JPH0353561A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0353561A
JPH0353561A JP18749689A JP18749689A JPH0353561A JP H0353561 A JPH0353561 A JP H0353561A JP 18749689 A JP18749689 A JP 18749689A JP 18749689 A JP18749689 A JP 18749689A JP H0353561 A JPH0353561 A JP H0353561A
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Japan
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layer
circuit
semiconductor
type
conductivity type
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JP18749689A
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Takehiro Akiyama
秋山 岳洋
Kouji Takegawa
功滋 竹川
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は半導体集積回路装置に関し、少くとも1組以上
のデジタル・アナログ回路が同一チップ内に混在してい
る半導体集積回路において相互のノイズ干渉を防止する
分離手段を提供することを目的とし、第1の導電型を持
つ第1の半導体層、該第1の半導体層に積層された第1
の導電型と反対の導電型を持つ第2の半導体層、及び該
第2の半導体層に積層された第1の導電型を持つ第3の
層とから構或されており、かつ該第2と第3の層をそれ
ぞれを互に分離する、絶縁体からなる分離領域が該第2
と第3の層を貫通して設けられており、更に該第1の分
離領域の両側に該第3の層を分離する第2の導電型を有
する半導体からなる第2の分離領域が設けられておりか
つ該第1と第2の分jll fil域をはさんで一方の
第3の層内にアナログ回路が他方の第3の層内にデジタ
ル回路が形成されるように設けられるように構或する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はデジタル回路とアナログ回路とが混在した半導
体集積回路においてノイズ干渉によるトラブルを防止す
るための分離手段を有する半導体集積回路装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
近隼機器の小形化に伴い、各種回路の集積化、あるいは
集積回路同士の複合化が多くなってきている。この中で
デジタル回路とアナログ回路という従来はノイズ干渉等
の問題から切り離されていた回路同士の複合化も例外で
なくなってきており、同一チップ上に混載することが検
討されて来つつある。然しなから、デジタル回路とアナ
ログ回路とを混在させた複合集積回路では各内蔵回路を
シールドすることは不可能であり、また回路同士が非常
に近い範囲に隣接しているためノイズの混入に対する対
策は非常に困難であった。
この為ノイズ除去の為の特殊回路が必要となる場合も多
く製造コストの上昇、と共に小型化にも制約を与えるも
のとなっていた。即ち、デジタル回路力咄す低周疲ノイ
ズを含んだデジタル的ノイズがアナログ回路に漏れてく
ると、ノイズの混入を嫌うアナログ回路部ではノイズが
付加されて誤動作をするおそれがある。
その場合の対策として電源間にバイパスコンデンサを付
けたり双方の回路を離しその間に一定の距離を設けるこ
とが行われていたが、アナログ回路もしくはデジタル回
路単独に用いられる場合はこれで十分ではあったが、ア
ナログ回路とデジタル回路とが混載されるような場合に
は、電源としての基板が共通でつながっているためバイ
パスコンデンサを設けただけでは十分な解決が得られな
くなり、そのため基板上に何らかの対策を施す必要が生
じて来た。
′かかる目的のために従来から半導体集積回路の分離技
術には大きく分けてPN接合分離と高絶縁層分離(IO
P分離)の二つの分離技術がある,PN接合分離では第
4図に示すようにP形シリコンとN形シリコンの逆耐圧
を利用して回路間分離を行うが、そのwAPN逆バイア
ス部分には寄生容量が存在している。この為分離された
両端の回路間にはAC的に見ると第4図に示されるよう
に容量バイパスコンデンサ6.6′が存在することにな
り、ノイズがこの容量を通ルて伝わる可能性が考えられ
る。
