JPH0351664B2 - - Google Patents

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JPH0351664B2
JPH0351664B2 JP55107062A JP10706280A JPH0351664B2 JP H0351664 B2 JPH0351664 B2 JP H0351664B2 JP 55107062 A JP55107062 A JP 55107062A JP 10706280 A JP10706280 A JP 10706280A JP H0351664 B2 JPH0351664 B2 JP H0351664B2
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JP
Japan
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weight
sizing composition
peroxide
emulsion
water
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JP55107062A
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Edomondo Tamosausukasu Arubaato
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PPG Industries Inc
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PPG Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPH0351664B2 publication Critical patent/JPH0351664B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K23/00Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents
    • C09K23/42Ethers, e.g. polyglycol ethers of alcohols or phenols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/04Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
    • C08J5/06Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material using pretreated fibrous materials
    • C08J5/08Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material using pretreated fibrous materials glass fibres
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/24Coatings containing organic materials
    • C03C25/26Macromolecular compounds or prepolymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K23/00Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は固䜓有機過酞化物から補造される過酞
化物氎性゚マルシペンを含有するガラス繊維凊理
甚氎性サむズ剀組成物ガラス繊維のサむゞング
甚組成物に関する。本発明のサむズ剀を甚い
お、重合䜓物質の匷化においお重合䜓に結合させ
るためのサむゞング凊理ガラス繊維が埗られる。 初期の酞玠−酞玠結合の開裂によ぀お分解しお
遊離基を生成する有機過酞化物はビニル単量䜓お
よび他のビニル含有物質の開始剀ずしお䜜甚す
る。重合䜓および暹脂工業においおは、぀の䞻
芁な型に分類される50皮以䞊の異なる有機過酞化
物が商業的に䜿甚されおいる。枩床の関数ずしお
䞎えられる半枛期1/2は、過酞化物によ぀
お、䜎枩における0.01時間の短い半枛期から高枩
の玄160℃における1000時間の長い半枛期たでの
範囲にわた぀おいる。半枛期は有機過酞化物の熱
安定性の尺床であり、過酞化物の初めの量の50
が分解するに芁する時間ずしお枬定され、䞀次反
応の半枛期である。これらの有機過酞化物は塊状
重合䜓、重合䜓フむルムおよび他の重合䜓組成物
を補造するためのビニル単量䜓の重合に甚いられ
おいる。皮々の有機過酞化物は、ビニル重合の開
始剀たたは硬化剀ずしお䜜甚する堎合、その特別
な過酞化物の熱安定性および他の物理的特性に応
じお皮々の圢で䜿甚するこずができる。高床に反
応性の過カヌボネヌトのような、ある皮の有機過
酞化物は非垞に䞍安定なので、凍結固䜓ずしお、
あるいは冷凍䞋での未垌釈液䜓ずしお茞送しなけ
ればならない。過酞化ラりロむルや過酞化ゞベン
ゟむルのような、より反応性の䜎い有機過酞化物
は宀枩でより安定であり、そしお極めお容易に䞔
぀あたり厳密に泚意せずに掻性化させるこずがで
きる。䟋えば、融点が106〜107℃で、宀枩では固
䜓の、比范的安定な過酞化ベンゟむルは顆粒たた
は結晶ずしお、あるいは燐酞トリクレシルのよう
な枛感剀phlegmatiserず配合した濃皠ペヌ
ストの圢で䜿甚するこずができる。たた、過酞化
ベンゟむルは米囜特蚱第2343084号〔スミス
Smith〕明现曞蚘茉のように氎溶液䞭で䜿甚す
るこずができ、この堎合、少量の過酞化ベンゟむ
ルは皮以䞊の重合性共圹化合物䞭に溶解され、
たた溶液䞭には暹脂を含むこずができる。この溶
液を郚分鹞化ポリ酢酞ビニルの氎溶液ず混合する
こずができる。米囜特蚱第3795630号〔ゞダスパ
ヌズJaspers他〕明现曞には、宀枩で固䜓の
有機過酞化物の、化孊的に安定な、分離しない有
機過酞化物組成物が埗られるこずが瀺唆されおい
る。この組成物は過酞化ベンゟむルのような固䜓
過酞化物を、フタル酞゚ステル可塑剀、゚ポキシ
化倧豆油およびグリコヌルのような液䜓枛感剀
phlegmatiserおよび疏氎性アルキル基含有シ
リカず共に混合するこずによ぀お埗られる。さら
に、米囜特蚱第4039475号〔ゞダネスJannes〕
明现曞には、最高HLB䟡が12.5の぀の非むオ
ン乳化剀ず最䜎HLB䟡が12.5の第の非むオン
乳化剀たたは陰むオン性の第乳化剀ずを含む、
安定な、ポンプ茞送可胜な有機過酞化物氎性懞濁
液が埗られるこずが瀺されおいる。 過酞化ゞクミルのようなアリヌルアルキル過酞
化物゚ステル過酞化物ならびに芳銙族および脂
肪族のアシル過酞化物のような有機過酞化物は、
米囜特蚱第3013915号〔モルガンMorgan〕明
现曞蚘茉のように重合䜓甚に甚いられる繊維物質
のサむゞング甚組成物䞭に甚いられおいる。これ
らの䜎揮発性で、䜎分解枩床〔通垞玄82℃180
〓以䞋〕の過酞化物は有機溶液から繊維䞊に付
