JPH0352283Y2 - - Google Patents

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JPH0352283Y2
JPH0352283Y2 JP1985129662U JP12966285U JPH0352283Y2 JP H0352283 Y2 JPH0352283 Y2 JP H0352283Y2 JP 1985129662 U JP1985129662 U JP 1985129662U JP 12966285 U JP12966285 U JP 12966285U JP H0352283 Y2 JPH0352283 Y2 JP H0352283Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばホイールローダやホイールシ
ヨベル等の自走式作業機に関し、特に、バケツト
や排土板等の作業装置が走行中に所定位置よりも
際下するのを自動的に防止できるようにした自走
式作業機に関する。
〔従来技術〕
一般に、ホイールローダ等の自走式作業機は、
一般道路等を走行可能な走行装置を有する作業機
本体と、該作業機本体に回動可能に設けられたブ
ームと、該ブームの先端側に設けられた作業装置
としてのバケツトと、該バケツトを昇降させるべ
く前記ブームを回動操作するブームシリンダと、
前記バケツトを回動操作するバケツトシリンダと
から大略構成されている。
そして、この種の自走式作業機は、作業現場に
おいては前記ブームシリンダやアームシリンダを
作動させて、前記バケツトにより土砂等の掘削作
業や積込み作業を行いうる上に、作業現場への往
復時には作業機本体の走行装置によつて一般道路
等を、例えば30〜40Km/h程度の速度で長時間走
行できるようになつている。
ところで、道路上を走行する場合には、路面の
凸部等にバケツトを衝突させる危険性があるた
め、予めブームシリンダでブームを上向きに回動
させることにより、バケツトを路面から所定高さ
だけ上昇させてこの位置に保持するようにしてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、長時間に及ぶ走行中にはブームシリン
ダやバケツトシリンダに圧油を供給する油圧回路
中の各制御弁や更には各シリンダ等から油液が外
部に漏洩することがあり、この油漏れ等によつて
ブームシリンダが徐々に縮小し、バケツトが徐々
に降下してしまう場合がある。
このため、従来技術では、運転者が道路走行中
にバケツトの位置を確認し、バケツトが所定高さ
よりも降下したときには、ブームシリンダを作動
させてバケツトを適正な高さまで上昇させるよう
にしているが、実際には運転席からバケツトの位
置を確認するのは難しく、不用意にバケツトが降
下して、道路の凸部等にバケツトを衝突させてし
まうという欠点がある。
本考案は上述した従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、道路走行時においても、作業装置を
常時適正な高さ位置に保持できるようにして、作
業装置が路面の凸部等に衝突するのを確実に防止
できるようにした自走式作業機を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した問題点を解決するために、本考案が採
用する構成は、路面上を走行可能な自走式の作業
機本体と、該作業機本体に上下方向に回動可能に
設けられたブームと、該ブームの先端に設けられ
た作業装置と、該作業装置を昇降させるべく前記
ブームを回動操作するブームシリンダと、該ブー
ムシリンダに圧油を給排し、該ブームシリンダを
伸縮させる方向切換弁とからなる自走式作業機に
おいて、前記ブームの基端側に設けられ、前記作
業装置が路面から所定の下限高さに下降したこと
を該ブームの下限回動位置として検出する下限検
出器と、前記ブームの基端側に設けられ、前記作
業装置が路面から所定の上限高さに上昇したこと
を該ブームの上限回動位置として検出する上限検
出器と、前記ブームシリンダに対して前記方向切
換弁と並列に設けられ、該ブームシリンダに圧油
