JPH0352449A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0352449A
JPH0352449A JP1186140A JP18614089A JPH0352449A JP H0352449 A JPH0352449 A JP H0352449A JP 1186140 A JP1186140 A JP 1186140A JP 18614089 A JP18614089 A JP 18614089A JP H0352449 A JPH0352449 A JP H0352449A
Authority
JP
Japan
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image
picture signal
line
peak value
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1186140A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsushi Sawada
澤田 満視
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1186140A priority Critical patent/JPH0352449A/ja
Publication of JPH0352449A publication Critical patent/JPH0352449A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、蛍光灯により原稿を照明してラインイメージ
センザにより原稿画像を読み取る場合に好適な画像読取
装置に関する. [従来の技術] 蛍光灯により原稿を照明してその画像をCCDラインイ
メージセンサにより読み取る画像読取装置が、ファクシ
ミリ装置などでよく使用されている. CCDラインイメージセンサは、画像光の受光により半
導体に蓄積される電荷量を画信号として取り出すもので
ある。この場合,画信号を取り出す周期に相当する期間
、画像光を受光して半導体に電荷を蓄積するようになっ
ており.この時間は電荷蓄積時間と呼ばれている。
一般に,このような装置で画像を読み取る場合、電荷蓄
積時間を常に一定にして、C C I)ラインイメージ
センサから一定周期で画信号を取り出すようにしている
. ところで、一般LJ蛍光灯は,環境温度の低下に応じて
点灯直後の光量が低下する.例えば、環境温度が5℃と
いう低温時での点灯直後の光量は、25℃の常温時の2
0−30%程度になる。この場合、所定の光量に上昇す
るまで40〜60秒かかる.光源の光量が低下すると、
CCDラインイメージセンサから取り出される画信号の
信号レベルも低下する。従って、蛍光灯点灯後の画信号
の信号レベルは,常温時には、第5図曲線Hで示すよう
に、短時間で充分高くなるのに対して、低温時には、同
図曲4lAI,で示すように、高くなるまで時間がかか
るようにになる。
従来は、画信号の信号レベルが低いとき、両信号を増幅
する増幅回路のゲインを」二昇することにより対応して
いた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、CCDラインイメージセンサから得られる信
号レベルが低下すると,その画信号のS/N比が低下す
るため、特に気温が低いときにファクシミリ装置で画像
送信した場合、送信直後の両信号にノイズが混入して、
受信画像に原稿にはない黒ドットや自ヌケのドットが記
録される場合があった。
このように従来は,低温度時には、読み取開始直後に良
好な読み取り画像が得られないという問題があった。
本発明は,上記の問題を解決し、常に良好な読み取り画
像が得られる画像読取装置を提供するここを目的とする
[課題を解決するための手段] このために本発明は、ラインイメージセンサから取り出
した画信号のピーク値を検知して、そのピーク値が、予
め設定された一定値以下である場合には,一定値を越え
るまで待機した後、ラインイメージセンサの原稿画像に
対する副走査を開始して1ラインづつ順次画像を読み取
るようにしたことを特徴とするものである。
[作用] これにより,光源の光量が上昇して画信号のS/N比が
上昇してから、原稿画像が読み取られるため、常に良好
な読み取り画像が得られるようになる。
〔実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は,本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
プロッグ構成図を示したものである.図において、スキ
ャナlは原稿画像を読み取って画情報を取り出すもので
、ブロッタ2は画情報を記録紙に記録するものである。
符号化復号化部3は、送信する画情報の符号化および受
信した画情報の復号化を行なうものである、 .網制獅装置4は、回線の捕捉,発信先電話番号である
選択信号の送出,着信の検出などにより、所定の発着信
動作を行なうものである。モデム5は、画情報を変復調
して伝送すると共に、伝送制御手順における各種手順償
号を伝送するものである。
通信制御部6は、それらの網制御装置4ヒモデム5を調
