JPH0351472A - 木質系の床材 - Google Patents
木質系の床材Info
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- JPH0351472A JPH0351472A JP18286189A JP18286189A JPH0351472A JP H0351472 A JPH0351472 A JP H0351472A JP 18286189 A JP18286189 A JP 18286189A JP 18286189 A JP18286189 A JP 18286189A JP H0351472 A JPH0351472 A JP H0351472A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、木質系の床利に関し、詳しくは木質系で硬質
でありながらその反りを抑制し、剛性を大巾に軽減し、
撓み性も付与し、しかも遮音性及び制振性も大中に高め
ようとする技術に係るものである。
でありながらその反りを抑制し、剛性を大巾に軽減し、
撓み性も付与し、しかも遮音性及び制振性も大中に高め
ようとする技術に係るものである。
[従来の技術]
近年、マンション等のフンクリ−1・系のMs 介{1
宅では床仕上げ材としてカーペツ1・から木質系の床材
へと移行しつつある。これは、カーベットではダニが発
生する等して衛生及び健康上問題があり、又、掃除など
のメンテナンスも面倒であり、加えて木質に対する憧れ
等の理由によるものと思われ、木質系の床材の需要が増
している。そして木質系の床材においては反りが生じや
すく、又、高い剛性にて音が伝導しやすい等の問題があ
った。
宅では床仕上げ材としてカーペツ1・から木質系の床材
へと移行しつつある。これは、カーベットではダニが発
生する等して衛生及び健康上問題があり、又、掃除など
のメンテナンスも面倒であり、加えて木質に対する憧れ
等の理由によるものと思われ、木質系の床材の需要が増
している。そして木質系の床材においては反りが生じや
すく、又、高い剛性にて音が伝導しやすい等の問題があ
った。
このような問題を解消するのに、特願平1−13196
7号のように、床材基板の裏面に切溝を多数本形成して
、反りを抑制し、剛性を大中に軽減し、撓み性を付与す
るようにしたものを提案した。
7号のように、床材基板の裏面に切溝を多数本形成して
、反りを抑制し、剛性を大中に軽減し、撓み性を付与す
るようにしたものを提案した。
[発明が解決しようとする課題1
ところで、この上うな構威のものにおいては、硬質の木
質系の床材の問題は解消できるが、硬質の床材表面に生
じた衝撃音が容易に伝播して階下等に伝わり、又、表層
に生じた振動が表層の木質化粧板を通じて隣接の床材に
伝わり、騒音が生じやすいという問題があった。
質系の床材の問題は解消できるが、硬質の床材表面に生
じた衝撃音が容易に伝播して階下等に伝わり、又、表層
に生じた振動が表層の木質化粧板を通じて隣接の床材に
伝わり、騒音が生じやすいという問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、木質系で硬質でありながらそ
の反りを抑制し、剛性を大巾に軽減し、撓み性も付与す
ることができ、かつ騒音の問題を解消することができる
木質系の床材を提供することにある。
その目的とするところは、木質系で硬質でありながらそ
の反りを抑制し、剛性を大巾に軽減し、撓み性も付与す
ることができ、かつ騒音の問題を解消することができる
木質系の床材を提供することにある。
1課題を解決するための手段]
本発明の木質系の床材は、木質基板1の表層に木質化粧
板2が積層され、木質基板2に多数本の切溝3が形成さ
れた木質系の床材であって、木質基板1と木質化粧板2
間に遮音性を有する軟質の遮音シ一ト5を介装して或る
ことを特徴とするものである。
板2が積層され、木質基板2に多数本の切溝3が形成さ
れた木質系の床材であって、木質基板1と木質化粧板2
間に遮音性を有する軟質の遮音シ一ト5を介装して或る
ことを特徴とするものである。
[作用]
このように、硬質の木質基板1に多数本の切溝3が形成
されることによって、木質系の硬質の木質基板1の反り
を多数本の切溝3によって阻止し、木質基板1の剛性を
なくし、むしろ木質基板1に撓み性を付与し、制振性を
発揮して防音性を高め、そして木質基板1と木質化粧板
2開に遮音性を有する軟質の遮音シ一ト5を介装するこ