を給排し、該ブームシリンダを伸縮させる制御弁
と、前記方向切換弁が中立位置にあるとき、前記
下限検出器からの検出信号により前記ブームシリ
ンダをブームの上昇方向に作動させるように該制
御弁に信号を出力し、前記上限検出器からの検出
信号により該ブームシリンダの作動を停止させる
ように該制御弁への信号の出力を停止する制御回
路とからなる。
〔作用〕
このように構成することによりり、道路を走行
するために、作業装置用のブームシリンダを操作
する方向切換弁を中立位置とした状態では、上限
検出器と下限検出器からの検出信号により、制御
回路から制御弁に信号を出力し、該制御弁からブ
ームシリンダに圧油を供給し、道路走行中に作業
装置が所定高さ位置よりも降下するのを防止す
る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図ないし第4図に
基づき、自走式作業機としてホイールローダを例
に挙げて説明する。
図において、1は作業機本体としてのホイール
ローダの本体で、該本体1は運転室1Aが搭載さ
れたりリアフレーム1Bと、フロントフレーム1
Cとからなり、該リアフレーム1Bとフロントフ
レーム1Cは連結装置1D,1Dを介して連結さ
れている。そして該本体1は車輪1E,1E…に
よつて道路上を、例えば30〜40Km/h程度の速度
をもつて長時間走行できるようになつている。
2は基端2Aがピン3を介して前記フロントフ
レーム1Cに回動可能に取付けられたブームとし
てのリフトアームで、該リフトアーム2の先端2
Bには作業装置としてのバケツト4が回動可能に
取付けられている。5は一端が前記フロントフレ
ーム1Cに、他端がリフトアーム2の中間部にそ
れぞれ回動可能に取付けられたブームシリンダと
してのリフトシリンダで、該リフトシリンダ5は
リフトアーム2を回動操作することにより前記バ
ケツト4を昇降させるようになつている。
6は一端が前記フロントフレーム1Cに回動可
能に取付けられたバケツト4を回動操作するよう
になつたバケツトシリンダで、該バケツトシリン
ダ6の他端にはクロスリンク7の一端が回動可能
に取付けられ、該クロスリンク7の他端には前記
バケツト4に回動可能に取付けられたダンプリン
ク8の一端がピン結合されている。そして、該ク
ロスリンク7の中間部は前記リフトアーム2の中
間部に回動可能にピン結合されており、これによ
つてバケツトシリンダ6を伸長させると、バケツ
ト4はリフトアーム2に対して上向きに回動し、
縮小させるとバケツト4は下向きに回動されるよ
うになつている。
なお、前記リフトアーム2およびリフトシリン
ダ5はフロントフレーム1Cの両側にそれぞれ1
本ずつ設けられているが、第1図中では一方のみ
を図示している。また、前記クロスリンク7やダ
ンプリンク8も同様にそれぞれ2本のリンクから
構成されているものである。
次に、9は一方のリフトアーム2の基端2Aに
取付けられた略扇形状のプレートで、該プレート
9は小径の扇状部9Aと、大径の扇状部9Bとか
らなり、該各扇状部9A,9B間には径方向に伸
長する段部9Cが設けられている。そして、該プ
レート9は前記ピン3を中心にしてリフトアーム
2と一体的に回動するようになつており、後述の
近接スイツチ10,11に対する被検出体を構成
している。
10は前記リフトアーム2の下限回動位置を検
出する下限検出器としての近接スイツチで、該近
接スイツチ10は前記ピン3から径方向に所定距
離だけ離れ前記プレート9の各扇状部9A,9B
間に位置するように前記フロントフレーム1Cに
配設されている。そして、該近接スイツチ10は
前記プレート9の段部9Cが近接した場合に接点
を閉じ、離間した場合に接点を開く常開スイツチ
で構成されている。また、11は前記リフトアー
ム2の上限回動位置を検出する上限検出器として
の近接スイツチで、該近接スイツチ11は前記近
接スイツチ10と同様にピン3から所定距離だけ
離れ、かつ近接スイツチ10から周方向下向きに
角度θだけ離れて位置するように前記フロントフ
レーム1Cに配設されている。そして、該近接ス
イツチ11はプレート9の扇状部9Bで覆われて
いる間は接点を閉じ、該プレート9の回動により
