JP2799674B2 - スカーフ - Google Patents
スカーフInfo
- Publication number
- JP2799674B2 JP2799674B2 JP11332794A JP11332794A JP2799674B2 JP 2799674 B2 JP2799674 B2 JP 2799674B2 JP 11332794 A JP11332794 A JP 11332794A JP 11332794 A JP11332794 A JP 11332794A JP 2799674 B2 JP2799674 B2 JP 2799674B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scarf
- annular
- fabric
- present
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頸部、頭部、胸部等を
装飾するためのスカーフに関するものである。
装飾するためのスカーフに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スカーフは絹、合成繊維、毛、綿
等より成る織物を用途に応じて長方形若しくは正方形に
裁断し、全端縁をほつれ防止の為、まつり縫いしたもの
が存在する。
等より成る織物を用途に応じて長方形若しくは正方形に
裁断し、全端縁をほつれ防止の為、まつり縫いしたもの
が存在する。
【0003】そして、ユーザーの好みに応じて頸部或は
頭部に引っ掛けてそのまま使用したり、身体からのずれ
落ち防止及び装飾の目的のためスカーフの一部をリボン
結び、ネクタイ結び、若しくはブローチで衣服に直接取
り付けて使用する方法が従来より行われている。
頭部に引っ掛けてそのまま使用したり、身体からのずれ
落ち防止及び装飾の目的のためスカーフの一部をリボン
結び、ネクタイ結び、若しくはブローチで衣服に直接取
り付けて使用する方法が従来より行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術で述べたスカーフ及びその使用方法であると、スカ
ーフが身体からずれ落ち易く、又、美しく結ぶのに熟練
を要し、面倒であり、特に高齢者には敬遠されていると
いう問題点があった。
技術で述べたスカーフ及びその使用方法であると、スカ
ーフが身体からずれ落ち易く、又、美しく結ぶのに熟練
を要し、面倒であり、特に高齢者には敬遠されていると
いう問題点があった。
【0005】そこで、本発明は従来技術の有する欠点を
除去するために、スカーフを環状に形成し、この環状ス
カーフ本体を環状弾性体の挿入口に挿入することによ
り、身体からずれ落ちることなく、きわめて容易に、美
しい形状を形成保持して装着使用し得るスカーフを提供
することを目的とする。
除去するために、スカーフを環状に形成し、この環状ス
カーフ本体を環状弾性体の挿入口に挿入することによ
り、身体からずれ落ちることなく、きわめて容易に、美
しい形状を形成保持して装着使用し得るスカーフを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のスカーフは、環状に織成された、或は帯状織
物の長手方向両端縁を縫合して環状に形成されたスカー
フ本体と、弾性を有する環状留め具との組み合わせによ
り構成されている。
に本発明のスカーフは、環状に織成された、或は帯状織
物の長手方向両端縁を縫合して環状に形成されたスカー
フ本体と、弾性を有する環状留め具との組み合わせによ
り構成されている。
【0007】又、環状留め具は、中空環状に縫製された
織物の環状中空部に環状弾性体を内装していることが好
ましい。
織物の環状中空部に環状弾性体を内装していることが好
ましい。
【0008】更に、本発明スカーフの使用方法は、スカ
ーフ本体を頸部若しくは頭部等に引っ掛けて吊り下げた
る後、前記スカーフ本体の一部を重ね合わせ、該重合部
を環状留め具の挿入口に引き込んで使用するものであ
る。
ーフ本体を頸部若しくは頭部等に引っ掛けて吊り下げた
る後、前記スカーフ本体の一部を重ね合わせ、該重合部
を環状留め具の挿入口に引き込んで使用するものであ
る。
【0009】
【作用】本発明スカーフは環状に形成されているので、
頸部若しくは頭部に引っ掛けると重心がスカーフの下部
に位置し、安定的な掛止状態を保持し、身体からずれ落
ちることがない。
頸部若しくは頭部に引っ掛けると重心がスカーフの下部
に位置し、安定的な掛止状態を保持し、身体からずれ落
ちることがない。
【0010】スカーフ本体を頸部若しくは頭部に引っ掛
けた状態でその一部を環状弾性体の挿入口に引き込む
と、スカーフ本体を環状弾性体で所望の形状に変化させ
ると共に環状弾性体がギャザーを形成して美観を高める
作用をなす。
けた状態でその一部を環状弾性体の挿入口に引き込む
と、スカーフ本体を環状弾性体で所望の形状に変化させ
ると共に環状弾性体がギャザーを形成して美観を高める
作用をなす。
【0011】
【実施例】以下、図を参照にして本発明の好適な実施例
について説明する。
について説明する。
【0012】図1及び図2において、スカーフ本体1は
帯状織物の長手方向両端縁を縫合して環状に形成されて
いる。スカーフ本体1は、毛、絹、綿等の天然繊維、ポ
リエステル、ナイロン、レーヨン等の合成繊維であるか
否かを問わず、又、その織り方も不問である。環状留め
具2は、図2に示すようにスカーフ本体1の共布を中空
