JPH0352124A - ゼロクロスパルス生成回路及び光ディスク装置 - Google Patents
ゼロクロスパルス生成回路及び光ディスク装置Info
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- JPH0352124A JPH0352124A JP18763389A JP18763389A JPH0352124A JP H0352124 A JPH0352124 A JP H0352124A JP 18763389 A JP18763389 A JP 18763389A JP 18763389 A JP18763389 A JP 18763389A JP H0352124 A JPH0352124 A JP H0352124A
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- Japan
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- generation circuit
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 59
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一つの入力信号からゼロクロスパルスを生成す
るゼロクロスパルス生成回路と、ゼロクロスパルスに基
づいてトラッキングサーボの引込みを行なう光ディスク
装置とに関する。
るゼロクロスパルス生成回路と、ゼロクロスパルスに基
づいてトラッキングサーボの引込みを行なう光ディスク
装置とに関する。
従来技術
近年、膨大な情報を記録再生する装置として光ディスク
装置が開発された。この光ディスク装置とは、デジタル
化した情報を光ディスク盤面のトラックに光学的に記録
再生するものである。このような光ディスク装置の従来
例を第3図及び第4図に基づいて説明する。まず、例示
する光ディスク装置lは、光学ヘッド2と、これを移動
自在に支持するアクチュエータ3及びこの制御回路4か
ら形成されている。
装置が開発された。この光ディスク装置とは、デジタル
化した情報を光ディスク盤面のトラックに光学的に記録
再生するものである。このような光ディスク装置の従来
例を第3図及び第4図に基づいて説明する。まず、例示
する光ディスク装置lは、光学ヘッド2と、これを移動
自在に支持するアクチュエータ3及びこの制御回路4か
ら形成されている。
そして、前記光学ヘッド2は、レーザダイオード5の光
軸上に、コリメータレンズ6、ビームスプリツタ7、λ
/4板8、対物レンズ9が順次配置されている。さらに
、前記ビームスブリツタ7の分割光路上には第二のビー
ムスブリツタlOと集光レンズ11及び二分割の光電変
換素子であるフォトダイオード12.13が配置され、
前記第二のビームスプリッタIOの分割光路上に集光レ
ンズl4とフォトダイオードl5とが配置されている。
軸上に、コリメータレンズ6、ビームスプリツタ7、λ
/4板8、対物レンズ9が順次配置されている。さらに
、前記ビームスブリツタ7の分割光路上には第二のビー
ムスブリツタlOと集光レンズ11及び二分割の光電変
換素子であるフォトダイオード12.13が配置され、
前記第二のビームスプリッタIOの分割光路上に集光レ
ンズl4とフォトダイオードl5とが配置されている。
また、前記制御回路4は、前記光学ヘッド2のフォトダ
イオード12.13の出力端子が電流電圧変換器16.
17を介してトラッキングエラー信号生成回路である減
算器l8と加算器l9とに接続されている。そして、前
記減算器l8の出力端子は二値化回路20とマルチバイ
ブレータ2lとを介してF F (F lip F l
op)回路22に接続され、前記加算器l9の出力端子
も電源23が接続された比較f!24を介して前記FF
回路22に接続されている。また、前記減算器18の出
力端子にfIL#25.26が接続された二個の比較器
27,28とオアゲート29とを介して接続されたトラ
ッキング判定器30は、前記レーザダイオード5の制御
回路3lと、前記FF回路22に接続されたトラッキン
グオンオフ回路32とに接続されている。さらに、前記
減算器l8の出力端子は補償回路33と増幅器34とを
介して前記FF回路22の出力端子と共にトラッキング
スイッチ35に接続されている。そこで、このトラッキ
ングスイッチ35は前記FF回路22の出力端子が接続
されて前記アクチュエータ3に接続されている。
イオード12.13の出力端子が電流電圧変換器16.
