JPH035269Y2 - - Google Patents

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JPH035269Y2
JPH035269Y2 JP8653986U JP8653986U JPH035269Y2 JP H035269 Y2 JPH035269 Y2 JP H035269Y2 JP 8653986 U JP8653986 U JP 8653986U JP 8653986 U JP8653986 U JP 8653986U JP H035269 Y2 JPH035269 Y2 JP H035269Y2
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JP
Japan
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lid
container body
container
knob
lid fitting
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JP8653986U
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JPS62198963U (ja
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Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は釣つた魚を入れたり、小動物を飼育
するのに使用する飼育容器に関する。
従来の技術 従来釣つた魚を入れる容器としてはビクやバケ
ツ、クーラなどがよく用いられる。
また小魚や金魚、昆虫などの小動物を飼育する
場合は透明な飼育ケースが、そして球根などを栽
培する場合は鉢などが用いられる。
考案が解決しようとする問題点 しかし上記のように用途ごとに形状の異なる容
器を用いていたのでは、用途が変るとおれに合せ
て容器を買え替えなければならず、不経済あると
共に、使用しない容器は物置きなどへ保管しなけ
ればならず、保管に場所をとるなどの不具合があ
つた。
この考案は上記不具合を改善する目的でなされ
たものである。
問題点を解決するための手段及び作用 上面が開口した透明なプラスチツクよりなる容
器本体の開口縁部に、フランジ部及び蓋嵌合部を
形成し、上記フランジ部には蓋嵌合部の内側に容
器本体内を外気と連通する通気孔を、また蓋嵌合
部の外側に釣り針の針掛け部を設けると共に、上
記容器本体の蓋嵌合部に、上下反転して使用可能
なほぼ皿状の蓋体を着脱自在に嵌合し、また上記
蓋体の中央には摘子を、そしてその周囲に複数に
区割された凹入部を形成することにより、釣りの
際には釣つた魚を入れる容器に、また小魚や金
魚、昆虫などの小動物を飼育する容器もしくは植
物栽培容器などに使用きるようにした飼育容器。
実施例 この考案の一実施例を図面を参照して詳述する
と、図において1は上面が開口したバケツ状の容
器本体で、全体が透明なプラスチツクにより成形
されていると共に、上部外周の互に対向する位置
に取手取付け部1aが容器本体1と一体に突設さ
れていて、これら取手取付け部1aにほぼ弓形の
取手2端部が回動自在に嵌入されている。
また上記容器本体1の開口部周縁には、外側へ
水平に張出したフランジ部1bが突設されてい
て、このフランジ部1bの上面に、フランジ部1
bの幅方向のほぼ中央を通るように筒状の蓋嵌合
部1cが立設されている。
そして上記フランジ部1bの一部に、蓋嵌合部
1cを挟んで対向する位置に、多数のスリツトが
半径方向に形成されていて、これらスリツトのう
ち蓋嵌合部1cの内側に位置するスリツトが容器
本体1内に外気を取入れる通気孔1dに、また蓋
嵌合部1cの外側に位置するスリツトは、針掛け
1eとなつていて、第1図に示すように釣り針3
が掛けられるようになつている。
一方上記容器本体1の開口部には、フランジ部
1bの一部を凹入させて水切り口1fが形成され
ている。
この水切り口1fはフランジ部1b上面に突設
された蓋嵌合部1cに蓋体4を嵌合した状態で
も、容器本体1内に収容した水が排出できるよう
にしたもので、容器本体1内に魚などを収容した
場合、魚などに触れずに容器本体1内の水の量を
加減したり、排出することができるようになつて
いる。
また上記蓋体4は容器本体1と同様な透明のプ
ラスチツクより成形されていて、ほぼ皿状をなし
ている。
上記蓋体4は凸面側を上にして、また凹面側を
上にして容器本体1の開口部に着脱自在に被嵌で
きるよう、開口縁部に容器本体1の蓋嵌合部1c
の外側及び内側に、それぞれ嵌合する段部4a,
4bが上下2段に亘つて形成されていると共に、