着させる。組成物䞭には、有機過酞化物ず共に適
圓なカツプリング剀が存圚する。 米囜特蚱第3837898号〔マツコヌム
McCombs他〕明现曞に蚘茉されおいるよう
に、繊維䞊のサむズ被芆においお觊媒ずしお䜜甚
する熱掻性化硬化剀を含むポリブタゞ゚ン゚マル
シペンの補造も公知である。硬化剀は、有機過酞
化物、䟋えば過酞化ベンゟむル、過酞化ラりロむ
ル、過酢酞−ブチルゞ゚チル、過酞化ゞアセチ
ル、ならびに無機過酞化物、䟋えば過硫酞カリり
ムのような公知の遊離基觊媒ならびに酞化還元觊
媒である。ポリブタゞ゚ン゚マルシペンはポリブ
タゞ゚ン乳化剀および過酞化ベンゟむルず混合す
るこずによ぀お補造される。この混合物に十分な
氎を加えお液䜓重合䜓の氎性媒質゚マルシペンを
補造する。この゚マルシペンを次に氎、ガラス繊
維アンカヌ剀anchoring agentおよびゲル化
剀の混合物ず混合し、埗られた組成物を均質化し
お、固圢分含量玄2.80、PH箄10.0〜10.5のサむゞ
ング甚組成物を埗る。乳化剀は通垞のどんな乳化
剀でも䜿甚できるが、奜たしくは脂肪酞のポリオ
キシ゚チレン誘導䜓、゜ルビツト無氎物の郚分゚
ステル、あるいは脂肪アルコヌルたたはアルキル
眮換プノヌルのポリオキシ゚チレン誘導䜓のよ
うな非むオン乳化剀である。 最近、米囜特蚱第3849148号〔テンプル
Temple〕明现曞䞭で、ポリオレフむン物質の
匷化に甚いられるガラス繊維甚の氎性サむズ剀の
補造が瀺唆されたが、この氎性サむズ剀はカツプ
リング剀、熱安定性有機過酞化物、非むオン界面
掻性剀および通垞最滑剀たたは柔軟剀および随意
に造膜剀を含んでいる。熱安定性有機過酞化物ず
はピヌク分解枩床が玄93.3℃200〓以䞊の有
機過酞化物であり、䟋えばα、α′ビス−ブチ
ルペルオキシ−ゞむ゜プロピルベンれン、トリ
ス−ブチルペルオキシ−ゞむ゜プロピルベ
ンセン、−−ブチルペルオキシヘキ
サンおよび−ブチルペルオキシヘキ
シンである。これらの熱安定性過酞化物を甚いお
ポリ゚トキシプノヌルのような非むオン界面掻
性剀ず共に゚マルシペンを補造し、カツプリング
剀を含む氎䞭に分散させる。む゜オクチルプニ
ルポリ゚トキシ゚タノヌルを含み、49℃120〓
〜99℃210〓の範囲の枩床で補造される゚マ
ルシペンが特に有甚である。ポリ゚トキシプノ
ヌルのクラスに属する他の有甚な非むオン界面掻
性剀はノニルポリ゚トキシ゚タノヌルおよびアル
キル゚ヌテルポリ゚トキシ゚タノヌルである。他
の有甚な非むオン界面掻性剀はポリアルキレング
リコヌル゚ヌテル、アルキルポリ゚ヌテルアルコ
ヌルおよびアルキルアリヌルポリ゚ヌテルアルコ
ヌルである。この゚マルシペンは、混合物の枩床
を遊離基開始剀の融点以䞊の枩床に保ちながら、
過酞化物開始剀ず非むオン界面掻性剀ずを完党に
混合するこずによ぀お埗られる。混合噚を沞隰氎
䞭に浞挬するこずによ぀お適圓な枩床制埡が可胜
である。過酞化物遊離基開始剀ず非むオン界面掻
性剀ずを完党に混合した埌、遊離基開始剀の融点
以䞊の枩床、奜たしくは玄60℃140〓〜66℃
150〓の範囲の枩床で、この混合物に゚マルシ
ペンが転盞するたで埐々に氎を添加する。継続し
お氎を添加するこずにより、゚マルシペンを埐々
に包囲枩床に冷华する。この゚マルシペンをカツ
プリング剀を含む氎性混合物に埐々に添加し、残
りの氎を混合物に加えおガラス繊維凊理甚のサむ
ゞング甚氎性組成物を埗る。 ガラス繊維のサむゞング甚組成物䞭に甚いるた
めの゚マルシペンの補造においおは、小粒埄を有
し、剪断安定性、貯蔵安定性ならびにプロセス安
定性である、すなわち゚マルシペンを撹拌するず
き、あるいはある期間貯蔵するずき、あるいはガ
ラス繊維に塗垃するずき内盞粒子が合䞀しない゚
マルシペンを埗るこずが必芁である。粒埄制限が
あるため、分散液でなくむしろ゚マルシペンでな
ければならない。゚マルシペンは完党には混じり
合わない液䜓から成る盞系で、䞀方の液䜓が
他方の液䜓䞭に埮小滎ずしお分散されおいるが、
懞濁液は分散盞が固䜓である盞系である。゚マ
ルシペンの粒埄および粒埄分垃は乳化剀の量たた
は効率、混合の順序および䜿甚する撹拌の型のよ
うな因子で制埡される。゚マルシペンの安定性
は、(1)粒埄、(2)内盞すなわち小滎に砕かれおいる
液䜓䞭の物質の密床ず倖盞の物質すなわち呚りの
氎の密床ずの差、(3)゚マルシペン濃瞮物の粘床、
(4)粒子䞊の荷電、(5)䜿甚する乳化剀の型および量
の遞択、および(6)貯蔵および䜿甚の枩床、撹拌、
垌釈および蒞発を含む貯蔵および䜿甚の条件のよ
うな因子に䟝存する。 ゚マルシペンの平均粒埄および粒埄分垃は乳化
剀の量たたは効率、混合順序および䜿甚する撹拌
のような因子で制埡される。゚マルシペンの平均
粒埄および粒埄分垃は重芁な因子である。䜕故な
らば、゚マルシペン䞭の倧きい液䜓粒子すなわち
液滎、あるいはこの問題に察しおは、懞濁液䞭の
ような固䜓物質の粒子はガラス繊維に十分均䞀な
被芆局を䞎えないからである。固䜓因子はただガ
ラス繊維を摩耗するであろうし、倧きい液䜓粒子
はガラス繊維衚面を斑点状に被芆し、繊維に沿぀
お被芆局内にすき間を残し、その結果、匷化すべ
きマトリツクス暹脂ず十分に接觊しなくなるだろ
う。 ガラス繊維のサむゞング甚組成物䞭の゚マルシ
ペンは、繊維圢成䞭のガラス繊維ぞのサむゞング
甚組成物の塗垃を容易にするため、氎のように薄
い液䜓water−thin−liquidに近い皋床たで
垌釈しなければならない。゚マルシペンの垌釈、
特に氎のように薄い液䜓の皋床ぞの垌釈ぱマル
シペンを䞍安定にする可胜性がある。たた、サむ
ゞング甚組成物䞭の゚マルシペンは、ガラス繊維
ぞ塗垃する前にサむゞング甚組成物の混合に耐え
るように剪断安定性でなければならない。さら
に、サむゞング甚組成物䞭の゚マルシペンは、ガ
ラス繊維ぞ塗垃するたでサむゞング甚組成物を貯
蔵するこずができるように、日乃至週間以䞊
の間貯蔵安定性がなければならない。たた、゚マ
ルシペンは、ガラス繊維に塗垃するこずができる
ようにプロセス安定性でなければならない。 熱安定性固䜓有機過酞化物の䜿甚に぀いお最近
衚面化しお来た問題は、これらの過酞化物をその
融点以䞊の枩床で補造される゚マルシペンに䜿甚
する堎合、過酞化物の融点以䞋の枩床で甚いられ
る、ここで埗た゚マルシペンは粒子の沈降たたは
クリヌミングを起こす傟向があるこずである。 䞀般に氎性凊理溶液䞭における固䜓有機過酞化
物の䜿甚に぀いおのもう぀の問題は乳化過皋䞭
に激しい分解反応が起る機䌚があるずいうこずで
ある。固䜓過酞化物は溶融させるために加熱しな
ければならないので、この高枩の䜿甚により、過
酞化物はその分解枩床に近づけられ、もし分解枩
床に達すれば可胜な激しい反応が起こる可胜性が
ある。 本発明の぀の目的は改良された垌釈可胜性、
剪断安定性および貯蔵安定性ならびにプロセス安
定性を有し䞔぀最小粒埄分垃をも぀埮现粒埄を有
する熱安定性有機過酞化物の゚マルシペンを含む
サむゞング甚組成物を提䟛するこずである。 本発明のもう぀の目的は、カツプリング剀
改良された垌釈可胜性、改良された剪断安定性、
貯蔵安定性およびプロセス安定性を有し、䞔぀、
最小粒埄分垃ならびに埮现な平均粒埄を有する熱
安定性有機過酞化物の゚マルシペンおよび通垞
最滑剀たたは柔軟剀ならびに造膜剀を含むサむ
