JPH035154A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH035154A
JPH035154A JP1139311A JP13931189A JPH035154A JP H035154 A JPH035154 A JP H035154A JP 1139311 A JP1139311 A JP 1139311A JP 13931189 A JP13931189 A JP 13931189A JP H035154 A JPH035154 A JP H035154A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、記録ヘッドのインク吐出口における目詰まり
、インク吐出不良等を防止するため吐出口面を拭う(ワ
イピング)ためのクリーニングワイパーを備えたインク
ジェット記録装置に関する。
〔従来の技術〕
記録情報に基ついて、イックジェット記録へ・ントの複
数のインク吐出口からインク液滴を記録用紙等の被記録
媒体に吐出して記録を行なうインクジェット方式の記録
装置は、動作音の静粛性に優れプリンタやファクシミリ
等広範な用途がある。
また、記録ヘッドを複数色のインクに対応じて複数個用
いることにより、フルカラー記録も可能となり、カラー
複写機等にも用いられている。
さらに、インクジェット方式の記録装置は高速、高精細
な記録・大画面記録をも可能とす第9図は、クリーニン
グワイパーによる記録ヘラ1〜表面の?&?にや異物等
を除去する手段を備えたシリアルプリント型式のカラー
インクジェット記録装置の要部構成の一従来例を示す概
略斜視図である。
同図において、イエロー(Y)のインクを吐出する記録
ヘッド12Y 、マゼンタ(M)のインクを吐出する記
録ヘッド12M、シアン(C)のインクを吐出する記録
ヘッド12Gおよびブラック(K)の色インクを吐出す
る記録ヘッド12にはキャリッジ13上に配設され、キ
ャリッジ13はガイドシャフト14に沿って記録装置の
左右に心動する。記録紙15は、記録装置の上下に配設
される搬送ローラ16により搬送され、またこれらロー
ラにより記録ヘッドのインク吐出口面に対向する記録面
が形成される。
記録紙上に画素を構成する上ては、キャリ・ンジ13の
心動に伴なってイエロー、マゼンタ、シアン ブラック
の順にインクを重ねることが可能であり、これらインク
の組合わせによって多色カラー画像を記録することかて
きる。各色インクの吐出タイミングはエンコータ17の
読み取り信号に基づいて定められる。
キャリッジのホーム位置に設りられたキャップ18は、
非通気性弾性体で形成され、非記録時には記録ヘッドの
吐出口を外部に対して密閉し、インク水分蒸発によるイ
ンク固着、増粘あるいはゴミ付着などを防止し、インク
の吐出状態を良好に保つようにする。また、このキャッ
プ位置で、記録ヘッドにおいて使用頻度の少ない吐出口
の目詰まり等を防止するため、記録中に所定間隔で行な
われる空吐出、あるいはキャップをした状態でのポンプ
19によるインク吸引などの吐出回復動作を行なうこと
もてきる。
キャップ18に隣接して配設されるクリーニングワイパ
ー21はウレタンゴム等の板状の弾性体からなり、ホル
ダー20によって支持される。クリーニングワイパー2
1はインク吐出口近傍の面に固着あるいは付着したイン
ク、結露、あるいはゴミ等の異物をインク吐出口面から
取り除くために用いられるものであり、ホルタ−20を
介して不図示の駆動手段により前後に移動することかて
ぎる。これにより、必要に応じ、キャリッジ13の移動
に伴tJって吐出口面にクリーニングワイパー21を当
接させ、クリーニング動作を行なうことかできる。
第1O図は、インクを吐出した直後の記録ヘッドの吐出
口形成面の拡大図を示すものである。
ここで示す記録ヘッドは、吐出エネルギー発生素子とし
て発熱体く電気熱変換体)を設け、この発熱体に電気信
号を印加することによりインクを局所的に加熱し、この
熱エネルギーを利用して気泡を発生させ、この気泡の状
態変化に伴なってインクを吐出口から吐出する方式のも
のである。
同図において、2は天板、3は接着層、4は吐出口、5
は隔壁、6は電気熱変換体が配設されるヒーター基板、
7は基板をそれぞれ示す。
なお、記録ヘッドの構成はこれらに限られず、例えばイ
ンクを吐出するために利用されるエネルギーとしては機
械的な圧力やレーサー等を用いたものであってもよい。
インクジェット記録装置による記録の場合は、記録に不
要な小さなインク滴液(インクミスト)や記録画像から
のインクのはねかえり等により、記録ヘッドの吐出口面
にインク液滴lOが付着することがある。また、特に熱
エネルギーを利用してインクを吐出するタイプの記録装
置ては、インクか高温になり、インクやこのインクが付