御して,ファクシミリ通信を実行するものである。
操作表示部7は、装置の動作状Sを表示するヒ共に、オ
ペレータが各種操作を行なうものである。
システム制御部8は、マイクロコンピュータシステムで
あり、上記各部を制御して所定のファクシミリ装置の動
作を実行するものである。
システムバス9は、スキャナl,ブロッタ2、符号化復
号化部3、通信制御部6、操作表示部7およびシステム
制御部8のそれぞれが相互間でデータや制御信号をやり
とりする信号ラインである3第2図は、スキャナ1のブ
ロック構成図を示したものである。図において、原稿D
Pはオペレータによりこのスキャナ1にセットされる送
信原稿である。原稿センサ101はその原稿DPがセッ
ト・されたことを検知するもので,原稿搬送装置102
はその原稿DPの副走査方向への移動および装置への排
紙など搬送動作を行なうものである9 原稿DPは蛍光灯103により照明され、原稿DPから
の画像光はCODラインイメージセンザ104に入射し
ている。
CCDラインイメージセンサ104は、入力される所定
のクロック信号に従って,読み取った画像の画信号を1
ラインづつ出力するものである.クロック信号発生回路
105は.CCDラインイメージセンサ104および後
述する制御回路などの動作のための各種クロック信号を
発生するものである.増幅回路106は、蛍光灯103
から出力された画信号の増幅等を行なうもので、2値化
回路107は、その画信号を2値の画情報に変換するも
のである。
ピークホールド回路108は、増幅回路106から出力
された画侶号のピークレベルを保持するものである.な
お,このピークホールド回路108は,ピーク値を保持
した後、入力がなくなると、徐々に蓄積電荷を放電して
,例えば10秒という一定時間経過すると出力電圧は零
になる特性を有している.比較回路109は、そのピー
クレベルと予め設定された一定レベルヒを比較するもの
である。制御回路l10は、その比較結果および原稿セ
ンサ101の検知結果などを入力する一方、必要に応じ
て蛍光灯103の点燈・消灯および原稿搬送装置102
の制御などを行なうものである。
以上の構或で、次に、このファクシミリ装置の送信動作
を説明する。
このt合、オペレータは,スキャナ1に送信原稿をセッ
1−シ、操作表示部7で相手先を設定して所定の起動操
作を行なう。
第3図には、このファクシミリ装置の送信動作を示した
もので、スキャナlに原稿DPがセットされると(処理
iootのY)、蛍光灯103を点灯する(処理1.O
 O 2 )。次いで、上記送信の起動操作が行なわれ
ると、設定された相羊先に発呼し(処理1004)、相
手先が応容すると,画情報すなわちメッセージの送信前
の所定の伝送制御手順を実行する(処理1OOS). ところで、装置の電源が投入されると,スキャナ1内の
各回路は作動可能になっている。そして、蛍光灯103
が点灯するヒ、原稿DPからの画像光がCCDラインイ
メージセンサ104に入射し、CCDラインイメージセ
ンサ104は、夕ロック信号発生回路105から入力さ
れるクロック信号に同期して画信号を出力する。
増幅回路106は、その画信号に含まれる不粟なタイミ
ング信号部分を除去すると共に、その画信号を増幅し,
第4図に示すような画信号VDを出力する。この画信号
VDは、低レベルが黒で高レベルが白である。なお、こ
のたき副走査制御が開始されておらず、原稿DPが停止
しているので、原稿画像の先頭部の1ラインの画借号が
一定周期で繰り返し出力されることになる.ピークホー
ルド回路108は,その画{1号VDのピーク値V,を
保持する.ところで、前述したように、環境温度が低い
場合、蛍光灯103の初期光量の低下によりCCDライ
ンイメージセンサ104の画信号の出力レベルも低下し
、画信号VDの償号レベルも低下する。この場合、S/
N比も低下する。
そこで、本実施例では、定常時の画信号VDの出力レベ
ルに対して、例えば、その178というような一定値v
1が比較回路109に予め設定されている。
比較回路109は、その設定された一定値v1と上記画
信号VDのピーク値vppを比較する。
前記メッセージ前手順が終わると、上記一定値V.と画
信号VDのピーク値vppの比較結果を判別する(処理
1006). いま、環境温度が低く画信号VDのピーク値V,が一定
*vs以下であったとするヒ、そのまま待機する(処理
1006のNのループ)。
ところで,蛍光灯103を点灯した扱、発呼してメッセ
ージ前手順を実行しているので、この間に栄光灯103
の光量が徐々に上昇し、画信号VDの信号レベルも上昇
している, このようにして、画信号VDのピーク値V,が一定[V
ffiを越えると(処理1006のy)、スキャナ1に
おいて原稿DPの副走査制御を開始する。なお、例えば
、いま、5℃程度の低温時であったヒしても、20秒程
度経過すると光量が充分上昇するので、」二記待機時間
は、ごく短時間で済むと考えられる。
上記副走査制御の開始により、原稿画像が1ラインづつ
順次読み取られる。このとき、2値化回路107は、入
力された両信号VDの信号レベルに応じて適切なしきい
値を決定し、そのしきい値に基づいて,アナログの画信
号VDを2値化する。
このようにして得られた画情報は順次符号化されて相手
先に送信される(処理1007).画情報の送信が終了
