JPH0351247A - デジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写機

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JPH0351247A
JPH0351247A JP1186028A JP18602889A JPH0351247A JP H0351247 A JPH0351247 A JP H0351247A JP 1186028 A JP1186028 A JP 1186028A JP 18602889 A JP18602889 A JP 18602889A JP H0351247 A JPH0351247 A JP H0351247A
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JP1186028A
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Hidefumi Nishitsuji
西辻 秀文
Katsuyuki Ono
大野 克行
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロール紙の給紙装置、原稿画像の読み取り、
記憶、複写等の制御装置およびデータ通信装置を有する
デジタル複写機に関する。
〔従来の技術〕
ロール給紙部から繰り出されるロール紙を、原稿長さデ
ータに基づいてカッタで切断して搬送するこの種のデジ
タル複写機において、原稿読取装置内で原稿のジャムが
発生した場合、従来は、例えば実開昭56−12334
7号に示されているように、原稿読取装置内の原稿ジャ
ム検知手段からのジャム検知信号によりカッタを作動さ
せ、すでにロール給紙部より繰り出しているロール紙部
分をカットして搬送し、機外に排出すると共に後続の給
紙動作を停止するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来技術においては、ジャム検知信号
が何らかの原因で発生しなかった場合あるいは複写装置
において原稿のジャム信号を検知できなかった場合、原
稿ジャムにもかかわらず、カッタが作動しないで給紙が
続行されてしまう。
そのため無駄な記録紙を排出し、記録紙のジャムをさら
に誘発して、機器の信頬性を損ねるという問題があった
本発明の目的は、原稿のジャム検知信号を何らかの理由
で複写装置が検知できない場合でも、異常を検知し、速
やかに給紙を停止し、記録紙を切断して無駄な記録紙の
消費を防ぐと共に、記録紙のジャムを未然に防ぐことの
できるデジタル複写機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、原稿画像を読み取ってデジタル画像情報に
変換する変換手段および原稿長さデータ。
記録紙サイズデータを送出する手段を有する読取装置と
、ロール状の記録紙を繰り出し駆動する駆動手段と記録
紙を切断する切断手段とを有して上記デジタル画像情報
を複写する複写装置と、読取装置と複写装置とを相互に
接続してデータの授受を行う通信手段と、通信手段にお
ける異常を検知する通信異常検知手段と、駆動手段、切
断手段。
通信手段2通信異常検知手段を制御し、記録紙を給紙し
原稿長さデータ、記録紙サイズデータにしたがって記録
紙を切断すると共に、複写装置が記録紙を給紙開始後、
通信異常検知手段にて異常が検知された場合、記録紙を
切断し給紙を停止させるように制御する制御手段とを備
えることによって達成される。
〔作用〕
制御手段は、複写装置が記録紙の給紙開始後、通信異常
検知手段にて異常が検知された場合、記録紙を切断し給
紙を停止させるように制御する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を組み込んだ複写機の概要を
説明するブロック図であって、この複写機は、原稿を読
み取る読取手段としての読取装置100、読み取られた
原稿情報を記憶する記憶手段としての画像情報記憶装置
300.記憶された情報を紙に複写するための一連のプ
ロセスを実行する複写回路500.これらを制御するシ
ステム制御装置302.システム制御装置302にキー
人力を行う操作手段としての操作装置400等で構成さ
れている。なお、操作袋U400には、各種情報を表示
する表示器が含まれる。
第2図は第1図におけるシステム制御装置の詳細を説明
するブロック図であって、マイクロプロセッサ(以下C
PU)303を主体として構成されており、ROM、R
AM、およびクロック信号発生回路や、タイマー、割込
処理用の割込コントローラ等を備えている。さらに、読