17を介してトラッキングエラー信号生成回路である減
算器l8と加算器l9とに接続されている。そして、前
記減算器l8の出力端子は二値化回路20とマルチバイ
ブレータ2lとを介してF F (F lip F l
op)回路22に接続され、前記加算器l9の出力端子
も電源23が接続された比較f!24を介して前記FF
回路22に接続されている。また、前記減算器18の出
力端子にfIL#25.26が接続された二個の比較器
27,28とオアゲート29とを介して接続されたトラ
ッキング判定器30は、前記レーザダイオード5の制御
回路3lと、前記FF回路22に接続されたトラッキン
グオンオフ回路32とに接続されている。さらに、前記
減算器l8の出力端子は補償回路33と増幅器34とを
介して前記FF回路22の出力端子と共にトラッキング
スイッチ35に接続されている。そこで、このトラッキ
ングスイッチ35は前記FF回路22の出力端子が接続
されて前記アクチュエータ3に接続されている。
なお、前記フォトダイオード15には、制御回路と駆動
機構(共に図示せず)とからなるフォーカシング制御部
36が接続されている。
機構(共に図示せず)とからなるフォーカシング制御部
36が接続されている。
このような構成において、この光ディスク装置lは、レ
ーザダイオード5から出射されて各光学部材6〜9を介
して光ディスク37に入射し、そのトラック38の凹凸
に応じて反射されたレーザ光を、例えば、フォトダイオ
ードl5で光電変換するなどして情報の光読取りを行な
う。
ーザダイオード5から出射されて各光学部材6〜9を介
して光ディスク37に入射し、そのトラック38の凹凸
に応じて反射されたレーザ光を、例えば、フォトダイオ
ードl5で光電変換するなどして情報の光読取りを行な
う。
そして、このような光ディスク装置lは、光学ヘッド2
を光ディスク37のトラック38に添ってトラッキング
を行なうため、ドライブ起動時やアクセス時にはトラッ
キングの引込みを行なう。
を光ディスク37のトラック38に添ってトラッキング
を行なうため、ドライブ起動時やアクセス時にはトラッ
キングの引込みを行なう。
そこで、このトラッキング引込み動作の制御方法を第4
図に例示するタイムチャートを参考に説明する。
図に例示するタイムチャートを参考に説明する。
まず、この光ディスク装置lでは、光学ヘッド2の検出
光を二分割のフォトダイオードl2,13で光電変換し
た二つの信号を減算器l8と加算器l9とに入力してト
ラッキングエラー信号aとR F (Reflecti
on)信号bとを形成する。そこで、トラッキングエラ
ー信号aは二値化回路20で二値化された方形波Cがマ
ルチバイブレータ2lでゼロクロスパルスdに変換され
てFF回路22に入力され、また、RF信号bは比較器
24で電源23の定電圧と比較されてトラック38との
同期信号eが形成されてFF回路22に入力される。
光を二分割のフォトダイオードl2,13で光電変換し
た二つの信号を減算器l8と加算器l9とに入力してト
ラッキングエラー信号aとR F (Reflecti
on)信号bとを形成する。そこで、トラッキングエラ
ー信号aは二値化回路20で二値化された方形波Cがマ
ルチバイブレータ2lでゼロクロスパルスdに変換され
てFF回路22に入力され、また、RF信号bは比較器
24で電源23の定電圧と比較されてトラック38との
同期信号eが形成されてFF回路22に入力される。
そこで、このFF回路22にトラッキングオンオフ回路
32からトラッキングオン信号fが入力されるとトラッ
ク中心でゼロクロスパルスdの立上りに対応してオント
ラック信号gが出力され、トラッキングスイッチ35が
閉じられてアクチュエータ3はトラッキングサーボの引
込み動作を完了すると共にトラッキング動作を開始する
。
32からトラッキングオン信号fが入力されるとトラッ
ク中心でゼロクロスパルスdの立上りに対応してオント
ラック信号gが出力され、トラッキングスイッチ35が
閉じられてアクチュエータ3はトラッキングサーボの引
込み動作を完了すると共にトラッキング動作を開始する
。
また、トラッキング動作開始時のトラッキングエラー信
号aは、各々正負の比較電圧が設定された比較器27.
