JPH0352823Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352823Y2 JPH0352823Y2 JP10232587U JP10232587U JPH0352823Y2 JP H0352823 Y2 JPH0352823 Y2 JP H0352823Y2 JP 10232587 U JP10232587 U JP 10232587U JP 10232587 U JP10232587 U JP 10232587U JP H0352823 Y2 JPH0352823 Y2 JP H0352823Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support rod
- concrete
- bent
- plate
- chevron
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は擁壁構築用コンクリート積ブロツク
を積み上げる際の仮継手及びコンクリート打設枠
の止め金具に関する。
を積み上げる際の仮継手及びコンクリート打設枠
の止め金具に関する。
(ロ) 従来の技術
従来のコンクリート打設の際にはコンクリート
積ブロツクが動き面や勾配にづれが生じていた。
さらに従来の裏当胴込コンクリートの裏板は延長
の短い現場ではコンクリートの硬化をはかる為に
使用する、裏板の倒れを防ぐため支え棒を使用し
ていたが手間がかかるうえに正確さに欠けコンク
リート打設後除去するのを矢念しがちであつた。
積ブロツクが動き面や勾配にづれが生じていた。
さらに従来の裏当胴込コンクリートの裏板は延長
の短い現場ではコンクリートの硬化をはかる為に
使用する、裏板の倒れを防ぐため支え棒を使用し
ていたが手間がかかるうえに正確さに欠けコンク
リート打設後除去するのを矢念しがちであつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
このようにコンクリート積ブロツクが動いて仕
上りが雑になつたり施工規格が不正確であつたり
作業能率が低下することが往々にして生じてい
た。
上りが雑になつたり施工規格が不正確であつたり
作業能率が低下することが往々にして生じてい
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段
仕上りの雑さを防ぐためにコンクリート積ブロ
ツクの面を揃えるにあたり、そこで着脱自在なコ
ンクリート積ブロツクを固定することが必要であ
る、そこで、実施例による図によつて説明する
と、六角形のブロツクを接合する頂角が約120度
を有する三角形の山型板2を接合部の角にし、こ
の山型板2を矩形上の平板1の裏側に縦に固着さ
せ、その前後に第2図の如く支板3,3′を平板
1および山型板2に同一に固着し、さらに、ブロ
ツク支えのための係止壁1aを平板1の第2図の
如く一方側に形成し、さらに他端には掛孔1bを
穿孔させる、そして、鋼線による支杆4の片端を
屈曲させて引掛部4aを設けて掛孔1bに貫設
し、他端にはブロツク止めする支杆部4bを作設
する、さらに、定着板5を支杆4の適宜な位置に
第1図の如く支杆4に対して直角に固着させる構
造をなしたものである。
ツクの面を揃えるにあたり、そこで着脱自在なコ
ンクリート積ブロツクを固定することが必要であ
る、そこで、実施例による図によつて説明する
と、六角形のブロツクを接合する頂角が約120度
を有する三角形の山型板2を接合部の角にし、こ
の山型板2を矩形上の平板1の裏側に縦に固着さ
せ、その前後に第2図の如く支板3,3′を平板
1および山型板2に同一に固着し、さらに、ブロ
ツク支えのための係止壁1aを平板1の第2図の
如く一方側に形成し、さらに他端には掛孔1bを
穿孔させる、そして、鋼線による支杆4の片端を
屈曲させて引掛部4aを設けて掛孔1bに貫設
し、他端にはブロツク止めする支杆部4bを作設
する、さらに、定着板5を支杆4の適宜な位置に
第1図の如く支杆4に対して直角に固着させる構
造をなしたものである。
(ホ) 作用
第7図および第8図に示す如く、表側の支角材
Wにより裏板Pを押え、かつ、表側の支角材Wと
の間にブロツクを本考案で支え、平板1の係止壁
1aに当て、角材に沿うて、ブロツクの六角形を
なした底辺を山型板2の外辺相互に密接させる、
ブロツクは角材の長さに従つて、つぎつぎに並べ
るか複数並接したところで、この山型板2を当金
させる、そして支杆4を平板1の掛孔1bに引掛
け、支杆4の胴長末端に設けられた止杆部4bに
沿うてブロツク支えの角材を載置し、ブロツクの
崩れを防ぐ、このようにブロツクの積合せに従つ
て、本考案を適宜な位置に設け裏面側に第7図の
如くコンクリートを充填させると、ブロツクは崩
れることなく、コンクリートで凝固する、凝固後
は平板1を持上げると支杆4の引掛部4aが掛孔
1bより外れ平板1は容易に取り除かれる、この
場合支杆4はそのまま残りコンクリートに打ち込
まれる、そして、支角材W,W1をそれぞれ外せ
ばよい。
Wにより裏板Pを押え、かつ、表側の支角材Wと
の間にブロツクを本考案で支え、平板1の係止壁
1aに当て、角材に沿うて、ブロツクの六角形を
なした底辺を山型板2の外辺相互に密接させる、
ブロツクは角材の長さに従つて、つぎつぎに並べ
るか複数並接したところで、この山型板2を当金
させる、そして支杆4を平板1の掛孔1bに引掛
け、支杆4の胴長末端に設けられた止杆部4bに
