JPH0352497A - リモコン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、ビデオ、テレビジョンおよびエアコンディ
ショナ等の電子機器に対してコマンドを出力するリモコ
ン装置にに関するものである。

［従　来　例］ 近年、ビデオ、テレビジョンおよびエアコンディショナ
等の電子機器は殆どリモコン機能を有しており、例えば
テレビジョンにあってはその前面パネルに操作ボタンを
配置せず、リモコン装置により操作するようになってい
る． ところで、上記リモコン装置においては、例えばキー・
マトリックスを利用している場合、所定位置に配置され
ているボタンが押されると，そのボタンの位置に対応す
るキー・マトリックスの交差点が接続され、そのボタン
に対応したコマンドを例えば赤外線で発射するようにな
っている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記リモコン装置にあっては，１つのボ
タンにキー・マトリックスの工づの交差点が対応する必
要があるため，各ボタンの位置は固定され、例えば対象
機器のコマンドに対応する位置のボタンを押下しなけれ
ばならない．一方、上記電子機柵のリモコン機能が拡大
されるようになり、また種々機器をリモコン制御するた
めのシステムリモコン装置が提案されるようになった。

そのため、種々ボタンが増え、リモコン装置本体が大き
くなるだけでなく、操作性に不具合が生じることにもな
る。

この発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、その
目的はリモコン機能の拡大等によるボタン操作をし易く
し、しかも取り扱い易くすることができるようにしたリ
モコン装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段コ 上記目的を達成するために、この発明は，ビデオ、テレ
ビジョンおよびエアコンデイショナ等の電子機器に対し
、キー・マｌ−リックスのボタン操作に応じたコマンド
を送信するリモコン装置において、このリモコン装置本
体には上記ボタンを取外し自在とする孔が複数個設けら
れ、かつ，それら取外し自在なボタンの底部には複数の
凸部が形或されており、」二記本体内にはそれら凸部に
対向して上記キー・７１−リックスの交差点が配列され
るとともに、それら凸部の先端にはそれら交差点の少な
くとも一個所を接続する導電部材が形成されていること
を要旨とする。

［作　　用］ 」二記構或としたので、リモコン装置本体の複数孔のい
ずれにも、所定コマンドに対応するボタンが嵌め込めら
れる．また、それらボタンの凸部の先端には当該コマン
ドに応じて導電性部材（力一ボン）が設けられているた
め、上記孔に嵌め込んだボタンが押下されると、上記本
体内のキーマトリックスの交差点のうち、上記導電性部
材の設けられている凸部に対向する交差点が接続される
。

これにより、リモコン装置においては、そのキー・マト
リックスの交差点の接続に応じたコマンドを赤外線で発
射することになる。したがって５上記複数の孔に嵌め込
むボタンを取り替えることにより、リモコン装置からは
種々のコマンドが発射される．しかも、必要なコマンド
のボタンを嵌め込めばよいので、例えばリモコン機能の
拡大やシステムリモコン等の場合でも、リモコン装置が
小さくてよく，また操作がし易くなる。

［実　施　例］ 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図乃至第４図において、リモコン装置の本体１の表
面にはボタン２を取付け自在とする孔３が複数個形成さ
れており、そのボタン２の表面には所定コマンドを示す
記号，文字が付されるとともに、その底部には凸部２ａ
が例えば縦横３列に９個形成されている。また、ボタン
２の底部の凸部２ａの幾つかはその先端にコマンドに対
応して導電性部材（例えばカーボン）４が設けられてい
る．なお、ボタン２は絶縁部材でできており，したがっ
てその導電性部材４を形成しない凸部２ａの底部はその
ままで絶縁部材となる。そして、第５図乃至第７図の斜
線に示されるように、コマンドが′″＃″（チャネルの
表示等）である場合、例えば対角線上に３つ並んでいる
凸部２ａの底部には導電性部材４が設けられている、ま
た、コマンドが４１１”（１チャネルの選択）である場
合、例えば左上の１つの凸部２ａの底部には導電性部材
４が設けられている．さらに、コマンドが“２ｎ（２チ
ャネルの選択）である場合，例えば左上の１つおよびそ
の隣の１つの凸部２ａの底部には導電性部材４が設けら
れている。このようにするヒ，第５図乃至第７図の右側
のマトリックスにより、導電性部材４の底部を有する凸
部２ａヒ、絶縁性の底部を有する凸部２ａ＆の組合せは
５１２通りとなり、５１２種類のコマンドを５１２個の
ボタン２に割り付けることができる． 一方２第８図および第９図に示されるように、リモコン
装置の本体１側には，上記ボタン２が孔３に取付けられ
たときに、そのボクン２の凸部２ａと対向する位置が交
差点となるキー・マトリックス３が形成されている．す
なわち、横ラインＡ，Ｂ，Ｃの３つと縦ラインａ，ｂ，
ｃの３つヒの交差部５には上記ボタン２の凸部２ａが対
向するようになっている。したがって，例えば“１、″
ボタンが上記本体１の何れかの孔３に嵌め込まれ、かつ
、押下されると、横ラインＡ，２縦ラインａとがそのボ
タン２の凸部２ａの導電性部材４により接続され，他の
縦ラインおよび横ラインは接続されることがない．する
と、リモコン装置の制御部（図示せず）においては，そ
の横ラインＡと縦ラインａとの接続により，“ｌ”のコ
マンド操作が行われたものと判断され，そのコマンドの
発射動作が行われることになる。