環状に縫製し、該中空環状織物3の環状中空部に例えば
ゴムより成る環状弾性体4を内装し、該環状弾性体4の
弾性に応じて挿入口5の形状が変化するように構成され
ている。
帯状織物の長手方向両端縁を縫合して環状に形成されて
いる。スカーフ本体1は、毛、絹、綿等の天然繊維、ポ
リエステル、ナイロン、レーヨン等の合成繊維であるか
否かを問わず、又、その織り方も不問である。環状留め
具2は、図2に示すようにスカーフ本体1の共布を中空
環状に縫製し、該中空環状織物3の環状中空部に例えば
ゴムより成る環状弾性体4を内装し、該環状弾性体4の
弾性に応じて挿入口5の形状が変化するように構成され
ている。
【0013】次に図3を参照して図1及び図2に示され
るスカーフの使用方法を説明する。スカーフ本体1の挿
入口7に頸部6を挿入し、スカーフ本体1の一部適当量
を環状留め具2の挿入口5に引き込んで適当位置でスカ
ーフ本体1を留めてスカーフ本体1が首に巻き付くよう
に使用している。
るスカーフの使用方法を説明する。スカーフ本体1の挿
入口7に頸部6を挿入し、スカーフ本体1の一部適当量
を環状留め具2の挿入口5に引き込んで適当位置でスカ
ーフ本体1を留めてスカーフ本体1が首に巻き付くよう
に使用している。
【0014】図4に示される実施例においては挿入口7
に頭部8を入れてスカーフ本体1を被り、スカーフ本体
1の一部適当量を挿入口5に引き込んでスカーフ本体1
を頭部に張設して使用している。
に頭部8を入れてスカーフ本体1を被り、スカーフ本体
1の一部適当量を挿入口5に引き込んでスカーフ本体1
を頭部に張設して使用している。
【0015】図5に示される実施例においては、スカー
フ本体1の挿入口7に頭部8、頸部6を挿入して肩にス
カーフ本体1を吊り下げ、胸の位置にてスカーフ本体1
を環状留め具2で留めて、スカーフ本体1が肩を覆うよ
うに使用している。
フ本体1の挿入口7に頭部8、頸部6を挿入して肩にス
カーフ本体1を吊り下げ、胸の位置にてスカーフ本体1
を環状留め具2で留めて、スカーフ本体1が肩を覆うよ
うに使用している。
【0016】以上説明した実施例においては、スカーフ
本体が帯状織物を環状になるように縫合したものを例に
説明したが本発明はこれに限定されるものではなく、あ
らかじめ環状に織成されたものも含まれる。
本体が帯状織物を環状になるように縫合したものを例に
説明したが本発明はこれに限定されるものではなく、あ
らかじめ環状に織成されたものも含まれる。
【0017】又、環状留め具についても、中空環状織物
の中空部に環状弾性体を内装したものを例に説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、環状留め
具それ自体が弾性を有しているものも含まれる。
の中空部に環状弾性体を内装したものを例に説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、環状留め
具それ自体が弾性を有しているものも含まれる。
【0018】更に、スカーフ本体と環状留め具が共布で
ある場合を例に説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、異種の織物若しくは素材、又は異なる色
彩、模様のものであるものも本発明に含まれる。
ある場合を例に説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、異種の織物若しくは素材、又は異なる色
彩、模様のものであるものも本発明に含まれる。
【0019】
【発明の効果】本発明スカーフは、環状に形成されたス
カーフ本体と弾性環状留め具とより構成されているの
で、従来のスカーフの如くスカーフが身体よりずれ落ち
ることがなく、且つ高齢者等であっても容易に美しく身
体に装着し得るという効果がある。
カーフ本体と弾性環状留め具とより構成されているの
で、従来のスカーフの如くスカーフが身体よりずれ落ち
ることがなく、且つ高齢者等であっても容易に美しく身
体に装着し得るという効果がある。
【0020】又、スカーフと弾性環状留め具との使用方
法による位置関係により、種々の雰囲気や、美しさを装
うことが出来るという効果がある。
法による位置関係により、種々の雰囲気や、美しさを装
うことが出来るという効果がある。
【図1】本発明スカーフの1実施例において、スカーフ
を構成するスカーフ本体の斜視図である。
を構成するスカーフ本体の斜視図である。
【図2】本発明スカーフの1実施例において、スカーフ
を構成する環状留め具の1部切欠斜視図である。
を構成する環状留め具の1部切欠斜視図である。
【図3】使用状態を示す説明図である。
【図4】使用状態を示す説明図である。
【図5】使用状態を示す説明図である。
1 スカーフ本体 2 環状留め具 4 環状弾性体 5、7 挿入口 6 頸部 8 頭部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−2701(JP,A) 実開 昭63−162815(JP,U) 実開 昭51−56103(JP,U) 実開 昭59−171508(JP,U) 実開 平6−81314(JP,U) 実開 昭58−65313(JP,U) 実開 平3−7708(JP,U) 実公 昭39−7231(JP,Y1) 実公 昭10−643(JP,Y1) 米国特許3935597(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A41D 23/00 A44B 6/00
