JPH0352647Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0352647Y2
JPH0352647Y2 JP1983189899U JP18989983U JPH0352647Y2 JP H0352647 Y2 JPH0352647 Y2 JP H0352647Y2 JP 1983189899 U JP1983189899 U JP 1983189899U JP 18989983 U JP18989983 U JP 18989983U JP H0352647 Y2 JPH0352647 Y2 JP H0352647Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
binding
binding tape
welding
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983189899U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6099207U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18989983U priority Critical patent/JPS6099207U/ja
Publication of JPS6099207U publication Critical patent/JPS6099207U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0352647Y2 publication Critical patent/JPH0352647Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は紙葉類特に多数の紙幣を結束する装置
に関する改良である。
この種の紙葉類(以下紙幣と称す)の集積され
たものに熱溶着性の材料より成る結束テープを巻
きつけて熱溶着をする手段も公知であるが、熱溶
着の場合結束は一重巻きであり、そのテープ両端
を重ねておいて加熱溶着して結束するとともにテ
ープの両端は連結状態に保たれて結束側とテープ
側とに分れるものである。しかして溶着加熱が余
り紙幣の近くであると紙幣とくつついたりするの
でこれによりやや難れた位置で加熱溶着するため
に充分に堅く結束することが不可能であつた。そ
こで結束前に紙幣をやや彎曲したくの字状に挟持
しておいて結束を行ない、結束後紙幣を平らにす
ることによつて堅く結束するようにしなければな
らなかつた。しかしながら結束した紙幣を1つづ
つ平らにすることは手間もかかり高速で連続的に
結束する装置には不向きであつた。
本考案はこのような欠点を除き堅固に充分な締
付けた結束が連続して行ない得るもので、図面に
示した本考案の実施例によつて詳細に説明する。
本考案は、熱収縮性のフイルム例えば延伸ポリ
エチレンフイルムのテープを結束用に用いる熱収
縮性結束テープ1と、結束テープの両端を挟み熱
溶着並びに切断を行なう溶着切断部2及び結束テ
ープの熱収縮を行なうための加熱部3とより成
る。
即ち結束テープ1はテープリール4に巻かれ
て、これがケース5内に導き入れられ、送り出し
ローラ6によつて引き出されるとともに取込ロー
ラ7を経て取込リール8に巻き込まれる。それ故
に取込リール8には摩擦伝動により巻取り方向に
回転力が与えられていてもよい。
溶着切断部2は先端に加熱部材9,9′を有し、
対向して摺動するようになつており、必要あれば
中間部に切断用刃部(図示せず)を形成しておい
てもよい。
加熱部3は熱風などの吹出し面10,10′を
有し、熱源(図示せず)より加熱された熱風が吹
出す。又11,11′は整形ローラで必要あれば
これを加熱しておいて結束テープ1の収縮並びに
整形作用を行なうようにしてもよい。
紙幣束Tは、ケース5に結束テープ1と対応し
て形成された挿入口12より差し入れると、結束
テープ1を押し下げる。このとき送り出しローラ
6が回転して結束テープ1をテープリール4より
繰り出し、第2図Aの如く位置する溶着切断部2
の加熱部材9,9′が互いに接近して結束テープ
1の結束両端1′を挟む、すると加熱部材9,
9′が加熱されて溶着する。(第2図B参照)これ
と同時に溶着部はテープ側溶着部1′aと結束側
溶着部1′bとに切断される。(第1図及び第3図
参照)しかしてこの間に加熱部3の吹出し面1
0,10′より熱風が吹き出して結束されている
結束テープ1を加熱することにより結束テープ1
は収縮して紙幣束Tを強固に結束する。この結束
された紙幣束Tは取出口13より取り出される。
又、熱風で収縮後整形ローラ11,11′で整形
或は更にロラー11,11′の加熱で整形しても
よい。
なお前記テープ側溶着部1′aと結束側溶着部
1′bとに切断後は、テープ1が取込リール8の
回転で巻き込まれ、テープ1は再び第1図の如く
挿入口12の下面に緊張した状態に保持されて次
の操作に備えられる。
本考案はこのように収縮性結束テープを用いた
ので比較的に紙幣より離れた位置で溶着切断(第
2図B参照)を行なつてもテープの収縮により堅
く結束ができて例え多少のゆるみ等があつても整
形ローラで更に加熱加圧を行ない、また結束の形
崩れがあつても整形され得るので仕上がりが美し
く、紙幣に付着するようなこともない、又紙幣束
をくの字状に彎曲させることなく結束できるため
機構的に極めて簡易なものとなり、紙幣をもつて
上から下に紙幣束を移動するだけなので形態の崩
れも少なく、簡単に結束出来るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案装置の実施例を示したもので、第1
図は切断正面図、第2図A及びBは作用の段階を
示したそれぞれ部分正面図、第3図は結束された
紙葉類の斜視図である。 符号Tは紙葉(紙幣)束、1は熱収縮性結束テ
ープ、2は溶着切断部、3は加熱部、6は送り出
しローラ、7は取込ローラ、9,9′は加熱部材、
10,10′は熱風の吹出し面、12は挿入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱収縮性を有する結束テープと、紙葉類に巻き
    つけた該結束テープを溶着し且つ溶着部で切断す
    る溶着切断部と、前記結束テープを加熱して収縮
    させる加熱部とを備えた結束装置において、紙葉
    類をその一辺より挿入されて上方より下方ヘ導く
    ように上方より紙葉類を導入する挿入口と、その
    両側に溶着切断部、熱風吹出し面を構成するとと
    もに該吹出面直下に紙葉束を適当な圧力で加圧す
    る整形ローラをそれぞれ設けた紙葉類結束装置。
JP18989983U 1983-12-09 1983-12-09 紙葉類結束装置 Granted JPS6099207U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18989983U JPS6099207U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 紙葉類結束装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18989983U JPS6099207U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 紙葉類結束装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6099207U JPS6099207U (ja) 1985-07-06
JPH0352647Y2 true JPH0352647Y2 (ja) 1991-11-15