28で変位が常時検出されており、トラッキングはずれ
が発生するとオアゲート29からトラッキングはずれ検
出信号hがトラッキング判定器30に出力される。そこ
で、このトラッキング判定器30で入力信号がノイズ等
と判別されてトラッキングはずれ検出信号hが検知され
ると、FF回路22のリセットによるトラッキング制御
の停止や、レーザダイオード5等の作動停止などが実行
されることになる。
号aは、各々正負の比較電圧が設定された比較器27.
28で変位が常時検出されており、トラッキングはずれ
が発生するとオアゲート29からトラッキングはずれ検
出信号hがトラッキング判定器30に出力される。そこ
で、このトラッキング判定器30で入力信号がノイズ等
と判別されてトラッキングはずれ検出信号hが検知され
ると、FF回路22のリセットによるトラッキング制御
の停止や、レーザダイオード5等の作動停止などが実行
されることになる。
発明が解決しようとする課題
上述のような光ディスク装置lは、制御回路4の構造が
複雑で構成部品16〜35の数も多く、ゼロクロスバル
スdを得るためにマルチバイブレーク2l等の高価な回
路部品を要するなどして機器の生産性やコスト低減が阻
害されている。
複雑で構成部品16〜35の数も多く、ゼロクロスバル
スdを得るためにマルチバイブレーク2l等の高価な回
路部品を要するなどして機器の生産性やコスト低減が阻
害されている。
また、上述のような光ディスク装置lでは、トラッキン
グエラー信号aを二値化するなどしてゼロクロスバルス
dを形成しているが、この場合、光ディスク37の表面
の付着塵芥や傷等のためにトラッキングエラー信号aに
ノイズが存在すると、二値化回路20の出力にチャタリ
ング状の変動が発生するなどしてトラッキングの引込み
やアクセス動作などを正確に行なうことが困難となる。
グエラー信号aを二値化するなどしてゼロクロスバルス
dを形成しているが、この場合、光ディスク37の表面
の付着塵芥や傷等のためにトラッキングエラー信号aに
ノイズが存在すると、二値化回路20の出力にチャタリ
ング状の変動が発生するなどしてトラッキングの引込み
やアクセス動作などを正確に行なうことが困難となる。
このため、上述のような機器の製作に、簡易な構造で正
確にゼロクロスパルスdを出力する回路が要望されてい
る。
確にゼロクロスパルスdを出力する回路が要望されてい
る。
課題を解決するための手段
請求項l記載の発明は、信号の入力部に正電位で動作す
るヒステリシスコンパレータの入力端子と負電位で動作
するヒステリシスコンパレータの入力端子とを共通に接
続し、これら二個のヒステリシスコンパレータの出力端
子を一個のオアゲートに接続する。
るヒステリシスコンパレータの入力端子と負電位で動作
するヒステリシスコンパレータの入力端子とを共通に接
続し、これら二個のヒステリシスコンパレータの出力端
子を一個のオアゲートに接続する。
請求項2記載の発明は、光ディスクのトラックをトレー
スする光学ヘッドを設け、この光学ヘッドの検出光を受
光する二個の光電変換素子の出力差からトラッキングエ
ラー信号を形成するトラッキングエラー信号生成回路を
設け、このトラッキングエラー信号生成回路に接続され
てトラッキングエラー信号からゼロクロスパルスを形成
するゼロクロスパルス生成回路を設け、このゼロクロス
パルス生成回路に接続されてゼロクロスパルスからオン
トラック信号を出力するフリップフロツブ回路を設け、
このフリップフロップ回路のスイッチングによりトラッ
キングの引込みを行なう光ディスク装置において、正電
位で動作するヒステリシスコンパレータと負電位で動作
するヒステリシスコンパレータとが一個のオアゲートに
接続されたゼロクロスパルス生成回路を設ける。
スする光学ヘッドを設け、この光学ヘッドの検出光を受
光する二個の光電変換素子の出力差からトラッキングエ
ラー信号を形成するトラッキングエラー信号生成回路を
設け、このトラッキングエラー信号生成回路に接続され
てトラッキングエラー信号からゼロクロスパルスを形成
するゼロクロスパルス生成回路を設け、このゼロクロス
パルス生成回路に接続されてゼロクロスパルスからオン
トラック信号を出力するフリップフロツブ回路を設け、
このフリップフロップ回路のスイッチングによりトラッ
キングの引込みを行なう光ディスク装置において、正電
