JPH0352127A - 光ヘッド - Google Patents
光ヘッドInfo
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- JPH0352127A JPH0352127A JP1186444A JP18644489A JPH0352127A JP H0352127 A JPH0352127 A JP H0352127A JP 1186444 A JP1186444 A JP 1186444A JP 18644489 A JP18644489 A JP 18644489A JP H0352127 A JPH0352127 A JP H0352127A
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- light
- recording
- optical
- reproducing surface
- lens
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Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光ディスクに情報を記録再生する光情報記録再
生装置の光ヘッドに関し、特に光ディスクの表面を浮上
してレーザ光で信号を記録再生する光ヘッドに関するも
のである。
生装置の光ヘッドに関し、特に光ディスクの表面を浮上
してレーザ光で信号を記録再生する光ヘッドに関するも
のである。
従来の技術
光ディスクを記録媒体として用いた記録再生装置は、記
録密度で磁気記録再生装置に優るが、アクセス速度は十
分とは言えない.これは、信号を記録再生する記録再生
ヘッドの質量の違いによる.即ち、磁気ヘッドは非常に
軽量,小型であるのに対して、光ヘッドは大型で重い.
このような課題を解決する方法として、分離光学系方式
の光ヘッドがある.また、面記録密度の点では、光ディ
スクがトラック密度の優位性から数倍から10倍程度高
密度である.しかし、ドライブ装置して比較するとメモ
リ容量はほぼ同じレベルにある.これは、磁気ヘッドが
非常に小型なので、磁気ディスクを複数枚積み上げたス
タック構造を採用できることにその理由がある.従って
、光ディスクのメモリ容量を上げるには、面記録密度の
向上と光ヘッドの小型化による光ディスクのスタック化
が課題である。
録密度で磁気記録再生装置に優るが、アクセス速度は十
分とは言えない.これは、信号を記録再生する記録再生
ヘッドの質量の違いによる.即ち、磁気ヘッドは非常に
軽量,小型であるのに対して、光ヘッドは大型で重い.
このような課題を解決する方法として、分離光学系方式
の光ヘッドがある.また、面記録密度の点では、光ディ
スクがトラック密度の優位性から数倍から10倍程度高
密度である.しかし、ドライブ装置して比較するとメモ
リ容量はほぼ同じレベルにある.これは、磁気ヘッドが
非常に小型なので、磁気ディスクを複数枚積み上げたス
タック構造を採用できることにその理由がある.従って
、光ディスクのメモリ容量を上げるには、面記録密度の
向上と光ヘッドの小型化による光ディスクのスタック化
が課題である。
光記録の面記録密度Dは、光波長をλ、絞りレンズの開
口数をNAとして[]a= (NA/λ)2であるから
、面記録密度を高くするには波長を短くするか、レンズ
のNAを高くする二通りのアプローチがある. 光波長λを短波長化は、半導体レーザ技術の進歩を待た
ねばならない.現在、670nmの半導体レーザの開発
が急がれているが、これ以下の波長のレーザを可能にす
る結晶材料はまだ実用に耐えるものがなく、絞りレンズ
のNAを上げるのが現実的である。
口数をNAとして[]a= (NA/λ)2であるから
、面記録密度を高くするには波長を短くするか、レンズ
のNAを高くする二通りのアプローチがある. 光波長λを短波長化は、半導体レーザ技術の進歩を待た
ねばならない.現在、670nmの半導体レーザの開発
が急がれているが、これ以下の波長のレーザを可能にす
る結晶材料はまだ実用に耐えるものがなく、絞りレンズ
のNAを上げるのが現実的である。
しかし、光ビームをディスク基板を通して記録層に照射
して信号を記録再生するディスク構造ではレンズの作動
距li11WD (Working Distanc
e)が長く、レンズのNAを上げることは、直接レンズ
の大型化につながりヘッドを小型にできない.また、光
ディスクは面振れが100μm程度あり、可動範囲の広
いレンズアクチュエー夕が必要なことも光ヘッドの小型
化を妨げていた. 従来の光ヘッドとしては、たとえば特開昭64−357
34号公報に示されている. 第5図はこの従来の光ヘッドの構成図を示すものであり
、1は光ディスク、5はコリメート光6を出射する固定
光学部、25はレーザ光6を光ディスク1のトラック2
8に集光させる可動光学部、8はレーザ、11はレーザ
8の出射光を千行光に整形するコリメートレンズ、9は
光ディスクlからの反射光をレーザBに戻さないでフォ
トディテクタl3に反射して信号を検出するための偏光