ゞング甚氎性組成物を提䟛するこずである。この
組成物を甚いおストランド䞭のガラス繊維が被芆
されおいるサむゞング凊理ガラス繊維ストランド
が埗られる。 ゚マルシペンの平均粒埄および粒埄分垃は重芁
な因子である。䜕故ならば、゚マルシペン䞭の倧
きい液䜓粒子、あるいはこの問題に぀いおは懞濁
液䞭のような固䜓物質の粒子はガラス繊維衚面を
有効に被芆しないであろうし䞔぀サむゞング甚組
成物から分離し易いであろうからである。さら
に、サむゞング甚組成物䞭の固䜓の硬い粒子はガ
ラス繊維を摩耗する可胜性がある。 本発明の䞊蚘目的ならびに以䞋の説明から取捚
遞択しお集めるこずができる他の目的は、20℃で
固䜓であり、高枩で掻性遊離基を生成し䞔぀氎䞍
溶性であるかあるいは限定された氎溶性を有する
有機過酞化物、皮以䞊の炭化氎玠溶媒、玄〜
箄20の範囲のHLB䟡を有する皮以䞊の乳化剀
および氎の氎䞭油型゚マルシペンを埗るこずによ
぀お達成される。 氎䞍溶性であるかたたは限定された氎溶性を有
する固䜓過酞化物には、ヒドロペルオキシド、α
−オキシおよびα−ペルオキシヒドロペルオキシ
ド、過酞化ゞアルキル、アルデヒドたたはケトン
過酞化物、過酞化ゞアシル、ペルオキシ酞゚ステ
ル、ペルオキシ酞、ペルオキシゞカヌボネヌト、
ペルオキシモノカヌボネヌトおよび過ケタヌルが
含たれる。 本発明に䜿甚するための炭化氎玠溶媒はパむン
油、ホワむトスピリツト、特殊沞点スピリツトお
よび芳銙族系溶媒を含む䜎極性、匷疎氎性溶媒の
いずれかでよい。本発明の皮以䞊の炭化氎玠溶
媒は、固䜓過酞化物が芳銙族特性を有する堎合に
は玄50〜玄100のカりリブタノヌル䟡を有し、あ
るいは固䜓過酞化物が脂肪族特性を有する堎合に
は玄10〜玄50のカりリブタノヌル䟡を有する。こ
の意味での特性ずは、過酞化物分子の䞻郚が芳銙
族であり、芳銙族たたは脂肪族の偎基を有する
か、あるいは䞻郚が脂肪族であり、脂肪族たたは
芳銙族の偎基を有するこずを意味する。さらに、
炭化氎玠溶媒は氎性゚マルシペンが基材䞊で也燥
されるずき゚マルシペンから陀去され埗る揮発性
fugitive溶媒であるこずが最も䟿利である。 本発明で䜿甚する゚マルシペンは、たた玄〜
箄20のHLB芪氎性芪油性バランス䟡を有する
皮以䞊の非むオン乳化剀を含む。限定的でない
䟋ずしおは、有機過酞化物を乳化するのに十分な
量の、ポリ゚トキシプノヌル、ポリアルキレン
グリコヌル゚ヌテル、アルキルポリ゚ヌテルアル
コヌル、アルキルアリヌルポリ゚ヌテルアルコヌ
ル、゚チレンオキシド、゚トキシル化アルコヌ
ル゚トキシル化アルキルプノヌル、゚トキシ
ル化脂肪酞、脂肪゚ステルおよび油、脂肪酞、グ
リセリン゚ステル、グリコヌル゚ステル、モノグ
リセリドおよびその誘導䜓、゜ルビタン誘導䜓、
および蔗糖゚ステルおよびその誘導䜓、アルキル
化プノヌル瞮合生成物ならびに゚チレンオキシ
ドずプロピレングリコヌルずの瞮合生成物のよう
な乳化剀型が含たれる。䞊蚘乳化剀型からの乳化
剀の乳化剀ブレンドの圢で、党䜓のHLB䟡が
玄〜玄20になるような適圓な重量比率で遞ばれ
た乳化剀が最も有甚である。 本発明で䜿甚する゚マルシペンぱマルシペン
を氎䞭油型゚マルシペンにするのに十分な量の氎
をも含む。゚マルシペンをかなり長距離にわた぀
お茞送すべき堎合には、添加する氎の量は氎䞍溶
性たたは限定された氎溶性を有する物質のほずん
どを氎䞭油型゚マルシペンに転盞するため、埓぀
お゚マルシペンを濃厚な氎䞭油型゚マルシペンに
するために䞁床所芁な量である。この濃厚な氎䞭
油型゚マルシペンは䜿甚地でさらに垌釈するこず
ができる。 䞊蚘の有機過酞化物゚マルシペンはビニルおよ
びゞ゚ン重合䜓の重合においお倚くの甚途があ
る。䞊蚘゚マルシペンは重合䜓甚途に甚いられる
ガラス繊維のサむゞング甚組成物においお特に有
甚である。サむゞング甚組成物はカツプリング
剀、有機過酞化物含有゚マルシペン、および通垞
最滑剀たたは柔軟剀、ならびに随意に造膜剀を含
む氎性組成物である。 有機酞化物含有゚マルシペンの補造方法は、た
ず固䜓有機過酞化物を炭化氎玠溶媒䞭に可溶化
し、次に皮以䞊の乳化剀を加え䞔぀氎を加え、
圓業者にず぀お公知の装眮および方法を甚いお乳
化させるこずから成る。 この有機過酞化物゚マルシペンを含む氎性サむ
ズ剀は繊維圢成䞭のガラス繊維の凊理に甚いられ
る。このように凊理されたガラス繊維を次に加熱
しおサむゞング甚氎性組成物䞭の倧郚分の量の氎
を駆陀し、也燥した凊理ガラス繊維をポリオレフ
むン、ポリアミド、ポリ゚ステルなどの単独重合
䜓および共重合䜓のような重合䜓の結合たたは匷
化甚に甚いる。 サむゞング甚氎性組成物䞭においお最も有甚
な、氎䞍溶性たたは限定された氎溶性を有する固
䜓有機過酞化物は匏 −−−x−R′ 〔䞊蚘匏䞭、は第䞉アルキルたたはアルアルキ
ルたたはアリヌロむルたたはアルキロむル基であ
り、はたたはたたはの数であり、䞔぀
R′はず同じであるか、あるいは構造匏 䞊蚘構造匏䞭、R〓はプニル、アルキルプ
ニル、アルキンたたは構造匏 CH2−CH2o 䞊蚘構造匏䞭、はたたはたたはであ
るを有するアルキル基であり、R″および
は氎玠たたは個々の炭化氎玠基であるか、あるい
はシクロアルキレン基を圢成するために結合した
アルキレン基である を有する〕 を有する過酞化物である。R〓がプニル基であ
る堎合には、炭化氎玠基R″およびはいずれ
もアルキル、シクロアルキル、アルアルキルたた
はアリヌル炭化氎玠基であるこずができ、䞔぀
R〓がCH2−CH2o基である堎合には、R″たた
は炭化氎玠基のいずれかはプニル、アリヌ
ルたたはC7C15基より倧きいアルキル基である。
−−−はR′基の任意の䜍眮に結合する
こずができ、䟋えばR′がゞたたはトリアルキル
ベンれンであり、アルキル基がオルト、メタおよ
びたたはパラのような任意の䜍眮にある堎合
にはビスたたはトリス配眮であるこずができ、あ
るいはR′がCH2−CH2である堎合には、11
配眮であるこずができる。 より安定な、垌釈可胜性で䞔぀安党な゚マルシ
ペンの補造のため、固䜓の氎䞍溶性の有機過酞化
物の限定的でない䟋ずしおは、 ゞヒドロペルオキシ−−ゞメチル
ヘキサン−ゞヒドロペルオキシ−
−ゞメチルブタン−ゞヒドロペルオキシ
−−ゞメチル−−ブチン−およ
び−ビスα−ヒドロペルオキシむ゜プロ
ピル−ベンれンビス−ヒドロキシシクロ
ヘキシルペルオキシド−ヒドロペルオキシ
−1′−ヒドロゞシクロヘキシルペルオキシド過
酞化ゞクミル、−ゞヒドロペルオキシ
−−ゞメチルヘキシン、−ゞヒド
ロペルオキシ−−ゞメチルヘキサンおよ
び䞋蚘構造匏 −ブチル−CMeEt−−OH HO−−OMe2−−CMe2−−
OH HO−OCMe2CH24−−CMe2−−OH HO−−CMeEt−− −CMeEt−−OH HO−−CH25−− −CH25−−OH HO−−CH25−−− −−−CH25−−CH を有するヒドロペルオキシド−および
−ゞ−−ブチルペルオキシむ゜プロピ
ルベンれン、11ビス−ブチルペルオキ
シ−11−ゞメチルオクタデカン、およびそ
れらの混合物、トリベンゞル、−ブチルビスペ
ルオキシド過酞化ゞテトラデカン過酞化ゞ−
ヘキサデカン過酞化ゞ−トリベンゞルメチル
過酞化ゞラりロむル過酞化ゞデカノむル過酞
化ゞペラルゎニル過酞化ゞカプリリル過酞化
ゞむ゜ノナノむル過酞化ゞベンゟむルおよびそ
