JPH0351308A - シーズ・コアフイラメント用の紡糸装置 - Google Patents

シーズ・コアフイラメント用の紡糸装置

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JPH0351308A
JPH0351308A JP2189612A JP18961290A JPH0351308A JP H0351308 A JPH0351308 A JP H0351308A JP 2189612 A JP2189612 A JP 2189612A JP 18961290 A JP18961290 A JP 18961290A JP H0351308 A JPH0351308 A JP H0351308A
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plate
spinning
passage
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spinning device
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JP2189612A
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Gunter Goossens
グンター・グーセンス
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Uhde Inventa Fischer AG
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EMS Inventa AG
Inventa AG fuer Forschung und Patentverwertung
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D4/00Spinnerette packs; Cleaning thereof
    • D01D4/06Distributing spinning solution or melt to spinning nozzles
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/28Formation of filaments, threads, or the like while mixing different spinning solutions or melts during the spinning operation; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/30Conjugate filaments; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/34Core-skin structure; Spinnerette packs therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、種々異なる繊維形成材料からシーズ・コアフ
ィラメント(Sheath−core filamen
t)を紡糸する装置であって、材料を供給するための通
路を備えた分配プレートと、前方通路及びノズル毛細管
を備えた紡糸ノズルプレートとが設けられている形式の
ものに関する。
[従来の技術1 シーズ・コアフィラメント及びシーズ・コアヤーンは、
従来公知のものである。このようなフィラメント及びヤ
ーンは、2つの又は複数の繊維形成材料から製造されて
おり、通常は、種々異なる材料から成る複数の重合体、
又は種々異なる特性を備えた同種の材料から成る複数の
重合体から製造されている。そして、このような複数の
重合体のうちで、少なくとも1つがコアを形成し、少な
くとも1つがシーズを形成する。この場合、通常は紡糸
技術的な理由により、極めて同軸的な構成を備えたフィ
ラメントが所望される。
シーズ・コアフィラメントは種々異なる性質を有してい
るが、それらの性質のうちで幾つかを例として次に挙げ
るニ ーコア材料における、高価な例えば機械的な性質と、シ
ーズ材料における溶着しやすい性質とが結合される。
一コア材料とシーズ材料との結合により付加的に得られ
る、コア材料における特別な性質例えば耐火性と、シー
ズ材料における支持強度とが結合される。
コア及びシーズの対照的な性質によって、シーズ・コア
フィラメントの加工または使用についての大きな利点が
得られる。
種々異なる繊維形成材料は、シーズ・コアフィラメント
を形成する複数のノズル毛細管のうちの1つへ、互いに
分離されて供給されねばならない。従って、シーズ・コ
アフィラメント用の紡糸装置は、通常多くの費用をかけ
て製作される、複数の複雑な部材から構成されている。
公知の原理(Hsraeus社)によれば、コアを形成