ビームスプリフタ、lOはλ/4仮、l2は非点収差を
発生させるシリンドリカルレンズ、13は光ディスクl
からの反射光を受光してサーボ信号や再生信号を検出す
るフォトディテクタ、24はコリメートレンズl1をフ
ォーカシングやトラッキソグするために動かすアクチュ
エー夕、6はコリメート光、26は全反射ミラー、27
はコリメート光6を光ディスクlのトラック28に集光
する絞りレンズ、28は信号を記録再生するトランク、
29はリニアモー夕、30はレールである。
して信号を記録再生するディスク構造ではレンズの作動
距li11WD (Working Distanc
e)が長く、レンズのNAを上げることは、直接レンズ
の大型化につながりヘッドを小型にできない.また、光
ディスクは面振れが100μm程度あり、可動範囲の広
いレンズアクチュエー夕が必要なことも光ヘッドの小型
化を妨げていた. 従来の光ヘッドとしては、たとえば特開昭64−357
34号公報に示されている. 第5図はこの従来の光ヘッドの構成図を示すものであり
、1は光ディスク、5はコリメート光6を出射する固定
光学部、25はレーザ光6を光ディスク1のトラック2
8に集光させる可動光学部、8はレーザ、11はレーザ
8の出射光を千行光に整形するコリメートレンズ、9は
光ディスクlからの反射光をレーザBに戻さないでフォ
トディテクタl3に反射して信号を検出するための偏光
ビームスプリフタ、lOはλ/4仮、l2は非点収差を
発生させるシリンドリカルレンズ、13は光ディスクl
からの反射光を受光してサーボ信号や再生信号を検出す
るフォトディテクタ、24はコリメートレンズl1をフ
ォーカシングやトラッキソグするために動かすアクチュ
エー夕、6はコリメート光、26は全反射ミラー、27
はコリメート光6を光ディスクlのトラック28に集光
する絞りレンズ、28は信号を記録再生するトランク、
29はリニアモー夕、30はレールである。
以上のように構戒された光ヘッドについて以下説明する
.第5図において、光ヘッド部は固定光学部5と移動光
学部25に分割され、移動光学部25を回転する光ディ
スクlの径方向にリニアモータ29でレール30に沿っ
て移動させるようにしている.コリメートレンズ11で
集光されたレーザ8のコリメート光6は全反射ミラー2
6で反射されて、絞りレンズ27で光ディスク1のトラ
ック28にほぼ垂直に集光される。光ディスクlからの
反射光は、λ/4板lOの作用で偏光ビームスプリンタ
9でほぼ全反射され、シリンドリカルレンズl2を介し
てフォトディテクタ13に入射する.フォトディテクタ
13は、シリンドリカルレンズ12の非点収差でフォー
カス誤差信号を、またファーフィールド・プッシュプル
法でトラッキング誤差信号を検出する.光ディスクlの
面振れによって生ずる絞りレンズ27のフォーカスずれ
は、コリメートレンズ11をアクチュエータ24で駆動
することによって合焦点状熊にする.レーザ8をデータ
信号で記録パワーレベルで強度変調すると対応トランク
にデータが記録される.発明が解決しようとするiiB しかしながら上記のような構威では、アクチュエータ2
4は光固定光学部5のコリメートレンズl1を光ディス
クIの面振れ量と同程度移動させる必要があり、アクチ
ュエータ24が大型化し駆動パワーが必要で、さらにコ
リメートレンズl1の移動距離が大きいことはコリメー
ト光6が大きな発散角度域は収束角度を持つことになる
ので、絞りレンズ27に入射するコリメート光6が平行
光でなくなって良好に絞ることができず、また光ディス
ク1の反射光がフォトディテクタl3上で位置ずれを生
じ、その結果フォーカス誤差信号にオフセットを持ち、
サーボ精度が悪くなるという1111があった. また、可動光学部25はレール30に取り付けられ、レ
ール30に沿って移動することでトラック検索を行うた
め、光ディスクlの面振れなどから絞りレンズ27は比
較的大きな作動距11i11WDが必要となり、レンズ
の直径が小型化できず、その結果高いNAの絞りレンズ
27を使うと可動光学部25が大型になるという課題を
有していた.本発明はかかる点に鑑み、光ヘッドの小型
軽量化ができ、あわせて高いNAの絞りレンズを持ち、
高密度記録再生ができる光ヘッドを提供することを目的
とする。
.第5図において、光ヘッド部は固定光学部5と移動光
学部25に分割され、移動光学部25を回転する光ディ
スクlの径方向にリニアモータ29でレール30に沿っ
て移動させるようにしている.コリメートレンズ11で
集光されたレーザ8のコリメート光6は全反射ミラー2
6で反射されて、絞りレンズ27で光ディスク1のトラ
ック28にほぼ垂直に集光される。光ディスクlからの
反射光は、λ/4板lOの作用で偏光ビームスプリンタ
9でほぼ全反射され、シリンドリカルレンズl2を介し
てフォトディテクタ13に入射する.フォトディテクタ
13は、シリンドリカルレンズ12の非点収差でフォー
カス誤差信号を、またファーフィールド・プッシュプル
法でトラッキング誤差信号を検出する.光ディスクlの
面振れによって生ずる絞りレンズ27のフォーカスずれ
