JPH0353422A - スイッチ用摺動部材 - Google Patents
スイッチ用摺動部材Info
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- JPH0353422A JPH0353422A JP18623089A JP18623089A JPH0353422A JP H0353422 A JPH0353422 A JP H0353422A JP 18623089 A JP18623089 A JP 18623089A JP 18623089 A JP18623089 A JP 18623089A JP H0353422 A JPH0353422 A JP H0353422A
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Links
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Landscapes
- Slide Switches (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[弁明の目的]
(産業上の利用分罫)
本発明は、接点明勤型スイッチに用いられるスイッチ用
摺動部材に関する。
摺動部材に関する。
(従来の技術)
実開昭63−12333@公報は、異なる2列の固定電
極面上を遭動して両者間を短絡する2個の間動接点をも
つ導体製の唐勤短絡部と、摺動短絡部を保持し移動する
絶縁物製の絶縁基部とがらなるスイッチ用唐動部材を開
示している。この摺動短絡部は絶縁基部の平坦な支持面
に当接する平板状の装着部と、この装着部の一端から互
いに平行に伸び各々虐動接点をもつ一対の因接片とから
なる。そして、この摺動短絡部は装着部を貫通して絶縁
基部に圧入されるリベットにより絶縁基部の平坦な支持
面に固定されている。
極面上を遭動して両者間を短絡する2個の間動接点をも
つ導体製の唐勤短絡部と、摺動短絡部を保持し移動する
絶縁物製の絶縁基部とがらなるスイッチ用唐動部材を開
示している。この摺動短絡部は絶縁基部の平坦な支持面
に当接する平板状の装着部と、この装着部の一端から互
いに平行に伸び各々虐動接点をもつ一対の因接片とから
なる。そして、この摺動短絡部は装着部を貫通して絶縁
基部に圧入されるリベットにより絶縁基部の平坦な支持
面に固定されている。
また、図動短絡部を絶縁基部に固定するスイッチ用1習
動部材のその他の固定構造として、第9図に示すように
、絶縁基部8の平坦な支持面8aに突設された突起8b
に摺動短絡部の装着部9aの開口(図示せず〉を嵌看し
、その後、この突起8bにプッシュナット7を圧入して
両者を固定する構造もある。そして、絶縁基部8の平坦
な支持面8aには突起8Cが突設されており、突起8C
は装着部9aの聞口9Cに嵌入されて、因勅短絡部9か
突起8bを中心として回転するのを防止している。
動部材のその他の固定構造として、第9図に示すように
、絶縁基部8の平坦な支持面8aに突設された突起8b
に摺動短絡部の装着部9aの開口(図示せず〉を嵌看し
、その後、この突起8bにプッシュナット7を圧入して
両者を固定する構造もある。そして、絶縁基部8の平坦
な支持面8aには突起8Cが突設されており、突起8C
は装着部9aの聞口9Cに嵌入されて、因勅短絡部9か
突起8bを中心として回転するのを防止している。
その他、絶縁堪部の平坦な支持面に突12された樹脂製
の突起を装着部の開口に嵌入し、その後、この突起を加
熱変形してかしめる4fIi造や、摺動短絡部の装着部
に突起を設け、この突起を絶縁基部に設けられた凹部に
圧入した後、突起を機械力によりかしめる構造も知られ
ている。
の突起を装着部の開口に嵌入し、その後、この突起を加
熱変形してかしめる4fIi造や、摺動短絡部の装着部
に突起を設け、この突起を絶縁基部に設けられた凹部に
圧入した後、突起を機械力によりかしめる構造も知られ
ている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら上記した従来のスイッチ用1習動部材は、
以下に述べるような問題点を有していた。
以下に述べるような問題点を有していた。
まず、スイッチ用摺動部材において、{習動短絡部と絶
縁基部との確実な固定が非常に重要であって、がたが生
じるとスイッチの作動不良や接点の加速的な摩耗が生じ
てしまう。また、t2ff!l短絡部の摺動接点の押圧
力(バネ圧〉は接点摩耗を抑止しかつチヤタリングを防