する重合体が、ノズルプレートに設けられた毛細管の、
拡大した前方通路内へ突入する小管形状の機構を介して
、シーズを形成する材料内へ流出される。このために、
紡糸装置は2枚のプレートから構成されている。これら
のプレートのうちで下側のプレートは、複数の細いノズ
ル毛細管とこれらの毛細管に続く、重合体流入側の拡大
した前方通路とを備えたノズルプレートとして構成され
ている。また、このプレートよりも上側のプレートには
、複数の小管が埋め込まれている。各小管はノズルプレ
ートの前方通路内へ自由に突入しており、かつこの前方
通路に対してできるだけ同軸的となるような外径を有し
ている。さらに、このような2枚のプレートの間には中
空室が形成されており、シーズ形成材料が、この中空室
を通ってノズル前方通路内へ流入する。
このような公知の紡糸装置の有する大きな欠点は、以下
の点にある。すなわち、ノズル面1cm2当たり4つよ
りも多くの毛細管を設けることができないことである。
さらに、コア材料を案内する小管は極めて細いものなの
で、洗浄されるさいに、かつ取付けられる及び取外され
るさいに、特に損傷し易い。また、この小管を再利用す
る前に清掃することは、極めて難しい。
上記紡糸装置は、主として以下の欠点を有する。すなわ
ち、小管が、容易な手段によってはノズルの全耐用年数
にわたり正確に同軸的に位置決めされ続けない、といっ
た点である。この欠点により、多方面に悪影響が及ぼさ
れる。すなわち、互いに種々異なる粘性を備えたコア及
びシーズからシーズ・コアフィラメントを紡糸する場合
、ノズル毛細管から流出したフィラメントの個々の微細
繊維に、極めて大きな折曲がり(knee I ing
)が生じてしまう。それによってこのフィラメントはノ
ズルプレートに接着しシーズ・コアフィラメントの製造
を邪魔することとなる。フィラメントのこのような折曲
がりは、以下のことを原因として生じる。すなわち、共
通の流れ横断面の一部をそれぞれ占めている2つの繊維
形成材料が、同じ圧力状態にもたらされるためである。
この圧力状態によって2つの繊維形成材料は、互いに有
する異なった粘性に応じて異なった流動状態となる。そ
の結果、粘性の小さい材料が早く流動するので、この材
料の流れ横断面は小さくなる。
異なる2つの繊維形成材料が、ノズル毛細管の開口から
流出した後で、これらの材料の速度は再び調整される。
それにより、これらの材料は、それぞれの容量割合に応
じた横断面の部分を占めるようになる。しかし、上述し
た速度の調整は、慣性の法則に従って遅れて行われる。
そのt;め、粘性の小さい材料は、まず初めは粘性の大
きい材料よりも速く毛細管開口から流出する。2つの材
料が、流れ横断面において非対称的なもしくは偏心的な
部分な占めていると、自由に流出した流体噴流が湾曲し
て、上述した折曲がりを生ぜしめる。
上記公知の紡糸装置に設けられた前方通路の中心位置は
、やむを得ない製作公差によって影響を受ける。さらに
、センタリングビン用の孔の中心位置と上側プレートに
おける、小管を受容する孔の中心位置とが、製作公差に
よって影響を受ける。このような多くの箇所における製
造公差により、小管は前方通路の中心に対してずらされ
てしまい、しかも、紡糸装置の特に長期の使用により、
湾曲させられてしまう。小管の湾曲は、一部は製作上避
けられないものであるが、装置運転時の、頻繁な加熱後
の洗浄と電圧補償とによる負荷、および清掃のための負
荷によって、特に引起こされるものである。まt;シー
ズ・コアフィラメント紡糸機構の製作費用を適当な範囲
内に制限しようとする場合には、製作公差を極めて小さ
くすることはできない。従って、複数のノズル毛細管に
おいて生じた、公差によるずれと小管の湾曲によるずれ
とが、紡糸作業の支障となる、ということは常に考慮さ
れねばならない。このことは、広範囲な紡糸実験によっ
て事実として確証された。
上述した、小管の同軸性に関する欠点は、小管が、小管
開口部の近くの適当な、例えば星形の部材によって前方
通路内へ同軸的に案内されることにより、公知には解決
されている。しかし、この手段は、ノズル毛細管の密度
を大きくするといった目的に相反するものである。さら
に、この手段によって、付加的に製作費用が増大し、小
管の清掃及び取付けかつ取外しが難しくなる。
アメリカ合衆国特許出願第4 052 146号明細書
には、必然的に4つの構成部材(いわゆる配量プレート
が上側環状通路をも制限している)から成る、シーズ・
コアフィラメント用の紡糸装置が開示されている。この
紡糸装置には上述したような小管は設けられていないが
、多くのノズル毛細管が形成されるようになっている。
すなわち、この紡糸装置においては、ノズル面1 am
2当たり約3個の(2,93個)のノズル毛細管が形成
される。また、シーズを形成する複数の環状通路が、ノ
ズル前方通路の延長部を取囲んでノズル前方通路よりも
上方に設けられている。これらの環状通路は高さをずら
されて互いにオーバラッグするように配置されていても