沿うてブロツク支えの角材を載置し、ブロツクの
崩れを防ぐ、このようにブロツクの積合せに従つ
て、本考案を適宜な位置に設け裏面側に第7図の
如くコンクリートを充填させると、ブロツクは崩
れることなく、コンクリートで凝固する、凝固後
は平板1を持上げると支杆4の引掛部4aが掛孔
1bより外れ平板1は容易に取り除かれる、この
場合支杆4はそのまま残りコンクリートに打ち込
まれる、そして、支角材W,W1をそれぞれ外せ
ばよい。
本考案は複数のコンクリート積ブロツク積する
に、先づ山型板2の三角状外側に、ブロツクの底
部を当てることが主旨である。
に、先づ山型板2の三角状外側に、ブロツクの底
部を当てることが主旨である。
(ヘ) 考案の効果
前述の如くコンクリート積ブロツクを合せ積ん
でゆく際に隙間をできるだけ少なくするようにし
て接合部に填込み前部に固定用角材を通す事で積
まれた複数のコンクリート積ブロツクが一体とな
り胴込コンクリートの打設の際、バイブレーター
を使用しても動く事がなくなつた。さらに前部に
使用する固定用角材は縦横自由に使用する事によ
つて、カーブでも容易に施工出来る、また支杆4
を使用する事で延長の短いコンクリート積ブロツ
クもコンクリートの硬化を待たず遂次施工が続け
られ能率が上るようになり、さらに、コンクリー
トの硬化を計るための裏板の倒れ防止に棒体を使
用していたが支杆4を使用する事で棒体を使わず
一定の勾配で規格通りの寸法で美しくコンクリー
トの打設が出来るようになつた。
でゆく際に隙間をできるだけ少なくするようにし
て接合部に填込み前部に固定用角材を通す事で積
まれた複数のコンクリート積ブロツクが一体とな
り胴込コンクリートの打設の際、バイブレーター
を使用しても動く事がなくなつた。さらに前部に
使用する固定用角材は縦横自由に使用する事によ
つて、カーブでも容易に施工出来る、また支杆4
を使用する事で延長の短いコンクリート積ブロツ
クもコンクリートの硬化を待たず遂次施工が続け
られ能率が上るようになり、さらに、コンクリー
トの硬化を計るための裏板の倒れ防止に棒体を使
用していたが支杆4を使用する事で棒体を使わず
一定の勾配で規格通りの寸法で美しくコンクリー
トの打設が出来るようになつた。
第1図は本考案の実施例を示す平面図で、第2
図は側面図、第3図は正面図を示し、第4図は支
杆4に伴う平面図、第5図は支杆4に伴う側面
図、第6図は支杆4に伴う正面図、第7図は本考
案を使用した時の状態を示す説明図であり、第8
図は同じく正面を示す説明図である。 1……平板、1a……係止壁、1b……掛孔、
2……山型板、3,3′……支板、4……支杆、
4a……引掛部、4b……止杆部、5……定着
板、C……コンクリート。
図は側面図、第3図は正面図を示し、第4図は支
杆4に伴う平面図、第5図は支杆4に伴う側面
図、第6図は支杆4に伴う正面図、第7図は本考
案を使用した時の状態を示す説明図であり、第8
図は同じく正面を示す説明図である。 1……平板、1a……係止壁、1b……掛孔、
2……山型板、3,3′……支板、4……支杆、
4a……引掛部、4b……止杆部、5……定着
板、C……コンクリート。
Claims (1)
- 矩形状をなした平板1の一方側端部を直角に屈
曲させて係止壁1aを形成させ、他端の中央に掛
孔1bを穿孔し、裏面側に、約120度の頂角に曲
折し三角状をなした山型板2を縦に固着させ、山
型板2の前後位置に、それぞれ平板1と同巾の矩
形をなした支板3,3′を直角に固着し、また、
適宜な長さをなした鋼線材の支杆4の片端を屈曲
して引掛部4aを設けて掛孔1bに貫設させると
ともに、他端を引掛部4aと交差状に屈曲して止
杆部4bを作設し、さらに支杆4の適宜な位置に
定着板5を支杆4に直角に固着させてなるコンク
リート積ブロツク固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10232587U JPH0352823Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10232587U JPH0352823Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6410550U JPS6410550U (ja) | 1989-01-20 |
JPH0352823Y2 true JPH0352823Y2 (ja) | 1991-11-18 |
Family
ID=31332133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10232587U Expired JPH0352823Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0352823Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040006401A (ko) * | 2002-07-12 | 2004-01-24 | (주)레코기술 | 옹벽 구축용 보강재 및 그의 제조방법 |
-
1987
- 1987-07-03 JP JP10232587U patent/JPH0352823Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6410550U (ja) | 1989-01-20 |
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