JPH035099B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH035099B2 JPH035099B2 JP24899386A JP24899386A JPH035099B2 JP H035099 B2 JPH035099 B2 JP H035099B2 JP 24899386 A JP24899386 A JP 24899386A JP 24899386 A JP24899386 A JP 24899386A JP H035099 B2 JPH035099 B2 JP H035099B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- transmission
- output
- flip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 67
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はデジタル信号中継制御の方式に係わ
り、特に半二重伝送路において伝送路拡張時に生
じるループバツク現象を阻止するデジタル信号中
継制御の方式に関する。
り、特に半二重伝送路において伝送路拡張時に生
じるループバツク現象を阻止するデジタル信号中
継制御の方式に関する。
[発明の技術的背景]
一般的に、半二重の伝送路には送信回路/受信
回路が双方向となつている装置が並列に接続され
る。従つて、送信回路の駆動能力、受信回路の受
信感度の関係上、伝送路の距離及び装置の接続台
数に制限が生じる。そこで、伝送路を拡張するた
めの方法として従来から、コンピユーター間のデ
ータ伝送方式として、一方の伝送路から送出され
た伝送情報信号をバツフア・メモリーに一旦蓄積
し、しかるのちに、他方の伝送路に送出する中継
方式があつた。また、ループバツク現象を阻止す
るために、中継装置において伝送信号の中の特別
なデータビツトパターンを検出することにより方
向制御する方式がある。また、同じ目的で伝送情
報信号とは別のアイドリンク・クロツク信号、あ
るいは、伝送信号中に含まれるクロツク信号を用
いて方向制御する方式も利用されている。
回路が双方向となつている装置が並列に接続され
る。従つて、送信回路の駆動能力、受信回路の受
信感度の関係上、伝送路の距離及び装置の接続台
数に制限が生じる。そこで、伝送路を拡張するた
めの方法として従来から、コンピユーター間のデ
ータ伝送方式として、一方の伝送路から送出され
た伝送情報信号をバツフア・メモリーに一旦蓄積
し、しかるのちに、他方の伝送路に送出する中継
方式があつた。また、ループバツク現象を阻止す
るために、中継装置において伝送信号の中の特別
なデータビツトパターンを検出することにより方
向制御する方式がある。また、同じ目的で伝送情
報信号とは別のアイドリンク・クロツク信号、あ
るいは、伝送信号中に含まれるクロツク信号を用
いて方向制御する方式も利用されている。
[背景技術の問題点]
しかしなながら、伝送情報信号の解読、蓄積伝
送の処理の、ソフトウエア、ハードウエアの負担
が大きく、伝送情報の蓄積伝送のため、一方の系
統から他方の系統への中継処理遅延を生じるとい
う欠点があつた。データ・ビツト・パターンを使
用する方式では、本質的に方向制御のための伝送
情報信号と区別できる特別なデータ・ビツト・パ
ターンが必要であり、伝送信号のデータ・フオー
マツトの制約を生じる。それに加えて、データ・
ビツト・パターンの検出のため、一時的に伝送信
号を蓄積する必要があり、中継処理遅延が避けら
れない。また、方向制御のためにアイドリンク・
クロツク信号を利用する場合、アイドリンク・ク
ロツク信号が伝送信号のオーバー・ヘツドとな
り、伝送効率を低下させる。その上、伝送信号中
に方向制御のためのクロツク信号を含ませる必要
があり、伝送信号のデータ・フオーマツトの制約
を生じる。さらに、一方の系統からの伝送信号
の、方向制御のためのアイドリンク・クロツク信
号は他方の系統へ伝送されないので、中継装置の
入出力で伝送信号に変化を生ずることになり、3
系統以上を相互接続する多段接続が不可能となる
等の欠点があつた。
送の処理の、ソフトウエア、ハードウエアの負担
が大きく、伝送情報の蓄積伝送のため、一方の系
統から他方の系統への中継処理遅延を生じるとい
う欠点があつた。データ・ビツト・パターンを使
用する方式では、本質的に方向制御のための伝送
情報信号と区別できる特別なデータ・ビツト・パ
ターンが必要であり、伝送信号のデータ・フオー
マツトの制約を生じる。それに加えて、データ・
ビツト・パターンの検出のため、一時的に伝送信
号を蓄積する必要があり、中継処理遅延が避けら
れない。また、方向制御のためにアイドリンク・
クロツク信号を利用する場合、アイドリンク・ク