、平らな形状に構成されているために極めて大きな外径
を有する。そしてこの外径は、得ることのできるノズル
毛細管の密度を決定する重要なファクタとなってしまう
。上記明細書の図面かられかるように、本発明による材
料供給系は、ノズル毛細管1側当たり多数(約9個)設
けることができるが、上記公知の装置による平らな環状
通路は、ノズル毛細管1側当たり2個しか設けることが
できない。
ヨーロッパ特許出願第0 284 784号明細書には
、多成分繊維用の紡糸装置のノズルユニットが開示され
ている。この紡糸装置では、上述した小管の代わりに、
複数のノズル前方通路内を一貫して横断する、一体的な
薄片プレートが使用されている。この薄片プレートによ
って、同軸性に関する問題及び精密度に関する問題と、
後者の問題から生じる、損傷を受は易い問題とが解決さ
れる。しかし、コア成形部材とシーズ成形部材との、製
作公差により生じるずれは、相変わらず問題となる。ま
た、シーズ材料のために、シリンダシェル状の溶融物供
給通路が、簡単なノズル孔に必要なスペースよりも大き
なスペースを必要とする中央通路へ向かってこの中央通
路側方に設けられねばならない。
両側に分離されたこのような供給通路によってシーズの
肉厚が一定ではない、それにより、不利な“折曲がり(
knee l ing)”が生ぜしめらることもある。
上述した公知の紡糸装置全部におけるさらに大きな欠点
は、極めて精密な構成部材の製作に多くの費用がかかる
点にある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、単成分繊維を形成する紡糸装置と同じ
生産条件において、紡糸ノズル面1cm2当たりの個数
が多い紡糸毛細管を備えた、サイド・バイ・サイド(5
ida−by−side)紡糸法のための、はじめに述
べた形式の装置から出発して、種々異なる粘性を備えて
溶融まl;は溶解された少なくとも2つの異なる重合体
から、正確な横断面形状を備えた多成分繊維を紡糸する
装置、特に、コアがシーズの中心に極めて正確に位置決
めされて、横断面形状で見てもコアとシーズとがこのよ
うに同軸的に配置されたシーズ・コアフィラメントを紡
糸する装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題は、請求項1による特徴を備えた紡糸装置によ
って解決されている。そして特に、分配プレートと紡糸
ノズルプレートとの間に前置プレートが配置されており
、シーズ材料のための通路と、コア材料のための通路と
が、この前置プレートに形成されていることによって解
決されている。
[作用及び効果] 本発明の紡糸装置によれば、溶融又は溶解された材料か
ら、有利には合成された重合体からフィラメントが紡糸
される。この場合特に、種々異なる性質を備えた少なく
とも2つの重合体から構成された横断面形状を有するフ
ィラメントのために、紡糸装置は使用される。また、上
記2つの重合体は、有利には正確に同軸的なシーズ・コ
ア構造体として構成される。
本発明による装置は、サイド・バイ・サイド型の多成分
繊維用の紡糸装置を成す、公知の基本構成部材から主に
構成されている。すなわち、紡糸ノズルプレート及び分
配プレートから主に構成されているのであり、さらに本
発明ではこれらのプレートの間に薄肉の前置プレートが
配置されている。紡糸ノズルプレートと分配プレートに
向いて平らな両面を有する前置プレートでは、フィラメ
ントを形成する種々異なる重合体が、まず別個の通路を
通って、拡大したノズル毛細管の前方通路への流入部に
到るまで案内される。重合体がこのように案内されるさ
いに、シーズ・コア構造体が前成形される。
前方通路は、重合体流入側に向かってを利には円錐状に
拡大した円形横断面を備えており、種々異なる重合体は
、予め分離された供給通路から前方通路内へ流入して、
前方通路内で1つの流れとなる。上述したように、この
時点ですでにシーズ・コア構造体が前成形されているの
で2つの層流として流れる重合体は、シーズ・コア状の
横断面で上記前方通路内を1つにまとまって貫流し、そ
の後、横断面を狭められながらノズル開口から流出する
。しかし、この流出時に、2つの重合体が混合してしま
うことはなく、前成形された構造体はそのままの形状で
維持される。この場合、ノズル開口は、円形横断面を有
していてもよいか、または任意に成形された横断面を有
していてもよい。また、コアは付加的に中空状に成形さ
れていてもよい。
前置プレートを取付けるもしくは取外すことによって、
サイド・バイ・サイド型のフィラメント用の公知紡糸装
置が、シーズ・コア型のフィラメント用の紡糸装置とな
り、また、その逆も可能である。前置プレートには、シ
ーズを形成する複数の環状通路と、各環状通路よりも内
側に位置してコアを形成する中央通路とが、形成されて
いる。環状通路は、有利には回転工具によって製作され
るが、製作時に、切削加工用の工具または侵食電極が使
用されるか、もしくは両方が使用されるかは、重要では
