JPH0350825Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0350825Y2
JPH0350825Y2 JP9670385U JP9670385U JPH0350825Y2 JP H0350825 Y2 JPH0350825 Y2 JP H0350825Y2 JP 9670385 U JP9670385 U JP 9670385U JP 9670385 U JP9670385 U JP 9670385U JP H0350825 Y2 JPH0350825 Y2 JP H0350825Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water supply
contact
water
automatic
supply valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9670385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS627943U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9670385U priority Critical patent/JPH0350825Y2/ja
Publication of JPS627943U publication Critical patent/JPS627943U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0350825Y2 publication Critical patent/JPH0350825Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は飲料供給装置に関し、特に少なくとも
冷水機能を有する装置において、自動給水中に排
水を停止し、さらに、自動排水中に給水を停止す
ることが出来るように構成するための新規な改良
に関する。
b 従来の技術 従来用いられていたこの種の飲料供給装置にお
いては、自動排水スイツチと自動給水スイツチと
が独立して別々に設けられ、自動給水スイツチを
オフとし、自動排水スイツチをオンに切換えて冷
水の注出用押ボタンを押すと、給茶機本体の茶、
湯及び冷水等を取り出すための取出口体から冷水
が排水され、冷却タンク内の冷水がなくなると、
タイマがタイムアツプし、循環ポンプを停止させ
ることによつて排水サイクルが終了するように構
成されている。
c 本考案が解決しようとする問題点 しかしながら、前述の従来構成においては、例
えば、排水管が配管されない場所に飲料供給装置
が設置されている場合、バケツ等の排水容器で排
水を受けなければならず、排水途中で排水容器が
満杯となつた時には、電源を切つて装置全体の動
作を強制的に停止させる他に手段がなかつた。
従つて、電源を切るためには、例えば、コンセ
ントを引き抜かねばならず、引き抜き及び差し込
みの手間に苦労を要していた。又、冷水機本体に
給茶機本体が設けられた構成の場合、給茶機本体
に設けられた茶葉供給装置が、電源オフに伴い、
リセツト・スタートするように構成されているた
め、茶漉器が1サイクル動作(排茶、給茶及び停
止)を行うことになり、また使用出来る茶葉であ
るにも拘わらず、排茶となり無駄となつていた。
又、自動排水を行うためには、自動排水スイツ
チをオンとすると共に自動給水スイツチを別にオ
フとしなければならず、切換作業に手間を要して
いた。
d 問題点を解決するための手段 本考案は、以上のような問題点を解決するため
の極めて好適な手段を提供することを目的とする
ものであり、この目的を達成するためのこの考案
の要旨とするところは、少なくとも冷却タンク、
給水弁、満水検知スイツチ、下限検知スイツチ、
自動給水押ボタン、注出用押ボタン及び冷水給水
弁とからなる冷水制御回路部を有する飲料供給装
置において、前記冷水給水弁及び下限検知スイツ
チに接続された第1接点と、前記満水検知スイツ
チ及び給水弁に接続された第2接点とを有する切
換スイツチを備えた飲料供給装置であり、さらに
前記切換スイツチは第1、第2接点間に設けられ
た第3接点を有する構成である。
e 作用 前述の構成において、切換スイツチの第1接点
をオンとすると、自動給水がオフとなると共に冷
水給水弁が切り換えられて冷却タンク内の冷水が
外部に排水され、切換スイツチの第2接点をオン
とすると、自動排水がオフとなると共に給水弁が
切り換えられて冷却タンク内への給水が行なわれ
る。さらに、自動排水中に、切換スイツチを第3
接点に切り換えると、自動排水の任意の途中時期
において、排水を停止させることが出来、例え
ば、バケツ等で排水を受けていた場合には、従来