ぐために所定圧力に高精度に維持される必要がある。
縁基部との確実な固定が非常に重要であって、がたが生
じるとスイッチの作動不良や接点の加速的な摩耗が生じ
てしまう。また、t2ff!l短絡部の摺動接点の押圧
力(バネ圧〉は接点摩耗を抑止しかつチヤタリングを防
ぐために所定圧力に高精度に維持される必要がある。
上記したリベットやプツシュナツ1〜を圧入ずる方式の
固定構造は、リベットやプッシュナットの圧入力が不足
づると、圧入不足となってガタが生じる可能性力{ある
。逆に、圧入力が過大であると唐!17l短絡部の装着
部を絶縁基部の平坦面に押圧する力が大きくなり過ぎて
、この装着部の一端から伸びtM !FJ接点をもつ明
接片のバネ圧が増大する可能性がある。更に、これら圧
入式の固定4M造では、リベットやプッシュナットとい
った小型部品を絶縁基部の所定位置に嵌合ざせる必要が
あり、高精度の組立作業が必要となって作業能率の低下
及び自動化の支障となっていた。
固定構造は、リベットやプッシュナットの圧入力が不足
づると、圧入不足となってガタが生じる可能性力{ある
。逆に、圧入力が過大であると唐!17l短絡部の装着
部を絶縁基部の平坦面に押圧する力が大きくなり過ぎて
、この装着部の一端から伸びtM !FJ接点をもつ明
接片のバネ圧が増大する可能性がある。更に、これら圧
入式の固定4M造では、リベットやプッシュナットとい
った小型部品を絶縁基部の所定位置に嵌合ざせる必要が
あり、高精度の組立作業が必要となって作業能率の低下
及び自動化の支障となっていた。
一方、上記した機械的乃至熱的なかしめh式を採用する
固定構造でも、かしめ力が不足するとガタが生じる可能
性がある。逆に、得られたかしめ力が結果的に過大とな
ると因勅短絡部の装着部を絶縁基部の平坦面に押圧する
力か大きくなり過ぎて、この装着部に連続する1習接片
のバネ圧が増大してしまう可能性がある。
固定構造でも、かしめ力が不足するとガタが生じる可能
性がある。逆に、得られたかしめ力が結果的に過大とな
ると因勅短絡部の装着部を絶縁基部の平坦面に押圧する
力か大きくなり過ぎて、この装着部に連続する1習接片
のバネ圧が増大してしまう可能性がある。
すなわち、従来の各固定構造では、1王人やかしめどい
つた調整が簡単でない熟練作業を要する不具合があった
。
つた調整が簡単でない熟練作業を要する不具合があった
。
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであり、取
付け性に優れるとともにガタが生じにくくバネ圧のばら
つきが少ないスイッチ用{S動部材を提供することを解
決すべき課題としている。
付け性に優れるとともにガタが生じにくくバネ圧のばら
つきが少ないスイッチ用{S動部材を提供することを解
決すべき課題としている。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明のスイッチ用摺動部材は、異なる固定電極面上を
因動する少なくとも2個の1言動接点をもつ良導電性の
摺動短絡部と、該虐動短絡部を保持し移動する電気絶縁
性の絶縁基部とをもつスイッチ用因動部材において、前
記絶縁基部は、板状の縁部と該縁部の少なくとも一面に
形威された係止部とをもち、前記因勅短絡部は、前記縁
部に仲着されて該縁部を挟持勺る略コ字形4犬の装着部
と、該装着部に形成され前記係止部と係合する被係止部
と、該装着部の一端から互いに略平行かつ前記絶縁基部
の移動方向に対して斜め方向に伸び先端に各々前記圏動
接点をもつ少なくとも2個の1n接片とを有することを
特徴としている。
因動する少なくとも2個の1言動接点をもつ良導電性の
摺動短絡部と、該虐動短絡部を保持し移動する電気絶縁
性の絶縁基部とをもつスイッチ用因動部材において、前
記絶縁基部は、板状の縁部と該縁部の少なくとも一面に
形威された係止部とをもち、前記因勅短絡部は、前記縁
部に仲着されて該縁部を挟持勺る略コ字形4犬の装着部
と、該装着部に形成され前記係止部と係合する被係止部
と、該装着部の一端から互いに略平行かつ前記絶縁基部
の移動方向に対して斜め方向に伸び先端に各々前記圏動
接点をもつ少なくとも2個の1n接片とを有することを
特徴としている。
絶縁基部の板状の縁部は、摺動短絡部の略コ字形状の装
着部と当接する略コ字形状の当接面をもっている。した
がって、この略コ字形状の当接面は、互いに略並行する
2つの面(以下、並行当接面という)と、1つの側端当
接面とからなる。各並行当接面及び側端当接面は、それ
ぞれ、平坦形状をもつことができ、また曲面形状をもつ