ない。しかし、回転工具により製作されることで、上記
環状通路は全周にわたって一定の幅を備えることができ
る。環状通路の幅が一定であることは、シーズ・コア構
造体に必要な同軸性にとって、極めて重要である。
上記環状通路と中央通路とは、前置プレートに形成され
た別の供給通路を介して、前置プレート上面及びこの上
面に開口する重合体案内通路と連通している。供給通路
は、例えば孔または溝として形成されている。この場合
、溝は、通路機構の全長又は全周にわたって延びており
かつ各環状通路の外周部における2つの箇所で環状通路
と交差している。
本発明の構成によれば、全通路機構が大きな取付はスペ
ースを必要とせず、特に、シーズを前成形する環状通路
が、少なくとも紡糸ノズルプレートへの移行部において
、このノズルプレートに形成された、円錐状に拡大する
前方通路よりも小さな外径を有している。これによって
ノズル面1 cn+2当たり、従来の紡糸装置よりも極
めて大きな密度を有するように、ノズル毛細管が構成さ
れる。
本発明により得られる大きな利点は、環状通路のリング
幅が、環状通路の全周にわたって一定であることにある
。一定の幅は、回転工具による環状通路の製作によって
得られる。
前置プレートに形成された上記中央通路の中心が、ノズ
ルプレートに形成された前方通路の開口部に対して製作
公差のためにやむを得ずずらされてしまった場合でも、
特に有利には、正確に同軸的なシーズ・コア横断面が得
られる。
というのは、シーズ材料から前成形されたリングが、一
定の幅で前方通路内へ流入するからである。
本発明の紡糸装置によって得られる付加的な利点は、フ
ィラメントを成す種々異なる材料の粘性が極めて異なる
場合でも、まだ凝固されていないフィラメントの不利な
゛折曲がり(kneeling) ”が発生しないこと
にある。というのはノズルから流出するフィラメントが
、正確な横断面形状を備えているからである。上記の“
折曲がり″は、フィラメント製作の邪魔になるものであ
り、フィラメントを損傷させ、フィラメントの質を低下
させてしまう。
本発明の紡糸装置には、単成分繊維の紡糸時と同じ生産
能力が備わっている。例えば2000個よりも多くのノ
ズル毛細管を備えた、工業的に試用された構成の紡糸装
置によって、1分間につき2に9以上の処理量が達成さ
れ、しかもこの紡糸装置により製造されたフィラメント
の品質は、高いものである。
しかしまた、通常は一定品質と精密度とが特に求められ
るヤーン、即ち無端のフィラメントが、公知のノズルプ
レートの使用時にも本発明の紡糸装置によって製造され
る。
背景技術として上述した「小管型」の紡糸装置と、本発
明による紡糸装置とが、広範囲な紡糸実験において比較
され、その結果、本発明による紡糸装置に関して以下の
ことが確証された。即ち、 一回転対照的なシーズ・コアフィラメントの正確な同軸
性は、環状通路の一定幅に依存している。また、環状通
路の範囲がノズルプレートによって覆われなくなるほど
、環状通路の中心軸線と前方通路の中心軸線とのずれが
大きくならない限りは、シーズ・コアフィラメントの同
軸性がこのずれによって影響をうけることはない。従っ
て、本発明によれば、環状通路の外径が少なくとも紡糸
ノズルプレートへの移行部において、前方通路の円錐状
の流入部属径よりも小さく選定されている。これによっ
て、避けられずに生じる製作公差が、考慮される。
−環状通路と中央通路との壁部が交わらない限り、フィ
ラメント横断面の同軸性は、環状通路よりも内側に設け
られた中央通路の偏心性によって影響を受けない。
フィラメント横断面の同軸性は、環状通路と中央通路と
の合流部の形式及び位置によって影響を受けない。
本発明による紡糸装置によって得られる実験結果とは対
照的に、小管型の公知紡糸装置によっては、正確に同軸
的なフィラメント横断面が、充分には得られない。詳し
い実験によると、前方通路の壁部と小管との間に避けら
れずに生じる偏心性は、フィラメント横断面において対
応する偏心性としてはっきり現れる。前方通路の壁部と
小管との間に生じるギャップが、本発明による紡糸装置
の環状通路と比較されると、以下の大きな違いが明らか
となる。即ち、上記ギャップは、全周にわたって避けら
れないほど不定の幅を有しており、それに対して、回転
工具によって一回の作業工程で製作される本発明の環状
通路は、全周にわたって一定の幅を有している。
明らかなように、本発明の紡糸装置においては、単成分
繊維からフィラメントを紡糸するためのノズルプレート
においてと同じ大きさの密度で、紡糸ノズル毛細管が設
けられている。紡糸ノズル毛細管の密度は、必要最小限
の前方通路直径と、強度の理由から下回れない、ノズル
プレートの最小限の分割とによって規定される。本発明
による環状通路及び中央通路は、拡大した前方通路の周
囲から突出するほどの大きさを、原則的には必要としな
い。従って、本発明による紡糸装置は、公知装置の紡糸
ユニット内へ容易に組込むことができる。そしてこれに
よって、US−PS第4 052 146号明細書によ
