JPH035137A - クラッド材 - Google Patents

クラッド材

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JPH035137A
JPH035137A JP13913789A JP13913789A JPH035137A JP H035137 A JPH035137 A JP H035137A JP 13913789 A JP13913789 A JP 13913789A JP 13913789 A JP13913789 A JP 13913789A JP H035137 A JPH035137 A JP H035137A
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JP
Japan
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aluminum
stainless steel
thermal expansion
thermal diffusion
wound
Prior art date
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Pending
Application number
JP13913789A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yasui
安井 毅
Hitoshi Nakajima
均 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH035137A publication Critical patent/JPH035137A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 []発明の1」的1 (産業上の利用分野) 本発明はクラ・71〜材に関し、さ/〕うに詳しくはコ
ンテンザー用ケース材、ボタン電池用ケースHなどに用
いられるクラッI−祠に関する。
(従来の技術) 従来、例えばアルミニウムと例えばステンレス鋼(SI
JS30/1)のクラット材を製造する際はまず冷間圧
接法を用いることにより圧着していた。さらに、圧着を
施した後、ステンレス鋼iiiとアルミニウムの間に脆
弱な合金層か形成されない程度の熱処理を施してステン
レス鋼とアルミニウム間の接合強度を向−卜して製造し
ていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしなから、」二足のような製造方法によって得られ
るクラツド材では以下に示すような問題点があった。す
なわち、クラツド材となる各材料は圧着により製造され
たクラ・ノド材に異方性か生しるなめ、加−F後の絞り
力1丁などの成形を困難にしていた。
この理由は、例えばステンレス鋼(例えばS US30
4)か圧延 圧着のなめ加圧硬化しているためである。
たとえ加工硬化していても焼鈍てきれば加工硬化したス
テンレス鋼を軟化させることかできるのであるか、ステ
ンレス鋼の焼鈍温度は一般に75 o °(:以上と高
いため、アルミニウムの融点(660,2°C)を越え
てしまい、クラ・71〜材の焼鈍は事実」―不可能であ
った。
このなめ、従来の技術ではステンレス鋼が加工硬化し、
アルミニウムとの脆弱な金属間化合物を形成することな
くステンレス鋼を軟化さぜる有効な手段かないなめにス
テンレス鋼が硬化したままの状態で複数回少1−ずつ要
求する形状に近つくように成形しながら絞り加工を施し
ていた。
さらに、このように加工を施す必要があっ7′S′7′
Sめ絞り加工を行う際、要求する形状を得るなめには煩
雑な工程を必要とし、まノ2成形型の設計もi(iしか
つな。
本発明では」二足問題点を鑑みて、クラット材に異方性
を生しにくく、また絞り加」二の容易なりラッド材の提
供を目的とする。
1発明の構成」 (課題を解決するための手段) 本発明は、アルミニウムまたはアルミニウムを基とする
合金と、高温においてアルミニウムと脆弱な金属間化合
物を形成し、かつ加]−硬化する金属の1つまたは複数
を含む純金属または化合↑勿まなは合金とを熱拡散法を
用し)で接合したことを特徴とするクララIく材である
本発明においては、アルミニウムと他のクラットされる
金属の接合に熱拡散法を用いることにより、アルミニウ
ムとの脆い金属間化合物を生じることなく、使用に際し
ても充分な接合強度を有することが可能であるとともに
、接合に際して各金属には加工硬化か生じず、筺れな加
工性を存することか可能である。
以下、本発明の目的を達成するための好ましい条件をア
ルミニウムとステンレス鋼のクラツド材を例にとり詳述
する。
アルミニウムとステンレス鋼のクラット材にあまり高い
温度の加熱(たなしアルミニウムの融点未満)を施した
場合では、ステンレス鋼とアルミニウムとの間に脆弱な
金属間化合物層が生成され、特にこの温度では相〃熱拡
散が進行し過ぎるため脆弱な金属間化合物層が急速に成
長しくアルミニウムの融点に近いため)、後工程の加工
か困難である。他方、あまり低い温度での加熱を施した
場合ではステンレス鋼とアルミニウムとの間の相互熱拡
散が進行せず、ステンレス鋼とアルミニウムとの間の結
合が弱すぎて実用性に乏しい。
以上の理由番こより、接合拡散温度は好独しくは300
°C以上、600’C以下であれば本発明の目的が達せ
られ、特に好ましくは/1.00″C以」二、550℃
以下であればより効果が高い。
しながって本発明のクラツド材は、例えはアルミニウム
板と例えばステンレスtlif(SLJS304>板の
場合においては、これらを配し、これに3゜O°C〜6
00 ”Cの温度にて熱処理を行うことに、1−り得ら
れる。
以下、本発明のクラツド材の製造方法をアルミニウムと
ステンレス鋼の場合を例にとり具体的に説明する。
本発明は、例えばアルミニウムと例えばステンレス鋼(
SIJS304)とを熱処理後のクラット材相互の焼付
防止のなめに耐熱紙などとともにスリーブへコイル状に
巻回した後、圧接することなく熱拡散法を用いて接合す
るものである。この際、熱拡散の処理温度は300 ℃