ことかできる。例えば、縁部を角縁部とし、2つの並行
当接面を互いに平行な平面とし、側端当接面を並行当接
面と直交する平面とすることができる。他の場合におい
て、各並行当接面及び側端当接面を連続する曲面とする
こともできる。
着部と当接する略コ字形状の当接面をもっている。した
がって、この略コ字形状の当接面は、互いに略並行する
2つの面(以下、並行当接面という)と、1つの側端当
接面とからなる。各並行当接面及び側端当接面は、それ
ぞれ、平坦形状をもつことができ、また曲面形状をもつ
ことかできる。例えば、縁部を角縁部とし、2つの並行
当接面を互いに平行な平面とし、側端当接面を並行当接
面と直交する平面とすることができる。他の場合におい
て、各並行当接面及び側端当接面を連続する曲面とする
こともできる。
・絶縁基部の係止部は2つの並行当接面の少なくとも一
方に形成されている。更に他の場合では、係上部は突起
からなり、囮動短絡部の被係止部はこの突起に嵌入され
た開口部からなる。
方に形成されている。更に他の場合では、係上部は突起
からなり、囮動短絡部の被係止部はこの突起に嵌入され
た開口部からなる。
(作用)
上記絶R基部の板状の縁部は、略]′¥′形状をちち、
因動短絡部の略コ字形状の当接面と当接する当接面をも
ち、この当接面は互いに略平行する2つの並行当接面と
、これら並行当接面と連接する側端当接面とからなる。
因動短絡部の略コ字形状の当接面と当接する当接面をも
ち、この当接面は互いに略平行する2つの並行当接面と
、これら並行当接面と連接する側端当接面とからなる。
したかつて、摺動′fr1絡部が絶縁基部の2並行当接
面により現a+1されているので、これら2並行当接面
と略直交する方向へずれることがない。また、}8動短
絡部が側端当接面により規制されているので、摺勅短絡
部が2並行当接面と略直交する仮想軸心を中心として回
転することがない。更に、係1[部は被係止部と係合し
て、摺動短絡部が絶縁基部からi?MI IBMする方
向へずれることを制止する。
面により現a+1されているので、これら2並行当接面
と略直交する方向へずれることがない。また、}8動短
絡部が側端当接面により規制されているので、摺勅短絡
部が2並行当接面と略直交する仮想軸心を中心として回
転することがない。更に、係1[部は被係止部と係合し
て、摺動短絡部が絶縁基部からi?MI IBMする方
向へずれることを制止する。
(実施例)
本発明のスイッチ用図動部材の一実施例を、図面により
説明づる。
説明づる。
このスイツヂ用摺動部材は、第1図〜第3図に示すよう
に、異なる固定電極面(図示t!ず)上を店動する少な
くとも2個の因動接点1aをもつ良導電性の粘動5ya
絡部1と、団動短絡部1を保持し移動する電気絶縁性の
絶縁阜部2とをもつ。
に、異なる固定電極面(図示t!ず)上を店動する少な
くとも2個の因動接点1aをもつ良導電性の粘動5ya
絡部1と、団動短絡部1を保持し移動する電気絶縁性の
絶縁阜部2とをもつ。
絶縁基部2は、第4図〜第5図に示すように、本発明で
いう縁部を!M成する樹脂平板製の角縁部21と、角縁
部21に突設された樹脂製の係止部22、23とをもつ
。角縁部21は、第5図に示すように断面長方形の薄肉
樹脂板の一部として構成されており、その互いに平行な
表面24及び裏面25と一側喘面26とには、問動短絡
部1が1■合するコ字形状で浅溝の凹部27が形戊され
ている。凹部27は、表面24側の当接面24aと、裏
面25側の当接面25aと、一側端面26側の当接面2
6aとで区画されている。係止部22は角縁部21の当
接面24aに突設されており、係止部23は角縁部21
の当接面25aに突設されている。係山部22、23は
、角縁部21の当接面24a及び当接面25aと直交す
る仮想一直線上に配設されている。係止部22、23は
、角縁部2]の当接面24a及び当接面25aと平行し
て円形の断面形状をもっている。係止部22、23は、
第5図に示すように、角縁部21の当接面24a及び当
接面25aと直交しかつ角縁部21の当接面26aと直
交して、当接面26aから遠ざかるにつれて突出づる三
角形の断面形状をもっている。
いう縁部を!M成する樹脂平板製の角縁部21と、角縁
部21に突設された樹脂製の係止部22、23とをもつ
。角縁部21は、第5図に示すように断面長方形の薄肉
樹脂板の一部として構成されており、その互いに平行な
表面24及び裏面25と一側喘面26とには、問動短絡
部1が1■合するコ字形状で浅溝の凹部27が形戊され
ている。凹部27は、表面24側の当接面24aと、裏