ロツク信号が伝送信号のオーバー・ヘツドとな
り、伝送効率を低下させる。その上、伝送信号中
に方向制御のためのクロツク信号を含ませる必要
があり、伝送信号のデータ・フオーマツトの制約
を生じる。さらに、一方の系統からの伝送信号
の、方向制御のためのアイドリンク・クロツク信
号は他方の系統へ伝送されないので、中継装置の
入出力で伝送信号に変化を生ずることになり、3
系統以上を相互接続する多段接続が不可能となる
等の欠点があつた。
[発明の目的]
本発明は上記のような従来のものの欠点を除去
するためになされたもので、相互接続される両方
の伝送路からの伝送情報信号の送信のスタート・
ビツトまたは開始信号の検出によつて伝送路の方
向制御をすることにより、中継処理遅延を発生さ
せることなく、また、方向制御のための伝送信号
のデータ・フオーマツトの制約の必要もなく、か
つ多段接続可能なデジタル信号中継装置を簡単な
回路構成で安価に提供せんとするものである。
するためになされたもので、相互接続される両方
の伝送路からの伝送情報信号の送信のスタート・
ビツトまたは開始信号の検出によつて伝送路の方
向制御をすることにより、中継処理遅延を発生さ
せることなく、また、方向制御のための伝送信号
のデータ・フオーマツトの制約の必要もなく、か
つ多段接続可能なデジタル信号中継装置を簡単な
回路構成で安価に提供せんとするものである。
[発明の概要]
以上の目的を達成するため、本発明によるデジ
タル信号中継制御方式は、2系統以上の半二重伝
送方式の双方向伝送路の間に設けられ、送信回
路/受信回路を介してデジタル信号を交換するデ
ジタル信号中継装置に於て、前記伝送路の一方の
側の受信回路の出力に接続される保持回路と、前
記保持回路の出力により制御され、前記受信回路
の信号を前記伝送路の他方へと送出する送信回路
と、前記伝送路の他方に送信信号がある場合に前
記保持回路をリセツトする制御回路と、前記保持
回路の出力に接続され信号が送出されてから一定
時間後に前記保持回路をリセツトする基準時間発
生・制御回路とを具備し、さらに前記伝送路の他
方の側の受信回路の出力側に前記保持回路、前記
送信回路、前記制御回路をそれぞれもう1組対称
的位置に具備してなるものである。
タル信号中継制御方式は、2系統以上の半二重伝
送方式の双方向伝送路の間に設けられ、送信回
路/受信回路を介してデジタル信号を交換するデ
ジタル信号中継装置に於て、前記伝送路の一方の
側の受信回路の出力に接続される保持回路と、前
記保持回路の出力により制御され、前記受信回路
の信号を前記伝送路の他方へと送出する送信回路
と、前記伝送路の他方に送信信号がある場合に前
記保持回路をリセツトする制御回路と、前記保持
回路の出力に接続され信号が送出されてから一定
時間後に前記保持回路をリセツトする基準時間発
生・制御回路とを具備し、さらに前記伝送路の他
方の側の受信回路の出力側に前記保持回路、前記
送信回路、前記制御回路をそれぞれもう1組対称
的位置に具備してなるものである。
[発明の実施例]
以下、本発明の好ましい実施例を第1図に基づ
き説明す。第1図に於て伝送路4と伝送路5とは
それぞれ複数の通信端末が接続される半二重伝送
方式の伝送路である。通信端末1は伝送路4に接
続され、通信端末3は伝送路5に接続される。デ
ジタル信号中継装置2は伝送路4と伝送路5に接
続される。次に、デジタル信号中継装置2の内部
構成について説明する。伝送4は受信回路20を
介して制御回路を構成するAND論理回路素子2
1、保持回路としてのRSフリツプフロツプ22
のセツト端子に接続されている。AND論理回路
素子21の出力は送信回路23を介し、伝送路5
に接続されている。また、伝送路5からは、同様
に受信回路24を介し、制御回路を構成する
AND論理回路素子25、保持回路としてのRSフ
リツプフロツプ26のセツト端子に接続され、
AND論理回路素子25の出力は送信回路27を
介し伝送路4に接続されている。RSフリツプフ
ロツプ22,26の出力端子はそれぞれAND論
理回路素子21,25及びNOR論理回路素子2
8,29の一方の入力端子、OR論理回路素子2
10の入力端子に接続されている。制御回路を構
成するNOR論理回路素子28の出力はRSフリツ
プフロツプ22、制御回路を構成するNOR論理
回路素子29の出力はRSフリツプフロツプ26
のリセツト端子にそれぞれ接続されている。ま
た、OR論理回路素子210の出力は基準時間発
生回路211の入力端子に接続される。NOR論
理回路素子28,29の他方の入力端子は共通接
続され、基準時間発生・制御回路を構成する基準
時間発生回路211のリセツト端子に接続されて
いる。
き説明す。第1図に於て伝送路4と伝送路5とは
それぞれ複数の通信端末が接続される半二重伝送
方式の伝送路である。通信端末1は伝送路4に接
続され、通信端末3は伝送路5に接続される。デ