着した記録紙等から発生ずる水蒸気により吐出口面に結
露を生じる場合もあり、これら要因によってインク液滴
10は比較的大きくなる。
このような場合、キャリッジ移動の振動などにより大き
く成長したインク液滴lOが図中11て示すように吐出
口を閉じてしまうことがあり、インクを吐出させること
ができなくなったり、吐出方向か偏向する吐出不良を起
こす原因となる。
そのために、毎走査記録時にキャリッジをホーム位置方
向にリターンさせながらクリーニングワイパー21によ
るワイピング動作を行ない吐出口面に存在するインク液
滴を取り除き吐出不良を防止していた。
〔発明が解決しようとする課題) 前記従来例では、記録幅がわずかてあったり、記録量が
少なく吐出口面に液滴がほとんど付着していない時でも
例えば走査毎にワイピング動作が行なわれていた。
このため、クリーニングワイパーや記録ヘッドの吐出口
面の摩耗かはげしく、クリーニング不良を起こしたり、
あるいは記録ヘッドの吐出口面が劣化し吐出不良となる
といった問題点があった。
また、走査毎にクリーニングワイパーを前後に移動させ
るとこのための時間を要し、結果として記録速度が低下
するという問題点もあった。
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであ
る。本発明者は、インクの吐出不良の原因となるインク
液滴10は、画像記録幅が大きな場合や、画像記録量が
多いほどその成長が速いことに着目したもので、記録量
を検知する手段を設け、検知した記t”3fxに応じて
クリーニングワイパーによる吐出口面の液滴、異物等の
除去を行なうタイミングを制御することによって記録量
か少ない場合の不要なワイピング動作を無くし、クリー
ニングワイパーの摩耗防止、記録ヘッドの劣化防止、さ
らには記録速度の向上が可能となるインクジェット記録
装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために本発明ではインクを吐出する吐出口を備え、
被記録媒体に対してインクを吐出して記録を行なう記録
ヘッドと、記録ヘッドの吐出口面を拭い吐出口面を清掃
するためのクリーニングワイパーとを、具備するインク
ジェット記録装置において、記録ヘッドの記録量を検知
する記録量検知手段と、記録量検知手段が検知した記録
量に応じてクリーニングワイパーが吐出口面を拭うタイ
ミングを制御する制御手段とを具えたことを特徴とする
特 (作 用) 以上の構成によれば、記録量を検知する手段を設り、検
知した記録量に応じてクリーニングワイパーによる吐出
口面のワイピング動作のタイミングを制御することによ
り、記録量か少ノ了<吐出口面にインク液滴や異物等か
イ」着してい/lい場合の不要なワイピングを無くずこ
とか可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例におりるインクシェツト記録
装置制御系の一構成例を示すブロック図である。ここで
、】00は装置各部を制御する制御回路であり、後述す
る処理手順等を実行するcpu 、その処理手順に対応
したプログラムその他の固定データを格納したROM 
、および演算等作業用のRAMを有している。
101は被記録媒体15を副走査方向に搬送するための
モータ等よりなる搬送部、102はキャリッジ13を走
査駆動するためのキャリッジ駆動回路、103は記録ヘ
ラ[・12の電気熱変換素子を駆動するためのヘッドト
ライバ、104は記録ヘラ1〜の回復操作に用いられる
ポンプ19を駆動するためのポンプ駆動回路、105は
キャップ18を移動させて記銭ヘツ1〜12に対し接合
/IftIf脱を行lx 、l)Qるギヤッフ駆動回路
、106はポルター20を介してクリーニングワイパー
21を移動させて記録ヘッド12に対し接触/前説を行
なわせるクリーニングワイパー駆動回路、107は記1
′、i¥量を検知する検知回路である。
第2図は本発明の一実施例にかかるインクシェツト記録
装置のクリーニングワイパーによる記録ヘッド表面の液
滴および放物除去のシーケンスの一例を示すフローチャ
ー1・である。ここでは最大記録幅か500mmである
装置の場合について示しである。
ます、ステップ5201て記録信号が送られたか否かを
判定する。記録信号か受信されたならばステップ520
2てインク吸引による回復動作を行なっ1ま た後、キャップ18を記録ヘッド12から1lill脱
させ、キャリッジ13を移動さ(ながら記録ヘッドの吐
出口面にイ」着したインクン夜(商をクリーニングワイ
パー21により除去する(以下、ワイピングという)。
ステップ5203て1走査分の記録を行ない、ステップ
5204てこのときの記録幅を検知する。ここで、記録
幅とは、記録を行なう場合に関してキャリッジか移動し