る紡糸装置よりも極めて大きな密度の、有利にはノズル
面1cm2当たり10個よりも多くのノズル毛細管が、
必ず設けられる。
さらに、本発明による紡糸装置は、頑丈な構成を有して
おり、かつ小管のような損傷し易い小型の構成部材を必
要とせず、かつコンパクトな構成部材から構成されてい
る。このような3つの利点により、本発明の紡糸装置は
、多成分繊維の工業的な紡糸に利用される。この場合、
紡糸装置の頑丈な構成は、組立て、分解及び清掃のだめ
の操作による運転負荷にも耐え得るものであり、コンパ
クトな構成部材には、フィラメント横断面の形成に必要
な全輪郭形状が加工されていて、細かな輪郭形状もはみ
出していない。また、本発明による紡糸装置の全構成部
材は、平面状に構成されており、かつ互いに層状に積重
ねられており、かつ積重ねには歯列を必要としていない
。そして全構成部材は、容易に取付は及び取外し可能な
リーマポルトのみによって互いに位置決めされている。
さらに、適当に成形されたノズル毛細管が使用されるさ
いには、分配プレートとノズルプレートとの間に配置さ
れた、本発明による前置プレートによって、種々異なる
横断面形状を備えた多成分繊維、例えば円形繊維又は成
形繊維と、種々異なる横断面を備えた重合体から成る多
成分繊維とが、紡糸される。これに対して、基本的な構
成の紡糸装置、即ち本発明による前置プレートを備えず
にただ分配プレートと紡糸ノズルプレートとから成る紡
糸装置によっては、サイド・バイ・サイド型のフィラメ
ントが紡糸されるだけである。このように、製造される
フィラメントの形状は、本発明による前置プレートの取
付は又は取外しによって変えられる。
[実施例] 次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図には、種々異なる繊維形成材料からシーズ・コア
フィラメントを紡糸する紡糸装置IOの断面図が示され
ている。この図かられかるように、ノズルプレート12
と分配グレート14との間には、前置プレート16が配
置されている。複数のノズル毛細管18がこのノズル/
レート12に形成されているが、第1図ではそれらのう
ちでただ1つしか示されていない。各ノズル毛細管18
はそれぞれ1つの前方通路20ををしており、前方通路
20の内径は、ノズル毛細管18の内径の数倍の大きさ
となっている。また、前方通路20の上端部22は、円
錐状に拡大している。
上記分配プレート14の下面には、2つの異なる繊維形
成材料のための案内通路24.26が形成されている。
そして、シーズ材料は案内通路24を通って、コア材料
は案内通路26を通って供給される。
シーズ材料及びコア材料を供給及び成形するために、適
当な複数の通路が、上記前置プレート16に形成されて
いる。即ち、シーズ材料のための環状通路28が、供給
通路30としての溝を介して、分配プレート14に形成
された案内通路24と連通している。また、この環状通
路28に対してほぼ同軸的な中央通路32が、供給通路
34を介して分配プレート14の案内通路26と連通し
ている。さらに、上記環状通路28の外径は、ノズルプ
レートに形成された前方通路20の上端部22の流入幅
よりもわずかに小さくなっている。これによって、製作
公差により生ずるずれZが、考慮される。
本発明によれば、ノズルプレート12における単位面積
当たりのノズル毛細管の密度を大きくすることができる
。というのは、前置プレート14においてシーズ材料及
びコア材料を供給するための所要スペースは、ノズルプ
レート12に形成されて円錐状に拡大した前方通路20
に必要なスペースよりも大きくないからである第2図に
示された実施例は、第1図による実施例と類似している
が、以下の点においては異なっている。即ち、案内通路
24を介して案内されたシーズ材料が、ノズルプレート
12と分配プレート14との間に配置された前置プレー
ト40において少なくとも2つの供給通路42を通って
環状通路44内に供給される点であるしかし、案内通路
26を介して案内されたコア材料は、第1図による実施
例と同様に1つの供給通路46を通って中央通路48内
に供給さレル。第2図による実施例では、紡糸装置の部
材、即ち分配プレート14、前置プレート40及びノズ
ルプレート12が互いに正確な位置に示されている。し
かし、実際には、第1図に示された、製作公差によるわ
ずかなずれZが、常に生じている。
第3図では、第1図または第2図による紡糸装置によっ
て紡糸されたフィラメント52の断面図が、示されてい
る。この図かられかるように、シーズとしてのリング5
4によってコア56が取囲まれており、リング54とコ
ア56とは互いに同軸的に配置されている。
第4図による紡糸装置では、分配プレート14及びノズ
ルプレート12が、第1図及び第2図による紡糸装置に
おいてと同様に構成されている。そして、分配プレート
14とノズルプレート12との間には前置プレート60
が配置されている。しかし、この前置プレート60に形