ジタル信号中継装置2は伝送路4と伝送路5に接
続される。次に、デジタル信号中継装置2の内部
構成について説明する。伝送4は受信回路20を
介して制御回路を構成するAND論理回路素子2
1、保持回路としてのRSフリツプフロツプ22
のセツト端子に接続されている。AND論理回路
素子21の出力は送信回路23を介し、伝送路5
に接続されている。また、伝送路5からは、同様
に受信回路24を介し、制御回路を構成する
AND論理回路素子25、保持回路としてのRSフ
リツプフロツプ26のセツト端子に接続され、
AND論理回路素子25の出力は送信回路27を
介し伝送路4に接続されている。RSフリツプフ
ロツプ22,26の出力端子はそれぞれAND論
理回路素子21,25及びNOR論理回路素子2
8,29の一方の入力端子、OR論理回路素子2
10の入力端子に接続されている。制御回路を構
成するNOR論理回路素子28の出力はRSフリツ
プフロツプ22、制御回路を構成するNOR論理
回路素子29の出力はRSフリツプフロツプ26
のリセツト端子にそれぞれ接続されている。ま
た、OR論理回路素子210の出力は基準時間発
生回路211の入力端子に接続される。NOR論
理回路素子28,29の他方の入力端子は共通接
続され、基準時間発生・制御回路を構成する基準
時間発生回路211のリセツト端子に接続されて
いる。
次に、以上の構成によるデジタル信号中継装置
2の動作を説明する。第2図において、最上段に
示すのは伝送路4に送出される伝送信号であり、
この信号は受信回路20で受けられ、信号2aと
してRSフリツプフロツプ22のセツト端子に入
力される。このとき伝送路5に送出信号がなけれ
ばRSフリツプフロツプ22はセツトされ、その
出力信号2bは論理1(ハイレベル)になり、
AND論理回路素子21のゲートを開き、送出回
路23を制御し、AND論理回路素子21の出力
信号2d、即ち受信回路20で受信した信号を伝
送路5へ送出する。また、RSフリツプフロツプ
22の出力信号2bは、同時にNOR論理回路素
子29を介しRSフリツプフロツプ26をリセツ
トすることにより受信回路24からの信号によつ
てRSフリツプフロツプ26がセツトされること
を禁止する。
2の動作を説明する。第2図において、最上段に
示すのは伝送路4に送出される伝送信号であり、
この信号は受信回路20で受けられ、信号2aと
してRSフリツプフロツプ22のセツト端子に入
力される。このとき伝送路5に送出信号がなけれ
ばRSフリツプフロツプ22はセツトされ、その
出力信号2bは論理1(ハイレベル)になり、
AND論理回路素子21のゲートを開き、送出回
路23を制御し、AND論理回路素子21の出力
信号2d、即ち受信回路20で受信した信号を伝
送路5へ送出する。また、RSフリツプフロツプ
22の出力信号2bは、同時にNOR論理回路素
子29を介しRSフリツプフロツプ26をリセツ
トすることにより受信回路24からの信号によつ
てRSフリツプフロツプ26がセツトされること
を禁止する。
第3図にここで使用しているRSフリツプフロ
ツプの真理値表を示す。Sはセツト端子、Rはリ
セツト端子、Qは出力端子である。なお、セツト
端子S、リセツト端子Rは負論理入力である。
RSフリツプフロツプ26の出力信号2b′はリセ
ツトされているので論理0(ローレベル)となつ
ておりAND論理回路素子25はゲートが閉じら
れ、送出回路27は高インピーダンスとなつてル
ープバツク現象を防いでいる。RSフリツプフロ
ツプ22の出力信号2bはOR論理回路素子21
0を介し、基準時間発生回路211に入力され基
準時間発生回路は、その時点から1キヤラクタ時
間後にパルス信号2eを出力してNOR論理回路
素子28,29を介しRSフリツプフロツプ22,
26をリセツトし、AND論理回路素子21,2
5のゲートを閉じ送出回路27,23を高インピ
ーダンス状態にし、最初の状態に戻る。また、信
号2cは基準時間発生回路211に入力される信
号を示す。
ツプの真理値表を示す。Sはセツト端子、Rはリ
セツト端子、Qは出力端子である。なお、セツト
端子S、リセツト端子Rは負論理入力である。
RSフリツプフロツプ26の出力信号2b′はリセ
ツトされているので論理0(ローレベル)となつ
ておりAND論理回路素子25はゲートが閉じら
れ、送出回路27は高インピーダンスとなつてル
ープバツク現象を防いでいる。RSフリツプフロ
ツプ22の出力信号2bはOR論理回路素子21
0を介し、基準時間発生回路211に入力され基
準時間発生回路は、その時点から1キヤラクタ時
間後にパルス信号2eを出力してNOR論理回路
素子28,29を介しRSフリツプフロツプ22,
26をリセツトし、AND論理回路素子21,2
5のゲートを閉じ送出回路27,23を高インピ
ーダンス状態にし、最初の状態に戻る。また、信