とによって、遮音シ一ト5にて表層の木質化粧板2にて
生じた音が木質基板1へと伝播するのを抑制し、かつ木
質化粧板2において生じた振動を軟質の遮音シ一ト5に
よって抑制し、この上うな制振機能によって振動が伝わ
るのを防止し、防音及び制振性を大巾に高めるようにし
たものである。
されることによって、木質系の硬質の木質基板1の反り
を多数本の切溝3によって阻止し、木質基板1の剛性を
なくし、むしろ木質基板1に撓み性を付与し、制振性を
発揮して防音性を高め、そして木質基板1と木質化粧板
2開に遮音性を有する軟質の遮音シ一ト5を介装するこ
とによって、遮音シ一ト5にて表層の木質化粧板2にて
生じた音が木質基板1へと伝播するのを抑制し、かつ木
質化粧板2において生じた振動を軟質の遮音シ一ト5に
よって抑制し、この上うな制振機能によって振動が伝わ
るのを防止し、防音及び制振性を大巾に高めるようにし
たものである。
[実施例]
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
木材を薄くスライスして木目を有する突板(スライス単
板)のような木質化粧板2が振動を吸収する軟質の遮音
シ一ト5を介装して木質基板1の表層に積層されている
。木質基板1は合板製であり、その合板は3プライ、5
プライもしくは7ブライ等のものが使用される。このよ
うな合板製の木質基板1の厚さは5IIlm〜20mm
厚程度のもので、大きさも5×3尺、1×3尺、1×6
尺等のものが使用できる。そして木質基板1の底面から
表面にわたって、切溝3が鋸刃にて略平行に並設されて
いて、木質基板1に充分な柔軟性を付与させてある。切
溝3は縦横に形成されていてもよい。切溝3は1.6l
〜3.2l中程度のもので、切溝3ー3一 間の間隔は5.0IIIII1〜30mm程度になされ
ている。
板)のような木質化粧板2が振動を吸収する軟質の遮音
シ一ト5を介装して木質基板1の表層に積層されている
。木質基板1は合板製であり、その合板は3プライ、5
プライもしくは7ブライ等のものが使用される。このよ
うな合板製の木質基板1の厚さは5IIlm〜20mm
厚程度のもので、大きさも5×3尺、1×3尺、1×6
尺等のものが使用できる。そして木質基板1の底面から
表面にわたって、切溝3が鋸刃にて略平行に並設されて
いて、木質基板1に充分な柔軟性を付与させてある。切
溝3は縦横に形成されていてもよい。切溝3は1.6l
〜3.2l中程度のもので、切溝3ー3一 間の間隔は5.0IIIII1〜30mm程度になされ
ている。
モして10IIIII1〜15IIIII1程度が最も
好ましい。このような木質基板1には遮音磯能の高い軟
質シ一ト4が積層され、この軟質シー1・4にて切溝3
が広がるのを抑制している。そして軟質シ一ト4はゴム
硬度で10゜〜95゜程度のもののむくシート及び低発
泡シートが良い。軟質シ一ト4はできる限り軟質であり
、引張りに対して伸びの少ないものがよい。
好ましい。このような木質基板1には遮音磯能の高い軟
質シ一ト4が積層され、この軟質シー1・4にて切溝3
が広がるのを抑制している。そして軟質シ一ト4はゴム
硬度で10゜〜95゜程度のもののむくシート及び低発
泡シートが良い。軟質シ一ト4はできる限り軟質であり
、引張りに対して伸びの少ないものがよい。
しかして、床材Aの反りを多数本の切溝3によって阻止
するのであり、木質基板1の剛性をなくし、床材Aの腰
をなくし、むしろ床材基板1に撓み性を付与するのであ
り、そして振動の伝播を大巾に抑制するのである。この
ように木質系でありながら使用感を高めるのである。そ
して特に本発明においては、木質基板1と木質化粧板2
開に遮音性を有する軟質の遮音シ一ト5を介装すること
で、遮音シ一ト5にて表層の木質化粧板2にて生じた音
が木質基板1へと伝播するのを抑制するのである。かつ
木質化粧板2において生じた振動を軟質4 の遮音シ一ト5によって抑制し、このような制振磯能に
よって振動が伝わるのを防止し、防音及び制振性を大巾
に高めている。
するのであり、木質基板1の剛性をなくし、床材Aの腰
をなくし、むしろ床材基板1に撓み性を付与するのであ
り、そして振動の伝播を大巾に抑制するのである。この
ように木質系でありながら使用感を高めるのである。そ
して特に本発明においては、木質基板1と木質化粧板2
開に遮音性を有する軟質の遮音シ一ト5を介装すること
で、遮音シ一ト5にて表層の木質化粧板2にて生じた音