た量である。すなわち、一般にグラフィックプリンタ等
の記録装置にあっては、1走査の記録データによっては
全幅500mmを移動せず途中まで記録を行ない、それ
以降の記録データが0゛′であればそこでキャリッジを
リターンするよう構成される場合が多く、このリターン
するまでの移動量を記録幅とする。この記録幅の検知は
、インク吐出位置制御のためにもうりられた前述のエン
コーダで読み取られるカウント量から検知を行なう。
ステップ5205で記録幅が125mm以上であるか判
別し、もし125mm以上であった場合は、ステップ5
206てキャリッジ13をホーム位置へ移動させ、ス 
2 テップ5207てこの移動に伴なつ゛Cワイピングを1
ゴない、ボーム位置て停止する。次にステップ5208
で、ワイピングによる混色防止および未使用ノズルのイ
ンク固着防止等のため空吐出を行なう。ステップ520
5て記録幅か125mm未満であると判断された場合は
ステップ5212てキャリッジ13をホーム位置へ戻し
た後ステップ5208で空吐出のみか行なわれる。
ステップ5209ては、記録終了か否かを判別し、記録
終了の場合はステップ5210て記録ヘッドのインク固
着を防止するためキャップかクローズされ、次の記録信
号の受信まで時期する。記録終了でない場合はステップ
5203へ戻り記録を続行する。
第3図は、クリーニングワイパーによるワイピング動作
の別のシーケンスを示すフローチャー1〜である。なお
、ここでは最大記録幅が500mmである装置の場合に
ついて示しである。
この処理で6J、まずステップ5301で記録装置内部
の例えばRAMに構成されるカウンタなリセットし、ス
テップ5302て記録信湯か送られたと判断すると、ス
テップ5303て前述の処理と同様にインク吸引による
回復動作およびワイピング動作を行11い、ステップ5
304て1走査分の記録を行なった後、ステップ530
5て前述と同様にエンコータで読み取られるカウント量
から画像記録幅の検知を行なう。
次に、ステップ5306で記録幅か1.25mm記録さ
れたか否かを判別し、肯定判断の場合は続いてステップ
5307て記録幅か250mm記録されたか否かを判別
する。ステップ5307て250mm以」二記録された
と判断されると、ステップ8308でのキャリッジリタ
ーンの後、ステップ5309てワイピング動作を行ない
、ステップ5310の空吐出、ステップ5311のカウ
ンタリセットの後、ステップ5312へ進む。
ステップ5306で125mm記録されていないと判断
した場合は、ステップ5318でカウンタに1を加算し
、ステップ5319てカウンタが4か否かを判断する。
カウンタが4となるとステップ5308へ進み、カウン
タか4未満の場合はステップ5320へ進み、ワイピン
グ動作は行なわすにキャリッジをリタンし、ステップ5
330で空吐出のみを行ないステップ5312へ進む。
ステップ5307て250mm記録されていないと判断
されるとステップ5314てカウンタに1か加痺され、
ステップ5315てカウンタが2か否かを判断する。カ
ウンタか2となるとステップ8308へ進み、カウンタ
か2未満の場合はステップ5316へ進み、ワイピング
動作は行なわずにキャリッジのリターンをした後、ステ
ップ5317て空吐出のみを行ないステップ5312へ
進む。
本実施例では、記録幅が125mm未満の場合、4回の
走査ことにワイピング動作か行なわれ、記録幅が125
mm以J二250mm未満の場合、2回の走査ごとにワ
イピング動作を行ない、記録幅が250mm以上の場合
には毎走査時にワイピング動作を行なう。
前記2つの実施例では記録量を検知する手段としてキャ
リッジか記録に関して8動する量を用いたか、ポストコ
ンピュータから画像信号の前に装置5 置へ送信する制御コマンド信号に示される記録データの
量を用いて記録量を検知することもてきる。
例えば制御コマンドは以下のように設定される。
ESCγ 、 DATA LENGTII、IMAGE
  DATA、CRTM八GEへATA  (:R END ここで、ESCγは、これから送信する信号がカラービ
ットイメージ信号であることを示す設定コマンドである
。また、DATAlENGTl+は3バイトのパラメー
タで、1ライン分の、イメージデータの総ハイド数を示
し、最大記録幅が500mmて1mmあたり16ドツト
記録する装置で最大幅記録する場合のDへTへLENG
THば(00+1) 、 (OFH) 、 (AOI+
)  とi、−リ、この場合4000バイトであること
を示す。
CRは1ライン分のイメージデータを送信したことを示
し、次のラインのイメージデータを続けて送ることがで
きる。記録装置は1走査分のデータ6 を受信すると記録を行なう。ENDは信号送信終了を示
す信号である。
第4図に本実施例におけるインクシェラ1へ記録装置の
