JPH0352428Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352428Y2 JPH0352428Y2 JP1987168275U JP16827587U JPH0352428Y2 JP H0352428 Y2 JPH0352428 Y2 JP H0352428Y2 JP 1987168275 U JP1987168275 U JP 1987168275U JP 16827587 U JP16827587 U JP 16827587U JP H0352428 Y2 JPH0352428 Y2 JP H0352428Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- door
- storage section
- cabinet according
- decorative cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000000606 toothpaste Substances 0.000 description 1
- 229940034610 toothpaste Drugs 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は洗面台の上部に取付けられる化粧キヤ
ビネツトに係るもので、特にヘアードライヤー等
が掛けられる掛止具を設けた化粧キヤビネツトに
関するものである。
ビネツトに係るもので、特にヘアードライヤー等
が掛けられる掛止具を設けた化粧キヤビネツトに
関するものである。
従来の洗面化粧台は、ヘアードライヤーを使用
する時には、ヘアードライヤーを手に持ち鏡を見
ながら乾燥整髪しなければならず大変不便であ
り、又、別体の掛止具を使用しようとしても取付
ける場所もなければ既成のヘアードライヤーを組
込むこともできなかつた。そこで、キヤビネツト
にドライヤーを一体に組込んだり、キヤビネツト
に掛止具を突設し、これにドライヤーを掛止させ
て手に持たなくても使用できるものが新たに考案
されたが、前者は汎用性がなく後者は掛止具の突
片が常時外方に突出しているので、不使用時には
邪魔になるという問題点があつた。
する時には、ヘアードライヤーを手に持ち鏡を見
ながら乾燥整髪しなければならず大変不便であ
り、又、別体の掛止具を使用しようとしても取付
ける場所もなければ既成のヘアードライヤーを組
込むこともできなかつた。そこで、キヤビネツト
にドライヤーを一体に組込んだり、キヤビネツト
に掛止具を突設し、これにドライヤーを掛止させ
て手に持たなくても使用できるものが新たに考案
されたが、前者は汎用性がなく後者は掛止具の突
片が常時外方に突出しているので、不使用時には
邪魔になるという問題点があつた。
又、従来の洗面化粧台に設けてある収納部は、
ヘアーブラシ、歯ブラシ、歯みがき、化粧品等の
小物用品をヘアードライヤー等異形で比較的嵩張
るものとともに収納すると、出し入れしにくく煩
雑であるという問題点があつた。
ヘアーブラシ、歯ブラシ、歯みがき、化粧品等の
小物用品をヘアードライヤー等異形で比較的嵩張
るものとともに収納すると、出し入れしにくく煩
雑であるという問題点があつた。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
ので、掛止具をキヤビネツト内に出入自在にで
き、使用便利な見映えのよい化粧キヤビネツトを
提供するものである。
ので、掛止具をキヤビネツト内に出入自在にで
き、使用便利な見映えのよい化粧キヤビネツトを
提供するものである。
上記目的を達成するため、本考案の化粧キヤビ
ネツトは、実施例に対応する図面に示すように； 下方に洗面台を有する化粧キヤビネツトにおい
て、キヤビネツト本体の前面中央部に正面鏡を設
け、隣接する収納部の表面に鏡を張着した扉を開
閉自在に蝶着し、扉の自由端と収納部の開口縁と
の間に開口部を形成し、先端部が該開口部から出
入自在で、かつヘアードライヤーの把手が嵌まる
掛止具を収納部の側面板の内側面に水平方向回転
自在に枢着したものである。
ネツトは、実施例に対応する図面に示すように； 下方に洗面台を有する化粧キヤビネツトにおい
て、キヤビネツト本体の前面中央部に正面鏡を設
け、隣接する収納部の表面に鏡を張着した扉を開
閉自在に蝶着し、扉の自由端と収納部の開口縁と
の間に開口部を形成し、先端部が該開口部から出
入自在で、かつヘアードライヤーの把手が嵌まる
掛止具を収納部の側面板の内側面に水平方向回転
自在に枢着したものである。
ヘアードライヤーＡ等を掛止する掛止具９が扉
４を閉めた状態でキヤビネツト本体１の一側方に
突出しているから、ドライヤーＡの把手Ｂを掛合
すれば扉４に張着した補助鏡３を見ながら両手を
自由に使えて整髪できる。また不使用時には掛止
具９を回転させて収納部６に収納できるので邪魔
にならず外観の見映えが良い。又、ドライヤーＡ
を掛止具９に掛止したまま回転させて出し入れす
ることができ収納部棚板に小物品が多数載置して
あつても邪魔にならず使い勝手がよい。
４を閉めた状態でキヤビネツト本体１の一側方に
突出しているから、ドライヤーＡの把手Ｂを掛合
すれば扉４に張着した補助鏡３を見ながら両手を
自由に使えて整髪できる。また不使用時には掛止
具９を回転させて収納部６に収納できるので邪魔
にならず外観の見映えが良い。又、ドライヤーＡ
を掛止具９に掛止したまま回転させて出し入れす
ることができ収納部棚板に小物品が多数載置して