のように電源をオフとし、装置全体の機能を停止
させるようなこともなく排水の途中停止が出来
る。
f 実施例 以下、図面と共に本考案による飲料供給装置の
好適な実施例について詳細に説明する。
図面において符号1で示されるものは、給茶機
本体であり、この給茶機本体1の下段には冷水機
本体2が設けられ、第2図で示す構成において
は、冷水供給機能を有する自動給茶機が示されて
いる。
前記給茶機本体1に設けられたホツトタンク3
の下部には、給茶弁4と給湯弁4aが設けられ、
この給湯弁4aに接続されたパイプ4bは湯、茶
を受けるための取出口体6上に設けられた受水体
5に接続されている。この受水体5と前記給茶弁
4との間には、茶漉器7が配設されており、前記
取出口体6の下部には排水パイプ(図示せず)が
設けられている。
前記冷水機本体2内に設けられた冷却タンク8
の外周には、圧縮機9に接続された冷却パイプ1
0が巻回して設けられていると共に、この冷却タ
ンク8の底部8aに形成された接続管11は循環
ポンプ12の入口管12aに接続され、この循環
ポンプ12の循環管12bは、前記受水体5に接
続された冷水給水弁13に接続されている。この
循環管12bには、この冷水給水弁13の入口管
13aに形成された分岐部13bにおいて、前記
冷却タンク8内にその先端が案内された分岐管1
4が接続されており、この冷水給水弁13が閉弁
している場合は、冷却水が循環ポンプ12、循環
管12b及び分岐管14を経て閉回路で循環して
冷却される構成である。
さらに、前記冷却タンク8内には、レバー15
に設けられた浮子16が作動自在に配設されてお
り、このレバー15の端部15aは、互いに離間
して上下位置に配設された下限検知スイツチ17
及び満水検知スイツチ18と当接可能に構成され
ている。従つて、浮子16が上昇すると満水検知
スイツチ18がオフとなつて満水が検知され、給
水弁19が閉弁し、浮子16が下降し、下限検知
スイツチ17が切換わり、循環ポンプ12及び圧
縮機9への通電をオフとする。又、前記冷却タン
ク8の上端8aには、冷却タンク8内に給水する
ための給水弁19が設けられ、この給水弁19は
図示しない外部水道に接続されている。
前記給茶機本体1内には、自動排水、自動給水
及び停止動作を切り換えるための切換スイツチ2
0と自動排水押ボタン21とを備えた電装箱22
が設けられている。
次に、第1図に示す構成は、前記冷水給水弁1
3、下限検知スイツチ17、満水検知スイツチ1
8、給水弁15、切換スイツチ20等を備えた冷
水制御回路部23であり、前記冷水給水弁13に
は後述のリレーXの第1常開接点X1が直列に接
続されると共に、この第1常開接点X1には並列
に注出用押ボタンPBが接続されている。前記下
限検知スイツチ17の常閉接点17aはタイマ
TMと第2常開接点X2の直列体24に接続され、
このタイマTMは、自動排水サイクルの時に、冷
却タンク8内の水位が零となつた場合の循環ポン
プ12の空運転を防止するための機能を有してい
る。
前記第1、第2常開接点X1及びX2の一端は、
接続線25を経て前記切換スイツチ20の第1接
点20aに接続され、コモン端子20bは電源ラ
インBに接続されると共に、第2接点20cは満
水検知スイツチ18及び給水弁19との直列体2
6に接続され、第3接点20dは他に接続されな
い浮状態である。
従つて、この切換スイツチ20は、第1接点2
0aがオン状態となると、自動排水が可能とな
り、第2接点20cがオン状態となると自動給水
が可能となり、さらに、第3接点20dに接続さ
れた場合には、自動排水及び自動給水共停止され
る。
前記下限検知スイツチ17の常開接点17b
は、第3常閉接点X3経て循環ポンプ12及び第
4常開接点X4とからなる直列体27に接続され、
この第3常閉接点X3と第4常開接点X4とは互い
に並列に接続されている。
前記自動排水押ボタン21は、第5常開接点
X5、タイマTMのタイマ接点M1及びリレーXか
らなる直列体28に接続され、この自動排水押ボ
タン21と第5常開接点X5は互いに並列に接続
されている。
次に、以上の構成において、本考案による飲料
供給装置を作動させる場合について説明する。
まず、装置を常時使用する場合、切換スイツチ
20を第1図の実線で示すように、第2接点20
cがオンとなるように切り換えると、最初は冷却
タンク8が空であるため、満水検知スイツチ18
はオン状態であり、給水弁19が通電されて冷却
タンク8内に給水が始まる。この時、下限検知ス
イツチ17の第1接点17aはオン状態である
が、リレーXの常開接点X2がオフ状態であるた
めタイマTMは動作を開始しない。さらに、給水
弁19からの給水が行なわれ、無負荷運転とはな
らない程度の水位迄、冷却タンク8内の水位が上
昇すると、下限検知スイツチ17が切り換わり、
その第2接点17bがオン状態となり、圧縮機9