クリーニングワイパーによるワイピング動作のシーケン
スのフローチャートを示す。
ステップ5401て記録信号が受信されると、ステップ
5402て回復動作を行なった後、キャップをオーブン
し、吐出口面にイ」着したインク液滴をクリーニングワ
イパーにより除去する。ステップ5403で先に述べた
“’DAT八LEへGTII°°か2000バイト以上
かを判別し、もしDATA LENGTIIか2000
バイト以上ならばステップ51104で1走査分の画像
を記録し、ステップ5405てキャリッジをリターンさ
せた後、ステップ5406てクリーニングワイパーによ
りワイピングを行ない、ステップ5407て空吐出を行
なう。ステップ5408で記録終了と判別されるまでは
、ステップ3404〜5407かくりかえされる。
ステ・ンブ5403て゛D八へ八へENGTII°“が
2000バイト未満である場合には、ステップ5410
て記録装置のカウンターなリセツ1〜し、ステップ54
11て1走査分の記録を行ない、ステップ5412でキ
ャリッジかリターンされた後ステップ5413てカウン
ターに1が加算される。
ステップ5414てカウンターか2か否かを判別し、2
であると判別されると、ステップ5415てワイピング
を行ない、ステップ5415で空吐出を行ない、ステッ
プ5417て記録終了か否かを判断する。
カウンターが2以外の場合には、ワイピング、空吐出を
行なわずにステップ5411へ戻り次の画像記録を行な
う。
本実施例においては、”DATA 1.ENGTll 
”か2000バイト以上の場合には、毎走査時にワイピ
ング空吐出を行なうが、“” DATAl、ENGTH
”が2000バイト未満の場合には2走査ごとにワイピ
ング、空吐出を行なう。
他の実施例として、記録量を検知する手段として記録ヘ
ッドの温度を用いることもてき、第5図はこの場合の記
録ヘッドの構成を示す。
同図において、4は吐出口、3は接着層、5は隔壁、2
は天板、6は電気熱変換体を配設する層、7は基板、8
はサーミスタをそれぞれボし、記録ヘラ1−の温度はサ
ーミスタ8によって検知する。
第6図は記録量と記録ヘラ)〜の温度の関係を示す線図
てあり、同図に示ずJ:うに、曲線1aはいわゆるへ夕
記録を行なフだ場合を示し、記録ヘッドの温度はたたち
に飽和状態となる。曲線1bは1lj−位面積あたり1
〜ツトの打たれる割合を30%とした場合を示し、複数
行の走査記録を行なった後でも記録ヘッドの温度は飽和
状態とならない。これにより、記録ヘッドの温度を検知
することて記録量を知る手段とすることかできる。
なお、第6図に示す記録ヘッドの温度は、同ドツト記録
密度の画像を記録した場合の変化を示したものであり、
曲線1bの状態てもベタ画像部になれは記録ヘラ1〜温
度は急激に上昇し、曲線1aの状態でもほとんどドツト
を打たない画像部では温度は低下する。
第7図は、上述した実施例のインクジェット記録装置の
クリーニングワイパーによるワイビン9 グ動作のシーケンスを示すフローヂャートである。
ステップ5701で記録信号が受信されると、ステップ
5702でキャップのオープンおよび回復動作が行なわ
れ、ステップ5703て1走査分の記録か行なわれる。
ステップ5704て第5図に示したサーミスタ8により
温度を検知し、ステップ5705て検知温度Tl+か第
6図に示すT。(本例ては45℃)以上である場合には
、ステップ5706におりるキャリッジリターン後、ス
テップ5707てワイピング動作が行なわれる。
記録ドツト密度が低く記録ヘッド温度かT。未満の場合
、あるいは記録ドツト密度か低下した画像領域で記録ヘ
ッド温度がT。より下がりた場合には、ステップ572
0てキャリッジをリターンした後、ステップ5708へ
進む。
さらに他の実施例として、記録量を検知する手段として
記録信号量を用いることもでき、この場合のワイピング
動作のシーケンスを第8図に示す  0 ここでは、最大記録幅か500mmで1mmあたり16
個の1〜ツI−を記録し記録ヘッドの吐出口の数が16
個である装置について説明する。
記録信号からヘッドのトライ八回路に送られる信号を利
用し、ステップ5803て記録する)・ツト数をカウン
トする。カウンタは、イエロー(Y)、マセンタ(M)
、シアン(C)、ブラック(K)のイ言号か別々にカウ
ントできるようにカウンタを4つ有する。最大記録幅か
500mmてベタ画像を記録した場合のドツト数は、1
色あたり128000個となる。これによりステップ5
805でドツト数か64000個以上である記録ヘッド
が1つでも存在した場合には、ステップ5807てワイ
ピング動作を行なう。
ドツト数が全色、54000個以下である場合にはワイ
ピング動作は行なわない。
さらに、上述した計算量の検知手段の他、記録された記