このように、５１２種類のボタン２の幾つかをリモコン
装置の本体１の何れかの孔３に嵌め込むことができるの
で、それらボタン２の取り外しにより５１２種類のコマ
ンドの発射が可能となる。ところで、ボタンの位置が固
定されるリモコン装置の場合、多くの電子機器をリモコ
ン操作しようとすると、またリモコン機能を拡大しよう
とすると、ボタンの数が多くなるため、リモコン装置が
大型になって，取り扱いにくくなるとともに、操作性が
悪くなるが、この発明によると，ボタンの数は５１２種
類と多いが、それらボタン２が取外し自在であるため、
リモコン装置の本体１には必要なコマンドのボタン２の
みを嵌め込めばよく，また必要に応じてボタン２を取替
えることができる。したがって，リモコン装置の本体１
としては小型でよいことから取り扱い易くなる。また、
その本体工に取付けられるボタン２の数も必要程度であ
るため、リモコンの操作性がよくなる。

一方、電子機器をやたらに操作されて困る場合、その電
子機器のコマンドのボタン２を隠すことにより、その電
子機器の操作ができなくするような利用方法も考えられ
る。また，ボタン２を取り外して５１２種類のコマンド
を使用することができることから、ボタン操作の多い学
習リモコンにも利用することができる． ［発明の効果Ｊ 以上説明したように，この発明によれば、キー・マトリ
ックスのリモコン装置において、本体と取外し自在なボ
タンの底部には複数の凸部が設けられ、それら複数の凸
部の先端は導電性あるいは絶縁性にされ、それら凸部に
対応して上記キー・マトリックスの交差点が配列され、
種々コマンドに対応して上記凸部の先端を導電性あるい
は絶縁性としたので、多種類のコマンドのボタンが使用
することができるため、多くの電子機器のリモコン制御
、およびリモコン機能の拡大に対しても、本体が小型で
よく、取り扱いがし易く、しかも操作性がよいという効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第ｌ図はこの発明の一実施例を示すリモコン装置の概略
的斜視図、第２図乃至第４１！ｌは上記リモコン装置の
ボタンの正面図，底面図および側面図、第５図乃至第７
図は上記リモコン装置に用いられる種々ボタンの底面部
、第８図は上記リモコン装置のキー・マトリックスの概
略的部分を説明するための図、第９図は上記リモコン装
置の動作を説明するための動作図である． 図中，１は本体（リモコン装置の）、２はボタン、２ａ
は凸部（ボタン２の底部の）、３は孔（本体ｌの表面の
）、４は導電性部材、５は交差部（キー・マトリックス
の）である．

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ビデオ、テレビジョンおよびエアコンディショナ
   等の電子機器に対し、キー・マトリックスのボタン操作
   に応じたコマンドを送信するリモコン装置において、 このリモコン装置本体には前記ボタンを取外し自在とす
   る孔が複数個設けられ、かつ、それら取外し自在なボタ
   ンの底部には複数の凸部が形成されており、前記本体内
   にはそれら凸部に対向して前記キー・マトリックスの交
   差点が配列されるとともに、それら凸部の先端にはそれ
   ら交差点の少なくとも一個所を接続する導電部材が形成
   されていることを特徴とするリモコン装置。