あつても邪魔にならず使い勝手がよい。
本考案の実施例を示す図面について説明すれ
ば、１はキヤビネツト本体で、前面中央部には正
面鏡２を取付け、その左右両側に補助鏡３，３を
張着した扉４，４を手前側に開くよう蝶番等の連
結具５で開閉自在に蝶着してある。扉４の背面に
は前面が開口した収納部６が形成され、種々の小
物用品、化粧品等が収納されると共に収納部内壁
面にヘアードライヤーの差込みコンセントが設け
られている。このようにコンセントをキヤビネツ
ト本体１の収納部６に設けて、コードＣを開口部
８に通して外方に出せば邪魔にならず、ドライヤ
ーＡを掛止具９に取付けたまま収納、取出しがで
きる。７は収納部６を構成する一側部の側面板
で、内側面部７ａから前面部７ｂにかけて逆コ字
状に開口部８が形成してある。９はヘアードライ
ヤーＡ等を掛ける掛止具で、この掛止具９は上下
間隔を存して配してあり、開口部８に納まる直杆
９ａ，９ａと開口部８から出てやや外方に広がる
傾斜杆９ｂ，９ｂとその傾斜杆９ｂ，９ｂの一側
方に形成されたドライヤーＡの把手Ｂが嵌まるコ
字状に屈曲した掛合部９ｃ，９ｃからなつてい
る。１０は基端部に設けた軸で、開口部８内で枢
着水平回転自在にしてある。
ば、１はキヤビネツト本体で、前面中央部には正
面鏡２を取付け、その左右両側に補助鏡３，３を
張着した扉４，４を手前側に開くよう蝶番等の連
結具５で開閉自在に蝶着してある。扉４の背面に
は前面が開口した収納部６が形成され、種々の小
物用品、化粧品等が収納されると共に収納部内壁
面にヘアードライヤーの差込みコンセントが設け
られている。このようにコンセントをキヤビネツ
ト本体１の収納部６に設けて、コードＣを開口部
８に通して外方に出せば邪魔にならず、ドライヤ
ーＡを掛止具９に取付けたまま収納、取出しがで
きる。７は収納部６を構成する一側部の側面板
で、内側面部７ａから前面部７ｂにかけて逆コ字
状に開口部８が形成してある。９はヘアードライ
ヤーＡ等を掛ける掛止具で、この掛止具９は上下
間隔を存して配してあり、開口部８に納まる直杆
９ａ，９ａと開口部８から出てやや外方に広がる
傾斜杆９ｂ，９ｂとその傾斜杆９ｂ，９ｂの一側
方に形成されたドライヤーＡの把手Ｂが嵌まるコ
字状に屈曲した掛合部９ｃ，９ｃからなつてい
る。１０は基端部に設けた軸で、開口部８内で枢
着水平回転自在にしてある。
尚、開口部８は側面板７に限ることなく、側面
板７に形成しない場合は、第４図に示すように扉
４の自由端裏面部から適宜深さ内方に開口する逆
コ字状の開口部８を形成してもよく、この実施例
においては開口部８が正面から見えないという利
点がある。要は扉４の閉塞時に扉４の自由端と側
面板７の間に掛止具９の杆部９ａを挿通する開口
部８が形成されていればよい。
板７に形成しない場合は、第４図に示すように扉
４の自由端裏面部から適宜深さ内方に開口する逆
コ字状の開口部８を形成してもよく、この実施例
においては開口部８が正面から見えないという利
点がある。要は扉４の閉塞時に扉４の自由端と側
面板７の間に掛止具９の杆部９ａを挿通する開口
部８が形成されていればよい。
第５図、第６図に示すものは、他の実施例を示
すもので、掛止具９の基端部を側板７の内側面部
７ａに当接して取付けると共にその先端部を、側
板７の全面部７ｂに向かうにつれて開口深さを次
第に大きく形成した開口部８に嵌入して掛止具９
が突出したものである。そして掛止具９は直杆９
ａ，９ａと傾斜杆９ｂ，９ｂとの境界部に屈折自
在の蛇腹部９ｄ，９ｄが設けてある。
すもので、掛止具９の基端部を側板７の内側面部
７ａに当接して取付けると共にその先端部を、側
板７の全面部７ｂに向かうにつれて開口深さを次
第に大きく形成した開口部８に嵌入して掛止具９
が突出したものである。そして掛止具９は直杆９
ａ，９ａと傾斜杆９ｂ，９ｂとの境界部に屈折自
在の蛇腹部９ｄ，９ｄが設けてある。
なお、前述の実施例においては、掛止具９は片
方の収納部３にのみ取付けたもので説明したが、
両方の収納部３，３に取付けた方が使用勝手が良
いのは勿論のことである。
方の収納部３にのみ取付けたもので説明したが、
両方の収納部３，３に取付けた方が使用勝手が良
いのは勿論のことである。
以上のように本考案の化粧キヤビネツトは、下
方に洗面台を有する化粧キヤビネツトにおいて、
キヤビネツト本体の前面中央部に正面鏡を設け、
隣接する収納部の表面に補助鏡を張着した扉を開
閉自在に蝶着し、扉の自由端と収納部の開口縁と
の間に開口部を形成し、先端部が該開口部から出
入り自在で、かつヘアードライヤーの把手が嵌ま
る掛止具を収納部の側面板の内側面に水平方向回
転自在に枢着したものであるから、補助鏡を張着
した扉を閉止状態や所望の角度に開いた状態でも
適当な距離、角度から鏡の視線を遮らず常に頭の
方向に吹きだすように固定できるので扉に張着し
た補助鏡を見ながら両手を自由に使えて整髪がし
やすくなる。また、不使用時には掛止具を回転し
て収納部に収納でき、邪魔にならず外観もすつき
りして見映えがよくなる。さらにドライヤーを掛
止具に掛止したまま収納できるので、次回の使用
時にはヘアードライヤーを棚板上に載置した小物
に邪魔されずに容易に取出して頭髪の乾燥、整髪
を行い得ると共に収納部の収納量が増え、小物を
整理、整頓よく収納しておくことができるもので
ある。
方に洗面台を有する化粧キヤビネツトにおいて、
キヤビネツト本体の前面中央部に正面鏡を設け、
隣接する収納部の表面に補助鏡を張着した扉を開
閉自在に蝶着し、扉の自由端と収納部の開口縁と