は、コリメートレンズ11をアクチュエータ24で駆動
することによって合焦点状熊にする.レーザ8をデータ
信号で記録パワーレベルで強度変調すると対応トランク
にデータが記録される.発明が解決しようとするiiB しかしながら上記のような構威では、アクチュエータ2
4は光固定光学部5のコリメートレンズl1を光ディス
クIの面振れ量と同程度移動させる必要があり、アクチ
ュエータ24が大型化し駆動パワーが必要で、さらにコ
リメートレンズl1の移動距離が大きいことはコリメー
ト光6が大きな発散角度域は収束角度を持つことになる
ので、絞りレンズ27に入射するコリメート光6が平行
光でなくなって良好に絞ることができず、また光ディス
ク1の反射光がフォトディテクタl3上で位置ずれを生
じ、その結果フォーカス誤差信号にオフセットを持ち、
サーボ精度が悪くなるという1111があった. また、可動光学部25はレール30に取り付けられ、レ
ール30に沿って移動することでトラック検索を行うた
め、光ディスクlの面振れなどから絞りレンズ27は比
較的大きな作動距11i11WDが必要となり、レンズ
の直径が小型化できず、その結果高いNAの絞りレンズ
27を使うと可動光学部25が大型になるという課題を
有していた.本発明はかかる点に鑑み、光ヘッドの小型
軽量化ができ、あわせて高いNAの絞りレンズを持ち、
高密度記録再生ができる光ヘッドを提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段
本発明は、レーザ光源と、レーザ光源の出射光を集光す
るコリメートレンズからなる集光手段と、集光された光
ビームを光ディスクの記録再生面にほぼ垂直に反射する
光反射手段と、光反射手段で反射された光ビームを記録
再生面に集束する絞りレンズと、記録再生面からの反射
光を分離する光分離手段と、分離した反射光を受光する
光検出手段と、絞りレンズと光反射手段とを装着して記
録再生面上に浮上するスライダーと、絞りレンズ或はコ
リメートレンズに装着された駆動素子、またはスライダ
ーと移送手段とを結合するレバーを駆動する駆動素子と
いう構威を備えたものである.作用 本発明は上記した構威により、絞りレンズと光反射手段
をスライダーによって光ディスクの記録再生面上に空気
層を介して浮上させ、光ビームを記録再生面に絞ると同
時に、光ディスクの記録再生面の周速度変化によるスラ
イダーの浮上高さ変動を駆動素子によって絞りレンズ或
はコリメートレンズを光軸方向に動かして補正し、絞り
レンズを記録再生面に合焦点する. 実施例 以下本発明の一実施例の光ヘッドについて、図面を参照
しながら説明する. 第1図は本発明の第1の実施例における光ヘッドの構戒
図である.第1図において、第5図と同じ番号は第5図
の構成要素と同じものを表す,2は光ディスクlを回転
するモータ、3は光ディスク1をモータ2に固定する回
転軸、4はディスク基材の表面にトラックを形戒して記
録媒体を蒸着した信号の記録再生面、7はコリメート光
6を絞って光ディスクlの記録再生面4に集束して信号
を記録再生する可動光学部、l4はコリメート光6をほ
ぼ直角に反射する全反射プリズム、l5は絞りレンズ、
l6は絞りレンズと全反射プリズム14を記録再生面4
に空気を介して浮上するスライダー、17は絞りレンズ
15をスライダー16の浮上面を基準に上下さすPZT
セラミックなどの圧電素子である. 上記のように構威された、光ヘッドについて以下詳しく
説明する. 光ヘッド部は固定光学部5と移動と可動光学部7に分割
され、可動光学部7を高速回転する光ディスク1の径方
向に移動させてトラック検索を行う.コリメートレンズ
11でコリメートされたレーザ8のコリメート光6は、
全反射プリズム14で反射されて、絞りレンズl5で光
ディスクlの記録再生面4にほぼ垂直に集束される.光
ディスク1からの反射光は、λ/4板10の作用で偏光
ビームスブリッタ9でほぼ全反射され、シリンドリ力ル
レンズ12を介してフォトディテクタl3に入1↑する
.フォトディテクタl3は、シリンドリカルレンズl2
の非点収差でフォーカス誤差信号を、またファーフィー
ルド・プッシュプル法でトラッキング誤差信号を検出す
る. スライダーl6は、光ディスク1の周速度とスライダー
16の形状及び可動光学部7の質量で決まる浮上高さで
記録再生面4と空気層を介して浮上するので、光ディス
クlの外周と内周でスライダーl6の浮上高さが異なり
、絞りレンズl5が記録再生面で焦点ずれを発生する。
るコリメートレンズからなる集光手段と、集光された光
ビームを光ディスクの記録再生面にほぼ垂直に反射する
光反射手段と、光反射手段で反射された光ビームを記録
再生面に集束する絞りレンズと、記録再生面からの反射
光を分離する光分離手段と、分離した反射光を受光する
光検出手段と、絞りレンズと光反射手段とを装着して記
録再生面上に浮上するスライダーと、絞りレンズ或はコ
リメートレンズに装着された駆動素子、またはスライダ
ーと移送手段とを結合するレバーを駆動する駆動素子と
いう構威を備えたものである.作用 本発明は上記した構威により、絞りレンズと光反射手段