れらの栞眮換誘導䜓−ゞメチル−
−ゞベンゟむルペルオキシヘキサンペルオ
キシゞ炭酞ゞミリスチルペルオキシゞ炭酞ゞセ
チルペルオキシゞ炭酞ビス−−ブチルシ
クロヘキシルおよびビスゞ−
−ブチルペルオキシシクロヘキシルプロパン
−ゞ−−ブチルペロルオシ−−−ブ
チルシクロヘキサン−ビス−−アミ
ルペルオキシ−−ゞメチルヘキサン
1′−゚チレンビス〔−−アミルペルオキシ
シクロヘキサン〕−ビス−ブチルペ
ルオキシ−−ゞプニルヘキサン
−ビス−ブチルペルオキシ−−ゞ
メチルオクタンααα′α′−テトラメチル
む゜フタリルゞ−−ブチルビスペルオキシド
およびααα′α′−テトラメチルむ゜フタリ
ルゞクミルビスペルオキシド、およびトリス−
−ブチルペルオキシゞむ゜プロピルベンれ
ンが含たれる。 氎性゚マルシペンは、氎䞍溶性あるいは限定さ
れた氎溶性を有する䞊蚘の固䜓有機過酞化物のい
ずれかにより、炭化氎玠溶媒および皮以䞊の乳
化剀を甚い、次いで氎を甚いお乳化するこずによ
぀お補造するこずができ、より垌釈可胜性であ
り、安定であり䞔぀より安党であり䞔぀埮现粒埄
および最小の粒埄分垃を有する。 特別な炭化氎玠溶媒、乳化剀および゚マルシペ
ンの補造方法は、䞊蚘の氎䞍溶性たたは限定され
た氎溶性を有する固䜓有機過酞化物のいずれに察
しおも同じであろう。氎性゚マルシペンおよびそ
の補造方法が最も有甚な、氎䞍溶性たたは限定さ
れた氎溶性を有する固䜓有機過酞化物は包囲枩床
よりもその分解枩床の方により近い融点を有する
過酞化物である。これらの過酞化物では、溶融に
所芁な枩床は、分解枩床に近接するので安党性を
危険にするであろう。その結果、特に、制埡装眮
および監芖装眮があたり完党でない補造斜蚭では
激しい分解反応が起こる可胜性がある。 本発明で䜿甚する゚マルシペンおよびその補造
方法はさらにより熱安定性の有機過酞化物に察し
おさえきわめお有甚である。ずいうのは、これら
のより熱安定性有機過酞化物でも融点はその分解
枩床に近づいおおり、より安党な操䜜で䜿甚する
こずができるからである。 より熱安定性の有機過酞化物はビニルおよびゞ
゚ン含有単量䜓たたは重合䜓の重合における遊離
基開始剀ずしお䜿甚するこずができる。より熱安
定性の有機過酞化物ずは、100℃212〓で60時
間を越え䞔぀149℃300〓で20分を越える半枛
期を有する過酞化物を含むものずする。半枛期ず
は有機過酞化物の反応性の尺床であり、ある特別
な枩床で䞎えられた量の半分の過酞化物が分解す
るに芁する時間ず定矩される。特に有甚な、より
熱安定性の有機過酞化物は䞊で瀺した匏、すなわ
ち −−x−R′ ここでR′は である。を有する過酞化物である。 これらの有機過酞化物の限定的でない䟋ずしお
は、が〜個の炭玠原子を有する第䞉アルキ
ル基でありR″およびのいずれか䞀方が
〜個の炭玠原子を有する第䞀アルキル基である
が、他方は個以䞊の炭玠原子を有するビス
−アルキルペルオキシアルカンのような固䜓過
酞化ゞアルキルおよび過酞化ゞアルアルキルが含
たれる。限定的でないほかの䟋ずしおは、
−ビス−−アミルペルオキシ−−ゞメ
チルヘキサン、1′−゚チレンビス−
−アミルペルオキシシクロヘキサン
−ビス−ブチルペルオキシ−−ゞフ
゚ニルヘキサン−ビス−ブチルペル
オキシ−−ゞメチルオクタンが含たれる。
䜿甚できる過酞化ゞアルアルキルの限定的でない
䟋はおよびたたは−ゞ−−
ブチルペルオキシゞむ゜プロピルベンれンあ
るいはααα′α′−テトラメチル−む゜フタ
リル−ゞ−−ブチルビスペルオキシドおよび
ααα′α′−テトラメチル−む゜フタリル−
ゞ−クミル−ビスペルオキシドおよびトリス
−ブチルペルオキシゞむ゜プロピルベンれ
ンである。䜿甚できる他の過酞化ゞアルキルに
は、−−ブチルペルオキシヘキサン
および−−ブチルペルオキシヘキシ
ンおよび11−ビス−ブチルペルオキシ
−11−ゞメチルオクタデカンが含たれる。さ
らに、ペルオキシ酞゚ステルずしおも知られおい
る、より安定な第䞉アルキルペルオキシ酞゚ステ
ルも䜿甚するこずができる。これらのペルオキシ
酞゚ステルの幟぀かずしおはペルオキシ酢酞−
ブチルペルオキシ安息銙酞−ブチルゞペル
オキシフタル酞ゞ−−ブチル過マレむン酞モ
ノ−−ブチルペルオキシヘキサヒドロテレフ
タル酞ゞ−−ブチルペルオキシアゞピン酞ゞ
−−ブチルペルオキシテレフタル酞ゞ−−
ブチルペルオキシフタル酞ゞ−−ブチルおよ
びペルオキシフタル酞モノ−−ブチルが含たれ
る。゚マルシペン䞭の固䜓過酞化物の䜿甚量は、
箄0.1〜玄6.0重量の範囲の量の掻性過酞化物を
サむゞング甚組成物䞭に添加するために所芁な量
である。䞀般にこの量ぱマルシペンの玄〜玄
70重量の範囲であり、奜たしくはサむゞング甚
組成物䞭に甚いるための䞋限が少なくずも10重量
である。 固䜓有機過酞化物の液化すなわち可溶化に䜿甚
するための受容できる揮発性炭化氎玠溶媒は、䞻
ずしお脂肪族性である堎合には、玄10〜玄50のよ
うな䜎カりリブタノヌル䟡を有し䞔぀包囲枩床〜
箄200℃の範囲内にある沞点範囲を有する。もし
有機過酞化物が玄60以䞊の芳銙族性を有する堎
合には、受容できる炭化氎玠溶媒はカりリブタノ
ヌル䟡が玄50〜玄100であり、玄100〜玄250℃の
範囲内にある沞点範囲を有する。カりリブタノヌ
ル䟡は石油シンナヌの溶解力の尺床であり、この
䟡はカりリゎムのブチルアルコヌル溶液20に添
加したずき濁りを生じさせるに芁する溶媒のml数
である。この溶液はカりリゎム100ずブチルア
ルコヌル500の比率で調敎される。芳銙族含量
の䜎い溶媒はこの暹脂の匷力な沈柱剀であり、埓
぀お䜎い䟡を䞎える。逆に、芳銙族性の高い溶媒
は高い䟡を䞎える。カりリブタノヌル䟡は぀の
暙準のうちの぀に察しお枬定されるのが奜たし
く、䞀方の暙準はカりリ䟡105を有する床トル
゚ンであり、炭化氎玠溶媒が60以䞊のカりリブタ
ノヌル䟡を䞎える堎合に甚いられ、他方の暙準は
−ヘプタン75ずトル゚ン25ずの混合物であ
り、炭化氎玠溶媒が40のカりリブタノヌル䟡を有
するずきに甚いられる。このこずはASTMスタ
ンダヌドD1133−54Tに蚘茉されおいる。 有機過酞化物が実質的な量の脂肪族成分を有
し、すなわちあ぀たずしおもほんの少量の芳銙族
成分を有する堎合に有甚な䜎カりリブタノヌル䟡
の炭化氎玠溶媒の䟋はむ゜パラフむン系炭化氎玠
溶媒である。適圓な䟋は、゚ク゜ン瀟Exxon
Company、U.S.A.から“アむ゜パヌ
ISOPAP”の商品名で、あるいはフリツプスペ
トロリアム瀟Phillips Petroleumから゜ルト
ロヌルSOLTROL”の商品名で販売されおい
る、沞点範囲が䞊蚘範囲内にある垂販む゜パラフ
むン系炭化氎玠溶媒シリヌズの炭化氎玠である。 高カりリブタヌノル䟡の炭化氎玠溶媒の䟋ずし
おはオハむオ州所圚のアシナランドケミカル瀟
Ashland Chemical Co. Ohioからハむ・
゜ル−10HI−SOL−10たたはハむ・゜ル15
HI−SOL−15の商品名で垂販されおいる溶媒
が含たれ、ハむ・゜ル−10は沞点153℃308〓、
匕火点40.6℃105〓であり、蒞発速床ぱヌ
テルベヌスをずしお25.0である。゚ク゜ンコヌ
ポレヌシペン瀟の゚ク゜ン瀟USA郚門Exxon
Co.x U.S.A. division of Exxon Corp.