が木質基板1へと伝播するのを抑制するのである。かつ
木質化粧板2において生じた振動を軟質4 の遮音シ一ト5によって抑制し、このような制振磯能に
よって振動が伝わるのを防止し、防音及び制振性を大巾
に高めている。
そして遮音シ一ト5は軟質樹脂シート及び中密度繊維板
(MDF)等で、1.0−3.0mm厚程度で、木質化
粧板2は0.4〜3.Ol厚程度のものである。
(MDF)等で、1.0−3.0mm厚程度で、木質化
粧板2は0.4〜3.Ol厚程度のものである。
ところで、軟質シ一ト4は高比重物質、例えば硫酸バリ
ューム、重炭酸力ルシュウム、鉛粉末、銅粉末等が、例
えばポリエチレン、EVA、ウレタン、天然ゴム等の母
材に混入された混入シートであり、比重が1.0以上の
ものが望ましく、つまり、1.5〜3.0程度の比重の
ものが使用される。そしてシート厚はIIIIII1〜
5mm程度であるが、通常は2〜31程度のものを使用
する。しかしてこのような軟質シ一ト4を使用すること
で、コンクリートスラブのような床下地により馴染んで
敷設される。
ューム、重炭酸力ルシュウム、鉛粉末、銅粉末等が、例
えばポリエチレン、EVA、ウレタン、天然ゴム等の母
材に混入された混入シートであり、比重が1.0以上の
ものが望ましく、つまり、1.5〜3.0程度の比重の
ものが使用される。そしてシート厚はIIIIII1〜
5mm程度であるが、通常は2〜31程度のものを使用
する。しかしてこのような軟質シ一ト4を使用すること
で、コンクリートスラブのような床下地により馴染んで
敷設される。
そして、第2図に示すように軟質シ一ト4の裏面にエン
ボス加工をして工冫ボス部を形或し、エンボ入部の深さ
は0.1mm−0.7−0.8IIl+o程度にし、つ
まり軟質シ一ト4の厚さの50%〜10%程度にし、そ
して、軟質シ一ト4の裏面には不繊布、布、ネット等の
繊維シ一ト6を接着し、コンクリートスラブのような床
下地の不陸を吸収し、歩行音(きしみ音)を緩和、吸収
し、防音効果を高めるようにしたものである。このよう
な繊維シ一ト6にて補強機能を得て、床材Aの反り防止
を一層行うことができる。
ボス加工をして工冫ボス部を形或し、エンボ入部の深さ
は0.1mm−0.7−0.8IIl+o程度にし、つ
まり軟質シ一ト4の厚さの50%〜10%程度にし、そ
して、軟質シ一ト4の裏面には不繊布、布、ネット等の
繊維シ一ト6を接着し、コンクリートスラブのような床
下地の不陸を吸収し、歩行音(きしみ音)を緩和、吸収
し、防音効果を高めるようにしたものである。このよう
な繊維シ一ト6にて補強機能を得て、床材Aの反り防止
を一層行うことができる。
第3図は他の実施例を示していて、軟質シ一ト4の下層
に、発泡樹脂、ポリエチレン樹脂、EVA樹脂、天然ゴ
ム等の発泡体シ一ト7のIIIll6〜10IIII1
のものを積層接着し、防音及び歩行感を高めたものであ
り、このようにするのに、第4図のように、エアーステ
ップ8[スターラバーエ業(株)製]、天然ラバー、連
続発泡体のエンボス加工シ一ト等4.0〜8 . 0
mI11のものを積層接着しても↓く、第5図に示すよ
うに、フェルトのような繊維を圧縮した繊維クッション
材9を積層接着してもよい。
に、発泡樹脂、ポリエチレン樹脂、EVA樹脂、天然ゴ
ム等の発泡体シ一ト7のIIIll6〜10IIII1
のものを積層接着し、防音及び歩行感を高めたものであ
り、このようにするのに、第4図のように、エアーステ
ップ8[スターラバーエ業(株)製]、天然ラバー、連
続発泡体のエンボス加工シ一ト等4.0〜8 . 0
mI11のものを積層接着しても↓く、第5図に示すよ
うに、フェルトのような繊維を圧縮した繊維クッション
材9を積層接着してもよい。
そして、床材Aは釘打ちや接着剤によることなくコンク
リートスラブ等に直敷されるものである。
リートスラブ等に直敷されるものである。
そして釘打ちや接着剤による施工を行ってもよい。
又、床材基板1の一側端に嵌合突部10を形成し、他側
端に嵌合凹部を形成して、凹凸嵌合にて床材A同士を結
合するようにしたが、その結合形態は種々設計変更可能
である。
端に嵌合凹部を形成して、凹凸嵌合にて床材A同士を結
合するようにしたが、その結合形態は種々設計変更可能
である。
[発明の効果1
以上要するに本発明は、硬質の木質基板に多数本の切溝
が形成されるから、木質系の硬質の木質基板の反りを多
数本の切溝によって阻止し、木質基板の剛性をなくし、