録紙の所定範囲の反射率をセンサにより検知することで
高い反射率が得られたときには記録量が多いと判断する
ことがてきる。この制御に基ついても前述のワイピング
のタイミングの制御を行なうことかできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれは、記録ヘッドの吐出
口面にイ」着しだ液滴や異物等を除去するためのクリー
ニングワイパーを具えたインクジェット記録装置におい
て、記録量を検知する手段を設り、これによって検知さ
れた記録量に応じてクリーニングワイパーによる吐出口
面の液滴および異物の除去を行なうタイミングを制御す
ることて、特に記録量が多い場合の適切なワイピング動
作か行え画像記&3ftが少ない場合の不要なワイピン
グ動作がなくなり、クリーニングワイパーの摩耗、記録
ヘラ)−の劣化が防止でき、さらには記録速度の向上が
可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のインクジェット記録装置に
おりる制御系の一構成を示すブロック図、 第2図および第3図は本発明の一実施例にかかるインク
ジェット記録装置のクリーニングワイパーによるワイピ
ング動作のシーケンスを示すフローチャート、 第4図は本発明の一実施例にかかるインクシェツト記録
装置のクリーニングワイパーによるワイピング動作の他
の実施例によるシーケンスを示すフローチャート、 第5図は本発明のさらに他の実施例に用いる温度センサ
を備えた記録ヘッドの要部構成を示す概略斜視図、 第6図は記録量と記録ヘッド温度の関係を示す線図、 第7図および第8図はそれぞれ本発明の一実施例にかか
るインクジェット記録装置のクリーニングワイパーによ
るワイピング動作のさらに他の実施例によるシーケンス
を示すフローチャート、第9図は、クリーニングワイパ
ーによる記録ヘッド表面の液滴および異物除去□手段を
備えたシリアルプリン1〜型式のカラーインクジェット
記録3 装置の要部構成を示す概略斜視図、 第10図はクリーニングワイパーによるχ夜7商および
異物除去を行なわない場合の記録ヘッドの吐出口面の状
態を示す模式的正面図である。 2・・・天板、 3・・・接着層、 4・・・吐出口、 5・・・隔壁、 6・・・電気熱変換体配設層、 7・・・基板、 8・・・サーミスタ、 12・・・記録ヘッド、 13・・・キャリッジ、 14・・・ガイドシャフト、 15・・・記録紙、 16・・・搬送ローラ、 17・・・エンコーダ、 18・・・キャップ部層、 19・・・ポンプ、  4 20・・・ホルダー 21・・・クリーニングワイパー 100・・・制御回路、 102・・・キャリッジ駆動回路、 103・・・ヘッドトライバ、 104・・・ポンプ駆動部、 105・・・キャップ駆動回路、 106・・・クリーニングワイパー駆動回路。 懸 萼

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)インクを吐出する吐出口を備え、被記録媒体に対し
    てインクを吐出して記録を行なう記録ヘッドと、 該記録ヘッドの吐出口面を拭い該吐出口面を清掃するた
    めのクリーニングワイパーとを、具備するインクジェッ
    ト記録装置において、 前記記録ヘッドの記録量を検知する記録量検知手段と、 該記録量検知手段が検知した記録量に応じて前記クリー
    ニングワイパーが前記吐出口面を拭うタイミングを制御
    する制御手段と を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 3)前記記録量検知手段は、前記記録ヘッドに入力され
    る記録データの量を前記記録量として検知することを特
    徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 4)前記記録量検知手段は、前記記録ヘッドに入力され
    る記録データと共に転送される制御コマンド信号が示す
    記録の量を前記記録量として検知することを特徴とする
    請求項1に記載のインクジェット記録装置。 5)前記記録量検知手段は、記録ヘッドの温度を前記記
    録量として検知することを特徴とする請求項1に記載の
    インクジェット記録装置。 6)前記記録量検知手段は、画像が形成された被記録媒
    体の反射率を前記記録量として検知することを特徴とす
    る請求項1に記載のインクジェット記録装置。 7)前記記録ヘッドは、インクを吐出するために利用さ
    れるエネルギーとして熱エネルギーを用いることを特徴
    とする請求項1ないし6のいずれかに記載のインクジェ
    ット記録装置。
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