成された環状通路62は、少なくとも1つの供給通路6
4を介して分配グレート14の案内通路24と連通して
いるだけである(第2図参照)。この環状通路62と同
軸的に前置プレート60に形成された中央通路66は、
前置プレート60の全体にわたって鉛直方向に延びてい
るこれにより、この中央通路66が、分配プレート14
に設けられた2つの案内通路24及び26のどちらとも
連通する。
第4図による紡糸装置により製造されて第5図に横断面
で示されたシーズ・コアフィラメント70は、半円74
とこの半円74に続く環状湾曲部76とから成るシーズ
72を有しているさらに、環状湾曲部76によって取囲
まれたコア78が、横断面半円形に形成されている。
第6図には、3つの異なる繊維形成材料からシーズ・コ
アフィラメントを紡糸する紡糸装置80が示されている
。この紡糸装置80は、第1図、第2図及び第4図によ
るノズルプレートと同様に構成されたノズルプレート1
2と、分配プレート82と前置プレート84とから構成
されている。分配プレート82には3つの案内通路86
.88及び90が設けられており、シーズ材料は案内通
路86.90を介して、コア材料は案内通路88を介し
て案内される。
上記前置プレート84に形成された環状通路92が、供
給通路94としての溝を介しては分配プレート82の案
内通路86と連通しておりまた、供給通路96としての
溝を介しては分配プレート82の案内通路90と連通し
ているさらに、この環状通路92に対して同軸的に前置
プレート84に形成された中央通路98が、段を付けら
れた供給通路lOOを介して分配プレート82の案内通
路88と連通している。
第6図による紡糸装置80によって紡糸されたフィラメ
ンl−102が、第7図では横断面図で示されている。
フィラメント102のシーズ104は、互いに異なる材
料から形成することのできる2つの半割リング106及
び108の結合によって構成されている。さらに、互い
に結合されたこれらの半割リング106及び108によ
って、コア110が取囲まれている。この場合、半割リ
ング106のための材料は、案内通路86と、供給通路
94としての溝と、環状通路92とを通ってノズルプレ
ート12内へ供給されて、半割リング108のための材
料は、案内通路90と、供給通路96としての溝と、環
状通路92とを通ってノズルプレート12内へ供給され
る。その結果、シーズ104のための材料が、案内通路
88と供給通路100と中央通路98とを通って供給さ
れた、コア11Oのための材料と一緒にノズル毛細管1
8から流出される。
第8図では、3つの異なる繊維形成材料からシーズ・コ
アフィラメントを紡糸する紡糸装置120が示されてい
る。この紡糸装置120は、前方通路20及びノズル毛
細管18を有するノズルプレート12と、分配プレート
124と、前置プレート122とから構成される装置分
配プレート124は、第6図による分配プレート82と
同様に構成されているが、この分配プレート124には
、コア材料を案内するために2つの案内通路126及び
128が、シーズ材料を案内するために1つの案内通路
130が、形成されている。前置プレート122に形成
された環状通路132は、供給通路134としての溝を
介して分配プレート124の案内通路130と連通して
いる。さらに、この環状通路132と同軸的に形成され
た中央通路136が、斜めに延びる供給通路138及び
140を介して、分配プレート124の案内通路126
及び128と連通している。
紡糸装置120により紡糸されたフィラメント142が
、第9図では横断面で示されているこのフィラメント1
42は、横断面円形のシーズ144を有しており、横断
面半円形の2つの半割コア146及び148から成るコ
アが、シーズ144によって取囲まれている。半割コア
146の材料と半割コア148の材料とは、互いに異な
る性質を備えており、即ち、コアを成す種々異なる重合
体が、シーズ材料と一緒に紡糸されるようになっている
第10図には、環状通路152とこの環状通路152に
対してほぼ同軸的な中央通路154との形成された、前
置プレート150の範囲が、示されている。環状通路1
52は、供給通路156としての溝を介して、前置プレ
ート150の組立て状態では分配プレートに接する、前
置プレート150の面に接続される。この環状通路15
2に対してほぼ同軸的な中央通路154のためには、供
給通路158が設けられている。上記環状通路152は
回転工具160によって製作されるので、一定幅を備え
ることができる。この場合、回転工具160は切削加工
用の工具であってもよいし、または侵食電極であっても
よい。
第11図〜第14図には、種々異なる前置プレートの底
面が示されている。第11図による前置プレート170
は、第6図による前置プレート84と同様に構成されて
おり、かつ環状通路172を有している。さらに、第1
1図には前置プレート170の組立て状態で分配プレー
トに接する面から環状通路172まで延びる供給通路1