むしろ木質基板に撓み性を付与し、制振性を発揮して防
音性を高め、そして木質基板と木質化粧板間に遮音性を
有する軟質の遮音シートを介装するから、遮音シートに
て表層の木質化粧板にて生じた音が木質基板へと伝播す
るのを抑制し、かつ木質化粧板において生じた振動を軟
質の遮音シートによって抑制し、このような制振機能に
よって振動が伝わるのを防止し、防音及び割振性を大中
に高めることができるという利点がある。
が形成されるから、木質系の硬質の木質基板の反りを多
数本の切溝によって阻止し、木質基板の剛性をなくし、
むしろ木質基板に撓み性を付与し、制振性を発揮して防
音性を高め、そして木質基板と木質化粧板間に遮音性を
有する軟質の遮音シートを介装するから、遮音シートに
て表層の木質化粧板にて生じた音が木質基板へと伝播す
るのを抑制し、かつ木質化粧板において生じた振動を軟
質の遮音シートによって抑制し、このような制振機能に
よって振動が伝わるのを防止し、防音及び割振性を大中
に高めることができるという利点がある。
第1図は本発明の一実施例の断面図、弟2図は同上の他
の実施例の断面図、第3図、第4図及び第5図は同上の
更に他の実施例の断面図であり、1は木質基板、2は木
質化粧板、3は切溝、5は遮音シートである。
の実施例の断面図、第3図、第4図及び第5図は同上の
更に他の実施例の断面図であり、1は木質基板、2は木
質化粧板、3は切溝、5は遮音シートである。
Claims (1)
- (1)木質基板の表層に木質化粧板が積層され、木質基
板に多数本の切溝が形成された木質系の床材であって、
木質基板と木質化粧板間に遮音性を有する軟質の遮音シ
ートを介装して成ることを特徴とする木質系の床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18286189A JPH0351472A (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 木質系の床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18286189A JPH0351472A (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 木質系の床材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351472A true JPH0351472A (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=16125732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18286189A Pending JPH0351472A (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 木質系の床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351472A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542494U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | 松下電工株式会社 | 防音木質床材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63107649A (ja) * | 1986-10-25 | 1988-05-12 | 松下電工株式会社 | 床材 |
-
1989
- 1989-07-15 JP JP18286189A patent/JPH0351472A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63107649A (ja) * | 1986-10-25 | 1988-05-12 | 松下電工株式会社 | 床材 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542494U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | 松下電工株式会社 | 防音木質床材 |
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