Claims (2)
- 【請求項1】 環状に織成された、或は帯状織物の長手
方向両端縁を縫合して環状に形成されたスカーフ本体1
と、弾性を有する環状留め具2との組み合わせより構成
されることを特徴とするスカーフ。 - 【請求項2】 請求項1記載の環状留め具2が、環状弾
性体4を中空環状織物3の環状中空部に沿って内装して
いることを特徴とする請求項1記載のスカーフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11332794A JP2799674B2 (ja) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | スカーフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11332794A JP2799674B2 (ja) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | スカーフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07292509A JPH07292509A (ja) | 1995-11-07 |
JP2799674B2 true JP2799674B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=14609435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11332794A Expired - Lifetime JP2799674B2 (ja) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | スカーフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2799674B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103767183A (zh) * | 2012-10-17 | 2014-05-07 | 诸晴琴 | 纽扣红领巾 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5883973B1 (ja) | 2015-04-14 | 2016-03-15 | 璃花子 杉山 | 布体留め具 |
-
1994
- 1994-04-16 JP JP11332794A patent/JP2799674B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103767183A (zh) * | 2012-10-17 | 2014-05-07 | 诸晴琴 | 纽扣红领巾 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07292509A (ja) | 1995-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5233704A (en) | Scarf or other band-like apparel member | |
US6425138B1 (en) | Hood with shoulder support | |
US20030221243A1 (en) | Head covering with pouch | |
US4887316A (en) | Hood-type garment | |
US4457027A (en) | Head garment for protection of clothing | |
US6145131A (en) | Knotless adjustable wrap | |
US6065156A (en) | Scarf with a knot pleat | |
US3968521A (en) | Combined head and neck wear | |
JP2799674B2 (ja) | スカーフ | |
US6353937B1 (en) | Method for securing hair on a person's head | |
JP3072843B1 (ja) | 日焼け防止用上着 | |
US10321726B2 (en) | Customizable necktie | |
JP2764245B2 (ja) | 寝 具 | |
JP3026637U (ja) | 美容首巻き | |
JP3576785B2 (ja) | 着物 | |
JP2923604B2 (ja) | スカーフ | |
JP3052496U (ja) | ハット・キヤップ・フード三角布 | |
JP3028689U (ja) | カジュアルネックウェアー | |
JP2001020111A (ja) | 上 衣 | |
JP2545895Y2 (ja) | 作業用救命衣 | |
KR200240356Y1 (ko) | 스카프 | |
JPS6011044Y2 (ja) | 上着 | |
JPH0323271Y2 (ja) | ||
JP3097927U (ja) | 日焼け防止用ショール | |
JP2005163248A (ja) | スカーフ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100710 Year of fee payment: 12 |