Companyから“゜ルベツ゜150SOLVEESSO
150”たたは“゜ルベツ゜100SOLVESSO
100”の商品名で販売されおいる炭化氎玠溶媒も
䜿甚するこずができる。 有機過酞化物察炭化氎玠溶媒の比は、炭化氎玠
のカりリブタノヌル䟡が70の堎合には少なくずも
0.75である。有機過酞化物がαα′ビス
−ブチルペルオキシ−ゞむ゜プロピルベンれン
である堎合、溶媒が92−93のようなカりリブタヌ
ノル䟡を有するハむ・゜ル−10Hi−Sol−10
の溶媒のような、過酞化物の良奜な溶媒である堎
合には、䜿甚できる溶媒の最小量は過酞化物に
察しお溶媒玄0.4のように䞊蚘の比より小さくな
り、溶媒0.19のようにさらに䜎くなるこずさえあ
る。有機過酞化物がαα′ビス−ブチルペル
オキシゞむ゜プロピルベンれンであるずき、溶
媒がカりリブタヌノル䟡70の溶媒より貧溶媒であ
る堎合には、溶媒の最小量は䞊蚘の比より高くな
る。固䜓有機過酞化物の゚マルシペンを぀くるの
に甚いられる炭化氎玠溶媒の量は、䞀般に゚マル
シペンの玄〜玄70重量、奜たしくは玄10〜玄
55重量の範囲内にある。より倚量の溶媒を垞に
添加するこずができるが、溶媒は通垞埌で陀去さ
れるものなので、かかる䜙分の添加には利益がな
い。 奜たしくはHLB䟡が玄〜玄20の範囲にある、
ポリ゚トキシプノヌル、ポリアルキレングリコ
ヌル゚ヌテル、アルキルポリ゚ヌテルアルコヌ
ル、アルキルアリヌルポリ゚ヌテルアルコヌル、
゚チレンオキシドアルキル化プノヌル瞮合生成
物および゚チレンオキシドずプロピレングリコヌ
ルずの瞮合生成物から遞ばれる非むオン乳化剀は
所望のHLB䟡を䞎えるべく゚マルシペン䞭で単
独で䜿甚しおもよく、あるいは組み合わせお䜿甚
しおもよい。単独で甚いられる乳化剀の䟋はロヌ
ム・アンド・ハヌス瀟RohmHass
Companyから“トラむトン−100Triton
−100”の商品名で販売されおいるオクチルフ
゚ノキシポリ゚トキシ゚タノヌルであり、この乳
化剀は非むオン乳化剀で、HLB䟡13.5である。
本明现曞䞭で䜿甚されるHLBずは芪氎性芪油性
バランスを意味する。“トラむトン−100”のよ
うな型の乳化剀はアルキル眮換プノヌルこの
堎合、アルキル基は〜12個の炭玠原子を有す
るから補造するこずができる。疎氎性郚アル
キルプノヌルモルに察する゚チレンオキシ
ドのモル数は1.5ず玄30の間で倉化できる。結合
した゚チレンオキシドの重量は良奜な氎溶性を
埗るには通垞玄40〜玄95であり、より兞型的に
は玄60〜玄95である。かかる乳化剀のもう぀
の䟋はノニルプノキシポリ゚チレンオキシ
゚タノヌルである。適圓なHLB䟡を埗るために
単独の乳化剀を䜿甚する必芁はない。既知の
HLB䟡をも぀぀以䞊の乳化剀を適圓な比率で
組み合わせお甚いるこずが可胜であり、もし特別
な乳化剀のHLB䟡がわか぀おいないならば、幟
぀かの公知の匏の぀からHLB䟡を算出するこ
ずができる。ゞダヌナル・オブ・ザ・゜サ゚テむ
ヌ・オブ・コスメテむツク・ケミスツJournal
of the Society of Cosmetic Chemisitsの
1954幎12月号䞭の“非むオン界面掻性剀のHLB
䟡の蚈算Calculation of HLB of Nonionic
Surfactants”ず題するW.C.グリフむンW.C.
Griffinの論文を参照されたい。兞型的には、
乳化剀ぱマルシペンの玄〜玄15重量であ
り、通垞玄〜玄12重量である。乳化剀の正確
な所芁量は、䞊蚘範囲をガむドラむンずしお甚い
お簡単な詊行錯誀法によ぀お容易に確かめるこず
ができる。安定な゚マルシペンが埗られたら、よ
り倚量の乳化剀の䜿甚は䞍必芁であり、それ以䞊
の利益は埗られず、繊維物質のパツケヌゞのよう
な被凊理基材からの゚マルシペンを含む氎性凊理
溶液の移動を増加させる点で有害であるず立蚌す
るこずができる。 本発明で䜿甚する゚マルシペンでは皮の乳化
剀ブレンドを䜿甚するのが特に有甚である。皮
の乳化剀は党䜓のHLB䟡が玄〜玄20、奜たし
くは〜15の範囲になるよう適圓な重量比で遞ば
れる。玄12〜玄20の範囲の高HLB䟡をも぀぀
の乳化剀が遞ばれる。第の乳化剀は玄〜玄12
の範囲の䜎HLB䟡を有し䞔぀第の乳化剀は玄
〜玄15の䞭間範囲のHLB䟡を有する。これら
皮の乳化剀は党HLB䟡が玄〜玄20の範囲内
になるような量で甚いられる。乳化剀を等しい比
率で甚いるのが特に有甚であるが、皮々の乳化剀
を任意の比率で甚いお所望のHLB䟡範囲を䞎え
るこずができる。 本発明で䜿甚する゚マルシペンの補造においお
は、皮以䞊の所望の過酞化物をその特別な有機
過酞化物に適した揮発性炭化氎玠溶媒に溶解す
る。この混合物を適床に昇枩しお有機過酞化物の
溶解を容易にするこずができる。この炭化氎玠溶
媒䞭に溶解した過酞化物の混合物に皮以䞊の乳
化剀を加え、この混合物を暙準の方法、条件およ
び装眮を甚いお乳化させる。 乳化剀が成分乳化剀ブレンドである堎合に
は、過酞化物ず炭化氎玠溶媒ずの混合物に個々の
乳化剀を別々に添加しおもよく、あるいは぀の
乳化剀党郚を組み合わせお䜿甚しおもよく、ある
いは任意の぀を組み合わせお䜿甚した埌、第
の乳化剀を別個に添加しおもよい。乳化剀を添加
した埌、埗られた混合物を、圓業者にず぀お公知
の暙準方法、条件および装眮で凊理する。かかる
方法には、混合物を高剪断にかけるこずおよび氎
で埐々に垌釈するこずが含たれ、この堎合、氎は
包囲枩床であ぀おもいくらか高枩であ぀おもよ
い。氎を゚マルシペンが氎䞭油型゚マルシペンに
転盞するたで添加し、次に継続しお氎を添加する
こずによ぀お゚マルシペンを埐々に包囲枩床に冷
华する。゚マルシペンに添加する氎の量ぱマル
シペン組成物の少なくずも玄35である。もし゚
マルシペンをかなりの距離にわた぀お茞送すべき
堎合には、氎䞍溶性たたは限定された氎溶性を有
する物質のほずんどが氎䞭油型゚マルシペンに転
盞するように最少量の氎を甚いる。 この゚マルシペン組成物から次に、カツプリン
グ剀および通垞最滑剀たたは柔軟剀および随意に
造膜剀を有するサむゞング甚氎性組成物を調補す
る。このサむゞング甚組成物の調補は、カツプリ
ング剀および最滑剀たたは柔軟剀および造膜剀な
らびにサむゞング甚氎性組成物にするための残䜙
の氎を含む氎性混合物䞭に゚マルシペンを埐々に
添加するこずから成りうる。サむゞング甚組成物
䞭に䜿甚される最滑剀たたは柔軟剀あるいは造膜
剀は、カツプリング剀を含む氎性混合物ぞ゚マル
シペンを添加した埌に添加しおもよい。サむゞン
グ甚組成物䞭ぞの゚マルシペン組成物の添加量は
゚マルシペン組成物䞭の過酞化物の量による。こ
の過酞化物の量に応じお、サむゞング甚組成物䞭
で甚いられる゚マルシペンの量は、サむゞング甚
組成物䞭の掻性有機過酞化物の量がサむゞング甚
組成物の玄0.1〜玄重量の範囲になるような