が作動し始め、第3常閉接点X3を介して循環ポ
ンプ12が通電され、水が冷却タンク8から循環
管12b及び分岐管14を経て循環し始める。
前述の状態において、第1図の冷水制御回路部
23には示していないが、圧縮機9が通電され冷
却パイプ10に冷媒が供給されて、冷却サイクル
の開始となり、冷却タンク8内の水が冷却され始
める。さらに、給水弁19からの給水が継続され
冷却タンク8が満水状態となると、満水検知スイ
ツチ18がオフ状態となり、給水弁19への通電
が断たれて給水が停止される。前述の冷却サイク
ルが進行し、冷水温度が適温となり、注出用押ボ
タンPBを押すと、冷水給水弁13が開弁されて
冷水が受水体5を経て取出口体6から取り出すこ
とが出来る。この注出用押ボタンPBの何回かの
操作によつて、冷水の注出が行なわれ、冷却タン
ク8内の水位が下がると、満水検知スイツチ18
がオン状態となり、再び給水弁19が開弁して給
水が行なわれ、満水になると前述と同様の動作が
行なわれる。
次に、自動排水を行う場合、切換スイツチ20
を切換えると、点線で示されるように第1接点2
0aがオン状態となり、この切換状態では、給水
弁19に接続された第2接点20cがオフ状態で
あるため、冷却タンク8の水位が低下しても給水
は行なわれない。従つて、この状態で自動排水押
ボタン21を押圧してオフ状態とすると、リレー
Xが通電されると共に第5常開接点もオン状態と
なり、自動排水押ボタン21がオフ状態に復帰し
た後も、リレーXは通電が継続される。
このリレーXの通電により、第1常開接点X1
がオン状態となつて冷水給水弁13が開弁され、
冷水は循環管12bから冷水給水弁13を経た
後、受水体5及び取出口体6を介して図示しない
排水パイプを経て排水され、自動排水サイクルと
なる。
前述の自動排水の状態において、例えば、排水
パイプが接続出来ない場所に装置が設置されてい
た場合には、バケツ等の排水容器(図示せず)に
よつて排水を受けなければならないが、排水容器
が満水となると、排水動作を一時的に停止させる
必要があるため、切換スイツチ20の第3接点2
0dに切り換えると、冷水給水弁13が閉弁し、
排水が停止される。この間に、排水容器内の排水
を除去して再びセツトした後、切換スイツチ20
の第1接点20aがオン状態となるように切り換
えると、再び、前述の自動排水サイクルとなる。
前述の自動排水サイクルが所要時間継続され
て、冷却タンク8内の水位が低下し、下限検知ス
イツチ17の第1接点17aがオン状態となる
と、この場合、第2常開接点X2はオン状態であ
るため、タイマTMが通電される。
このタイマTMは、前述のように、循環ポンプ
12の空運転防止用に設けられているため、タイ
マアツプ迄のタイマ時間は、下限検知スイツチ1
7の第1接点17aがオン状態に切り換わつた
後、冷却タンク8内の水量がほぼ零になるまでの
時間に設定されている。従つて、このタイマTM
が動作を開始後、排水容器が満杯となつた場合に
は、再び切換スイツチ20を第3接点20dに切
り換えれば、排水が停止されると同時にタイマ
TMの動作も一時的に中断され、その後、排水容
器内の排水を除去後、再び、切換スイツチ20を
第1接点20aに切り換えると、自動排水サイク
ルが始まり、冷却タンク8内の水量がほぼ零とな
つた状態で、タイマTMはタイマアツプし、常閉
接点M1がオフ状態となり、リレーXが解磁され、
循環ポンプ12の作動が停止されることにより、
一連の自動排水サイクルが終了する。
尚、本実施例においては、冷水機本体に給茶機
本体を設けた自動給茶機の場合について述べた
が、給茶機本体を設けない冷水機本体のみの構成
とした場合についても同等の効果が得られること
は述べるまでもないことである。
g 考案の効果 本考案による飲料供給装置は、以上のような構
成と作用とを備えているため、切換スイツチが自
動排水、自動給水及び機能一時停止の三機能を有
することが出来ると共に、自動排水途中における
一時機能停止によつて、例えば、排水容器を用い
た場合のオーバーフローを事前に避けることが出
来る。又、自動排水サイクル時には、自動給水機
能を自動的に断つことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による飲料供給装置の好適な実施
例を示すもので、第1図は装置の冷水制御回路部
を示す回路図、第2図は冷水供給機能を有する給
茶機を示す概略正面構成図、第3図は第2図の要
部の作動状態を示す構成図である。 1は給水機本体、2は冷水機本体、8は冷却タ
ンク、12は循環ポンプ、13は冷水給水弁、1
7は下限検知スイツチ、18は満水検知スイツ
チ、19は給水弁、20は切換スイツチ、21は
自動排水押ボタン、23は冷水制御回路部、20
aは第1接点、20cは第2接点、20dは第3