Family

ID=30409309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18989983U Granted JPS6099207U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 紙葉類結束装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6099207U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55134018A (en) * 1979-03-28 1980-10-18 Tokyo Shibaura Electric Co Device for bundling paper sheets
JPS563244A (en) * 1979-06-22 1981-01-14 Furukawa Kinzoku Kogyo Kk Taking-up apparatus for slitter
JPS5777414A (en) * 1980-10-17 1982-05-14 Omori Machinery Bundling device for article

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55134018A (en) * 1979-03-28 1980-10-18 Tokyo Shibaura Electric Co Device for bundling paper sheets
JPS563244A (en) * 1979-06-22 1981-01-14 Furukawa Kinzoku Kogyo Kk Taking-up apparatus for slitter
JPS5777414A (en) * 1980-10-17 1982-05-14 Omori Machinery Bundling device for article

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6099207U (ja) 1985-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4540619A (en) Thermally shrinkable labeling band
US7987651B2 (en) Automatic bale wrapping apparatus
CA2438352C (en) Apparatus and method for securing a bundle with a strap
JPH0352647Y2 (ja)
GB1567580A (en) Packaging
JP4275073B2 (ja) 紙幣の束を結束するための装置
JP2003020007A (ja) テープによる結束機
JP2022022862A (ja) ガゼット袋の製造方法及びガゼット袋
EP0393406B1 (en) Method for packaging books
JPH11511416A (ja) 合成包装用方法及び装置
EP0343857A2 (en) Container wrapper, and methods and apparatus for making it
JP3848740B2 (ja) 包装体の製造方法
US3341110A (en) Coin package
JPH07125765A (ja) 包装体及びその包装方法
JPS5840012Y2 (ja) 包装フイルム溶着台装置
JPS6112321Y2 (ja)
JP4499450B2 (ja) 線状物束の包装方法及び装置
JP3626216B2 (ja) 積層型花包装用袋およびその製造装置
JPS59145114A (ja) 熱収縮性合成樹脂フイルム被覆紙管製造法
JPS6362412B2 (ja)
US6742318B2 (en) Method and apparatus for forming a lap seal using a folded roll of film
JPH01139306A (ja) 長尺物自動包装方法
JPH0333567B2 (ja)
JP2575552B2 (ja) 環状物の包装方法
JPH04164625A (ja) 管路の筒状内張り材の製造方法及びその装置