74.176としての溝と、中央通路178と、この中
央通路178のための供給通路180とが示されている
第12図に示された底面を備えた前置プレート190は
、第2図による前置プレート40と同じ形状に構成され
ており、か゛つ環状通路192を有している。この環状
通路192は、横断面円形の供給通路194 +’ 1
96を介して分配プレートの案内通路と連通している。
コア材料のだめの中央通路198が、環状通路192に
対してほぼ同軸的に形成されており、かつ1IiTfl
プレート190を貫通して延びている。
第13図に示された底面を備えた前置プレート200は
、第1図による前置プレート16と同じ形状に構成され
ている。この前置プレート200では、供給通路204
としての溝が、環状通路202まで延びており、シーズ
材料は、分配プレートから供給通路204を通って環状
通路202内へ供給される。コア材料のための中央通路
206が、環状通路202に対して同軸的に形成されて
おり、かつ横断面円形の供給通路208を介して分配プ
レートの案内通路と連通している。
第14図に示された底面を備えた前置プレー)210は
、第8図による前置プレート122と同じ形状に構成さ
れている。前置グレート210に設けられた環状通路2
12は、供給通路214としての溝を介して、シーズ材
料を供給するために分配グレートに設けられた、1つの
または2つに分離された案内通路と連通している。さら
に、この環状通路212に対してほぼ同軸的な中央通路
216が、2つの供給通路218.220を介して、コ
ア材料を供給するために分配プレートに設けられた、供
給通路218220に対応する案内通路と連通している
上述したすべての前置プレートは、リーマボ4 ルトによって分配プレート及びノズルプレートに固定さ
れている。そしてこの場合、前置プレート、分配プレー
ト及びノズルプレートのいずれも、歯列を備えていない
。従って、これら3枚のプレートの製作及び組立ては、
容易かつ経済的に行われる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明による紡糸装置の複数の実施例を示すも
ので、 第1図は第1実施例の紡糸装置の縦断面図、第2図、第
4図、第6図及び第8図はそれぞれ異なる実施例の紡糸
装置の縦断面図、第3図、第5図、第7図及び第9図は
それぞれ第2図、第4図、第6図、及び第8図による紡
糸装置により紡糸されるシーズ・コアフィラメントの横
断面図、第1O図は前置プレートと環状通路を製作する
ための工具との縦断面図、第11図、第12図、対13
図及び第14図はそれぞれ異なる実施例の前置プレート
の底面図である。 lO・・・紡糸装置、12・・・ノズルプレート、14
・・・分配プレート、16・・・前置プレート、18・
・・ノズル毛細管、20・・・前方通路、22・・・上
端部、24.26・・・案内通路、28・・・環状通路
、30・・・供給通路、32・・・中央通路、34・・
・供給通路、40・・・前置プレート、42・・・供給
通路、44・・・環状通路、46・・・供給通路、48
・・・中央通路、52・・・フィラメント、54・・・
リング、56・・・コア、60・・・前置プレート、6
2・・・環状通路、64・・・供給通路、66・・・中
央通路、70・・・シーズ・コアフィラメント、72・
・・シーズ、74・・・半円、76・・・環状湾曲部、
78・・・コア、80・・・紡糸装置、82・・・分配
プレート、84・・・前置プレート、86.88.90
・・・案内通路、92・・・環状通路、94.96・・
・供給通路、98・・・中央通路、100・・・供給通
路、102・・・フィラメント、104・・・シーズ、
106,108・・・半割リング、110・・・コア、
120・・・紡糸装置、122・・・前置プレート、1
24・・・分配プレート126.128,130・・・
案内通路、132・・・環状通路、134・・・供給通
路、  +36・・・中央通路、138,140・・・
供給通路、142・・・フィラメント、144・・・シ
ーズ、146.148・・・半割コア、150・・・前
置プレート、152・・・環状通路、154・・・中央
通路、156.158・・・供給通路、160・・・回
転工具、170・・・前置プレート、172・・・環状
通路、174,176・・・供給通路、178・・・中
央通路、180・・・供給通路、190・・・前置プレ
ート、192・・・環状通路、194,196・・・供
給通路、198・・・中央通路、200・・・前置プレ
ート、202・・・環状通路、204・・・供給通路、
206・・・中央通路、208・・・供給通路、210
・・・前置プレート、212・・・環状通路、214・
・・供給通路、216・・・中央通路、218,220
・・・供給通路地 4 図 4 革 5(!I 殆6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、種々異なる繊維形成材料からシーズ・コアフィラメ
    ントを紡糸する装置において、複数のノズル毛細管(1