位で動作するヒステリシスコンパレータと負電位で動作
するヒステリシスコンパレータとが一個のオアゲートに
接続されたゼロクロスパルス生成回路を設ける。
請求項3記載の発明は、トラッキング引込み後のゼロク
ロスパルスの出力に基づいてトラッキングはずれを検知
するトラッキングはずれ検出回路を設ける。
ロスパルスの出力に基づいてトラッキングはずれを検知
するトラッキングはずれ検出回路を設ける。
作用
請求項l記載の発明は、信号の入力部に正電位で動作す
るヒステリシスコンパレータの入力端子と負電位で動作
するヒステリシスコンパレータの入力端子とを共通に接
続し.これら二個のヒステリシスコンパレータの出力端
子を一個のオアゲートに接続したことにより、簡易な構
造で正確にゼロクロスパルスを出力する回路を得ること
ができる。
るヒステリシスコンパレータの入力端子と負電位で動作
するヒステリシスコンパレータの入力端子とを共通に接
続し.これら二個のヒステリシスコンパレータの出力端
子を一個のオアゲートに接続したことにより、簡易な構
造で正確にゼロクロスパルスを出力する回路を得ること
ができる。
請求項2記載の発明は、光ディスクのトラックをトレー
スする光学ヘッドを設け、この光学ヘツドの検出光を受
光する二個の光電変換素子の出力差からトラッキングエ
ラー信号を形成するトラッキングエラー信号生成回路を
設け、このトラッキングエラー信号生成回路に接続され
てトラッキングエラー信号からゼロクロスパルスを形成
するゼロクロスパルス生成回路を設け、このゼロクロス
パルス生成回路に接続されてゼロクロスパルスからオン
トラック信号を出力するフリップフロップ回路を設けた
プッシュプル方式のトラッキング機構を備える光ディス
ク装置において、正電位で動作するヒステリシスコンパ
レータと負電位で動作するヒステリシスコンパレータと
が一個のオアゲートに接続されたゼロクロスパルス生成
回路を設けたことにより、構成部品の数が少なく簡易な
構造で光ディスク装置のトラッキングの引込み機構を形
成することができる。
スする光学ヘッドを設け、この光学ヘツドの検出光を受
光する二個の光電変換素子の出力差からトラッキングエ
ラー信号を形成するトラッキングエラー信号生成回路を
設け、このトラッキングエラー信号生成回路に接続され
てトラッキングエラー信号からゼロクロスパルスを形成
するゼロクロスパルス生成回路を設け、このゼロクロス
パルス生成回路に接続されてゼロクロスパルスからオン
トラック信号を出力するフリップフロップ回路を設けた
プッシュプル方式のトラッキング機構を備える光ディス
ク装置において、正電位で動作するヒステリシスコンパ
レータと負電位で動作するヒステリシスコンパレータと
が一個のオアゲートに接続されたゼロクロスパルス生成
回路を設けたことにより、構成部品の数が少なく簡易な
構造で光ディスク装置のトラッキングの引込み機構を形
成することができる。
請求項3記載の発明は、トラッキング引込み後のゼロク
ロスパルスの出力に基づいてトラッキングはずれを検知
するi・ラッキングはずれ検出回路を設けることにより
、新たに部品を付加することなく簡易な構造でトラッキ
ングはずれを検出して補正することができる。
ロスパルスの出力に基づいてトラッキングはずれを検知
するi・ラッキングはずれ検出回路を設けることにより
、新たに部品を付加することなく簡易な構造でトラッキ
ングはずれを検出して補正することができる。
実施例
本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明する
。この光ディスク装置39では、制御回路40の構成が
第3図に例示した光ディスク装置lと異なる。つまり、
光学ヘッド2のフォトダイオード12.13に接続され
た減算器18の出力端子が,各々正負の電源41.42
が接続されたヒステリシスコンパレータ43,44とオ
アゲート45とからなるゼロクロスパルス生成回路46
を介してFF回路47に接続されている。
。この光ディスク装置39では、制御回路40の構成が
第3図に例示した光ディスク装置lと異なる。つまり、
光学ヘッド2のフォトダイオード12.13に接続され
た減算器18の出力端子が,各々正負の電源41.42
が接続されたヒステリシスコンパレータ43,44とオ
アゲート45とからなるゼロクロスパルス生成回路46
を介してFF回路47に接続されている。