扇状部9B、段部9Cが離間すると接点を開く常
開スイツチで構成されている。
ここで、該各近接スイツチ10,11はそれぞ
れプレート9を介してリフトアーム2の下限回動
位置、上限回動位置を検出するようになつている
が、この下限回動位置および上限回動位置とは、
第1図中に示す通り、バケツト4がバケツトシリ
ンダ6を介して後述の運行姿勢に配置されたと
き、該バケツト4の最下部位4Aが路面から所定
の高さHと、該所定の高さHより僅かに上昇した
高さH+ΔHの範囲内に位置決めされるように前
記リフトアーム2を回動させた場合の回動位置を
それぞれ下限回動位置、上限回動位置として表現
したものであり、該リフトアーム2の下限回動位
置は前記バケツト4の最下部位4Aが路面から所
定の高さHの位置に、上限回動位置は路面からさ
らに距離ΔHだけ上昇した高さH+ΔHの位置に
おかれた場合にそれぞれ対応している。そして、
該距離ΔHに前記各近接スイツチ10,11間の
角度θが対応するように該角度θは設定されてい
る。
かくして、前記リフトアーム2が下限回動位置
まで降下方向に回動すると、第2図中に示すプレ
ート9の段部9Cが近接スイツチ10に近接し
て、該近接スイツチ10の接点を閉じる。このと
き、該近接スイツチ10は後述の制御弁15に検
出信号を出力し、該制御弁15を介して各リフト
シリンダ5に圧油を供給し、各リフトアーム2を
上昇方向に回動させる。そして、該各リフトアー
ム2が上限回動位置まで回動すると、前記プレー
ト9の段部9Cが近接スイツチ11の位置を通過
して、該近接スイツチ11の接点を開く。このと
き、該近接スイツチ11は前記制御弁15に検出
信号を出力し、該制御弁15を介した各リフトシ
リンダ5への圧油の供給を停止させ、各リフトア
ーム2の回動を停止させる。
次に、第3図に基づき各リフトシリンダ5に圧
油を供給する油圧回路について説明する。
図中、12は操作レバー13を介して運転者に
よつて手動操作される方向切換弁を示し、該切換
弁12は中立位置Aの両側に切換位置B,C,D
を有し、該切換位置Bに切換えられると、ポンプ
14からの圧油を各リフトシリンダ5のヘツド側
に供給して該各リフトシリンダ5を伸長させ各リ
フトアーム2を上昇方向に回動させ、切換位置C
に切換えられると、前記とは逆に各リフトシリン
ダ5を縮小させ各リフトアーム2を降下方向に回
動させるようになつている。なお、該方向切換弁
12はバケツトシリンダ6用の方向切換弁と2連
一体となるように通常構成されるが、第3図中で
はバケツトシリンダ6用の方向切換弁は省略して
いる。
15は前記各近接スイツチ10,11からの検
出信号によつてポンプ16からの圧油を各リフト
シリンダ5に供給または停止し、当該ホイールロ
ーダが道路上を走行するときには各リフトアーム
2を前記下限回動位置と上限回動位置との間に保
持するための制御弁としての電磁弁で、該電磁弁
15はリフトシリンダ5に対して方向切換弁12
と並列に設けられている。そして、道路を走行す
るため、方向切換弁12を中立位置とした状態で
は、前記電磁弁15は近接スイツチ10からの検
出信号によつてコイル15Aが励磁されると第3
図中の左側位置Eに切り切換えられ、ポンプ16
からの圧油を各リフトシリンダ5のヘツド側に供
給して該各リフトシリンダ5を伸長させ各リフト
アーム2を上昇方向に回動させる一方、近接スイ
ツチ11からの検出信号によつてコイル15Aが
消磁されると、右側位置Fに切換えられ、各リフ
トシリンダ5への圧油の供給を停止し、該各リフ
トシリンダ5をリフトアーム2の上限回動位置で
停止させるようになつている。
次に、第4図に基づき前記電磁弁15の制御回
路について説明する。
図中、17は運転室1Aに設けられ、当該ホイ
ールローダの道路走行時に運転者によつて押下さ
れON状態に設定され、それ以外のときにはOFF
状態に設定される手動スイツチを示し、18は一
端側が該手動スイツチ17に接続され、他端側が
前記近接スイツチ10の接点に接続されたリレー
コイルで、該リレーコイル18はリレー接点18
Aを介して一方で前記近接スイツチ11に接続さ
れ、他方で前記電磁弁15のコイル15Aに接続