面25側の当接面25aと、一側端面26側の当接面2
6aとで区画されている。係止部22は角縁部21の当
接面24aに突設されており、係止部23は角縁部21
の当接面25aに突設されている。係山部22、23は
、角縁部21の当接面24a及び当接面25aと直交す
る仮想一直線上に配設されている。係止部22、23は
、角縁部2]の当接面24a及び当接面25aと平行し
て円形の断面形状をもっている。係止部22、23は、
第5図に示すように、角縁部21の当接面24a及び当
接面25aと直交しかつ角縁部21の当接面26aと直
交して、当接面26aから遠ざかるにつれて突出づる三
角形の断面形状をもっている。
}f動短絡部1は、第3図および第6図に不すように、
角縁部21の凹部27に嵌合して角縁部21を挟持する
装着部11と、装着部11に形成され絶縁塁部2の係止
部22、23と係合する被係止部12、13と、装着部
11の一端から互いに略平行かつ絶縁阜部2の移動方向
に対して斜め方向に伸びた2涸の18接片14、1bと
を有している。装着部11は、第6図に示すように、略
]字形状に形成されてあり、平坦で互いに平行な平板状
の表板11a及び裏板1lbと、表板11a及び裏板1
lbと連接する側端板11Cからなる。
角縁部21の凹部27に嵌合して角縁部21を挟持する
装着部11と、装着部11に形成され絶縁塁部2の係止
部22、23と係合する被係止部12、13と、装着部
11の一端から互いに略平行かつ絶縁阜部2の移動方向
に対して斜め方向に伸びた2涸の18接片14、1bと
を有している。装着部11は、第6図に示すように、略
]字形状に形成されてあり、平坦で互いに平行な平板状
の表板11a及び裏板1lbと、表板11a及び裏板1
lbと連接する側端板11Cからなる。
表板11aは角縁部21の当接面24aに当接しており
、裏板1.1bは角縁部21の当接面25aに当接して
あり、側端板11Gは角縁部21の当1目石26aに当
接している。ただし、表板11aから裏板11bに至る
側端仮11Gの幅は、第3図に承りように、当接面24
aから当接面25aに至る当接面26aの幅よりも多少
大きく設計されていて、側端板11cは当接面26aよ
りも多少、当接面25a側に突出している。その結果、
裏板1lbは当接面26aに接近するにつれて当接面2
5aから浮上っている。また、裏板11bの先端は因勅
短絡部1の装着を容易とするために外方に多少屈曲され
ている。被係止部12は装着部11の表板11aの中央
部に聞口された円孔からなり、係止部22に嵌着されて
いる。被係止部13は装着部11の裏板1lbの中央部
に開口された円孔からなり、係止部23に嵌着されてい
る。
、裏板1.1bは角縁部21の当接面25aに当接して
あり、側端板11Gは角縁部21の当1目石26aに当
接している。ただし、表板11aから裏板11bに至る
側端仮11Gの幅は、第3図に承りように、当接面24
aから当接面25aに至る当接面26aの幅よりも多少
大きく設計されていて、側端板11cは当接面26aよ
りも多少、当接面25a側に突出している。その結果、
裏板1lbは当接面26aに接近するにつれて当接面2
5aから浮上っている。また、裏板11bの先端は因勅
短絡部1の装着を容易とするために外方に多少屈曲され
ている。被係止部12は装着部11の表板11aの中央
部に聞口された円孔からなり、係止部22に嵌着されて
いる。被係止部13は装着部11の裏板1lbの中央部
に開口された円孔からなり、係止部23に嵌着されてい
る。
摺接片14、15は装着部11の表板11aの一端から
表板11aに対して約30度傾斜して絶縁基部2から離
れる方向に伸びている。因接片14は因接片15より多
少短小とされている。摺接片14、15の先端には各々
虐動接点1a、1aが形或されている。
表板11aに対して約30度傾斜して絶縁基部2から離
れる方向に伸びている。因接片14は因接片15より多
少短小とされている。摺接片14、15の先端には各々
虐動接点1a、1aが形或されている。
このスイッチ用団動部材の組立ては、摺動短絡部1を絶
縁阜部2に嵌看し、係止部22、23を被係止部]2、
13に嵌入するという単純な二段階で完了する。
縁阜部2に嵌看し、係止部22、23を被係止部]2、
13に嵌入するという単純な二段階で完了する。
賄vJ短絡部1の製造を説明すれば、団動接点1a、1
aが設けられた薄平板から平板半製品を打抜き、その後
、この平板半製品をコ字形状に屈折して完了する。絶縁
基部2は通常の樹脂成型法で形成される。