一方高絶縁層分離においては第5図に示すようにP型基
板7上に形成されたNエピタキシャル層8に該層に対し
て縦方向となるように溝を堀り、その溝内に高絶縁物l
Oを埋め込み絶縁層9を形成する。この方法では高絶縁
物による分離の為、通常その分離部分に寄生容量は存在
しない。しかしP型基板部分7(通常電源電位)の絶縁
は行っていない為、この基板を通して両端の回路は電気
的につながっていることになる。
〔発明が解決しようとする課題] 上記したように従来の分離技術においては、PN接合分
離技術を用いる場合にはPN接合面に自然発生的に形成
される寄生容量バイパスコンデンサが存在すること、又
高絶縁層分離技術(IOP)を用いる場合には基板電位
が互に継ってしまっているということからこれ等の技術
をデジタル回路とアナログ回路とが混在する半導体集積
回路に応用しても各回路の機能単位を互に完全に分離す
ることは不可能であった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を改良し、ア
ナログ回路とデジタル回路が混在する半導体集積回路に
おける両回路間のノイズ干渉により電源からのノイズの
まわり込みを防止し回路の誤動作を有効に防止すること
の出来る分離手段を有する半導体集積回路装置を提供し
ようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る半導体集積回路装置は、上記した目的を達
成するため基本的には次のような技術横或を有するもの
である。即ち、第1の導電型を持つ第1の半導体層、該
第1の半導体層に積層された第1の導電型と反対の導電
型を持つ第2の半導体層、及び該第2の半導体層に積層
された第1の導電型を持つ第3の層とから構或されてお
り、かつ該第2と第3の層をそれぞれを互に分離する、
絶縁体からなる分離領域が該第2と第3の層を貫通して
設けられており、更に該第1の分M fil域の両側に
該第3の層を分離する第2の導電型を有する半導体から
なる第2の分離領域が設けられておりかつ該第1及び第
2の分離領域をはさんで、一方の第3の層内にアナログ
回路が、他方の第3の層内にデジタル回路が形成される
ように設けられて半導体集積回路装置である。
つまり本発明にあっては、アナログ回路1lとデジタル
回路l2とが混在している半導体集積回!13において
、両回路11と12との間ノイズ干渉を防止するため従
来技術のPN接合分離技術と高絶縁層分離技術とをその
有効性を十分に生かしつつ併用し、しかもこれに新たな
技術を追加して、従来の欠点を補うことによって、完全
な分離を達成せしめることに戒功したものである。
より具体的に云うならば、上記半導体集積回路装置にお
いてノイズが発生した場合まず高抵抗である絶縁層によ
ってまずノイズの遮断を行い、次でバイパスコンデンサ
のような容量を多数設けておくことによって電源のノイ
ズを落そうとするものである。
〔作 用〕
本発明にあっては電源用基板である第2の層2を絶縁物
からなる分iiiI領域4により完全に分離するととも
に第1の層lを第2の層3の電源とは独立した別の電源
に接続しておくことによって半導体基板からなる第2の
層2Q分離された一方の層から第1の層lを通って他方
の第2の層2にノイズがもれることは完全に防止出来る
. 従って半導体集積内の異なる回路間の分離は非常に高抵
抗に行うことが出来、又回路間には寄生容量による結合
も基板等を通しての電気的結合とも無縁となる。又上記
絶縁物からなる分離領域40両側に形成された第3の層
3を分離している分離領域5.5′に形成されているP
N接合においては、上記分jilt 8N域4の補強を
兼ねる他かかるPN接合により発生する寄生容量分はP
型基板が分離されているから各回路毎に独立した電源間
容量として作用するので他の回路から入り込んだノイズ
はこれに吸収され回路の電源に乗ることが防止される。
以上の作用が協同することによって、従来ノイズの干渉
が問題となっていたデジタル回路とアナログ回路間を完
全に分離することが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明に係る半導体集積回路装置の具体例を図面に
もとづいて詳細に説明する。
第3図は本発明に係る半導体集積回路装置におけるl具
体例の平面図を示すものであって、同一チップ13上に
アナログ回路11としての発振回路とデジタル回路l2
としての分周回路とが設けられている例を示したもので
あり、上記アナログ回路11を取り囲んでいる黒太線は
高抵抗性を示す′l@縁体から構成された分離領域4で
あり、又双方の回路11. 12をとり囲んでいるハッ
チング線(B)は上記した第2の導電型を有する分ii