されている。そして、該リレーコイル18は手動
スイツチ17の押下時に前記近接スイツチ10の
接点が閉じられると、リレー接点18Aを閉じて
前記コイル15Aに通電を行い、該コイル15A
を励磁することにより電磁弁15を左側位置Eへ
と切換えるようになつている。なお、このとき、
近接スイツチ11はプレート9の扇状部9Bによ
つて接点が閉じられてり、該近接スイツチ11の
閉成により近接スイツチ10の開成後にもコイル
15Aへの通電は続行されるようになつている。
そして、プレート9の上向きの回動によつて段部
9Cが該近接スイツチ11の位置を通過すると、
近接スイツチ11は開成され、検出信号としての
通電停止信号がリレーコイル18に出力される結
果、リレー接点18Aが開き、コイル15Aの励
磁は停止され、電磁弁15は右側位置Fへと切換
えられる。
次に、以上の通り構成されるホイールローダの
作動について説明する。
まず、作業現場においては操作レバー13を手
動操作して方向切換弁12等を所望の位置に切換
え、各リフトシリンダ5やバケツトシリンダ6を
作動させ、バケツト4による掘削作業や積込み作
業等を行う。そして、作業現場等への往復時に
は、予めバケツトシリンダ6を最大伸長位置まで
伸長させ、バケツト4を上向きに回動させると共
に該バケツト4の最下部位4Aが路面から所定の
高さHよりも高い適正な位置に保持されるように
各リフトシリンダ5を介して各リフトアーム2を
回動させ、第1図中に示す運行姿勢にバケツト4
を配置し、方向切換弁12を中立位置に保持す
る。このとき、各リフトアーム2は前記下限回動
位置と上限回動位置との間の所定位置に各リフト
シリンダ5によつて保持されている。
そして、当該ホイールローダを長時間走行させ
るときには、手動スイツチ17を押下し、ON状
態に設定しておく。かくして、長時間の走行中に
油圧回路中の油液が方向切換弁12等の各種制御
弁や各リフトシリンダ5等から外部に漏洩して、
この油漏れ等によつて該各リフトシリンダ5が
徐々に縮小され、バケツト4が所定の高さHより
も降下してくるようになると、各リフトアーム2
が下限回動位置まで降下方向に回動されるから、
プレート9の段部9Cが近接スイツチ10に近接
して該近接スイツチ10の接点を閉じる。この結
果、リレーコイル18のリレー接点18Aが閉じ
られ、電磁弁15のコイル15Aが励磁されるよ
うになり、該電磁弁15は左側位置Eへと切換え
られ、ポンプ16からの圧油が各リフトシリンダ
5のヘツド側に供給され、該各リフトシリンダ5
を介して各リフトアーム2が上昇方向に回動され
る。
そして、各リフトアーム2が上限回動位置まで
回動されると、プレート9によつて近接スイツチ
11の接点が開かれ、リレー接点18Aが開成さ
れる結果、コイル15Aの励磁が停止され、電磁
弁15は右側位置Fに再び切換えられ、各リフト
シリンダ5を介した各リフトアーム2の回動は停
止される。以後、前記油漏れ等によつて各リフト
シリンダ5が再び徐々に縮小され、各リフトアー
ム2が下限回動位置まで回動される場合には、近
接スイツチ10,11が閉成、開成を繰返し、電
磁弁15を介した各リフトシリンダ5への圧油の
供給、停止が繰返され、各リフトアーム2は下限
回動位置と上限回動位置との間に常時保持される
ようになり、バケツト4を所望の運行姿勢に維持
した状態で、道路上の走行が続行されうる。
従つて、本実施例によれば、道路上を長時間走
行するときにも、バケツト4を路面から所定の高
さ位置に保持して、運行姿勢を維持でき、該バケ
ツト4が道路上の凸部等に衝突して重大事故を引
起すような事態を確実に防止でき、安全に道路上
を走行することができる。
なお、前記実施例では、電磁弁15をポンプ1
6と接続するものとして述べたが、これに替え
て、ポンプ16を省略し、電磁弁15をポンプ1
4に接続するようにしてもよい。また、前記実施
例では、電磁弁15を制御する制御回路を近接ス
イツチ10,11に接続されたリレーコイル1
8、リレー接点18Aで構成するものとして述べ
たが、これ以外の制御回路を用いて電磁弁15を
制御するようにしてもよい。
また、近接スイツチ10,11としては光学的