号2cは基準時間発生回路211に入力される信
号を示す。
次に、伝送路5からの信号について説明する。
第2図において最下段に示すのは伝送路5に送出
される伝送信号を示すタイミングチヤートであ
る。送出された伝送は受信回路24で受けられ、
信号2a′としてRSフリツプフロツプ26のセツ
ト端子に入力される。このとき伝送路4に送出信
号がなければRSフリツプフロツプ26はセツト
されその出力信号2b′は論理1(ハイレベル)に
なりAND論理回路素子25のゲートを開き、ま
た送出回路27を制御しAND論理回路素子25
の出力信号2d′、即ち受信回路24で受信した信
号を伝送路4へ送出する。また、RSフリツプフ
ロツプ26の出力信号2b′は、同時に、NOR論
理回路素子28を介し、RSフリツプフロツプ2
2をリセツトすることにより受信回路20からの
信号によつてRSフリツプフロツプ22がセツト
されることを禁止する。また、RSフリツプフロ
ツプ22の出力信号2bはリセツトされているの
で論理0(ローレベル)となつており、AND論理
回路素子21はゲートが閉じられ、また送出回路
27は高インピーダンスとなつてループバツク現
象を防いでいる。また、RSフリツプフロツプ2
6の出力信号2b′はOR論理回路素子210を介
し、基準時間発生回路211に入力され基準時間
発生回路は、その時点から、1キヤラクタ時間後
にパルス信号を出力しNOR論理回路素子28,
29を介しRSフリツプフロツプ22,26をリ
セツトし、AND論理回路素子21,25のゲー
トを閉じ送出回路27,23を高インピーダンス
状態にし、最初の状態に戻る。
第2図において最下段に示すのは伝送路5に送出
される伝送信号を示すタイミングチヤートであ
る。送出された伝送は受信回路24で受けられ、
信号2a′としてRSフリツプフロツプ26のセツ
ト端子に入力される。このとき伝送路4に送出信
号がなければRSフリツプフロツプ26はセツト
されその出力信号2b′は論理1(ハイレベル)に
なりAND論理回路素子25のゲートを開き、ま
た送出回路27を制御しAND論理回路素子25
の出力信号2d′、即ち受信回路24で受信した信
号を伝送路4へ送出する。また、RSフリツプフ
ロツプ26の出力信号2b′は、同時に、NOR論
理回路素子28を介し、RSフリツプフロツプ2
2をリセツトすることにより受信回路20からの
信号によつてRSフリツプフロツプ22がセツト
されることを禁止する。また、RSフリツプフロ
ツプ22の出力信号2bはリセツトされているの
で論理0(ローレベル)となつており、AND論理
回路素子21はゲートが閉じられ、また送出回路
27は高インピーダンスとなつてループバツク現
象を防いでいる。また、RSフリツプフロツプ2
6の出力信号2b′はOR論理回路素子210を介
し、基準時間発生回路211に入力され基準時間
発生回路は、その時点から、1キヤラクタ時間後
にパルス信号を出力しNOR論理回路素子28,
29を介しRSフリツプフロツプ22,26をリ
セツトし、AND論理回路素子21,25のゲー
トを閉じ送出回路27,23を高インピーダンス
状態にし、最初の状態に戻る。
なお、上記実施例では比較的低速の場合、すな
わちスタートビツトの検出から他方の伝送路への
送出制御までにかかる時間が問題とならない程度
の場合について説明したが、高速な信号であつて
も遅延回路を設けることにより上記実施例と同様
の効果を奏する。第4図に示す回路は、第1図の
回路に遅延回路212,213を設けたものであ
る。ここで、遅延回路212,213の遅延時間
は一方の伝送回路の送信信号のスタートビツトま
たは送信開始信号が発生してから検出し、制御を
行い、他方の伝送路へ送出するまでの時間を設定
したものである。
わちスタートビツトの検出から他方の伝送路への
送出制御までにかかる時間が問題とならない程度
の場合について説明したが、高速な信号であつて
も遅延回路を設けることにより上記実施例と同様
の効果を奏する。第4図に示す回路は、第1図の
回路に遅延回路212,213を設けたものであ
る。ここで、遅延回路212,213の遅延時間
は一方の伝送回路の送信信号のスタートビツトま
たは送信開始信号が発生してから検出し、制御を
行い、他方の伝送路へ送出するまでの時間を設定
したものである。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば1キヤラクタ
の単位長が固定であること以外になんら制約がな
いので、適用範囲が広く、符号伝送効率を劣化さ
せたりするようなデータフオーマツトの制約もな
く、ループバツク現象を阻止でき、従つて半二重
伝送路のシステム効率を落とすことなく、かつ安
価な回路にて提供可能である。
の単位長が固定であること以外になんら制約がな
いので、適用範囲が広く、符号伝送効率を劣化さ