の間に開口部を形成し、先端部が該開口部から出
入り自在で、かつヘアードライヤーの把手が嵌ま
る掛止具を収納部の側面板の内側面に水平方向回
転自在に枢着したものであるから、補助鏡を張着
した扉を閉止状態や所望の角度に開いた状態でも
適当な距離、角度から鏡の視線を遮らず常に頭の
方向に吹きだすように固定できるので扉に張着し
た補助鏡を見ながら両手を自由に使えて整髪がし
やすくなる。また、不使用時には掛止具を回転し
て収納部に収納でき、邪魔にならず外観もすつき
りして見映えがよくなる。さらにドライヤーを掛
止具に掛止したまま収納できるので、次回の使用
時にはヘアードライヤーを棚板上に載置した小物
に邪魔されずに容易に取出して頭髪の乾燥、整髪
を行い得ると共に収納部の収納量が増え、小物を
整理、整頓よく収納しておくことができるもので
ある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
その正面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線の横断面
図、第３図は要部の拡大斜視図、第４，５，６図
は他の実施例を示す簡略正面図、簡略平面図、掛
止具の斜視図である。 １……キヤビネツト本体、４……扉、５……連
結具、６……収納部、８……開口部、９……掛止
具。
その正面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線の横断面
図、第３図は要部の拡大斜視図、第４，５，６図
は他の実施例を示す簡略正面図、簡略平面図、掛
止具の斜視図である。 １……キヤビネツト本体、４……扉、５……連
結具、６……収納部、８……開口部、９……掛止
具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下方に洗面台を有する化粧キヤビネツトにお
いて、キヤビネツト本体の前面中央部に正面鏡
を設け隣接する収納部の表面に鏡を張着した扉
を開閉自在に蝶着し、扉の自由端と収納部の開
口縁との間に開口部を形成し、先端部が該開口
部から出入自在で、かつヘアードライヤーの把
手が嵌まる掛止具を収納部の側面板の内側面に
水平方向回転自在に枢着してなる化粧キヤビネ
ツト。 開口部が側面板の内側面部から前面部に亘つ
て逆コ字状に開口した実用新案登録請求の範囲
第１項記載の化粧キヤビネツト。 開口部が扉の自由端の裏面部に内方に向つて
逆コ字状に開口した実用新案登録請求の範囲第
１項記載の化粧キヤビネツト。 開口部が側面板の内側面部から前面部に向つ
て開口深さが次第に大きくなるように形成した
実用新案登録請求の範囲第１項記載の化粧キヤ
ビネツト。 掛止具の長さ方向の略中間部に屈折自在な蛇
腹部を設けた実用新案登録請求の範囲第１項記
載の化粧キヤビネツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987168275U JPH0352428Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987168275U JPH0352428Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0172133U JPH0172133U (ja) | 1989-05-15 |
| JPH0352428Y2 true JPH0352428Y2 (ja) | 1991-11-13 |
Family
ID=31457312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987168275U Expired JPH0352428Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352428Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7264628B2 (ja) * | 2018-11-30 | 2023-04-25 | 株式会社ハウステック | 物品掛け具 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5132640U (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-10 | ||
| JPS6020743B2 (ja) * | 1975-07-23 | 1985-05-23 | 共同印刷株式会社 | グラビア用刷版の製造法 |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP1987168275U patent/JPH0352428Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5132640U (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-10 | ||
| JPS6020743B2 (ja) * | 1975-07-23 | 1985-05-23 | 共同印刷株式会社 | グラビア用刷版の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0172133U (ja) | 1989-05-15 |
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