、長袖の
シャツやセーターの袖口のようにゴム編み類似の構造と
して絞った形状とした方が着装時の着心地、外観等の点
から望ましい。更に、筒状部1,2の袖口の内側にゴム
輪4を取り付けてあるので、着装時に指を挿通すると、
袖口1a,2aが手首の位置でフィットして、両腕のい
かなる動きに対しても着装状態を安定させることができ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図5は図3の状態のアームカバーを上下方
向に引っ張って、奥行き方向が偏平となるように折り変
えた場合の正面形状を示す。着用方法は、その使用中の
状態を図6に示すように、前記後襟部3を背中に回し、
開口部3aから左右の腕を夫々の筒状部1,2に挿通し
た後、後襟部3がうなじを覆うように整えるだけでよ
い。又、前記ゴム輪4に中指を挿通することによって手
の甲の日除けと同時に着装状態を安定にすることができ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、本発明は、袖口の内側に取り付けら
れたゴム輪に、着装時に指を挿通することによって手の
甲まで日除けができ、腕をどの様に動かそうとも袖口が
手首の位置に設定されて着装状態が安定し、袖口が上搏
にずり上がって日除け機能が不完全となったり、乃至は
手先を覆ってしまうようなこともないので、筒部の太さ
を相当に大きくすることができる。従って着用時に両腕
を束縛することがなく、ある程度風通しもよく、構造簡
単で安価で実用的であるという効果をも期待することが
出来るに至ったのである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両腕を覆う筒状部(1),(2) と、うなじ
    を覆う後襟部(3)とを備え、これらが一体的に形成され
    ている日除けアームカバー。
  2. 【請求項2】 前記筒状部(1),(2) の袖口の内側に、
    指を挿通して着装状態を安定させるためのゴム輪(4) が
    取り付けられている請求項1に記載の日除けアームカバ
    ー。
JP33825099A 1999-11-29 1999-11-29 日除けアームカバー Pending JP2001159010A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200450198Y1 (ko) * 2009-08-18 2010-09-09 배영수 일체형으로 구성되는 다목적 토시
KR101447957B1 (ko) 2013-12-16 2014-10-13 이원석 밀착 밴드 토시
JP2015183324A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 彰浩 田坂 手腕分離型カバー

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