i1領域を示すものである。又第1図は本発明に係る半
導体集積回路装置の1具体例を示す断面図であり又本発
明の原理構成図でもある。一般に、デジタル回路である
分周器はその分周出力と高調波はノイズとして発振器の
出力に影響を与え、発振出力の特性を劣化させる原因と
なる。
第1図から明らかなように本発明に係る半導体集積回路
装置は、高絶縁層分1(I百P分離)における基板電位
の問題を解決するためまず第1の導電型を有する第1の
半導体層lと第1の導電型とは反対の導電型を有する第
2の半導体層2とを41層し、更に第2の半導体層上に
第1の導電型を有する第3の半導体JI3を形成した3
層構造体を形成し第3の層の表面から第3の層3と第2
の層2の内部をそれぞれの層の配列方向と直交した縦方
向に貫通した絶縁物から構成された分離領域4を設け第
2の層の第3の層とを分離せしめる.次で第3のWi3
における上記分離領域4の両側の部分に第2の導電型を
有する分離領域5.5′を少くとも1個づつ設け、更に
その外側アナログ回路11もしくはデジタル回路l2の
いづれか一方を互に異る回路となるように設けたもので
ある.第1図における具体例においては、第1の層と第
3の層はN型半導体基板とし第2の層はP型半導体基板
としたがこの組合せは逆にしても良いことは明らかであ
り電源の接続を逆転させることによって容易に実施出来
る。又本具体例においては第2の層であるP型半導体を
電源として使用しこれをグランド(GND)即ちモスト
ネガティブ(M.N.)に接続しておく、又第3の層に
おいてはN型半導体をエビタキシャル成長させたものが
使用されており、上記分離領域5.5′は第3NのN型
半導体層中にP型の不純物を注入又は拡散等の手段によ
り形成したものであり、かかる分離領域はモストネガテ
ィブ(M.N.)に又第3層のN型半導体層はモストポ
ジティブ(M,P.)にそれぞれ接続させておく。一方
第1の半導体層lであるN型基板は、直接電源として作
用するものでなく分M領域4により分離された第2層の
P型基板2′と2#同士を分離するためのものであって
P型基板の電源電圧より高い電圧、例えばモストポジテ
ィブ(M.P,)電圧とグランド(GNロ)との中間的
な電圧を印加されているものである。勿論電源電位に等
しいものであっても良い。従来における高絶縁層分離方
法にあっては第5図に示すとおり、N型エピタキシャル
半導体層8は高絶縁物10からなる分離領域9によって
電源は分離されてはいるが、電源として使用されるP型
半導体基板7は共通であるためグランドをいくらアナロ
グ回路用とデジタル回路用とに分離してもノイズが消さ
れず一方側から他方側に伝搬されるという危険があった
そのため本発明では上述したように構成しかつ上記分M
領域4をはさんで第1のNlと第2の層との間にP−N
−P接合を形成し、同時に第1の層を第2の層の電位よ
りも高い電位に保持させることによって第6図の等価回
路に示されるような逆ダイオードを形成するものであり
、これによって第2の層における一方の分離された電源
2′と他方の分離された電源2#との間は完全に電気的
に分離しうるのである。上記した第1の層に印加する電
圧はいづれの回路の電源とも関係のないもので、要は第
2のP型基板に印加される電源電圧より高くすればよい
のであって、これは、第1の層と第2の層を分離しかつ
第2の層内にノイズの伝搬が生じないようにするための
ものである。上記第1の層の電圧は第2の層のグランド
と電源電圧との中間電位にとることが最も理想的である
尚第1の層であるN型基板と第2の層であるP型基板と
を積層することは両層の間にパスコンデンサの容量を設
けN型基板の電位に生ずるノイズもP型基板にのらない
ようかかる容量で吸収する作用もあるが主な機能は上記
したPNPダイオードを形成する点にある。次に本発明
においては上記分離領域4の両側における第3の層中に
P型拡敗層から構或された他の分Aftf 領域5.5
′を設けたものであり、これによって該分離領域5,5
′と第3の層との境界部にPN接合を形成し、機能的に
は多数のバイパスコンデンサがここに形成されることに
なる。かかる構造の作用は、バイパスコンデンサ効果を
ここで持たせるものであって、基本的には上記した高絶
8i層4による分離で一応の!!縁は出来るがそれと同
時に多少もれて来るノイズがあっても容量をつけておく
ことによって電源間に大きな容量を設けることによって
回路毎にノイズを吸収しようとするものである。この容
量は互の電源が安定するようにバイパスコンデンサとし
て作用するものである。第1図に示すように上記PN接
合分離においてはN型半導体部分はそれぞれの回路にお
いてモストポジティブ(M.P.)の電位に接続されて
おり又P型半導体の部分はモストネガティブ(M.N.