aが設けられた薄平板から平板半製品を打抜き、その後
、この平板半製品をコ字形状に屈折して完了する。絶縁
基部2は通常の樹脂成型法で形成される。
このスイッチ用摺動部材の動作を説明すると、贋動短絡
部2は各虐動接点1a、1aが各々固定N極(図示せず
)に接する場合に、それらを短絡する作用をもつ。
部2は各虐動接点1a、1aが各々固定N極(図示せず
)に接する場合に、それらを短絡する作用をもつ。
上記説明した本実施例のスイッチ用摺動部材は、以下の
特長を有している。
特長を有している。
( a ) 因動短絡部1ががたつかず、かつ、居接片
14、15のバネ圧のばらつきが少ない。
14、15のバネ圧のばらつきが少ない。
これは、摺動短絡部1の表板11a及び裏板11bが絶
縁基部2の角縁部21の当接面24a、25aと当接し
ているので、これらの面と直交する方向へずれが規制さ
れること、}と動短絡部1の一側端面11Cが角縁部2
1の当接面26aと当接しているので、摺動短絡部1が
表板11a及び裏板1lbと直交する仮想軸心を中心と
して回転することがないこと、係止部22、23が被係
止部12、13に嵌入されているので、明動短絡部1が
絶縁基部2から離脱する方向へずれることがないことの
ためである。
縁基部2の角縁部21の当接面24a、25aと当接し
ているので、これらの面と直交する方向へずれが規制さ
れること、}と動短絡部1の一側端面11Cが角縁部2
1の当接面26aと当接しているので、摺動短絡部1が
表板11a及び裏板1lbと直交する仮想軸心を中心と
して回転することがないこと、係止部22、23が被係
止部12、13に嵌入されているので、明動短絡部1が
絶縁基部2から離脱する方向へずれることがないことの
ためである。
(b)因動短絡8111は絶縁基部2に特別の治具なし
で装着できるので、作業が簡単であり組立ての自動化が
容易である。また、装着具合によって活接片]4、15
のバネ圧がばらつかない。
で装着できるので、作業が簡単であり組立ての自動化が
容易である。また、装着具合によって活接片]4、15
のバネ圧がばらつかない。
(C)リベットやプッシュナットaどの特別の部材を必
要としない。
要としない。
(d)絶縁基部2に]字形状の凹部27が設けられてい
るので、ガタの発生を一層防止することができ、更に、
明動短絡部1の嵌看時の位狡合せ(アラインメント〉が
一層容易となる。
るので、ガタの発生を一層防止することができ、更に、
明動短絡部1の嵌看時の位狡合せ(アラインメント〉が
一層容易となる。
(e)バネ材料を素材とする1と動短絡部1の弾性を有
効利用し、コ字形状の装着部11のバネ力にまり因動短
絡部1は絶縁基部2を強く挟持することができる。
効利用し、コ字形状の装着部11のバネ力にまり因動短
絡部1は絶縁基部2を強く挟持することができる。
(f)係止部22、23は、当接面26aから遠ざかる
につれて突出する三角形に形成された断面形状をもつの
で、図勅短絡部1の嵌着が容易でかつ取りはずしにくい
効果をもつ。
につれて突出する三角形に形成された断面形状をもつの
で、図勅短絡部1の嵌着が容易でかつ取りはずしにくい
効果をもつ。
本実施例の変形例を第7図・〜第8図に示す。但し実施
例1と共通の機能をもつ要素には同じ符号を付す。
例1と共通の機能をもつ要素には同じ符号を付す。
第7図の例は第1図の実施例において、凹部21eを設
(プす、その代りに2本の1と接片14、15と装着部
11の表板11aとの境界部に突起11f設【プて、鳩
動短絡部1の回転を防止したものである。
(プす、その代りに2本の1と接片14、15と装着部
11の表板11aとの境界部に突起11f設【プて、鳩
動短絡部1の回転を防止したものである。
第8図の例は第1図の実施例において、四部21eを設
けず、その代りに装着部11の側端板1]Cから表板1
1aと平行方向かつ互いに逆方向に突出片11d、11
eを設けて問動短絡部1の回転を防止したものである。
けず、その代りに装着部11の側端板1]Cから表板1
1aと平行方向かつ互いに逆方向に突出片11d、11
eを設けて問動短絡部1の回転を防止したものである。
なお、突出片11d、11eは摺動短絡部1を絶縁基板
2の縁部から離れる方向に付勢している。そしてこの付
勢力は係止部22で受け止められ、闇動短絡部1が絶縁
基板2に係止されている。
2の縁部から離れる方向に付勢している。そしてこの付
勢力は係止部22で受け止められ、闇動短絡部1が絶縁
基板2に係止されている。
[発明の効果]
以上説明したように本発明のスイッチ用因動部材は、略