取装置100゜画像情報記憶装置300.?jI写回路
soo、+i作装置400との情報授受のためのIlo
およびシリアル通信コントローラ304〜306を備え
ている。
操作装置400は操作パネル402と、操作制御回路4
01で構成される。
第3図は操作パネルの平面図であって、この操作パネル
402には、同図中に表記した機能を指定するキー(モ
ードクリア、ストップ、スタート。
テンキー、濃度調整9画!調整、用紙サイズ、拡大、縮
小、メモリ、番号設定)キャラクタデイスプレィ(セッ
ト枚数、コピー枚数、変倍率)、原稿挿入可表示および
原稿挿入方向表示が備わっている。
第5図は第1図における読取装置の構成図であって、オ
ペレータが原稿をローラlに挿入すると、原稿はローラ
1の回転に応じてコンタクトガラス2と反射板3との間
を副走査方向に搬送される。
この搬送中に蛍光灯4からの光により主走査方向に原稿
面が走査される0反射光は、レンズ5を介して撮像素子
(CCD)6に結像され、原稿情報が読み取られる。C
CD5上に結像した原稿像は、アナログ信号として書き
込み同期制御回路105から発生するクロックと同期し
て出力され、画像増幅回路101で増幅される。A/D
変換回路102は、増幅されたアナログ画像信号を画素
毎に示す多値デジタル画像情報に変換する。シェーディ
ング補正回路103にて原稿画像のノイズ、光量ムラ、
コンタクトガラス2の汚れ、CCD6の感度ムラ等によ
るデジタル画像情報の歪が補正される。その後、画像処
理回路104でデジタル記録画像情報に変換される。デ
ジタル記録画像情報は画像記憶装置300に出力され、
画像メモリ部301の1つのページメモリに書き込まれ
る。
ページメモリに記憶されたデジタル記録画像情報は、次
の複写回路500でレーザ光に変換される。
第6図は第1図における複写装置の機械構成図であって
、ページメモリから読み出されたデジタル記録画像情報
は、ライントライバ回路501で受信し、レーザドライ
バ回路502で増幅される。
デジタル記録画像情報は、1画素当たり1ビツト(記録
/非記録)の2値化信号であり、レーザドライバ回路5
02が2値化信号に対応してレーザダイオード503を
発光付勢する。レーザダイオード503が出射したレー
ザ光は、回転多面鏡11で反射され、多面鏡面倒れ補正
シリンドリカルレンズ12を経て、f−θレンズ13を
通過し、第1ミラー14.第2ミラー15および第3ミ
ラー16で反射され、感光体ドラム17に結像照射され
る0回転多面鏡11は、多面鏡駆動モータ18および回
転軸19に固着されており、モータ18は一定速度で回
転し、多面鏡11を一定速度で回転駆動する。多面Ia
llの回転により、前述のレーザ光は、感光体ドラム1
7の回転方向と垂直な方向、すなわちドラム軸に沿う方
向に走査される。
感光体ドラノ、17の表面は、負電圧の高圧発生装置に
接続された帯電器により一様に帯電させられる。デジタ
ル記録画像情報に基づいて出射されたレーザ光が一様に
帯電された感光体表面に照射されると、光導電現象で感
光体表面の電荷が、ドラム17本体の機器アースに流れ
て消滅する。ここで原稿濃度の淡い部分(2値化信号が
非記録レベル)はレーザを点灯させないようにし、原稿
濃度の濃い部分(2値化信号が記録レベル)はレーザを
点灯させる。これにより感光体ドラムの表面の原!t1
度の淡い部分に対応する部分は一750■の電位に、原
稿濃度の濃い部分に対応する部分は一100V程度にな
り、原稿の濃淡に対応して、静電潜像が形成される。こ
の静電潜像を現像ユニット20によって現像し、感光体
ドラム17の表面にトナー画像を形成する。なお、現像
ユニット20内のトナーは攪拌により負に帯電され、現
像ユニット20は、現像バイアス発生器により一550
V程度にバイアスされ、感光体ドラム17の表面電位が
現像バイアス以上の場所に付着し、原稿画像に対応した
トナー像が形成される。
一方、記録紙は3つの給紙トレイ21の中の何れかから
選択されて、送り出しローラ22の給紙動作により繰り
出され、カッター23で適宜のサイズに切断された後、
レジストローラ24で所定のタイミングで感光体ドラム
17の下部を通過し、この間に転写用帯電器25の作用
によりトナー像が記録紙上に転写される。転写された記
録紙は、次に熱定着ユニット26に送られ、そこでトナ
ーが記録紙に固着され、記録紙は排紙トレイ27に排出
される。
再度第1図を参照する。この実施例の複写機は、読取装
置100と複写回路500の他に画像情報配位装置30
0があり、この記憶装置300は画像メモリ部301と
システム制御I装置302とからなっている0画像メモ
リ部301およびシステム制御装置302、ならびに操