    8)とこのノズル毛細管(18)よりも拡大した複数の
    前方通路(20)とを備えた紡糸ノズルプレート(12
    )と、種々異なる材料の種類数に対応した個数の案内通
    路(24、26)を備えた分配プレート(14)とが設
    けられており、これらの案内通路(24、26)が、サ
    イド・バイ・サイド紡糸法と同様に、紡糸ノズルプレー
    ト(12)の各前方通路(20)に到るまで互いに分離
    されて延びており、分配プレート(14)と紡糸ノズル
    プレート(12)との間に前置プレート(16)が配置
    されており、コア材料のための中央通路(32)とこの
    中央通路(32)を取囲む、シーズ材料のための環状通
    路(28)とが、各前方通路(20)への前置プレート
    (16)の移行部に到るまで互いに分離されて、前置プ
    レート(16)に形成されており、上記環状通路(28
    )及び中央通路(32)のための、少なくともそれぞれ
    1つの供給通路(30、34)が、前置プレート(16
    )に形成されており、上記環状通路(28)の外径が、
    少なくとも紡糸ノズルプレート(12)への移行部にお
    いて、紡糸ノズルプレート(12)に形成された対応す
    る前方通路(20)の内径よりも小さいことを特徴とす
    る、シーズ・コアフィラメント用の紡糸装置。 2、環状通路(28)が、全周にわたって一定の幅を有
    している、請求項1記載の紡糸装置。 3、シーズ材料のための案内通路(24)が、前置プレ
    ート(40)に形成された少なくとも2つの供給通路(
    42)を介して、前置プレートに形成された環状通路(
    44)と連通している、請求項1又は2記載の紡糸装置
    。 4、中央通路(66)が前置プレート(60)全体を貫
    通して延びており、かつ2つの案内通路(24、26)
    に対して開放されている、請求項1から3までのいずれ
    か1項記載の紡糸装置。 5、3つの異なる材料のために、3つの案内通路(86
    、88、90)が分配プレート(82)に形成されてお
    り、かつ前置プレート(84)に形成された3つの供給
    通路(94、100、96)のそれぞれ1つと連通して
    いる、請求項1又は2記載の紡糸装置。 6、環状通路(92)が、前置プレート(84)に形成
    された2つの供給通路(94、96)と連通しており、
    さらに、分配プレート(82)に形成された2つの案内
    通路(86、90)と連通している、請求項2又は5記
    載の紡糸装置。 7、中央通路(136;216)が、前置プレート(1
    22;210)に形成された2つの供給通路(138;
    140;218、220)と連通しており、さらに、分
    配プレート(124)に形成された2つの案内通路(1
    26、128)と連通している、請求項2又は5記載の
    紡糸装置。 8、ノズル面1cm^2当たり少なくとも10個のノズ
    ル毛細管(18)が設けられるように、上記環状通路(
    28)及び中央通路(32)が前置プレート(16)に
    構成されている、請求項1から7までのいずれか1項記
    載の紡糸装置。 9、前置プレート(16)が、リーマボルトによって分
    配プレート及び紡糸ノズルプレートに固定されており、
    かつこれらのプレートに向いて、歯列のない平らな両面
    を有しており、かつ薄肉に形成されている、請求項1か
    ら8までのいずれか1項記載の紡糸装置。 10、紡糸ノズルプレート(12)が、円形ではないフ
    ィラメント及び/又は中空室を備えたフィラメントを紡
    糸するためのノズル毛細管(18)を有している、請求
    項1から9までのいずれか1項記載の紡糸装置。 11、上述した請求項に記載した装置を使用して、種々
    異なる又は同じ粘着性を備えた、少なくとも2つの異な
    る繊維形成材料からシーズ・コアフィラメントを製造す
    る方法。
JP2189612A 1989-07-19 1990-07-19 シーズ・コアフイラメント用の紡糸装置 Pending JPH0351308A (ja)

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DE3923923 1989-07-19
DE3923923.3 1989-07-19
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AT (1) ATE128494T1 (ja)
DE (2) DE59009707D1 (ja)
DK (1) DK0409207T3 (ja)
ES (1) ES2077611T3 (ja)
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