)の電位に接続されている。
更に本発明においては、上記した二種の分#領?を第3
図に示すように閉回路或は輪状を形成するようにして、
両回路を取り囲んでおりこのことは有効なバイパスコン
デンサをうるのに有効である。
従来IC内部において容量を別の素子で作るとそれぞれ
の電源の距離等が問題となって有効に作れないという問
題があったが、上記構戊とすることによって、回路全体
の電源も周囲に容量を付けたというイメージとなり容量
を大きくかつ有効にとりうるばかりでなく、どの回路か
らもほぼ均等な距離を保って形成しうる。第2図には本
発明の好ましい他の具体例についての断面構造が示され
ている.本具体例と上記した具体例との相異点は上記の
具体例では分iiitt領域4の両側に第2の導電型を
有する半導体からなる分離領域5.5′がそれぞれ一層
づつ形成されているのに対し、本具体例においては分離
領域4の両側の複数段の第2導電型半導体からなる分離
領域5■5■・・・と5′1.5′よ.・・・とを設け
たことと、前記分離領域4により直接接触しておりかつ
それによって直接分割?しめられている第3層即ちN型
半導体層の部分は、上記具体例では回路のモストポジテ
ィブ(M.P.)に接続してあったのに対し本具体例で
はフローティングさせてある点とにある。尚第2図にお
いて第1図と同じ部品要素には同一の符号が付されてい
る.つまり第2図における第2の具体例においては、第
2の導電型を有する半導体、この場合にはP型拡敗層(
5,,5■・・・+  5’ In  5’ 2・・・
)を複数段に形成せしめ、いづれもモストネガティブC
M.N.)例えばグランド(GND)に接続せしめると
同時にその間にある第3の層のN型半導体層はモストポ
ジティブ(M.P.)に接合されPN接合分離を構成し
ている。更に本具体例では分離頌域4に接続している第
3の層のN型半導体層部分をフローティング状態として
おく。
かかる構或とする主な理由としては、上記絶縁体分M4
部に発生する微少リーク電流がノイズを伝躍するのを防
止するためであり、上記絶縁体分離の補強を行うもので
ある。この部分は第1図に示すようにモストポジティブ
(M.P.)であっても構わない。
又PN接合部分には接合部の逆バイアスにより大きな寄
生接合容量が存在するため1方の回路(アナログ回路又
はデジタル回路)は他方の回路(デジタル回路又はアナ
ログ回路)との間の隣接部分にバイパスコンデンサを持
つことになるのでこの寄生容量によるバイパスコンデン
サはノイズ混入時にノイズを抑える作用をすることにな
る。
より具体的に説明すると分離領域からもれてくるノイズ
をN型フローティング領域l4を通して次にあるP型拡
敗による分離領域でlたんGNDに落す。そして次に設
けられたN型半導体層をモストポジティブとしておくこ
とによってこの両側に容量を形成し電源間にある程度の
容量をつける。
そして更にその後に形成されたP型拡散層とによって電
源間に並列に大きな容量を形成させるのである。これに
よってデジタル回路のノイズがデジタル回路内で又デジ
タル回路で発生しアナログ回路に伝搬したノイズはアナ
ログ回路内で十分低下せしめられる。本発明における半
導体集積回路装置においては前記したとおり第1と第2
の導電型を反対にした半導体を使用して横威しうること
は勿論のことであるが第1の電導型をもつ第3の半導体
層に形成される第2の電導型をもつ半導体層からなる拡
散技術等によって形成された分難領域・は、1又は2個
に限定されるものではなく必要に応じてその個数を形或
すること力咄来る。更に絶縁物からなる高抵抗の分離領
域4は、比較的高い絶縁性を有するものであればいかな
るものでも使用出来るのであって例えば多結晶シリコン
、酸化シリコン等が使用出来、好ましくは第1.2図に
示すように内部に多結晶シリコンを配しその外周を酸化
シリコンでとり囲んで形成したものである。
かかる分離領域は第2と第3の層をたて方向に貫通し第
1の層に接触するようにエッチング等で孔をあけこれに