コ字形状の摺動短絡部を略平板状の絶縁基部に嵌着し、
かつ、摺動短絡部の係止部を絶縁基部の被係止部に係合
しているので、刀夕か生じることなくまた居接片のばね
圧の変動も防止できるので、スイッチの作動不良ヤチャ
タリングの発生を防止することができる。
コ字形状の摺動短絡部を略平板状の絶縁基部に嵌着し、
かつ、摺動短絡部の係止部を絶縁基部の被係止部に係合
しているので、刀夕か生じることなくまた居接片のばね
圧の変動も防止できるので、スイッチの作動不良ヤチャ
タリングの発生を防止することができる。
また、取付け性に侵れ、摺動短絡部の製作及び取付けも
容易である。
容易である。
第1図は本発明のスイッチ用摺動部材の一実庵例を示す
一部斜視図、第2図はその平面図、第3図は第1図のス
イッチ用摺動部材の断面図、第4図は絶縁基部2の平面
図、第5図はその断而図、第6図は囮動短絡部1の斜視
図、第7図及び第8図は各々、第1図のスイッチ用I8
!動部材の変形例を示す一部斜視図、第9図は従来のス
イッチ用店動部材の一部斜?51図である。 1・・・摺動短絡部 2・・・絶縁基部 特訂出願人 アイシン粕機株式会社
一部斜視図、第2図はその平面図、第3図は第1図のス
イッチ用摺動部材の断面図、第4図は絶縁基部2の平面
図、第5図はその断而図、第6図は囮動短絡部1の斜視
図、第7図及び第8図は各々、第1図のスイッチ用I8
!動部材の変形例を示す一部斜視図、第9図は従来のス
イッチ用店動部材の一部斜?51図である。 1・・・摺動短絡部 2・・・絶縁基部 特訂出願人 アイシン粕機株式会社
Claims (1)
- (1)異なる固定電極面上を摺動する少なくとも2個の
摺動接点をもつ良導電性の摺動短絡部と、該摺動短絡部
を保持し移動する電気絶縁性の絶縁基部とをもつスイッ
チ用摺動部材において、前記絶縁基部は、板状の縁部と
該縁部の少なくとも一面に形成された係止部とをもち、 前記摺動短絡部は、前記縁部に挿着されて該縁部を挟持
するコ字形状の装着部と、該装着部に形成され前記係止
部と係合する被係止部と、該装着部の一端から互いに略
平行かつ前記絶縁基部の移動方向に対して斜め方向に伸
び先端に各々前記摺動接点をもつ少なくとも2個の摺接
片とを有することを特徴とするスイッチ用摺動部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18623089A JPH0353422A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | スイッチ用摺動部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18623089A JPH0353422A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | スイッチ用摺動部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353422A true JPH0353422A (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=16184634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18623089A Pending JPH0353422A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | スイッチ用摺動部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0353422A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0577820U (ja) * | 1992-03-25 | 1993-10-22 | 株式会社東海理化電機製作所 | 可動コンタクトの取付構造 |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP18623089A patent/JPH0353422A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0577820U (ja) * | 1992-03-25 | 1993-10-22 | 株式会社東海理化電機製作所 | 可動コンタクトの取付構造 |
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