をスライダーによって光ディスクの記録再生面上に空気
層を介して浮上させ、光ビームを記録再生面に絞ると同
時に、光ディスクの記録再生面の周速度変化によるスラ
イダーの浮上高さ変動を駆動素子によって絞りレンズ或
はコリメートレンズを光軸方向に動かして補正し、絞り
レンズを記録再生面に合焦点する. 実施例 以下本発明の一実施例の光ヘッドについて、図面を参照
しながら説明する. 第1図は本発明の第1の実施例における光ヘッドの構戒
図である.第1図において、第5図と同じ番号は第5図
の構成要素と同じものを表す,2は光ディスクlを回転
するモータ、3は光ディスク1をモータ2に固定する回
転軸、4はディスク基材の表面にトラックを形戒して記
録媒体を蒸着した信号の記録再生面、7はコリメート光
6を絞って光ディスクlの記録再生面4に集束して信号
を記録再生する可動光学部、l4はコリメート光6をほ
ぼ直角に反射する全反射プリズム、l5は絞りレンズ、
l6は絞りレンズと全反射プリズム14を記録再生面4
に空気を介して浮上するスライダー、17は絞りレンズ
15をスライダー16の浮上面を基準に上下さすPZT
セラミックなどの圧電素子である. 上記のように構威された、光ヘッドについて以下詳しく
説明する. 光ヘッド部は固定光学部5と移動と可動光学部7に分割
され、可動光学部7を高速回転する光ディスク1の径方
向に移動させてトラック検索を行う.コリメートレンズ
11でコリメートされたレーザ8のコリメート光6は、
全反射プリズム14で反射されて、絞りレンズl5で光
ディスクlの記録再生面4にほぼ垂直に集束される.光
ディスク1からの反射光は、λ/4板10の作用で偏光
ビームスブリッタ9でほぼ全反射され、シリンドリ力ル
レンズ12を介してフォトディテクタl3に入1↑する
.フォトディテクタl3は、シリンドリカルレンズl2
の非点収差でフォーカス誤差信号を、またファーフィー
ルド・プッシュプル法でトラッキング誤差信号を検出す
る. スライダーl6は、光ディスク1の周速度とスライダー
16の形状及び可動光学部7の質量で決まる浮上高さで
記録再生面4と空気層を介して浮上するので、光ディス
クlの外周と内周でスライダーl6の浮上高さが異なり
、絞りレンズl5が記録再生面で焦点ずれを発生する。
例えば、Igr程度の可動光学部7を180orpm回
転で面積1cd程度のスライダーを使用すると数7zm
から10amの浮上高さが得られ、最内周と最外周では
約数μmの差が生じる.絞りレンズ15のフォーカスず
れは、リング状の圧電素子l7にフォトディテクタ13
で検出したフォーカス誤差信号を増幅した電圧を印加し
て、厚み変位を起こして補正し、合焦点にする.スライ
ダー16の記録再生面4からの浮上高さを10μm程度
とすると、作動距jlWDを非常に短くできるので、絞
りレンズl5のサイズを限界まで小型にできる. 更に、スライダー16は光ディスクlの記録再生面4に
沿って浮上し、絞りレンズ15の光軸が記録再生面4と
ほぼ垂直となって、光ディスクlの傾きの影響を受けに
くく、絞りレンズl5のNAを大きくできる. 特に、浮上高さをlIIm程度にすると浮上高さ変化は
1μm以下となり、ほんのわずかのフォーカス調整でよ
い。
転で面積1cd程度のスライダーを使用すると数7zm
から10amの浮上高さが得られ、最内周と最外周では
約数μmの差が生じる.絞りレンズ15のフォーカスず
れは、リング状の圧電素子l7にフォトディテクタ13
で検出したフォーカス誤差信号を増幅した電圧を印加し
て、厚み変位を起こして補正し、合焦点にする.スライ
ダー16の記録再生面4からの浮上高さを10μm程度
とすると、作動距jlWDを非常に短くできるので、絞
りレンズl5のサイズを限界まで小型にできる. 更に、スライダー16は光ディスクlの記録再生面4に
沿って浮上し、絞りレンズ15の光軸が記録再生面4と
ほぼ垂直となって、光ディスクlの傾きの影響を受けに
くく、絞りレンズl5のNAを大きくできる. 特に、浮上高さをlIIm程度にすると浮上高さ変化は
1μm以下となり、ほんのわずかのフォーカス調整でよ
い。
一般に、PZTに代表される厚電セラミックは、電圧を
印加することによって〜10”2程度の変位をするから
、IIImの変位は0.1m程度の厚さの小型の厚電素
子で容易に得られる. 絞りレンズl5の許容魚点深度は、絞り光ビームの中心
強度の80%以上を保持する距離とすると、Δαλ/2
(NA)2で与えられる。例えば、λ−7 8 0
nm, NA−0、8とすると、Δ−0.6μmとなり
、フォーカス制御利得は従来の50数dBに比較して2
5dBも低い利得でよいことになる. 浮上高さの補正は、絞りレンズ15を移動して行われる
ので、固定光学系5から可動光学部7の絞りレンズl5
に入射するコリメート光6は完全な平行光であるから、
絞りレンズ15によって良好な集光スポットが得られ、
また反射光の角度変化が小さいためオフセットの少ない
フォーカス誤差信号が得られる. 第2図は第1図の実施例におけるフォーカス補正動作を