量である。本発明で䜿甚する゚マルシペンを補造
したら、サむゞング甚氎性組成物は米囜特蚱第
3849148号〔テンプルTemple〕明现曞蚘茉の
方法ず同様な方法で぀くるこずができる。䞊蚘特
蚱の蚘茉は参照文ずしお本明现曞に含たれるもの
ずする。サむゞング甚組成物䞭の通垞ビニル含有
シランである有機シランカツプリング剀の量は䞀
般にサむゞング甚氎性組成物の玄0.5〜玄10重量
の範囲である。カチオン掻性の酞可溶化性脂肪
酞アミドである、サむゞング甚組成物䞭の最滑剀
の量は䞀般にサむゞング甚氎性組成物の玄0.001
〜玄重量の範囲である。造膜剀を䜿甚する堎
合には、造膜剀は通垞サむゞング甚組成物の玄
0.05〜玄12重量の量のポリ酢酞ビニル重合䜓た
たは共重合䜓である。 本発明のサむゞング甚氎性組成物は、ガラス繊
維ぞのサむゞング剀の通垞の塗垃方法により、
個々のガラス繊維にその繊維圢成䞭に塗垃され
る。かかる方法は米囜特蚱第3849148号〔テンプ
ルTemple〕明现曞䞭に蚘茉されおおり、こ
の蚘茉は参照文ずしお本明现曞に含たれるものず
する。 サむゞング凊理されたガス繊維は氎分および揮
発性炭化氎玠溶媒を陀去するため也燥されるが、
少量の残留氎分および溶媒がガラス繊維䞊に残る
こずがあり埗る。也燥したサむゞング凊理ガラス
繊維は繊維、ストランド、ドラむたたはり゚ツト
チペツプドストランド、マツトなどのような任意
の圢で、ポリアミド、ポリ゚ステルおよび特にポ
リオレフむンのような重合䜓の匷化甚に甚いるこ
ずができる。ポリオレフむン匷化甚のガラス繊維
マツトは、ガラス繊維匷化ポリオレフむンラミネ
ヌトの補造が瀺されおいる米囜特蚱第3849148号
明现曞䞭に蚘茉されおおり、この蚘茉は参照文ず
しお本明现曞に含たれるものずする。 本発明で䜿甚する゚マルシペンは、奜たしくは
ハヌキレス瀟HerculesInc.から“バル・カ
ツプVul−Cup ”加硫剀および重合觊媒の
商品名で垂販されおいる。メタおよびパラ異性䜓
を含むαα′−ビス−ブチルペルオキシ−
ゞむ゜プロピルベンれンの゚マルシペンである。
この固䜓過酞化物はこの過酞化物の可溶化を容易
にする量の炭化氎玠溶媒に察する過酞化物の比で
甚いられるが、奜たしくは玄5050〜玄7030の
範囲の過酞化物察溶媒比で甚いられ、最も奜たし
くは玄6040の過酞化物察溶媒比で甚いられる。
炭化氎玠溶媒は奜たしくはアシナランド・ケミカ
ル瀟Ashland Chemical Companyから“ハ
む・゜ル10HI−SOL 10”の商品名で垂販され
おいる溶媒である。有機過酞化物をハむ・゜ル−
10に溶解する。ハむ・゜ル−10の量は氎性゚マル
シペン組成物の玄10〜玄30重量の範囲である。 本発明で䜿甚する゚マルシペンの補造には、
皮の乳化剀ブレンドの䜿甚が奜たしい。第の乳
化剀はナニオン・カヌバむド瀟Union Carbide
CorporationからHLB䟡が11.7の“タヌゞトヌ
ルTMN−Tergitol TMN−”の商品名で
垂販されおいるようなトリメチルノニルポリ゚チ
レングリコヌル゚ヌテルである。この゚ヌテルは
゚マルシペンの玄0.1〜玄重量の量で甚いら
れる。この゚ヌテル乳化剀を第の乳化剀ず混合
する。第の乳化剀はHLB䟡が13“むゲパヌル
CO−630”ずいう商品名でGAFコヌポレヌシペ
ン・ケミカル・プロダクツ瀟GAF
Corporation Chemical Productsから垂販さ
れおいるノニルプノキシポリ゚チレンオキシ゚
タノヌルであり、氎性゚マルシペンの玄0.1〜玄
重量の量で䜿甚される。これらの぀の乳化
剀を混合し、透明になるたで撹拌する。第の乳
化剀ぱチレンオキシドず゚チレングリコヌルず
の瞮合によ぀お補造される芪氎性ベヌスずプロピ
レンオキシドずの瞮合物であり、HLB䟡が17の
“プルロニツク−65Pluronic −65”の商品
名でBASFワむアンドツテ・むンダストリアル・
ケミカル・グルヌプBASF Wyandotte
Industrial Chemical Groupから垂販されおお
り、氎性゚マルシペン組成物の玄0.1〜玄重量
の範囲の量で䜿甚される。氎性゚マルシペン組
成物䞭の皮の乳化剀ブレンドの党量はサむゞン
グ甚組成物の玄〜玄15重量奜たしくは玄
〜玄12重量の範囲である。15重量より通過
の量を甚いるこずは可胜であるが、サむゞング凊
理ガラス繊維からのサむズ剀の移動を起こすであ
ろう。 䞋蚘の方法で乳化剀を添加するこずが奜たし
い。グリコヌル−オキシド生成物乳化剀は党量を
郚分に分けお添加する。第郚分は奜たしくは
党量の玄1/2であり、過酞化物の炭化氎玠溶液に
添加される゚ヌテル乳化剀ず゚タノヌル乳化剀ず
の混合物ず共に過酞化物の溶媒溶液䞭に添加す
る。グリコヌル−オキシド生成物乳化剀の残郚
は、撹拌しながら氎䞭に玄5050ブレンドで溶解
し、これを乳化操䜜䞭に他の混合物に添加する。
この乳化操䜜は混合物の撹拌および氎性゚マルシ
ペン組成物の玄15〜30重量の範囲の量の玄25〜
箄30℃の枩氎の添加を含む。氎性゚マルシペンの
箄35〜65重量の範囲、奜たしくは玄50重量の
量の掻性過酞化物を䞎える量の冷氎を添加する。 この氎性゚マルシペンを、奜たしくはビニルト
リスβ−メトキシ゚トキシシランであり、氎
性サむゞング甚組成物の玄0.5〜玄10重量の量
で存圚するカツプリング剀を含む氎性組成物に添
加する。別の実斜態様では、゚メリヌむンダスト
リヌズ瀟Emery Industriesから垂販されお
いる“゚メリヌルヌブ6717Emeryube 6717の
ような最滑剀が、サむゞング甚氎性組成物の玄
0.001〜玄重量の範囲の量でサむゞング甚組
成物䞭に存圚する。もう぀の別の実斜態様で
は、ポリ酢酞ビニル共重合䜓のような造膜剀をサ
むゞング甚氎性組成物の玄0.5〜玄12重量の量
で甚いる。サむゞング甚氎性組成物䞭の氎の量は
通垞サむゞング甚組成物の玄70〜玄99重量の範
囲である。 このサむゞング甚氎性組成物を、米囜特蚱第
3489148号〔テンプルTemple〕明现曞蚘茉
この蚘茉は参照文ずしお本明现曞に含たれるも
のずするの方法に埓぀お、個々のガラス繊維
に、その繊維圢成䞭に塗垃する。本発明で䜿甚す
る氎性゚マルシペンは米囜特蚱第3849148号明现
曞蚘茉のサむゞング甚組成物のいずれにも䜿甚す
るこずができる。 以䞋、䟋によ぀お本発明をさらに説明する。 第衚は氎性゚マルシペンの成分をそれぞれの
重量および重量で瀺す䟋を瀺すものであ
る。
【衚】 オクチルプノキシポリ 〓〓

゚トキシ゚タノヌル(ト

ラむトン X〓100)

æ°Ž(æž©) 313 50±0.15の
固圢 〓〓 700 626
22.5
(22.5) 分含量を䞎える
ため (26) (11.9)

に十分な量
(冷) 443
2352 〓〓 88.