すると、メッセージ後の所定の伝送制御手順を実行して
(処理1008)、スキャナ1の蛍光灯103を消灯し
(処理1009)、以上の送信動作を終了する9 以上のように、本実施例では、画信号の信号レベルが低
い場合には一定値を越えるまで待機してから、原稿画像
を読み取りを開始するようにしたので、常に良好な読み
取り画像を相手先に送信できるようになる。
なお、上述の実施例では、光源として蛍光灯を使用した
が,蛍光灯に限らず点灯した後光量が上昇する特性を有
する光源の場合に、本発明は同様に適用できることは当
然である3また、ラインイメージセンサもCCD形に限
らず,どんなタイプものもでも使用できるこヒは言うま
でもない.さらに、以上の実施例では、読み取った画像
を送信するファクシミリ装置の場合を説明したが、本発
明は、様々な用途の画像を読み取る各種画像読取装置に
同様に適用することができる、[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、ラインイメージセンサ
から取り出した画信号のピーク値が、一定位を越えるま
で待機した後、ラインイメージセンサの原稿画像に対す
る副走査を開始して1ラインづつ順次画像を読み取るよ
うにしたので,光源の光量が上昇して画信号のS/N比
が上昇してから、原稿画像が読み取られるようになるた
め,常に良好な読み取り画像が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図、第2図はスキャナのブロック構或図,第
3図は送信動作のフローチャート、第4図は画信号の説
明図,第5図は蛍光灯の時間経過による光量変化を示す
グラフ図である。 1・・・スキャナ、101・・・原稿センサ、102・
・・原稿搬送装置、103・・・蛍光灯,104・・・
CCDラインイメージセンサ、105・・・クロック信
号発生回路、106・・増幅回路、107・・・2値化
回路、108・・・ピークホールド回路、109・・・
比較回路,1lO・・・制御回路。 第 1 図 1,\<1ト1”ぐ形ど 第 4 図 第 5 図 時周

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 時間経過により光量が上昇する光源により照明した原稿
    の画像をラインイメージセンサにより読み取る画像読取
    装置において、上記ラインイメージセンサから画信号を
    1ラインづつ取り出す画信号取出手段と、その取り出さ
    れた画信号のピーク値を検知するピーク値検知手段と、
    検知したピーク値が予め設定された一定値以下である場
    合にはそのピーク値が一定値を越えるまで待機した後、
    上記ラインイメージセンサの原稿画像に対する副走査を
    開始して1ラインづつ順次画像を読み取る画像読取開始
    手段とを備えていることを特徴とする画像読取装置。
JP1186140A 1989-07-20 1989-07-20 画像読取装置 Pending JPH0352449A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1186140A JPH0352449A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 画像読取装置

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JP1186140A JPH0352449A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 画像読取装置

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ID=16183078

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JP1186140A Pending JPH0352449A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 画像読取装置

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JP (1) JPH0352449A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006261848A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 原稿読み取り装置,画像処理装置,画像形成装置および複写装置
JP2008078985A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Seiko Epson Corp スキャナ装置、印刷装置、および、スキャン方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006261848A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 原稿読み取り装置,画像処理装置,画像形成装置および複写装置
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