作装置400は、本実施例では第2図に示す複写装置2
00のハウジング内に収納されている。読取袋2100
.複写回路soo、ii像情報記憶装置300および操
作装置400は、R3422規格の信号線Ll。
L2.およびL3で互いに接続されており、両者の間に
おいて9600bpsの伝送速度でシリアルデータ伝送
を行っている。
第7図は第1図における画像メモリ部の構成を示すブロ
ック図であって、画像メモリ部301は、3つのページ
メモリA〜C(301A〜301C)を有しており、シ
ステム制御装置302からのメモリ制御信号により、い
ずれかのページメモリが選択され、ページメモリへのデ
ジタル記録画像情報の占込みまたは読出しを行う、ペー
ジメモリへのデジタル記録画像情報の書込みは、読取装
置100からの同期制御信号によって行われ、また、ペ
ージメモリからのデジタル記録画像情報の読出しは、複
写回路500からの同期制御信号によって行われる。
第8図は原稿搬送部の概略図、第9図は原稿の挿入・幅
センサの平面図であって、これらの図に基づき原稿の読
取装置の詳細な説明を行う。
原稿が挿入されると、挿入・幅センサ(Psi1〜16
)90Bによって原稿の挿入と原稿の幅が検知され、モ
ータ(Mll)907が定速(100mm/s)で回転
を始め、原稿が搬送される。
原稿がゲートセンサ(PS17)901で検知されると
、まず露光のための蛍光灯906が点灯する。一定時間
(100m5)後、ゲートソレノイド905がオンし、
ゲート904が下方に下がり、モータ(Mll)907
が正規のスピード(等倍の場合200mm/s)で回転
を始める0次に原稿がレジストセンサ(PSlB)90
2に達すると内部タイマをリセットし、原稿の先端が露
光位置に達したと思われる時間になったらCCD903
が原稿の画像の読み込みを開始する。最後に原稿の後端
がレジストセンサ(PSlB)902を抜けた時に内部
タイマをリセットし、先端と同じように後端が露光位置
から抜けたと思われる時間になったらCCD903によ
る画像の読み込みを終了する。また原稿が原稿搬送部か
ら抜けたと思われる時間に全ての負荷(モータ907.
蛍光(’T’906. ソレノイド905)をオフする
。原稿の長さは、レジストセンサ(PSlB)902に
おける原稿の通過時間を線速で換算して検知する。
第10図は複写装置のロール給紙部の概略図、第11図
はロール紙幅センサの平面図であって、これらの図に基
づきロール給紙部の詳細な説明を行う。
通常、ロール紙106の先端は、カッタ1105の真上
の位置である。よってロール紙1106の幅はロール紙
幅センサ(PS22〜25)1104によって常時検知
できる。給紙開始タイミングになったら給紙モータ(M
21)1101をオンし給紙ローラ1110を回転させ
る。ロール紙1106の先端が長さ検知センサ(PS2
1)1103で検知されると、内部の長さ検知タイマを
リセットする。長さ検知センサ(PS21)1103で
紙有りを検知している間、長さ検知タイマをカウントし
、長さをチエツクし、検知されている長さが所定のカッ
ト長から長さ検知センサ(PS21)1103からカッ
タ1105までの距離を引いた長さになったら、カッタ
モータ(M22)1102をオンし、カッタ1105を
回転させ、ロール紙1106をカットする。
リピートコピーの場合は上記動作を操り返し行う、これ
により例えば、ロール幅が420mmの場合、カット長
を297mmまたは594mmにしてA3横とA2縦の
2種類の定形サイズの用紙を給紙することができる。
第4図は複写制御ブロック図であって、第1図に示す複
写制御回路504の詳細を示している。
図において、IC1301はリセット・クロック素子で
CPU1302に対してリセット信号とクロック信号を
供給する。クロック信号はCPUl302の動作を行わ
せる信号で、5 M Hzのパルス状の信号であり、リ
セット信号は電源オン時にCPU1302に対して数十
msの間、リセットを掛ける信号である。またIC13
10(タイマ)に対しても2.5 M llzのクロッ
ク信号を供給する。
なお、CPU1302は全体のコントロールを行う、す
なわち、IC1308,1309(ROM)より制御プ
ログラムを読み込み、IC1306,1307(RAM
)に対して制御に必要な情報を読み書きし、IC131
2(I10素子)を通して外部の制御を行う、また、I
C1303゜1304はラッチ素子で、CPU1302
から出力されているADO〜AD?、AD8〜AD15
はアドレス出力とデータ出力が時分割されているため、
IC1305のALE (アドレス・ラッチ・イネーブ
ル)信号によつ−ζアドレス出力をラッチし、ROM、
RAM等、他のICへ供給する。