示した図で、(a)はスライダー16が浮上し過ぎの場
合、(b)はスライダーl6が適正な浮上状態にある場
合、(C)はスライダーl6が浮上不足の場合である. 第2図の(a), (b), (C)において、光ディ
スクlの記録再生面からのスライダー16の浮上面(記
録再生面側の面、第3図スキ一部2l参照)の浮上高さ
hl,h2,h3は、hl>h2>h3である.従って
、それぞれで合焦点にするためには、第2図に示すよう
に絞りレンズ15の作動距離Hが一定になるように圧電
素子l7の厚さを、tl,L2,t3 (11<t2<
L3)と考えればよい.浮上高さの変動は高々数μm程
度で、これは圧電素子で容易に制御可能な値である.一
方、浮上型でない従来の光ヘッドでは、ディスク面振れ
量100μm程度の距離を補正する必要があるが、これ
を小型の圧電素子で実現することは極めて困難である。
印加することによって〜10”2程度の変位をするから
、IIImの変位は0.1m程度の厚さの小型の厚電素
子で容易に得られる. 絞りレンズl5の許容魚点深度は、絞り光ビームの中心
強度の80%以上を保持する距離とすると、Δαλ/2
(NA)2で与えられる。例えば、λ−7 8 0
nm, NA−0、8とすると、Δ−0.6μmとなり
、フォーカス制御利得は従来の50数dBに比較して2
5dBも低い利得でよいことになる. 浮上高さの補正は、絞りレンズ15を移動して行われる
ので、固定光学系5から可動光学部7の絞りレンズl5
に入射するコリメート光6は完全な平行光であるから、
絞りレンズ15によって良好な集光スポットが得られ、
また反射光の角度変化が小さいためオフセットの少ない
フォーカス誤差信号が得られる. 第2図は第1図の実施例におけるフォーカス補正動作を
示した図で、(a)はスライダー16が浮上し過ぎの場
合、(b)はスライダーl6が適正な浮上状態にある場
合、(C)はスライダーl6が浮上不足の場合である. 第2図の(a), (b), (C)において、光ディ
スクlの記録再生面からのスライダー16の浮上面(記
録再生面側の面、第3図スキ一部2l参照)の浮上高さ
hl,h2,h3は、hl>h2>h3である.従って
、それぞれで合焦点にするためには、第2図に示すよう
に絞りレンズ15の作動距離Hが一定になるように圧電
素子l7の厚さを、tl,L2,t3 (11<t2<
L3)と考えればよい.浮上高さの変動は高々数μm程
度で、これは圧電素子で容易に制御可能な値である.一
方、浮上型でない従来の光ヘッドでは、ディスク面振れ
量100μm程度の距離を補正する必要があるが、これ
を小型の圧電素子で実現することは極めて困難である。
以上のように、本実施例によれば可動光学部7を記録再
生面4に空気層を介して浮上さすことで記録再生面4の
フォーカスずれ量を従来の数lO分の一に抑え、絞りレ
ンズ15を微動して、浮上高さ変動を補正することによ
って、良好な光絞り性能とサーボ誤差信号の検出ができ
る小型,軽量の可動光学部7を持った光ヘッドができる
.第3図は本発明の第2の実施例における光ヘッドの構
成図である.第3図において、第1図と同じ番号は第l
図の構戊要素と同しものを表す.l8は可動光学部7を
リニアモータ19に固定するレバー、l9は可動光学部
7を光ディスク1の径方向に移送してトラック検索する
りニアモー夕、20はレバー18を挟んで張り合わせた
圧電素子、2lはスライダーl6のスキ一部である。
生面4に空気層を介して浮上さすことで記録再生面4の
フォーカスずれ量を従来の数lO分の一に抑え、絞りレ
ンズ15を微動して、浮上高さ変動を補正することによ
って、良好な光絞り性能とサーボ誤差信号の検出ができ
る小型,軽量の可動光学部7を持った光ヘッドができる
.第3図は本発明の第2の実施例における光ヘッドの構
成図である.第3図において、第1図と同じ番号は第l
図の構戊要素と同しものを表す.l8は可動光学部7を
リニアモータ19に固定するレバー、l9は可動光学部
7を光ディスク1の径方向に移送してトラック検索する
りニアモー夕、20はレバー18を挟んで張り合わせた
圧電素子、2lはスライダーl6のスキ一部である。
上記のように横威された光一・ソドについて以下説明す
る.固定光学部5から出射されたコリメート光6は全反
射プリズム14で反射されて、絞りレンズ15で光ディ
スクlの記録再生面4にほぼ垂直に集光される. スライダーl6はスキ一部2lで光ディスクlの記録再
生面4から光ディスク回転数で決まる高さに浮上する。
る.固定光学部5から出射されたコリメート光6は全反
射プリズム14で反射されて、絞りレンズ15で光ディ
スクlの記録再生面4にほぼ垂直に集光される. スライダーl6はスキ一部2lで光ディスクlの記録再
生面4から光ディスク回転数で決まる高さに浮上する。
レバー18に張り付けられた圧電素子20は、フォーカ
ス誤差信号電圧を印加されて、レバーl8の表裏に張り
付けられた圧電素子がそれぞれ伸長.収縮してレバー1
8をほぼ光ディスクlに垂直に屈曲変位させて、可動光
学部7を動かす.この結果、ディスク周速度の差による