スイツチ、リードスイツチ、あるはマイクロスイ
ツチ等を用いることができる。
さらに、前記実施例では、ホイールローダを例
に挙げて説明したが、本考案はこれに限定され
ず、ホイールシヨベル、ブルドーザ等、種々の自
走式作業機にも適用できるものである。また、作
業装置としてはバケツト4以外に排土板や除雪板
等の種々の作業装置であつてもよいことは勿論で
ある。
〔考案の効果〕
以上詳述した通り、本考案によれば、ブームの
下限回動位置、上限回動位置をそれぞれ検出する
下限検出器、上限検出器をブームの基端側に設
け、制御回路は該各検出器からの検出信号によつ
て方向切換弁と並列に設けられた制御弁を切換制
御し、該制御弁から供給される圧油によつてブー
ムシリンダを作動、停止させるようにしたから、
前記ブームを下限回動位置と上限回動位置との間
に自動的に保持でき、長時間の走行中に、作業装
置が路面の凸部等に衝突するような事態を確実に
防止でき、走行中の安全性を確保できる。従つ
て、運転者は走行中に作業装置の位置を確認する
等の必要がなくなり、安全に運転に専念できるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例によるホイールローダ
を示す全体図、第2図は第1図中の要部を拡大し
て示す説明図、第3図は油圧回路図、第4図は第
3図中の電磁弁を制御する制御回路図である。 1……本体、2……リフトアーム、3……ピ
ン、4……バケツト、5……リフトシリンダ、6
……バケツトシリンダ、9……プレート、9A,
9B……扇状部、9C……段部、10,11……
近接スイツチ、15……電磁弁、15A……コイ
ル、18……リレーコイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 路面上を走行可能な自走式の作業機本体と、該
    作業機本体に上下方向に回動可能に設けられたブ
    ームと、該ブームの先端に設けられた作業装置
    と、該作業装置を昇降させるべく前記ブームを回
    動操作するブームシリンダと、該ブームシリンダ
    に圧油を給排し、該ブームシリンダを伸縮させる
    方向切換弁とからなる自走式作業機において、前
    記ブームの基端側に設けられ、前記作業装置が路
    面から所定の下限高さに下降したことを該ブーム
    の下限回動位置として検出する下限検出器と、前
    記ブームの基端側に設けられ、前記作業装置が路
    面から所定の上限高さに上昇したことを該ブーム
    の上限回動位置として検出する上限検出器と、前
    記ブームシリンダに対して前記方向切換弁と並列
    に設けられ、該ブームシリンダに圧油を給排し、
    該ブームシリンダを伸縮させる制御弁と、前記方
    向切換弁が中立位置にあるとき、前記下限検出器
    からの検出信号により前記ブームシリンダをブー
    ムの上昇方向に作動させるように該制御弁に信号
    を出力し、前記上限検出器からの検出信号により
    該ブームシリンダの作動を停止させるように該制
    御弁への信号の出力を停止する制御回路とから構
    成したことを特徴とする自走式作業機。
JP1985129662U 1985-08-26 1985-08-26 Expired JPH0352283Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5466502A (en) * 1977-11-02 1979-05-29 Kubota Ltd Dozer working vehicle
JPS58160439A (ja) * 1982-03-18 1983-09-22 ヴイツカ−ズ・インコ−ポレ−テツド 車両の安定化装置及び方法

Patent Citations (2)

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JPS6238966U (ja) 1987-03-07

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