IC1305はデコード素子でCPU1302より出力
されるSO〜S2信号をデコードし、ALE、RD  
(リード)、WR(ライト)、INTA(インドアクノ
ーリッジ)信号などを作る。
前記IC1306,1307(RAM)はIC1302
より書き込まれる情報を記憶し、またCPU1302よ
りRD(リード)信号が来たら、AO〜A14で指定さ
れた番地の内容をCPUl302へ出力する。
前記ICl308.2309 (ROM)は内部にCP
U1302が実行すべき制御プログラムが書き込まれて
いて、CPU1302のRD(リード)信号により制御
プログラム(機械語)をCPU1302へ出力する。
前記IC1310(タイマ素子)はIC1301より供
給されるPCLK信号(2,5MIIz)を基本クロッ
クとし、CPU1302より措示されたモードとデータ
によって0UTOより様々な周波数とパターンのパルス
を発生する。
前記ICI 312 (I10素子)は制御部の外部の
入力素子(セゾサ、キー等)や出力素子(表示LED、
モータ等)に対してアクセスする。具体的にはA、B、
Cの3ボート(おのおの8ビツト)より構成され、A、
Bポートは出力ポート、Cボートは入力ボートである。
rc1314は通信コントローラで、第3図に示すシス
テム制御部T1302とコマンド(情II)のやりとり
を行うためのものである。IC1314の基本CLKは
IC1301(8284)のPCLK端子より供給され
る(2.5 Mllz) 、送受信用のCLKはrc1
310 (タイマIC8253)よりTx C,Rx 
C端子へ供給される0周波数は約9.6 K fizで
ある。
第12図は送信の制御フローチャートであって、この図
を基に送信jl、II御の説明を行う。
CPU1302がシステム制御装置302に対して44
H,03Hと2バイトのコマンドを送信すると仮定する
。最初にIC1314にコマンドを送信し、送信可能状
態にする(9−1)、次にIC1314より逆にスティ
タスを読み込み、TxRDYをチエツクしく9−2)、
IC1314が送信可能状態かどうかを見る。送信可能
でなげれば可能になるまで待つ、さらにDSR(DAT
ASET  READY>信号をチエツクし、相手のC
PU (この場合はシステム制御装置302)が受信可
能状態であるかどうかをチエツクする(9−3)、受信
可能でなければ可能になるまで待つ。
Tx RDY、DSRが両方ともレディであれば、CP
U1302はIC1314に対して45Hを書き込む、
これによりIC1314(8251)はドライバ(IC
1315;AM26LS31)を通して、シリアル信号
にて45 Hをシステム制御装置302に送信する(9
−4)。
次に03H(コマンドの終了)を送信する時も同様にT
x RDY、DSRをチエツクしレディ状態であればI
C1314に03Hを占き込む、そして送信したコマン
ドがETX(End  orText)であれば送信カ
ウンタを+1して、受信側からACK信号(Ackno
wledge信号)があれば終了となる(9−5.9−
6.9−7)。
以上でコマンドは全て送信したので、CPUl302は
、IC1314ヘコマンドを送イεし、1C1314を
送信不可状態にし送信を終了する。
次に受信の制御について第13図のフローチャートに基
づき説明する。CPU1302は電源オン時IC131
4にコマンドを送信し、受信可能状態にする(10−1
)、またどうしても受信できない場合はRTS (Re
quest  To  5end )信号をノンアクテ
ィブ状態にする。これによりシステム制御装置302の
DSRがノンアクティブ状態になり、システム制御装置
302も送受信の方法は複写制御回路504と全く同様
であるので、送信しなくなる0通常は受信可能な状態に
しておくため、rc1314にコマンドを送信し、RT
S信号をアクティブにする。このような状態におイテシ
ステム制御′n装置302が5FH,03Hを送信する
と仮定する。前記の送信の手順に従って、まず5FHと
いうコマンドがIC1316(AlC1316(Aを通
してIC1314に送られてくると、RxRDY端子が
ハイ (アクティブ状態)になる、この信号は、IC1
311(割込コントローラ8259)に接続されており
、Rx RDY倍信号ハイになった時点でCPU130
2に対して割込信号が発生する。これによりCPU 1
302はRxRDYに対する割込処理の実行を開始し、
IC1314より受信データをリードする(10−2)
、IC1314はデータがリードされた時点でRx R
DY信号をロー(ノンアクティブ状態)にする。これに
より1バイト分のコマンドの受信が終了したことになる
(10−3.t。
−4)、2バイト目の03Hに対する受信方法も全く同