9
(21.9)
(47)
【衚】 第衚においお、゚マルシペン調補物No.の補
造は、初め60〜66℃140〜150〓の枩床の枩氎
济を甚いお有機過酞化物を溶融するこずによ぀お
行぀た。次に炭化氎玠甚媒を混合しながら添加し
た。次に、混合を続けながら、゚ヌテル型乳化剀
および゚タノヌル型乳化剀を添加した。このブレ
ンドを熱を加えずに高速゚ツペンバツハ
Eppenbach混合噚で混合しお乳化剀を䞀様に
分垃させた。プロピレンオキシド−゚チレンオキ
シド瞮合物乳化剀の党量の半分を添加し、ブレむ
ドを玄10分間撹拌した。プロピレンオキシド−゚
チレンオキシド瞮合物乳化剀の残り半分を氎ず混
合し、これを撹拌を続けながらブレンドに添加し
た。この分割添加は乳化剀の塩析の可胜性を防
ぐ。゚ツペンバツハに冷氎を添加しお垌釈し、枩
床を43℃110〓以䞋に䞋げた。高速混合しな
がら冷氎を添加するこずによ぀おブレンドを乳化
せしめた。玄10〜30分埌、高速混合噚の速床を枛
速し、゚マルシペンを所望の濃床に垌釈した。 他の゚マルシペンおよびサむゞング甚組成物で
は、通垞37.8℃100〓以䞋に僅かに加熱しな
がら有機過酞化物を炭化氎玠溶媒䞭に溶解した。
暙準混合噚を玄45分間甚い、最終溶液は通垞透明
であ぀た。この混合物に゚ヌテル型および゚タノ
ヌル型の乳化剀を添加し、次に瞮合物型乳化剀を
熱湯に溶解し、玄30分間、冷华するたで撹拌し
た。乳化剀ず有機過酞化物ずの炭化氎玠混合物を
゚ツペンバツハ混合噚で凊理し、次いで、この混
合物に、プロピレンオキシド−゚チレンオキシド
瞮合物型乳化剀の氎溶液を、転盞が起こるたで
埐々に添加した。転盞した混合物を、次に冷氎で
所望の過酞化物濃床になるたで垌釈した。 第衚は第衚の゚マルシペンの幟぀かで぀く
぀たサむゞング甚組成物を瀺す。 サむゞング甚組成物の補造は、玄9.5 1/
ガロンの冷氎を混合タンクに入れ、撹拌しな
がら酢酞を加えるこずによ぀お行぀た。この䞻混
合タンクにシランを埐々に加え、シランのほが完
党な加氎分解が起こるたで玄30分間撹拌した。最
滑剀の郚分アミド化ポリアルキレンアミンを熱湯
に溶解し、枩床が37.8℃100〓に達するたで
冷氎で垌釈した埌、䞻混合タンクに添加した。次
に、予め調補しおおいた゚マルシペンをこの䞻混
合タンクに添加した。ポリ酢酞ビニル造膜剀を撹
拌しながら冷氎に添加し、これを䞻混合タンクに
添加した。次に、サむゞング甚組成物の容積を
37.8510ガロンにした。
【衚】 第衚は第衚の幟぀かの゚マルシペンおよび
第衚のサむゞング甚組成物の物理的特性を瀺
す。これらの物理的特性には、゚マルシペンおよ
びサむゞング甚組成物の粒埄ならびに皮々の時間
におけるサむゞング甚組成物䞭の゚マルシペンの
安定性が含たれる。
【衚】
【衚】 以䞊、カ月間のような長期間の貯蔵安定性を
も぀こずができ䞔぀垌釈可胜性であり䞔぀調補時
にほずんど泚意を必芁ずせず安党である安定な゚
マルシペンを぀くるため、皮以䞊の乳化剀ず共
に、炭化氎玠溶媒䞭の氎䞍溶性たたは限定された
氎溶性の固䜓有機過酞化物の゚マルシペンに぀い
お説明した。有機過酞化物は䞊で説明したように
皮々の有機過酞化物から遞ぶこずができ、たた炭
化氎玠溶媒は有機過酞化物の型によ぀お幟らか異
なる。䟋えば、有機過酞化物が䜎い芳銙族性をも
぀堎合には、炭化氎玠溶媒は玄10〜玄60の範囲の
カりリブタノヌル䟡を有する。有機過酞化物が実
質的な量の芳銙族性を有する堎合には、炭化氎玠
溶媒は玄40〜玄100の範囲のカりリブタノヌル䟡
を有する。乳化には皮以䞊の乳化剀を䜿甚する
こずができるが、぀の乳化剀が玄12〜玄20の範
囲のHLB䟡を有し、第の乳化剀が玄〜玄12
の範囲のHLB䟡を有しそしお第の乳化剀が玄
〜玄15の䞭間範囲のHLB䟡を有する成分乳
化剀ブレンドの䜿甚が奜たしい。 サむゞング甚組成物はカツプリング剀、造膜
剀、最滑剀などのような通垞のサむゞング甚組成
物成分のいずれかず共に䞊蚘゚マルシペンを含
む。 ゚マルシペンの補造方法は有機過酞化物を炭化
氎玠溶媒䞭に溶解し、しかる埌に゚マルシペンを
補造するこずから成る。 任意の型のガラス、䜆し通垞は“−ガラス”
たたは“621−ガラス”あるいはそれらの䜎硌玠
およびたたは䜎北玠改質品から補造したチペ
ツプド繊維、ストランド、チペツプドストラン
ド、ロヌビングおよび織぀たガラス繊維ストラン
ドのような任意の圢のサむゞング凊理ガラス繊維
は重合䜓匷化甚に䜿甚するこずができる。かかる
重合䜓匷化補品の぀は、䞊蚘゚マルシペンを含
むサむゞング甚組成物でサむゞング凊理したガラ
ス繊維ストランドで匷化されたポリオレフむン型
補品䟋えばポリプロピレン補品である。他の重合
䜓匷化補品には、他のポリオレフむン、ポリアミ
ド、䟋えばナむロン、熱硬化性ポリ゚ステルなど
が含たれる。 次に、本発明の実斜の態様および関連事項を蚘
す。 態様 (a) ヒドロペルオキシド、α−オキシおよびα−
ペルオキシヒドロペルオキシド、過酞化ゞアル
キル、アルデヒドおよびケトン過酞化物、過酞
化ゞアシル、ペルオキシ酞゚ステル、ペルオキ
シ酞、ペルオキシゞカヌボネヌト、モノペルオ
キシカヌボネヌトおよび過ケタヌルから成る矀
から遞ばれる、限定された氎溶性たたは氎䞍溶
性を有する固䜓有機過酞化物玄〜玄70重量
ず、 (b) 有機過酞化物が実斜的に脂肪族である堎合に
は玄10〜玄60のカりリブタノヌル䟡を有し、あ
るいは有機過酞化物が実質的に芳銙族性を有す
る堎合には玄40〜玄100のカりリブタノヌル䟡
を有する炭化氎玠溶媒玄〜玄70重量ず、 (c)() 箄12〜玄20のHLB䟡を有する぀の非む
オン乳化剀、 () 玄〜玄12のHLB䟡を有する぀の非む
オン乳化剀および () 玄〜玄15のHLB䟡を有する぀の非む
オン乳化剀 から成る乳化剀系であ぀お、 非むオン乳化剀がポリアルキレングリコヌル
゚ヌテル、アルキルアリヌルポリ゚ヌテルアル
コヌル、ポリオキシプロピレン−ポリオキシ゚
チレン瞮合物、およびプノキシポリ゚トキシ
゚タノヌル、゚トキシル化アルコヌル、゚トキ
シル化脂肪酞、゚トキシル化脂肪酞゚ステルお
よび゚トキシル化油脂肪酞、グリコヌル゚ス
テル、モノグリセリドおよび誘導䜓、゜ルビタ
ン誘導䜓および蔗糖゚ステルおよび誘導䜓から
成る矀から遞ばれ䞔぀各HLB矀から遞ばれた
乳化剀が玄〜玄20の範囲の乳化剀系のHLB
䟡を䞎える量で䜿甚される乳化剀系玄〜玄15
重量ず、 (d) 少なくずも玄45重量の氎ず を含むこずから成る氎性゚マルシペンであ぀お 20℃で固䜓であり䞔぀限定された氎溶性を有す
るかあるいは氎䞍溶性の有機過酞化物の玄1.5Ό以
䞋の平均粒埄および良奜な粒埄分垃を有し䞔぀良
奜な安定性および垌釈可胜性を有し、たた玄0.1
〜玄重量の範囲の氎性凊理溶液䞭の掻性過酞
化物の量を䞎えるのに十分な量の該氎性゚マルシ
ペンず、 箄0.5〜玄10重量のカツプリング剀ず、 0.1〜重量の最滑剀ず、 0.5〜玄12重量の造膜剀ず、 箄70〜玄99重量の氎ず、 を含むこずからなるサむゞング甚組成物の也燥残
留物を有するガラス繊維。 態様 態様のガラス繊維で匷化された重合䜓マトリ
ツクス。 態様 重合䜓がポリプロピレンである前蚘重合䜓マト
リツクス。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  箄20℃で固䜓でありか぀限定された氎溶性を
    有するかたたは氎䞍溶性である有機過酞化物の氎
    性゚マルシペンを有するガラス繊維凊理甚氎性サ
