JPH0351875Y2 - - Google Patents

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JPH0351875Y2
JPH0351875Y2 JP1985050037U JP5003785U JPH0351875Y2 JP H0351875 Y2 JPH0351875 Y2 JP H0351875Y2 JP 1985050037 U JP1985050037 U JP 1985050037U JP 5003785 U JP5003785 U JP 5003785U JP H0351875 Y2 JPH0351875 Y2 JP H0351875Y2
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JP
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coaxial
coaxial circuit
adapter
circuit
external connection
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、インタフエイスに同軸回路を有する
機器にアダプタ等を接続して、前記同軸回路を切
替える同軸回路切替構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、インタフエイス系において同軸回路を切
替える必要がある場合は、市販の同軸コネクタ及
び電磁リレーを用いて電気的に回路を切替える方
法がとられている。
この方法を第2図及び第3図に基づいて説明す
る。先ず、第2図はアダプタ接続前つまり同軸回
路切替え前の状態を示す従来例のブロツク図であ
り、この状態で同軸回路aは電磁リレーfを通つ
て、同軸回路bに接続され回路をなしている。こ
の場合、c,c′は同軸回路、d,d′はアース、
e,e′は電磁リレー駆動用回路であり、同軸回路
a−b間のアース(シールド)は確保されている
ものとする。
次に、第3図はアダプタ接続後つまり回路切替
え後の状態を示す従来例のブロツク図であり、こ
の状態で同軸回路c,c′及びそのアースd,d′は
接続され、さらに電磁リレー駆動用回路e,e′も
接続される。この電磁リレー駆動用回路eに電磁
リレー駆動用電流を加えることで、電磁リレーf
内のスイツチが電磁力により動作し、同軸回路a
−b間は切断し、新たに同軸回路a−c間に回路
が形成される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来例は、コスト的
に割高な電磁リレーを設ける必要があるため、コ
ストが高くなり、また配線の都合上から電磁リレ
ーの搭載位置が限定されると同時に、搭載基板に
おける他の部品搭載面積が減少する問題がある。
さらに、同軸回路接続とは別に電磁リレー駆動用
電源も準備する必要があるため、装置への負荷が
増大する等の問題がある。
本考案は、前記問題を解決するためになされた
ものであり、その目的は、リードスイツチと磁石
を用いることにより、低価格で安定した同軸回路
の切替えができる同軸回路切替構造を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案は機器内に設
けられた2つの同軸回路と、該機器に設けられた
外部接続用の同軸回路と、前記機器に対応するア
ダプタに設けられた同軸回路とを備え、前記機器
からアダプタを離して機器の外部接続用の同軸回
路とアダプタの同軸回路とを非接続状態としたと
きは、機器内の2つの同軸回路を電気的に接続
し、前記機器にアダプタを近接させて機器の外部
接続用の同軸回路とアダプタの同軸回路とを接続
するときは、機器内の一方の同軸回路を前記外部
接続用の同軸回路と電気的に接続するように切替
える同軸回路切替構造において、前記機器内に1
つの可動接点と2つの固定接点を有するリードス
イツチを設けて、該リードスイツチを非磁性体製
のシールド板により前記各同軸回路のインピーダ
ンスと整合を取るように包囲すると共に、前記可
動接点に機器内の一方の同軸回路を、また前記固
定接点には機器内の別の一方の同軸回路と外部接
続用の同軸回路とをそれぞれ接続し、かつ、前記
アダプタには磁石を設けて、アダプタの同軸回路
を機器の外部接続用の同軸回路と接続したとき、
前記磁石の磁力により前記機器内の一方の同軸回
路が前記外部接続用の同軸回路と接続するように
したことを特徴とする。
〔作用〕
上述した構成を有する本考案は、機器からアダ
プタを離すことにより、機器の外部接続用の同軸
回路とアダプタの同軸回路とを非接続状態にする
と、アダプタに設けた磁石の磁力がリードスイツ
チに及ばなくなり、これによりリードスイツチの
可動接点が機器内の別の一方の同軸回路に接続し
た固定接点と接続する。
また、前記機器にアダプタを近接させると、前
記機器の外部接続用の同軸回路にアダプタの同軸
回路が接続すると共に、前記機器内の一方の同軸
回路を前記外部接続用の同軸回路と接続するよう
に磁石の磁力によつて可動接点が切替えられる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を示す第1図、第4図
及び第5図に基づいて説明する。
第1図は機器本体とアダプタとが接続する前つ
まり同軸回路切替え前の状態を示す本考案の一実
施例のブロツク図、第4図は機器本体とアダプタ
とが接続した時つまり同軸回路が切替つた時の状
態を示す本考案の一実施例のブロツク図、第5図
は本考案の具体的実施例の一例を示す第1図と同
じ状態の斜視図である。
第1図において、1はアダプタであり、その内
部には同軸回路i、該同軸回路iのアースm及び
磁石が収納されている。2は機器本体であり、
その内部には同軸回路g,h,i′、リードスイツ
チj、該リードスイツチjを囲むシールド板k及
び前記同軸回路i′のアースm′が収納されている。
ここで、前記リードスイツチjは、それぞれ同
軸回路g,h,i′に接続され、アダプタ1の挿抜
によりつまり前記磁石の遠近動作により切替え
が行われる。また、シールド板kは、インピーダ
ンスの整合及びシールド機能を果たすために、リ
ードスイツチjに対して同心円柱の形状が望まし
く、さらに銅板等からなる非磁性体である。
第5図において、3は支持基板であり、リード
スイツチj及びシールド板kを取付けて機器本体
2に固定する。ここで、リードスイツチj及びシ
ールド板kは十分アースが取れるように支持基板
3に取付けてあり、またリードスイツチjはシー