様である0以上でコマンドの受信は全て終了したことに
なる。
次にコマンド送受信の方法について述べる。
基本的にシステム制御値T1302と複写制御回路50
4の送受信のやり方は全く同様である。
コマンドは45H+03Hのようにコマンドのみのもの
と、46 H+ 33 H+ 30 H+ 03 Hの
ようにデータ付のものと2種類に分けられる。最後の0
3HはETX (End  of  Text )コマ
ンドでコマンドの終了を示すものである。受信側は45
H+03Hというコマンドを受は取るとコマンド群を一
旦Rx RDY受信の割込のルーチンの中で受信バッフ
ァに格納する(10−6)、最後に038を受信した時
点で(10−7)受信バッファに格納されたコマンド群
をデコードしく1O−8)、もし送られたコマンドが正
しければ(IO−9でY E S) 、10 H(Ac
knowledge略してAckコマンド)を送信する
(10−10) 、送信側はAckコマンドが返事とし
て送信されてきたことにより、コマンドが正しく相手に
伝わったことを認識する。
以上が基本的なコマンドの送受信の方法である。
次に通信のエラー検知方法について記す。
■受信したコマンドをデコードした結果正しくない場合
は(10−9でNo)  15H(Non  Ack−
nowledge略してNackコマンド)を相手側に
送信する(10−11) 、それにより相手側は再度コ
マンドを送信する。そのコマンドを再度デコードし正し
ければIOHを送信しやりとりは完了するが、正しくな
ければ再度158を送信する。
このような動作を3回繰り返し送信側が3回15Hを送
信した時点で送信側はエラーと判断する。
■送信側がコマンドを送信し、100m5以内に相手側
からIOHが来なかった場合は再度コマンドを送信する
。このようにしてコマンドを3回送信したにもかかわら
ず相手側からAck信号(10H)が来なかった場合、
送信側は通信エラーと判断する(9−8〜9−11)。
次に原稿長さに従ってロール紙1106をカットする場
合の制御について述べる。
第1図に示す読取制御回路106は第8図、第9図の原
稿搬送機構で説明したように、レジストセンサ(PSl
B)902の原稿の通過時間を、線速で換算して検知す
る。検知すると直ちに(すなわち原稿の後端がPSlB
を抜けてからすぐに)読取制御1回路106はシステム
制御値T1302に原稿長コマンドを送信する。またそ
の後、原稿が排紙ローラ909を抜けたと思われる時間
にシステム制御装置302に原稿排紙コマンドを送信す
る。これは後述するがエラーチエツクに必要なコマンド
である。原稿排紙コマンドは、原稿の線速によっても異
なるが、時間的には略原稿長コマンドの500ms後に
送信される。
システム制御装置302は、読取制御回路106より原
稿長コマンドおよび原稿排紙コマンドを受信すると、直
ちに複写制御回路504に送信する。
複写制御回路504は、第10図、第11図のロール給
紙機構で説明した方法でロール!1106をカットする
が、ロール紙1106のカット長はシステム制御装置3
02より送信されてきた原稿長コマンドにしたがって定
める。セット枚数(リピート枚数)が複数枚の場合も原
稿長を記憶しておき、リピート分は全て同じ長さでカッ
トする。
第14図、第15図は通信エラー発生時のロール紙カッ
ト方法のフローチャートであって、以下複写制御回路5
04に異常が発生した場合のロール紙カットの制御につ
いて述べる。
■複写制御回路504はロール紙1106を給紙中に(
7−1)システム制御装置302に対して通信確認コマ
ンドを送信する(7−2)、通信確認コマンドに対して
Ack信号(IOH)が戻ってくれば(7−3でYES
) 、通信回線の断線やシステム制御装置3 Q 2の
暴走などの異常がないと判断し、通常通り給紙を継続す
る。ところが前述のコマンド送受信の方法の説明中で述
べた通常のエラー検知により通信エラーと判断されれば
(7−3でNO)、直ちにロール紙をカットし、新たな
給紙をせずに機械を停止させる(7−4)。
複写制御回路504は、給紙以前、システム制御装置3
02より原稿長コマンドが来るまではカット長は5m(
給紙できる最大長)と仮定して給紙する。このため、給
紙中、システム制御装置302や通信回線に異常が発生
し、原稿長コマンドが正しく伝達されないような場合、
上に述べた処理を行わないと、5mの長さの用紙をリピ
ート枚数分給紙してしまい用紙を無駄に消費し、またジ
ャムの原因となってしまう。しかしながら、本実施例に
よれば、これらの現象を未然に防ぐことができる。
■前述の原稿長さにしたがって用紙をカットする場合の
制御の中で述べたように、通常は複写制御回路504に