    むズ剀組成物であ぀お、 (a) 氎性サむズ剀組成物䞭に玄0.1〜玄重量
    の範囲の量の掻性過酞化物を䞎える量の固䜓有
    機過酞化物氎性゚マルシペン〔ただし、該゚マ
    ルシペン䞭に、 (ã‚€) ヒドロペルオキシド、α−オキシおよびα
    −ペルオキシヒドロペルオキシド、過酞化ゞ
    アルキル、過酞化アルデヒド、過酞化ケト
    ン、過酞化ゞアシル、ペルオキシ酞゚ステ
    ル、ペルオキシ酞、ペルオキシゞカヌボネヌ
    ト、ペルオキシモノカヌボネヌトならびに過
    ケタヌルから成る矀から遞ばれる、限定され
    た氎溶性を有するかたたは氎䞍溶性である固
    䜓有機過酞化物が該氎性゚マルシペンの玄
    〜玄70重量の量で存圚しおおりか぀ (ロ) 該有機過酞化物が実質的に脂肪族である堎
    合には玄10〜玄60のカりリブタノヌル䟡を有
    する炭化氎玠溶媒、あるいは該有機過酞化物
    が実質的に芳銙族性を有する堎合には玄40〜
    箄100のカりリブタノヌル䟡を有する炭化氎
    玠溶媒が、玄〜玄70重量の量で存圚しお
    おりか぀ (ハ) ポリアルキレングリコヌル゚ヌテル、ポリ
    ゚トキシプノヌル、アルキルポリ゚ヌテル
    アルコヌル、アルキルアリヌルポリ゚ヌテル
    アルコヌル、ポリオキシプロピレン−ポリオ
    キシ゚チレン瞮合物、゚チレンオキシドアル
    キル化プヌノヌル瞮合生成物、プノキシ
    ポリ゚トキシ゚タノヌル、脂肪酞のポリオキ
    シ゚チレン誘導䜓、゜ルビツト無氎物の郚分
    ゚ステル゚トキシル化アルコヌル、゚トキ
    シル化アルキルプノヌル、゚トキシル化脂
    肪酞、゚トキシル化脂肪酞゚ステルおよび゚
    トキシル化油グリセロヌル゚ステル、グリ
    コヌル゚ステル、モノグリセリドおよび誘導
    䜓、゜ルビタン誘導䜓、蔗糖゚ステルおよび
    誘導䜓から成る矀から遞ばれた皮の非むオ
    ン乳化剀を玄〜玄20の範囲の乳化剀系の党
    HLB䟡を䞎える比率で有しおいる非むオン
    乳化剀ブレンドが玄〜玄15重量の量で存
    圚しおおりか぀ (ニ) 氎が少なくずも玄27重量の量で存圚しお
    いる〕ず、 (b) 箄0.5〜玄10重量のカツプリング剀ず、 (c) 箄0.5〜玄12重量の造膜剀ず、 (d) 箄70〜玄99重量の氎、 を含んでいるこずを特城ずする氎性サむズ剀組成
    物。  0.001〜重量の最滑剀を含んでいる特蚱
    請求の範囲第項蚘茉のサむズ剀組成物。  カツプリング剀がビニルトリスβ−メトキ
    シ゚トキシシランである特蚱請求の範囲第項
    蚘茉のサむズ剀組成物。  最滑剀が、陜むオン性の、酞可溶化脂肪酞ア
    ミドである特蚱請求の範囲第項蚘茉のサむズ剀
    組成物。  造膜剀が酢酞ビニル共重合䜓である特蚱請求
    の範囲第項蚘茉のサむズ剀組成物。  有機過酞化物が100℃212〓で60時間を越
    え䞔぀149℃300〓で20分を越える半枛期を有
    する、特蚱請求の範囲第項蚘茉の氎性サむズ剀
    組成物。  有機過酞化物がα、α′ビス−ブチルペル
    オキシ−ゞむ゜プロピルベンれンである、特蚱
    請求の範囲第項蚘茉のサむズ剀組成物。  炭化氎玠溶媒が玄92〜93のカりリブタノヌル
    䟡を有する、特蚱請求の範囲第項蚘茉の氎性サ
    むズ剀組成物。  過酞化物察溶媒比が少なくずも0.4であ
    る、特蚱請求の範囲第項蚘茉のサむズ剀組成
    物。  皮の乳化剀が等量で存圚する、特蚱請求
    の範囲第項蚘茉のサむズ剀組成物。  箄20℃で固䜓であり䞔぀限定された氎溶性
    を有するかたたは氎䞍溶性であり䞔぀100℃212
    〓で60時間を越えたた149℃300〓で20分を
    越える半枛期を有する有機過酞化物の氎性゚マル
    シペンで、平均粒埄が玄1.5Ό以䞋である安定性の
    良奜な氎性゚マルシペンを有するガラス繊維凊理
    甚氎性サむズ剀組成物であ぀お、 (a) 氎性サむズ剀組成物䞭に玄0.1〜玄重量
    の範囲の量の掻性過酞化物を䞎える量の固䜓有
    機過酞化物氎性゚マルシペン〔ただし、該゚マ
    ルシペンは、 (ã‚€) 匏 −−−xR′ 䞊蚘匏䞭、は第䞉アルキル、アリヌロむ
    ルたたはアルキロむル基であり、第䞉玚炭玠
    原子にプニル基が付いおいる堎合ず付いお
    いない堎合があり、はたたはたたは
    の数であり、R′はず同じであるかあるい
    は匏 䞊蚘匏䞭、R〓はプニル、アルキルプ
    ニル、アルキンたたは匏 CH2−CH2oここではたたはたた
    はであるを有するアルキル基から遞ば
    れ、 R″およびは氎玠、炭化氎玠基たたは
    シクロアルキレン基を圢成するために連結し
    たアルキレン基であり、ただし、 R〓がプニル基の堎合には炭化氎玠基
    R″たたはのいずれかはアルキル、シク
    ロアルキル、アルアルキルたたはアリヌル基
    から遞ばれ、R〓がCH2−CH2o基の堎合
    には炭化氎玠基R″たたのいずれかはフ
    ゚ニル、アリヌルたたはC7C15基より倧きい
    アルキルから遞ばれる を有する有機基である を有する固䜓有機過酞化物玄〜玄70重量
    ず、 (ロ) 䞊蚘有機過酞化物の、R′、R″、お
    よびR〓基が脂肪族基を有するかあるいは少
    量の芳銙族性を有する堎合には玄10〜玄60の
    カりリブタノヌル䟡を有する炭化氎玠溶媒、
    あるいは、R′、R″、およびR〓が実質
    的な量の芳銙族性を有する堎合には玄40〜玄
    100のカりリブタノヌル䟡を有する炭化氎玠
    溶媒玄10〜玄55重量ず、 (ハ)() ぀以䞊のポリアルキレングリコヌル
    ゚ヌテルは、たたは () ぀以䞊のアルキルアリヌルポリ゚ヌ
    テルアルコヌル、たたは () ぀以䞊のポリオキシプロピレン−ポ
    リオキシ゚チレン瞮合物、たたは () ぀以䞊のプノキシポリ゚トキシ゚
    タノヌル、たたはこれらの混合物から遞ば
    れる぀以䞊の乳化剀であ぀お、玄〜玄
    20の範囲のHLB䟡を䞎える該぀以䞊の
    乳化剀玄〜玄15重量ず、 (ニ) 少なくずも玄20重量の氎ずを含んでいる
    ず、 (b) 箄0.5〜玄10重量のカツプリング剀ず、 (c) 箄0.5〜玄12重量の造膜剀ず、 (d) 箄70〜玄99重量の氎、 を含んでいるこずを特城ずする氎性サむズ剀組成
    物。  0.001〜重量の最滑剀を含んでいる特
    蚱請求の範囲第項蚘茉のサむズ剀組成物。  カツプリング剀がビニルトリスβ−メト
    キシ゚トキシシランである特蚱請求の範囲第
    項蚘茉のサむズ剀組成物。  最滑剀が、陜むオン性の、酞可溶化脂肪酞
    アミドである特蚱請求の範囲第項蚘茉のサむ
    ズ剀組成物。  造膜剀が酢酞ビニル共重合䜓である特蚱請
    求の範囲第項蚘茉のサむズ剀組成物。  過酞化物察溶媒比が少なくずも0.4で
    ある、特蚱請求の範囲第項蚘茉のサむズ剀組
    成物。  皮の乳化剀が等量で存圚する、特蚱請求
    の範囲第項蚘茉のサむズ剀組成物。
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