このような構成において、この光ディスク装置39は、
前述の光ディスク装置lと同様にして光ディスク37か
ら情報の光読取りを行なう。
前述の光ディスク装置lと同様にして光ディスク37か
ら情報の光読取りを行なう。
そこで、この光ディスク装置39のトラッキングの引込
み動作の制御方法を第2図に例示するタイムチャートを
参考に説明する。
み動作の制御方法を第2図に例示するタイムチャートを
参考に説明する。
まず、光学ヘッド2の検出光から形成したトラッキング
エラー信号aがゼロクロスパルス生成回路46に入力さ
れる。すると、このゼロクロスパルス生成回路46では
、各々正負電位で作動するヒステリシスコンパレータ4
3,44でトラッキングエラー信号aが二値化されて方
形波i,i’が形成され,これらの方形波i,i’がオ
アゲート45で加算されてゼロクロスパルスjが形成さ
れる。
エラー信号aがゼロクロスパルス生成回路46に入力さ
れる。すると、このゼロクロスパルス生成回路46では
、各々正負電位で作動するヒステリシスコンパレータ4
3,44でトラッキングエラー信号aが二値化されて方
形波i,i’が形成され,これらの方形波i,i’がオ
アゲート45で加算されてゼロクロスパルスjが形成さ
れる。
そこで、上述のようにして形成されたゼロクロスパルス
jとRF信号bから形成された同期信号eとがFF回路
47に入力され、以下は前述の光ディスク装置lと同様
に、オントラック信号gが出力されてトラッキングスイ
ッチ35が閉じられ、アクチュエータ3はトラッキング
引込み動作を完了すると共にトラッキング動作を開始す
る。
jとRF信号bから形成された同期信号eとがFF回路
47に入力され、以下は前述の光ディスク装置lと同様
に、オントラック信号gが出力されてトラッキングスイ
ッチ35が閉じられ、アクチュエータ3はトラッキング
引込み動作を完了すると共にトラッキング動作を開始す
る。
また、正常なトラッキングが行なわれている時は、トラ
ッキングエラー信号aの絶対値が各ヒステリシスコンパ
レータ43,44のスレッシュレベル±VRより小さい
ので、ゼロクロスバルスjは発生しない。そして、トラ
ッキングエラーが生じてトラッキングエラー信号aがス
レッシュレベル±V3以上になるとゼロクロスパルスj
が発生してトラッキングはずれ検出回路であるトラッキ
ング判定器30に出力される。そこで、このトラッキン
グ判定器30はゼロクロスバルスjを検知することでト
ラッキングはずれを検出し、FF回路47のリセットに
よるトラッキング制御の停止や、レーザダイオード5等
の作動停止などが実行されることになる。
ッキングエラー信号aの絶対値が各ヒステリシスコンパ
レータ43,44のスレッシュレベル±VRより小さい
ので、ゼロクロスバルスjは発生しない。そして、トラ
ッキングエラーが生じてトラッキングエラー信号aがス
レッシュレベル±V3以上になるとゼロクロスパルスj
が発生してトラッキングはずれ検出回路であるトラッキ
ング判定器30に出力される。そこで、このトラッキン
グ判定器30はゼロクロスバルスjを検知することでト
ラッキングはずれを検出し、FF回路47のリセットに
よるトラッキング制御の停止や、レーザダイオード5等
の作動停止などが実行されることになる。
発明の効果
請求項l記載の発明は、信号の入力部に正電位で動作す
るヒステリシスコンパレータの入力端子と負電位で動作
するヒステリシスコンパレータの入力端子とを共通に接
続し、これら二個のヒステリシスコンパレータの出力端
子を一個のオアゲートに接続したことにより、簡易な構
造で正確にゼロクロスパルスを出力する回路を得ること
ができ、マルチバイブレータのような高価な回路部品を
要することなく光ディスク装置のトラッキング機構等を
形成することができ、請求項2記載の発明は、光ディス
クのトラックをトレースする光学ヘッドを設け、この光
学ヘッドの検出光を受光する二個の光電変換素子の出力
差からトラッキングエラー信号を形成するトラッキング
エラー信号生成回路を設け、このトラッキングエラー信
号生成回路に接続されてトラッキングエラー信号からゼ
ロクロスパルスを形成するゼロクロスパルス生成回路を
設け、このゼロクロスパルス生成回路に接続されてゼロ
クロスパルスからオントラック信号を出力するフリップ
フロップ回路を設け、このフリップフロップ回路のスイ
ッチングによりトラッキングサーボの引込みを行なって
所望のトラックにアクセスする光ディスク装置において
、正電位で動作するヒステリシスコンパレータと負電位
で動作するヒステリシスコンパレータとが一個のオアゲ
ートに接続されたゼロクロスパルス生成回路を設けたこ
とにより、構成部品の数が少なく簡易な構造で光ディス
ク装置のトラッキングの引込み機構を形成することがで
きるので、機器の生産性を向上させたりコストを低減さ
せることができ、さらに、トラッキングエラー信号をヒ
ステリシスコンパレータでゼロクロスパルスに変換して
いるので、光ディスクの表面に塵芥が付着したり傷が存
在するなどしてトラッキングエラー信号に高周波ノイズ
が存在しても、正確なトラッキングの引込みを行なって
所望のトラックにアクセスすることが可能であり、請求
項3記載の発明は、トラッキング引込み後のゼロクロス
パルスの出力に基づいてトラッキングはずれを検知する
トラッキングはずれ検出回路を設けることにより、簡易
な構造でトラッキングはずれを検出して補正することが
でき、光ディスク装置の回路構造をさらに簡略化するな
どして機器の生産性をより向上させることなどが可能で
ある等の効果を有するものである。
るヒステリシスコンパレータの入力端子と負電位で動作
するヒステリシスコンパレータの入力端子とを共通に接
続し、これら二個のヒステリシスコンパレータの出力端
子を一個のオアゲートに接続したことにより、簡易な構
造で正確にゼロクロスパルスを出力する回路を得ること
ができ、マルチバイブレータのような高価な回路部品を
要することなく光ディスク装置のトラッキング機構等を
形成することができ、請求項2記載の発明は、光ディス
クのトラックをトレースする光学ヘッドを設け、この光
学ヘッドの検出光を受光する二個の光電変換素子の出力
差からトラッキングエラー信号を形成するトラッキング
エラー信号生成回路を設け、このトラッキングエラー信
号生成回路に接続されてトラッキングエラー信号からゼ
ロクロスパルスを形成するゼロクロスパルス生成回路を
設け、このゼロクロスパルス生成回路に接続されてゼロ
クロスパルスからオントラック信号を出力するフリップ
フロップ回路を設け、このフリップフロップ回路のスイ
ッチングによりトラッキングサーボの引込みを行なって
所望のトラックにアクセスする光ディスク装置において
、正電位で動作するヒステリシスコンパレータと負電位
で動作するヒステリシスコンパレータとが一個のオアゲ
ートに接続されたゼロクロスパルス生成回路を設けたこ
とにより、構成部品の数が少なく簡易な構造で光ディス
ク装置のトラッキングの引込み機構を形成することがで
きるので、機器の生産性を向上させたりコストを低減さ
せることができ、さらに、トラッキングエラー信号をヒ
ステリシスコンパレータでゼロクロスパルスに変換して
いるので、光ディスクの表面に塵芥が付着したり傷が存
在するなどしてトラッキングエラー信号に高周波ノイズ
が存在しても、正確なトラッキングの引込みを行なって
所望のトラックにアクセスすることが可能であり、請求
項3記載の発明は、トラッキング引込み後のゼロクロス
パルスの出力に基づいてトラッキングはずれを検知する
トラッキングはずれ検出回路を設けることにより、簡易
な構造でトラッキングはずれを検出して補正することが
でき、光ディスク装置の回路構造をさらに簡略化するな
どして機器の生産性をより向上させることなどが可能で
ある等の効果を有するものである。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図はタ
イミングチャート、第3図は従来例を示すブロック図、
第4図はタイミングチャートである。 2・・・光学ヘッド、12.13・・・光電変換素子、
l8・・・トラッキングエラー信号生成回路、30・・
・トラッキングはずれ検出回路、37・・・光ディスク
,38・・・トラック、39・・・光ディスク装置、4
3,44・・・ヒステリシスコンパレータ、45・・・
オアゲート、46・・・ゼロクロスパルス生成回路、4
7・・・フリップフロップ回路、a・・・トラッキング
エラ−信号、 j・・・ゼロクロスパルス
イミングチャート、第3図は従来例を示すブロック図、
第4図はタイミングチャートである。 2・・・光学ヘッド、12.13・・・光電変換素子、
l8・・・トラッキングエラー信号生成回路、30・・
・トラッキングはずれ検出回路、37・・・光ディスク
,38・・・トラック、39・・・光ディスク装置、4
3,44・・・ヒステリシスコンパレータ、45・・・
オアゲート、46・・・ゼロクロスパルス生成回路、4
7・・・フリップフロップ回路、a・・・トラッキング
エラ−信号、 j・・・ゼロクロスパルス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、信号の入力部に正電位で動作するヒステリシスコン
パレータの入力端子と負電位で動作するヒステリシスコ
ンパレータの入力端子とを共通に接続し、これら二個の
ヒステリシスコンパレータの出力端子を一個のオアゲー
トに接続したことを特徴とするゼロクロスパルス生成回
路。 2、光ディスクのトラックをトレースする光学ヘッドを
設け、この光学ヘッドの検出光を受光する二個の光電変
換素子の出力差からトラッキングエラー信号を形成する
トラッキングエラー信号生成回路を設け、このトラッキ
ングエラー信号生成回路に接続されてトラッキングエラ
ー信号からゼロクロスパルスを形成するゼロクロスパル
ス生成回路を設け、このゼロクロスパルス生成回路に接
続されてゼロクロスパルスからオントラック信号を出力
するフリップフロップ回路を設け、このフリップフロッ
プ回路のスイッチングによりトラッキングサーボの引込
みを行なう光ディスク装置において、正電位で動作する
ヒステリシスコンパレータと負電位で動作するヒステリ
シスコンパレータとが一個のオアゲートに接続されたゼ
ロクロスパルス生成回路を設けたことを特徴とする光デ
ィスク装置。 3、トラッキング引込み後のゼロクロスパルスの出力に
基づいてトラッキングはずれを検知するトラッキングは
ずれ検出回路を設けたことを特徴とする請求項2記載の
光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18763389A JPH0352124A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | ゼロクロスパルス生成回路及び光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18763389A JPH0352124A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | ゼロクロスパルス生成回路及び光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0352124A true JPH0352124A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16209527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18763389A Pending JPH0352124A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | ゼロクロスパルス生成回路及び光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0352124A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08339508A (ja) * | 1995-06-14 | 1996-12-24 | Nec Corp | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法ならびに磁気記憶装 置 |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP18763389A patent/JPH0352124A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08339508A (ja) * | 1995-06-14 | 1996-12-24 | Nec Corp | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法ならびに磁気記憶装 置 |
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