ルド板k及び支持基板3のアースにて周囲シール
ドされる。
次に、前記構成の作用を説明する。先ず、第1
図に示すようなアダプタ1と機器本体2とが接続
していない状態において、アダプタ1内の磁石
と機器本体2内のリードスイツチjとは、十分に
遠い距離であり、つまりリードスイツチjが磁石
の磁力により動作する距離より十分遠い状態に
ある。このとき、機器本体2内では同軸回路g−
h間のシールドはシールド板kにより確保されて
いるものとする。
そして、第4図に示すようにアダプタ1と機器
本体2とが接続した状態になると、つまり磁石
の磁力がリードスイツチjを動作する距離内に近
付くと、アダプタ1の同軸回路i′と機器本体2の
同軸回路iとが接続すると共に、磁石の磁力に
より機器本体2内のリードスイツチjが動作す
る。これにより、同軸回路g−h間が切断されて
自動的に同軸回路g−i′−i間に新たな同軸回路
g−i′−iを形成することになる。この場合、同
軸回路g−i′−i間は、シールド板k及びアース
m,m′により、シールドが確保されている。
〔考案の効果〕
前記した如く、本考案に係るリードスイツチ付
き同軸回路切替構造によれば、アダプタ等に磁石
を設け、該磁石の遠近動作により切替るリードス
イツチを機器内の同軸回路に接続したことによつ
て、磁石の遠近動作によりリードスイツチが作動
して、同軸回路が切り替えるため、機器の外部接
続用の同軸回路とアダプタの同軸回路との接続
と、機器内の一方の同軸回路と前記外部接続用の
同軸回路との接続をほぼ同時に行うことができる
ことになり、また接続の解除も同時に行えるので
操作性がよいという効果があり、しかも製造コス
トを低減することができると共に、スイツチ駆動
用の電源も不用となり、機器にかかる負荷も軽減
でき、さらに搭載面積を広げることができる効果
がある。
また、前記リードスイツチは非磁性体製のシー
ルド板で包囲しているため、回路の高周波特性つ
まりインピーダンスの整合性を非常に良好に保て
るという効果もえられる。
また、機器本体やアダプタの材質が非磁性体で
あれば、リードスイツチ部や磁石は機器本体やア
ダプタに内蔵でき、外部に露出させる必要がな
く、機器の小型化がはかれると共に美観性も向上
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は機器本体とアダプタとが接続する前つ
まり同軸回路切替え前の状態を示す本考案の一実
施例を示すブロツク図、第2図は機器本体とアダ
プタとが接続する前の状態を示す従来例のブロツ
ク図、第3図は機器本体とアダプタとが接続した
ときつまり同軸回路が切替つたときの状態を示す
従来例のブロツク図、第4図は機器本体とアダプ
タとが接続したときつまり同軸回路が切替つたと
きの状態を示す本考案の一実施例のブロツク図、
第5図は本考案の具体的実施例の一例を示す第1
図と同じ状態の斜視図である。 1……アダプタ、2……機器本体、i,i′,
g,h……同軸回路、……磁石、m,m′……
アース、k……シールド板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機器内に設けられた2つの同軸回路と、該機器
    に設けられた外部接続用の同軸回路と、前記機器
    に対応するアダプタに設けられた同軸回路とを備
    え、 前記機器からアダプタを離して機器の外部接続
    用の同軸回路とアダプタの同軸回路とを非接続状
    態としたときは、機器内の2つの同軸回路を電気
    的に接続し、前記機器にアダプタを近接させて機
    器の外部接続用の同軸回路とアダプタの同軸回路
    とを接続するときは、機器内の一方の同軸回路を
    前記外部接続用の同軸回路と電気的に接続するよ
    うに切替える同軸回路切替構造において、 前記機器内に1つの可動接点と2つの固定接点
    を有するリードスイツチを設けて、該リードスイ
    ツチを非磁性体製のシールド板により前記各同軸
    回路のインピーダンスと整合を取るように包囲す
    ると共に、前記可動接点に機器内の一方の同軸回
    路を、また前記固定接点には機器内の別の一方の
    同軸回路と外部接続用の同軸回路とをそれぞれ接
    続し、 かつ、前記アダプタには磁石を設けて、 アダプタの同軸回路を機器の外部接続用の同軸
    回路と接続したとき、前記磁石の磁力により前記
    機器内の一方の同軸回路が前記外部接続用の同軸
    回路と接続するようにしたことを特徴とするリー
    ドスイツチ付き同軸回路切替構造。
JP1985050037U 1985-04-05 1985-04-05 Expired JPH0351875Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985050037U JPH0351875Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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JP1985050037U JPH0351875Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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JPS61167342U JPS61167342U (ja) 1986-10-17
JPH0351875Y2 true JPH0351875Y2 (ja) 1991-11-08

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ID=30567794

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JP1985050037U Expired JPH0351875Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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JPS5120515Y2 (ja) * 1971-02-19 1976-05-28

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JPS61167342U (ja) 1986-10-17

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