スライダーl6の浮上高さの違いが補正される.絞りレ
ンズ15の変位は、レバー18の表と裏に張った圧電素
子を逆方向に変位させることと、レバーl8のてこの作
用で増幅される.従って、浮上高さが大きくて、その変
動が大きな場合であっても小型の圧電素子で容易にその
変動を補正できる. 以上のように、本実施例によれば可動光学部7を記録再
生面4に空気層を介して浮上したスライダーl6の浮上
高さ変動をスライダーl6を固定するレバー】8に設け
た小型の駆動素子20によって容易に補正でき、また可
動光学部7は特別なアクチュエータ素子を内蔵しないの
で小型化ができ、第l図の実施例と同様にコリメート光
6は平行先のままであるから絞りレンズl5で良好な絞
りスポットが得られ、サーボ誤差信号にオフセットが少
ない. 第4図は本発明の第3の実施例における光ヘッドの構成
図である.第4図において、第1図と同し番号は第l図
の構戒要素と同じものを表す.22はリング状の圧電素
子、23は圧電素子22を固定する固定部である.上記
のように構成された光ヘッドについて以下説明する. 光ヘッド部は固定光学部5と移動と可動光学部7に分割
し、可動光学部7を回転する光ディスクlの径方向に移
動させてトラック検索を行う.コリメートレンズ11で
コリメートされたレーザ8のコリメート光6は全反射プ
リズム14で反射されて、絞りレンズ15で光ディスク
lの記録再生面4にほぼ垂直に集光される.光ディスク
lからの反射光は、λ/4板lOの作用でビームスプリ
ンタ9でほぼ全反射され、シリンドリカルレンズl2を
介してフォトディテクタl3に入射する.フォトディテ
クタ13は、シリンドリカルレンズ12の非点収差でフ
ォーカス誤差信号を検出する.可動光学部7はスライダ
ーl6で光ディスクlの記録再生面4上に空気層を介し
て浮上するが、高速回転するディスクlの最内周と最外
周の周速度の差によって浮上高さに変化が生して、絞り
レンズ15は記録再生面4で合焦点できない.フォトデ
ィテクタ13で検出されたフォーカスずれを示すフォー
カス誤差信号を電圧増幅して圧電素子22に印加して厚
み変化を起こしてコリメートレンズ11を光軸方向に駆
動する.コリメートレンズ11の移動は、コリメート光
6を平行光から発散光或は集束光に変化させ、絞りレン
ズl5の集光スボントを合焦点位置に保持する。従って
、浮上高さが変化しても絞りレンズ15の集光スポット
を記録再生面で常に合焦点に保つことができる.コリメ
ートレンズl1の移動距離は、浮上高さ変動値のコリメ
ートレンズ11と絞りレンズ15の光学系の絞り倍率倍
になるから高々数10μmである.一方、従来の光ヘッ
ドではディスク面振れ!100μm程度の距離を補正す
る必要があり、コリメートレンズ1lの移動距離は数1
00μmと大きな値となる. 即ち、上記実施例においてはコリメートレンズ1lの移
動がわずかなので、コリメート光6はほぼ平行光となり
、絞りレンズ15が良好な絞り性能を示しかつ反射光の
平行光からの角度変化が小さくなるので外乱の少ないフ
ォーカス誤差信号が得られる. 特に、可動光学部7を記録再生面4上に浮上させること
によって、スライダー16が光ディスクlの記録再生面
4に沿って浮上して絞りレンズl5の光軸が記録再生面
4とほぼ垂直となるため光ディスク1のtiltきに非
常に強くなる.従って、絞りレンズ15のNAを大きく
できる.以上のように本実施例によれば、可動光学部7
の浮上高さ変動を固定光学部5のコリメートレンズ11
を駆動して容易に補正でき、また可動光学部7は特別な
アクチュエータ素子を内蔵しないので小型化ができる. 以上の実施例では、記録再生面4は光ディスクlのディ
スク基材の表面に蒸着した記録媒体を例に説明したが記
録媒体は酸化防止膜或はスライダー16の衝突による破
壊を防ぐ保護薄膜が形威されてもよい. なお、本発明は光ディスク基材の厚み精度がよければ、
ディスク基材側から光ビームで信号を記録媒体に記録再
生する通常の光ディスクにも適用できる. また、コリメートレンズ11とレーザ8の光路中にビー
ムスプリッタ9とλ/4板loを配置した固定光学系5
を示したが、レーザ8の直後にコリメートレンズ1lを
配してコリメート光6をビームスプリッタ9とλ/4板
10に入射する光学系でもよい. また、以上で示した実施例は、本発明の説明に必要な最
低限の構成要素を示したに過ぎず、光ディスクドライブ
装置を構戒するのに必要な公知の手段が必要に応じて使
用されることは当然である.発明の効果 以上説明したように本発明によれば、絞りレンズを装着
したスライダーを光ディスクの記録再生面に空気層を介
して浮上させることによって、記録再生面の面振れにほ
ぼ無関係にスライダーの浮上高さ変化をほぼ数μm以下
にして、フォーカス制御に必要なレンズの可動距離を抑
え、高NAの絞りレンズで光ビームを微小スポットに集
束でき、オフセットの少ないサーボ誤差信号の検出がで
きる小型,軽量の光ヘッドを実現でき、トラックアクセ
スの高速化と、記録再生而を積み重ねてスタック構造に
よる大容量のメモリ装置を実現できるなど、その実用的
効果は大きい.