蓋体4の中央部には、凸面側を上にした場合下方
へ凹入する凹入部4cが形成されており、この凹
入部4cの中央に、上方へ突出するテーパ状の摘
子4dが突設されている。また上記凹入部4c内
は放射方向に設けられた例えば4個の仕切壁4e
により区切られていて、釣りに使用するエサが種
類ごとに収容できるようになつていると共に、蓋
体4を反転して凹面側を第3図に示すように上に
した場合は、凹入部4cの底面中央に凹入する摘
子4d内が球根などの載置台として第4図に示す
ように利用できるようになつている。
次に上記構成された飼育容器の使用法を説明す
ると、釣りなどのビクに使用した場合、容器本体
1及び蓋体4が透明なので、蓋体4をした状態で
も内部が透視でき、これは小魚や金魚、昆虫など
の小動物を飼育する場合も同様である。
また容器本体1のフランジ部1bに形成された
針掛け1eに予め釣り針3を掛けておけば、釣り
針3の交換が簡単であると同時に、紛失する慮れ
も少なくなる。
さらに蓋体4をしたまま容器本体1内の水が排
出できるので、収容した魚などに触れることなく
容器本体1内の水が交換できると共に、容器本体
1に蓋体4をしても、通気孔1dにより容器本体
1内が大気と連通しているので、容器本体1内の
小動物が酸欠死することもない。
一方釣りなどにおいて、ネリエサを作る場合、
蓋体4の凹面側を使用して短時間で作ることがで
きると共に、釣り中は種類の異なるエサを区分け
して凹入部4cへ収容しておくことにより、これ
らを選択的に使用できるため、釣果も上がる。
しかも容器本体1は子供の水遊びや家庭園芸、
農家などで農薬、消毒薬を調合する容器に、そし
て蓋体4は球根や種苗などの育生に使用できるな
ど、多目的に利用することができる。
考案の効果 この考案は以上詳述したように、用途毎にそれ
ぞれ容器を購入する必要がないため経済的である
と共に、使用しない容器を保管する必要もないた
め、保管場所に困ることもない。
また釣りや小動物の飼育、植物の栽培など多目
的に使用できることから教育的な効果も高い。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は分
解斜視図、第2図は使用状態の断面図、第3図及
び第4図は使用状態の説明図である。 1……容器本体、1b……フランジ部、1c…
…蓋嵌合部、1d……通気孔、1e……針掛け、
3……釣り針、4………蓋体、4c……凹入部、
4d……摘子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面が開口した透明なプラスチツクよりなる容
    器本体1の開口縁部に、フランジ部1b及び蓋嵌
    合部1cを形成し、上記フランジ部1bには蓋嵌
    合部1cの内側に容器本体1内を外気と連通する
    通気孔1dを、また蓋嵌合部1cの外側に釣り針
    3の針掛け部1eを設けると共に、上記容器本体
    1の蓋嵌合部1cに、上下反転して使用可能なほ
    ぼ皿状の蓋体4を着脱自在に嵌合し、また上記蓋
    体4の中央には摘子4dを、そしてその周囲に複
    数に区割された凹入部4cを形成してなる飼育容
    器。
JP8653986U 1986-06-09 1986-06-09 Expired JPH035269Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8653986U JPH035269Y2 (ja) 1986-06-09 1986-06-09

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JP8653986U JPH035269Y2 (ja) 1986-06-09 1986-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62198963U JPS62198963U (ja) 1987-12-18
JPH035269Y2 true JPH035269Y2 (ja) 1991-02-12

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ID=30942932

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5939595B2 (ja) * 2011-08-23 2016-06-22 ヤムール スルメリ, ペット(猫および犬)の足および用便後の洗浄のための装置

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JPS62198963U (ja) 1987-12-18

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