対して原稿長コマンドの数百ms後に原稿排紙コマンド
が送信されて(る、仮に原稿長コマンドが何らかの異常
のため、読取制御回路106からシステム制御装置30
2に送信されず、原稿排紙コマンドは正しく送信された
とする。この場合当然システム制御装置302かつ複写
制御回路504へは原稿排紙コマンドは送信されるが、
原稿長コマンドは送信されない、複写制御回路504は
給紙中(8−1)、通常は必ず原稿長コマンド、原稿排
紙コマンドの順で送信されて来ることを前提として原稿
長コマンドが送信されず、いきなり原稿排紙コマンドが
送信されてきた場合は(8−2でYES、8−3でNo
) 、原稿長コマンドに関して何らかの異常が発生した
と判断し、直ちにロール紙をカットし、新たな給紙をせ
ずに機械を停止させる(8−4)。
なお、特許請求の範囲に記載した変換手段はCCD6.
903が、通信手段はシリアル通信コントローラ304
.305.IC1314等が、通信異常検知手段、制御
手段はシステム制御装T!302および複写制御回路5
04中のCPU1302等がこれを構成する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、通信手段におい
て、異常検知が作動した場合、制御回路の暴走やロール
紙の未カット等の異常動作を防ぐことができるデジタル
複写機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気要素の構成概要を示す
ブロック図、第2図は第1図におけるシステム制御装置
の構成を示すブロック図、第3図は第1図における湿作
パネルの拡大平面図、第4図は複写制御ブロック図、第
5図および第6図は本発明によるデジタル複写機の一実
施例の構成図、第7図は画像メモリ部の構成図、第8図
および第9図は原稿搬送部の構成図およびセンサ配置図
、第1O図および第11図はロール給紙部の構成図およ
びセンサ配置図、第12図および第13図は各制御回路
のコマンド送信および受信のフローチャート、第14図
および第15図は本発明の要旨である異常発生時のロー
ル紙カット制御方法のフローチャートである。 6.903・・・CCD、100・・・読取装置、20
0・・・複写装置、302・・・システム制′4n装置
、304.305・・・シリアル通信コントローラ、5
04・・・複写制御回路、 1314・・・IC(シリアル通信コントローラ)、1
302・・・CPU。 第 5 図 弔 6 図 第 図 第9 図 中を鳴り都泣l 朱 10 図 一2七番シシづ1 第74 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿画像を読み取りデジタル画像情報に変換する変換手
    段および原稿長さデータ、記録紙サイズデータを送出す
    る手段を有する読取装置と、ロール状の記録紙を繰り出
    し駆動する駆動手段と記録紙を切断する切断手段とを有
    して上記デジタル画像情報を複写する複写装置と、読取
    装置と複写装置とを相互に接続してデータの授受を行う
    通信手段と、通信手段における異常を検知する通信異常
    検知手段と、駆動手段、切断手段、通信手段、通信異常
    検知手段を制御し、記録紙を給紙し原稿長さデータ、記
    録紙サイズデータにしたがつて記録紙を切断すると共に
    、複写装置が記録紙の給紙開始後、通信異常検知手段に
    て異常が検知された場合、記録紙を切断し給紙を停止さ
    せるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    るデジタル複写機。
JP1186028A 1989-07-20 1989-07-20 デジタル複写機 Pending JPH0351247A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0757297A1 (en) * 1995-07-31 1997-02-05 Mita Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus
JP2013080122A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び画像形成装置の制御プログラム

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JPS60239721A (ja) * 1984-05-15 1985-11-28 Canon Inc 複写装置

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