ス誤差信号電圧を印加されて、レバーl8の表裏に張り
付けられた圧電素子がそれぞれ伸長.収縮してレバー1
8をほぼ光ディスクlに垂直に屈曲変位させて、可動光
学部7を動かす.この結果、ディスク周速度の差による
スライダーl6の浮上高さの違いが補正される.絞りレ
ンズ15の変位は、レバー18の表と裏に張った圧電素
子を逆方向に変位させることと、レバーl8のてこの作
用で増幅される.従って、浮上高さが大きくて、その変
動が大きな場合であっても小型の圧電素子で容易にその
変動を補正できる. 以上のように、本実施例によれば可動光学部7を記録再
生面4に空気層を介して浮上したスライダーl6の浮上
高さ変動をスライダーl6を固定するレバー】8に設け
た小型の駆動素子20によって容易に補正でき、また可
動光学部7は特別なアクチュエータ素子を内蔵しないの
で小型化ができ、第l図の実施例と同様にコリメート光
6は平行先のままであるから絞りレンズl5で良好な絞
りスポットが得られ、サーボ誤差信号にオフセットが少
ない. 第4図は本発明の第3の実施例における光ヘッドの構成
図である.第4図において、第1図と同し番号は第l図
の構戒要素と同じものを表す.22はリング状の圧電素
子、23は圧電素子22を固定する固定部である.上記
のように構成された光ヘッドについて以下説明する. 光ヘッド部は固定光学部5と移動と可動光学部7に分割
し、可動光学部7を回転する光ディスクlの径方向に移
動させてトラック検索を行う.コリメートレンズ11で
コリメートされたレーザ8のコリメート光6は全反射プ
リズム14で反射されて、絞りレンズ15で光ディスク
lの記録再生面4にほぼ垂直に集光される.光ディスク
lからの反射光は、λ/4板lOの作用でビームスプリ
ンタ9でほぼ全反射され、シリンドリカルレンズl2を
介してフォトディテクタl3に入射する.フォトディテ
クタ13は、シリンドリカルレンズ12の非点収差でフ
ォーカス誤差信号を検出する.可動光学部7はスライダ
ーl6で光ディスクlの記録再生面4上に空気層を介し
て浮上するが、高速回転するディスクlの最内周と最外
周の周速度の差によって浮上高さに変化が生して、絞り
レンズ15は記録再生面4で合焦点できない.フォトデ
ィテクタ13で検出されたフォーカスずれを示すフォー
カス誤差信号を電圧増幅して圧電素子22に印加して厚
み変化を起こしてコリメートレンズ11を光軸方向に駆
動する.コリメートレンズ11の移動は、コリメート光
6を平行光から発散光或は集束光に変化させ、絞りレン
ズl5の集光スボントを合焦点位置に保持する。従って
、浮上高さが変化しても絞りレンズ15の集光スポット
を記録再生面で常に合焦点に保つことができる.コリメ
ートレンズl1の移動距離は、浮上高さ変動値のコリメ
ートレンズ11と絞りレンズ15の光学系の絞り倍率倍
になるから高々数10μmである.一方、従来の光ヘッ
ドではディスク面振れ!100μm程度の距離を補正す
る必要があり、コリメートレンズ1lの移動距離は数1
00μmと大きな値となる. 即ち、上記実施例においてはコリメートレンズ1lの移
動がわずかなので、コリメート光6はほぼ平行光となり
、絞りレンズ15が良好な絞り性能を示しかつ反射光の
平行光からの角度変化が小さくなるので外乱の少ないフ
ォーカス誤差信号が得られる. 特に、可動光学部7を記録再生面4上に浮上させること
によって、スライダー16が光ディスクlの記録再生面
4に沿って浮上して絞りレンズl5の光軸が記録再生面
4とほぼ垂直となるため光ディスク1のtiltきに非
常に強くなる.従って、絞りレンズ15のNAを大きく
できる.以上のように本実施例によれば、可動光学部7
の浮上高さ変動を固定光学部5のコリメートレンズ11
を駆動して容易に補正でき、また可動光学部7は特別な
アクチュエータ素子を内蔵しないので小型化ができる. 以上の実施例では、記録再生面4は光ディスクlのディ
スク基材の表面に蒸着した記録媒体を例に説明したが記
録媒体は酸化防止膜或はスライダー16の衝突による破
壊を防ぐ保護薄膜が形威されてもよい. なお、本発明は光ディスク基材の厚み精度がよければ、
ディスク基材側から光ビームで信号を記録媒体に記録再
生する通常の光ディスクにも適用できる. また、コリメートレンズ11とレーザ8の光路中にビー
ムスプリッタ9とλ/4板loを配置した固定光学系5
を示したが、レーザ8の直後にコリメートレンズ1lを
配してコリメート光6をビームスプリッタ9とλ/4板
10に入射する光学系でもよい. また、以上で示した実施例は、本発明の説明に必要な最
低限の構成要素を示したに過ぎず、光ディスクドライブ
装置を構戒するのに必要な公知の手段が必要に応じて使
用されることは当然である.発明の効果 以上説明したように本発明によれば、絞りレンズを装着
したスライダーを光ディスクの記録再生面に空気層を介
して浮上させることによって、記録再生面の面振れにほ
ぼ無関係にスライダーの浮上高さ変化をほぼ数μm以下
にして、フォーカス制御に必要なレンズの可動距離を抑
え、高NAの絞りレンズで光ビームを微小スポットに集
束でき、オフセットの少ないサーボ誤差信号の検出がで
きる小型,軽量の光ヘッドを実現でき、トラックアクセ
スの高速化と、記録再生而を積み重ねてスタック構造に
よる大容量のメモリ装置を実現できるなど、その実用的
効果は大きい.