せたりするようなデータフオーマツトの制約もな
く、ループバツク現象を阻止でき、従つて半二重
伝送路のシステム効率を落とすことなく、かつ安
価な回路にて提供可能である。
第1図は本発明の1実施例を示すブロツク図、
第2図は同じく信号の時間関係を示すタイミング
チヤート、第3図はRSフリツプフロツプの真理
値表、第4図は本発明の別の実施例の構成を示す
回路図である。 1……通信端末、2……デジタル信号中継装
置、3……通信端末、4……伝送路、5……伝送
路、20……受信回路、21……制御回路
(AND論理回路素子)、22……保持回路(RSフ
リツプフロツプ)、23……送信回路、24……
受信回路、25……制御回路(AND論理回路素
子)、26……保持回路(RSフリツプフロツプ)、
27……送信回路、28……制御回路(NOR論
理回路素子)、29……制御回路(NOR論理回路
素子)、210……基準時間発生・制御回路
(OR論理回路素子)、211……基準時間発生・
制御回路、212……遅延回路、213……遅延
回路、2a……受信信号、2b……RSフリツプ
フロツプ22出力信号、2c……OR論理回路素
子210出力信号、2d……AND論理回路素子
21出力信号、2e……基準時間パルス信号、2
a′……受信信号、2b′……RSフリツプフロツプ
26出力信号、2d′……AND論理回路素子25
出力信号。
第2図は同じく信号の時間関係を示すタイミング
チヤート、第3図はRSフリツプフロツプの真理
値表、第4図は本発明の別の実施例の構成を示す
回路図である。 1……通信端末、2……デジタル信号中継装
置、3……通信端末、4……伝送路、5……伝送
路、20……受信回路、21……制御回路
(AND論理回路素子)、22……保持回路(RSフ
リツプフロツプ)、23……送信回路、24……
受信回路、25……制御回路(AND論理回路素
子)、26……保持回路(RSフリツプフロツプ)、
27……送信回路、28……制御回路(NOR論
理回路素子)、29……制御回路(NOR論理回路
素子)、210……基準時間発生・制御回路
(OR論理回路素子)、211……基準時間発生・
制御回路、212……遅延回路、213……遅延
回路、2a……受信信号、2b……RSフリツプ
フロツプ22出力信号、2c……OR論理回路素
子210出力信号、2d……AND論理回路素子
21出力信号、2e……基準時間パルス信号、2
a′……受信信号、2b′……RSフリツプフロツプ
26出力信号、2d′……AND論理回路素子25
出力信号。
Claims (1)
- 1 2系統以上の半二重伝送方式の双方向伝送路
の間に設けられ、送信回路/受信回路を介してデ
ジタル信号を交換するデジタル信号中継装置に於
て、前記伝送路の一方の側の受信回路の出力に接
続される保持回路と、前記保持回路の出力により
制御され、前記受信回路の信号を前記伝送路の他
方へと送出する送信回路と、前記伝送路の他方に
送信信号がある場合に前記保持回路をリセツトす
る制御回路と、前記保持回路の出力に接続され信
号が送出されてから一定時間後に前記保持回路を
リセツトする基準時間発生・制御回路とを具備
し、さらに前記伝送路の他方の側の受信回路の出
力側に前記保持回路、前記送信回路、前記制御回
路をそれぞれもう1組対称的位置に具備してなる
ことを特徴とするデジタル信号中継制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24899386A JPS63103531A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | デジタル信号中継制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24899386A JPS63103531A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | デジタル信号中継制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63103531A JPS63103531A (ja) | 1988-05-09 |