上記絶縁体を挿入、注入して完成する。
尚本発明においては上記絶縁体分離される上側の基板に
ついては分離された一方の側の基板と他方の基板とは電
気的につながりはない為、各回路の基板電位は各々の回
路のモストネガティブ(N型基板の場合は)でさえあれ
ば全体の集積回路中で同電位である必要はない。
〔効 果〕
本発明に係る半導体集積回路装置はアナログ回路及びデ
ジタル回路の電源となる半導体基板に電導型それとは異
なる半導体からなる層を積層した上で上記電源用の半導
体層を高抵抗の絶縁体で分離させ、この分iTil j
I域周辺にPNP接合を形成し、かつこのPNP接合の
Nの半導体層を上記電源回路の電源電位とは異なる電位
に保持させることによって高絶縁分離による回路間電源
を完全に分離するとともにPN接合分離がそれを補強し
つつ電源間にハイパスコンデンサを設けるものであるこ
とからそれ等の効果を相乗的に活用することが出来、従
ってデジタル回路で発生するノイズがアナログ回路にも
れることは完全に防止しうる。更にかかる高絶縁体分離
手段とハイパスコンデンサの効果により、回路相互間の
ノイズ干渉による特性劣化を抑えることが出来、今後の
システム内部回路の複合集積化に寄与するところが大き
い。又上記のような効果的なノイズ対策がとりうること
から、集積回路自体も小型化簡易化が出来るのでコスト
低下を達成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体集積回路装置の一具体例及
び原理構成を示す図である。 第2図は本発明に係る半導体集積回路装置の池の具体例
を示す図である。 第3図は本発明に係る半導体集積回路の具体例における
平面図である。 第4図は従来のPN接合分離構造を示す図である。 第5図は従来の高絶縁物分離構造を示す図である。 第6図は本発明における半導体集積回路装置における等
価回路図である。 l・・・第1の導電型半導体からなる第1の層、2・・
・第2の導電型半導体からなる第2の層、3・・・第1
の導電型半導体からなる第3の層、4・・・絶縁体分M
領域、(第1の分離領域)6..6’・・・バイパスコ
ンデンサ、容量、7・・・P型基板、 8・・・N型基板(エビタキシャル層)、9・・・酸化
シリコン膜、  10・・・多結晶シリコン、11・・
・アナログ回路(発振回路)、l2・・・デジタル回路
(分周回路)、l3・・・チップ、 14・・・フローティング領域。 本発明の半導体集積回路装置の平面図 第3ロ 第 4 図 滓 5 母

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の導電型を持つ第1の半導体層、該第1の半導
    体層に積層された第1の導電型と反対の導電型を持つ第
    2の半導体層、及び該第2の半導体層に積層された第1
    の導電型を持つ第3の層とから構成されており、かつ該
    第2と第3の層をそれぞれを互に分離する、絶縁体から
    なる第1の分離領域が該第2と第3の層を貫通して設け
    られており、更に該第1の分離領域の両側に該第3の層
    を分離する第2の導電型を有する半導体からなる第2の
    分離領域が設けられておりかつ該第1及び第2の分離領
    域をはさんで、一方の第3の層内にアナログ回路が、他
    方の第3の層内にデジタル回路が形成されるように設け
    られていることを特徴とする半導体集積回路装置。 2、アナログ回路もしくはデジタル回路の少くとも一方
    の回路は該絶縁体からなる第1の分離領域によって取り
    囲まれていることを特徴とする請求項1記載の半導体集
    積回路装置。 3、アナログ回路もしくはデジタル回路の少くとも一方
    の回路は該第2の導電型を有する第2の分離領域によっ
    て取り囲まれていることを特徴とする請求項1記載の半
    導体集積回路装置。
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