第1図は本発明の第1の実施例の光ヘッドの横戊図、第
2図は第1図の実施例の光ヘッドのフォーカス補正動作
説明図、第3図は本発明の第2の実腫例の光ヘッドの構
成図、第4図は本発明の第3の実施例の光ヘッドの横戒
図、第5図は従来の光ヘッドの構成図である. l・・・・・・光ディスク、4・・・・・・記録再生面
、5・・・・・・固定光学部、6・・・・・・コリメー
ト光、7,25・・・・・・可動光学部、8・・・・・
・レーザ、9・・・・・・偏光ビームスブリツタ、lO
・・・・・・λ/4板、11・・・・・・コリメートレ
ンズ、12・・・・・・シリンドリ力ルレンズ、13・
・・・・・フォトディテクタ、14.26・・・・・・
全反射プリズム、15.27・・・・・・絞りレンズ、
16・・・・・・スライダー、17,20.22・・・
・・・圧電素子、18・・・・・・レバー、19.29
・・・・・・リニアモー夕、2l・・・・・・スキ一部
、23・・・・・・固定部、24・・・・・・アクチュ
エータ、28 ・・・・・トランク。
2図は第1図の実施例の光ヘッドのフォーカス補正動作
説明図、第3図は本発明の第2の実腫例の光ヘッドの構
成図、第4図は本発明の第3の実施例の光ヘッドの横戒
図、第5図は従来の光ヘッドの構成図である. l・・・・・・光ディスク、4・・・・・・記録再生面
、5・・・・・・固定光学部、6・・・・・・コリメー
ト光、7,25・・・・・・可動光学部、8・・・・・
・レーザ、9・・・・・・偏光ビームスブリツタ、lO
・・・・・・λ/4板、11・・・・・・コリメートレ
ンズ、12・・・・・・シリンドリ力ルレンズ、13・
・・・・・フォトディテクタ、14.26・・・・・・
全反射プリズム、15.27・・・・・・絞りレンズ、
16・・・・・・スライダー、17,20.22・・・
・・・圧電素子、18・・・・・・レバー、19.29
・・・・・・リニアモー夕、2l・・・・・・スキ一部
、23・・・・・・固定部、24・・・・・・アクチュ
エータ、28 ・・・・・トランク。
Claims (5)
- (1)レーザ光源と、前記レーザ光源の出射光を集光す
るコリメートレンズからなる集光手段と、集光された光
ビームを光ディスクの記録再生面にほぼ垂直に反射する
光反射手段と、前記光反射手段で反射された光ビームを
前記記録再生面に集束する絞りレンズと、前記光ディス
ク記録再生面からの反射光を分離する光分離手段と、分
離した反射光を受光する光検出手段とからなる光ヘッド
において、前記絞りレンズは光軸方向に微動する駆動素
子に固定された状態で前記光反射手段と共にスライダー
に装着され、前記スライダーが前記記録再生面上に空気
層を介して浮上し、浮上した前記絞りレンズを前記駆動
素子を駆動することによって前記記録再生面に合焦点す
ることを特徴とする光ヘッド。 - (2)レーザ光源と、前記レーザ光源の出射光を集光す
るコリメートレンズからなる集光手段と、集光された光
ビームを光ディスクの記録再生面にほぼ垂直に反射する
光反射手段と、前記光反射手段で反射された光ビームを
前記記録再生面に集束する絞りレンズと、前記記録再生
面からの反射光を分離する光分離手段と、分離した反射
光を受光する光検出手段とからなる光ヘッドにおいて、
前記コリメートレンズを装着した駆動素子と、前記絞り
レンズと前記光反射手段を装着したスライダーと、前記
スライダーが前記記録再生面上に空気層を介して浮上し
、前記コリメートレンズを前記駆動素子によって光軸方
向に駆動することによって浮上した前記絞りレンズを前
記記録再生面に合焦点することを特徴とする光ヘッド。 - (3)駆動素子は、リング状の圧電素子であることを特
徴とする請求項(1)または(2)のいずれかに記載の
光ヘッド。 - (4)レーザ光源と、前記レーザ光源の出射光を集光す
るコリメートレンズからなる集光手段と、集光された光
ビームを光ディスクの記録再生面にほぼ垂直に反射する
光反射手段と、前記光反射手段で反射された光ビームを
前記記録再生面に集束する絞りレンズと、前記記録再生
面からの反射光を分離する光分離手段と、分離した反射
光を受光する光検出手段とからなる光ヘッドにおいて、
前記絞りレンズと前記光反射手段を装着したスライダー
からなる移動光学手段と、前記移動光学手段を前記光デ
ィスクの径方向に移送する移送手段と、前記可動光学手
段を前記移送手段に固定するレバーと、前記レバーを駆
動する駆動素子と、前記スライダーが前記記録再生面と
の間に空気層を介して浮上し、浮上した前記絞りレンズ
を前記駆動素子を駆動して前記レバーを屈曲させて光軸
方向に動かして前記記録再生面に合焦点することを特徴
とする光ヘッド。 - (5)駆動素子は、二枚の圧電素子をレバーを挟んで張
り合わせ、前記圧電素子を差動的に駆動して前記レバー
を屈曲させて絞りレンズを光軸方向に動かすようにした
ことを特徴とする請求項(4)記載の光ヘッド。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186444A JPH0352127A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 光ヘッド |
DE69022318T DE69022318T2 (de) | 1989-07-19 | 1990-07-10 | Fliegender optischer Kopf. |
EP90307524A EP0409468B1 (en) | 1989-07-19 | 1990-07-10 | Flying optical head |
KR1019900010869A KR940003550B1 (ko) | 1989-07-19 | 1990-07-18 | 부상형 광헤드 및 광정보 기록재생장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186444A JPH0352127A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 光ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0352127A true JPH0352127A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16188558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1186444A Pending JPH0352127A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 光ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0352127A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100772361B1 (ko) * | 2001-06-08 | 2007-11-01 | 삼성전자주식회사 | 광픽업 장치 |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP1186444A patent/JPH0352127A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100772361B1 (ko) * | 2001-06-08 | 2007-11-01 | 삼성전자주식회사 | 광픽업 장치 |
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