接点である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも冷却タンク8、給水弁19、満水
    検知スイツチ18、下限検知スイツチ17、自
    動排水押ボタン21、注出用押ボタンPB及び
    冷水給水弁13とからなる冷水制御回路部23
    を有する飲料供給装置において、前記冷水給水
    弁13及び下限検知スイツチ17に接続された
    第1接点20aと、前記満水検知スイツチ18
    及び給水弁19に接続された第2接点20cと
    を有する切換スイツチ20を備え、前記切換ス
    イツチ20の操作により自動排水又は自動給水
    のみの動作を選択的に行うことが出来るように
    構成したことを特徴とする飲料供給装置。 (2) 前記切換スイツチ20に設けられた第3接点
    20dを有し、この切換スイツチ20が第3接
    点20dに切換られている場合には、自動排水
    及び自動給水を停止するように構成したことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の飲料供給装置。 (3) 前記冷却タンク8の上部位置には、給茶機本
    体1が設けられている構成よりなることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項又は第2
    項記載の飲料供給装置。
JP9670385U 1985-06-27 1985-06-27 Expired JPH0350825Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9670385U JPH0350825Y2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9670385U JPH0350825Y2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS627943U JPS627943U (ja) 1987-01-17
JPH0350825Y2 true JPH0350825Y2 (ja) 1991-10-30

Family

ID=30962738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9670385U Expired JPH0350825Y2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0350825Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013046810A (ja) * 2005-09-12 2013-03-07 Keurig Inc 飲料生成機のドレン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013046810A (ja) * 2005-09-12 2013-03-07 Keurig Inc 飲料生成機のドレン

Also Published As

Publication number Publication date
JPS627943U (ja) 1987-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0350825Y2 (ja)
GB762820A (en) Improvements in and relating to dishwashing apparatus
JPH06174306A (ja) 給湯機の制御装置
JPH0541326Y2 (ja)
JPS6364236B2 (ja)
JPS5478849A (en) Cooler
JPH0221017Y2 (ja)
KR200160598Y1 (ko) 자동 판매기의 냉수조 자동 급 배수 장치
JPS5939278Y2 (ja) 自動ドレ−ン排出装置
JPH0264346A (ja) 風呂釜装置
JPS5913958Y2 (ja) 食器洗い機
JPH0435658B2 (ja)
JPS6131756Y2 (ja)
JPH0512686Y2 (ja)
JPS6023652Y2 (ja) 製氷機
JPS6149997B2 (ja)
JPS5813250Y2 (ja) 自動製氷機
JPS6027889Y2 (ja) 製氷機の給水制御装置
JPS5933353Y2 (ja) 自動洗濯機の制御装置
JP2000175819A (ja) 電気貯湯容器
JPH08299188A (ja) コーヒー沸かし器
JPS5934473Y2 (ja) 洗たく機
JP3699151B2 (ja) 繰り返しタイマを備えた機器制御回路
JPS605336Y2 (ja) 製氷機の停電補償装置
JPS5912704Y2 (ja) 飲料供給機