から600’C程度であれば良い。
なおこの際、コイル状に巻回ずれば一度に大量に製造で
きる。さらにステンレス鋼とアルミニウムとの右同時に
熱膨張係数の低い材料が外側となるよう巻回することに
より、また熱膨張係数のより大きな材料をスリーブに用
い、外側を締め付けるかまたはバントに熱膨張係数のよ
り小さい材料を用いることにより、熱拡散のための加熱
時の熱膨脂差により一層強固な結合を持ったクラツド材
となる。さらに、このステンレス鋼のアルミニウムとの
接合界面にソイへ・−ブラッシングなどの表面粗面化処
理を事前に施したものを用いるとより効果が高い。
なお、ステンレス鋼とアルミニウムとを接合する際、熱
処理後の密着性を向上するなめ、熱処理を施す前に]0
%以下の弱い圧接を施すことは効果がある。しかし、わ
ずかながらもステンレス鋼に加工硬化が起こっているな
め、アルミニウムとの接合強度とをかねあわせて考慮し
て圧接を施すかどうかを決定すべきである。
(作用) −Y記した手段によりクラツド材を製造することにより
、クラット材に55:方性が生しに<<、圧延、圧着時
に加わるような塑イア(ミ変形のl(とんとない加工性
の優れたクラッI−祠の提供か可能となった9また、密
着性においても?;を来の圧着させたクラツド材と同等
な接合強度か<、4Hちれる。
〈実施例) 以下、図面を参H<6< シて本発明の実施例を*r<
e明する。
第1図は本発明の実施例のクラット4Zをt(する′/
::めの概略を示ずl”71である。
純アルミニウ、L、 ((−)−1,5x 1.00x
l−7)1と純アルミニウム1と接合する面側にワイヤ
ーブラソシンクを施したステンl/ス鋼(S U S 
30 /l 。
0.25>ぐ1.1. (−) >ぐI−)2と耐メ、
イ(紙3を層間紙として5us3o4製スリーブ4の外
周にスデン1/ス鋼2か外側となるように巻回して二フ
ィル5を製作し、外側からスチール製ハントて締めた。
なお、この際の引りわはS U S 304 (則には
20 ]< g、 、/ mm2とし、アルミニウム(
則に(ま3 k g / m 11+ 2とした。
その後、上記製造方法により44−られな=1イル5を
炉内に入れ、水素と窒素の混合ガス(水素を体積比で1
0〜25%とする)中で500°C,30rn i n
の熱処理を施した。
この得られたタラット材の板厚および硬度の測定結果を
第1表にボす。なお、参省のため、従来の圧−ド率50
%て冷間圧接法によって得ちれたものを熱処理して製造
したクラツド材の板厚および硬度の測定結果も同時に示
す。
以下余白 第  1 表 第1表から明らかなように、本発明のクララI・+4と
従来の冷間圧接法によるクララI・材とは板の厚さが同
等てあれは本発明のクララl”Hのばつが加工硬化1〜
でいない分ヒッカース硬度が小さく、加工性か良好であ
ることが理解できる9まlコ、接合強度の点においても
圧着した従来のクラット材と比較して同等の、使用にお
いて充分な強度を有するしのであった。
「発明の効果」 以−1−1詳述してきたように、本発明のクラット利に
よれは、接合強度が従来製品と同等のままでクララI・
材に異−1j性が生しに<<、圧延 圧着時に加わるよ
っな塑性変形のほとんとない加]ニ性の良好なりラッl
−’材を製造することが可能となった。
また、絞り加工などの後加工を施す際に簡単な工程で済
むようになり、また成形型の設計も簡単に行えるように
なった。
また、密着強度の点においても圧着した従来のクララ1
く材と比較して同等であるため、従来クラット材が用い
られていノ2部品の代替としてそのまま使用できる。
さらに、工程数の大幅な削減がなされたため、加工[に
要する時間も大幅に短縮され、まな歩留まりも大幅に向
上したこととも合わせて、ニアスト而 0 でも大幅に紙庫されたことは産業上非常に有意義なこと
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のクラット材を得るための概略
図である。 1・・・アルミニウム 2・・・ステンレス鋼 3・・・耐熱紙 4・・・5US304製スリーフ 5−・・コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウムまたはアルミニウムを基とする合金と、ア
    ルミニウムと脆弱な金属間化合物を形成し、かつ加工硬
    化する金属の1つまたは複数を含む純金属または化合物
    または合金とを¥熱拡散法を用いて接合し¥たことを特
    徴とするクラッド材。
JP13913789A 1989-06-02 1989-06-02 クラッド材 Pending JPH035137A (ja)

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JP13913789A JPH035137A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 クラッド材

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04266490A (ja) * 1991-02-21 1992-09-22 Nippon Stainless Steel Co Ltd Cu/ステンレス鋼クラッド材の製造方法
JPH06182926A (ja) * 1991-10-18 1994-07-05 Nippon Steel Corp 電磁構造用クラッド材
JP2005273966A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Daikin Ind Ltd プレート式熱交換器およびその製造方法
CN106364956A (zh) * 2016-10-25 2017-02-01 珠海亚泰电子科技有限公司 卷覆装置

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CN106364956B (zh) * 2016-10-25 2019-11-19 珠海亚泰电子科技有限公司 卷覆装置

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