JPH035099B2 true JPH035099B2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=17186422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24899386A Granted JPS63103531A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | デジタル信号中継制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63103531A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2726797B2 (ja) * | 1993-12-29 | 1998-03-11 | 吉喜工業株式会社 | 双方向信号伝送装置 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP24899386A patent/JPS63103531A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63103531A (ja) | 1988-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4390969A (en) | Asynchronous data transmission system with state variable memory and handshaking protocol circuits | |
CA1248209A (en) | Reliable synchronous inter-node communication in a self-routing network | |
US4354267A (en) | Data transmission system utilizing loop transmission lines between terminal units | |
US4542380A (en) | Method and apparatus for graceful preemption on a digital communications link | |
US4943959A (en) | Data packet switching | |
JPS60501932A (ja) | 環状通信システムと同システムで用いる局装置および信号制御方法 | |
GB1093105A (en) | Data processing system | |
US5101347A (en) | System for reducing skew in the parallel transmission of multi-bit data slices | |
US5128666A (en) | Protocol and apparatus for a control link between a control unit and several devices | |
CA1186065A (en) | Circuit for extending a multiplexed address and data bus to distant peripheral devices | |
US5008880A (en) | Data transmission apparatus | |
KR830008237A (ko) | 송신 언더런상의 자동 어보트를 갖는 통신 서브씨 전송 언더런상의 자동 어보트를 갖는 통신 서브씨스템 | |
JPH035099B2 (ja) | ||
EP0268664B1 (en) | A method of coupling a data transmitter unit to a signal line and an apparatus for performing the invention | |
US3571512A (en) | Interrupt circuit for use in a duplex control circuit | |
JPS61208331A (ja) | シリアルデータ通信方式および装置 | |
US4815070A (en) | Node apparatus for communication network having multi-conjunction architecture | |
US4843605A (en) | Node apparatus for communication network having multi-conjunction architecture | |
JPH01241938A (ja) | デジタル信号中継制御方式 | |
JPS5814105B2 (ja) | 半二重伝送方式 | |
SU1372355A1 (ru) | Буферный повторитель | |
JPH0223104B2 (ja) | ||
RU1784989C (ru) | Устройство дл сопр жени ЭВМ с лини ми св зи | |
KR890002301Y1 (ko) | 컴퓨터 터미널의 통신 포오트 확장회로 | |
JPH0317428B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |