JPH0352104Y2 - - Google Patents

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JPH0352104Y2
JPH0352104Y2 JP18446987U JP18446987U JPH0352104Y2 JP H0352104 Y2 JPH0352104 Y2 JP H0352104Y2 JP 18446987 U JP18446987 U JP 18446987U JP 18446987 U JP18446987 U JP 18446987U JP H0352104 Y2 JPH0352104 Y2 JP H0352104Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
chamber
suction
rice
grain feeding
vertical
Prior art date
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JP18446987U
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JPH0188737U (ja
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は縦型精米機の塵埃除去装置に係るもの
である。
(従来技術) 従来、縦型送穀室aの上方に精米室bを形成
し、供給ホツパーcより供給した玄米を縦型送穀
室aの送穀螺旋dにより揚穀して精米室bの精白
ロールeにより精米し、糠室fに排出された糠は
吸引フアンgにより吸引除去するようにしたもの
において、前記縦型送穀室aの下端部hに吸引室
を形成し、該吸引室の上壁に吸引パイプiの下端
を接続したものは公知である。
(考案が解決しようとする問題点) 公知のものは、縦型送穀室aの下端部hに吸引
室を形成し、該吸引室の上壁に吸引パイプiの下
端を接続しているので、塵埃のみならず、穀粒j
を吸引してしまう欠陥があつた。
また、前記穀粒jを吸引しないようにすると、
下端部hに残留米が残る悪影響がある。
(問題点を解決するための手段) よつて本考案は、縦型送穀室26の上方に精米
室27を形成し、供給ホツパー24より供給した
玄米を縦型送穀室26の送穀螺旋12により揚穀
して精米室27の精白ロール13により精米し、
糠室16に排出された糠は吸引フアン5により吸
引除去するようにしたものにおいて、前記縦型送
穀室26の下端部19に吸引室22を形成し、該
吸引室22の上壁に吸引パイプ23の下端を接続
するとともに、該吸引室22の下端部を漏斗21
に形成した縦型精米機の塵埃除去装置の構成とし
たものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面により説明すると、1
は全体のケース、2はケース1内の一側に設けら
れた縦型精米機、3は玄米貯留タンク、4は玄米
貯留タンク3の下部に設けられたモーター、5は
吸引フアン、6は噴風フアン、7はモーター4の
駆動軸、8は駆動軸7に取付けた駆動プーリー、
9は縦型精米機2の回転軸、10は回転軸9に固
定した受動プーリー、11は駆動プーリー8と受
動プーリー10とに掛け回されたベルトである。
回転軸9の下部には送穀螺旋12を取付け、回
転軸9の上部には精米ロール13を取付け、送穀
螺旋12により揚穀したものを精米ロール13で
精米する。14は送穀螺旋12の外周を包囲する
送穀筒、26は縦型送穀室、15は精米ロール1
3の外周を包囲する除糠筒、27は精米室、16
は除糠筒15の外周に形成されている糠室であ
り、吸引フアン5の吸引パイプ17を糠室16に
開口させる。
18は糠室16の底板、19は縦型送穀室26
の下端部、20は塵埃取出口であり、前記下端部
19近傍に吸引室22を形成し、該吸引室22の
上壁に吸引パイプ23の下端を接続するととも
に、該吸引室22の下端部を漏斗21に形成す
る。前記吸引パイプ23の上端は糠室16に接続
する。
したがつて、吸引フアン5を回転させると、吸
引室22の空気が接続筒23、糠室16、吸引パ
イプ17を介して吸引される。
(作用) 次に作用を述べる。
玄米貯留タンク3内の玄米は、張込ホツパー2
4より送穀筒14内に流入し、送穀螺旋12の回
転で揚穀された精米ロール13により精米され、
糠は除糠筒15より糠室16に放出される。
しかして、吸引フアン5を回転させると、下端
部19の塵埃は、吸引フアン5の吸引により接続
筒23、糠室16、吸引パイプ17を介して吸
引・除去されるが、このとき、吸引室22の下部
は、残留米取出漏斗21に形成されているので、
穀物25は、吸引風により吸引されることなく、
下方に落下し、塵埃のみが吸引・除去される。
(効果) 前記したように、従来、縦型送穀室aの上方に
精米室bを形成し、供給ホツパーcより供給した
玄米を縦型送穀室aの送穀螺旋dにより揚穀して
精米室bの精白ロールeにより精米し、糠室fに
排出された糠は吸引フアンgにより吸引除去する
ようにしたものにおいて、前記縦型送穀室aの下
端部hに吸引室を形成し、該吸引室の上壁に吸引
パイプiの下端を接続したものは公知である。
公知のものは、縦型送穀室aの下端部hに吸引
室を形成し、該吸引室の上壁に吸引パイプiの下
端を接続しているので、塵埃のみならず、穀粒j
を吸引してしまう欠陥があつた。また、前記穀粒
jを吸引しないようにすると、下端部hに残留米
が残る悪影響がある。
しかるに本考案は、縦型送穀室26の上方に精
米室27を形成し、供給ホツパー24より供給し
た玄米を縦型送穀室26の送穀螺旋12により揚
穀して精米室27の精白ロール13により精米
し、糠室16に排出された糠は吸引フアン5によ
り吸引除去するようにしたものにおいて、前記縦
型送穀室26の下端部19に吸引室22を形成
し、該吸引室22の上壁に吸引パイプ23の下端
を接続するとともに、該吸引室22の下端部を漏
斗21に形成した縦型精米機の塵埃除去装置の構
成としたため、吸引フアン5を回転させると、下
端部19の塵埃は、吸引フアン5の吸引により吸
引除去されるが、穀物25は、吸引風により吸引
されることなく、漏斗21に添つて下方に落下す
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知例の側面図、第2図は公知例の作
用図、第3図は本考案の側面図、第4図は本考案
の作用図である。 符号の説明、1……ケース、2……縦型精米
機、3……玄米貯留タンク、4……モーター、5
……吸引フアン、6……噴風フアン、7……駆動
軸、8……駆動プーリー、9……回転軸、10…
…受動プーリー、11……ベルト、12……送穀
螺旋、13……精米ロール、14……送穀筒、1
5……除糠筒、16……糠室、17……吸引パイ
プ、18……底部、19……下端部、20……塵
埃取出口、21……残留米取出漏斗、22……上
壁、23……接続筒、24……張込ホツパー、2
5……穀物、26……縦型送穀室、27……精米
室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦型送穀室26の上方に精米室27を形成し、
    供給ホツパー24より供給した玄米を縦型送穀室
    26の送穀螺旋12により揚穀して精米室27の
    精白ロール13により精米し、糠室16に排出さ
    れた糠は吸引フアン5により吸引除去するように
    したものにおいて、前記縦型送穀室26の下端部
    19に吸引室22を形成し、該吸引室22の上壁
    に吸引パイプ23の下端を接続するとともに、該
    吸引室22の下端部を漏斗21に形成した縦型精
    米機の塵埃除去装置。
JP18446987U 1987-12-03 1987-12-03 Expired JPH0352104Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18446987U JPH0352104Y2 (ja) 1987-12-03 1987-12-03

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JP18446987U JPH0352104Y2 (ja) 1987-12-03 1987-12-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0188737U JPH0188737U (ja) 1989-06-12
JPH0352104Y2 true JPH0352104Y2 (ja) 1991-11-11

Family

ID=31475828

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JP18446987U Expired JPH0352104Y2 (ja) 1987-12-03 1987-12-03

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JPH0188737U (ja) 1989-06-12

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